JP5440787B2 - 光通信システムにおける通信装置およびその干渉計同期制御方法 - Google Patents
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Description
本実施形態によれば、基底照合処理で検出された基底不一致ビットに対して誤り率測定を行い、その測定結果を元に光学干渉計の遅延量を調整する。
図1において、送信側の通信装置であるAlice10と受信側の通信装置であるBob20とは光伝送路30によって接続されている。
Alice10において、クロック源105から625MHzのクロックを入力することで、レーザダイオード101はクロックに同期した光パルスを生成する。光パルスは、マッハツェンダ干渉計102によって時間分離され2連光パルスに変換される。その後、位相変調器104は、2連光パルスの一方の光位相を乱数源106からの乱数に従って変調することで、2連光パルスの相対位相差(φA)を0、π/2、πおよび3π/2の4通りにランダムに変化させ光伝送路30へと送り出す。2連光パルスは光伝送路30を通してBob20へ到達する。
Alice10のマッハツェンダ干渉計102の遅延量とBob20のマッハツェンダ干渉計202の遅延量とが意図した所定値に制御されている場合について説明する。すなわち、マッハツェンダ干渉計102および202の遅延量をそれぞれΔlAおよびΔlBとし、ΔlAとΔlBとの差Δlがレーザダイオード101からの出力光の半波長の整数倍となっているものとする。
本実施形態によれば次の効果が得られる。
上述した第1実施形態では、基底不一致ビットの誤り率を測定することで干渉計遅延量のずれを検知し、干渉計の遅延調整を行ったが、次に述べるように、基底不一致ビットの誤り率を測定する代わりに、基底不一致ビットの検出数(検出レート)を測定することで同様に干渉計遅延量の調整を行うことができる。
図5に示すように、基本的には図1に示す機能的構成と同様であるが、基底照合処理S1102が基底不一致ビット検出数を遅延調整処理S1110へ渡し、遅延調整処理S1110が基底不一致ビット検出数に基づいて次のように遅延調整を実行する点が異なっている。したがって、第1実施形態と同様の機能的構成部分には同一の参照番号を付して説明は省略する。
Alice10のマッハツェンダ干渉計102の遅延量とBob20のマッハツェンダ干渉計202の遅延量とが意図した所定値に制御されている場合について説明する。すなわち、マッハツェンダ干渉計102および202の遅延量をそれぞれΔlAおよびΔlBとし、ΔlAとΔlBとの差Δlがレーザダイオード101からの出力光の半波長の整数倍となっているものとする。
上述した第2実施形態によれば、第1実施形態と同様に、一方向型量子暗号システムを構成する際に必要となる非対称光学干渉計の遅延量制御を精度良く行うことができ、さらに干渉計遅延量がずれた場合の最適干渉点への復旧を短時間で行うことができる、という効果を奏する。
本発明は、一般の光通信においてDQPSK(Differential Quadrature Phase Shift Keying)信号を用いた伝送システムに適用することもできる。以下、本発明の第3実施形態として、DQPSK信号を用いた光伝送システムに適用した場合について説明する。
図7において、送信器70は受信器80と光伝送路90により接続されている。送信器70は、レーザダイオード701とレーザダイオード701から出力された連続光に4値の位相変調を施すQPSK変調器702とを有する。受信器80は、受信した信号を2分岐する光カプラ801と、光カプラ801で分岐された各々の経路に設けられた非対称光学干渉計802および803と、非対称光学干渉計802および803の遅延量調整をそれぞれ行う温度調整器804および805と、光学干渉計802および803の出力ポートにそれぞれ接続された平衡光検出器806および807と、平衡光検出器806および807からの検出信号の多値識別を行う多値識別回路808および809と、信号処理を行うプロセッサ810とを有する。非対称光学干渉計802および803は、信号の1シンボル時間の遅延量に加え、各々0およびπ/2の位相差を有する。
まず、送信器70において、レーザダイオード701が連続光を出力し、QPSK変調器702が連続光に4値の位相変調を施し光伝送路90へと送り出す。その際、定期的に固定パタンを挿入し、受信器80も事前にこの固定パタンを知っているものとする。
上述した第3実施形態によれば、非対称光学干渉計の遅延量制御を精度良く行うことができる。その理由は、干渉計の位相ずれに対して、最も変化の大きい点をモニタして遅延量調整を行っている為である。また、遅延量調整を行う際の調整方向も一意に決定することが出来る。
図1に示す第1実施形態によるシステムでは、Alice側において基底不一致ビットの誤り率を測定し、Alice側の非対称マッハツェンダ干渉計の遅延量を調整する構成を例示したが、同じ機能を図10に示すようにBob側に設けても構わない。
上述した実施形態の一部あるいは全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、これらに限定されるものではない。
光信号を位相変調して情報を伝送する光通信システムにおける通信装置であって、
送信元から順次到達した光信号を入力し、前記光信号の位相差に応じた干渉出力光を光検出手段へ出力する干渉手段と、
前記光検出手段の検出信号から位相ずれ判定用信号を分離する分離手段と、
前記位相ずれ判定用信号に基づいて前記干渉手段の遅延量を調整する遅延調整手段と、
を有することを特徴とする通信装置。
前記遅延調整手段が、前記位相ずれ判定用信号の誤り率を測定し、前記誤り率と所定の基準値との比較に基づいて前記干渉手段の遅延量を調整することを特徴とする付記1に記載の通信装置。
前記所定の基準値は50%であることを特徴とする付記2に記載の通信装置。
前記位相ずれ判定用信号は、前記光検出手段の検出信号のうち、検出信号値の誤り率が50%となる信号部分であることを特徴とする付記1−3のいずれか1項に記載の通信装置。
前記光信号は送信元において4値の位相変調により変調され、前記位相ずれ判定用信号は、前記干渉手段において干渉させる際の2つの光信号の位相差がπ/2もしくは3π/2であり、前記光検出手段の検出信号の他の信号は前記干渉手段において干渉させる際の2つの光信号の位相差が0もしくはπであることを特徴とする付記1−4のいずれか1項に記載の通信装置。
前記干渉手段が第1干渉手段と第2干渉手段とからなり、前記第1干渉手段において干渉させる際の2つの光信号の位相差と、前記第2干渉手段において干渉させる際の2つの光信号の位相差がπ/2だけ異なることを特徴とする付記1−5のいずれか1項に記載の通信装置。
前記送信元から順次到達した光信号はパルスあたりの光子数が1以下の光子パルス信号であって送信元においてデータ乱数と基底乱数により決定される位相変調により生成されたものであり、
前記送信元から順次到達した光信号を受信側基底乱数により位相変調して前記干渉手段へ出力する位相変調手段をさらに有し、
前記分離手段が前記位相変調手段から出力された光子パルスの検出ビットの一部分を送信元へ返すことで基底照合を行い、基底が不一致であったビット集合を前記位相ずれ判定用信号として用いることを特徴とする付記1−5のいずれか1項に記載の通信装置。
光信号を位相変調して情報を伝送する光通信システムにおける通信装置の干渉計同期制御方法であって、
干渉計が送信元から順次到達した光信号を入力して前記光信号の位相差に応じた干渉出力光を光検出手段へ出力し、
分離手段が前記光検出手段の検出信号から位相ずれ判定用信号を分離し、
遅延調整手段が前記位相ずれ判定用信号に基づいて前記干渉計の遅延量を調整する、
ことを特徴とする干渉計同期制御方法。
前記遅延調整手段が、前記位相ずれ判定用信号の誤り率を測定し、前記誤り率と所定の基準値との比較に基づいて前記干渉計の遅延量を調整することを特徴とする付記8に記載の干渉計同期制御方法。
前記所定の基準値は50%であることを特徴とする付記9に記載の干渉計同期制御方法。
(付記11)
前記位相ずれ判定用信号は、前記光検出手段の検出信号のうち、検出信号値の誤り率が50%となる信号部分であることを特徴とする付記8−10のいずれか1項に記載の干渉計同期制御方法。
前記光信号は送信元において4値の位相変調により変調され、前記位相ずれ判定用信号は、前記干渉計において干渉させる際の2つの光信号の位相差がπ/2もしくは3π/2であり、前記光検出手段の検出信号の他の信号は前記干渉計において干渉させる際の2つの光信号の位相差が0もしくはπであることを特徴とする付記8−11のいずれか1項に記載の干渉計同期制御方法。
前記干渉計が第1干渉計と第2干渉計とからなり、前記第1干渉計において干渉させる際の2つの光信号の位相差と、前記第2干渉計において干渉させる際の2つの光信号の位相差がπ/2だけ異なることを特徴とする付記8−12のいずれか1項に記載の干渉計同期制御方法。
前記送信元から順次到達した光信号はパルスあたりの光子数が1以下の光子パルス信号であって送信元においてデータ乱数と基底乱数により決定される位相変調により生成されたものであり、
前記送信元から順次到達した光信号を受信側基底乱数により位相変調して前記干渉計へ出力する位相変調手段をさらに有し、
前記分離手段が前記位相変調手段から出力された光子パルスの検出ビットの一部分を送信元へ返すことで基底照合を行い、基底が不一致であったビット集合を前記位相ずれ判定用信号として用いることを特徴とする付記8−12のいずれか1項に記載の干渉計同期制御方法。
光信号を位相変調して情報を第1通信装置から第2通信装置へ伝送する光通信システムであって、
前記第1通信装置が、光パルスを出力する光源と前記光パルスの位相を変調する第1位相変調手段とを有し、
前記第2通信装置が、
前記第1通信装置から順次到達した光パルスを入力し、前記光パルスの位相差に応じた干渉出力光を光検出手段へ出力する干渉手段と、
前記光検出手段の検出ビットから位相ずれ判定用ビットを分離する分離手段と、
前記位相ずれ判定用ビットに基づいて前記干渉手段の遅延量を調整する遅延調整手段と、
を有することを特徴とする光通信システム。
前記遅延調整手段が、前記位相ずれ判定用信号の誤り率を測定し、前記誤り率と所定の基準値との比較に基づいて前記干渉手段の遅延量を調整することを特徴とする付記15に記載の光通信システム。
前記所定の基準値は50%であることを特徴とする付記16に記載の光通信システム。
前記位相ずれ判定用信号は、前記光検出手段の検出信号のうち、検出信号値の誤り率が50%となる信号部分であることを特徴とする付記15−17のいずれか1項に記載の光通信システム。
前記光信号は送信元において4値の位相変調により変調され、前記位相ずれ判定用信号は、前記干渉手段において干渉させる際の2つの光信号の位相差がπ/2もしくは3π/2であり、前記光検出手段の検出信号の他の信号は前記干渉手段において干渉させる際の2つの光信号の位相差が0もしくはπであることを特徴とする付記15−18のいずれか1項に記載の光通信システム。
前記干渉手段が第1干渉手段と第2干渉手段とからなり、前記第1干渉手段において干渉させる際の2つの光信号の位相差と、前記第2干渉手段において干渉させる際の2つの光信号の位相差がπ/2だけ異なることを特徴とする付記15−19のいずれか1項に記載の光通信システム。
前記送信元から順次到達した光信号はパルスあたりの光子数が1以下の光子パルス信号であって送信元においてデータ乱数と基底乱数により決定される位相変調により生成されたものであり、
前記送信元から順次到達した光信号を受信側基底乱数により位相変調して前記干渉手段へ出力する位相変調手段をさらに有し、
前記分離手段が前記位相変調手段から出力された光子パルスの検出ビットの一部分を送信元へ返すことで基底照合を行い、基底が不一致であったビット集合を前記位相ずれ判定用信号として用いることを特徴とする付記15−19のいずれか1項に記載の光通信システム。
光信号を位相変調して情報を他の通信装置へ伝送し、他の通信装置との間で共有情報を生成する光通信システムにおける通信装置であって、
光源から順次光パルスを入力し、所定の時間間隔を有する光パルスを生成する干渉手段と、
前記干渉手段から出力した光パルスを位相変調する位相変調手段と、
前記他の通信装置において検出された検出ビットから位相ずれ判定用ビットを分離する分離手段と、
前記位相ずれ判定用ビットに基づいて前記干渉手段の遅延量を調整する遅延調整手段と、
を有することを特徴とする通信装置。
光信号を位相変調して情報を伝送する光通信システムにおける通信装置の干渉計同期制御機能をプログラム制御プロセッサ上で実現するためのプログラムであって、
干渉計が送信元から順次到達した光信号を入力して前記光信号の位相差に応じた干渉出力光を光検出手段へ出力し、
分離手段が前記光検出手段の検出信号から位相ずれ判定用信号を分離し、
遅延調整手段が前記位相ずれ判定用信号に基づいて前記干渉計の遅延量を調整する、
ことを特徴とするプログラム。
20 Bob(受信側通信装置)
30 光伝送路
70 送信器
80 受信器
90 光伝送路
101 レーザダイオード
102 非対称マッハツェンダ干渉計
103 温度調整器
104 位相変調器
105 クロック源
106 乱数源
107 プロセッサ
201 位相変調器
202 非対称マッハツェンダ干渉計
203 温度調整器
204、205 光検出器
206 乱数源
207 プロセッサ
70 送信器
80 受信器
90 光伝送路
701 レーザダイオード
702 QPSK変調器
801 光カプラ
802、803 非対称マッハツェンダ干渉計
804、805 温度調整器
806、807 平衡光検出器
808、809 多値識別器
810 プロセッサ
Claims (8)
- 光信号を位相変調して情報を伝送する光通信システムにおける通信装置であって、
送信元から順次到達した光信号を入力し、前記光信号の位相差に応じた干渉出力光を光検出手段へ出力する干渉手段と、
前記光検出手段の検出信号から位相ずれ判定用信号を分離する分離手段と、
前記位相ずれ判定用信号に基づいて前記干渉手段の遅延量を調整する遅延調整手段と、
を有し、
前記位相ずれ判定用信号は、前記光検出手段の検出信号のうち検出信号値の誤り率が所定の基準値50%となるべき信号部分であり、
前記遅延調整手段が、前記位相ずれ判定用信号の前記信号部分で測定された前記誤り率と前記所定の基準値との比較結果に基づいて前記干渉手段の遅延量を調整することを特徴とする通信装置。 - 前記光通信システムが量子暗号鍵配付システムであり、量子暗号鍵配付プロセスにおける基底照合処理において検出された基底不一致ビットの集合を前記位相ずれ判定用信号として用いることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
- 光信号を位相変調して情報を伝送する光通信システムにおける通信装置の干渉計同期制御方法であって、
干渉計が送信元から順次到達した光信号を入力して前記光信号の位相差に応じた干渉出力光を光検出手段へ出力し、
分離手段が前記光検出手段の検出信号から、前記光検出手段の検出信号のうち検出信号値の誤り率が所定の基準値50%となるべき信号部分である位相ずれ判定用信号を分離し、
遅延調整手段が前記位相ずれ判定用信号の前記信号部分で測定された前記誤り率と前記所定の基準値との比較結果に基づいて前記干渉計の遅延量を調整する、
ことを特徴とする干渉計同期制御方法。 - 前記光通信システムが量子暗号鍵配付システムであり、量子暗号鍵配付プロセスにおける基底照合処理において検出された基底不一致ビットの集合を前記位相ずれ判定用信号として用いることを特徴とする請求項3に記載の干渉計同期制御方法。
- 光信号を位相変調して情報を第1通信装置から第2通信装置へ伝送する光通信システムであって、
前記第1通信装置が、光パルスを出力する光源と前記光パルスの位相を変調する第1位相変調手段とを有し、
前記第2通信装置が、
前記第1通信装置から順次到達した光パルスを入力し、前記光パルスの位相差に応じた干渉出力光を光検出手段へ出力する干渉手段と、
前記光検出手段の検出ビットから位相ずれ判定用ビットを分離する分離手段と、
前記位相ずれ判定用ビットに基づいて前記干渉手段の遅延量を調整する遅延調整手段と、
を有し、
前記位相ずれ判定用信号は、前記光検出手段の検出信号のうち検出信号値の誤り率が所定の基準値50%となるべき信号部分であり、
前記遅延調整手段が、前記位相ずれ判定用信号の前記信号部分で測定された前記誤り率と前記所定の基準値との比較結果に基づいて前記干渉手段の遅延量を調整することを特徴とする光通信システム。 - 前記光通信システムが量子暗号鍵配付システムであり、量子暗号鍵配付プロセスにおける基底照合処理において検出された基底不一致ビットの集合を前記位相ずれ判定用信号として用いることを特徴とする請求項5に記載の光通信システム。
- 光信号を位相変調して情報を他の通信装置へ伝送し、他の通信装置との間で共有情報を生成する光通信システムにおける通信装置であって、
光源から順次光パルスを入力し、所定の時間間隔を有する光パルスを生成する干渉手段と、
前記干渉手段から出力した光パルスを位相変調する位相変調手段と、
前記他の通信装置において検出された検出ビットから位相ずれ判定用ビットを分離する分離手段と、
前記位相ずれ判定用ビットに基づいて前記干渉手段の遅延量を調整する遅延調整手段と、
を有し、
前記位相ずれ判定用信号は、光検出手段の検出信号のうち検出信号値の誤り率が所定の基準値50%となるべき信号部分であり、
前記遅延調整手段が、前記位相ずれ判定用信号の前記信号部分で測定された前記誤り率と前記所定の基準値との比較結果に基づいて前記干渉手段の遅延量を調整することを特徴とする通信装置。 - 前記光通信システムが量子暗号鍵配付システムであり、量子暗号鍵配付プロセスにおける基底照合処理において検出された基底不一致ビットの集合を前記位相ずれ判定用信号として用いることを特徴とする請求項7に記載の通信装置。
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