JP5441614B2 - 撮像装置、撮像装置の制御方法およびプログラム - Google Patents

撮像装置、撮像装置の制御方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、撮像装置、撮像装置の制御方法およびプログラムに関する。
近年、デジタルカメラのメモリーカードやハードディスクなどの記憶デバイスの大容量化と低価格化とに伴い、大量の画像を撮影する傾向に拍車がかかっている。そのため、写真撮影後に必要な撮影画像だけを選別する作業に手間がかかるという問題があった。
さらに、結婚式、子供の運動会、旅行等といった、テーマがある程度決められたアルバムを作成する場合、写真撮影した後に撮影画像を時系列毎に、又はシーン毎に分類してそれぞれの中から最適な画像を選別する必要があり、繁雑な作業を必要とした。
一方こうした手間を軽減するための方法として、注目する被写体の種類を判別し、被写体の種類に応じて、撮影したい構図に関する情報(撮影構図情報)に基づいて撮影時に注目する被写体の位置を表示部に案内表示するという方法(特許文献1参照)がある。
特開2007−020104号公報
しかしながら、被写体の位置がアルバムに使用する写真の撮影構図として適切な状態であるかどうかを判断しながら被写体の位置を修正することは、依然として撮影者が自ら行わなければならないという課題がある。
上記の課題に鑑み、本発明は、被写体の位置を、被写体を撮影する際の構図に関する情報である撮影構図と合致する位置へと修正するよう撮影者の操作を誘導することで、撮影補助を行いながら撮影を行うことが可能な撮像技術の提供を目的とする。
上記の目的を達成する本発明に係る撮像装置は、
撮影対象である被写体を撮影する際の構図を示す撮影構図情報を、前記撮影構図情報を記憶する情報記憶手段から選択する選択手段と、
前記被写体を認識し、前記被写体の認識結果を示す被写体認識情報を取得する認識手段と、
前記選択手段により選択された前記撮影構図情報と、前記認識手段により取得された前記被写体認識情報と、を比較する比較手段と、
前記比較手段による前記比較の結果に基づいて、前記撮影構図情報と前記被写体認識情報とが合致するか否かを判断する判断手段と、
前記比較手段による前記比較の結果と前記判断手段による前記判断の結果とを呈示する呈示手段と、
前記呈示手段により呈示された前記比較の結果と前記判断の結果とに基づいて、前記被写体認識情報と前記撮影構図情報とを合致させるように撮影者の操作を誘導する誘導手段と、
前記誘導手段による前記誘導の後、前記判断手段により前記撮影構図情報と前記被写体認識情報とが合致すると判断された場合に、前記被写体を撮影する撮影手段とを備え、
前記撮影手段が撮影する画像には、動画像が含まれ、前記比較手段は、前記撮影構図情報と前記被写体認識情報との類似度を求め、当該類似度が所定の閾値を超えている間は、前記撮影手段による動画撮影を継続して行うことを特徴とする。
本発明によれば、被写体の位置を撮影構図と合致する位置へと修正するよう撮影者の操作を誘導することで、撮影補助を行うことが可能となる。この撮影補助によって、被写体の撮影漏れや過剰な撮影を防ぐことが可能となる。また、撮影後にアルバムを作成する場合、選別の手間を軽減することが可能となる。
デジタルカメラのシステム構成を示すブロック図。 デジタルカメラの機能的構成を示すブロック図。 メイン処理を示すフローチャート。 静止画アルバム作成フローを示すフローチャート。 撮影構図を手動で選択する方式における静止画撮影フローを示すフローャート。 被写体が撮影構図に合致するために撮影者の操作を誘導するフローを示すフローチャート。 撮影構図を手動で選択する方式における表示装置の表示内容を示す図。 撮影構図を手動で選択する方式における、被写体が撮影構図に合致するために撮影者の操作を誘導する際の表示内容の遷移を示す図。 撮影構図を手動で選択する方式における動画撮影フローを示すフローチャート。 撮影構図を自動で選択する方式における静止画撮影フローを示すフローチャート。 撮影構図を自動で選択する方式における表示装置の表示内容及び被写体が撮影構図に合致するために誘導する際の表示内容の遷移を示す図。
(第1実施形態)
図1の参照により、撮像装置(以下、「デジタルカメラ100」という)のシステム構成について説明する。デジタルカメラ100は、CPU(Central Processing Unit)101と、一次記憶部102と、通信制御部103と、入力部104と、表示部105と、撮像部106と、二次記憶部107とを備えている。CPU101と各装置とはバス108により接続されている。
CPU101は、二次記憶部107に記憶されているシステムプログラムを読み出し、一次記憶部102内に形成されたワークエリアに展開し、システムプログラムに従って各装置を制御する。また、CPU101は、二次記憶部107に記憶されている各種処理プログラムを読み出してワークエリアに展開し、その展開されたプログラムに従って、各種処理を実行する。一次記憶部102は、CPU101によって実行される各種プログラムとこれらプログラムに係るデータとを一時的に記憶するワークエリアを形成する。
通信制御部103は、通信用ケーブル等により外部の電子機器(図示せず)、例えばパーソナルコンピュータ等、と接続され、画像データ等の送受信を制御する。なお、外部の電子機器との接続は、必ずしも通信用ケーブル等による有線接続である必要はなく、赤外線等の無線接続で行ってもよい。
入力部104は、電源キーと、シャッターキーと、表示部105の表示画面上におけるカーソル位置の移動のためのキーと、その時点で選択されている内容を指示設定する決定キー等とを備える(図示せず)。また、入力部104は、通常撮影モードと、アルバム作成モードと、終了モードと、再生モード等との、デジタルカメラ100の動作モードを切り替えるためのモード切り替えスイッチを備える(図示せず)。そして入力部104は、撮影者による各キー操作とスイッチ操作とに応じた操作信号をCPU101に出力する。表示部105は、LCD(Liquid Crystal Display)等のモニタ(表示画面)により構成される。そして表示部105は、CPU101から入力される表示信号の指示に従って、これから撮影しようとする画像である撮影構図のテンプレートと、撮影された画像等とを表示画面上に併せて表示する。
図2の参照により、デジタルカメラ100の機能構成を説明する。情報記憶手段として機能する撮影構図情報保持部201は、予めテンプレートとして作成されたアルバムの撮影構図情報と撮影条件等とを記憶する。認識手段として機能する被写体認識部202は、撮影中の画像データに画像処理を施して撮影対象である被写体を認識する。比較手段として機能する被写体比較部203は、撮影構図情報と、被写体の認識結果である被写体認識情報とを比較して類似度を計算する。判断手段として機能する合致判断部204は、比較手段により求めた類似度に基づいて被写体認識情報と撮影構図情報とが合致しているかどうかの判断を行う。呈示手段として機能する結果呈示部205は、撮影構図情報と、撮影構図及び被写体の類似度と、選択した撮影構図と合致したか否か等とを比較結果として表示部105に呈示する。また、結果呈示部205は呈示した比較結果に基づいて撮影構図と被写体とが合致するように撮影者の画像処理装置の操作を誘導する誘導手段としての機能を備える。撮影手段として機能する画像撮影部206は、被写体を撮像部106によって撮影する。記録手段として機能する画像記録部207は、画像撮影部206で撮影された画像を二次記憶部107などに記録する。アルバムの作成手段として機能するアルバム作成部208は、二次記憶部107などに記憶された画像からアルバムを作成する。
図3の参照により、撮影のメイン処理を示すフローについて説明する。まず、現在の動作モード(撮影モード)が解析される(ステップS301)。現在の動作モードが通常撮影モードである場合(ステップS302;YES)、通常撮影処理が実行される(ステップS303)。なお、通常撮影モードとは、デジタルカメラ100において予め標準として定められている処理により撮影を行う撮影モードである。一方、通常撮影モードではない場合には(ステップS302;NO)、処理はステップS304に進む。ステップS304において、現在の動作モードがアルバム撮影モードであると判断された場合(ステップS304;YES)、ステップS305において、静止画像のアルバム作成フローが実行される(図4参照)。図4における静止画アルバム作成フローについては後述する。現在の動作モードを解析した結果(ステップS301)、入力部104のモード切り替えスイッチ(図示せず)の操作等によりモード切り替えが指示されずアルバム撮影モードのままの場合を考える(ステップS302;NO、かつ、ステップS304;YES)。その場合は静止画アルバム作成フローが実行される(ステップS305)。
逆に、モード切り替えが指示されてアルバム撮影モードのままでない場合は、通常撮影(ステップS302;YES)または終了モードか否かの判定(ステップS302;NO、かつ、ステップS304;NO)、が行われることになる(ステップS306)。すなわち、ステップS304において、現在の動作モードがアルバム撮影モードではないと判断されると(ステップS304;NO)、動作モードが終了モードであるか否かが判断される(ステップS306)。そして、現在の動作モードが終了モードではないと判断されると(ステップS306;NO)、現在の動作モードに応じた処理が実行される(ステップS307)。
例えば、現在の動作モードが再生モードである場合、表示部105の画面上に二次記憶部107に記録されている画像一覧が表示され、画像一覧から選択された撮影画像が再生されて表示される。ステップS306において、現在の動作モードが終了モードであると判断された場合(ステップS306;YES)、処理は終了する。
次に、図4の参照により、静止画アルバム作成フローについて説明する。通信制御部103は、不図示のパーソナルコンピュータ等にテンプレートとして予め用意されたアルバムの撮影構図情報を、通信用ケーブル等を介して受信(ダウンロード)し、一次記憶部102のワークエリアに転送する(ステップS401)。転送処理が終了すると、図5に示す静止画撮影フローが実行される(ステップS402)。静止画撮影フローについては後述する。静止画撮影フローが終了すると、撮影した静止画をアルバムの対応する位置に貼り付けて静止画アルバムを作成し(ステップS403)、作成した静止画アルバムを端末に転送して(ステップS404)、処理を終了する。
図5の参照により、撮影構図を手動で選択する方式における静止画撮影フローについて説明する。まず、CPU101は、撮影構図情報保持部201からアルバムの撮影構図情報を取り出し、表示部105の画面上に表示する。アルバムの撮影構図情報は、例えば、後述の図7のように表示部105の画面上に呈示され、呈示された撮影構図情報の中から撮影者に任意の一つの撮影構図を選択させる(ステップS501)。ここでは、図7中の撮影構図701を撮影者が選択した場合を考える。撮影者が撮影構図701を選択すると、図6に示す撮影構図誘導フローが実行される(ステップS502)。撮影構図誘導フローについては、後述する。撮影構図誘導フローにおいて、撮影構図情報と被写体認識情報とが合致した場合、静止画を撮影する(ステップS503)。そして、全ての撮影構図で撮影したかを確認し、全ての撮影構図で撮影し終えていない場合は(ステップS504;NO)、撮影し終えていない残りの撮影構図から任意の一つの撮影構図を撮影者に選択させる(ステップS501)。以上の手順を繰り返し、全ての撮影構図を撮影し終えた場合(ステップS504;YES)、処理は終了する。
ここで、図6における撮影構図誘導フローについて説明する。まず、撮影に際して被写体の位置が更新されたかを確認する(ステップS601)。更新を確認する方法は以下の通りである。シャッターキーの半押し操作がなされていない場合は被写体の位置は更新されていないと判断して待機し(ステップS601;NO)、シャッターキーの半押し操作がなされた場合は被写体の位置が更新されたと判断する(ステップS601;YES)。被写体の位置が更新された場合、撮像部106からシャッターキーを半押しした直後に取得された画像データが一時記憶装置102に一時的に記憶される。そして、記憶された画像データの被写体認識情報と撮影構図情報との類似度を計算する。類似度の計算方法は特に限定しないが、例えば、画像データに像域分離処理を施して被写体の輪郭を抽出し、撮影構図情報との相関を計算する方法が挙げられる。そして、計算された類似度が、被写体認識情報と撮影構図情報とが類似しているかどうかの判断基準値である第1閾値(閾値1)を超えているかどうかを判断する(ステップS603)。類似度が第1閾値を超えていない場合は(ステップS603;NO)、撮影構図と類似しないことを表示部105の画面上に呈示する(ステップS604)。逆に、類似度が第1閾値を超えている場合は(ステップS603;YES)、計算された類似度が、被写体認識情報と撮影構図情報とが合致しているかどうかの判断基準である第2閾値(閾値2)を超えているかどうかを判断する(ステップS605)。類似度が第2閾値を超えていない場合は(ステップS605;NO)、予め設定された撮影構図に被写体の位置を修正するために、撮影者の操作を誘導するための情報を表示部105の画面上に呈示する(ステップS606)。逆に、類似度が第2閾値を超えている場合は(ステップS605;YES)、撮影構図情報と被写体認識情報とが合致したことを表示部105の画面上に呈示して(ステップS607)、処理を終了する。
次に、図8の参照により、撮影構図を手動で選択する方式を撮影者が選択した場合において、図6に示す撮影構図誘導フローが実行された場合に表示部105の表示画面がどのように遷移するかを説明する。ここでは、図7中の撮影構図701を撮影者が選択した場合を考える。そして、被写体認識情報と撮影構図情報とが類似しているかどうかの判断基準値である第1閾値(閾値1)を10に、撮影構図情報と被写体認識情報とが合致しているかどうかの判断基準値である第2閾値(閾値2)を80に設定した場合を例にする。まず、図6において、シャッターキーが半押し操作されるまで待機し(ステップS601)、半押し操作されて被写体の位置が更新された場合には撮影構図情報と被写体認識情報との類似度を計算する(ステップS602)。計算された類似度が、被写体認識情報と撮影構図情報とが類似しているかどうかの判断基準である第1閾値を超えているかどうかを判断する(ステップS603)。ここで、計算された類似度を5とすると、第1閾値を超えていないので(ステップS603;NO)撮影構図701と類似していないことを表示部105の画面上に呈示する(ステップS604)(図8(a))。
その後、再びシャッターキーが半押し操作されるまで待機し(ステップS601)、半押し操作がされたら撮影構図情報と被写体認識情報との類似度を計算する(ステップS602)。計算された類似度が、被写体認識情報と撮影構図情報とが類似しているかどうかの判断基準値である第1閾値(閾値1)を超えているかどうかを判断する(ステップS603)。ここで、計算された類似度を20とすると、第1閾値(閾値1)を超えている(ステップS603;YES)。よって、計算された類似度が、撮影構図情報と被写体認識情報とが合致しているかどうかの判断基準値である第2閾値(閾値2)を超えているかどうかを判断する(ステップS605)。この場合、第2閾値(閾値2)として設定した80を超えていないので(ステップS605;NO)、撮影構図701と被写体が合致するように撮影者の操作を誘導するための情報を表示部105の画面上に呈示する(ステップS606)(図8(b))。図8(b)で示す例では、被写体は撮影構図701と比較すると小さくかつ右上に寄っているので「ズームイン/人の位置を左下に移動」という撮影者の操作を誘導する指示を撮影者に呈示する。また、被写体と撮影構図701とがどれだけ類似しているかを撮影者に認識させるために「類似度20%」という情報を呈示する。 その後、再びシャッターキーが半押し操作されるまで待機し(ステップS601)、半押し操作がなされたら撮影構図情報と被写体認識情報との類似度を計算する(ステップS602)。計算された類似度が、被写体認識情報と撮影構図情報とが類似しているかどうかの判断基準値である第1閾値(閾値1)を超えているかどうかを判断する(ステップS603)。ここで、計算された類似度を「70」とすると、第1閾値(閾値1)を超えている(ステップS603;YES)。よって、計算された類似度が、撮影構図情報と被写体認識情報とが合致しているかどうかの判断基準値である第2閾値(閾値2)を超えているかどうかを判断する(ステップS605)。すると、この場合も第2閾値(閾値2)を超えていないので(ステップS605;NO)、構図701と被写体とが合致するように撮影者の操作を誘導するための情報を表示部105の画面上に呈示する(ステップS606)(図8(c))。図8(c)で示す例では、被写体は撮影構図701と比較すると右に寄っているので「人の位置を左に移動」という指示を撮影者に呈示する。また、被写体と撮影構図701とがどれだけ類似しているかを撮影者に認識させるために「類似度70%」という情報を表示する。
その後、再びシャッターキーが半押し操作されるまで待機し(ステップS601)、半押し操作がされたら撮影構図情報と被写体認識情報との類似度を計算する(ステップS602)。計算された類似度が、被写体認識情報と撮影構図情報とが類似しているかどうかの判断基準値である第1閾値(閾値1)を超えているかどうかを判断する(ステップS603)。ここで、計算された類似度を「90」とすると、第1閾値(閾値1)を超えている(ステップS603;YES)。よって、計算された類似度が、撮影構図情報と被写体認識情報とが合致しているかどうかの判断基準値である第2閾値(閾値2)を超えているかどうかを判断する(ステップS605)。この場合、第2閾値(閾値2)を超えているので(ステップS605;YES)、撮影構図701と被写体とが合致したことを表示部105の画面上に呈示する(ステップS607)(図8(d))。また、被写体と撮影構図701とがどれだけ類似しているかを撮影者に認識させるために、「類似度90%」という情報を併せて表示部105の画面上に呈示する(ステップS607)(図8(d))。
本発明によれば、撮影装置の表示部から撮影中の被写体に対して撮影構図情報が呈示されることによって、撮影者の撮影補助を行うことができる。この撮影補助によって、被写体の撮影漏れや過剰な撮影を防ぐことが可能となる。また、撮影後にアルバムを作成する場合、セレクションの手間を省くことが可能となる。さらに、被写体の配置位置がアルバムに使用する写真の構図として適切な状態になるまで被写体の配置位置の修正を誘導することで、より容易にアルバムの構図と合致した写真が撮影可能となる。
(第2実施形態)
本発明に係る第2実施形態について説明する。図9の参照により、撮影構図を手動で選択する方式における動画撮影フローについて説明する。ここで、ステップS902までの処理は図5のステップS502の処理と同様である。まず、動画撮影が開始する(ステップS901)。CPU101は、撮影構図情報保持部201からアルバムの撮影構図情報を読出し、表示部105の画面上に表示する。表示部105は、アルバムの撮影構図情報を図7のように表示し、撮影者に一つの撮影構図を手動で選択させる(ステップS902)。ここでは、図7の撮影構図701を撮影者が選択した場合を考える。撮影構図701を選択すると、図6に示す撮影構図誘導フローが実行される(ステップS903)。撮影構図誘導フローにおいて撮影構図701と被写体とが合致した場合、動画像の撮影中に開始タグを記録する(ステップS904)。ステップS904の後は、予め定めた間隔で撮影構図701と被写体との類似度を計算する(ステップS905)。そして、類似度が被写体と撮影構図701とが合致しているかどうかの判断基準である第2閾値(閾値2)を下回っていないかを判断する(ステップS906)。
第2閾値(閾値2)を下回っている場合は(ステップS906;YES)、動画像の撮影中中に終了タグを記録する(ステップS907)。記録時間(開始タグから終了タグまでの時間)が予めアルバム情報として設定された時間を超えていなければ(ステップS908;NO)、撮影構図誘導フローを継続(ステップS903)する。設定された時間を超えていれば(ステップS908;YES)、全ての撮影構図を撮影したかを確認する。そして、撮影し終えていない場合は(ステップS909;NO)、未撮影である撮影構図のうち一つの撮影構図を撮影者に選択させて(ステップS902)、撮影構図誘導フローを継続(ステップS903)する。同様の手順を繰り返し、全ての撮影構図を撮影し終えた場合(ステップS909;YES)、本処理は終了する。
(第3実施形態)
本発明に係る第3実施形態について説明する。図4のステップS402において、デジタルカメラ100が撮影構図を自動で選択してアルバムに使用する静止画を撮影する方式を撮影者が選択した場合を考える。図10の参照により、デジタルカメラ100により実行される静止画撮影フローを示すフローチャートについて説明する。まず、CPU101は、撮影構図情報保持部201からアルバムの撮影構図情報を取り出し、表示装置105に表示する。表示装置105は、アルバムの撮影構図情報を図11(A)のように表示し、デジタルカメラ100が適切な撮影構図を自動で選択することを撮影者に通知する。ここでは、図11(A)中の撮影構図1101から撮影構図1106の中から適切な撮影構図を自動で選択する。
まず、シャッターキーが半押し操作されるまで待機する(ステップS1001;NO)。シャッターキーが半押し操作され、被写体内容が更新された場合(ステップS1001;YES)、複数の撮影構図のうち、まだ選択されていない撮影構図の中から一つを選択する(ステップS1002)。そして撮影構図情報と被写体認識情報(被写体内容)との類似度を計算する(ステップS1003)。計算された類似度が、被写体認識情報と撮影構図情報とが類似しているかどうかの判断基準である第1閾値(閾値1)を超えているかどうかを判断する(ステップS1004)。第1閾値(閾値1)を超えていない場合は(ステップS1004;NO)、処理をステップS1010に進めて全ての撮影構図を選択したかの確認を行う(ステップS1010)。全ての撮影構図を選択した場合(ステップS1010;YES)、被写体内容が更新されるまで待機する(ステップS1001)。まだ選択していない撮影構図がある場合(ステップS1010;NO)、ステップS1002へ戻る。そして、まだ選択されていない撮影構図の中から別の一つを自動で選択し(ステップS1002)、同様の処理を行う(ステップS1003、ステップS1004)。このようにして全ての撮影構図情報が被写体認識情報と類似しなかった場合、シャッターキーが半押し操作されるまで待機する(ステップS1001;NO)。一方、選択された撮影構図について類似度が第1閾値(閾値1)を超えている場合は(ステップS1004;YES)、図6に示す撮影構図誘導フローが実行される(ステップS1006)。撮影構図誘導フローにおいて撮影構図情報と被写体とが合致しない場合(ステップS1007;NO)、図6に示す撮影構図誘導フローを再度実行する。撮影構図誘導フローにおいて撮影構図情報と被写体認識情報とが合致した場合(ステップS1007;YES)、静止画を撮影する(ステップS1008)。静止画撮影後、全ての撮影構図を撮影したかを確認し、撮影し終えていない場合は(ステップS1009;NO)、シャッターキーが半押し操作されるまで待機する(ステップS1001;NO)。全ての撮影構図を撮影し終えた場合(ステップS1009;YES)、本処理は終了する。
図11(B)の参照により、図10に示す静止画撮影フローと図6に示す撮影構図誘導フローが実行された場合に、表示装置105の表示画面がどのように遷移するかについて説明する。ここで、被写体認識情報(被写体内容)と撮影構図情報とが類似しているかどうかの判断基準である第1閾値(閾値1)を10、撮影構図情報と被写体認識情報とが合致しているかどうかの判断基準である第2閾値(閾値2)を80に設定したとする。まず、シャッターキーが半押し操作されるまで待機する(ステップS1001;NO)。
シャッターキーが半押し操作された場合(ステップS1001;YES)、複数の撮影構図のうち、まだ選択されていない撮影構図の中から撮影構図1101が自動で選択された場合を考える(ステップS1002)。その場合は撮影構図1101と被写体認識情報との類似度を計算する(ステップS1003)。計算された類似度が、被写体と撮影構図1101とが類似しているかどうかの判断基準である第1閾値(閾値1)を超えているかどうかを判断する(ステップS1004)。
ここで、計算された類似度を5とすると、第1閾値(閾値1)を超えていないので(ステップS1004;NO)まだ、どの撮影構図とも類似していないことを表示装置105に表示する(図11(B)(a))。以下、選択されていない撮影構図の中から順次一つを自動で選択し(ステップS1002)、類似度が第1閾値(閾値1)を超える撮影構図が見つかるまで、同様の処理を行う(ステップS1003、ステップS1004)。全ての撮影構図との類似度が第1閾値(閾値1)未満だとすると(ステップS1010;YES)、ループを抜け、被写体認識情報が更新されるまで待機する(ステップS1005、ステップS1001)。そして、どの撮影構図とも類似していないことを表示装置105に表示し続ける(図11(B)(a))。
その後、被写体認識情報(被写体内容)が更新されるまで待機し(ステップS1001)、更新された場合、自動で選択された撮影構図1101と被写体認識情報との類似度を計算する(ステップS1003)。計算された類似度が、被写体認識情報と撮影構図1101とが類似しているかどうかの判断基準である第1閾値(閾値1)を超えているかどうかを判断する(ステップS1004)。ここで、計算された類似度を5とすると、第1閾値(閾値1)を超えていないので(ステップS1004;NO)、撮影構図1101と類似していないことを表示装置105に表示する(図11(B)(a))。第1閾値(閾値1)を超えていないので(ステップS1004;NO)、まだ選択されていない撮影構図の中から自動で、例えば撮影構図1102を選択し(ステップS1002)、同様の処理を行う(ステップS1003、ステップS1004)。
ここで、計算された類似度を20とすると、第1閾値(閾値1)を超えているので(ステップS1004;YES)、図6に示す撮影構図誘導フローのステップS605から処理を実行する(ステップS1006)。
計算された類似度が、撮影構図情報と被写体認識情報とが合致しているかどうかの判断基準である第2閾値(閾値2)を超えているかどうかを判断する(ステップS605)。第2閾値(閾値2)を超えていないので(ステップS605;NO)、撮影構図1102に誘導するための情報を表示装置105に表示する(ステップS606)(図11(B)(b))。図11(B)(b)で示すように、被写体は撮影構図1102と比較すると小さくかつ右に寄っているので「ズームイン/人の位置を右に移動」という指示を撮影者に与える。また、被写体がどれだけ撮影構図に近いかを撮影者に認識させるために「類似度20%」という情報を表示する。
その後、誘導に従い被写体認識情報(被写体内容)が更新されるまで待機し(ステップS601)、更新された場合、撮影構図1102と被写体認識情報(被写体内容)との類似度を計算する(ステップS602)。計算された類似度が、被写体認識情報と撮影構図1102とが類似しているかどうかの判断基準である第1閾値(閾値1)を超えているかどうかを判断する(ステップS603)。ここで計算された類似度を5とすると、第1閾値(閾値1)を超えていないので(ステップS603;YES)、撮影構図1102と類似していないことを表示装置105に表示して(ステップS604)、撮影構図誘導フロー(ステップS1006)を終了する。被写体認識情報と撮影構図1102とが合致していないので(ステップS1007;NO)、ステップS1002に戻り、自動で選択された撮影構図情報との類似度を順次計算する。
再び自動で選択された撮影構図1101と被写体認識情報との類似度を計算する(ステップS1003)。計算された類似度が、被写体と撮影構図1101とが類似しているかどうかの判断基準である第1閾値(閾値1)を超えているかどうかを判断する(ステップS1004)。ここで、計算された類似度を20とすると、第1閾値(閾値1)を超えているので(ステップS1004;YES)、図6に示す撮影構図誘導フローのステップS605から処理を実行する(ステップS1006)。
計算された類似度が、撮影構図1101と被写体認識情報とが合致しているかどうかの判断基準である第2閾値(閾値2)を超えているかどうかを判断する(ステップS605)。この場合第2閾値(閾値2)を超えていないので(ステップS605;NO)、撮影構図1101に誘導するための情報を表示装置105に表示する(ステップS606)(図11(B)(c))。図11(B)(c)で示すように、被写体は撮影構図1101と比較すると小さくかつ右上に寄っているので「ズームイン/人の位置を左下に移動」という指示を撮影者に与える。また被写体がどれだけ撮影構図1101に近いかを撮影者に認識させるために「類似度20%」という情報を表示する。
その後、シャッターキーが半押し操作されるまで待機し(ステップS601)、半押し操作された場合、撮影構図情報と被写体認識情報との類似度を計算する(ステップS602)。計算された類似度が、被写体認識情報と撮影構図情報とが類似しているかどうかの判断基準である第1閾値(閾値1)を超えているかどうかを判断する(ステップS603)。ここで、計算された類似度を70とすると、第1閾値(閾値1)を超えている(ステップS603;YES)。よって計算された類似度が、撮影構図情報と被写体認識情報とが合致しているかどうかの判断基準である第2閾値(閾値2)を超えているかどうかを判断する(ステップS605)。第2閾値(閾値2)を超えていないので(ステップS605;NO)、撮影構図1101に誘導するための情報を表示装置105に表示する(ステップS606)(図11(B)(d))。図11(B)(d)で示すように、被写体は撮影構図と比較すると右に寄っているので「人の位置を左に移動」という指示を撮影者に与え、また「類似度70%」という情報を表示する。
その後、シャッターキーが半押し操作されるまで待機し(ステップS601)、半押し操作された場合、撮影構図情報と被写体認識情報との類似度を計算する(ステップS602)。計算された類似度が、被写体認識情報と撮影構図情報とが類似しているかどうかの判断基準である第1閾値(閾値1)を超えているかどうかを判断する(ステップS603)。ここで、計算された類似度を90とすると、第1閾値(閾値1)を超えている(ステップS603;YES)。よって計算された類似度が、撮影構図情報と被写体認識情報とが合致しているかどうかの判断基準である第2閾値(閾値2)を超えているかどうかを判断する(ステップS605)。第2閾値(閾値2)を超えているので(ステップS605;YES)、撮影構図情報と被写体認識情報とが合致したことを表示装置105に表示して(ステップS607)(図11(B)(e))、撮影構図誘導フロー(ステップS1006)を終了する。被写体認識情報(被写体内容)は撮影構図1101と合致しているので(ステップS1007;YES)、静止画を撮影する(ステップS1008)。静止画撮影後、全ての撮影構図を撮影したかを確認し、撮影し終えていない場合は(ステップS1009;NO)、ステップS1001に戻って、同様の処理を繰り返す。そして全ての撮影構図1101から撮影構図1106までを撮影し終えた場合(ステップS1007;YES)、処理を終了する。
本発明によれば、被写体の位置がアルバムに使用する写真の構図として適切な状態になるまで被写体の位置の修正を誘導することで、容易にアルバムの構図と合致した写真が撮影可能となる。この撮影補助により、被写体の撮影漏れや過剰な撮影を防ぐことが可能となる。また、撮影後にアルバムを作成する場合、セレクションの手間を省くことが可能となる。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (10)

  1. 撮影対象である被写体を撮影する際の構図を示す撮影構図情報を、前記撮影構図情報を記憶する情報記憶手段から選択する選択手段と、
    前記被写体を認識し、前記被写体の認識結果を示す被写体認識情報を取得する認識手段と、
    前記選択手段により選択された前記撮影構図情報と、前記認識手段により取得された前記被写体認識情報と、を比較する比較手段と、
    前記比較手段による前記比較の結果に基づいて、前記撮影構図情報と前記被写体認識情報とが合致するか否かを判断する判断手段と、
    前記比較手段による前記比較の結果と前記判断手段による前記判断の結果とを呈示する呈示手段と、
    前記呈示手段により呈示された前記比較の結果と前記判断の結果とに基づいて、前記被写体認識情報と前記撮影構図情報とを合致させるように撮影者の操作を誘導する誘導手段と、
    前記誘導手段による前記誘導の後、前記判断手段により前記撮影構図情報と前記被写体認識情報とが合致すると判断された場合に、前記被写体を撮影する撮影手段とを備え、
    前記撮影手段が撮影する画像には、動画像が含まれ、前記比較手段は、前記撮影構図情報と前記被写体認識情報との類似度を求め、当該類似度が所定の閾値を超えている間は、前記撮影手段による動画撮影を継続して行うことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記誘導手段は、前記比較手段により求められた前記類似度が、前記所定の閾値より小さい予め設定された第1閾値を越える場合に、前記誘導を行うことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記誘導手段による前記誘導の後に、前記比較手段により求められた前記類似度が前記所定の閾値を越える場合に、前記判断手段は前記撮影構図情報と前記被写体認識情報とが合致したと判断することを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  4. 前記誘導手段による前記誘導の後に、前記比較手段により求められた前記類似度が前記第1閾値を越えるが、前所定の閾値を越えない場合に、前記誘導手段による前記誘導を継続して行うことを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  5. 撮影対象である被写体を撮影する際の構図を示す撮影構図情報を、前記撮影構図情報を記憶する情報記憶手段から選択する選択手段と、
    前記被写体を認識し、前記被写体の認識結果を示す被写体認識情報を取得する認識手段と、
    前記選択手段により選択された前記撮影構図情報と、前記認識手段により取得された前記被写体認識情報と、を比較する比較手段と、
    前記比較手段による前記比較の結果に基づいて、前記撮影構図情報と前記被写体認識情報とが合致するか否かを判断する判断手段と、
    前記比較手段による前記比較の結果と前記判断手段による前記判断の結果とを呈示する呈示手段と、
    前記呈示手段により呈示された前記比較の結果と前記判断の結果とに基づいて、前記被写体認識情報と前記撮影構図情報とを合致させるように撮影者の操作を誘導する誘導手段とを備え、
    前記比較手段は、前記撮影構図情報と前記被写体認識情報との類似度を求め、
    前記選択手段は、前記情報記憶手段に記憶される前記撮影構図情報から、前記類似度が予め設定された第1閾値を超える撮影構図情報を自動で選択することを特徴とする撮像装置。
  6. 前記誘導手段は、前記比較手段により求められた前記類似度が、前記第1閾値を越える場合に前記誘導を行い、
    前記誘導手段による前記誘導の後に、前記類似度が、予め設定され前記第1閾値より大きい値である第2閾値を越える場合に、前記判断手段は前記撮影構図情報と前記被写体認識情報とが合致したと判断することを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  7. 選択手段が、撮影対象である被写体を撮影する際の構図を示す撮影構図情報を、前記撮影構図情報を記憶する情報記憶手段から選択する選択工程と、
    認識手段が、前記被写体を認識し、前記被写体の認識結果を示す被写体認識情報を取得する認識工程と、
    比較手段が、前記選択工程で選択された前記撮影構図情報と、前記認識工程で取得された前記被写体認識情報と、を比較する比較工程と、
    判断手段が、前記比較工程による前記比較の結果に基づいて、前記撮影構図情報と前記被写体認識情報とが合致するか否かを判断する判断工程と、
    呈示手段が、前記比較工程による前記比較の結果と前記判断工程による前記判断の結果とを呈示する呈示工程と、
    誘導手段が、前記呈示工程により呈示された前記比較の結果と前記判断の結果とに基づいて、前記被写体認識情報と前記撮影構図情報とを合致させるように撮影者の操作を誘導する誘導工程と、
    撮影手段が、前記誘導工程による前記誘導の後、前記判断工程により前記撮影構図情報と前記被写体認識情報とが合致すると判断された場合に、前記被写体を撮影する撮影工程とを有し、
    前記撮影工程で撮影すされる画像には、動画像が含まれ、前記比較工程では、前記撮影構図情報と前記被写体認識情報との類似度を求め、当該類似度が所定の閾値を超えている間は、前記撮影工程による動画撮影を継続して行うことを特徴とする撮像装置の制御方法。
  8. 請求項に記載の撮像装置の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  9. 選択手段が、撮影対象である被写体を撮影する際の構図を示す撮影構図情報を、前記撮影構図情報を記憶する情報記憶手段から選択する選択工程と、
    認識手段が、前記被写体を認識し、前記被写体の認識結果を示す被写体認識情報を取得する認識工程と、
    比較手段が、前記選択工程で選択された前記撮影構図情報と、前記認識工程で取得された前記被写体認識情報と、を比較する比較工程と、
    判断手段が、前記比較工程による前記比較の結果に基づいて、前記撮影構図情報と前記被写体認識情報とが合致するか否かを判断する判断工程と、
    呈示手段が、前記比較工程による前記比較の結果と前記判断工程による前記判断の結果とを呈示する呈示工程と、
    誘導手段が、前記呈示工程により呈示された前記比較の結果と前記判断の結果とに基づいて、前記被写体認識情報と前記撮影構図情報とを合致させるように撮影者の操作を誘導する誘導工程とを有し、
    前記比較工程では、前記撮影構図情報と前記被写体認識情報との類似度を求め、
    前記選択工程では、前記情報記憶手段に記憶される前記撮影構図情報から、前記類似度が予め設定された第1閾値を超える撮影構図情報を自動で選択することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  10. 請求項9に記載の撮像装置の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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