JP5438399B2 - 空間利用情報生成装置および方法 - Google Patents
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Description
〔参考例1:領域決定指針:メッシュ利用による立ち入り領域/非立ち入り領域の決定、空間利用データ:位置情報、空間利用データ蓄積条件:蓄積期間指定〕
図1は参考例1の空間利用情報生成装置1の構成を示すブロック図である。位置情報検出部2、データ蓄積処理部3、領域決定部4、情報記憶部5とからなる。
位置情報検出部2はICタグとICタグリーダの組合せによって構成され、対象エリア内の移動体の位置情報を検出する。位置情報の検出はユーザが定めた位置情報検出条件によって、移動体の位置情報の検出を繰り返し実行する。位置情報検出条件は、一定のサンプリング周期で同時に検出するものとする。ただし、位置情報検出条件はこれに限らず、例えば、移動体のID順に連続的に検出するものでも良い。
上述した参考例1では、立ち入り領域/非立ち入り領域の単位区分決定ルールとしてメッシュを用いる形態について説明したが、参考例2では位置情報(x,y)に基づいた幾何学的な形状を単位区分とする。その他の空間利用情報生成装置の動作は参考例1と同様とし、参考例2との差異部分である図4のステップS706における領域を決定する動作について説明する。
上述した参考例1,2では、領域決定のための空間利用データ蓄積条件として、データ蓄積動作開始時刻tsとデータ蓄積動作終了時刻teを設定することによってデータ蓄積期間を定めるようにしたが、データ蓄積動作の開始および終了をユーザがマニュアルで指示するようにしてもよい。
参考例1では、空間利用データを位置情報(x,y)のみとしたが、実施の形態1では、空間利用データの構成データを位置情報(x,y)と、これに対応する検出時刻(滞在時間を求めるための情報)、および、検出対象のIDとする。この形態では決定する領域を細分化することができる。
実施の形態1では、立ち入りのあったメッシュのうち平均滞在時間が5分以上のメッシュを滞在領域とし、それ以外のメッシュを通行領域としたが、この平均滞在時間の評価に加え、メッシュに立ち入ったIDの総数を評価することで、空間利用情報で決定する領域の特徴を細分化することも可能である。
実施の形態1では、平均滞在時間によって滞在領域と通行領域を定めるようにしたが、ID番号毎に位置したメッシュ番号の時系列情報から、ID番号毎に一番長く滞在していたメッシュを求め、各ID番号が割り当てられた人の座席のあるメッシュを決定することも可能である。
実施の形態1では、ID番号毎に位置したメッシュ番号の時系列情報を利用して滞在領域/通行領域/非立ち入り領域を決定するようにしたが、メッシュ番号毎に立ち入ったID総数の時系列情報を利用することにより、通行領域/会議卓領域を決定することも可能である。なお、以下の説明では、実施の形態1と同様に対象エリアをオフィス、移動体を人とするが、対象エリアのレイアウト、及び、メッシュ情報は異なるものとしている。
上述した参考例1〜5,実施の形態1,2では、空間利用データ蓄積条件として、蓄積期間やデータ蓄積数を定めて空間利用データを蓄積し、空間利用データの蓄積が完了した後に、この蓄積された空間利用データから空間利用情報を生成している。よって、これを利用するアプリケーションは、空間利用情報が生成されるまでの間、例えば、仮運用のための空間利用情報をユーザが任意に作成するなどして利用することになる。
Claims (6)
- 所定のエリアを対象エリアとし、この対象エリアに存在している移動体の位置情報をその移動体を特定する識別情報とその移動体の滞在時間を求めるための情報とを合わせて検出する位置情報検出手段と、
前記位置情報検出手段によって検出された移動体の情報を蓄積する情報蓄積手段と、
前記情報蓄積手段によって蓄積された移動体の情報を統計的な手法によって処理することにより、前記対象エリアを分割して定められるメッシュの利用実態に基づいた特徴を決定し、その決定した特徴とメッシュとを関連付けた情報を空間利用情報として生成する空間利用情報生成手段とを備え、
前記空間利用情報生成手段は、
前記メッシュ内での移動体の滞在時間に基づいて、そのメッシュの利用実態に基づいた特徴として通行領域とそれ以外の領域を決定し、その決定した特徴とメッシュとを関連付けた情報を空間利用情報として生成する
ことを特徴とする空間利用情報生成装置。 - 請求項1に記載された空間利用情報生成装置において、
前記空間利用情報生成手段によって生成された空間利用情報は、前記対象エリアに対して設けられている設備の制御に用いられる
ことを特徴とする空間利用情報生成装置。 - 請求項1又は2に記載された空間利用情報生成装置において、
前記対象エリアがオフィスである
ことを特徴とする空間利用情報生成装置。 - 所定のエリアを対象エリアとし、この対象エリアに存在している移動体の位置情報をその移動体を特定する識別情報とその移動体の滞在時間を求めるための情報とを合わせて検出する位置情報検出ステップと、
前記位置情報検出ステップによって検出された移動体の情報を蓄積する情報蓄積ステップと、
前記情報蓄積ステップによって蓄積された移動体の情報を統計的な手法によって処理することにより、前記対象エリアを分割して定められるメッシュの利用実態に基づいた特徴を決定し、その決定した特徴とメッシュとを関連付けた情報を空間利用情報として生成する空間利用情報生成ステップとを備え、
前記空間利用情報生成ステップは、
前記メッシュ内での移動体の滞在時間に基づいて、そのメッシュの利用実態に基づいた特徴として通行領域とそれ以外の領域を決定し、その決定した特徴とメッシュとを関連付けた情報を空間利用情報として生成する
ことを特徴とする空間利用情報生成方法。 - 請求項4に記載された空間利用情報生成方法において、
前記空間利用情報生成ステップによって生成された空間利用情報は、前記対象エリアに対して設けられている設備の制御に用いられる
ことを特徴とする空間利用情報生成方法。 - 請求項4又は5に記載された空間利用情報生成方法において、
前記対象エリアがオフィスである
ことを特徴とする空間利用情報生成方法。
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JP2009159548A JP5438399B2 (ja) | 2009-07-06 | 2009-07-06 | 空間利用情報生成装置および方法 |
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