JP5447973B2 - シューマイ成形装置 - Google Patents
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Description
このシューマイ成形装置9は、図10(b)に示すように、成形用穴92内に昇降自在に配設した底面構成部材93の上昇位置及び下降位置を、ターンテーブル91の下方の固定側に配設した環状のカム部材95aに、底面構成部材93の下面93aに配設したボルト部材94を常に摺接させることによって規定するようにしていた。
そして、このシューマイ成形装置9は、ターンテーブル91を間歇回転させることにより、成形用穴92を、順次、原材料供給位置A、成形位置B、送出位置Cに移動させて、シューマイを成形するようにされていた。
このため、このシューマイ成形装置9は、使用しているうちにボルト部材94が摩耗することによって、底面構成部材93の上昇位置及び下降位置が変動することとなり、成形するシューマイの形状が変動したり、シューマイの成形に支障を生じるため、定期的にボルト部材94の長さ調節を行う必要があった。
このシューマイ成形装置は、底面構成部材と共に移動するターンテーブルに設けた位置規制手段によって、底面構成部材の下降位置を規制するようにしているので、底面構成部材は、固定側の部材に摺接しないため、摩耗することがない。
また、スクレーパ手段によって、成形したシューマイを送出したターンテーブルの成形用穴及びその成形用穴の底面を構成していた底面構成部材並びにその周辺のターンテーブルの上面の残渣を除去することができる。
下降位置調節機構によって、底面構成部材の下降位置を調節することができる。
上昇位置調節機構によって、押し上げ手段によって上昇させたときの底面構成部材の上昇位置を調節することができる。
成形用穴を設けるとともに底面構成部材を配設したユニット部材を、形状の異なる成形用穴を設けたユニット部材と交換することで、成形するシューマイの形状の変更を行うことができる。
このシューマイ成形装置1は、原材料Wが充填される上面が開口した成形用穴50を設けるとともに、下降位置で成形用穴50の底面を構成するようにした底面構成部材3を成形用穴50内に昇降自在に配設したターンテーブル2と、ターンテーブル2の原材料供給位置Aにある成形用穴50に、原材料Wである麺皮Wa及び具材Wbを供給する原材料供給手段10と、ターンテーブル2の成形位置Bにある成形用穴50に充填されている麺皮Wa及び具材Wbの上面を成形用穴50から延出した麺皮Waで包んでシューマイSに成形する成形手段11と、ターンテーブル2の送出位置Cにある成形用穴50に充填されているシューマイSを、成形用穴50の底面を構成していた底面構成部材3をターンテーブル2の上面2Aのレベルまで上昇させることによって当該レベルまで押し上げる押し上げ手段6と、シューマイSを次工程に送り出す送り出し手段12とを備え、底面構成部材3が当接することによって底面構成部材3の下降位置を規制する位置規制手段4を、ターンテーブル2に設けるようにしている。
この場合、必要に応じて、送出位置Cに続けて清掃位置Dを設定し、清掃位置Dにあるターンテーブル2の成形用穴50の底面を構成していた底面構成部材3をターンテーブル2の上面2Aのレベルまで上昇させる第2の押し上げ手段7と、ターンテーブル2の上面を掃いて残滓を除去するスクレーパ手段13を備えることができる。
なお、原材料供給位置A、成形位置B、送出位置C及び清掃位置Dは、必ずしも異なる位置に独立して設定する必要はなく、例えば、送出位置Cの送り出し手段12の背面に吸引手段を設けて、シューマイSを次工程に送り出すとともに、吸引手段によって残渣を吸引除去するようにする(この場合、前記第2の押し上げ手段7及びスクレーパ手段13は省略する。)ことにより、送出位置Cと清掃位置Dとを共通の位置で行うようにすることもできる。
棒状体60の移動は、底面構成部材3の底面に当接して、底面構成部材3を成形用穴50内で昇降させることができるものであれば、エアーや油圧駆動のシリンダを使用するなど、種々の方法を用いることができるが、本実施例においては、ターンテーブル2を、カム機構(図示省略)によって間歇回転させる電動機等からなる駆動装置(図示省略)の回転を、上下方向の移動へ変換して行うようにしている。
なお、押し上げ手段6と同様に、棒状体を底面構成部材3の下面に当接させ、ターンテーブル2を間歇駆動させる駆動装置の回転を、上下方向の移動へ変換して行うようにすることもできる。
なお、スクレーパ手段13に代えて、吸引手段を配設し、残渣を吸い取るようにして清掃することもできる。
そして、この筒状部材40の上面40aに底面構成部材3の本体31の下面31aが当接することによって底面構成部材3の下降位置を規制するようにしている。
これにより、原材料供給位置A及び成形位置Bにある成形用穴50の底面の位置、すなわち、成形するシューマイSの高さを決定する成形用穴50の深さを任意に設定することができる。
下降位置調節機構41は、その構成は特に限定されるものではないが、本実施例においては、図6に示すように、筒状部材40の外周面に形成した雄ねじ部41aと、固定部材42に形成した穴部の内周面に形成した雌ねじ部41bと、雌ねじ部41bに雄ねじ部41aを螺合して上下方向の位置を調節した後、筒状部材40を係る位置に固定するロックナット41cとから構成するようにしている。
これにより、筒状部材40の固定部材42に対する螺合深さを変えるだけで、位置規制手段4に底面構成部材3が当接する上下方向の位置を簡単に変えることができる。
この上昇位置調節機構33は、上下に移動する押し上げ手段6によって押し上げられた底面構成部材3の上面部材30が、ターンテーブル2の上面2Aのレベルと同一となるように調節することができるものであれば、その構成は特に限定されるものではないが、本実施例においては、図6に示すように、底面構成部材3の下面31aに配設され、筒状部材40の内筒内に挿入される円筒体32の下面32aに螺合されるねじ部材33aと、下面32aに螺合したねじ部材33aをロックするロックナット33bとから構成するようにしている。
これにより、ねじ部材33aの螺合深さを変えるだけで、底面構成部材3を押し上げ手段6によって上昇させたときの位置を簡単に変えることができる。
このシューマイ成形装置1は、成形用穴50を設けるとともに底面構成部材3を配設したユニット部材5を、ターンテーブル2に着脱可能に配設することにより、成形用穴50を設けるとともに底面構成部材3を配設したユニット部材5を、形状の異なる成形用穴を設けた他のユニット部材(図示省略)と交換することで、成形するシューマイSの形状の変更を容易に行うことができるようにしたものである。
着脱機構21は、ターンテーブル2上で成形用穴50が位置する箇所に、ユニット部材5の形状に対応するように形成した着脱部22と、ユニット部材5を固定するための固定部材23とからなる。
着脱部22は、ターンテーブル2の周面から中心部分に向けて切り欠いた切欠部20と、ユニット部材5の本体部51が挿通される穴部24aを開口した板状の取付部材24の穴部24aとからなる。
取付部材24は、ターンテーブル2の下面2Bに、切欠部20と穴部24aとの位置を調節して固定されている。
固定部材23は、取付部材24の下面に配設した板部材25に、内方(ユニット部材5を取り付けたときのユニット部材5側)に向かって突出するストッパ片23aを、外方のツマミ23bによって出没可能となるように構成している。
具体的には、固定部材23のストッパ片23aを板部材25内に埋没させた状態で、ユニット部材5の本体部51を取付部材24の穴部24aに挿通する。
そして、取付部材24の周縁部24bに、本体部51の上部に形成した縁部51aが載置されたときに、ストッパ片23aを、本体部51の周面に形成した孔部51bに嵌入して、ユニット部材5をターンテーブル2に固定する。
これにより、固定部材23のツマミ23bを操作して、ストッパ片23aを板部材25内に出没させるだけで、ユニット部材5を簡単に着脱することができる。
2 ターンテーブル
2A 上面
2B 下面
3 底面構成部材
4 位置規制手段
5 ユニット部材
50 成形用穴
6 押し上げ手段
7 第2の押し上げ手段
10 原材料供給手段
11 成形手段
12 送り出し手段
13 スクレーパ手段
33 上昇位置調節機構
40 筒状部材
41 下降位置調節機構
42 固定部材
43 連結部材
A 原材料供給位置
B 成形位置
C 送出位置
D 清掃位置
S シューマイ
W 原材料
Wa 麺皮
Wb 具材
Claims (4)
- 原材料が充填される上面が開口した成形用穴を設けるとともに、下降位置で前記成形用穴の底面を構成するようにした底面構成部材を成形用穴内に昇降自在に配設したターンテーブルと、ターンテーブルの原材料供給位置にある前記成形用穴に、原材料である麺皮及び具材を供給する原材料供給手段と、ターンテーブルの成形位置にある前記成形用穴に充填されている麺皮及び具材の上面を成形用穴から延出した麺皮で包んでシューマイに成形する成形手段と、ターンテーブルの送出位置にある前記成形用穴に充填されているシューマイを、前記成形用穴の底面を構成していた底面構成部材をターンテーブルの上面のレベルまで上昇させることによって当該レベルまで押し上げる押し上げ手段と、該シューマイを次工程に送り出す送り出し手段とを備えたシューマイ成形装置において、前記底面構成部材が当接することによって底面構成部材の下降位置を規制する位置規制手段を、ターンテーブルに設けるとともに、送出位置に続けて清掃位置を設定し、ターンテーブルの清掃位置にある前記成形用穴の該成形用穴の底面を構成していた底面構成部材をターンテーブルの上面のレベルまで上昇させる第2の押し上げ手段と、ターンテーブルの上面を掃いて残滓を除去するスクレーパ手段を備えたことを特徴とするシューマイ成形装置。
- 前記位置規制手段が、該位置規制手段に前記底面構成部材が当接する上下方向の位置を変えるための下降位置調節機構を備えていることを特徴とする請求項1記載のシューマイ成形装置。
- 前記底面構成部材が、該底面構成部材を前記押し上げ手段によって上昇させたときの位置を変えるための上昇位置調節機構を備えていることを特徴とする請求項1又は2記載のシューマイ成形装置。
- 前記成形用穴を設けるとともに底面構成部材を配設したユニット部材を、ターンテーブルに着脱可能に配設したことを特徴とする請求項1、2又は3記載のシューマイ成形装置。
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- 2010-06-04 JP JP2010128760A patent/JP5447973B2/ja active Active
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