JP5447535B2 - 超音波振動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、超音波を送受波して物体を探知する超音波センサなどに用いられる超音波振動装置に関するものである。
超音波によって対象物までの距離を測定する超音波センサにおいては、鋭い指向性が要求される。超音波センサの指向性を改善するため、振動面の振動モードを工夫することが従来行われている。
特許文献1には、複数の筒部を有する有底筒状の金属ケースに圧電体を接着した構造が開示されている。この特許文献1の超音波センサの内側の筒は単純な筒状で、開口側は固定されていない。この構造により、内側の筒を振動の節(ノード)にして、内側と外側を逆位相で振動させるようにしている。
特許文献2には、円板状振動体の最外周より内側に筒部を有する金属ケースに圧電体を接着した構造が開示されている。また、金属ケースの外側に溝が形成されている。この構造により、筒部を振動の節にして、振動板の内側と外側を同位相で振動させるようにしている。
特許文献3には、円板状振動体の最外周より内側に筒部を有する金属ケースに圧電体を接着し、筒部の厚みを薄くした構造が開示されている。また、金属ケースの外側に溝が形成されている。
ここで、特許文献3の超音波センサの構造を、図1を基に説明する。
図1は、特許文献3に係る超音波振動装置の断面図である。ケースの円筒形状の側壁1と天板2とは一体に形成されている。天板2付近の側壁1の外領域には溝3が設けられていて、溝3には柔軟性充填材8が充填されている。溝3が形成されていることにより、天板2付近の側壁1の厚みが薄くなっていて、この部分が支持部4として天板2を支えている。また、天板2は支持部4によって内領域5と外領域6とに区分されている。
天板2の内側の中心部には、円盤状の圧電体板の両主面に電極を設けた圧電素子7が貼り付けられている。
特開2005−72771号公報 特許第3324593号公報 特開2004−97851号公報
超音波センサの用途は、単に正面方向の対象物までの測距だけでなく、超音波センサの正面方向に対して直交する方向の広がりの様子や超音波ビームの方向(方位)を振ったときの空間の様子を探知するといった場合に、これまで以上の鋭い指向性が必要となる。
例えば、自動車の自動駐車支援装置における駐車スペースの検知のために用いる超音波センサは、既に駐車されている二台の車両の先端位置と後端位置を正確に検知することが必要であるが、そのためには指向性が非常に鋭い超音波センサが要求される。
しかし、特許文献1の超音波センサでは、超音波放射面の大きさ(直径)と、周波数に制約があるため、鋭い指向性が得られない。
また、特許文献2,3の超音波振動装置では、使用目的によってはサイドローブが必ずしも充分には小さくはない。
ここで、特許文献2,3に示されている超音波振動装置の振動状態の例を図2に示す。天板2の内領域と外領域は、支持部4が振動の節となって、同位相で振動する。なお、特許文献3の超音波振動装置は、支持部4の厚み及び溝の幅寸法を調整して、振動の節がケース側壁に位置するようにしているが、振動部の全体(全面)が前後にピストン運動するわけではない。
そのため、サイドローブが未だ充分には抑制されず、不要なエリアにある物標を誤検知するおそれがある。さらに、ケースの外側に溝が形成されているため、溝内に水が溜まるおそれがあり、屋外での使用には適していない。
そこで、本発明の目的は、従来の超音波振動装置に比べてサイドローブをさらに抑制して、例えば不要エリアの物標の誤検知を抑制した超音波センサとして利用できる超音波振動装置を提供することにある。
本発明の超音波振動装置は、円板状の振動部と、前記振動部の内面に取り付けられた圧電素子と、前記振動部を支持する筒状の支持部と、を備えた超音波振動装置であって、
前記支持部の先端部は前記振動部の外縁よりも内側の位置を支持し、
前記支持部の根元部は固定され、
前記支持部は、先端部と根元部との間に屈折部を有する、ことを特徴としている。
本発明によれば、振動部を支持する支持部が屈折していることにより、屈折部の弾性が有効に作用して、支持部が弾性変形し、振動部の支持部(支持部の先端部で支持する振動部の位置)が振動部の中心と同位相で変位し、面全体が前後するピストン運動に近い振動となる。そのため、サイドローブが充分に抑圧された指向特性が得られる。
特許文献3に係る超音波振動装置の断面図である。 特許文献2,3に示されている超音波振動装置の振動状態の例を示す図である。 図3(A)は、第1の実施形態に係る超音波振動装置101に備えられる、振動部及び支持部の断面図である。図3(B)は超音波振動装置101全体の断面図、図3(C)は超音波振動装置101の斜視図である。 図4(A)は、第2の実施形態に係る超音波振動装置102に備えられる、振動部及び支持部の断面図である。図4(B)は超音波振動装置102全体の断面図である。 第3の実施形態に係る超音波振動装置に備えられる、振動部及び支持部の断面図である。 図5に示したものと基本的に同様構造の振動部12及び支持部を備える超音波振動装置103の断面図である。 第4の実施形態に係る超音波振動装置に備えられる、振動部及び支持部の断面図である。 図7に示したものと基本的に同様構造の振動部12及び支持部を備える超音波振動装置104Aの断面図である。 図7に示したものと基本的に同様構造の振動部12及び支持部を備える超音波振動装置104Bの断面図である。 図10(A)は、第5の実施形態に係る超音波振動装置に備えられる、振動部、支持部及びケースの断面図である。図10(B)は、図10(A)に示した、部材を備える超音波振動装置105の断面図である。 第6の実施形態に係る超音波振動装置106Aの断面図である。 第6の実施形態に係る超音波振動装置106Bの断面図である。 第7の実施形態に係る超音波振動装置107の断面図である。 第8の実施形態に係る超音波振動装置108Aの断面図である。 第8の実施形態に係る超音波振動装置について、錘21の有無による音圧の違いを示す図である。 第8の実施形態に係る別の超音波振動装置108Bの断面図である。 第8の実施形態に係るさらに別の超音波振動装置108Cの断面図である。 第9の実施形態に係る超音波振動装置に備えられる、振動部及び支持部の断面図である。 図18に示したものと基本的に同様構造の振動部12及び支持部を備える超音波振動装置109の断面図である。 第9の実施形態に係る超音波振動装置109の所定の振動モードでの振動部及び支持部の変位を示す図である。 第9の実施形態に係る超音波振動装置109の指向特性を示す図である。 第10の実施形態に係る超音波振動装置110の断面図である。 第11の実施形態に係る超音波振動装置111の断面図である。 図24(A)は第12の実施形態に係る超音波振動装置112の正面図、図24(B)は図24(A)におけるA−Aでの断面図である。
《第1の実施形態》
図3(A)は、第1の実施形態に係る超音波振動装置101に備えられる、振動部及び支持部の断面図である。図3(B)は超音波振動装置101全体の断面図、図3(C)は超音波振動装置101の斜視図である。
超音波振動装置101は、円板状の振動部12と、振動部12の内面の同心位置に接着された円形の圧電素子17と、振動部12を支持する支持部14と、支持部14を固定するケース11とを備えている。
支持部14の先端部141は振動部12の外縁よりも内側の位置で振動部12の同心円に沿った位置を支持し、支持部14の根元部142はケース11に固定されている。第1の実施形態においては、ケース11を「固定部」として備えているが、ケース11の代わりに、組み込み先の筺体に支持部14を直接固定してもよい。このことは第2以降の実施形態についても同様である。
支持部14の先端部141と根元部142との間には屈折部143が形成されている。この例では、支持部14は、先端部141から円筒状に延びる部分と、屈折部143から外周方向へ延びるリング状の部分とで構成されている。
振動部12の周辺の内面(圧電素子17の貼付面側)にはダンピング材13が充填されている。
ケース11の内部には充填材15が充填されている。この充填材15と圧電素子17との間には空間が形成されていて、この空間内で圧電素子17が対向する、充填材15の面に吸音材16が配置されている。圧電素子17の一方面に形成されている電極は振動部12に電気的に導通している。圧電素子17の他方面に形成されている電極に配線材18が接続されている。また、支持部14に配線材19が接続されている。これらの配線材18,19は充填材15で充填されている箇所を通って外部へ引き出されている。
振動部12は、支持部14で支持される位置(すなわち同心円)で区分される、内領域ICと外領域OCの2つの領域を備えている。振動部12は、内領域ICと外領域OCが同位相で振動する振動モードを有する。
支持部14の屈折部143は、振動部12の振動時に弾性変形する。充填材15は弾性率が高いので、屈折部143と一緒に振動することになり、屈折部143の振動を阻害しない。なお、屈折部143は充填材15に対して単に接しているだけか、僅かながらも間隙が生じるように構成した方が、支持部14は、その変形時に屈折部143の弾性によってより弾性変形しやすくなる。
このように支持部14が弾性変形するので、振動部12の支持位置(支持部14の先端部による支持位置)が明確な振動の節(ノード)とはならず、振動部12、振動部を支持する支持部14、支持部14を固定するケース11が互いに作用しあいながら、バランスをとって振動する。その結果、振動部12の内領域ICと外領域OCが同位相で振動するとともに、支持部14の先端部141による支持位置も変位し、振動部12の振動面の全体またはほぼ全体がほぼ平行に変位するピストン運動に近い運動が生じる。
振動部12の振動面の全体またはほぼ全体が平行に変位すると、内領域ICの振動による波面と外領域OCの振動による波面との不要な干渉が少なくなって、サイドローブの強度が抑制される。そのため、メインローブのみによる鋭い指向特性が得られる。
さらに、吸音材16、及びダンピング材13を配置することによって、残響が抑制され、残響時間が短くなる。
振動部12及び支持部14は、剛性の高い金属や樹脂(例えばアルミケース)で構成される。
ケース11及び充填材15は、振動部12の内側を封止する封止材としても作用する。ケース11は例えばシリコーンゴムやウレタンゴムのような成型ゴム、プラスチック樹脂、金属など、定まった形状を保つものであればよい。特に、成型ゴム、プラスチック樹脂などであれば、高い封止性及び塗装信頼性が得られる。
充填材15、ダンピング材13はシリコーンゴムやウレタンゴムなど、振動部12より低硬度で柔軟性のある材料を用いる。
《第2の実施形態》
図4(A)は、第2の実施形態に係る超音波振動装置102に備えられる、振動部及び支持部の断面図である。図4(B)は超音波振動装置102全体の断面図である。
超音波振動装置102は、振動部12、圧電素子17、支持部14、ケース11、充填材15、吸音材16、及びダンピング材13を備えている。
第1の実施形態で図3に示した超音波振動装置101と異なるのは、振動部12の形状である。第2の実施形態では、振動部12の外周に、内面方向に折り曲げられた筒部121が形成されている。
このように、振動部12の外周に筒部121を形成したことにより、振動部12の外周とケース11との間の隙間が狭くなり、振動部12の外周とケース11との間に生じる空間の封止性が増す。
また、ダンピング材13は、振動部12の筒部121の内面に所定量だけ充填すればよいので、ダンピング材13を容易に設けることができる。
《第3の実施形態》
図5は、第3の実施形態に係る超音波振動装置に備えられる、振動部及び支持部の断面図である。円板状の振動部12を支持する支持部14は、その先端部141が振動部12の同心円に沿った位置を支持する。支持部14の根元部142は、この例では平面状に連続している。支持部14の先端部141と根元部142との間には屈折部143が形成されている。振動部12の内面の同心位置に圧電素子17が接着されている。
図6は、図5に示したものと基本的に同様構造の振動部12及び支持部を備える超音波振動装置103の断面図である。図6の例では、支持部は円筒状部分14Aと円板状部分14Bとで構成されている。円筒状部分14Aは振動部12に一体化されている。すなわち、支持部は円筒状部分14Aと円板状部分14Bの別体で構成されていて、組立時に接合される。この支持部の円筒状部分14Aと円板状部分14Bとの接合部分が、「支持部の屈折部」である。
振動部12の周辺の内面(圧電素子17の貼付面側)にはダンピング材13が貼付されている。ケース11の内部には充填材15が充填されている。この充填材15と圧電素子17との間には空間が形成されていて、この空間内で圧電素子17が対向する、支持部の円板状部分14Bの面に吸音材16が配置されている。
ケース11は支持部の円筒状部分14Aに対して強固に接合されているわけではなく、ケース11と支持部の円筒状部分14Aとの間にはシリコーンゴム等の柔軟性材による層が介在している。そのため、振動部12の振動に伴う支持部の円筒状部分14Aの変位を阻害することはない。
また、支持部の円板状部分14Bの周囲は振動部12の振動時に弾性変形する。充填材15は弾性率が高いので支持部と一緒に振動することになり、支持部の円板状部分14Bの周縁部の振動を阻害しない。なお、支持部の円筒状部分14A及び円板状部分14Bは充填材15に対して単に接しているだけか、僅かながらも間隙が生じるように構成した方が、支持部の円筒状部分14A及び円板状部分14Bの周囲は、その弾性によってより弾性変形しやすくなる。
なお、第1〜第3の実施形態では、ダンピング材13が溝に配置される構成であるため、ダンピング材13を「充填」によって設けることになるが、第3の実施形態では予め成型した成型ゴムを接着する方法で設けることも可能になる。
《第4の実施形態》
図7は、第4の実施形態に係る超音波振動装置に備えられる振動部及び支持部の断面図である。円板状の振動部12を支持する支持部14は、その先端部141が振動部12の同心円に沿った位置を支持する。支持部14の根元部142は、この例では平面状に連続している。支持部14の先端部141と根元部142との間に屈折部143が形成されている。振動部12の内面の同心位置に圧電素子17が接着されている。振動部12の外周には、内面方向に折り曲げられた筒部121が形成されている。
図8は、図7に示したものと基本的に同様構造の振動部12及び支持部を備える超音波振動装置104Aの断面図である。図8の例では、支持部は円筒状部分14Aと円板状部分14Bとで構成されている。円筒状部分14Aは振動部12に一体化されている。すなわち、支持部は円筒状部分14Aと円板状部分14Bとで構成されていて、組立時に接合される。円筒状部分14Aには、円板状部分14Bが嵌合する段差部が形成されていて、この段差部に円板状部分14Bが嵌め込まれる。この支持部の円筒状部分14Aと円板状部分14Bとの接合部分が、「支持部の屈折部」である。支持部の円板状部分14Bには配線材18,19が通る貫通孔が形成されている。
振動部12の周辺の内面(圧電素子17の貼付面側)にはダンピング材13が充填されている。ケース11の内部には充填材15が充填されている。この充填材15と圧電素子17との間には空間が形成されていて、この空間内で圧電素子17が対向する、支持部の円板状部分14Bの面に吸音材16が配置されている。
ケース11は支持部の円筒状部分14Aに対して強固に接合されているわけではなく、ケース11と支持部の円筒状部分14Aとの間にはシリコーンゴムなどの弾性体の層が介在している。そのため、振動部12の振動に伴う支持部の円筒状部分14Aの変位を阻害することはない。
また、支持部の円筒状部分14A及び円板状部分14Bの周囲は振動部12の振動時に弾性変形する。充填材15は弾性率が高いので支持部と一緒に振動することになり、支持部の円板状部分14Bの周縁部の振動を阻害しない。なお、支持部の円筒状部分14A及び円板状部分14Bは充填材15に対して単に接しているだけか、僅かながらも間隙が生じるように構成した方が、支持部の円筒状部分14A及び円板状部分14Bの周囲は、その弾性によってより弾性変形しやすくなる。
また、振動部の筒部121の先端はケース11に接合されているわけではなく、ケース11と筒部121とは単に接しているだけか、僅かながらも間隙が生じている。そのため、振動部12の振動を阻害することはない。
図9は、図7に示したものと基本的に同様構造の振動部12及び支持部を備える超音波振動装置104Bの断面図である。この例では、ケース11と筒部121との間にシリコーンやウレタン等の成型ゴムからなる弾性体31を緩衝材として設けている。緩衝材をこのような位置に形成した場合、振動部12からの振動がケース11に伝播するのを防止することができ、残響時間が低減する。
なお、第4の実施形態によれば、ダンピング材13を「充填」と「接着」の何れの方法によっても設けることができる。
《第5の実施形態》
図10(A)は、第5の実施形態に係る超音波振動装置に備えられる、振動部、支持部及びケースの断面図である。円板状の振動部12を支持する支持部14は、その先端部141が振動部12の同心円に沿った位置を支持する。支持部14の根元部142は、この例では円筒状のケース11に連続している。支持部14の先端部141と根元部142との間に屈折部143が形成されている。振動部12の内面の同心位置には圧電素子17が接着されている。
図10(B)は、図10(A)に示した、部材を備える超音波振動装置105の断面図である。振動部12の周辺の内面(圧電素子17の貼付面側)にはダンピング材13が貼付されている。ケース11の内部には充填材15が充填されている。この充填材15と圧電素子17との間には空間が形成されていて、この空間内で圧電素子17が対向する、充填材15の面に吸音材16が配置されている。
支持部14の屈折部143付近は充填材15に対して強固に接合されているわけではなく、屈折部143付近と充填材15とは単に接しているだけか、僅かながらも間隙が生じている。そのため、支持部14の変位を阻害することはない。
ケース11は厚肉の円筒形状に成形されているので、錘として作用する。すなわち振動部12が振動し、支持部14が変位しても、ケース11は殆ど変位せず、固定されたまま安定状態を保つ。そのため、ケース11が軽い場合に比べて、ケース11に対する振動部12及び支持部14の変位の反作用で、振動部12の振幅が大きくなる。すなわち音圧が高まる。
《第6の実施形態》
図11は、第6の実施形態に係る超音波振動装置106Aの断面図である。
第5の実施形態で図10(B)に示した超音波振動装置105と異なるのは、ケース11を支持部14とは別体にした点である。すなわち、支持部14の根元部142は、錘として作用するケース11に接合されている。
図12は、第6の実施形態に係る超音波振動装置106Bの断面図である。
この例では、ケース11の内部で、且つ支持部14の根元部142が接合される位置に錘20が配置されている。
このように、錘として作用する部分を分離して、2ピース構造とすることで、錘を振動部及び支持部とは別の材料を使用しても良い。特に、図12に示した構造であれば、錘の接着面が封止されるので、錘の接着部の長期信頼性が高くなる。
錘の材質は金属でも樹脂でもよいが、振動部12よりも比重の高いものを使用すると効率が良い。または、錘は振動部12と同じ材質であってもよいが、振動部12よりも重量が大きくなるように設計されていればよい。
《第7の実施形態》
図13は、第7の実施形態に係る超音波振動装置107の断面図である。
第5の実施形態で図10(B)に示した超音波振動装置106と異なり、振動部12の外周に、内面方向に折り曲げられた筒部121が形成されている。このように、振動部12の外周に筒部121を形成したことにより、振動部12の外周とケース11との間の隙間が狭くなり、振動部12の外周とケース11との間に生じる空間の封止性が増す。
《第8の実施形態》
図14は、第8の実施形態に係る超音波振動装置108Aの断面図である。
支持部14の先端部141は振動部12の同心円に沿った位置を支持する。支持部14の根元部142は円柱状の錘21に一体化されている。支持部14の先端部141と根元部142との間に屈折部143が形成されている。この第8の実施形態では、錘21が支持部14を固定する固定部に相当する。このように錘は、周囲ではなく中央に設けてもよい。
振動部12の内面の同心位置に圧電素子17が接着されている。振動部12の周辺の内面(圧電素子17の貼付面側)にはダンピング材13が貼付されている。ケース11の内部には充填材15が充填されている。この充填材15と圧電素子17との間には空間が形成されていて、この空間内で圧電素子17が対向する、支持部14の円板状部分14Bの面に吸音材16が配置されている。
ケース11は支持部14の変位を阻害することのないように設けられている。また、支持部14の屈折部143付近は充填材15との間に間隙が生じている。そのため、錘21が静止したまま振動部12及び支持部14は自由に変位する。
支持部14の屈折部143は、振動部12の振動時に弾性変形する。充填材15は弾性率が高いので、屈折部143と一緒に振動することになり、屈折部143の振動を阻害しない。なお、屈折部143は充填材15に対して単に接しているだけか、僅かながらも間隙が生じるように構成した方が、支持部14は、その変形時に屈折部143の弾性によってより弾性変形しやすくなる。
図15は、図14に示した各部の寸法を次のとおりにしたときの、錘21の有無による音圧の違いを示す図である。
A=15.5mm、B=6mm、C=0mm、D=0mm (錘無し)
A=15.5mm、B=6mm、C=8mm、D=7mm (錘有り)
このように、錘を設けることによって、約4dBも音圧が高くなる。
図16は第8の実施形態に係る別の超音波振動装置108Bの断面図、図17は第8の実施形態に係るさらに別の超音波振動装置108Cの断面図である。配線材18は圧電素子17の電極に接続されている。配線材19は、振動部12に電気的に導通する部位に接続されている。図16の例では、配線材18,19を通す貫通孔を錘21の中央に設けている。図17の例では、配線材18,19を通す貫通孔を錘とは別の位置に設けている。
《第9の実施形態》
図18は、第9の実施形態に係る超音波振動装置に備えられる、振動部及び支持部の断面図である。第8の実施形態で図14に示した超音波振動装置108Aと異なり、振動部12の外周に、内面方向に折り曲げられた筒部121が形成されている。
図19は、図18に示したものと基本的に同様構造の振動部12及び支持部を備える超音波振動装置109の断面図である。図19の例では、振動部12の一部と錘21の一部とによって支持部14が構成されている。
このように、振動部12の外周に筒部121を形成したことにより、振動部12の外周とケース11との間の隙間が狭くなり、振動部12の外周とケース11との間に生じる空間の封止性が増す。
図20は第9の実施形態に係る超音波振動装置109の所定の振動モードでの振動部及び支持部の変位を示す図である。但し、明瞭化のため、通常の変位範囲より大きく表している。振動部12は、支持部14の先端部141で同心円に沿った位置で区分される内領域と外領域の2つの領域を備え、振動部の内領域と外領域が同位相で振動する振動モードになる周波数で駆動される。支持部14の根元部142及び屈折部143は屈曲変形して、支持部14の先端部141は振動部12の面に対して垂直方向に変位する。そのため、振動部12は全体に、よりピストン運動に近い運動で振動する。
図21(A),図21(B)は、第9の実施形態に係る超音波振動装置109の指向特性を示す図である。
図21(A)において、曲線MLaは第9の実施形態に係る超音波振動装置109のメインローブの特性、曲線MLdは特許文献1の超音波振動装置のメインローブの特性をそれぞれ示している。(特許文献1の超音波振動装置のサイドローブについては図示を略している。)このように、振動部12の内領域と外領域が同位相で振動することにより、メインローブの幅は鋭くなる。
また、図21(B)において、曲線MLaは第9の実施形態に係る超音波振動装置109のメインローブの特性、曲線SLbはそのサイドローブの特性をそれぞれ示している。曲線MLbは特許文献3の超音波振動装置のメインローブの特性、曲線SLbは、そのサイドローブの特性をそれぞれ示している。曲線MLcは特許文献2の超音波振動装置のメインローブの特性、曲線SLcは、そのサイドローブの特性をそれぞれ示している。このように、振動部12の全体が、よりピストン運動に近い運動で振動することによって、サイドローブの発生が抑えられる。
《第10の実施形態》
図22は第10の実施形態に係る超音波振動装置110の断面図である。
超音波振動装置110は、振動部12、圧電素子17C,17R、支持部14、錘21、ケース11、充填材15、吸音材16を備えている。
圧電素子17Cは円形であり、振動部12の内領域ICの内面の同心位置に接着されている。圧電素子17Rはリング状であり、振動部12の外領域OCの内面に接着されている。
このように、振動部12の内領域ICと外領域OCの両方に圧電素子を設けることにより、振動部12の内領域ICと外領域OCが同相で振動する振動モードを起こしやすくなる。結果として他の不要な振動モードの振動成分が小さくなり、残響特性が改善され、しかも、同相の振動が大きくなり、音圧も高くなる。
《第11の実施形態》
図23は第11の実施形態に係る超音波振動装置111の断面図である。
超音波振動装置111は、振動部12、圧電素子17、支持部14、錘21、ケース11、及び充填材15を備えている。支持部14の屈折部143は鈍角に折り曲がった形状である。屈折部の屈折角は直角に限らず、図23に示したように鈍角であってもよいし、鋭角であってもよい。
《第12の実施形態》
図24(A)は第12の実施形態に係る超音波振動装置112の正面図、図24(B)は図24(A)におけるA−Aでの断面図である。第1〜第11の各実施形態で示した例では、支持部14の先端部141は振動部12の同心円の全周に沿った位置を支持するようにした。これに対し、第12の実施形態に係る超音波振動装置112では、支持部14の先端部141は振動部12の同心円の一部に沿った位置を支持する。図24(B)において支持部14の断面形状に現れているように、この例では、圧電素子17を挟んで対向する二箇所で、振動部12の同心円の一部に沿った位置を支持する。
支持部14によって支持される箇所の方向(中心Oを通る直線H−H)とそれに直交する方向(中心Oを通る直線V−V)とでは、支持部14によって振動部12が受ける作用が異なる。このように、支持部14によって支持される箇所と支持されない箇所に方向性があると、それぞれの方向でのメインローブのビーム幅が異なる。支持部が有る方向H−Hでは振動部はピストン運動に近い運動で振動するので狭い指向性が得られ、支持部が無い方向V−Vでは、太鼓のような基本モードでの振動となって広い指向性が得られる。
この例では、V−V方向に比べてH−H方向のビーム幅が狭くなる。すなわち、H−H方向が狭い扁平な指向性が得られる。
《他の実施形態》
以上の各実施形態では、二つの面が交わる部分で、支持部の屈折部が構成されたが、本発明は、これに限られない。支持部の先端部と根元部との間に湾曲した屈折部が構成されていてもよい。
以上に示した各実施形態では、支持部の先端部は振動部の外縁よりも内側の位置で、振動板の同心円に沿った位置を支持する例を示したが、厳密の同心円に沿っている必要はなく、サイドローブ抑圧効果が生じる範囲で多少ずれた位置を支持してもよい。すなわちほぼ同心円に沿っていてもよい。
また、以上に示した各実施形態では、振動部12は、支持部14で支持される位置で区分される内領域ICと外領域OCの2つの領域を備え、振動部12は、内領域ICと外領域OCが同位相で振動する振動モードを有することを説明した。しかし厳密に同位相でなくてもよい。すなわちほぼ同位相であってもよい。
IC…内領域
OC…外領域
11…ケース
12…振動部
13…ダンピング材
14…支持部
14A…円筒状部分
14B…円板状部分
15…充填材
16…吸音材
17…圧電素子
17C,17R…圧電素子
18,19…配線材
20,21…錘
31…弾性体
101〜112…超音波振動装置
121…筒部
141…先端部
142…根元部
143…屈折部

Claims (10)

  1. 円板状の振動部と、前記振動部の内面に取り付けられた圧電素子と、前記振動部を支持する筒状の支持部と、を備えた超音波振動装置であって、
    前記支持部の先端部は前記振動部の外縁よりも内側の位置を支持し、
    前記支持部は、先端部と根元部との間に予め屈折した屈折部を有し、
    前記支持部は、前記先端部から前記根元部までのうち、前記根元部固定されていることを特徴とする、超音波振動装置。
  2. 円板状の振動部と、前記振動部の内面に取り付けられた圧電素子と、前記振動部を支持する筒状の支持部と、前記支持部を固定する固定部とを備えた超音波振動装置であって、
    前記支持部の先端部は前記振動部の外縁よりも内側の位置を支持し、
    前記支持部は、先端部と根元部との間に予め屈折した屈折部を有し、
    前記支持部は、前記先端部から前記根元部までのうち、前記根元部前記固定部に固定されていることを特徴とする、超音波振動装置。
  3. 円板状の振動部と、前記振動部の内面に取り付けられた圧電素子と、前記振動部を支持する筒状の支持部と、を備えた超音波振動装置であって、
    前記支持部の先端部は前記振動部の外縁よりも内側の位置を支持し、
    前記支持部の根元部は固定され、
    前記支持部は、先端部と根元部との間に屈折部を有し、
    前記支持部の根元部が固定される部位に前記振動部より重い錘が設けられたことを特徴とする、超音波振動装置。
  4. 円板状の振動部と、前記振動部の内面に取り付けられた圧電素子と、前記振動部を支持する筒状の支持部と、前記支持部を固定する固定部とを備えた超音波振動装置であって、
    前記支持部の先端部は前記振動部の外縁よりも内側の位置を支持し、
    前記支持部の根元部は前記固定部に固定され、
    前記支持部は、先端部と根元部との間に屈折部を有し、
    前記支持部の根元部が固定される部位に前記振動部より重い錘が設けられたことを特徴とする、超音波振動装置。
  5. 円板状の振動部と、前記振動部の内面に取り付けられた圧電素子と、前記振動部を支持する筒状の支持部と、を備えた超音波振動装置であって、
    前記支持部の先端部は前記振動部の外縁よりも内側の位置を支持し、
    前記支持部の根元部は固定され、
    前記支持部は、先端部と根元部との間に屈折部を有し、
    前記支持部が支持する前記振動部の位置は、前記振動部の外縁よりも内側の位置で、非連続な複数箇所であることを特徴とする、超音波振動装置。
  6. 円板状の振動部と、前記振動部の内面に取り付けられた圧電素子と、前記振動部を支持する筒状の支持部と、前記支持部を固定する固定部とを備えた超音波振動装置であって、
    前記支持部の先端部は前記振動部の外縁よりも内側の位置を支持し、
    前記支持部の根元部は前記固定部に固定され、
    前記支持部は、先端部と根元部との間に屈折部を有し、
    前記支持部が支持する前記振動部の位置は、前記振動部の外縁よりも内側の位置で、非連続な複数箇所であることを特徴とする、超音波振動装置。
  7. 前記振動部は同心円に沿った位置で区分される内領域と外領域の2つの領域を備え、前記振動部の内領域と外領域が同位相で振動する振動モードを有する、請求項1乃至6のいずれかに記載の超音波振動装置。
  8. 前記錘は前記振動部より比重の高い物質で構成された、請求項3又は4に記載の超音波振動装置。
  9. 前記錘は前記固定部又は固定部の一部で構成された、請求項に記載の超音波振動装置。
  10. 前記振動部の外周は、前記振動部の内面方向に折り曲げられて筒部が形成されている、請求項1乃至の何れかに記載の超音波振動装置。
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