JP5451936B1 - 上肢のリハビリテーション装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】上肢のリハビリテーション装置1Aにおいて、訓練者の伏せた状態の掌の表面に沿った表面形状を有している移動部材2と、移動部材2の底部に設けられた走行用のローラ4と、移動部材2の表面に設けられた複数の突起部材3とを有しており、複数の突起部材3は、訓練者の手17の指の間に入ることができる間隔で設けられた複数の突起部材3を含んでいる。
【選択図】図4
Description
図1は本発明に係るリハビリテーション装置の第1の実施形態を示している。このリハビリテーション装置1Aは、移動部材2と、移動部材2の表面に設けられた複数(本実施形態では5個)の突起部材3と、移動可能化手段としての複数(本実施形態では4個)のローラ4とを有している。
図5は本発明に係る上肢のリハビリテーション装置の第2の実施形態を示している。このリハビリテーション装置1Bが図1に示したリハビリテーション装置1Aと異なる点は、複数の突起部材3の先端に雄ネジ18を設け、移動部材2の表面に突起部材3の数よりも多い数のネジ孔19を設けたことである。突起部材3の雄ネジ18は、いずれのネジ孔19にも嵌合できるようになっている。
図6は本発明に係る上肢のリハビリテーション装置の第3の実施形態を示している。このリハビリテーション装置1Cが図5に示したリハビリテーション装置1Bと異なる点は、複数の突起部材3の先端に雄ネジに代えて磁石2を設け、移動部材2の表面に適宜の範囲で磁性材料21の領域を設けたことである。磁性材料21とは磁石に吸着する性質を有した材料のことである。
図7は本発明に係る上肢のリハビリテーション装置の第4の実施形態を示している。ここに示すリハビリテーション装置1Dは、移動部ユニット24Aと、コンピュータシステム25とを有している。
図8は本発明に係る上肢のリハビリテーション装置の第5の実施形態を示している。このリハビリテーション装置1Eは、上述した各実施形態と同様に、移動部材2と、突起部材3と、ローラ4と、ベースプレート5とを有している。このリハビリテーション装置1Eがこれまでの実施形態と異なる点は、移動部材2とベースプレート5との間に、コンピュータ32を搭載した基板33と、ベースプレート5の上に設けられたバッテリー34a,34bと、ベースプレート5の下部に設けられていてローラ4を回転駆動する回転駆動手段としてのモータ35a,35bとを有することである。
図9は、本発明に係る上肢のリハビリテーション装置の第6の実施形態を示している。このリハビリテーション装置1Fは、移動体ユニット24Bと、湾曲基板38とを有している。リハビリテーション装置1Fは、例えば、図1、2,3に示したリハビリテーション装置1Aと同じ構成から成っている。湾曲基板38は、いわゆる中華鍋のような一定の曲率で湾曲する立体形状の内周面38aを有している。
図10は、本発明に係る上肢のリハビリテーション装置の第7の実施形態を示している。このリハビリテーション装置1Gにおいては、移動部材2、突起部材3、及びベースプレート5が成形処理、例えばブロー成形処理、によって一体に成形されている。材料としては、例えば、PP(ポリプロピレン)が用いられる。キャスタとして機能するローラ4はベースプレート5の周辺部分に取り付けられている。
この実施形態によれば、リハビリテーション装置を多量生産することができ、コストを低減できる。
図11は、本発明に係る上肢のリハビリテーション装置の第8の実施形態を示している。このリハビリテーション装置1Hは、これまでに説明した実施形態と同様に、移動部材2と、突起部材3と、ベースプレート5とを有している。本実施形態の特徴は、移動可能化手段としての球体39をベースプレート5の略中央において下方へ突出するように設けたことである。球体39はベースプレート5に対して転動自在であっても良いし、ベースプレート5に転動不能に固定されていても良い。
図12は、本発明に係る上肢のリハビリテーション装置の第9の実施形態を示している。このリハビリテーション装置1Iは、移動体ユニット24Cと、ボード16Bを有している。移動体ユニット24Cは図1のリハビリテーション装置1Aと同様に、移動部材2、突起部材3、ベースプレート5、及びローラ4を有している。
図13は、本発明に係る上肢のリハビリテーション装置の第10実施形態を示している。このリハビリテーション装置1Jが移動部材2、突起部材3、ベースプレート5、及びローラ4を有することは、これまでのリハビリテーション装置と同じである。本実施形態がこれまでの実施形態と異なる点は、移動部材2及び突起部材3をカバー44で覆ったことである。カバー44は、例えばゴムによって形成されている。カバー44を交換して移動部材2等へ装着することにより、複数の訓練者に対して衛生が確保される。
以上、好ましい実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明はそれらの実施形態に限定されるものでなく、請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々に改変できる。
例えば、移動部材2の形状は一様な湾曲形状に限られず、訓練者の興味をひきつけることを可能とする不均一な立体形状にすることも可能である。また、突起部材3の数は5個に限られない。また、移動可能化手段はローラや球体に限られず、移動部材2の走行を容易にできる任意の部材を採用できる。
Claims (6)
- 上肢のリハビリテーション装置において、
訓練者の伏せた状態の掌の表面に沿った表面形状を有している移動部材と、
当該移動部材の底部に設けられた移動可能化手段と、
前記移動部材の表面に設けられた複数の突起部材と、を有しており、
当該複数の突起部材は、訓練者の手の指の間に入ることができる間隔で設けられた複数の突起部材を含んでいる
ことを特徴とする上肢のリハビリテーション装置。 - 前記移動部材は表面が球状に湾曲している立体形状を有していることを特徴とする請求項1記載の上肢のリハビリテーション装置。
- 前記移動可能化手段は、車輪状のローラ又は転動可能に取付けられた球体であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の上肢のリハビリテーション装置。
- 前記複数の突起部材の前記移動部材への取付け位置は変更可能であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の上肢のリハビリテーション装置。
- 前記複数の突起部材にネジが設けられており、
前記移動部材の表面に前記複数の突起部材の数よりも多い数のネジ孔が設けられており、
前記複数の突起部材を前記複数のネジ孔に選択的に取付けることにより、前記複数の突起部材の前記移動部材への取付け位置が変更可能である
ことを特徴とする請求項4記載の上肢のリハビリテーション装置。 - 前記複数の突起部材に磁石が設けられており、
前記移動部材の表面に磁性材料が設けられており、
前記磁石の前記磁性材料への吸着位置を変えることにより、前記複数の突起部材の前記移動部材への取付け位置が変更可能である
ことを特徴とする請求項4記載の上肢のリハビリテーション装置。
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