JP5443004B2 - 焼結シュー用の分離装置、核燃料ペレットを焼結するための設備および核燃料ペレットの製造方法 - Google Patents

焼結シュー用の分離装置、核燃料ペレットを焼結するための設備および核燃料ペレットの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、核燃料ペレット、特にMOXペレット(プルトニウム酸化物とウラニウム酸化物の混合物)を焼結炉の内側で輸送するように設計される焼結シュー(sintering shoe)のための分離装置に関する。
核燃料棒は、押圧され次いで焼結される、例えばMOX種類のような核燃料粉体から形成されるペレットを含む。
この粉体はいくつかのプレス金型を備えるプレスによって押圧され、このペレットは次いで注意深く焼結ボート(sintering boat)内に置かれ、この焼結ボートは順に輸送焼結シュー上に配置される。これらの焼結シューは、焼結シューの列を形成するように互いの後ろに配置され、次いで焼結炉内に移動させられる。
このMOXペレットは、還元性雰囲気中で数時間1650℃と1750℃の間で焼結される。そのような温度に対応することができる焼結シューは、例えばモリブデンまたはモリブデン合金から作られる。
この焼結シューは、形状が実質的に長方形であり、結果として焼結シューの列が移動させられるとき、焼結シューの前面がその前の焼結シューの後面と接触している。
この焼結シューは、焼結シューの長さと等しい移動距離を有する押し棒によって炉の内側に移動させられる。
焼結シューによって輸送されるペレットがそれらの焼結時間を完了したとき、列の最初の焼結シューを形成する焼結シューは、横押し棒を使用して炉から抽出される。
抽出された焼結シューはチャンバ内に移動され、焼結されたペレットは荷卸しされ次いで未焼結のペレットで再装荷され、焼結シュー列の最後の焼結シューを形成するように炉内に再導入される。
しかしながら、互いに接触している焼結シュー間の接合または接着の現象が観察される場合がある。この接合は、焼結シューの前面とその前の焼結シューの後面との間のモリブデンの拡散に部分的に起因し、かつ燃焼残留物の排出に起因する。
したがって、2つの焼結シューのこの連結は、焼結シューがアクチュエータによって抽出されるのを妨げる。実際、アクチュエータがその前または後の焼結シューに接合されている焼結シューを押すとき、この2つの焼結シューが一緒に移動させられ、これが焼結シューが抽出されるのを妨げる。
結果として本発明の1つの目的は、焼結段階の終わりで決められた焼結シューの抽出を可能にする装置を提案することである。
上記で述べた目的は、2つの接合する焼結シューを分離するのを可能にする、焼結シューを分離するための装置によって達成される。
別の表現では本発明による装置は、2つの焼結シューの間の接合した連結部を、特に機械的に誘導し、それを破壊する手段を備える。
実際、この接合連結部は機械的に弱く、結果として低い強度の機械的応力が焼結シューに損傷を与えることなくそれらを分離するのに十分である。
この焼結シューは、実質的に水平な平面内を移動し、本発明による分離装置は実質的に垂直な方向に従って少なくとも1つの焼結シューに、特に接合ゾーンに力を加える。
本発明の主題は主として、第1の軸に沿って移動可能な、かつそれらの2つの端部面が互いに接触している、核燃料ペレットを輸送するための少なくとも2つの焼結シューを分離する手段を備える装置であり、前記分離装置は、接触している前記端部面に近接して、2つ焼結シューのうちの少なくとも1つを、第1の軸に対して実質的に直交する第2の垂直な軸に従って移動させることができる。
第1および第2の実施形態によれば、この垂直な力は偏心輪によって底部から頂部に向かって加えられる。
この分離装置は、焼結シューを焼結シューの移動表面に対し実質的に直交する軸に沿って上昇させるように、少なくとも1つの焼結シューの下側表面と接触することができる少なくとも1つの偏心輪を備えることができる。
この少なくとも1つの偏心輪とこの少なくとも1つの焼結シューとの間の接触は、例えば、2つの焼結シューの端部の間の接触点のところで行われる。
この少なくとも1つの偏心輪とこの少なくとも1つの焼結シューとの間の接触は、2つの焼結シューの間の接触点に近接する焼結シューのうちの1つの上でも行われる。
本発明による分離装置が、上昇軸に沿った焼結シューの少なくとも1つの端部の移動を制限する手段を備えるのが有利である。
移動が制限される前記端部は、その場合上昇される端部に対して反対側にあることができる。
第1の実施形態では、移動を制限する手段は炉の横壁に取り付けられる停止部を備える。
これらの停止部は、焼結シューが上昇されるのを可能にするように焼結シューの反対側の、それらの下面に凹部を有するストリップによって形成されることができる。
この凹部は例えば、逆V字形の形態であることができる。
本発明による装置がこのストリップと焼結シューの間の距離を調整する手段を備えるのが有利であり、前記手段はストリップのスロット内に搭載される偏心輪によって形成される。
第2の実施形態では、焼結シューの移動の平面に対し直交する軸に沿った移動を制限する手段が、上昇させられるように設計される2つの焼結シューのうちの1つの端部、前記端部は上昇させられるべき部分から遠い端部である、と2つの焼結シューの間に接触が存在する側のもう1つの焼結シューの一端部の移動を同時に制限する。
焼結シューの移動の平面に対し直交する軸に沿った移動を制限するこの手段は、例えば、上昇させられるべき部分に対してそれらが上昇させられる距離を制限するように、焼結シューの上側表面に近接して移動する偏心輪を備える。
焼結シューの移動の平面に対し直交する軸に沿った移動を制限するためのこの偏心輪は、移動を制限するための偏心輪および上昇用の偏心輪がそれぞれ焼結シューの上側および下側表面に近接して同時に移動するように、偏心輪の回転移動と同期化される。
全ての偏心輪が単一の駆動手段によって駆動され、チェーンによって回転式に連結されるのが有利である。
第3の実施形態では分離の手段は、少なくとも1つの焼結シュー上に、もう1つの焼結シューに接合している面に近接して下向きに垂直な方向に従って衝撃を加えることが可能である。
この分離手段は、焼結シューを横方向に保持し、衝撃を焼結シューに伝達するためのアームを備え、前記アームはアクチュエータによって第1の焼結シュー上に作用させられる。
一実施形態ではこの衝撃は、重力に起因して落下する物体によって加えられる。
焼結シューと接触するように設計されるアームによって、第1の焼結シューに所定の応力が加えられるとき、物体が解放されるのが有利である。
第3の実施形態による装置は、物体を一時停止させる手段と前記一時停止手段を取り除く手段とを備えることができる。
この取り除き手段は例えば、所定の応力に到達したことを検出するセンサによって制御される。
一実施形態ではこの一時停止手段は、分離装置の筐体の固定軸の周りを回転式に移動することができる方形部を備え、前記方形部は、物体がその上に接触する支持脚とこの支持脚の取り除きを生じさせる作動脚とを備える。
次いでこのセンサは、方形部を傾かせ、支持脚が取り除かれるように作動脚と係合することができるワイヤーを備える。
このアームが、伝達アームによって、かつ物体がロッドに沿って摺動することができるロッドによってアクチュエータに連結される横棒に、第1の焼結シューと接触するように設計される端部の反対側の端部によって固定されるのが有利である。
一実施形態では、この伝達アームは、アクチュエータの一端部に固定される外側スリーブと、外側スリーブの内側を摺動することができる内側スリーブと、内側スリーブの内側を摺動することができる案内シャフトと、外側スリーブの内側で、外側スリーブと内側スリーブの間に搭載される弾性手段とを備える。
この物体は例えば、外側スリーブに固定される方形部上に載っていることができる。
第3の実施形態によるこの装置は、アクチュエータの休止位置センサも備えるのが有利である。このセンサおよび/または所定の応力に達したかどうかを検出するセンサが、外側スリーブに取り付けられるカム表面とカム表面に沿って移動することができる要素とを備えるカム式のものであることができる。
このアームが、第1の焼結シューと接触するように設計されるそれらの端部のところに、垂直停止部を形成する面と横方向停止部を形成する横方向面とを備えるのが有利である。
アームの端部は面取りすることができる。
一具体例では、休止のとき、アームの端部を隔てる距離が焼結シューの横方向端部を隔てる距離より小さくなるように、アームは後退した位置を有する。
本発明の別の目的は、その内側で焼結シューが焼結ボートを担持し、一列で移動するように設計される焼結炉および本発明による分離装置を備える核燃料ペレットを焼結するための設備であり、前記分離装置は焼結シューの移動の方向で炉の下流側に配置される。
本発明の別の主題は、
a)少なくとも1つの焼結シューの存在を判定するステップと、
b)実質的に垂直な方向に従って少なくとも1つの焼結シューに機械的な応力を加えるステップとを含む、核燃料ペレットのための製造方法である。
ステップa)で、焼結シューの存在が、排出されるべく準備の整った下流側で焼結シューの検出によって判定されるのが有利である。
ステップa)で、焼結シューが移動を停止するのを可能にすることができる。
ステップb)で、機械的な応力を2つの焼結シューに同時に加える、または2つの焼結シューのうちの1つにだけ加えることができる。
本発明は、以下の説明および添付の図面を読むときより明瞭に理解されるであろう。
図1から5は、本発明による装置の第1の実施形態を示し、この装置は、焼結段階の終わりに焼結シューの抽出の上流側の焼結炉の出口のところに配置される。
図1および2は、横壁4、および上壁および下壁によって画成される、X軸を有するトンネル2を示す。下壁8は、上を焼結シュー10.1、10.2、10.3の列がX軸に従って矢印Fの方向に移動する実質的に水平な移動面を形成する。この焼結シュー10.1、10.2、10.3は、順々に位置決めされ、それぞれそれらの前面12.1、12.2、12.3によって先行する焼結シューの後面14.2、14.3に対して接触している。
この焼結シューは、上記から見て、実質的に長方形の形態を有し、焼結シュー間の接触は、X軸に直交する面に従って行われる。我々は、互いに接触している、かつ場合によっては互いに接合しているこの前面および後面を、界面Iと呼ぶことにする。
結果として、焼結シュー間の接合はこの界面によって画成される接触面全体に沿っておきる可能性があり、本発明による分離装置は、この接合面全体に沿って接合破壊応力を付与することができる。
第1の実施形態によれば、この接合破壊装置は、実質的に垂直な上向き方向に従って力を加えることによって、焼結シューの移動面に対して実質的に直交するY軸に従って2つの焼結シューの間の界面を選択的に上昇させることができる手段16(図1)を備える。この界面は、Y軸に従って実質的に不動に保持される焼結シューの他の部分に対して上昇させられる。
この上昇手段16は、XおよびY軸に対して直交するZ軸の周りを回転式に移動可能な、かつトンネル2の下壁8の下方に配置されるシャフト20に取り付けられる少なくとも1つの偏心輪、2つの偏心輪であることが有利な偏心輪18(図4)を装備するカムシャフトを備える。
より正確には、このシャフト20はトンネルを取り囲む構造体のベース24に搭載される。
ベース24は、横方向支柱26.1、26.2を備え、このうちの1つの26.1はシャフト20の一端部28.1が中に収容される空洞を備え、もう1つの支柱26.2は、軸受、例えば玉軸受を使用してシャフト20の第2の端部28.2が回転式に内側に搭載される貫通路を備える。シャフト20を回転させるために駆動手段(図示せず)が設けられる。
偏心輪18の縁部と回転軸Zの間の距離は、シャフト20のZ軸と下壁8を隔てる距離にほとんど等しい最小値と、焼結シューの前面と後面の分離を確実にするのに十分な応力を加えるように決められる最大値の間を変化する。
図4を見れば分かるように、下壁8は偏心輪18の通過用の開口部30を備え、この開口部は実質的に長方形の形態を有し、かつ偏心輪18に対向して作られる。
この装置は、上昇手段16によって制御される軸Yに従う、後続の焼結シュー10.2および先行の焼結シュー10.3のそれぞれの前面12.2および後面14.3の移動を制限する手段32(図1および5)を備えるのが有利である。
この手段32は、横壁4の各々にそれぞれ取り付けられ、それらから内側に向かって、Y軸に従って下壁8からある決められた距離のところに突起する2つの垂直な停止部を備えるのが有利である。
これらの垂直な停止部は、例えばX軸に従って、実質的に2つの焼結シューに等しい長さにわたり偏心輪18の位置のどちら側にも延びるストリップ34によって形成される。
これらのストリップ34は、各ストリップの1つの長手方向前方端部40.2と1つの長手方向後方端部40.1の間に作られる凹部38を有する(図1および5)、焼結シューと対向する下面36を備える。
この凹部38は、側面から見ると、実質的に逆V字形の形態である。ストリップ34は、焼結シューが下壁8上に載っているとき、凹部38の底部を焼結シューの上側部分から隔てている距離d1が、偏心輪18によって作り出される焼結シュー界面の最大移動量より大きくなるように、下壁8から決められる距離のところで横壁4に取り付けられる。
さらに、ストリップの端部40.1および40.2を下壁8から隔てている距離d2は、焼結シューの厚さよりわずかに大きい。結果として、Y軸に従った焼結シューの端部40.1および40.2の移動は制限される。
この距離d2は、焼結シューが高温で使用されるとき焼結シューに起きる可能性のある曲がりを考慮に入れており、d2は例えば厚さ18mmの焼結シューに対して23mmに等しい。
ストリップ34は、2つの焼結シュー10.2、10.3の界面Iから離れた端部のY軸に従った移動を制限し、これが接合部破壊の効率を改善する。
図示の例では、各ストリップ34の下面36の前方端部40.2は、軸に従って焼結シューを中心に戻すことができるように、下壁8に対して実質的に平行な部分44を備え、下面36の後方端部40.1は、実質的に逆半V字形の形態の凹部45を備え、その結果焼結シューの曲がりを許容する。
図示の例では、このストリップは横壁4上に嵌合されるが、それらを横壁とワンピースで作ることが可能である。
図示の実施形態では、かつ有利に、この装置はY軸に従って停止部32の位置を調整し、その結果、停止部の位置を焼結シューの厚さの関数に適合するようにさせるのを可能にする手段42(図3aおよび3b)も備える。
したがって本発明による装置は、異なる型式の焼結シューにも使用することができる。
ストリップの端部40.1および40.2のところに配置されるこの調整手段42は、ストリップを横壁4に取り付ける手段と関連している。変形形態として、単一型式の焼結シュー用に設計される装置の場合は、例えばネジまたはボルトを使用する単純な取付具を設けることができる。
図示の例では、このストリップは、ストリップ34の軸方向位置を横壁4に対してX軸に沿って調整するのを可能にする軸方向スロットによって形成される、前方端部および後方端部を通過するポート46.1および46.2(図1および2)を備える。
図示の例には各ストリップ34ごとに2つの調整手段42が存在する。次にそれらのうちの1つを説明する。
1つの調整手段は、トンネルの横壁4のオリフィス50内に回転式に搭載されるシース(sheath)48を備える。このシース48は、トンネル内へ開口する中心を外れた穴52を備え、スロット46.1内に開口するロッド51がこの穴52の内側に搭載される。このロッド51には、トンネル内に突起するその端部のところに、ストリップ34を壁に対して保持するためにスロット46.1の幅より大きな直径を有するヘッド54が装備される。次いでストリップ34は、ヘッド54と壁4の間に保持される。
ロッド51は、トンネルの外側に位置するその端部のところに、その角度位置を改変する手段を備える。図示の例では、このロッドは中空の6角形の駆動ヘッドを備えるが、突起するヘッドまたは十字形型式のヘッド、または任意の他の形態も使用することができる。
シース48は、トンネル内の決められた圧力を維持するために、構造体の内側に不透過式に回転式に搭載される。
次に、どのようにそのような装置が動作するかを説明する。
焼結シュー10の列は、トンネル2の内側の下壁8上を矢印Fに従って移動する。
この装置は、焼結シュー存在検知器(図示せず)も備え、焼結シューの検出は分離装置の作動を生じさせる。
界面Iが開口部30に対向しているとき、焼結シューの移動は一時停止される。シャフト20が回転させられ、偏心輪の偏心部分が界面Iを上昇させる。焼結シュー10.2、10.3の端部14.2、12.3のY軸に従う移動は、ストリップ34によって制限される。
上昇させられた焼結シューの上面はそれぞれV字形の凹部38の角度に従う。したがって、この上昇は前面12.2と後面14.3の間に存在する可能性のある接合連結部の破壊を引き起こし、したがって、焼結シュー10.2および10.3を解放する。
一実施形態では、この焼結シューは約210mmの幅を有し、約188mmの幅の焼結ボートを輸送し、偏心輪は約160mmの幅上で動作する。
界面Iが前記の開口部30に対向しているとき、回転軸から最も離れた偏心輪の端部が関連する開口部30から突起するように、駆動手段を焼結シューの移動速度と同期させることによって、シャフト20の連続回転を行うことも可能である。その場合偏心輪の円周は、偏心輪18の1回転の周遊が1つの焼結シューの移動に対応するように、焼結シューのX軸に従った長さに実質的に等しく選ばれるであろう。
抽出すべき焼結シューは次いで、適切な手段を使用して抽出される。
この装置を用いて、接合が全くない場合でさえ、焼結シューの間の界面の全てが上昇させられる。
図示の実施形態では、この装置は2つの偏心輪18を備えるが、下壁8の幅を横切って配置される単一の中央偏心輪、3つ以上の偏心輪も設けることができる。
図6から13は、トンネルの下壁の下に配置されるカムシャフトをやはり備える、本発明による焼結シュー用の分離装置の第2の実施形態を示すが、この場合偏心輪は、界面には作用せず、それに近接して2つの焼結シューのうちの1つだけに作用する。
図6は、焼結炉の出口通路101内に配置される、第2の実施形態による装置を上面図で示す。
この出口通路は、横壁104によって画成されるトンネル102によって形成され、上壁および下壁108は焼結シュー110の列用の移動表面を形成する。
第1の実施形態でのように、この分離装置は垂直力を加え、この目的のためにそれは下壁108の下に配置され、下壁内に形成される開口部127を貫通して下壁108の上方に突起するように設計される偏心輪118を装備するカムシャフト116を備える。
図7は、焼結シュー110.1、110.2、および110.3を備える焼結シューの列を示す。焼結シュー110.1、110.2の前面112.1、112.2それぞれは、焼結シュー110.2、110.3の後面114.2、114.3とそれぞれ接触している。
この装置は、センサなどの2つの焼結シュー間の界面Iを検出するための手段(図示せず)も備えることができる。
この装置は、焼結シュー存在検知器(図示せず)も備え、焼結シューの検出は分離装置の作動を生じさせる。
この実施形態ではこの装置は、偏心輪が界面Iに近接して位置する焼結シュー110.2の部分120.2に接触し、界面Iに直接接触しないように設けられる。この部分120.2は、図7に示す例では矢印Aによって示される焼結シューの列の移動方向で界面Iの下流側に配置されるが、界面Iの上流側に配置される焼結シュー110.1の部分122.1と偏心輪が接触することも可能にすることができる。
この部分120.2への偏心輪の作用は、対応する焼結シューの後端部112.2の上昇を生じさせる。
本発明による装置が、上昇させられるように設計される部分120.2から離れた、焼結シュー110.1の端部122.2の、Y方向に従う移動を制限することができる手段124を備えるのが有利である。
この装置は、焼結シュー110.2に接合されている可能性のある、先行する焼結シュー110.1の部分122.1のY軸に従う移動を制限する手段126も備える。結果として、焼結シュー110.2の部分122.1に上向きのスラスト力を加えることによって、かつもう1つの焼結シュー110.1をY軸に従う所定の位置に維持することによって、2つの焼結シュー110.1、110.2の接合破壊が改善されかつ加速される。
この手段124、126は、各々がシャフト130、130’、131、131’にそれぞれ回転式に取り付けられ、各々が偏心輪の縁部と焼結シューの間の接触ならびに詰まりのリスクを避けるために、偏心輪の縁部と下壁の間の最小距離が焼結シューの厚さよりわずかに大きくなるように下壁から決められた距離のところで横壁104内に回転式に搭載される、2つの偏心輪128、128’、129、129’によって形成される。
この焼結シューは、例えば18mmの厚さを有する。さらに、この焼結シューは、高温でのその使用に起因して歪む可能性がある。したがって、この曲がりを考慮するために5mmの追加のクリアランスが設けられる。結果として、分離装置の正しい作動を確実にするために23mmの距離が偏心輪の縁部と下壁の間に設けることができる。
シャフト130、131は、横壁をそれぞれ通過する軸受133、135内に搭載される。シャフト130’および131’も軸受(図示せず)内に搭載される。
この軸受は、それらが通過する横壁に対して回転的に不動に保持される。図示の例では、「回り止め(anti-rotation)」キー137が軸受133、135と結合する。これは図13に見ることができ、それは軸受の外側外形に対応するその端部のところにオリフィスを備え、これらの外形は少なくとも1つの平らな部分を有する。同様なキーがシャフト130’および131’の軸受と回転式に結合する。
偏心輪128、128’および129、129’は、矢印Aに従う焼結シューの移動の方向を考慮して、実質的に対向して左手および右手壁内に搭載される。
全ての偏心輪の偏心部分が同時に焼結シューに向かって向きが合わされるように、偏心輪118および偏心輪128、128’、129、129’の回転を同期させるための手段が設けられる。
偏心輪118、128、128’および129、129’は、図8に見ることができる、例えばローラーチェーン型式のチェーン132を使用して単一の駆動手段(図示せず)によって駆動するのが有利である。歯付きベルトも適している可能性がある。
シャフト130、130’、131、131’は偏心輪128、128’、129、129’の角度位置を識別するための指標128.1、128.1’、131.1、131.1’を備えるのが有利である。この指標は、その反対側に偏心輪128、128’、129、129’を支承するシャフト130、130’、131、131’の長手方向端部上に搭載される。
このチェーンは、偏心輪118を支承するシャフト117および偏心輪128、128’、129、129’のシャフト130、130’、131、131’にそれぞれ固定される歯車140、140’、142、142’144、144’の回りに搭載される。
張力調整装置145、例えばボール式張力調整装置が、チェーン132を緊張して維持するために設けられる。
歯車140、142、144および140’、142’、144’の歯の数は、偏心輪118、128、128’、129、129’の移動を同期させるように決められる。
次いでこの同期は、この装置が搭載されるとき偏心輪の位置を単純に正しく調整する必要があるのみなので簡単に行われ、次いで偏心輪の相対的な移動はチェーン132によって制御される。
この装置は、矢印Aによって示される焼結シューの移動の方向の右手側に、右手側横壁上の偏心輪128、129を駆動するためのチェーン132を、かつ左手側に、左手側横壁上の偏心輪128’、129’を駆動するためのチェーン132’を備える。
この作動手段は、一端部134によってシャフト117を直接駆動するが、1つまたはもう1つの手段124、126を直接駆動するように設けることもでき、その場合はシャフト117はチェーン132によって駆動されるであろう。
駆動手段がチェーン132のみ直接駆動するように設けることもできる。
歯車140’は、作動手段に連結される端部134の反対側でシャフト117の一端部136上に回転式に取り付けられて搭載される。
歯車142、142’、144、144’は、駆動シース146、146’、148、148’を使用してそれぞれシャフト130、130’、131、131’に固定される。
以下の説明では、もう1つの歯車−シース−シャフト組み立て品は実質的に同一なので、ピニオン142、シース146およびシャフト130の組み立て品を説明する。
歯車142は、その内側外形によってスリーブ152に取り付けられる、クラウン150とワンピースで作られるのが有利である歯をその外側外形上に有する、クラウン150を装備する。
シャフト130は、その外側縁部によってスリーブ152に、かつその内側縁部によってシャフト130に回転式に取り付けられる駆動シース154を使用してスリーブ152に回転式に取り付けられる。
このシース154は、スリーブ150の内側縁部上の、かつシャフト130内の合致凹部と係合できる、例えば8角形の凹部をその内側縁部に、10角形の凹部をその外側縁部に備える。
ナット141が、シースをシャフト130上の長手方向で所定の位置に保持するために、シース154の一端部に接触してシャフト上に搭載される。
図12は、偏心輪128、128’、129、129’の位置を調整するための工具Tを示す。
この工具Tは、ハンドリングスリーブ160とカラー162を備える。このハンドリングスリーブ160とカラー162が独立であるのが有利である。
このスリーブ160は、シャフト130とスリーブ160を回転式に取り付けるための、図示の例ではスリーブの軸に対して直角にスリーブ160の長手方向端部内に固定されるピンによって形成される第1の要素164を備える。このスリーブ160は、ピン164の識別要素を形成する、スリーブ160内に搭載される第2のピンによって形成され、第1のピン164に対し同一に向きを合わされる第2の要素166を備える。結果として、第2のピン166の角度位置は、第1のピンの角度位置になる。結果として、第1のピンがシャフト130に搭載されるとき、工具Tを使用する作業者は、第2のピン166に対向する第1のピン164の角度位置を知る。
次に工具Tを使用する偏心輪の角度位置の調整を説明する。
シャフト130上の指標128.1および端部ナット141が取り外される。
駆動チェーンも取り外すことができるが、これは必ずしも必要ではない。
スリーブ160によって支承される第1のピン164が、ナット141を支承するシャフト130の端部内の凹部168内に位置決めされる。この凹部168は、シャフト130の軸に対して直交する。この凹部168は、例えば平面によって形成される。
次いでカラー162がシース154内にねじ込まれる。次いで作業者は、軸周りに回転することができるシース154を、軸方向に外向きに取り外し、次いでシース154の10角形および8角形の形態の角度的オフセットを使用することによって、偏心輪128を回転の第1の方向に、または回転の第2の方向に角度的にオフセットすることができる。この調整は、もう1つの偏心輪軸128の位置を確実にしながら行うことができる。
したがって、偏心輪が同じ向きで一緒に動作するように、各偏心輪128、128’、129、129’の角度位置を最適化することができる。
この位置が得られたとき、作業者はシース154を軸受150内に再導入し、カラー164を回して外し、最後にスリーブ160を取り外す。
ナット141ならびに指標128.1、および取り外されている場合はチェーンが再度嵌合される。
この調整は、もう1つの偏心輪128、128’、129、129’の各々に対して行われる。
次にこの分離装置の動作を説明する。
界面の到着に際して、焼結シューの移動は一時停止され、作動部が始動される。
これは、偏心輪118および歯車142、142’、144、144’を支承するシャフト117の回転を生じさせ、その結果それぞれ偏心輪128、128’、129、129’を回転させる。
次いで偏心輪118は、焼結シュー110.2の後方部分120.2の上昇を生じさせ、一方偏心輪128、128’は焼結シュー110.2の前方部分122.2の移動を制限し、かつ偏心輪129、129’は焼結シュー110.1の前方部分122.1の移動を制限する。
この結果、焼結シュー110.1、110.2の前方面112.1と後方面114.2の間の接合はそれぞれ破壊され、焼結シュー110.2は取り外すことができる。
焼結シューの分離を検出するための手段を設けるのが有利であり、例えばそれらは、焼結シュー排出通路の端部のところに配置される磁気近接センサによって形成される。
単一の偏心輪118を設けることができ、焼結シューの安定性を改善するために図6または9に示される偏心輪の幅より広い幅を有するのが有利であるが、それらはより大きな磨耗を生じさせ、かつより強力なアクチュエータを必要とする。
さらに、2つの偏心輪を使用することによって、焼結シューが変形に起因して曲がっているとき、焼結シューの確実な安定性が保証される。
1つが偏心輪118用の、もう1つが偏心輪128、128’、129、129’用の、少なくとも2つの偏心輪駆動用の手段を設けることができ、あるいは偏心輪の対の各々用の、または各偏心輪用の別個の駆動手段さえ設けることができる。異なる駆動手段を同期させる手段がこの場合必要とされるであろう。
焼結シューの分離を、例えばそれらの移動を減速させることによって、それらの移動と同時に行うことも想定することができる。
図14から18は、本発明による装置の第3の実施形態を示し、そこでは物体が重力で落下させられることになっており、この衝撃が焼結シュー間の接合の破壊を生じさせる。
この第3の実施形態による装置も、前の実施形態に対するように焼結トンネルの出口に配置される。
この装置は、排出すべき焼結シュー210.2とそれに続く焼結シュー210.1の間の接合を破壊することができる、下向きに向きを合わせられた垂直方向に従った機械的衝撃を加えるための分離手段200を備える。
この分離手段200は、焼結シューを保持し物体204の落下によって生じる機械的衝撃を伝達するための、図14に示すように、少なくとも1つのアーム、有利には2本のアーム202を備える。
このアーム202は、焼結シューの摺動表面206に対して実質的に直角に延び、それらの下端部208によって焼結シュー210.2の横方向縁部209と接触する。
アーム202の端部208が、焼結シュー210.2の上側表面209と接触することができる支持表面214を形成する角度のついた部分、および焼結シューの横方向表面218と接触する、支持表面214に対して実質的に直角な表面216とを備えるのが有利である。
この2本のアーム202は、焼結シューの移動軸Xを含む中央面に対して対称である。結果として、焼結シュー210.2は横方向にかつ水平面に従っての両方で保持される。
各アーム202は、移動装置221によって実質的に垂直に移動することができる。
この2本のアーム202は、焼結シューと接触するように設計されるものと反対側の上端部242によって、アームを焼結シューに対して圧す、またはアームを離して移動させることができるように、筐体240に対して実質的に垂直な方向に従って移動することができる横棒222に固定される。
このアーム202は、それらの端部242が横棒222上で回転式に移動可能なように搭載され、停止部223が焼結シューの位置に対するアームの下端部の距離を調整するために設けられる。
アーム202が、横棒222と横棒222の内側を摺動するように搭載される停止部223との間に反発式に搭載されるバネを使用して、言わば焼結シューから遠く離れ、横棒の内側にわずかに後退する図17の破線で示す休止位置を有するのが有利である。
端部208は、横棒222の自動的なセンタリングを可能にする面取り部を備えるのが有利である。
この横棒222は移動装置221に搭載され、その中央部分244内の軸245の一端部に連接される。
横棒222の横断方向移動を制限する手段246、ならびにその回転を防止する手段247が、横棒222と筐体240の間に設けられる。
図示の例では、移動装置221、例えば電気的アクチュエータ型式の直線アクチュエータがロッド230から吊り下げられている。
このアクチュエータ221は、図18に詳細に見ることができる可変長の伝達アーム280を使用して横棒に連結される。アーム280は、アクチュエータの一端部に固定される外側スリーブ282、外側スリーブ282の内側を摺動することができる内側スリーブ284、内側スリーブ284の内側を摺動することができるピン286、および外側スリーブ282と内側スリーブ284の間の弾性手段、例えば、外側スリーブ282の内側に搭載される螺旋バネ228とを備える。
図示の例では、ピン286は、カラー288を使用して内側スリーブ284の内側を摺動するように搭載される。
ピン290は、内側スリーブ284と外側スリーブ282の間の軸方向の移動を制限するために設けられ、前記ピン290は外側スリーブ282の内側に固定され、それぞれ内側スリーブ284の軸方向ポート292の内側に貫通する。
図示の例ではこのバネ228は、内側スリーブ284の内側に半径方向に存在する環状突起部294と接触している。バネ228が内側スリーブ284の1つの長手方向端部と接触していることも可能であり得る。
ピン286は、外側スリーブ282と内側スリーブ284用の案内ピンを形成するように、筐体240に対して不動のプレート226に下端部296によって固定される。
横棒222への焼結シューの反作用力がバネ228の荷重より小さい限り、外側スリーブ282と内側スリーブ284は剛体の組み立て品を形成する。反作用力がバネの荷重より大きくなるとき、外側スリーブ282は内側スリーブ284の周りを摺動し、バネの変形および焼結シュー210.2上への予応力の付加を生じさせる。
物体204は、伝達アーム280に対して平行に配置されるシャフト224の周りを実質的に垂直な方向に従って摺動するように搭載される。物体204は、横棒の軸245に対して移動式に取り付けられ、アクチュエータの摺動軸に対して実質的に直交するプレート248の上に載せてある。結果として、この物体204は、外側スリーブ282の上昇移動によって軸224に沿って上昇させることができる。
シャフト224は、それが軸方向に固定される横棒に連結されるように、プレート226の内側および焼結トンネルのカバー298の内側を摺動するように搭載される。
シャフト224は、トンネルの内側と外部環境を隔離するために、カバー298の内側を不透過式に摺動する。このシールは、例えば、4ローブ(quadri-lobe)のニトリルシールによって得られる。
この装置は、脚256、258を連結する方形部の1つの角254上の軸252の周りを回転式に筐体240上を移動可能であるように搭載される方形部250も備える。
前記方形部は、物体がプレート248を打つために重力の影響の下で落下する前に、プレート248に対して一時停止された位置で、物体204を短時間保持するように設計される。この物体は、この時間の間、脚258の上端部2581に載っている。
この方形部250は、物体204を解放するために取り除くことができる。
この方形部を休止位置に戻すための復帰手段260が設けられ、それらは図示の例では、ロッドの一端部263が脚258およびプレート226と脚258の間に置かれた弾性手段を通過する、筐体240に固定されるロッド262によって形成される。結果として、脚258は常に物体204の摺動軸224の方向に誘導される。
センサ手段266、267がアクチュエータの異なる位置を検出するために設けられ、特にセンサ266は、アクチュエータの休止位置または「上側位置」を検出し、センサ267はアーム202が焼結シューと接触しているときのアクチュエータの位置を検出する。図示の例では、このセンサ266、267はカム型式であり、それらは可変の勾配を備える関連するカム表面272、273に沿って移動可能な要素270、271を備え、前記カム表面272、273は、移動式に外側スリーブ282に取り付けられる。この要素270、271は図示の例では、それ自体移動可能なアーム上を回転式に移動可能な車輪である。アームの移動によって外側スリーブの位置を識別することが可能になる。
図16は、アクチュエータの軸に実質的に直角に延びる第2のセンサ267の車輪に移動式に取り付けられるワイヤー264を示す。このワイヤー264によって方形部250を取り除くことができる。
このワイヤー264は、方形部をその軸252周りに外側に向かって傾け、脚258を物体204の軸から離して移動させ、物体を解放させるように、方形部の脚256と接触することができる、折り畳まれた端部269を備える。
物体204の落下によって作り出される効果を改善する斜面が、上を焼結シューが移動する下側表面206の一部分上に設けられるのが有利である。実際下側表面206は平らではなく、焼結シュー210.2が上に配置される部分206.2は、焼結シュー210.1が上に配置される部分206.1に対して焼結シューの移動の方向に下向きに角度が付いている。
この装置は、焼結シュー存在検知器(図示せず)も備え、焼結シューの検出は分離装置の作動を生じさせる。
この装置が、その上にアームが接触する焼結シューの下流側で、焼結シューの長手方向端部を検出するのが有利であり、下流側の焼結シューは以下で説明するように解放工程を既に行っており、下流側焼結シューの端部は上流側焼結シューに対向しているので有利である。この検出器は、エンコーダ式のものである。
次に、そのような装置の動作を説明する。
上流側焼結シューの端部が検出されるとき、焼結シューの列の移動が一時停止される。
電気的アクチュエータが作動され、外側スリーブ282の底部および内側スリーブ284に向かう方向Bに従った移動が生じさせられる。それらの移動は、横断する方形部によってピン224を下降させる。ピン224は、プレート226およびカバー296の内側を摺動する。次いで横棒が下降し、アーム202が離れて移動しアーム202の下端部208が焼結シュー210.2の縁部と接触する。
アームと焼結シューの間の接触が行われるとき、横棒222は移動を停止するが、アクチュエータは依然として作動し、バネ228の変形を生じさせ、内側スリーブ284が外側スリーブ282の内側を摺動し、所定の応力を焼結シュー210.2に加える。
所定の応力に到達するとき、アクチュエータは移動を停止する。この停止は第2のセンサ267によって制御される。
外側スリーブ282および内側スリーブ284が下降するとき、物体204は決められた移動長にわたりそれらの移動に従い、次いで方形部250の脚258の上端部2581と接触する。
外側スリーブ282および内側スリーブ284は下降を継続し、次いで物体204は方形部250上で一時停止する。
上にワイヤー264が固定される第2のセンサ267の車輪は、関連するカム表面の移動に起因して移動し、ワイヤー264は脚256と接触し、方形部250を外側に向かって傾かせ、物体204を解放し、物体は重力に起因してプレート248上に落下し、この衝撃は横棒の軸245および焼結シューと接触しているアーム202に伝達され、その結果アームが実質的に垂直な下向きの力を焼結シューに加え、次いでこの焼結シューは上流側の焼結シューに対して垂直な面内で移動させられ、焼結シュー210.1と210.2の間に存在する可能性のある接合連結部を破壊するようにさせる。
アクチュエータは次いで、アクチュエータを上昇させるように命令され、スリーブ282、284、横棒222、および物体204を方形部248を使用して上昇させる。外側スリーブ282は、内側スリーブ284に対してその当初の位置に移動して戻る。
方形部250はこの上昇中に、特に脚256がワイヤー264を解放するとき、その位置に移動して戻る。
焼結シューの供給が再び開始される。
物体204が解放されるときと所定の予応力に達するときを同期させるために、調整装置を設けるのが有利である。
図示の例では、上にそれぞれ焼結シュー210.1、210.2が配置される表面206.1および206.2は、互いに対して傾斜が付いており、その結果焼結シュー210.1、210.2の間の接合の破壊を容易にする。
後に続く焼結シュー210.1を維持し、衝撃をこの焼結シューに加えることも可能であり得る。
この3つの実施形態による装置は、単純なかつ効果的な動作を有し、焼結シュー210に生じるどのような損傷も回避する。
本発明による装置の第1の実施形態の長手方向横断面図である。 図1の横断面B−Bによる横断面図である。 図1の横断方向横断面図である。 図1による装置の外側詳細図である。 図1の横断面C−Cによる横断面図である。 図1の詳細図である。 本発明による装置の第2の実施形態の上面図である。 図6の面E−Eによる横断面図である。 矢印Fによる図6の装置の側面図である。 図8の面A−Aによる横断面図である。 図8の面C−Cによる半横断面図である。 図8の面B−Bによる部分横断面図である。 調整工具を伴う図11の詳細図である。 図6の面G−Gによる横断面の詳細図である。 焼結シューの移動表面に対して直交する面に従った、本発明による装置の第3の実施形態の横断面図である。 図14の面A−Aによる横断面図である。 図14の装置の上面図である。 休止位置にある図15の詳細図である。 休止位置にある図14の詳細図である。
符号の説明
2 トンネル
4 横壁
8 下壁
10.1、10.2、10.3 焼結シュー
12.1、12.2、12.3 焼結シューの前面
14.2、14.3 焼結シューの後面
16 上昇手段
18 偏心輪
20 シャフト
24 ベース
26.1、26.2 横方向支柱
28.1、28.2 シャフト20の端部
30 開口部
32 移動制限手段、停止部
34 ストリップ
36 ストリップの下面
38 ストリップの凹部
40.1、40.2 ストリップの端部
42 停止部位置調整手段
44 ストリップの平行な部分
45 凹部
46.1、46.2 ポート、スロット
48 シース
50 オリフィス
51 ロッド
52 穴
54 ヘッド
101 出口通路
102 トンネル
104 横壁
108 上、下壁
110、110.1、110.2、110.3 焼結シュー
112.1、112.2 焼結シューの前面
114.2、114.3 焼結シューの後面
116 カムシャフト
117、130、130’、131、131’ シャフト
118、128、128’、129、129’ 偏心輪
120.2 焼結シュー110.2の一部分
122.1 焼結シュー110.1の一部分
124、126 移動制限手段
127 開口部
128.1 指標
132、132’ チェーン
133、135 軸受
134 作動手段の一端部
137 キー
140、142、144、140’、142’、144’ 歯車、ピニオン
141 ナット
145 張力調整装置
146、146’、148、148’ 駆動シース
150 クラウン
152 スリーブ
154 駆動シース
160 ハンドリングスリーブ
162 カラー
164 第1のピン
166 第2のピン
168 凹部
200 分離手段
202 アーム
204 物体
206 摺動表面
206.1 焼結シュー210.1が上に配置される部分
206.2 焼結シュー210.2が上に配置される部分
208 下端部
209 横方向縁部(上側表面)
210.1、210.2 焼結シュー
214 支持表面
216 支持表面に対して直角な表面
218 焼結シューの横方向表面
221 アーム移動装置、アクチュエータ
222 横棒
223 停止部
224 シャフト、摺動軸、ビン
226 プレート
228 螺旋バネ
230 ロッド
240 筐体
242 アーム端部
244 移動装置の中央部分
245 軸
246 移動制限手段
247 回転防止手段
248 プレート、方形部
250 方形部
252 軸
254 角
256、258 脚
2581 脚258の上端部
260 復帰手段
263 ロッドの一端部
262 ロッド
264 ワイヤー
266、267 センサ
269 折り畳まれた端部
270、271 カム要素
272、273 カム表面
280 伝達アーム
282 外側スリーブ
284 内側スリーブ
286 ピン
288 カラー
290 ピン
292 軸方向ポート
294 環状突起部
296 下端部、カバー
298 カバー

Claims (32)

  1. 焼結シューの2つの端部面が互いに接触している、第1の軸(X)に従って移動することが可能な核燃料ペレットを輸送するための少なくとも2つの焼結シュー(10.2、10.3、110.1、110.2、210.1、210.2)を分離させるための手段を備える装置であって、前記分離手段が、前記2つの焼結シューのうちの少なくとも1つの焼結シューにおいて前記端部面を含む一端部を反対側の他端部に対して、前記第1の軸(X)と実質的に直交する第2の垂直軸(Y)に従って上昇させることができる、装置。
  2. 焼結シューの存在を検出するためのセンサ手段(266、267)を備え、前記手段は排出される準備が整った下流側の焼結シューの存在の検出が可能である、請求項1に記載の装置。
  3. 前記分離手段が、少なくとも1つの焼結シューの上昇される前記一端部を前記第2の軸(Y)に沿って上昇させるように、少なくとも1つの焼結シューの前記一端部の下側表面と接触することができる少なくとも1つの偏心輪(18、118)を備え、前記偏心輪は前記第1の軸(X)及び前記第2の垂直軸(Y)に対して直交する第3の回転軸(Z)を中心に回転可能であると共に、回転の際に前記焼結シューの下側表面と接触する縁部と前記第3の回転軸(Z)の間の距離が変化する、請求項1または2に記載の装置。
  4. 前記少なくとも1つの偏心輪(18)と前記少なくとも1つの焼結シュー(10.2、10.3)との間の接触が、2つの焼結シュー(10.2、10.3)の接触している端部面(12.2、14.3)の間の接触点のところで行われる、請求項3に記載の装置。
  5. 前記少なくとも1つの偏心輪(118)と前記少なくとも1つの焼結シュー(110.1、110.2)との間の接触が、2つの焼結シュー(110.1、110.2)の接触している端部面に近接した焼結シューの第1の焼結シュー(110.2)上で行われる、請求項に記載の装置。
  6. 前記第2の軸(Y)に従う、焼結シューの少なくとも1つの端部の移動を制限する手段(32、124)を備える、請求項1から5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 前記移動が制限される前記端部が、上昇される前記端部の対向する側で制限される、請求項6に記載の装置。
  8. 前記第2の軸(Y)に従う前記移動を制限する前記手段(124)が、上昇させられる部分(120.2)から遠い、前記第1の焼結シューの一端部(122.2)の移動、および2つの焼結シューが接触している端面の側の、もう1つの焼結シューの一端部(122.1)の移動を同時に制限する、請求項5に記載の装置。
  9. 前記第2の軸(Y)に従う前記移動を制限する前記手段(126)が、上昇されるべき部分(120.2)に対してどれくらい遠く上昇させられるかを制限するために前記焼結シューの上側表面に近接して移動することが可能な、前記移動を制限するための偏心輪(128、128’、129、129’)を備える、請求項8に記載の装置。
  10. 前記移動を制限するための前記偏心輪(128、128’、129、129’)および上昇用の前記偏心輪(118)の回転移動が、移動を制限するための前記偏心輪(128、128’、129、129’)および上昇用の前記偏心輪(118)がそれぞれ前記焼結シューの上側および下側表面により近接して同時に移動するように同期化される、請求項9に記載の装置。
  11. 上昇および前記移動の制限のための前記偏心輪(118、128、128’、129、129’)が単一の駆動手段によって駆動され、チェーン(132)によって回転式に連結される、請求項10に記載の装置。
  12. 前記分離手段が、前記2つの焼結シューが接触している前記端部面に近接する少なくとも1つの第1の焼結シュー(210.2)上に衝撃を加えることが可能である、請求項1または2に記載の装置。
  13. 前記分離手段が、前記第1の焼結シュー(210.2)を横方向に保持し、前記衝撃を前記第1のシュー(210.2)に伝達するためのアーム(202)を備え、前記アーム(202)がアクチュエータ(221)によって前記第1の焼結シュー上に作用させられる、請求項12に記載の装置。
  14. 前記衝撃が重力に起因して落下する物体(204)によって加えられる、請求項13に記載の装置。
  15. 前記焼結シューと接触しているように設計される前記アーム(202)によって前記第1の焼結シュー(210.2)に所定の応力が加えられるとき、前記物体(204)が解放される、請求項14に記載の装置。
  16. 前記物体(204)を一時停止させる手段(250)と前記一時停止手段(250)を取り除く手段とを備える、請求項15に記載の装置。
  17. 前記取り除き手段が、前記所定の応力に到達したことを検出する第2のセンサ(267)によって制御される、請求項16に記載の装置。
  18. 前記一時停止手段が、前記分離装置の筐体(240)に固定されるピン(252)の周りを回転式に移動可能な方形部(250)を備え、前記方形部(250)が、前記物体(204)が接触する支持脚(258)と、前記支持脚(258)の取り除きを生じさせるための作動脚(256)とを備える、請求項16または17に記載の装置。
  19. 前記第1のセンサ(267)が、前記方形部(250)を傾かせ、前記支持脚(258)を取り除かせるように前記作動脚(256)と係合することができるワイヤー(264)を備える、請求項17に記載の装置。
  20. 前記アーム(202)が、伝達アーム(280)および前記物体(204)が沿って摺動することができるピン(224)によって前記アクチュエータ(221)に連結される横棒(222)に、前記第1の焼結シューと接触するように設計された端部に対して反対側の端部(242)によって固定される、請求項13から19のいずれか一項に記載の装置。
  21. 前記伝達アーム(280)が、前記アクチュエータ(221)の一端部に固定される外側スリーブ(282)と、前記外側スリーブ(282)の内側を摺動することができる内側スリーブ(284)と、前記内側スリーブ(284)の内側を摺動することができる案内シャフト(286)と、前記外側スリーブ(282)の内側で、前記外側スリーブ(282)と前記内側スリーブ(284)の間に搭載される弾性手段(228)とを備える、請求項20に記載の装置。
  22. 前記物体(204)が休止位置で前記外側スリーブ(282)に固定される方形部(248)と接触している、請求項21に記載の装置。
  23. 前記アクチュエータ(221)の第1の休止位置センサ(266)も備える、請求項13から22のいずれか一項に記載の装置。
  24. 前記センサ(266、267)のうちの少なくとも1つが、前記外側スリーブ(282)に固定されるカム表面(272、273)と前記カム表面(272、273)に沿って移動することができる要素(270、271)とを備えるカム式のものである、請求項17または23に記載の装置。
  25. 前記アーム(202)が、前記第1の焼結シュー(210.2)と接触するように設計されるそれらの端部(208)のところに、垂直停止部を形成する面(214)と横方向停止部を形成する横方向面(216)とを備える、請求項13から24のいずれか一項に記載の装置。
  26. 前記アームの前記端部(208)が面取りされている、請求項25に記載の装置。
  27. 前記アーム(202)が、休止のときの前記アームの前記端部(208)を隔てる距離が焼結シューの横方向端部を隔てる距離より小さくなるように、休止のとき後退した位置を有する、請求項25または26に記載の装置。
  28. 焼結炉を備える核燃料ペレットを焼結するための設備であって、
    焼結シューが焼結ボートを担持し、該焼結シューが一列で移動するように設計され、
    前記設備が請求項1から27のいずれか一項に記載の分離装置を備え、
    前記分離装置が前記焼結シューの移動の方向で、前記焼結炉の下流側に配置される設備。
  29. a)少なくとも1つの焼結シューの存在を判定するステップと、
    b)機械的な応力を少なくとも1つの焼結シューに実質的に垂直な方向に加え、前記1つの焼結シューにおいて一端部を反対側の他端部に対して前記実質的に垂直な方向に上昇させるステップと、を含む、核燃料ペレットの製造方法。
  30. ステップa)で、焼結シューの存在が、排出されるべく準備の整った焼結シューの下流側の検出によって判定される、請求項29に記載の方法。
  31. ステップa)に引き続き、焼結シューの移動が停止される、請求項29または30に記載の方法。
  32. ステップb)で、前記機械的な応力がつの焼結シューに同時に加えられる、請求項29から31のいずれか一項に記載の方法。
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