JP5448867B2 - 透析液生成装置、血液透析装置及び透析液の生成方法 - Google Patents
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Description
即ち、本発明は、内部を2つの混合室に隔てる変位可能な隔壁を有し、前記各混合室において透析原液と希釈液を混合可能な混合槽と、希釈液の供給源から前記混合槽の各混合室に通じる第1の液体ラインと、前記混合槽の各混合室から透析液の供給先に通じる第2の液体ラインと、内部を2つの貯留室に隔てる変位可能な隔壁を有し、前記各貯留室に透析原液を貯留可能な透析原液貯留槽と、透析原液の供給源から前記透析原液貯留槽の各貯留室に通じる第3の液体ラインと、前記透析原液貯留槽の各貯留室から前記第1の液体ラインに通じる第4の液体ラインと、前記第1の液体ラインと前記第4の液体ラインとの接続部に設けられたアスピレータと、前記第1の液体ラインにおいて、前記混合槽のいずれかの混合室に選択的に前記透析原液と前記希釈液を供給可能にする第1のライン切り替え手段と、前記第2の液体ラインにおいて、前記混合槽のいずれかの混合室の透析液を選択的に前記透析液の供給先に供給可能にする第2のライン切り替え手段と、前記第3の液体ラインにおいて、前記透析原液貯留槽のいずれかの貯留室に選択的に前記透析原液を供給可能にする第3のライン切り替え手段と、前記第4の液体ラインにおいて、前記透析原液貯留槽のいずれかの貯留室の透析原液を選択的に前記アスピレータに供給可能にする第4のライン切り替え手段と、前記第4の液体ラインにおいて前記透析原液貯留槽側への逆流を防止する逆止弁と、を有する透析液生成装置である。
10 混合槽
10a 混合室
10b 混合室
11 第1の液体ライン
12 第2の液体ライン
13 透析原液貯留槽
13a 貯留室
13b 貯留室
14 第3の液体ライン
15 第4の液体ライン
16 アスピレータ
20 隔壁
30 希釈液供給源
31 開閉弁
32 開閉弁
40 開閉弁
41 開閉弁
50 隔壁
60 透析原液供給源
70 開閉弁
71 開閉弁
72 逆止弁
90 制御装置
100 血液透析装置
101 透析器
Claims (5)
- 内部を2つの混合室に隔てる変位可能な隔壁を有し、前記各混合室において透析原液と希釈液を混合可能な混合槽と、
希釈液の供給源から前記混合槽の各混合室に通じる第1の液体ラインと、
前記混合槽の各混合室から透析液の供給先に通じる第2の液体ラインと、
内部を2つの貯留室に隔てる変位可能な隔壁を有し、前記各貯留室に透析原液を貯留可能な透析原液貯留槽と、
透析原液の供給源から前記透析原液貯留槽の各貯留室に通じる第3の液体ラインと、
前記透析原液貯留槽の各貯留室から前記第1の液体ラインに通じる第4の液体ラインと、
前記第1の液体ラインと前記第4の液体ラインとの接続部に設けられたアスピレータと、
前記第1の液体ラインにおいて、前記混合槽のいずれかの混合室に選択的に前記透析原液と前記希釈液を供給可能にする第1のライン切り替え手段と、
前記第2の液体ラインにおいて、前記混合槽のいずれかの混合室の透析液を選択的に前記透析液の供給先に供給可能にする第2のライン切り替え手段と、
前記第3の液体ラインにおいて、前記透析原液貯留槽のいずれかの貯留室に選択的に前記透析原液を供給可能にする第3のライン切り替え手段と、
前記第4の液体ラインにおいて、前記透析原液貯留槽のいずれかの貯留室の透析原液を選択的に前記アスピレータに供給可能にする第4のライン切り替え手段と、
前記第4の液体ラインにおいて前記透析原液貯留槽側への逆流を防止する逆止弁と、
を有する、透析液生成装置。 - 前記第1の液体ラインに対し透析原液を供給する、前記第3の液体ライン、前記透析原液貯留槽、前記第4の液体ライン及び前記アスピレータを有する系を複数有している、請求項1に記載の透析液生成装置。
- 請求項1又は2に記載の透析液生成装置を備えた血液透析装置。
- 請求項1に記載の透析液生成装置を用いて行われる透析液の生成方法であって、
希釈液の供給源から第1の液体ラインを通じて混合槽の一の混合室に希釈液を供給しつつ、アスピレータにより透析原液貯留槽の一の貯留室の透析原液を吸引し、当該透析原液を、第4の液体ライン及び第1の液体ラインを通じて前記混合槽の一の混合室に供給して、当該一の混合室において前記希釈液と前記透析原液を混合し、その際に、前記透析原液貯留槽では、前記一の貯留室からの前記透析原液の排出により前記透析原液貯留槽の隔壁が一の貯留室側に変位し、透析原液の供給源から他の貯留室に透析原液が供給され、前記混合槽では、前記一の混合室への前記希釈液と前記透析原液の供給により前記混合槽の隔壁が前記他の混合室側に変位し、当該他の混合室の透析液が第2の液体ラインを通じて透析液の供給先に供給される第1の工程と、
希釈液の供給源から第1の液体ラインを通じて前記混合槽の他の混合室に希釈液を供給しつつ、アスピレータにより前記透析原液貯留槽の他の貯留室の透析原液を吸引し、当該透析原液を、第4の液体ライン及び第1の液体ラインを通じて前記混合槽の他の混合室に供給して、当該他の混合室において前記希釈液と前記透析原液を混合し、その際に、前記透析原液貯留槽では、前記他の貯留室からの前記透析原液の排出により前記透析原液貯留槽の隔壁が他の貯留室側に変位し、透析原液の供給源から一の貯留室に透析原液が供給され、前記混合槽では、前記他の混合室への前記希釈液と前記透析原液の供給により前記混合槽の隔壁が前記一の混合室側に変位し、当該一の混合室の透析液が第2の液体ラインを通じて透析液の供給先に供給される第2の工程と、を有し、
前記第1の工程と前記第2の工程が交互に行われる、透析液の生成方法。 - 請求項2に記載の透析液生成装置を用いて行われる透析液の生成方法であって、
第3の液体ライン、透析原液貯留槽、第4の液体ライン及びアスピレータを有する複数の各系について、
希釈液の供給源から第1の液体ラインを通じて混合槽の一の混合室に希釈液を供給しつつ、アスピレータにより透析原液貯留槽の一の貯留室の透析原液を吸引し、当該透析原液を、第4の液体ライン及び第1の液体ラインを通じて前記混合槽の一の混合室に供給して、当該一の混合室において前記希釈液と前記透析原液を混合し、その際に、前記透析原液貯留槽では、前記一の貯留室からの前記透析原液の排出により前記透析原液貯留槽の隔壁が一の貯留室側に変位し、透析原液の供給源から他の貯留室に透析原液が供給され、前記混合槽では、前記一の混合室への前記希釈液と前記透析原液の供給により前記混合槽の隔壁が前記他の混合室側に変位し、当該他の混合室の透析液が第2の液体ラインを通じて透析液の供給先に供給される第1の工程と、
希釈液の供給源から第1の液体ラインを通じて前記混合槽の他の混合室に希釈液を供給しつつ、アスピレータにより前記透析原液貯留槽の他の貯留室の透析原液を吸引し、当該透析原液を、第4の液体ライン及び第1の液体ラインを通じて前記混合槽の他の混合室に供給して、当該他の混合室において前記希釈液と前記透析原液を混合し、その際に、前記透析原液貯留槽では、前記他の貯留室からの前記透析原液の排出により前記透析原液貯留槽の隔壁が他の貯留室側に変位し、透析原液の供給源から一の貯留室に透析原液が供給され、前記混合槽では、前記他の混合室への前記希釈液と前記透析原液の供給により前記混合槽の隔壁が前記一の混合室側に変位し、当該一の混合室の透析液が第2の液体ラインを通じて透析液の供給先に供給される第2の工程と、が交互に行われ、
前記各系の前記第1の工程における前記透析原液貯留槽の一の貯留室から前記混合槽の一の混合室への透析原液の供給が順次行われて、前記一の混合室に各系の透析原液と希釈液からなる透析液が生成され、
前記各系の前記第2の工程における前記透析貯留槽の他の貯留室から前記混合槽の他の混合室への透析原液の供給が順次行われて、前記他の混合室に各系の透析原液と希釈液からなる透析液が生成される、透析液の生成方法。
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JP2010008919A JP5448867B2 (ja) | 2010-01-19 | 2010-01-19 | 透析液生成装置、血液透析装置及び透析液の生成方法 |
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