JP5439899B2 - 情報処理装置、自動記録プログラムおよび自動記録方法 - Google Patents

情報処理装置、自動記録プログラムおよび自動記録方法 Download PDF

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Description

本発明は、受信した放送コンテンツの内容を記録する情報処理装置、自動記録プログラムおよび自動記録方法に関する。
従来、複数のユーザで1つのパーソナルコンピュータ(PC:Personal Computer)等の情報処理装置を共有している場合、プライバシーやセキュリティの観点から、マルチユーザによってユーザ毎にデータ等を個別に管理することが行われている。
また近年、情報処理装置の処理能力の向上や普及により、無線によるテレビ(TeleVision)放送やインターネット放送の受信・録画機能等の多機能化が進んでいる。これにより、情報収集手段の集約が図られると共に、使用効率および経済性も向上させることができる。共用される映像表示装置について、以下の技術が知られている。
特開2007−194974号公報
しかし、複数のユーザで情報処理装置を共有している場合、ユーザ同士が、共有する情報処理装置をどうしても同時に利用したい、という状態になることがある。例えば、ユーザAが情報処理装置のテレビ機能によりスポーツ中継等を視聴中(録画するほどではないが、ゲームの今後の展開は気になる等)に、ユーザBに急用があり、どうしても電子メールのチェックを行いたい等といった場合に、スポーツ中継の視聴が一時的に中断されてしまうことになる。
この場合、ユーザBにより割り込んで行われる処理が、ログインしているユーザの切り換えを伴わずに作業を行うことが可能であってテレビ機能と並行して実行可能であり、かつ速やかに終了するような場合もあるが、電子メール等の個人的な情報を含むものの場合には、一旦ログアウトしてから異なるユーザでログインし直す「ユーザの切り換え」を行う必要がある場合もある。
ユーザの切り換えが必要な場合、ユーザAからユーザBへのユーザの切り換えを行った時に、ユーザAが使用していたアプリケーションは全て一時中断状態になってしまう。このため、ユーザAが視聴中だったテレビ放送等について視聴が中断してしまうという問題点がある。
また、このときユーザAが自分で一旦録画を実行してからユーザ切換を行うにしても、ユーザAは少しでも早く中断された放送の続きを視聴したいにもかかわらず、例えば、「操作メニューを表示させ→現在の放送を選択して録画し→放送の視聴を中断し、→ユーザの切り換えを実行」等、録画のために煩雑な操作を行うことが求められるという問題点がある。
本件はこのような点に鑑みてなされたものであり、放送されているコンテンツの視聴中にユーザの切り換えを要する処理を実行する場合に、コンテンツの視聴の中断によるユーザの不満を減少させる情報処理装置、自動記録プログラムおよび自動記録方法を提供することを目的とする。
開示の情報処理装置は、使用するユーザの切り換えを検出する切換検出手段と、コンテンツを受信する受信手段と、記録手段と、出力手段と、制御手段とを有し、前記制御手段は、前記受信手段によって受信されている前記コンテンツが前記出力手段により出力されている場合であって、前記切換検出手段による前記ユーザの切り換えが検出されたときには、前記コンテンツの内容を示すデータを前記記録手段に記録させる。
開示の情報処理装置によれば、切換検出手段により、使用するユーザの切り換えが検出される。受信手段により、コンテンツが受信される。制御手段により、受信手段によって受信されているコンテンツが出力手段により出力されている場合であって、切換検出手段によるユーザの切り換えが検出されたときには、コンテンツの内容を示すデータが記録手段に記録される。
開示の情報処理装置、自動記録プログラムおよび自動記録方法によれば、放送されているコンテンツの視聴中にユーザを切り換える事情が発生した場合にも、コンテンツの記録を自動的に開始することにより、中断によってユーザがコンテンツを視聴できない時間を減少させることが可能になる。
本実施の形態の概要を示す図である。 情報処理装置のハードウェア構成を示す図である。 第1の実施の形態の情報処理装置の構成を示すブロック図である。 ユーザ切換処理の手順を示すフローチャートである。 第1の実施の形態のユーザ復帰処理の手順を示すフローチャートである。 切換操作画面を示す図である。 再開確認画面を示す図である。 第2の実施の形態の情報処理装置の構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態のユーザ復帰処理の手順を示すフローチャートである。 第2の実施の形態のユーザ復帰処理の手順を示すフローチャートである。 消去確認画面を示す図である。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態の概要を示す図である。図1に示す情報処理装置1は、ユーザの切り換え時に視聴を中断していたコンテンツの内容を記録する。情報処理装置1は、切換検出手段1a、制御手段1b、記録手段1c、出力手段1d、受信手段1eを有する。また、受信手段1eには、アンテナ2や通信回線3が接続されている。
切換検出手段1aは、使用するユーザの切り換えを検出する。このユーザの切り換えは、例えば、受信中のコンテンツを情報処理装置1によって視聴しているユーザのアカウントについて、ユーザを切り換える操作が行われた場合に、この操作を検出することによって行われる。
制御手段1bは、受信手段1eによって受信されているコンテンツが出力手段1dにより出力されている場合であって、切換検出手段1aによるユーザの切り換えが検出されたときには、コンテンツの内容を示すデータを記録手段1cに記録させる。
記録手段1cは、受信手段1eによって受信されているコンテンツの内容を示すデータを記録する。記録手段1cは、例えば、HDD等の大容量記憶装置を有し、これにデータを記録してもよく、情報処理装置1の外部の記憶装置やリムーバブルディスク(Removable Disk)等のあらゆる種類の記憶装置に記録してもよい。
出力手段1dは、受信手段1eによって受信されているコンテンツを出力する。出力手段1dにより、ユーザは現在受信されているコンテンツを視聴することができる。この出力手段1dは、情報処理装置1が有する表示手段(図示省略)や音声出力手段(図示省略)としてユーザにコンテンツの内容を直接出力してもよく、情報処理装置1に接続された表示装置(図示省略)や音声出力装置(図示省略)に、コンテンツの内容を信号として出力し、これらの装置を介してユーザに視聴させてもよい。
受信手段1eは、例えば、アンテナ2や通信回線3を介してコンテンツを受信する。このコンテンツは、例えば、テレビ放送等、動画および音声を有するものであってもよく、ラジオ放送のように、音声のみであってもよい。また、コンテンツは、動画のみであってもよく、その他の内容であってもよい。コンテンツの放送は、アンテナ2を介して無線通信により受信してもよく、インターネット配信のように通信回線3を介して有線通信により受信してもよい。また、放送以外の方法(例えば、1対1の通信)で受信したコンテンツであってもよい。
このような情報処理装置1によれば、切換検出手段1aにより、使用するユーザの切り換えが検出される。受信手段1eにより、コンテンツが受信される。制御手段1bにより、受信手段1eによって受信されているコンテンツが出力手段1dにより出力されている場合であって、切換検出手段1aによるユーザの切り換えが検出されたときには、コンテンツの内容を示すデータが記録手段1cに記録される。
これによって、放送されているコンテンツの視聴中にユーザを切り換える事情が発生した場合にも、コンテンツの記録が自動的かつ速やかに開始されるので、視聴の中断によるユーザの手間を減らし、および視聴ができないコンテンツの時間を減らすことにより、コンテンツを視聴しているユーザの視聴の中断による不満を軽減することができる。
[第1の実施の形態]
以下、第1の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図2は、情報処理装置のハードウェア構成を示す図である。図2に示す情報処理装置100は、CPU(Central Processing Unit)101によって装置全体が制御されている。CPU101には、バス109を介してRAM(Random Access Memory)102、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)103、グラフィック処理装置104、入出力インタフェース105、通信インタフェース106、CD(Compact Disc)/DVD(Digital Versatile Disc)ドライブ107、TV受信部108が接続されている。
RAM102には、CPU101に実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションソフトのプログラム(アプリケーションプログラム)の少なくとも一部が一時的に記憶される。また、RAM102には、CPU101による処理に必要な各種データが記憶される。HDD103には、OSやアプリケーションプログラムが記憶される。
グラフィック処理装置104には、モニタ11が接続されている。グラフィック処理装置104は、CPU101からの命令に従って、画像をモニタ11の画面に表示させる。
入出力インタフェース105には、キーボード12、マウス13、スピーカ14が接続されている。入出力インタフェース105は、キーボード12やマウス13から送られてくる信号をバス109を介してCPU101に送信すると共に、バス109を介してCPU101の制御に基づく音声信号をスピーカ14に出力する。
通信インタフェース106は、インターネット30、図示しないLAN(Local Area Network)や図示しないケーブルTV等の通信回線に接続可能である。通信インタフェース106は、通信回線を介して、他のコンピュータ(図示省略)やネットワークドライブ(図示良略)等の外部機器との間でデータの送受信を行うことができる。また、通信インタフェース106により、通信回線を通じて放送されるコンテンツの内容を示す情報が取得される。
CD/DVDドライブ107は、CDやDVD等の光磁気ディスクにアクセスしてデータやコンテンツ情報等の情報を読み書きする装置である。
TV受信部108は、チューナ、復調器等を有し、接続されているアンテナ20で受信した放送電波を取り込むことにより各チャンネルのコンテンツを示す情報を取得する。
以上のようなハードウェア構成によって、本実施の形態の処理機能を実現することができる。
なお、本実施の形態の情報処理装置100では、パーソナルコンピュータについて説明したが、情報処理装置100は情報処理装置の一例であり、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)を初めとする移動通信用端末装置、情報処理システムの端末装置等のように、各種の情報処理装置に適用することができる。
図3は、第1の実施の形態の情報処理装置の構成を示すブロック図である。図3に示す情報処理装置100は、ユーザの切り換え時に視聴を中断していたコンテンツの内容を記録する自動記録機能を有する。情報処理装置100は、切換検出部111、制御部112、記録部113、受信部114、再生部115、入力受付部116、出力部117を有する。また、受信部114には、アンテナ20、インターネット30が接続されている。
切換検出部111は、例えば、ユーザによる入力受付部116の操作を監視して、使用するユーザの切り換えを検出する。このユーザの切り換えは、例えば、放送中のコンテンツを情報処理装置100によって視聴しているユーザのアカウントについて、ユーザを切り換える操作が行われた場合に、この操作を検出することによって行われる。なお、コンテンツは放送中のものに限らず、1対1で送受信されているものであってもよく、さらにその他の通信により取得するコンテンツであってもよい。
制御部112は、受信部114によって受信されている放送中のコンテンツが出力部117により出力されている場合において、切換検出部111によるユーザの切り換えが検出されたときには、コンテンツの内容を示すデータを記録部113に記録させる。
制御部112は、切換検出部111によるユーザの切り換えに基づく記録部113によってコンテンツの内容を示すデータが記録されており、かつ切換検出部111によりコンテンツを視聴していたユーザに切り換えられるユーザの切り換えが検出された場合において、入力受付部116によりユーザによるコンテンツの視聴の再開を示す再開確認入力が受け付けられたときには、記録部113によって記録されたコンテンツの内容を示すデータを再生部115に再生させる。また、制御部112は、再生部115により再生されたこのコンテンツを出力部117に出力させる。
一方、制御部112は、切換検出部111によるユーザの切り換えに基づく記録部113によってコンテンツの内容を示すデータが記録されており、かつ切換検出部111によりコンテンツを視聴していたユーザに切り換えられるユーザの切り換えが検出された場合において、入力受付部116によりユーザによるコンテンツの再開を行わないことを示す再開不実行入力が受け付けられたときには、その時点で受信部114によって受信されている放送中のコンテンツを出力部117に出力させると共に、記録部113によって記録されたコンテンツの内容を示すデータを記録部113に消去させる。
記録部113は、制御部112による制御に基づいて、受信部114によって受信されている放送中のコンテンツの内容を示すデータを記録し、記録したデータを消去する。記録部113は、例えば、図2において前述したHDD103等の大容量記憶装置を有し、これにデータを記録してもよく、情報処理装置100に接続されたネットワークドライブ(図示省略)等の外部の記憶装置や図2において前述したCD/DVDドライブ107のようなリムーバブルディスク(Removable Disk)等のあらゆる種類の記憶装置に記録してもよい。
なお、記録部113は、主にテレビ放送、すなわち動画および音声をデジタル信号として配信されたデータをデータとして記録するものとするが、これに限らず、配信されたアナログ信号をデジタル信号に変換してデータとして記録してもよい。また、記録部113は、配信されたデジタル信号またはアナログ信号に基づくアナログ信号をデータとして記録してもよい。
受信部114は、放送中のコンテンツを受信する。本実施の形態では、コンテンツとして主にデジタルテレビ放送、すなわち動画および音声がデジタル信号により配信されるものとするが、これに限らず、例えば、アナログ信号で配信されるものであってもよい。また、コンテンツは、ラジオ放送のように、音声のみであってもよい。また、コンテンツは、動画のみであってもよく、その他の内容であってもよい。コンテンツの放送は、アンテナ20を介して無線通信により受信してもよく、インターネット配信のようにインターネット30等の通信回線を介して有線通信により受信してもよい。図2において前述した通信インタフェース106およびTV受信部108は、受信部114として機能する。
再生部115は、制御部112による制御に基づいて、記録部113によって記録されたデータを再生する。これにより、ユーザは、視聴を中断したコンテンツについて、ユーザの復帰後に、記録された箇所から継続して再び視聴することができる。
入力受付部116は、ユーザによる入力操作を受け付ける入力装置である。入力受付部116は、ユーザ切換操作、再開確認入力、再開不実行入力等の情報処理装置100に対する操作の入力を受け付ける。なお、入力受付部116は、例えば、キーボード12(図2において前述)、マウス13(図2において前述)、押しボタン(図示省略)、タッチパネル(図示省略)等を用いることができる。
出力部117は、受信部114によって受信されている放送中のコンテンツや、再生部115によって再生されたコンテンツを出力する。出力部117により、ユーザは現在放送されているコンテンツや視聴が中断され記録されたコンテンツを視聴することができる。この出力部117は、情報処理装置100に接続されたモニタ11やスピーカ14に、コンテンツの内容を信号として出力し、これらの装置を介してユーザに視聴させるが、これに限らず、情報処理装置100が表示手段(図示省略)や音声出力手段(図示省略)を有するものとして、これらの手段によりユーザにコンテンツの内容を直接出力して視聴させてもよい。
次に、本実施の形態で実行される処理について説明する。
図4は、ユーザ切換処理の手順を示すフローチャートである。図4に示すユーザ切換処理は、情報処理装置100(図2において前述)によりコンテンツが視聴されている場合においてユーザの切り換えが発生したときにコンテンツの記録を開始する処理であり、切換検出部111(図3において前述)がユーザの切り換えを検出した場合に実行が開始される。
[ステップS11]制御部112(図3において前述)は、切換検出部111が検出したユーザの切り換えを実行する。
[ステップS12]記録部113(図3において前述)は、視聴されていたコンテンツを受信部114(図3において前述)から継続して受信し続け、HDD103(図2において前述)、CD/DVDドライブ107(図2において前述)、図示しないネットワークドライブ等の記録装置に記録する。
[ステップS13]制御部112は、記録中のコンテンツが終了したか否かを判定する。コンテンツが終了していれば、処理はステップS14に進められる。一方、コンテンツが終了していなければ、ステップS13の処理が繰り返される。
[ステップS14]記録部113は、コンテンツの記録を停止する。その後、処理は終了する。
図5は、第1の実施の形態のユーザ復帰処理の手順を示すフローチャートである。図5に示すユーザ復帰処理は、情報処理装置100(図2において前述)においてユーザの切り換えが発生してユーザ切換処理(図4において前述)が実行された後、再度ユーザの切り換えが発生してコンテンツを視聴していたユーザに切り換えられた場合に視聴の再開またはデータの消去が行われる処理であり、切換検出部111(図3において前述)がコンテンツを視聴していたユーザに切り換えられる再度のユーザの切り換えを検出した場合に実行が開始される。
[ステップS21]制御部112(図3において前述)は、切換検出部111が検出した再度のユーザの切り換えを実行する。
[ステップS22]出力部117(図3において前述)は、再開確認画面により、最初の切り換え前に視聴されており、切り換えにより視聴が中断されたコンテンツがあることを通知するメッセージを表示する。再開確認画面については、詳しくは図7において後述する。
[ステップS23]制御部112は、入力受付部116によって受け付けられたユーザの入力が、コンテンツの視聴を再開する旨を示す再開確認入力であるか否かについて判定する。再開確認入力であれば、処理はステップS24に進められる。一方、視聴を再開しない旨を示す再開不実行入力であれば、処理はステップS25に進められる。
[ステップS24]再生部115(図3において前述)は、記録部113によって記録装置に記録されたコンテンツのデータを再生する。これに基づいて、出力部117(図3において前述)は、モニタ11(図2において前述)やスピーカ14(図2において前述)により、再生部115によって再生されたコンテンツを出力させる。その後、処理を終了する。
[ステップS25]記録部113は、視聴が中断されたコンテンツのデータを消去する。
[ステップS26]出力部117は、モニタ11やスピーカ14に、受信部114によって受信されている現在放送中のコンテンツの内容を出力させる。これにより、ユーザは、視聴が中断されたコンテンツについて、中断された時点からでなく、現在最新の時点から視聴することもできる。その後、処理を終了する。
次に、本実施の形態で表示される表示画面について説明する。
図6は、切換操作画面を示す図である。図6に示す切換操作画面151は、情報処理装置100(図2において前述)のモニタ11(図2において前述)に表示される画面であり、情報処理装置100が有する自動記録機能により、コンテンツの表示画面上に切換操作ウインドウ151aが重ねて表示される切換操作画面の一例である。
切換操作画面151は、ユーザ(例えば、ユーザAとする)が、放送中のコンテンツの視聴している場合に、他のユーザ(例えば、ユーザBとする)が自己のユーザアカウントで情報処理装置100を一時的に使用したいときに、情報処理装置100にログインしているユーザのアカウントをユーザAからユーザBに切り換える操作を行ったり、ユーザBによる情報処理装置100の使用が終了して、放送中のコンテンツを視聴していたユーザAが視聴していたコンテンツを表示させるために、情報処理装置100にログインしているユーザのアカウントをユーザBからユーザAに切り換える操作を行ったりする画面であり、切換操作ウインドウ151aを有する。
図6に示した例は、コンテンツを視聴しているユーザAから、電子メールのチェック等のために情報処理装置100を一時的に使用するユーザBに切り換えるとき(図4のステップS11を参照)の画面であり、コンテンツの表示画面上に切換操作ウインドウ151aが重ねて表示されている。一時的な使用が終了したユーザBからコンテンツを視聴していたユーザAに切り換えるとき(図5のステップS21を参照)の画面では、デスクトップ画面上に切換操作ウインドウ151aと同様の切換操作ウインドウ(図示省略)が表示される。なお、これに限らず、切換操作画面は必要に応じて、例えば、視聴中のコンテンツの記録開始(図4のステップS12参照)の後等、異なるタイミングで表示することができる。
切換操作ウインドウ151aは、切り換え先であるユーザの入力を要求するメッセージを有すると共に、切り換え先のユーザを選択入力するユーザ選択欄151a1、選択したユーザに切り換えるか否かを入力する切換ボタン151a2、キャンセルボタン151a3を有する。切換操作ウインドウ151aにより、ユーザは、情報処理装置100を現在使用しているユーザから切り換えられる他のユーザを選択入力することができる。情報処理装置100は、ユーザによる操作に基づいて、ログインしているユーザを切換操作ウインドウ151aで選択入力されたユーザに切り換える。
図7は、再開確認画面を示す図である。図7に示す再開確認画面161は、情報処理装置100(図2において前述)のモニタ11(図2において前述)に表示される画面であり、情報処理装置100が有する自動記録機能により、デスクトップ画面上に再開確認ウインドウ161aが表示される再開確認画面の一例である。
再開確認画面161は、再度の切り換えによって中断したコンテンツを視聴していたユーザに復帰した場合において、コンテンツの視聴の再開が可能であることを通知すると共に、再開するか否かを確認する画面であり、再開確認ウインドウ161aを有する。
再開確認ウインドウ161aは、視聴が中断されたコンテンツのデータを再生することにより視聴の再開が可能であることを通知するメッセージを有すると共に、再開するか否かを確認するはいボタン161a1、いいえボタン161a2を有する。再開確認ウインドウ161aにより、ユーザは、ユーザの切り換えにより視聴が中断された再開可能なコンテンツがあることを認識できると共に、そのコンテンツのデータを再生して視聴を再開するか否かを選択することができる。
はいボタン161a1は、視聴が中断されたコンテンツのデータを再生して視聴を再開する旨を示す再開確認入力を入力するボタンである。いいえボタン161a2は、視聴が中断されたコンテンツの視聴を行わず、データを消去する旨を示す再開不実行入力を入力するボタンである。ユーザは、再開確認ウインドウ161aを見た後、例えばマウス13等ではいボタン161a1またはいいえボタン161a2を操作することにより、コンテンツの視聴を再開するか否かを入力することができる。
以上のように、第1の実施の形態によれば、放送されているコンテンツの視聴中にユーザを切り換える事情が発生した場合にも、コンテンツの記録が自動的かつ速やかに開始されるので、視聴の中断によるユーザの手間を減らすと共に、視聴ができないコンテンツの時間を減らすことができるので、コンテンツを視聴しているユーザの視聴の中断による不満を軽減することができる。
[第2の実施の形態]
次に、第2の実施の形態について説明する。上記の第1の実施の形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については同一の符号を用いると共に説明を省略する。
第2の実施の形態は、コンテンツの視聴が中断されたユーザが、コンテンツの視聴の再開を行わなかった場合に、そのコンテンツのデータを保存することを選択可能である点で、第1の実施の形態と異なる。
図8は、第2の実施の形態の情報処理装置の構成を示すブロック図である。図8に示す情報処理装置200は、第一の実施の形態と同様、ユーザの切り換え時に視聴を中断していたコンテンツの内容を記録する自動記録機能を有する。情報処理装置200は、切換検出部111、制御部212、記録部213、受信部114、再生部115、入力受付部216、出力部217を有する。また、受信部114には、アンテナ20、インターネット30が接続されている。
切換検出部111は、第1の実施の形態と同様、例えば、ユーザによる入力受付部216の操作を監視して、使用するユーザの切り換えを検出する。
制御部212は、受信部114によって受信されている放送中のコンテンツが出力部217により出力されている場合において、切換検出部111によるユーザの切り換えが検出されたときには、コンテンツの内容を示すデータを記録部213に記録させる。
制御部212は、切換検出部111によるユーザの切り換えに基づく記録部213によってコンテンツの内容を示すデータが記録されており、かつ切換検出部111によりコンテンツを視聴していたユーザに切り換えられるユーザの切り換えが検出された場合において、入力受付部216によりユーザによるコンテンツの視聴の再開を示す再開確認入力が受け付けられたときには、記録部213によって記録されたコンテンツの内容を示すデータを再生部115に再生させる。また、制御部212は、再生部115により再生されたこのコンテンツを出力部217に出力させる。
ここで、制御部212は、切換検出部111によるユーザの切り換えに基づく記録部213によってコンテンツの内容を示すデータが記録されており、かつ切換検出部111によりコンテンツを視聴していたユーザに切り換えられるユーザの切り換えが検出された場合において、入力受付部216によりユーザによるコンテンツの再開を行わないことを示す再開不実行入力が受け付けられ、かつコンテンツの内容を示すデータの消去を行うことを示す消去確認入力が受け付けられたときには、記録部213によって記録されたコンテンツの内容を示すデータを記録部213に消去させる。
一方、制御部212は、入力受付部216によりユーザによるコンテンツの再開を行わないことを示す再開不実行入力が受け付けられ、かつコンテンツの内容を示すデータの消去を行わずに保存しておくことを示す保存確認入力が受け付けられたときには、記録部213によって記録されたコンテンツの内容を示すデータを記録部213に消去させずに保存しておく。これにより、ユーザは視聴が中断されたコンテンツを後ほど自由なタイミングで視聴することができる。
記録部213は、制御部212による制御に基づいて、受信部114によって受信されている放送中のコンテンツの内容を示すデータを記録する。また、記録部213は、制御部212による制御に基づいて、記録したデータを消去する。また、記録部213は、制御部212による制御に基づいて、記録したデータを消去しない(保存する)。
受信部114は、第1の実施の形態と同様、放送中のコンテンツを受信する。コンテンツの放送は、アンテナ20を介して無線通信により受信してもよく、インターネット配信のようにインターネット30等の通信回線を介して有線通信により受信してもよい。
再生部115は、第1の実施の形態と同様、制御部212による制御に基づいて、記録部213によって記録されたデータを再生する。これにより、ユーザは、視聴を中断したコンテンツについて、ユーザの復帰後に、記録された箇所から継続して再び視聴することができると共に、記録されたデータを削除せずに保存しておき、後ほど別の機会に視聴することもできる。
入力受付部216は、第1の実施の形態の入力受付部116と同様、ユーザによる入力操作を受け付ける入力装置である。入力受付部216は、ユーザ切換操作、再開確認入力、再開不実行入力、消去確認入力、保存確認入力等の情報処理装置200に対する操作の入力を受け付ける。
出力部217は、第1の実施の形態の出力部117と同様、受信部114によって受信されている放送中のコンテンツや再生部115によって再生されたコンテンツを出力する。出力部217により、ユーザは現在放送されているコンテンツや視聴が中断され記録されたコンテンツを視聴することができる。
図9および図10は、第2の実施の形態のユーザ復帰処理の手順を示すフローチャートである。図9および図10に示すユーザ復帰処理は、情報処理装置200(図8において前述)において第1の実施の形態と同様、ユーザの切り換えが発生してユーザ復帰処理(図4において前述)が実行された後、再度ユーザの切り換えが発生してコンテンツを視聴していたユーザに切り換えられた場合に視聴の再開、データの消去または保存が行われる処理であり、切換検出部111(図8において前述)がコンテンツを視聴していたユーザに切り換えられる再度のユーザの切り換えを検出した場合に実行が開始される。
[ステップS31]制御部212(図8において前述)は、切換検出部111が検出した再度のユーザの切り換えを実行する。
[ステップS32]出力部217(図8において前述)は、図7において前述した再開確認画面により、最初の切り換え前に視聴されており、切り換えにより視聴が中断されたコンテンツがあることを通知するメッセージを表示する。
[ステップS33]制御部212は、入力受付部216によって受け付けられたユーザの入力が、コンテンツの視聴を再開する旨の再開確認入力であるか否かについて判定する。再開確認入力であれば、処理はステップS34に進められる。一方、視聴を再開しない旨の再開不実行入力であれば、処理はステップS41(図10)に進められる。
[ステップS34]再生部115(図8において前述)は、記録部213によって記録装置に記録されたコンテンツのデータを再生する。これに基づいて、出力部217(図8において前述)は、モニタ11(図8において前述)やスピーカ14(図8において前述)により、再生部115によって再生されたコンテンツを出力させる。その後、処理を終了する。
[ステップS41]出力部217は、消去確認画面により、切り換えにより視聴が中断されたコンテンツのデータの消去の確認を通知するメッセージを表示する。消去確認画面については、詳しくは図11において後述する。
[ステップS42]制御部212は、入力受付部216によって受け付けられたユーザの入力が、コンテンツのデータを消去する旨を示す消去確認入力であるか否かについて判定する。消去確認入力であれば、処理はステップS43に進められる。一方、データを消去せず保存しておく旨を示す保存確認入力であれば、ステップS43によるデータの消去は行われずに、処理はステップS44に進められる。これにより、ユーザは視聴が中断されたコンテンツのデータを消去せずに保存しておき、後で視聴することができる。
この保存されたデータは、通常のように記録されたコンテンツと同様に、例えば、モニタ11に表示された録画番組一覧(図示省略)から選択して再生することができる。
[ステップS43]記録部213は、視聴が中断されたコンテンツのデータを消去する。
[ステップS44]出力部217は、モニタ11やスピーカ14に、受信部114によって受信されている現在放送中のコンテンツの内容を出力させる。これにより、ユーザは、視聴が中断されたコンテンツについて、中断された時点からでなく、現在最新の時点から視聴することもできる。その後、処理を終了する。
次に、本実施の形態で表示される表示画面について説明する。
図11は、消去確認画面を示す図である。図11に示す消去確認画面162は、情報処理装置200(図8において前述)のモニタ11(図8において前述)のデスクトップ画面に表示される画面であり、情報処理装置200が有する自動記録機能により、デスクトップ画面上に消去確認ウインドウ162aが表示される消去確認画面の一例である。
消去確認画面162は、視聴が中断されたコンテンツについて視聴しない旨が選択された場合に、中断されたコンテンツのデータの消去の確認を通知すると共に、消去するか否かを確認する画面であり、消去確認ウインドウ162aを有する。
消去確認ウインドウ162aは、視聴が中断されたコンテンツのデータの消去の確認を通知するメッセージを有すると共に、消去するか否かを確認するはいボタン162a1、いいえボタン162a2を有する。消去確認ウインドウ162aにより、ユーザは、視聴が中断されたコンテンツのデータを消去するか否かを選択することができる。
はいボタン162a1は、視聴が中断されたコンテンツのデータを消去する旨を示す消去確認入力を入力するボタンである。いいえボタン162a2は、視聴が中断されたコンテンツのデータを消去せず、データを保存しておく旨を示す保存確認入力を入力するボタンである。ユーザは、消去確認ウインドウ162aを見た後、例えばマウス13等ではいボタン162a1またはいいえボタン162a2を操作することにより、コンテンツのデータを消去するか否かを入力することができる。
以上のように、第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態に加えて、コンテンツの視聴が中断されたユーザは、中断されたコンテンツを直ちに視聴しないでコンテンツのデータを消去せずに保存しておき後で視聴することを選択できる。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、情報処理装置100が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。
処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体には、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリ等がある。磁気記録装置には、HDD、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ(MT)等がある。光ディスクには、DVD、DVD−RAM、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)等がある。光磁気記録媒体には、MO(Magneto - Optical disk)等がある。
上記プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROM等の可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータに記憶しておき、ネットワークを通じて、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
上記プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムまたはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に記憶する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
以上、開示の情報処理装置、自動記録プログラムおよび自動記録方法を、図示の実施の形態に基づいて説明したが、各部の構成は同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、開示の技術に他の任意の構成物や工程が付加されてもよい。また、開示の技術は前述した実施の形態のうちの任意の2以上の構成を組み合わせたものであってもよい。
上記については単に本発明の原理を示すものである。さらに、多数の変形、変更が当業者にとって可能であり、開示の技術は上記に示し、説明した正確な構成および応用例に限定されるものではなく、対応するすべての変形例および均等物は、添付の請求項およびその均等物による本発明の範囲とみなされる。
(付記1) 使用するユーザの切り換えを検出する切換検出手段と、
コンテンツを受信する受信手段と、
記録手段と、
出力手段と、
制御手段とを有し、
前記制御手段は、前記受信手段によって受信されている前記コンテンツが前記出力手段により出力されている場合であって、前記切換検出手段による前記ユーザの切り換えが検出されたときには、前記コンテンツの内容を示すデータを前記記録手段に記録させることを特徴とする情報処理装置。
(付記2) 前記制御手段は、前記切換検出手段による前記ユーザの切り換えに基づく前記記録手段によって前記コンテンツの内容を示す前記データが記録されている場合であって、前記切換検出手段により前記コンテンツを視聴していた前記ユーザに切り換えられる前記ユーザの切り換えが検出されたときには、前記記録手段によって記録された前記コンテンツの内容を示す前記データを再生手段に再生させ、前記再生手段により再生された前記コンテンツを前記出力手段に出力させることを特徴とする付記1記載の情報処理装置。
(付記3) 前記ユーザの入力を受け付ける入力受付手段を有し、
前記制御手段は、前記切換検出手段による前記ユーザの切り換えに基づく前記記録手段によって前記コンテンツの内容を示す前記データが記録されており、かつ前記切換検出手段により前記コンテンツを視聴していた前記ユーザに切り換えられる前記ユーザの切り換えが検出された場合であって、前記入力受付手段により前記ユーザによる前記コンテンツの視聴の再開を示す再開確認入力が受け付けられたときには、前記記録手段によって記録された前記コンテンツの内容を示す前記データを前記再生手段に再生させ、前記再生手段により再生された前記コンテンツを前記出力手段に出力させることを特徴とする付記2記載の情報処理装置。
(付記4) 前記制御手段は、前記切換検出手段による前記ユーザの切り換えに基づく前記記録手段によって前記コンテンツの内容を示す前記データが記録されており、かつ前記切換検出手段により前記コンテンツを視聴していた前記ユーザに切り換えられる前記ユーザの切り換えが検出された場合であって、前記入力受付手段により前記ユーザによる前記コンテンツの再開を行わないことを示す再開不実行入力が受け付けられたときには、その時点で前記受信手段によって受信されている前記コンテンツを前記出力手段に出力させることを特徴とする付記3記載の情報処理装置。
(付記5) 前記制御手段は、前記切換検出手段による前記ユーザの切り換えに基づく前記記録手段によって前記コンテンツの内容を示す前記データが記録されており、かつ前記切換検出手段により前記コンテンツを視聴していた前記ユーザに切り換えられる前記ユーザの切り換えが検出された場合であって、前記入力受付手段により前記ユーザによる前記コンテンツの再開を行わないことを示す再開不実行入力が受け付けられたときには、前記記録手段によって記録された前記コンテンツの内容を示す前記データを前記記録手段に消去させることを特徴とする付記3記載の情報処理装置。
(付記6) 前記制御手段は、前記切換検出手段による前記ユーザの切り換えに基づく前記記録手段によって前記コンテンツの内容を示す前記データが記録されており、かつ前記切換検出手段により前記コンテンツを視聴していた前記ユーザに切り換えられる前記ユーザの切り換えが検出された場合であって、前記入力受付手段により前記ユーザによる前記コンテンツの再開を行わないことを示す再開不実行入力が受け付けられ、かつ前記コンテンツの内容を示す前記データの消去を行うことを示す消去確認入力が受け付けられたときには、前記記録手段によって記録された前記コンテンツの内容を示す前記データを前記記録手段に消去させる一方、前記入力受付手段により前記ユーザによる前記再開不実行入力が受け付けられ、かつ前記コンテンツの内容を示す前記データの消去を行わないことを示す保存確認入力が受け付けられたときには、前記記録手段によって記録された前記コンテンツの内容を示す前記データを前記記録手段に消去させないことを特徴とする付記5記載の情報処理装置。
(付記7) コンピュータを、
使用するユーザの切り換えを検出する切換検出手段、
コンテンツを受信する受信手段、
記録手段、
出力手段、
制御手段として機能させ、
前記制御手段は、前記受信手段によって受信されている前記コンテンツが前記出力手段により出力されている場合であって、前記切換検出手段による前記ユーザの切り換えが検出されたときには、前記コンテンツの内容を前記記録手段に記録させることを特徴とする自動記録プログラム。
(付記8) コンピュータが放送中のコンテンツを記録する方法であって、
切換検出手段が、使用するユーザの切り換えを検出するステップと、
制御手段が、受信手段によって受信されている前記コンテンツが出力手段により出力されている場合であって、前記切換検出手段による前記ユーザの切り換えが検出されたときには、前記コンテンツの内容を示すデータを記録手段に記録させるステップと、
前記制御手段による制御に基づいて前記記録手段が前記コンテンツの内容を示すデータを記録するステップと、
を有することを特徴とする自動記録方法。
1 情報処理装置
1a 切換検出手段
1b 制御手段
1c 記録手段
1d 出力手段
1e 受信手段
2 アンテナ
3 通信回線

Claims (5)

  1. 使用するユーザの切り替えを検出する検出手段と、
    受信しているコンテンツを出力しているときに、第1のユーザから前記第1のユーザと異なる第2のユーザへのユーザの切り替えが前記検出手段により検出された場合、該コンテンツの内容を示すデータを記録手段に記録し、前記記録手段に前記データがあるときに、前記第2のユーザから前記第1のユーザへのユーザの切り換えが前記検出手段により検出され、さらに、該コンテンツの再開を行わないことを示す再開不実行入力を前記第1のユーザから受け付けた場合において、前記データの消去を行うことを示す消去確認入力を前記第1のユーザから受け付けた場合、前記記録手段から前記データを消去する一方、前記データの消去を行わないことを示す保存確認入力を前記第1のユーザから受け付けた場合、前記記録手段から前記データを消去しない制御手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記第2のユーザから前記第1のユーザへのユーザの切り換えが前記検出手段により検出されたとき、コンテンツの出力の再開を示す再開確認入力を前記第1のユーザから受け付けた場合、前記データによりコンテンツを再生し、再生した該コンテンツを出力することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記再開不実行入力を受け付けた場合、その時点で受信しているコンテンツを出力することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. コンピュータに、
    受信しているコンテンツを出力しているときに、第1のユーザから前記第1のユーザと異なる第2のユーザへの、使用するユーザの切り替えを検出した場合、該コンテンツの内容を示すデータを記録手段に記録し、
    前記記録手段に前記データがあるときに、前記第2のユーザから前記第1のユーザへのユーザの切り換えを検出し、さらに、該コンテンツの再開を行わないことを示す再開不実行入力を前記第1のユーザから受け付けた場合において、前記データの消去を行うことを示す消去確認入力を前記第1のユーザから受け付けた場合、前記記録手段から前記データを消去する一方、前記データの消去を行わないことを示す保存確認入力を前記第1のユーザから受け付けた場合、前記記録手段から前記データを消去しない
    処理を実行させることを特徴とする自動記録プログラム。
  5. コンピュータが、
    受信しているコンテンツを出力しているときに、第1のユーザから前記第1のユーザと異なる第2のユーザへの、使用するユーザの切り替えを検出した場合、該コンテンツの内容を示すデータを記録手段に記録し、
    前記記録手段に前記データがあるときに、前記第2のユーザから前記第1のユーザへのユーザの切り換えを検出し、さらに、該コンテンツの再開を行わないことを示す再開不実行入力を前記第1のユーザから受け付けた場合において、前記データの消去を行うことを示す消去確認入力を前記第1のユーザから受け付けた場合、前記記録手段から前記データを消去する一方、前記データの消去を行わないことを示す保存確認入力を前記第1のユーザから受け付けた場合、前記記録手段から前記データを消去しない
    ことを特徴とする自動記録方法。
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