JP6085508B2 - 空調設定温度算出装置、空調設定温度算出プログラム、及び空調設定温度算出方法 - Google Patents

空調設定温度算出装置、空調設定温度算出プログラム、及び空調設定温度算出方法 Download PDF

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本発明は、空調設定温度の算出に関する。
オフィスや会議室等、多人数で利用する空間において、可能な限り各人に快適な環境を提供する環境調整システムがある。環境調整システムに関して、例えば、次の技術がある。
第1の技術として、空間全体のセンサ情報に基づいて効果的な気流制御を行い、快適性と省エネ性の両立を実現する空調吹出パネルがある。空調吹出パネルは、空調室内機の本体に脱着可能であって、吹出気流調整機構と、駆動部と、制御部と、ネットワーク接続部とを備える。吹出気流調整機構は、風量及び風向の少なくとも一つを調整する。駆動部は、吹出気流調整機構を駆動する。制御部は、駆動部を駆動させる。ネットワーク接続部は、一以上のセンサ情報を取得可能なネットワークに接続し、センサ情報に基づき生成された制御指令を受信し制御部に送信する。更に、制御部は、ネットワーク2から取得したセンサ情報に基づいて生成された制御指令をもとに駆動部を駆動する。
第2の技術として、操作しない人の意見を含め、多数決方式の公平性を向上できる環境調整システムがある。当該環境調整システムにおいて、端末は、端末操作者の要求の意思表示のための操作手段及び端末における人の有無を検知する人感センサを有する。端末は、エリア内で各端末操作者が予め定められた特定の業務遂行位置において操作可能なように設置されるようになっている。端末は、人感センサを介した端末操作者の有無の情報、操作手段の操作情報、及び特定の業務遂行位置を示す端末番号を有線通信又は無線通信により制御演算部に端末データとして送る。制御演算部は、各端末からのデータを集計して演算を行い、環境調整機器の設定変更値を算出し、算出結果を環境調整機器に送る。
第3の技術として、最適な空調設定を立案し、その空調設定を在室者に呈示し、それに対する応答から空調指令を決定し、在室者の意向により最適化された運転を実現する空調装置がある。空調装置は、空調手段、空調制御手段、音声入力手段、音声分析手段、音声出力手段、音声合成手段、会話制御手段、空調設定立案手段を備える。空調手段は、室内の空調を行う。空調制御手段は、空調手段の制御を行う。音声入力手段は、室内の在室者の発する音声を検出する。音声分析手段は、検出された音声の意味を分析する。音声出力手段は、室内に音声を出力する。音声合成手段は、出力する音声を作成する。会話制御手段は、室内の在室者との会話を制御する。空調設定立案手段は、室内の空調設定を立案する機能を有する。空調設定立案手段は、最適な空調設定を立案し、その空調設定を会話制御手段を通じて在室者に呈示し、呈示された空調設定の案に対して応答した在室者の意向に合せて空調装置の制御を行う。
第4の技術として、室外機に複数台の室内機が接続された従来の空気調和システムであって、空気調和システムの省エネルギー化及び空気調和エリアの快適性の向上を実現させることが可能な空気調和システムがある。当該空気調和システムは、無線計測端末の検出温度に基づいて空気調和エリアの代表室温を求め、室内機の運転能力を所定の運転能力に設定する。当該空気調和システムは、代表室温が室内機の設定温度から所定の温度差範囲となるように、室内機の運転及び停止を行う2位置動作を行い、2位置動作における室内機の運転状態から空気調和エリアの熱負荷を演算する。当該空気調和システムは、空気調和エリアの熱負荷に基づいて室内機の目標運転能力を設定し、室内機の運転能力が目標運転能力となるように冷凍サイクル装置を制御する。
国際公開第2008/088020号 特開2010−236732号公報 特開2001−324202号公報 特開2010−261617号公報
しかしながら、建築物内の空調の最適化について、過去の快適な空調設定温度と外気温との相関関係を考慮して、空調制御は行われていない。
本発明は、一側面として、過去の快適な空調設定温度と外気温との相関関係とに応じて、快適な室温になる空調設定温度を算出する技術を提供する。
空調設定温度算出装置は、格納部、取得部、抽出部、算出部を含む。格納部は、日時と、建築物内の所定の区画の室内温度における人間が感じる温冷感の指標と、外気温と、区画で設定されている空調設定温度とが関連付けられた実績情報である計測実績情報を格納する。取得部は、現在の日時と、所定時間後の外気温の予測値とを取得する。抽出部は、計測実績情報から、現在の日時を含む時間帯で、指標が第1の閾値以下の計測実績情報を抽出する。算出部は、抽出した計測実績情報から、空調設定温度と外気温の相関関係を示す回帰直線式を算出し、外気温の予測値と、算出した前記回帰直線式とを用いて、所定時間後の空調設定温度を算出する。
本発明によれば、一側面として、過去の最適な空調設定温度と外気温との相関関係とに応じて、快適な室温になる空調設定温度を算出することができる。
本実施形態における空調設定温度算出装置の一例を示す。 本実施形態におけるネットワーク構成の一例を示す図である。 本実施形態におけるサーバにより実行される全体の処理フローを示す。 本実施形態におけるサーバの構成ブロックを示す図である。 本実施形態の計測実績情報生成処理(S1)においてサーバにより取得されるデータの一例を示す。 本実施形態における計測実績情報38の一例を示す。 本実施形態における計測実績情報生成処理(S1)の詳細フローの一例を示す。 本実施形態の快適空調設定温度予測処理(S2)においてサーバに入力されるパラメータの一例を示す。 本実施形態における快適空調設定温度予測処理(S2)の詳細フローの一例を示す。 本実施形態における快適空調設定温度予測処理(S2)に用いる計測実績情報の絞り込みについて説明するための図である。 本実施形態における出力例を示す。 本実施形態に係るプログラムを実行するコンピュータのハードウェア環境の構成ブロック図である。
図1は、本実施形態における空調設定温度算出装置の一例を示す。空調設定温度算出装置1は、格納部2、取得部3、抽出部4、算出部5を含む。
格納部2は、計測実績情報を格納する。計測実績情報は、日時と、建築物内の所定の区画の室内温度における人間が感じる温冷感の指標と、外気温と、区画で設定されている空調設定温度とが関連付けられた実績情報である。格納部2の一例として、記憶部36が挙げられる。
取得部3は、現在の日時と、所定時間後の外気温の予測値とを取得する。取得部3の一例として、取得部32が挙げられる。
抽出部4は、計測実績情報から、現在の日時を含む時間帯で、指標が第1の閾値以下の計測実績情報を抽出する。抽出部4の一例として、予測部34が挙げられる。
算出部5は、抽出した計測実績情報から、空調設定温度と外気温の相関関係を示す回帰直線式を算出する。算出部5は、外気温の予測値と、算出した前記回帰直線式とを用いて、所定時間後の空調設定温度を算出する。算出部5の一例として、予測部34が挙げられる。
このように構成することにより、過去の最適な空調設定温度と外気温との相関関係とに応じて、快適な室温になる空調設定温度を算出することができる。
計測実績情報は、さらに、区画にいる人数または区画にいる人の数に換算する機器数を示す対象数を含む。このとき、取得部3は、さらに、現在の日時での区画における対象数を取得する。抽出部4は、計測実績情報から、現在の日時を含む時間帯で、指標が第1の閾値以下で、取得した対象数を第2の閾値で加減した値の範囲内にある対象数を有する計測実績情報を抽出する。ここで、区画にいる人の数に換算する機器数を示す対象数は、たとえば、区画内において通信ネットワークに接続している端末数またはRFIDタグの数である。また、区画にいる人数を示す対象数は、たとえば、人感センサにより検出された人数である。
このように構成することにより、在室している人数を考慮して、より快適な温度になる空調設定温度を算出することができる。
図2は、本実施形態におけるネットワーク構成の一例を示す図である。室内温度に影響を与えるパラメータは、外気温度、空調設定温度、人員在席数によって決まる。そこで、ビル室内の各区画(ゾーン)に温度計測できるセンサを取り付け、定期的に室温データを取得できるようにする。室外には代表箇所に温度計測センサを取り付け、室温データと同時に外気温データを取得できるようにする。また各ゾーンにネットワーク接続可能なパーソナルコンピュータ(PC)の台数が予め分かっているものとし、動作中かどうかを把握できる仕組みを持たせる。
ビルエネルギー管理システム(BEMS)13、データ蓄積サーバ14、サーバ15、気象情報提供サーバ16、PC17は、ネットワーク18を介して、接続されている。ビル11の内外には、温度を計測する複数のセンサが配置されており、BEMS13と接続されている。また、ビル11内には、各人が使用する複数のPC10がある。PC10は、ビル11内のLAN(Local Area Network)等のネットワークに接続され、不図示のDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバによりIPアドレスが割り当てられている。
BEMS13は、ビル11内の電力等のエネルギー使用量を監視し、ビル11内の空調機器や照明機器等を制御するコンピュータである。BEMS13は、例えば定期的に、温度センサ12から室温データと外気温データを収集し、データ蓄積サーバ14へ送信する。BEMS13は、例えば定期的に、ビル11内の空調設定温度データをデータ蓄積サーバ14に送信する。また、BEMS13は、例えば定期的に、不図示のDHCPサーバから、そのときにビル内において、IPアドレスが割り当てられているPC台数データをゾーン毎に集計し、ゾーン毎に集計したPC台数をデータ蓄積サーバ14に送信する。
データ蓄積サーバ14は、BEMS13から送信された室温データ、外気温データ、空調設定温度データ、PC台数データを受信し、蓄積する。データ蓄積サーバ14は、蓄積した室温データ、外気温データ、空調設定温度データ、PC台数データを、例えば定期的に、サーバ15へ送信する。
気象情報提供サーバ16は、天気予報、予測の外気温等の情報を提供するサーバである。
サーバ15は、データ蓄積サーバ14から、室温データ、外気温データ、空調設定温度データ、PC台数データを受信する。また、サーバ15は、気象情報提供サーバ16から、天気予報、予測の外気温等の情報を受信する。
サーバ15は、室温データ、外気温データ、空調設定温度データ、PC台数データ、予測の外気温に基づいて、近未来のビル11内において人にとって快適であると予測される空調設定温度を算出する。
PC17は、サーバ15にアクセスして、その算出された予測の空調設定温度をディスプレイに表示させる。PC17のオペレータは、予測の空調設定温度をビル空調管理者に空調設定温度を適切な値に調節するように通知する。
図3は、本実施形態におけるサーバにより実行される全体の処理フローを示す。サーバ15は、計測実績情報生成処理(S1)、快適空調設定温度予測処理(S2)を行う。計測実績情報生成処理(S1)では、サーバ15は、室温データ、外気温データ、空調設定温度データ、PC台数データを取得して、S2で用いるための情報を生成する。快適空調設定温度予測処理(S2)では、サーバ15は、S1で生成した情報に基づいて、人にとって快適と考えられる予測の空調設定温度を予測する。
図4は、本実施形態におけるサーバの構成ブロックを示す図である。サーバ15は、制御部31、記憶部36を含む。制御部31は、取得部32、計測実績情報生成部33、予測部34、出力部35として機能する。
取得部32は、計測実績情報生成処理(S1)において、データ蓄積サーバ14から送信された、室温データ、外気温データ、空調設定温度データ、PC台数データを受信する。また、取得部32は、快適空調設定温度予測処理(S2)において、後述する入力パラメータを受信する。
計測実績情報生成部33は、計測実績情報生成処理(S1)において、室温データ、外気温データ、空調設定温度データ、PC台数データをマージし、さらに、PMV値を算出して、計測実績情報38を生成する。ここで、PMVとは、予測平均温冷感(Predicted Mean Vote)のことであり、人間が感じる温冷感の指標を示す。
計測実績情報生成部33は、生成した計測実績情報38を記憶部36にある計測実績データベース(DB)37へ格納する。
予測部34は、計測実績情報38に基づいて、近未来のビル11内のゾーンにおいて、人が快適と感じる空調設定温度(予測温度)を算出する。
出力部35は、算出された空調設定温度をPC17へ出力する。
図5は、本実施形態の計測実績情報生成処理(S1)においてサーバにより取得されるデータの一例を示す。図5(A)は、室温データ21である。図5(B)は、外気温データ22である。図5(C)は、空調設定温度データ23である。図5(D)は、PC台数データ24である。
図5(A)において、室温データ21は、「データ取得日時」21a、「ゾーンアドレス」21b、「該当ゾーンの室温」21cのデータ項目を含む。「データ取得日時」21aには、温度センサ12により室温データが取得された日時(例えば、年月日時分秒)が格納される。「ゾーンアドレス」21bには、ビル11内においてそのセンサが設置された区画(ゾーン)を特定する情報(ゾーンアドレス)が格納される。「該当ゾーンの室温」21cには、室温データが取得された日時における該当ゾーンの室温が格納される。
図5(B)において、外気温データ22は、「データ取得日時」22a、「外気温」22bのデータ項目を含む。「データ取得日時」22aには、センサ12により外気温データが取得された日時(例えば、年月日時)が格納される。「外気温」22bには、ビル11周辺の代表的な気温が格納される。
図5(C)において、空調設定温度データ23は、「データ取得日時」23a、「ゾーンアドレス」23b、「該当ゾーンの空調設定温度」23cのデータ項目を含む。「データ取得日時」23aには、日時(例えば、年月日時分秒)が格納される。「ゾーンアドレス」23bには、ビル11内のゾーンアドレスが格納される。「該当ゾーンの空調設定温度」23cには、その日時における該当ゾーンの空調設定温度が格納される。
図5(D)において、PC台数データ24は、「データ取得日時」24a、「ゾーンアドレス」24b、「該当ゾーンのPC台数」24cのデータ項目を含む。「データ取得日時」24aには、日時(例えば、年月日時分秒)が格納される。「ゾーンアドレス」24bには、ビル11内のゾーンアドレスが格納される。「該当ゾーンのPC台数」24cには、その日時における該当ゾーンにおいて動作しているPCの台数が格納される。
BEMS11は、ビル11の各ゾーンに設置された複数の温度センサ12から、室温データ21と外気温データ22を定期的(例えば、1時間毎)に取得し、データ蓄積サーバ14へ送信する。また、BEMS11は、空調設定温度データ23、PC台数データ24を定期的(例えば、1時間毎)に取得し、データ蓄積サーバ14へ送信する。
データ蓄積サーバ14は、BEMS11から、定期的(例えば、1時間毎)に、室温データ21、外気温データ22、空調設定温度データ23、PC台数データ24を取得し、記憶部(不図示)に蓄積保存する。データ蓄積サーバ14は、定期的(例えば、3時間毎)に、記憶部に蓄積した室温データ21、外気温データ22、空調設定温度データ23、及びPC台数データ24をサーバ15へ送信する。
図6は、本実施形態における計測実績情報38の一例を示す。計測実績情報38は、「年月日時」41、「外気温」42、「室温」43、「PMV」44、「空調温度」45、「動作PC」46のデータ項目を含む。
「年月日時」41には、計測した日時が格納される。「外気温」42には、計測した日時の外気温が格納される。「室温」43には、計測した日時の室温が格納される。「PMV」44には、「室温」43に格納された値から算出されたPMV値が格納される。「空調温度」45には、「年月日時」41に対応する日時の空調設定温度が格納される。「動作PC」46には、「年月日時」41に対応する日時において動作しているPC台数が格納される。
次に、データ蓄積サーバ14に蓄積された室温データ21、外気温データ22、空調設定温度データ23、PC台数データ24を用いて、計測実績情報を生成する処理について説明する。
図7は、本実施形態における計測実績情報生成処理(S1)の詳細フローの一例を示す。計測実績情報生成部33は、データ蓄積サーバ14に蓄積された室温データ21、外気温データ22、空調設定温度データ23、PC台数データ24を、データ蓄積サーバ14から取得する(S11)。
計測実績情報生成部33は、各データの日時情報に基づいて、室温データ21、外気温データ22、空調設定温度データ23、PC台数データ24を、平日(月曜〜金曜)と土日とに分類し、さらに、昼間と夜間に分類する(S12)。
計測実績情報生成部33は、平日/土日、及び昼間/夜間で分類した、室温データ21、外気温データ22、空調設定温度データ23、PC台数データ24を計測実績DB37へ格納する(S13)。
計測実績情報生成部33は、室温データ21から、以下の式を用いて、PMVを算出し、計測実績DB37へ格納する(S14)。
PMV=L(0.303e−0.036M+0.028)
(L:人体の熱負荷L[W/m2]、M:代謝量[W/m2])
なお、人体の熱負荷Lは、湿度、気流、活動量、着衣量を考慮して算出される値であり、四季に応じて固定化して求める。代謝量Mは人が体内から出す生理的に必要なエネルギー量である。
このようにして、計測実績情報38が生成される。計測実績情報生成部33は、上記で生成した計測実績情報38をゾーン毎に分割して、計測実績DB37に蓄積して保存する。
次に、快適空調設定温度予測処理(S2)について説明する。
図8は、本実施形態の快適空調設定温度予測処理(S2)においてサーバに入力されるパラメータの一例を示す。図8(A)は、BEMS13より提供される現在の所定のゾーンにおけるPC台数及び空調設定温度を含むゾーン状態データ51を示す。図8(B)は、気象情報提供サーバ16より提供される天気予報関連データ52を示す。
ゾーン状態データ51は、「日時」51a、「ゾーンアドレス」51b、「該当ゾーンのPC台数」51c、「該当ゾーンの空調設定温度」51dのデータ項目を含む。「日時」51aには、現在の日時が格納される。「ゾーンアドレス」51bには、空調設定温度を設定する対象となるゾーンを特定する情報が格納される。「該当ゾーンのPC台数」51cには、その日時の、そのゾーンにおいてLANに接続されているPCの台数が格納される。「該当ゾーンの空調設定温度」51dには、その日時の、そのゾーンにおいて設定されている空調の温度が格納される。
天気予報関連データ52は、「予測日時」52a、「予想外気温」52b、「天気予報データ」52cのデータ項目を含む。「予測日時」52aには、近未来の時刻(例えば、数時間後の時刻)が格納される。「予想外気温」52bには、その予測日時において予想される外気温の値が格納される。「天気予報データ」52cには、たとえば、24時間以内の天気予報データが格納される。
次に、ゾーン状態データ51、天気予報関連データ52を用いて、人が快適に感じられる空調設定温度の予測処理について説明する。
図9は、本実施形態における快適空調設定温度予測処理(S2)の詳細フローの一例を示す。図10は、本実施形態における快適空調設定温度予測処理(S2)に用いる計測実績情報の絞り込みについて説明するための図である。以下では、図10を参照しながら、図9のフローについて説明する。
取得部11は、ゾーン状態データ51、天気予報関連データ52を取得する(S21)。予測部34は、計測実績DB37に格納された計測実績情報38から、直近で、かつ現在の状況(平日または土日、昼間または夜間)と同じであり、快適度の高い、すなわちPMV値が0近傍の計測実績情報38を抽出する。予測部34は、その抽出した計測実績情報38を快適状態実績集合(集合A)38aとする(S22)。図10では、集合A(38a)として、平日、PMV値=0±0.2の計測実績情報38が抽出されている。
予測部34は、集合Aから、ゾーン状態データ51の「ゾーンアドレス」51bに対応するゾーンの計測実績情報38を抽出する。予測部34は、さらに、その抽出した計測実績情報38から、「該当ゾーンのPC台数」51cに格納されている値と同数またはその台数に近い台数(N±m、mは任意の整数)を有する計測実績情報38を抽出する。予測部34は、その抽出した計測実績情報38をPC稼動台数類似集合(集合B)38bとする(S23)。図10において、現在ビル11内のネットワークに繋がっているPC台数N=12であるとすると、集合A(38a)から、集合B(38b)として、PC台数N=12±1の台数の動作PCを有する計測実績情報38が抽出されている。
なお、PC台数の代わりに、人感センサを用いて検出した人間の数を用いてもよい。例えば、ビル11内に人感センサを配置しておき、BEMS13は、人感センサで検出した時刻と、その人数をデータ蓄積サーバ14へ送信するようにしてもよい。この場合、取得部32は、計測実績情報38のデータ項目「動作PC」46の代わりに、データ項目「人数」に設けて、対応する時刻に関係付けてもよい。そして、予測部34は、集合A’のデータの中から、取得した人数Nと同数またはその人数に近い人数(N±m)を有する計測実績情報38をゾーン毎に更に抽出し、人数類似集合(集合B’)としてもよい。
または、ビル11内にRFID(Radio Frequency IDentification)システムの読み取り装置が複数配置され、入館する人はその読み取り装置に対応するICカードを持っているとする。読み取り装置は、自身の所定範囲内でICカードを読み取った場合、ICカードの識別番号をBEMS13に通知するとする。BEMS13は、そのICカードの識別情報と、受信時刻とを管理し、例えば、1時間単位で、ゾーン毎に、人数を集計し、その結果をその人数をデータ蓄積サーバ14へ送信するようにしてもよい。この場合、取得部32は、計測実績情報38のデータ項目「動作PC」46の代わりに、データ項目「人数」に設けて、対応する時刻に関係付けてもよい。そして、予測部34は、集合A’のデータの中から、取得した人数Nと同数またはその人数に近い人数(N±m)を有する計測実績情報38をゾーン毎に更に抽出し、人数類似集合(集合B’)としてもよい。
または、入館証やタイムカードによりゾーン毎の入退室の状況がチェックされている場合で、その状況がサーバで管理されている場合もRFIDシステムの場合と同様にして、ゾーン毎の人数を取得してもよい。
予測部34は、得られた集合Bから、空調の設定温度(y)と外気温データ(x)の相関関係として、回帰直線式を求める(S24)。図10の集合B(38b)の例の場合、回帰直線として、y=0.877x−1.476が得られる。
予測部34は、得られた回帰直線式と、天気予報関連データ52とを用いて、空調温度(予測値)を算出する(S25)。例えば、本日の天気予報関連データ52として、「13:00 27.2℃」、「14:00 27.3℃」が得られたとする。x=27.2の場合、y=0.877×27.2−1.476≒22.4℃が算出される。これより、予測部34は、13:00の空調設定温度を22.4℃と決定する。また、x=27.3の場合、y=0.877×27.3−1.476≒22.5℃が算出される。これより、予測部34は、14:00の空調設定温度を22.5℃と決定する。
出力部35は、PC17からのアクセスに応じて、回帰直線式に基づいて予測されたゾーン毎の空調設定温度と、天気予報データ、本日の室温(実測値)、外気温(実測値)、外気温(予測値)、PMV値、さらに建物情報等を、PC17へ送信する。
図11は、本実施形態における出力例を示す。PC17は、サーバ15へアクセスして、図11に示す出力画面61を表示させる。出力画面61は、ゾーン表示部62、建物情報表示部63、温度予測表示部63を含む。ゾーン表示部62は、温度予測表示部63に表示されるゾーンがビル11のどこであるかを視覚的に表示する。図11の場合には、ビル11の1階がソーンとして示されている。建物情報表示部63には、ビル11に関する情報が表示される。
温度予測表示63は、室内温度予測グラフ表示部64、天気予報表示部70、PMV指標表示部71、空調温度設定報知部72を含む。
室内温度予測グラフ表示部64は、本日の1時間毎の、室内外の温度の実測値、予測値、及び消費電力(実測値)を示す。室内温度予測グラフ表示部64の中央の縦線は、現在時刻を示す。現在時刻を示す縦線の左側は、外気温度の実測値65、室内実測温度66を示す。現在時刻を示す縦線の右側は、外気温度(予測)67、室内温度(予測)68を示す。棒グラフ69は、消費電力(実測値)を示す。
天気予報表示部70には、気象情報提供サーバ16から取得した天気予報データが、表示される。PMV指標表示部71には、現在時刻から、例えば1時間〜2時間位のPMV値が表示される。空調温度設定報知部72には、現在の室内温度に基づくPMV指標に基づく報知情報と、予測部34で算出された人が快適と感じる空調設定温度が表示される。PC17のオペレータは、その空調設定温度をビル空調管理者に通知して空調設定温度を適切な値に調節してもらう。
なお、サーバ15から直接BEMS13へ、空調設定温度をフィードバックして、BEMS13がその空調設定温度を用いて空調を調整するようにしてもよい。
本実施形態によれば、室内温度に関係するパラメータに人員在席数を付加する事で、より効率的な空調設定温度コントロールができ、ビル管理者は居住者に不快感を与えずに、より省エネ化に近い運転が推進できる。
また、各ゾーンの人員在席数を把握する事で、最適な運転モデル(どの場所に人員を配置すれば効率的な温度調節ができるかという関係性)を導き出す事ができ、空調設定の自動化運転実施が可能となる。
図12は、本実施形態に係るプログラムを実行するコンピュータのハードウェア環境の構成ブロック図である。コンピュータ80は、サーバ15である。コンピュータ80は、CPU82、ROM83、RAM86、通信I/F84、記憶装置87、出力I/F81、入力I/F85、読み取り装置88、バス89、出力機器91、入力機器92によって構成されている。
ここで、CPUは、中央演算装置を示す。ROMは、リードオンリメモリを示す。RAMは、ランダムアクセスメモリを示す。I/Fは、インターフェースを示す。バス89には、CPU82、ROM83、RAM86、通信I/F84、記憶装置87、出力I/F81、入力I/F85、及び読み取り装置88が接続されている。読み取り装置88は、可搬型記録媒体を読み出す装置である。出力機器91は、出力I/F81に接続されている。入力機器92は、入力I/F85に接続にされている。
記憶装置87としては、ハードディスク、フラッシュメモリ、磁気ディスクなど様々な形式の記憶装置を使用することができる。記憶装置87またはROM83には、CPU82を取得部32、計測実績情報生成部33、予測部34、出力部35として機能させるプログラム及び計測実績DB37、気象情報提供サーバ16から取得した天気予報データ、予想外気温データが格納されている。
CPU82は、記憶装置87等に格納した上記実施形態で説明した処理を実現するプログラムを読み出し、当該プログラムを実行する。
上記実施形態で説明した処理を実現するプログラムは、プログラム提供者側から通信ネットワーク90、および通信I/F84を介して、例えば記憶装置87に格納されてもよい。また、上記実施形態で説明した処理を実現するプログラムは、市販され、流通している可搬型記憶媒体に格納されていてもよい。この場合、この可搬型記憶媒体は読み取り装置88にセットされて、CPU82によってそのプログラムが読み出されて、実行されてもよい。可搬型記憶媒体としてはCD−ROM、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁気ディスク、ICカード、USBメモリ装置など様々な形式の記憶媒体を使用することができる。このような記憶媒体に格納されたプログラムが読み取り装置88によって読み取られる。
また、入力機器92には、キーボード、マウス、電子カメラ、ウェブカメラ、マイク、スキャナ、センサ、タブレットなどを用いることが可能である。また、出力機器91には、ディスプレイ、プリンタ、スピーカなどを用いることが可能である。また、ネットワーク90は、インターネット、LAN、WAN、専用線、有線、無線等の通信網であってよい。
なお、本発明は、以上に述べた実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の構成または実施形態を取ることができる。
1 空調設定温度算出装置
2 格納部
3 取得部
4 抽出部
5 算出部
11 ビル
12 温度センサ
13 BEMS
14 データ蓄積サーバ
15 サーバ
16 気象情報提供サーバ
17 PC
18 ネットワーク
31 制御部
32 取得部
33 計測実績情報生成部
34 予測部
35 出力部
36 記憶部

Claims (9)

  1. 日時と、建築物内の所定の区画の室内温度における人間が感じる温冷感の指標と、外気温と、該区画で設定されている空調設定温度とが関連付けられた実績情報である計測実績情報を格納する格納部と、
    現在の日時と、所定時間後の外気温の予測値とを取得する取得部と、
    前記計測実績情報から、前記現在の日時を含む時間帯で、前記指標が第1の閾値以下の計測実績情報を抽出する抽出部と、
    抽出した前記計測実績情報から、前記空調設定温度と前記外気温の相関関係を示す回帰直線式を算出し、前記外気温の予測値と、算出した前記回帰直線式とを用いて、前記所定時間後の前記空調設定温度を算出する算出部と、
    を備えることを特徴とする空調設定温度算出装置。
  2. 前記計測実績情報は、さらに、前記区画にいる人数または該区画にいる人の数に換算する機器数を示す対象数を含み、
    前記取得部は、さらに、前記現在の日時での前記区画における前記対象数を取得し、
    前記抽出部は、前記計測実績情報から、前記現在の日時を含む時間帯で、前記指標が第1の閾値以下で、取得した前記対象数を第2の閾値で加減した値の範囲内にある前記対象数を有する計測実績情報を抽出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の空調設定温度算出装置。
  3. 前記該区画にいる人の数に換算する機器数を示す対象数は、前記区画内において通信ネットワークに接続している端末数またはRFIDタグの数である
    ことを特徴とする請求項2に記載の空調設定温度算出装置。
  4. 前記区画にいる人数を示す対象数は、人感センサにより検出された人数である
    ことを特徴とする請求項2に記載の空調設定温度算出装置。
  5. コンピュータに、
    現在の日時と、所定時間後の外気温の予測値とを取得し、
    日時と、建築物内の所定の区画の室内温度における人間が感じる温冷感の指標と、外気温と、該区画で設定されている空調設定温度とが関連付けられた実績情報である計測実績情報が格納された格納部の前記計測実績情報から、前記現在の日時を含む時間帯で、前記指標が第1の閾値以下の計測実績情報を抽出し、
    抽出した前記計測実績情報から、前記空調設定温度と前記外気温の相関関係を示す回帰直線式を算出し、前記外気温の予測値と、算出した前記回帰直線式とを用いて、前記所定時間後の前記空調設定温度を算出する
    処理を実行させることを特徴とする空調設定温度算出プログラム。
  6. 前記計測実績情報は、さらに、前記区画にいる人数または該区画にいる人の数に換算する機器数を示す対象数を含み、
    前記現在の日時と、所定時間後の外気温の予測値との取得において、さらに、前記現在の日時での前記区画における前記対象数を取得し、
    前記計測実績情報の抽出において、前記計測実績情報から、前記現在の日時を含む時間帯で、前記指標が第1の閾値以下で、取得した前記対象数を第2の閾値で加減した値の範囲内にある前記対象数を有する計測実績情報を抽出する
    ことを特徴とする請求項5に記載の空調設定温度算出プログラム。
  7. 前記該区画にいる人の数に換算する機器数を示す対象数は、前記区画内において通信ネットワークに接続している端末数またはRFIDタグの数である
    ことを特徴とする請求項6に記載の空調設定温度算出プログラム。
  8. 前記区画にいる人数を示す対象数は、人感センサにより検出された人数である
    ことを特徴とする請求項6に記載の空調設定温度算出プログラム。
  9. コンピュータは、
    現在の日時と、所定時間後の外気温の予測値とを取得し、
    日時と、建築物内の所定の区画の室内温度における人間が感じる温冷感の指標と、外気温と、該区画で設定されている空調設定温度とが関連付けられた実績情報である計測実績情報が格納された格納部の前記計測実績情報から、前記現在の日時を含む時間帯で、前記指標が第1の閾値以下の計測実績情報を抽出し、
    抽出した前記計測実績情報から、前記空調設定温度と前記外気温の相関関係を示す回帰直線式を算出し、前記外気温の予測値と、算出した前記回帰直線式とを用いて、前記所定時間後の前記空調設定温度を算出する
    ことを特徴とする空調設定温度算出方法。
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