JP5441064B2 - 物質の構造解析方法 - Google Patents
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Description
〔1〕 (a)目的物質について、CIDエネルギーの値を変化させて三連四重極質量分析(TQ−MS)測定を行い、
(b)各CIDエネルギーの値において、プレカーサーイオン量の総イオン量に対する百分率と、特定のm/zのプロダクトイオン量の総イオン量に対する百分率とを求め、
(c)工程(b)において求めたプレカーサーイオン量の総イオン量に対する百分率の各値を与えるCIDエネルギーの各値における、前記特定のm/zのプロダクトイオン量の総イオン量に対する百分率の各値を抽出し、
(d)工程(c)において抽出した前記特定のm/zのプロダクトイオン量の総イオン量に対する百分率の各値について、全ての組合せの和を求め、
(e)プレカーサーイオン量の総イオン量に対する百分率の値をxとし、かつ前記求めた各組合せの和の値をyとする関数のうち直線近似できるものを選択し、選択した各関数を与えるプロダクトイオンのm/z値から目的物質の構造を解析することを含む、
物質の構造解析方法。
〔2〕 工程(b)において、CIDエネルギーの値をX軸とし、かつ百分率の値をY軸として、プレカーサーイオン量の総イオン量に対する百分率と、特定のm/zのプロダクトイオン量の総イオン量に対する百分率とをプロットしてグラフを作成する、〔1〕に記載の方法。
〔3〕 工程(c)において、プレカーサーイオン量の総イオン量に対する百分率をX軸として、前記特定のm/zのプロダクトイオン量の総イオン量に対する各百分率をY軸方向にプロットしてグラフを作成する、〔1〕又は〔2〕に記載の方法。
〔4〕 工程(d)において、プレカーサーイオン量の総イオン量に対する百分率をX軸として、前記求めた各組合せの和の値をY軸方向にプロットしてグラフを作成する、〔1〕〜〔3〕のいずれかに記載の方法。
〔5〕 工程(e)における直線近似を以下の式(4)を用いて行う、〔1〕〜〔4〕のいずれかに記載の方法:
〔6〕 工程(e)において、MSn情報を取得する、〔1〕〜〔5〕のいずれかに記載の方法。
〔7〕 前記目的物質が糖鎖である、〔1〕〜〔6〕のいずれかに記載の方法。
(材料)
ガングリオシドGD1a(1)は、生化学工業株式会社(日本、東京)から購入し、エステル化した。ガリリ抗原三糖(2)は、Carbohydrate Synthesis Ltd.(オックスフォード、イギリス)から購入し、過去に報告されている手順(Hase, S.; Ikenaka, T.; Matsushima, Y. Biochem. Biophys. Res. Commun. 1978, 85, 257-263.)に従い、ピリジルアミノ化した。
試料は、ポジティブモードで、Pico View ESI (nanospray) source (New Objective, Inc. MA、米国)を装備した、四重極イオントラップ型質量分析装置Esquire 3000 plus (Bruker Daltonics GmbH, Bremen, Germany)、及びAPI Q-Star pulsar i (Applied Biosystems/SCIEX, ON、カナダ)を用いて分析した。
ERMSのグラフを得るために、以下の方程式(1)を用いた。イオン“IP”が一連のプロダクトイオンI1,I2,I3,…Iiを生成する場合、個々のイオンについての相対イオン電流を、以下の方程式(1)で定義した。この方程式(1)を用いることにより、本発明のERMSスペクトル(図5a)が得られる。
(広範囲のCIDエネルギーに対して得られるプレカーサーに対するフラグメントイオンの比率間の直線的な関係)
まず、CID条件下でのプレカーサーイオンXのMS/MS分析を検討する(図1a)。得られたスペクトル(図1a)は、イオンの個々のシグナルの強度を示す。未同定の化合物の構造を決定することを目的として、比較のためにそれらシグナルの比率を得るかもしれない。一方、CID条件下におけるイオンXのERMS分析(図1b)は、通常のMS/MS分析によって得ることができる情報に加え、プレカーサーイオンの分裂に必要な活性化エネルギーに関係する情報を提供する。この事実から、衝突セルで起きている化学反応に関係する情報を抽出できるかもしれない。直線関係にある一連の曲線が第二のプロットにおいて見られ、プレカーサーイオンの各百分率に対する個々のイオンの百分率を示している(図1c)。このような場合に、適用されたCIDエネルギーに関わらず、プレカーサーに対するフラグメントイオンの強度の比率が一定であるという重要な情報を得ることができる。この結果から、異なるCIDエネルギーにおいて得られたMS/MSスペクトル同士の比較が可能であることが示され、複雑なグリカンの構造決定における断片ピークの比率の比較のために極めて重要な基準が得られる(Takegawa, Y.; Deguchi, K.; Ito, S.; Yoshioka, S.; Sano, A.; Yoshinari, K.; Kobayashi, K.; Nakagawa, H.; Monde, K.; Nishimura, S.-I. Anal. Chem. 2004, 76, 7294-7303、Kameyama, A.; Kikuchi, N.; Nakaya, S.; Ito, H.; Sato, T.; Shikanai, T.; Takahashi, Y.; Takahashi, K.; Narimatsu, H. Anal. Chem. 2005, 77, 4719-4725、Ashline, D.; Singh, S.; Hanneman, A.; Reinhold, V. Anal. Chem. 2005, 77, 6250-6262)。過去の報告において検体の大部分について観察されたように、異なるCIDエネルギーに対するこのような直線性が、この種のERMSスペクトル(図1b)において一般に見受けられたことは注目すべきである(非特許文献10〜13)。
まれに、図3に示すような複雑なERMSスペクトルが得られる。このようなデータの取扱いは、近似の困難性ゆえに、ERMSの定量的な分析において問題となっており、これらのスペクトル自身は「構造指紋(structural fingerprints)」と考えることができるものの、それらはそのような定量的な分析に利用されていない(Daikoku, S.; Kurimoto, A.; Mutsuga, S.; Ako, T.; Kanemitsu, T.; Shioiri, Y.; Ohtake, A.; Kato, R.; Saotome, C.; Ohtsuka, I.; Koroghi, S.; Sarkar, S. K.; Tobe, A.; Adachi, S.; Suzuki, K.; Kanie, O. Carbohydr. Res. 2009, 344, 384-394.)。このような場合には、プレカーサーに対するフラグメントイオンの比率のいくつかは直線性を示し、その他は直線性を示さず、シグナル強度のいくつか(f1、f3及びf4)の合計(f1’)が直線になる(図3c)。フラグメントイオンf3及びf4は、f1の曲線が点線(f1’)から離れた地点において、f1から生成したものと考えられた。この結果から、フラグメントイオンの断片化反応は直線離脱の地点に対応するCIDエネルギーにおいて起こり始めることが示された。
上述の通り、選択したフラグメントイオンの強度の合計を調査することによって断片化経路を得る分析方法の潜在的有用性が示されたので、次に、TQ-MSを用いて、イオン[2 + Na]+のERMSスペクトルを調査した。TQ-MSにより得られたERMSスペクトルのプロファイルは、QIT-MSにより得られたものと全く異なっており、また、より複雑であった(図5a)。個々のフラグメントイオンの「生成曲線」の間の明らかな差異に加えて、QIT-MS実験では観察されなかったm/z 304.1及び322.2のイオンが観測された。また、QIT-MSの実験において観察されたように、m/z 628.3 (f1) 及び 466.2 (f3)のイオンは強力な関係を有しているものと考えられた。比率プロットは、また、フラグメントイオンの多くがそれらのプレカーサーと非直線関係を有することを示した(図5b)。一対を超えるフラグメントイオンが互いに関係しているものと考えられたので、個々のフラグメントイオンの組合せの合計を調査した。任意の組合せ、即ち、全体のイオン(m)からのイオン(l)のC(m,l)を考慮し、比率プロットにおいて線形回帰曲線の残差(Syx)の標準偏差を調査した(図5c)。Syx値が小さいほど、選択される対のイオンの間の関係はより強いと考えられる。図5cに表される曲線のうち、直線近似により選択された曲線を構成するプロダクトイオン(フラグメントイオン)の組合せを表1に示す。表中、丸印で示されるプロダクトイオンが各曲線を構成する要素であり、各曲線に対応するSyx値が示されている。例えば、一連のフラグメントイオンf1〜f 3 、及びf 5 [m/z 304 (f 5 ), 466 (f3), 484 (f2), 628 (f1)]は、一定の関係を示した。
表1の結果から、具体的には、以下の情報が得られる。
・f1=[2+Na+](プレカーサー:646)-H-2O(18)
・f2=[2+Na+]-Hex(162) f3= f1-Hex、かつ、f3= f2-H2O
・f 5 = f1-2Hex、かつ、f 5 = f3-Hex
なお、「Hex」はヘキソース(六炭糖)を示し、括弧内の数値はm/z値ないし分子量を示す。上記情報から、図6に示す通り、[2+Na] + (プレカーサーイオン;試料ガリリ抗原三糖)の解離経路に関する情報を取得することができた。
Claims (6)
- (a)目的物質について、CIDエネルギーの値を変化させて三連四重極質量分析(TQ−MS)測定を行い、
(b)各CIDエネルギーの値において、プレカーサーイオン量の総イオン量に対する百分率と、特定のm/zのプロダクトイオン量の総イオン量に対する百分率とを求め、
(c)工程(b)において求めたプレカーサーイオン量の総イオン量に対する百分率の各値を与えるCIDエネルギーの各値における、前記特定のm/zのプロダクトイオン量の総イオン量に対する百分率の各値を抽出し、
(d)工程(c)において抽出した前記特定のm/zのプロダクトイオン量の総イオン量に対する百分率の各値について、全ての組合せの和を求め、
(e)プレカーサーイオン量の総イオン量に対する百分率の値をxとし、かつ前記求めた各組合せの和の値をyとする関数のうち直線近似できるものを選択し、選択した関数の間で各関数を与えるプロダクトイオンの組合せを比較し、かつプロダクトイオンのm/z値を比較することにより目的物質の構造を解析することを含む、
物質の構造解析方法であって、
工程(e)において、MS n 情報を取得する、方法。 - 工程(b)において、CIDエネルギーの値をX軸とし、かつ百分率の値をY軸として、プレカーサーイオン量の総イオン量に対する百分率と、特定のm/zのプロダクトイオン量の総イオン量に対する百分率とをプロットしてグラフを作成する、請求項1に記載の方法。
- 工程(c)において、プレカーサーイオン量の総イオン量に対する百分率をX軸として、前記特定のm/zのプロダクトイオン量の総イオン量に対する各百分率をY軸方向にプロットしてグラフを作成する、請求項1又は2に記載の方法。
- 工程(d)において、プレカーサーイオン量の総イオン量に対する百分率をX軸として、前記求めた各組合せの和の値をY軸方向にプロットしてグラフを作成する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
- 前記目的物質が糖鎖である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
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