JP5442138B2 - アップリンク・ターゲット信号対干渉雑音比を判定する方法およびそのシステム - Google Patents

アップリンク・ターゲット信号対干渉雑音比を判定する方法およびそのシステム Download PDF

Info

Publication number
JP5442138B2
JP5442138B2 JP2012551185A JP2012551185A JP5442138B2 JP 5442138 B2 JP5442138 B2 JP 5442138B2 JP 2012551185 A JP2012551185 A JP 2012551185A JP 2012551185 A JP2012551185 A JP 2012551185A JP 5442138 B2 JP5442138 B2 JP 5442138B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
downlink
sinr
determining
sir
cell site
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012551185A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013518518A (ja
Inventor
ウィーヴァー,カール,エフ.
ヤン,ヤン
ラオ,アニル,エム.
Original Assignee
アルカテル−ルーセント
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アルカテル−ルーセント filed Critical アルカテル−ルーセント
Publication of JP2013518518A publication Critical patent/JP2013518518A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5442138B2 publication Critical patent/JP5442138B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/06TPC algorithms
    • H04W52/14Separate analysis of uplink or downlink
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/06TPC algorithms
    • H04W52/14Separate analysis of uplink or downlink
    • H04W52/146Uplink power control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/06TPC algorithms
    • H04W52/16Deriving transmission power values from another channel
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/18TPC being performed according to specific parameters
    • H04W52/24TPC being performed according to specific parameters using SIR [Signal to Interference Ratio] or other wireless path parameters
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/18TPC being performed according to specific parameters
    • H04W52/24TPC being performed according to specific parameters using SIR [Signal to Interference Ratio] or other wireless path parameters
    • H04W52/241TPC being performed according to specific parameters using SIR [Signal to Interference Ratio] or other wireless path parameters taking into account channel quality metrics, e.g. SIR, SNR, CIR, Eb/lo
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/18TPC being performed according to specific parameters
    • H04W52/24TPC being performed according to specific parameters using SIR [Signal to Interference Ratio] or other wireless path parameters
    • H04W52/242TPC being performed according to specific parameters using SIR [Signal to Interference Ratio] or other wireless path parameters taking into account path loss
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/18TPC being performed according to specific parameters
    • H04W52/24TPC being performed according to specific parameters using SIR [Signal to Interference Ratio] or other wireless path parameters
    • H04W52/243TPC being performed according to specific parameters using SIR [Signal to Interference Ratio] or other wireless path parameters taking into account interferences
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/18TPC being performed according to specific parameters
    • H04W52/24TPC being performed according to specific parameters using SIR [Signal to Interference Ratio] or other wireless path parameters
    • H04W52/247TPC being performed according to specific parameters using SIR [Signal to Interference Ratio] or other wireless path parameters where the output power of a terminal is based on a path parameter sent by another terminal

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明は、通信システムに関する。
セルラ通信ネットワークは、通常、無線接続または有線接続によって結合され、異なるタイプの通信チャネルを介してアクセスされる、さまざまな通信ノードを含む。通信ノードのそれぞれは、通信チャネルを介して送信され受信されるデータを処理するプロトコル・スタックを含む。通信システムのタイプに応じて、さまざまな通信ノードの動作および構成は、異なり、しばしば異なる名前によって呼ばれる。そのような通信システムは、たとえば、CDMA2000(Code Division Multiple Access 2000)システムおよびUMTS(ユニバーサル移動体通信システム)を含む。
UMTSは、プロトコル標準規格の組を記述する無線データ通信およびテレフォニの標準規格である。UMTSは、基地局(BS)またはNode B(セル・サイト)とモバイルまたはユーザ機器(UE)との間での音声およびデータの伝送に関するプロトコル標準規格を示す。UMTSシステムは、通常、複数の無線ネットワーク制御装置(RNC)を含む。UMTSネットワーク内のRNCは、GSM/GPRSネットワーク内の基地局制御装置(BSC)機能と同等の機能を提供する。しかし、RNCは、たとえば、移動交換局(MSC)およびサービングGPRSサポート・ノード(Serving General Packet Radio Service(GPRS)Support Node、SGSN)を用いないハンドオーバの自律的管理を含むさらなる機能を有する場合がある。セル・サイトは、エア・インターフェース処理およびいくつかの無線リソース管理機能の責任を負う。UMTSネットワーク内のセル・サイトは、GSM/GPRSネットワーク内の無線基地局(BTS)と同等の機能を提供する。セル・サイトは、通常、UMTS実施のコストを減らし、同意制限(consent restriction)の計画を最小にするために、既存のGSM無線基地局(BTS)と物理的に同一位置に配置される。
図1に、UMTSプロトコルに従って動作する従来の通信システム100を示す。図1を参照すると、通信システム100は、それぞれがそのカバレージ・エリア内のUE105および110などのUEの通信の必要にサービスするセル・サイト120、122、および124などの複数のセル・サイトを含むことができる。セル・サイトは、セルと呼ばれるカバレージ・エリアにサービスすることができ、セルは、複数のセクタに分割され得る。説明を簡単にするために、用語法セルは、セル・サイトによってサービスされるカバレージ・エリア全体またはセル・サイトの単一のセクタのいずれかを指すことができる。セル・サイトからUEへの通信を、順方向リンクまたはダウンリンクと称する。UEからセル・サイトへの通信を、逆方向リンクまたはアップリンクと称する。
セル・サイト120、122、および124は、RNC 130および132などのRNCに接続され、RNCは、MSC/SGSN 140に接続される。RNCは、上で述べたMSCおよびSGSNを用いないハンドオーバの自律的管理など、ある種の呼処理機能およびデータ処理機能を処理する。MSC/SGSN 140は、ネットワーク内の他の要素(たとえば、RNC 130/132およびセル・サイト120/122/124)へまたは外部ネットワークへの呼および/またはデータのルーティングを処理する。図1にさらに示されているのは、これらの要素の間の従来のインターフェースUu、Iub、Iur、およびIuである。
フラクショナル・パワー・コントロール(fractional power control、FPC)方式が、3GPP LTE標準規格のアップリンクでモバイルまたはUEの送信電力を制御するために提案された。この開ループ・フラクション・パワー・コントロール技法は、経路損のフラクション(シャドウイングを含む)を補償できるようにUE送信電力スペクトル密度をセットすることを提案する。最大UE送信電力スペクトル密度(トーンあたりの電力)を無視する時に、UE送信電力スペクトル密度(PSD)Pを、
P=−αG+P (1)
として確立することができ、ここで、Pは、UE PSDであり、αは、FPCアルファであり、Gは、長期平均経路利得(dB単位)であり、アップリンクおよびダウンリンクに共通であり、Pは、ダウンリンク・シグナリングを介してUEに送信されるPSD基準量である。FPCを使用すると、
=I+Γ−(1−α)G (2)
であり、ここで、Iは、物理リソース・ブロック(PBR)帯域幅あたりの長期平均受信雑音干渉密度(long term average received noise plus interference density)(dBm単位)であり、Γは、αが1と等しい時のターゲットSINR(dB単位)であり、Gは、dB単位の較正利得である。
式(1)および(2)を使用すると、暗示されるターゲットSINRは、
Γ=Γ+(1−α)(G−G) (3)
である。しかし、ある種の状況では、経路損に関する補償がなく、すべてのUEが、同一の送信電力スペクトル密度(おそらくは最大電力)を用いて送信し、これは、高い干渉レベルおよび低いセル・エッジ・レート性能をもたらす。他の状況では、FPCは、経路損が完全に補償され、すべてのUEが同一のSINRを伴って受信される、伝統的な遅い電力制御をもたらす。これは、低いスペクトル効率をもたらすが、よいエッジ・レートを伴う。
FPCを改良するために、相対経路利得(relative path gain、RPG)が開発された。RPGでは、アップリンク送信電力は、UEとサービング・セル・サイトとの間の経路損と、UEと次によい隣接するセル・サイトとの間の経路損との差に基づいて制御される。しかし、RPGは、かなりの量のエア・インターフェース・オーバーヘッドを占め、UEに関するより多くの処理を必要とする。その結果、RPGは、常に達成可能ではない。より具体的には、UEは、1回またはUEとサービング・セル・サイトとの間の経路損とUEと次によい隣接するセル・サイトとの間の経路損との比がしきい値を超える時に周期的に報告することだけができ、この比がしきい値未満の場合には全く報告することができない。したがって、RPGを使用する時には、多数の実装エラーおよび大量のエア・インターフェース・オーバーヘッドがある場合がある。
さらに、既知の電力制御方式は、他の隣接するセル・サイトのすべてに対する実際の干渉する効果の合計を考慮に入れることができず、追加のオーバーヘッドを必要とする。
「Evolved Universal Terrestrial Radio Access(E−UTRA);Physical layer procedures」、3rd Generation Partnership Program、3GPP TS 36.212、V8.5.0、2008年12月
少なくとも1つの実施形態は、UEの送信電力スペクトル密度を判定する際に、UEがその隣接セル/セクタに対して生成する干渉のレベルを利用する。したがって、利益は、干渉分布におけるより少ない分散、より高いスループット、および/またはその他を可能にすることを含む。さらに、例の実施形態は、アップリンク・ターゲットSINRを推定するのにダウンリンクSIRを使用することによってセル・エッジ・データ・レートを改善する。
少なくとも1つの例の実施形態は、アップリンク・ターゲット信号対干渉雑音比(SINR)を判定する方法を提供する。この方法は、まず、ダウンリンク信号対干渉比(SIR)に基づいてユーザ機器(UE)のアップリンク・ターゲットSINRを判定するステップを含む。ダウンリンクSIRは、ユーザ機器から受信されたチャネル品質指示(channel quality indication、CQI)インデックスに基づいて判定される。
少なくとも別の例の実施形態は、ダウンリンク信号対干渉比(SIR)に基づいてユーザ機器(UE)のアップリンク・ターゲット信号対干渉雑音比(SINR)を判定するように構成されたセル・サイトであって、ダウンリンクSIRは、ユーザ機器から受信されたチャネル品質指示(CQI)インデックスに基づいて判定される、セル・サイトを含むシステムを提供する。
例の実施形態は、添付図面と共に次の詳細な説明からより明瞭に理解される。図1〜4は、本明細書で説明される非限定的な例の実施形態を表す。
UMTSプロトコルに従って動作する従来の通信システムを示す図である。 UEが隣接するセル内の干渉を引き起こし得る例を示す図である。 チャネル品質指示(CQI)インデックスを生成する既知の方法を示す図である。 例の実施形態によるアップリンク・ターゲット信号対干渉雑音比(SINR)を判定する方法を示す図である。 フラクショナル・ダウンリンクSIR制御方式の性能を示す図である。
さまざまな例の実施形態を、これから、いくつかの例の実施形態が示されている添付図面を参照してより十分に説明する。図面では、層および領域の厚さが、明瞭さのために誇張されている場合がある。
したがって、例の実施形態は、さまざまな変更および代替形態が可能であるが、その実施形態は、図面に実例として示され、本明細書で詳細に説明される。しかし、例の実施形態を開示される特定の形態に限定する意図があるのではなく、逆に、例の実施形態が、特許請求の範囲の範囲に含まれるすべての修正形態、同等物、および代替形態を含まなければならないことを理解されたい。同様の符号は、図の説明全体を通じて同様の要素を指す。
用語第1、第2などが、本明細書でさまざまな要素を記述するのに使用される場合があるが、これらの要素がこれらの用語によって限定されてはならないことを理解されたい。これらの用語は、ある要素を別の要素から区別するためにのみ使用される。たとえば、例の実施形態の範囲から逸脱せずに、第1要素を第2要素と呼ぶことができ、同様に、第1要素を第2要素と呼ぶことができる。本明細書で使用される時に、用語「および/または」は、関連してリストされる項目のうちの1つまたは複数の任意のすべての組合せを含む。ある要素が別の要素に「接続される」または「結合される」ものとして言及される時に、その要素を、別の要素に直接に接続しまたは結合することができ、あるいは、介在する要素が存在することができることを理解されたい。対照的に、ある要素が別の要素に「直接に接続される」または「直接に結合される」ものとして言及される時には、介在する要素は存在しない。要素の間の関係を記述するのに使用される他の単語は、同様の形で解釈されなければならない(たとえば、「〜の間」対「直接に〜の間」、「隣接する」対「直接に隣接する」など)。
本明細書で使用される用語法は、特定の実施形態を説明するためのみのものであって、例の実施形態について限定的であることは意図されていない。本明細書で使用される時に、単数形「a」、「an」、および「the」は、文脈がそうではないことを明らかに示さない限り、複数形をも含むことが意図されている。さらに、用語「comprises(含む)」、「comprising(含む)」、「includes(含む)」、および/または「including(含む)」は、本明細書で使用される時に、述べられる特徴、整数、ステップ、動作、要素、および/またはコンポーネントの存在を指定するが、1つまたは複数の他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、コンポーネント、および/またはそのグループの存在または追加を除外しないことを理解されたい。
また、いくつかの代替実施形態で、示される機能/行為が、図に示された順序から外れて発生する可能性があることに留意されたい。たとえば、連続して示される2つの図が、用いられる機能性/行為に依存して、実際には実質的に同時に実行されてもよく、あるいは、時々逆の順序で実行されてもよい。
そうではないと定義されない限り、本明細書で使用されるすべての用語(技術用語および科学用語を含む)は、例の実施形態が属する技術における通常の技量を有するものによって一般に理解されるものと同一の意味を有する。さらに、用語、たとえば一般に使用される辞書で定義される用語は、関連技術の文脈での意味と一貫する意味を有すると解釈されなければならず、本明細書で特にそのように定義されない限り、理想化された意味または過度に形式的な意味では解釈されないことを理解されたい。
例の実施形態の諸部分および対応する詳細な記述は、ソフトウェアすなわち、コンピュータ・メモリ内のデータ・ビットに対する動作のアルゴリズムおよび記号表現に関して提示される。これらの記述および表現は、当業者がそれによって彼らの作業の実質を他の当業者に効率的に伝える記述および表現である。アルゴリズムは、この用語が本明細書で使用される時に、および一般に使用される時に、所望の結果につながるステップの自己完結的シーケンスと考えられる。ステップは、物理的量の物理的操作を必要とするステップである。必ずではないが通常、これらの量は、格納、転送、組合せ、比較、および他の操作が可能な光信号、電気信号、または磁気信号の形をとる。時々、主に一般的な使用の理由から、これらの信号をビット、値、要素、記号、文字、項、数、または類似物と呼ぶことが便利であることがわかっている。
次の説明では、例示的実施形態を、特定のタスクを実行するか特定の抽象データ型を実施し、既存ネットワーク要素または制御ノードの既存ハードウェア(たとえば、セル・サイト、基地局、またはNode Bに配置されたスケジューラ)を使用して実施できる、ルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造などを含むプログラム・モジュールまたは機能プロセスとして実施できる行為および動作の記号表現(たとえば、流れ図の形の)を参照して説明する。そのような既存ハードウェアは、1つまたは複数の中央処理装置(CPU)、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)コンピュータ、または類似物を含むことができる。
しかし、上記および類似する用語のすべてが、適切な物理的量に関連付けられなければならず、単にこれらの量に適用される便利なラベルであることに留意されたい。そうではないと具体的に述べられない限り、または議論から明白であるように、「processing(処理)」、「computing(コンピューティング)」、「calculating(計算)」、「determining(判定)」、「displaying(表示)」、または類似物などの用語は、コンピュータ・システムのレジスタおよびメモリ内の物理的電子量として表されたデータを操作し、コンピュータ・システム・メモリもしくはレジスタまたは他のそのような情報記憶デバイス、情報伝送デバイス、もしくは情報表示デバイス内の物理的量として同様に表された他のデータに変換する、コンピュータ・システムまたは類似する電子コンピューティング・デバイスのアクションおよびプロセスを指す。
また、例の実施形態のソフトウェア実施される態様が、通常は、ある形の有形の(または記録する)記憶媒体上で符号化されるか、あるタイプの伝送媒体を介して実施されることに留意されたい。有形の記憶媒体は、磁気的(たとえば、フロッピ・ディスクまたはハード・ドライブ)または光学的(たとえば、コンパクト・ディスク読取り専用メモリすなわち「CD ROM」)とすることができ、読取り専用またはランダム・アクセスとすることができる。同様に、伝送媒体は、より対線、同軸ケーブル、光ファイバ、または当技術分野で既知の他の適切な伝送媒体とすることができる。例の実施形態は、任意の所与の実施態様のこれらの態様によって限定されない。
本明細書で使用される時に、用語「ユーザ機器」(UE)は、モバイル・ユーザ、移動局、モバイル端末、ユーザ、加入者、無線端末、および/またはリモート・ステーションと同義である場合があり、無線通信ネットワーク内の無線リソースのリモート・ユーザを記述する場合がある。用語「セル・サイト」は、1つまたは複数のセル・サイト、基地局、アクセス・ポイント、および/またはラジオ周波数通信の任意の終点と理解することができる。現在のネットワークアーキテクチャは、モバイル/ユーザ・デバイスとアクセス・ポイント/セル・サイトとの間の区別を考慮する場合があるが、本明細書で後で説明される例の実施形態は、一般に、たとえばアド・ホック・ネットワーク・アーキテクチャおよび/またはメッシュ・ネットワーク・アーキテクチャなど、その区別がそれほど明瞭ではないアーキテクチャに適用可能とすることができる。サービング・セル・サイトは、UEの必要を現在処理しているセル・サイトを指す場合がある。
例の実施形態を、図1に示されたUMTSシステムに関して説明する。しかし、例の実施形態が、このシステムまたはUMTSシステムに限定されないことを理解されたい。たとえば、例の実施形態を、CDMA、WiMax、および他のネットワーク構造内で実施することができる。
上で述べたように、開ループFPCに関する1つの問題は、UEが隣接セル/セクタに対して生成する干渉の量を直接には考慮に入れないことである。たとえば、図2に、UEが隣接するセル/セクタ(以下では集合的にセルと称する)内の干渉を引き起こし得る例を示す。図2では、UE T1は、セル・サイト1によってサービスされ、セル・サイト2に対する干渉を生成する。しかし、UE T1が、セル・サイト2に対する強いシャドウ・フェード(shadow fade)を有する場合には、UE T1は、UE T1がセル・サイト2に対する小さいシャドウ・フェードを有する場合と比較して、より高い送信電力スペクトル密度で送信することを許可されなければならない。もう1つの例は、セル・サイト2がはるかにより大きいセル半径を有し、UE T1がより高い電力レベルで送信することを許可されなければならない、非同種展開の場合である。
少なくとも1つの例の実施形態によれば、アップリンク・ターゲットSINRを、ダウンリンク信号対干渉比(SIR)に基づいて判定することができる。アップリンク・ターゲットSINRを判定するのにダウンリンクSIRを使用することは、干渉分布におけるより小さい分散および/またはより高いスループットを可能にする。さらに、セル・エッジ・データ・レートは、アップリンク・ターゲットSINRを判定するのにダウンリンクSIRを使用することによって改善される。
少なくとも1つの例の実施形態によれば、ダウンリンクSIRが、アップリンク・ターゲットSINRを判定するのに使用される。ダウンリンクSIRは、すべての隣接するセル・サイトへの干渉する効果の合計を含む。その結果、サービング・セル・サイトは、隣接するセル・サイトに関する電力情報を送信するようにUEに要求する必要がなく、UEは、サービング・セル・サイトに報告するために隣接するセル・サイトの電力情報を処理する必要がない。
より具体的には、隣接するセル・サイトに対するUE mのアップリンク上昇寄与(干渉効果)を、次のように判定することができる。
Figure 0005442138
ここで、gi,mは、UE mから隣接するセル・サイトiまでの経路利得であり、gs,mは、UE mからサービング・セル・サイトsまでの経路利得であり、γは、UE mのアップリンク・ターゲットSINRである。UE mは、ダウンリンク経路損およびセル・サイトから受信されたアップリンク・ターゲットSINRに基づいて、送信すべき電力を判定する。
したがって、すべての隣接するセルに対するUEのアップリンク上昇寄与を、次のように判定することができる。
Figure 0005442138
上昇寄与を、定数Rによって制限することができる。定数Rを、エッジ・レート、セルまたはセクタのスループット、ターゲット干渉レベル、干渉対雑音(IoT)比、および任意の他のアップリンク通信パラメータのうちの少なくとも1つに基づいて選択することができる。定数Rを、システムのオペレータによって、経験的テスト、展開条件、および/またはSON(自己最適化ネットワーク)能力を介して判定することができる。その結果、アップリンク・ターゲットSINR γを、次のように判定することができる。
Figure 0005442138
ここで、
Figure 0005442138
は、時分割複信(TDD)動作を仮定する、UE mのダウンリンクSIRである。したがって、アップリンク・ターゲットSINRを、ダウンリンクSIRに基づいて判定することができる。例の実施形態がTDDに限定されてはならないことを理解されたい。たとえば、例の実施形態およびより具体的には式(6)を、速いフェージングを平均することによって周波数分割複信(FDD)で実施することができる。
さらに、地上セルラ動作では、ダウンリンクSINRは、一般に、ダウンリンクSINRのよい近似である。より具体的には、実際のダウンリンクSIR(UEによって判定される)とダウンリンクSIRに基づく近似されたダウンリンクSINR(サービング・セル・サイトによって判定される)との間の差は、小さい(1dB以下程度)。したがって、ダウンリンクSIRまたは近似されたダウンリンクSINRのいずれかを、アップリンク・ターゲットSINRの推定に使用することができる。その結果、近似されたダウンリンクSINRを、ダウンリンクSINRまたはダウンリンクSIRと称する場合があり、この説明全体を通じてダウンリンクSINRと称する。
対数の表現で、式(6)を
Γ=R+Γ (7)
に変換することができ、ここで、Γは、アップリンク・ターゲットSINR(dB単位)であり、Γは、ダウンリンクSIR(dB単位)であり、Rは、dB単位であることを除いて上と同一である。Rは、アップリンクでUEによって導入される総干渉に比例する。
式(6)および(7)を、フル・ダウンリンクSIRをフラクショナル・ダウンリンクSIRから区別するために、フル・ダウンリンクSIRケースと称する場合がある。フル・ダウンリンクSIRは、エッジ・レートを犠牲にしてではあるが、より高いセクタ・スループットを有することができる。
少なくとももう1つの例の実施形態では、アップリンク・ターゲットSINRを、フラクショナル・ダウンリンクSIRを使用してダウンリンクSIRに基づいて判定することができる。上で説明したように、UE送信スペクトル密度Pは、最大UE送信電力スペクトル密度を無視する時に、式(1)によって与えられる。フラクショナル・ダウンリンクSIRベースのケースについて、FPCアルファαに、UEで1をセットすることができる。したがって、UE PSD Pを、次のように判定することができる。
P=−G+P (8)
かつ
=I+Γ (9)
ここで、ターゲット・アップリンクSINRは、
Γ=Γ+(1−β)(Γ+Γ) (10)
になり、ここで、Γは、ダウンリンクSINRであり、Γは、較正の定数であり、Γは、β=1のターゲットSINRである。βは、0をセットされた時にフル・ダウンリンクSIRケースに戻り、1をセットされた時に定数SINRケースに戻る定数である。
Γをシフトすることによって、このシステムは、ダウンリンクSIRの分布に対して相対的にピボット点を変更することができる。Γ、Γ、およびβを、システムの性能を高めるために最適化することができる。Γ、Γ、およびβを、アップリンク・エッジ・レート、セクタ・スループット、およびこの2つの組合せのうちの少なくとも1つに基づいて選択することができる。
フラクショナル・ダウンリンクSIRケースを、βに0をセットし、R=Γ+Γをセットすることによってフル・ダウンリンクSIRに変換することができ、ここで、Rは、すべてのセル・サイトにまたがってUEによって導入される総干渉に比例する。
フル・ダウンリンクSIRは、UEエッジ・レート送信ではなくセクタ・スループット(STP)を好む可能性がある。フラクショナル・ダウンリンクSIRは、βの値を変更することによってUEエッジ・レート送信を改善する。
サービング・セル・サイトは、ダウンリンク・チャネル品質指示(CQI)インデックスからダウンリンクSIRを判定することができる。下の説明から理解されるように、アップリンク・ターゲットSINRを判定するためのメトリックとしてダウンリンクSIRを使用することは、ダウンリンクSIRが干渉効果の合計を表し、ダウンリンクCQIインデックスから判定され得るので、UEが隣接するセル・サイトからの干渉効果を報告するために追加処理を実行することを必要としない。少なくともダウンリンクSINRを使用してCQIインデックスを判定することは、LTE互換のUEまたは基地局機器に精通する者に既知である。UE実装者がコスト対性能のトレードオフについて変更できる些細な変形(1dB以下程度)がある可能性がある。その内容全体が参照によって本明細書に組み込まれている、「Evolved Universal Terrestrial Radio Access(E−UTRA);Physical layer procedures」、3rd Generation Partnership Program、3GPP TS 36.212、V8.5.0、2008年12月に、CQIインデクス判定の概要が示されている。
図3Aに、ダウンリンクCQIインデックスを生成する既知の方法S300を示す。S310では、UEが、サービング・セル・サイトからダウンリンク信号を受信する。たとえば、UEは、現在のサービング・セル・サイトからダウンリンク・パイロット電力を受信することができる。この判定は、100ms〜200msおき程度で行うことができ、受信されたパイロット電力は、速いフェージングの影響を平均するために、このインターバルにわたって平均をとられる。
「Evolved Universal Terrestrial Radio Access(E−UTRA);Physical layer procedures」、3rd Generation Partnership Program、3GPP TS 36.212、V8.5.0、2008年12月によれば、UEは、S320で、受信されたダウンリンク信号に基づいてCQIインデックスを判定する。UEは、UEが「Evolved Universal Terrestrial Radio Access(E−UTRA);Physical layer procedures」、3rd Generation Partnership Program、3GPP TS 36.212、V8.5.0、2008年12月で指定されたエラー・レート内でサービング・セル・サイトと通信できるようにするために、CQIインデックスを選択する。より具体的には、CQIインデックスを、UEによって判定されたダウンリンクSINR、チャネル条件、ならびにCQIインデックスに関連する変調および符号化方式のうちの少なくとも1つに基づいて、UEによって判定することができる。UEは、UEがCQIインデックスに関連する変調および符号化方式を使用してサービング・セル・サイトと通信することを可能にするCQIインデックスを選択する。
CQIは、0から15までの数インデックスである。UEは、受信されたダウンリンク信号のダウンリンクSINRを判定することによってCQIインデックスを判定する。ダウンリンクSINRおよびCQIインデックスを判定する方法は、任意の既知の方法とすることができる。ダウンリンクSINRが判定された後に、UEは、ダウンリンクSINRおよび復号エラー・レート性能に影響する他の要因をCQIインデックスにマッピングする。1のCQIインデックスは、最小のSINRを表し、15のCQIインデックスは、最大のダウンリンクSINRを表す。各CQIインデクスは、ダウンリンクの変調および符号化レート方式を識別する。
S330では、UEは、ダウンリンクCQIインデックスをサービング・セル・サイトに送信する。UEは、無線で1ミリ秒おきにCQIインデックスを送信することができる。
図3Bに、例の実施形態によるアップリンク・ターゲットSINRを判定する方法S400を示す。
S410では、サービング・セル・サイトが、UEから送信されたダウンリンクCQIインデックスを受信する。S420では、サービング・セル・サイトが、CQIインデックスを使用して、ダウンリンクSINRを判定する。より具体的には、LTE標準規格がサービング・セル・サイトでプログラムされるので、サービング・セル・サイトは、ダウンリンクSINRを判定するのにCQIインデックスを使用することができる。たとえば、サービング・セル・サイトは、それぞれダウンリンクSINR値に関連するCQIインデックスを含むルックアップ・テーブルを使用することができる。このルックアップ・テーブルを、各CQIインデックスに関連する各変調および符号化方式のダウンリンクSINRの実験室分析および/または詳細シミュレーションによって判定することができる。サービング・セル・サイトがダウンリンクSINRを判定した後に、サービング・セル・サイトは、ダウンリンクSIRおよびダウンリンクSINRを交換可能に使用することができる。サービング・セル・サイトでのダウンリンク電力のコスト感度が、アップリンクについてUEについて一般により低いので、ダウンリンクは、一般に、アップリンクがカバレージの外である点で干渉制限される。したがって、ダウンリンクSIRおよびダウンリンクSINRを交換可能に使用することができる。
S430では、サービング・セル・サイトが、フル・ダウンリンクSIRまたはフラクショナル・ダウンリンクSIRのどちらが使用されるのかに応じて、式(6)、(7)、または(10)を使用してアップリンク・ターゲットSINRを判定する。たとえば、式(6)または(7)は、フル・ダウンリンクSIRに使用され、式(10)は、フラクショナル・ダウンリンクSIRに使用される。
サービング・セル・サイトがアップリンク・ターゲットSINRを判定した後に、サービング・セル・サイトは、アップリンク・ターゲットSINRおよび送信されたPSDオフセットに基づいて、アップリンクのMCSレベルを判定することができる。サービング・セル・サイトは、サービング・セル・サイトで受信されるSINRの短期変動を観察し、受信されたSINRがどのように変化しつつあるのかを追跡するためにMCSレベルを調整することができる。
サービング・セル・サイトは、PSDオフセットを判定するために、平均長期総干渉雑音と共にアップリンク・ターゲットSINRを集約する。サービング・セル・サイトは、その後、S440で、シグナリング・メッセージとしてUEにPSDオフセットを送信する。UEは、ダウンリンクから平均経路損を測定し、PSDオフセットから送信PSDを判定することができる。通信過負荷を減らすために、サービング・セル・サイトは、周期的にまたはPSDオフセットの大きい変化がある時に、PSDオフセットを送信することができる。
図4に、FPCベースのアップリンク・ターゲットSINRおよび例の実施形態を使用するアップリンク・ターゲットSINRのフラクショナル・ダウンリンクSIRベースの近似に関するIoT制御の下の5MHz LTEアップリンクSTP対エッジ・レートを示す。図4では、フラクショナル・ダウンリンクSIRが、β=0.5を有し、FPC動作は、α=0.8を有する。各点は、10dB単位のIoTターゲットを用いてラベルを付けられている。図4に示されているように、アップリンク・ターゲットSINRを判定するのにフラクショナル・ダウンリンクSIRを使用することは、FPCよりよいSTP対エッジ・レート特性を生成する。
メトリックとしてのダウンリンクSIRの使用は、セクタ化されたセルでのFPCに対してアップリンクで約30%多い容量という利益をもたらす。さらに、ダウンリンクSIRは、セクタ境界上にあるUEを考慮に入れる。
上で説明したように、アップリンク・ターゲットSINRのメトリックとしてのダウンリンクSIRの使用は、ダウンリンクSIRがCQIインデックスから判定されるので、UEに余分な処理を要求せず、セル間通信またはオンセル通信のエア・インターフェースにオーバーヘッドを全く追加しない。
このように、例の実施形態を説明したので、これを多数の形で変更できることは明白であろう。そのような変更は、例の実施形態の趣旨および範囲からの逸脱とみなされてはならず、当業者に明白なそのような変更のすべてが、特許請求の範囲の範囲に含まれることが意図されている。

Claims (10)

  1. ダウンリンク信号対干渉比(SIR)に基づいてユーザ機器(UE)のアップリンク・ターゲット信号対干渉雑音比(SINR)を判定するステップ(S430)であって、前記ダウンリンクSIRは、前記ユーザ機器から受信されたチャネル品質指示(CQI)インデックスに基づいて判定される、ステップ(S430)
    を含む、アップリンク電力制御の方法。
  2. 前記判定されたアップリンク・ターゲットSINRに基づいて電力スペクトル密度オフセットを判定するステップ(S430)
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記電力スペクトル密度オフセットを前記UEに送信するステップ(S440)
    をさらに含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記アップリンク・ターゲットSINRを判定する前記ステップ(S430)は、
    Figure 0005442138
    のように前記アップリンク・ターゲットSINRを判定し、ここで、
    Figure 0005442138
    は、前記ダウンリンクSIRであり、Rは、定数である、請求項1に記載の方法。
  5. 判定する前記ステップ(S430)は、
    Figure 0005442138
    のように前記ダウンリンクSIRを判定するステップを含み、ここで、gi,mは、前記UEから隣接するセル・サイトiまでの経路利得であり、gs,mは、前記UEからサービング・セル・サイトsまでの経路利得である、請求項4に記載の方法。
  6. 判定する前記ステップ(S430)は、前記ダウンリンクSIRに基づいて変調および符号化方式を判定するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記アップリンク・ターゲットSINRを判定する前記ステップ(S430)は、
    前記CQIインデックスに基づいてダウンリンクSINRを判定するステップ
    を含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記アップリンク・ターゲットSINRを判定する前記ステップ(S430)は、
    前記ダウンリンクSINRに基づいて前記ダウンリンクSIRを判定するステップ
    を含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記アップリンク・ターゲットSINRを判定する前記ステップ(S430)は、
    Γ=Γ+(1−β)(Γ+Γ
    のようにdB単位で前記アップリンク・ターゲットSINRを判定し、ここで、Γは、前記ダウンリンクSIRであり、Γは、較正の定数であり、Γは、β=1の前記ターゲットSINRであり、βは、定数である、請求項1に記載の方法。
  10. ダウンリンク信号対干渉比(SIR)に基づいてユーザ機器(UE)のアップリンク・ターゲット信号対干渉雑音比(SINR)を判定するように構成されたセル・サイトであって、前記ダウンリンクSIRは、前記ユーザ機器から受信されたチャネル品質指示(CQI)インデックスに基づいて判定される、セル・サイト
    を含むシステム。
JP2012551185A 2010-01-28 2011-01-07 アップリンク・ターゲット信号対干渉雑音比を判定する方法およびそのシステム Expired - Fee Related JP5442138B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12/656,389 2010-01-28
US12/656,389 US8437794B2 (en) 2010-01-28 2010-01-28 Methods of determining uplink target signal-to-interfence-and-noise ratios and systems thereof
PCT/US2011/020527 WO2011094050A1 (en) 2010-01-28 2011-01-07 Methods of determining uplink target signal-to-interfernce-and-noise ratios and systems thereof

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013518518A JP2013518518A (ja) 2013-05-20
JP5442138B2 true JP5442138B2 (ja) 2014-03-12

Family

ID=43759902

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012551185A Expired - Fee Related JP5442138B2 (ja) 2010-01-28 2011-01-07 アップリンク・ターゲット信号対干渉雑音比を判定する方法およびそのシステム

Country Status (8)

Country Link
US (1) US8437794B2 (ja)
EP (1) EP2529586B1 (ja)
JP (1) JP5442138B2 (ja)
KR (1) KR101358142B1 (ja)
CN (1) CN102763464B (ja)
BR (1) BR112012019004A2 (ja)
TW (1) TWI433574B (ja)
WO (1) WO2011094050A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011111988A2 (ko) * 2010-03-08 2011-09-15 엘지전자 주식회사 상향링크 전송전력을 제어하기 위한 방법 및 장치
CN102143568B (zh) 2010-11-26 2015-02-04 华为技术有限公司 功率控制方法和基站
US9451598B2 (en) * 2010-12-02 2016-09-20 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for transmitting channel status information in carrier aggregation system
US9414327B2 (en) * 2011-06-06 2016-08-09 Alcatel Lucent Method and apparatus of fractional power control in wireless communication networks
CN103052074A (zh) * 2011-10-12 2013-04-17 中兴通讯股份有限公司 降低上行同频干扰的方法及装置
US9674755B2 (en) * 2014-01-15 2017-06-06 Qualcomm Incorporated Intra and inter-frequency handover in LTE with uplink and downlink metrics
WO2016039674A1 (en) * 2014-09-10 2016-03-17 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Method and network node for obtaining nominal power and pathloss compensation factor of a power control process
US9749067B2 (en) 2015-01-06 2017-08-29 Hughes Network Systems, Llc Systems and methods for satellite noise and interference calibration using terminal measurements
CN111542082B (zh) * 2020-05-22 2023-06-30 中国联合网络通信集团有限公司 一种下行边缘覆盖率的确定方法和装置
CN111614417B (zh) * 2020-05-22 2022-04-26 中国联合网络通信集团有限公司 一种信号与干扰加噪声比的确定方法及装置

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
MY128631A (en) * 1999-03-22 2007-02-28 Interdigital Tech Corp Outer loop/weighted open loop power control in a time division duplex communication system
US7711033B2 (en) * 2005-04-14 2010-05-04 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) SIR prediction method and apparatus
KR100819405B1 (ko) * 2006-01-03 2008-04-03 삼성전자주식회사 적응부호 변조를 이용하는 릴레이를 가지는 이동통신 장치및 방법
US8098644B2 (en) * 2006-01-18 2012-01-17 Motorola Mobility, Inc. Method and apparatus for uplink resource allocation in a frequency division multiple access communication system
KR100819273B1 (ko) * 2006-01-20 2008-04-03 삼성전자주식회사 통신 시스템에서 개루프 전력 제어 방법 및 장치
KR100964577B1 (ko) * 2006-06-02 2010-06-21 삼성전자주식회사 통신 시스템에서 전력 제어 방법 및 시스템
TW200801513A (en) 2006-06-29 2008-01-01 Fermiscan Australia Pty Ltd Improved process
US7933606B2 (en) * 2006-06-30 2011-04-26 Nokia Corporation Multi-level control for measurement reports
US9130618B2 (en) * 2006-10-26 2015-09-08 Alcatel Lucent MIMO communication system with variable slot structure
US7917164B2 (en) * 2007-01-09 2011-03-29 Alcatel-Lucent Usa Inc. Reverse link power control
DK2464176T3 (da) * 2007-03-07 2019-12-02 Interdigital Tech Corp Kombineret åben sløjfe/lukket sløjfe-fremgangsmåde til at styre uplink-effekt af en mobil station
US9295003B2 (en) * 2007-03-19 2016-03-22 Apple Inc. Resource allocation in a communication system
CN100556196C (zh) * 2007-05-09 2009-10-28 中兴通讯股份有限公司 一种高速下行分组接入系统中信道质量指示的确定方法
JP2009049750A (ja) * 2007-08-21 2009-03-05 Fujitsu Ltd 送信電力制御方法、移動局、及び送信電力制御プログラム
WO2010024536A2 (ko) * 2008-08-27 2010-03-04 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서의 신호를 전송하기 위한 장치 및 그 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013518518A (ja) 2013-05-20
WO2011094050A1 (en) 2011-08-04
CN102763464B (zh) 2016-01-20
CN102763464A (zh) 2012-10-31
BR112012019004A2 (pt) 2018-03-27
TWI433574B (zh) 2014-04-01
KR20120120351A (ko) 2012-11-01
US8437794B2 (en) 2013-05-07
EP2529586A1 (en) 2012-12-05
US20110183702A1 (en) 2011-07-28
EP2529586B1 (en) 2016-03-30
TW201204117A (en) 2012-01-16
KR101358142B1 (ko) 2014-02-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5442138B2 (ja) アップリンク・ターゲット信号対干渉雑音比を判定する方法およびそのシステム
JP6569072B2 (ja) 通信システム及び送受信方法
KR102648505B1 (ko) 무선 통신 시스템에서 부하 분산을 위한 장치 및 방법
US9258743B2 (en) Resource scaling in wireless communication systems
KR101568274B1 (ko) 협력 멀티-포인트 송신을 위한 클러스터링 방법 및 통신 장치
JP5318208B2 (ja) システム状態に基づく適応基準電力オフセット位置決定
KR101597377B1 (ko) 업링크 v-mimo를 위한 후보 리스트 생성 방법 및 장치
JP5676746B2 (ja) 異種ネットワーク内の機能停止を緩和するための方法
US20130072246A1 (en) Wireless resource setting method, wireless communication system, wireless base station, and program
CN110099435B (zh) 一种用于功率调整的ue、基站中的方法和装置
US20180123748A1 (en) Enabling higher-order modulation in a cellular network
JP5931295B2 (ja) 機能強化されたセル間干渉制御
US9554379B2 (en) Method and network node for link adaptation in a wireless communications network
JPWO2019069572A1 (ja) 端末、基地局、送信方法及び受信方法
US8879492B2 (en) Methods and arrangements for handling a downlink transmission in a cellular network
JP6011830B2 (ja) 公称パケットサイズに基づく電力コントロールの実行
WO2011155555A1 (ja) 無線通信システム、無線基地局、無線端末及び通信制御方法
KR101460329B1 (ko) 자원의 배타적 할당을 고려한 무선 통신 시스템에서의 스케줄링 방법 및 그 장치
WO2023078434A1 (zh) Srs传输功率确定方法、装置及存储介质
JP2007512736A (ja) 非リアルタイムサービスのための初期ダウンリンク送信電力の調整
JP6226244B2 (ja) チャネル品質インジケータを決定するための方法およびユーザ機器
JP2015073298A (ja) 無線基地局

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131121

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131217

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5442138

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees