JP5451371B2 - 画像形成装置、その制御方法、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、イベント起動処理フローにより処理の自動実行を行う画像形成装置、その制御方法、及びプログラムに関する。
デジタル複合機やデジタル画像形成装置などの画像処理装置として、画像データを蓄積するためのボックス機能を備えたものが知られている。このボックス機能は、スキャナや、ネットワークを介して接続されたクライアントコンピュータからの受信など、様々な方法で入力された画像データを保存する機能であり、画像データの格納場所はボックスと称されている。ボックスに保存された画像データは、そのままの形で、或いは編集された後に複合機内のアプリケーションによって利用される。例えば、そのままの形で他のボックスへ移動する、或いは他の画像データと結合した後に製本印刷する、さらには圧縮した後にE−Mail送信するといった形態で、複合機内のアプリケーションによって利用される。ボックスに保存された画像データの利用形態の中には、複数の機能を組み合わせるものや、詳細な設定が必要なものもある。
一方、ホットフォルダというものが知られている。ホットフォルダとは、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置において、所定のフォルダに画像データを保存するだけで、予めフォルダ属性として登録しておいた印刷属性に基づき、自動的に印刷できる機能である(例えば、特許文献1、2参照)。更に、ボックスをホットフォルダ化することにより、画像データがボックスに投入されると、ボックス属性(フォルダ属性)として登録されている印刷属性に基づき、画像データのジョブを登録することが知られている(例えば、特許文献3参照)。
さらに、ボックス属性として印刷以外の処理を登録することにより、画像データのE−Mail送信や画像データの複製や移動など、複合機の持つ印刷機能以外の機能を実行することもできる。
また、ボックス属性として、一連の処理をルールとして定義した処理フローをイベントと対応付けてイベント起動処理フローとして登録することにより、定型業務ボックスとして繰り返し利用することもできる。これにより、一連の処理を実行させる場合に、各処理の詳細な設定をその都度行なう必要がなくなり、操作ミスの抑制や操作時間の節約を図ることができる。
従来、複合機において、所定のキーを押下することで、予め設定された一連の処理を開始する機能は実現されている(例えば、特許文献4参照)。しかし、この機能を利用するためには、ユーザはキーの押下操作を行う必要がある。そのため、クライアントコンピュータ内のドライバやアプリケーションからネットワークを介して送信する場合には利用できない。
この点がボックスのホットフォルダ化とは異なる。例えば、同一業務を複数のユーザで行う場合に、管理者などの特定のユーザが特定のボックスにホットフォルダ設定を行い、他の一般のユーザはそのボックスに画像データを投入することにより業務を行う。これにより、一般のユーザの業務遂行の効率を向上することができる。また、処理手順が変更された場合でも、ボックス属性の変更で対応できる範囲であれば、一般のユーザは意識せずに管理者等の特定のユーザが設定の変更を行うだけで済む。さらに、特定のユーザにのみ実行を許可する制限付き処理が発生した場合、制限付き処理をボックス属性として設定したボックスに対するアクセス制限を行うことによって、簡単に機能制限を行うことができる。
また、予め定義された処理フローに従った指示書を保存しておき、指示書が選択されると、その指示書に記述された処理フローに従って処理を実行するサービス処理装置も提案されている(特許文献5,6参照)。
また、ユーザのホットフォルダの利用履歴を作成・参照することにより、ボックスのホットフォルダ化による利便性を低下させることなく、誤操作による意図しない処理の実行や情報漏えいを防ぐことができる画像処理装置も提案されている(特許文献7参照)。
特開2005−115660号公報 特開2005−242661号公報 特開2000−118095号公報 特開2000−222100号公報 特開2004−287859号公報 特開2004−287860号公報 特開2008−181237号公報
しかしながら、特許文献7では、ボックの使用履歴に基づいて当該ユーザの当該ボックスの使用意図を判断している。この判断は、あくまでも過去のボックスの使用実績だけでの判断である。このため、ユーザが新規のファイルをボックスに格納した場合に、そのファイルがユーザの意図した通りに処理されるとは限らない。
換言すれば、従来技術では、イベント起動処理フローで印刷を行う場合、実際に印刷されるまでどのように印刷されるか分からないため、ユーザの意図しない印刷物が大量に印刷されてしまう可能性があった。
本発明は、このような技術的な背景の下になされたもので、その目的は、イベント起動処理フローのメリットを損なうことなく、イベント起動処理フローの処理結果がユーザの意図しない処理結果となるのを抑制することにある。
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、画像形成装置が有する複数の機能を用いる複数の処理を組み合わせて一連の処理フローとして設定する処理フロー設定手段と、前記処理フロー設定手段により設定された処理フローを起動させるためのイベントを設定するイベント設定手段と、前記イベント設定手段により設定されたイベントが発生してから当該イベントに対して設定された処理フローを実行するまでの待ち時間を設定する待ち時間設定手段と、前記イベントに対して設定された処理フローの中の一部の処理を試しに実行するための指示をユーザから受け付ける受付手段と前記イベント設定手段により設定されたイベントが発生してから前記待ち時間が経過する前に前記受付手段が前記処理フローの一部の処理を試しに実行するための指示をユーザから受け付けた場合に前記処理フローの中の一部の処理を実行し、前記イベント設定手段により設定されたイベントが発生してから前記受付手段が前記処理フローの一部の処理を試しに実行するための指示をユーザから受け付けることなく前記待ち時間が経過した場合には前記処理フローを実行する処理フロー実行手段と、を有することを特徴とすることを特徴とする。
本発明によれば、イベント起動処理フローの実行待ち時間の間に試し実行を行なうことができる。これにより、イベント起動処理フローのメリットを損なうことなく、イベント起動処理フローの処理結果がユーザの意図しない処理結果となるのを抑制することが可能となる。
本発明の第1,第2の実施の形態による画像形成装置が接続されたネットワーク構成を示す図である。 上記の画像形成装置の主要部の構成を示すブロック図である。 イベント起動処理フローの一覧画面を示す図である。 イベント起動処理フローの作成画面を示す図である。 イベント起動処理フローの起動イベント設定画面を示す図である。 イベント起動処理フローの実行機能設定画面を示す図である。 第1の実施の形態におけるイベント起動処理フローの実行処理を示すフローチャートである。 第2の実施の形態における遠隔操作によるイベント起動処理フローの実行処理を示すフローチャートである。 図8の続きのフローチャートである。 処理フロー実行履歴管理テーブルを示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
[第1の実施の形態]
<画像処理装置(複合機)>
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置が接続されたネットワークの構成図である。図1に示す画像形成装置は、デジタル複合機(以下、複合機と称する)101として構成されている。複合機101は、ファクシミリ装置103、データベース/メールサーバ104、クライアントコンピュータ(以下、コンピュータと称する)105と共に、イーサネット(登録商標)などからなるLAN106に接続されている。また、複合機101は、ファクシミリ装置107と共に公衆回線108に接続されている。
複合機101は、スキャナ機能、コピー機能、ファクシミリ機能を有すると共に、スキャナ機能で得られた画像データを編集してLAN106上の各装置に送信するデータ送信機能を有している。複合機101は、HDD(ハードディスクドライブ)204(図2参照)の中にボックスと称される画像データ保存領域を有している。複合機101は、このボックスに保存された複数の画像データを結合して1つの画像データにしたり、画像データの不要なページを削除したり、画像データをページ単位で表示することも可能である。
さらに、複合機101は、画像データを別のボックスに移動したり印刷したり、ファクシミリ送信及びデータ送信を行なうことも可能である。また、複合機101は、PDL(Page Description Language)機能を有し、コンピュータ105から指示されたPDL画像データを受信して印刷することができる。複合機101は、スキャナ機能で読み取った画像データや、コンピュータ105から指示されたPDL画像データを、指定に係るボックスに保存することが可能である。
複合機101は、コンピュータ105及びLAN106を介して、データベース/メールサーバ104から画像データを受信し、複合機101内に保存したり、印刷出力したりすることができる。さらに、複合機101は、Webサーバ機能を有し、LAN106を介してWebサイトを公開することができる。
ファクシミリ装置103は、複合機101にて読み取られた画像データを、LAN106を介して受信し、受信した画像データをLAN106上の他の装置へファクシミリ送信することができる。データベース/メールサーバ104は、複合機101にて読み取られた画像データを、LAN106を介して受信し、受信したデータをデータベースとして格納し、また電子メールとして送信する機能を有するサーバ装置である。
コンピュータ105は、データベース/メールサーバ104から所望のデータを取得して表示したり、複合機101が読み取ったデータを受信し、受信したデータを加工、編集等することができる。また、コンピュータ105は、複合機101が公開するWebサイトにブラウザでアクセスすることで、複合機101の各種設定を行ったり、複合機101のボックスに画像データを保存したりすることもできる。
ファクシミリ装置107は、複合機101が読み取ったデータを、公衆回線108を介してファクシミリ受信し、受信したファクシミリデータを印刷出力することができる。
図2は、複合機101の主要部の構成を示すブロック図である。
複合機101は、コントローラユニット200を有し、このコントローラユニット200には、スキャナ270、プリンタ295、及び操作部212が接続されている。コントローラユニット200は、スキャナ270で読み取られた画像データをプリンタ295により印刷出力するコピー機能を実現するための制御を行う。また、コントローラユニット200は、LAN106や公衆回線108に接続することによって、画像データやデバイス情報の入出力を行うための制御も行う。
コントローラユニット200は、具体的には、CPU201を有し、CPU201は、ROM203に格納されているブートプログラムによりオペレーションシステム(OS)を起動する。CPU201は、このOS上で、HDD(ハードディスクドライブ)204に格納されているアプリケーションプログラム(図7〜9に対応するものを含む)を実行し、これによって各種処理を実行する。このCPU201の作業領域としては、RAM202が用いられる。RAM202は、作業領域として利用され、さらに画像データを一時記憶するための画像メモリ領域としても利用される。HDD204は、上記アプリケーションプログラムや画像データを保存するために利用される。
なお、HDD204には、画像データを保存するための複数の記憶領域(ボックス)が形成されている。HDD204内の複数のボックスの少なくとも一つはホットフォルダとして機能し、後述するように、ボックスに画像データを格納するというイベントを発生させることにより、イベント起動処理フローを起動させることができる。
CPU201には、システムバス207を介して、ROM203、RAM202、HDD204と共に、操作部I/F(I/Fはインタフェースの略称、以下同様)206、ネットワークI/F210、モデム250およびイメージバスI/F205が接続される。
操作部I/F206は、タッチパネルを有する操作部212とのインタフェースであり、操作部212に表示すべき画像データを操作部212に対して出力する。また、操作部I/F206は、操作部212によりユーザが入力したデータやコマンドをCPU201に送出する。
ネットワークI/F210は、LAN106に接続され、LAN106を介してLAN106上の各装置との間でデータやコマンドの入出力を行う。モデム250は、公衆回線108に接続され、公衆回線108を介してデータやコマンドの入出力を行う。
イメージバスI/F205は、システムバス207と、画像データを高速で転送する画像バス208とを接続し、データ形式を変換するためのバスブリッジである。画像バス208は、PCIバス又はIEEE1394により構成されている。画像バス208には、ラスタイメージプロセッサ(以下、「RIP」という)260、デバイスI/F220、スキャナ画像処理部280、プリンタ画像処理部290、画像回転部230、及び画像圧縮部240が接続されている。
RIP260は、PDLコードをビットマップイメージに展開するプロセッサである。デバイスI/F220は、スキャナ270及びプリンタ295に接続され、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。スキャナ画像処理部280は、入力画像データに対し補正、加工、編集を行う。プリンタ画像処理部290は、プリント出力画像データに対してプリンタ295に応じた補正、解像度変換などを行う。画像回転部230は、画像データの回転を行う。画像圧縮部240は、多値画像データをJPEGデータに、2値画像データをJBIG、MMR、MHなどのデータに圧縮するとともに、その伸張処理を行う。
<イベント起動処理フローの例>
複合機101が有する複数の機能に係る処理を任意に組み合わせて一連の処理フローとし、この一連の処理フローを起動させるためのイベント(起動イベント)と対応付けられたイベント起動処理フローについて、例えば、次のように設定されているものとする。起動イベントとしては、「画像データ保存:ボックス10番」が設定され、実行する機能(処理)としては、入力機能の「ボックス」では「トリガ画像データ」が設定され、出力機能の「印刷」では「ステイプル、50部」が設定されているものとする。このイベント起動処理フローでは、画像データをボックス10番に保存すると、ボックス10番に投入された画像データが自動的に印刷(印刷部数:50部、ステイプル処理:あり)される。
<イベント起動処理フロー作成の説明>
次に、図3〜6に基づいてイベント起動処理フロー作成の説明を行う。なお、図3〜6は、CPU201が操作部I/F206を介して操作部212のタッチパネルに表示するUI(ユーザインタフェース)画面であり、これらUI画面上の各キーはソフトウェアキーである。
図3は、イベント起動処理フローの一覧画面例を示す図である。図3において、フィールド301は、イベント起動処理フローを表示するフィールドであり、イベント起動処理フローが個別にボタン形式で表示される。新規登録キー302を押下すると、図4に示すような処理フローの作成画面へ遷移する。
詳細/編集キー303を押下すると、フィールド301で選択中のイベント起動処理フローの設定を確認したり変更したりする画面(図示省略)へ遷移する。複製キー304を押下すると、フィールド301で選択中の処理フローが複製される。消去キー305を押下すると、フィールド301で選択中の処理フローが消去される。
図4は、上記のイベント起動処理フローの作成画面(処理フロー設定手段)例を示す図である。図4において、名称キー401を押下すると、イベント起動処理フローの名称入力画面(図示省略)が表示され、作成するイベント起動処理フローの名称を設定することができる。この名称入力画面でイベント起動処理フローの名称を設定すると、その名称が図4のイベント起動処理フローの作成画面の名称フィールド402に表示される。
コメントキー403を押下すると、コメント入力画面(図示省略)が表示され、このコメント入力画面で、作成しようとするイベント起動処理フローに対するコメントを設定することができる。このコメント入力画面で設定されたコメントは、図4のイベント起動処理フローの作成画面のコメントフィールド404に表示される。
イベントキー405を押下すると、図5に示す起動イベント設定画面へ遷移する。キャンセルキー406を押下すると、図3のイベント起動処理フローの一覧画面へ遷移する。次へキー407を押下すると、図6のイベント起動処理フローの実行機能設定画面へ遷移する。
図5の起動イベント設定画面において、画像データ保存時に起動キー501を押下すると、ボックス選択画面(図示省略)が表示される。このボックス選択画面では、当該画面上で選択したボックスに画像データが保存されたときに、イベント起動処理フローを起動するように設定することができる。
ユーザログイン時に起動キー502を押下すると、ユーザ設定画面(図示省略)が表示される。このユーザ設定画面では、指定したユーザがログインした場合に限りイベント起動処理フローが起動するように設定することができる。定時に実行キーを503押下すると、時刻設定画面(図示省略)が表示される。この時刻設定画面では、当該画面で設定した時刻が経過した際に、イベント起動処理フローが起動するようにすることができる。なお、イベント起動処理フローの起動イベントとしては、上記3つの起動イベント以外の起動イベントを設定できるようにすることも可能である。
実行待ち時間キー504を押下すると、待ち時間設定画面(図示省略)が表示される。この待ち時間設定画面では、イベント起動処理フローの起動イベントが発生してから実際にイベント起動処理フローを実行する迄の待ち時間を設定することができる。この待ち時間設定画面で設定された実行待ち時間は、実行待ち時間フィールド505に表示される。
設定取消キー506を押下すると、起動イベント設定画面で行った設定を全て破棄して、図4のイベント起動処理フローの作成画面へ遷移する。OKキー507を押下すると、起動イベント設定画面で行った設定を保持して、図4のイベント起動処理フローの作成画面へ遷移する。
図6のイベント起動処理フローの実行機能設定画面においては、画像の入力、画像の編集、画像の出力の3種類の処理を順次実行させるための設定を行うことができる。原稿読込キー601を押下すると、原稿読込設定画面(図示省略)が表示される。この原稿読込設定画面では、原稿読込の設定を行うことができる。ボックス画像キー602を押下すると、ボックス画像データ選択画面(図示省略)が表示される。このボックス画像データ選択画面では、ボックスに保存されたボックス画像データを指定することができる。なお、ボックス画像データ選択画面では、イベント起動処理フローを起動するためのトリガとなる画像データを指定することもできる。
画像結合キー603を押下すると、画像データ結合設定画面(図示省略)が表示される。
この画像データ結合設定画面では、複数の画像データを結合して1つの画像データにする設定を行うことができる。ページ消去キー604を押下すると、ページ消去設定画面(図示省略)が表示される。このページ消去設定画面では、処理中の画像データの不要なページを消去するように設定することができる。プレビューキー605を押下すると、プレビュー設定画面(図示省略)が表示される。このプレビュー設定画面では、処理中の画像データを出力する前にプレビューするように設定することができる。
印刷キー606を押下すると、印刷設定画面(図示省略)が表示される。この印刷設定画面では、処理中の画像データを印刷するように設定することができる。ボックス保管キー607を押下すると、ボックス保管設定画面(図示省略)が表示される。このボックス保管設定画面では、処理中の画像データをボックスに保管するように設定することができる。送信キー608を押下すると、送信設定画面(図示省略)が表示される。この送信設定画面では、処理中の画像データを送信するように設定することができる。
キャンセルキー609を押下すると、イベント起動処理フローの実行機能設定画面で行った設定を破棄し、図4のイベント起動処理フローの作成画面へ遷移する。OKキー610を押下すると、イベント起動処理フローの実行機能設定画面で行った設定でイベント起動を行なう形態でイベント起動処理フローを作成し(処理フロー設定手段)、図3のイベント起動処理フローの一覧画面へ遷移する。
<イベント起動処理フロー実行の説明>
次に、第1の実施の形態におけるイベント起動処理フローの実行処理を、図7のフローチャートに基づいて説明する。
本実行処理は、複合機101のROM203、又はHDD204に記憶されたイベント駆動型のアプリケーションプログラムに従って、CPU201により実行される。
複合機101が起動される等して、図7のフローチャートに係るアプリケーションプログラムが起動されると、CPU201は、起動イベントとして設定されているイベント起動処理フロー毎にタスクを起動し、イベントが発生するのを監視する(S701)。起動イベントとして設定されているイベントが発生すると、CPU201は、そのイベントに係るイベント起動処理フローの中に複数部数の印刷を行う処理が含まれているか否かを判別する(S702)。
複数部数の印刷を行なう処理が含まれていない場合は、CPU201は、発生したイベントに対して起動処理フローを実行し(S714)、本イベント起動処理フローの実行処理を終了する。
一方、複数部数の印刷を行なう処理が含まれている場合は、CPU201は、イベント起動処理フローに設定されている待ち時間が経過するのを監視するための計時を開始する(S703)。次に、CPU201は、試し印刷ボタン表示画面(図示省略)を操作部212のタッチパネルに表示する(S704)。次に、CPU201は、イベント起動処理フローの設定に係る実行待ち時間が経過したか否かを判別する(S705)。この実行待ち時間が経過した場合は、CPU201は、上記のS714に進み、発生したイベントに対して起動処理フローとして設定されている全ての機能(処理)を実行する(第1の処理フロー実行手段)。
実行待ち時間が未だ経過していない場合は、CPU201は、ユーザにより試し印刷ボタン(試し実行指示手段)が押下されたか否かを判別する(S706)。試し印刷ボタンが押下されなかった場合は、CPU201は、S705に戻る。一方、試し印刷ボタンが押下された場合は、CPU201は、イベント起動処理フローの設定に係る実行待ち時間の経過を監視するための計時を中止する(S707)。
そして、CPU201は、発生したイベントに対して起動処理フローとして設定されている入力機能と編集機能を実行したうえで、印刷機能としての試し印刷を実行する(S708)。なお、この試し印刷とは、ステイプルや割付印刷、両面印刷などの設定を行って複数部印刷を行う前に1部だけ試しに印刷することをいう。ユーザは出力された1部の印刷物を確認して、印刷の設定に間違いが無かったかを確認することができる。すなわち、S708では、ユーザが意図する印刷物がイベント起動処理フローによる自動印刷処理で得られるか否かを確認できるようにするために、一連のイベント起動処理フローの中の一部の処理を試しに実行してみるのである。
次に、CPU201は、試し印刷の実行結果として得られた印刷物の良否をユーザに確認させるためのUI画面を操作部212のタッチパネルに表示する(S709)。そして、試し印刷で得られた印刷物の良否の確認結果が上記のUI画面から入力されると(S710)、CPU201は、その確認結果が「良」であるか否かを判別する(S711)。確認結果が「良」であれば、CPU201は、残りの部数の印刷と、他に設定されているボックスに保管機能、送信機能等を実行する(S712)。次に、CPU201は、試し印刷ボタンの表示を解除し、複合機101の通常の画面(初期画面)を操作部212のタッチパネルに表示し(S713)、本イベント起動処理フローの実行処理を終了する。
試し印刷で得られた印刷物の確認結果が「良」でなければ、CPU201は、上記のS712の実行処理を行なうことなく、複合機101の通常の画面を操作部212のタッチパネルに表示する(S713)。
このように、第1の実施の形態では、イベント起動処理フローを実際に実行する迄の実行待ち時間の間に試し印刷を行なうことができ、実行待ち時間が経過すると、イベント起動処理フローを実際に実行することができる。
これにより、イベント起動処理フローのメリットを損なうことなく、ユーザの意図しない印刷物が大量に印刷されてしまうのを抑制することが可能となる。換言すれば、第1の実施の形態では、イベント起動処理フローの機能を部分的に試しに実行することで、イベント起動処理フローのメリットを損なうことなく、ユーザの意図しない処理結果となるのを抑制することが可能となる。また、イベント起動処理フローとボックスを組み合わせてホットフォルダとして使用したユーザにとって、利便性を損ねることもない。
[第2の実施の形態]
ユーザは、コンピュータ105により、ブラウザを介して複合機101のWebサイトにアクセスすることで、遠隔から複合機101のHDD204に形成されたボックスに画像データを保存することができる。
第2の実施の形態は、コンピュータ105により、遠隔から複合機101のボックスに画像データを保存する場合に、イベント起動処理フローを実行する例である。第2の実施の形態においても、第1の実施の形態と同様に、ベントとしては、「画像データ保存:ボックス10番」が設定され、実行する機能としては、入力機能の「ボックス」では「トリガ画像データ」が設定され、出力機能の「印刷」では「ステイプル、50部」が設定されているものとする。
コンピュータ105から複合機101のボックスに画像データを保存した場合は、ユーザは複合機101から離れたコンピュータ105で作業を行っているため、試し印刷実行の確認に関する処理が第1の実施の形態と異なる。
<遠隔からの操作によるイベント起動処理フロー実行の説明>
次に、第2の実施の形態における遠隔からの操作によるイベント起動処理フローの実行処理を、図8〜10に基づいて説明する。本実行処理は、複合機101のROM203、又はHDD204に記憶されたイベント駆動型のアプリケーションプログラムに従って、CPU201により実行される。
ここで、説明の便宜上、図8,9の遠隔からのイベント起動処理フローの実行処理のフローチャートで用いられる処理フロー実行履歴管理テーブル(実行履歴登録手段)を、図10に基づいて説明しておく。
図10に示すように、処理フロー実行履歴管理テーブルは、処理フロー名称1001、ユーザ名1002、実行日時1003の3つのデータ項目(欄)で構成されている。処理フロー実行履歴管理テーブルは、設定されているイベント起動処理フロー毎に作成されるため、処理フロー名称1001の欄には、当該処理フロー実行履歴テーブルに対応するイベント起動処理フローの名称が登録される。
また、イベント起動処理フローが起動される度に、イベント起動処理フローの起動イベントを発生させたユーザのユーザ名がユーザ名1002の欄に登録される。そして、ユーザが起動させた処理フローの全機能の実行が終了すると、その実行の終了日時が実行日時1003の欄に登録される。
イベント起動処理フローの設定が変更された場合は、ユーザ名1002、実行日時1003の欄の登録内容が全て消去される。イベント起動処理フローが消去されると、それに対応する処理フロー実行履歴管理テーブル自体も消去される。
次に、遠隔からの操作によるイベント起動処理フローの実行処理を図8,9のフローチャートに基づいて説明する。複合機101が起動される等して、図8,9のフローチャートに係るアプリケーションプログラムが起動されると、CPU201は、起動イベントとして設定されているイベント起動処理フロー毎にタスクを起動し、イベントが発生するのを監視する(S801)。起動イベントとして設定されているイベントが発生すると、CPU201は、そのイベントに係るイベント起動処理フローの中に複数部数の印刷を行う処理が含まれているか否かを判別する(S802)。
複数部数の印刷を行なう処理が含まれていない場合は、CPU201は、発生したイベントに対して起動処理フローとして設定されている全ての機能(処理)を実行する(S822:第3の処理フロー実行手段)。そして、CPU201は、S822で実行したイベント起動処理フローの実行履歴(ユーザ名1002、実行日時1003)を処理フロー実行履歴管理テーブルに登録し(S823)、本イベント起動処理フローの実行処理を終了する。
一方、複数部数の印刷を行なう処理が含まれている場合は、CPU201は、イベント起動処理フローの設定に係る実行待ち時間が経過するのを監視するための計時を開始する(S803)。次に、CPU201は、イベントを発生させたユーザに係るイベント起動処理フローの実行履歴(ユーザ名1002、実行日時1003)が、処理フロー実行履歴管理テーブルに既に登録されているか否かを判別する(S804:判別手段)。
イベントを発生させたユーザに係る実行履歴が処理フロー実行履歴管理テーブルに未だ登録されていない場合、すなわち、当該イベント起動処理フローを当該ユーザが初めて実行しようとしている場合は、CPU201は、S805の処理を行なう。このS805では、CPU201は、試し印刷を実行するか否かをユーザに選択させるためのUI画面(図示省略)を、ネットワークI/F210を介してコンピュータ105に表示する(第1の選択手段)。
次に、CPU201は、イベント起動処理フローの設定に係る実行待ち時間が経過したか否かを判別する(S806)。この実行待ち時間が経過した場合は、CPU201は、上記のS822に進み、発生したイベントに対して起動処理フローとして設定されている全ての機能(処理)を実行する。
実行待ち時間が未だ経過していない場合は、CPU201は、試し印刷を実行するか否かの確認結果(選択結果)が得られているか否かを判別する(S807)。確認結果が得られていない場合は、CPU201は、S806に戻る。確認結果が得られている場合は、CPU201は、イベント起動処理フローの設定に係る実行待ち時間の経過を監視するための計時を中止する(S808)。
そして、CPU201は、発生したイベントに対して起動処理フローとして設定されている入力機能と編集機能を実行したうえで、試し印刷を行う(S810)。次に、CPU201は、試し印刷で得られた印刷物の良否をユーザに判定するように要求するためのUI画面を操作部212のタッチパネルに表示する(S811:要求手段)。
そして、印刷物の良否の判定結果が上記のUI画面から入力されると(S812)、CPU201は、その判定結果が「良」であるか否かを判別する(S813)。判定結果が「良」であれば、CPU201は、残りの部数の印刷と、他に設定されているボックスに保管機能、送信機能等を実行する(S814:第4の処理フロー実行手段)。
次に、CPU201は、S814で実行したイベント起動処理フローの実行履歴(ユーザ名1002、実行日時1003)を処理フロー実行履歴管理テーブルに登録し(S815)、本イベント起動処理フローの実行処理を終了する。試し印刷で得られた印刷物の判定結果が「良」でなければ、CPU201は、上記のS814、S815の処理を行なうことなく、複合機101の通常の画面を操作部212のタッチパネルに表示する(S816)。
S804で実行履歴が処理フロー実行履歴管理テーブルに既に登録されていると判別された場合は、CPU201は、S817の処理を行なう。即ち、CPU201は、処理の対象であるイベントに対して設定されている起動処理フローの全ての処理を、実行待ち時間の経過を待たずに直ちに実行するか否かをユーザに選択させるためのUI画面をコンピュータ105に表示させる(第2の選択手段)。
次に、CPU201は、イベント起動処理フローの設定に係る実行待ち時間が経過したか否かを判別する(S818)。この実行待ち時間が経過した場合は、CPU201は、上記のS822に進み、発生したイベントに対して起動処理フローとして設定されている全ての機能を実行する。実行待ち時間が未だ経過していない場合は、CPU201は、全ての機能を直ちに実行するか否かの確認結果(選択結果)が得られているか否かを判別する(S819)。
確認結果が得られていない場合は、CPU201は、S818に戻る。確認結果が得られている場合は、CPU201は、その確認結果が全ての機能を直ちに実行するであるか否かを判別する(S820)。確認結果が全ての機能を直ちに実行するである場合は、CPU201は、上記のS822に進み、発生イベントに対して起動処理フローとして設定されている全ての機能を実行する(第2の処理フロー実行手段)。
確認結果が全ての機能を直ちに実行するでない場合は、CPU201は、イベント起動処理フローの設定に係る実行待ち時間が経過するのを待って(S821)、当該全ての機能を実行する(S822)。
このように、第2の実施の形態では、遠隔からの操作においても、試し印刷を行なうことで、イベント起動処理フローのメリットを損なうことなく、ユーザの意図しない印刷物が大量に印刷されてしまうのを抑制することが可能となる。
なお、本発明は、上記の第1、第2の実施の形態に限定されることなく、例えば、複数の機能を有することを前提として、複合機以外のスキャナ、複写機、プリンタ等の画像形成装置に、上記の第1、第2の実施の形態の技術思想を適用することができる。
また、本発明は、以下の処理を実現することによっても実現される。即ち、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
101…画像形成装置(複合機)
201…CPU
405…イベントキー
501…画像データ保存時に起動キー
502…ユーザログイン時に起動キー
503…定時に実行キー
504…実行待ち時間設定キー

Claims (5)

  1. 画像形成装置が有する複数の機能を用いる複数の処理を組み合わせて一連の処理フローとして設定する処理フロー設定手段と、
    前記処理フロー設定手段により設定された処理フローを起動させるためのイベントを設定するイベント設定手段と、
    前記イベント設定手段により設定されたイベントが発生してから当該イベントに対して設定された処理フローを実行するまでの待ち時間を設定する待ち時間設定手段と、
    記イベントに対して設定された処理フローの中の一部の処理を試しに実行するための指示をユーザから受け付ける受付手段と
    前記イベント設定手段により設定されたイベントが発生してから前記待ち時間が経過する前に前記受付手段が前記処理フローの一部の処理を試しに実行するための指示をユーザから受け付けた場合に前記処理フローの中の一部の処理を実行し、前記イベント設定手段により設定されたイベントが発生してから前記受付手段が前記処理フローの一部の処理を試しに実行するための指示をユーザから受け付けることなく前記待ち時間が経過した場合には前記処理フローを実行する処理フロー実行手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記イベント設定手段により設定されたイベントが発生した場合に、当該イベントに対して設定された処理フローの中に印刷機能に係る処理が含まれていない場合に前記処理フロー実行手段は当該処理フローが起動することにより直ちに当該処理フローの全ての処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記処理フロー実行手段が前記処理フローの中の一部の処理を実行した後、当該一部の処理の実行結果の可否の判定をユーザに判定するように要求する要求手段を更に有し
    前記要求手段による要求に応じて前記ユーザが前記実行結果が可であると判定した場合に、前記処理フロー実行手段は前記処理フローの残りの処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 画像形成装置が有する複数の機能を用いる複数の処理を組み合わせて一連の処理フローとして設定する処理フロー設定工程と、
    前記処理フロー設定工程により設定された処理フローを起動させるためのイベントを設定するイベント設定工程と、
    前記イベント設定工程により設定されたイベントが発生してから当該イベントに対して設定された処理フローを実行するまでの待ち時間を設定する待ち時間設定工程と、
    記イベントが発生した場合に前記イベントに対して設定された処理フローの中の一部の処理を試しに実行するためのユーザからの指示を待機する待機工程と、
    前記イベント設定工程において設定されたイベントが発生してから前記待ち時間が経過する前に前記処理フローの一部の処理を試しに実行するための指示をユーザから受け付けた場合に前記処理フローの中の一部の処理を実行し、前記イベント設定工程において設定されたイベントが発生してから前記処理フローの一部の処理を試しに実行するための指示をユーザから受け付けることなく前記待ち時間が経過した場合には前記処理フローを実行する処理フロー実行工程と、
    を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  5. 請求項に記載の画像形成装置の制御方法をコンピュータにより実行するためのプログラム。
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