JP5437128B2 - Ledランプおよび車両用灯具 - Google Patents

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Description

本発明は、LED光源と、LED光源からの光を導光する導光レンズとを具備するLEDランプおよびそれを有する車両用灯具に関する。
特に、本発明は、所望の向きに進む光の割合を増加させることができるLEDランプおよびそれを有する車両用灯具に関する。
従来から、LED光源と、LED光源からの光を導光する導光レンズとを具備するLEDランプが知られている。この種のLEDランプの例としては、例えば特許文献1(特開2002−100217号公報)の図1および図4に記載されたものがある。特許文献1の図1および図4に記載されたLEDランプでは、LED光源からの光が、中空の円筒状の反射面を有するリフレクタによってガイドされ、導光レンズの入射面を介して入射し、導光レンズの回転双曲反射面によって反射され、導光レンズの出射面を介して出射する。詳細には、特許文献1の図1および図4に記載されたLEDランプでは、LED光源からの光のうち、導光レンズの回転双曲反射面の焦点f1を透過せしめられた光が、導光レンズの回転双曲反射面によって反射され、導光レンズの回転双曲反射面からの反射光の光路が、導光レンズの回転双曲反射面の焦点f2からの放射光の光路と一致するように構成されている。
特開2002−100217号公報
ところで、特許文献1の図1および図4に記載されたLEDランプでは、LED光源からの光の大部分が導光レンズの回転双曲反射面の焦点f1に集光せしめられるように、中空の円筒状の反射面を有するリフレクタが構成されていない。そのため、特許文献1の図1および図4に記載されたLEDランプでは、LED光源からの光のうち、一部分の光のみが、導光レンズの回転双曲反射面の焦点f1に集光せしめられ、所望の向きに進む光(詳細には、導光レンズの回転双曲反射面の焦点f2からの放射光の光路と一致する光路上を進む光)になって導光レンズの出射面を介して出射する。つまり、特許文献1の図1および図4に記載されたLEDランプでは、所望の向きに進む光の割合を十分に高くすることができない。
詳細には、特許文献1の図1および図4に記載されたLEDランプでは、LED光源からの光が導光レンズの回転双曲反射面によって1回のみ反射されるように構成されている。そのため、特許文献1の図1および図4に記載されたLEDランプでは、導光レンズの回転双曲反射面の焦点f1に集光せしめられなかったLED光源からの光が導光レンズの回転双曲反射面によって反射されると、導光レンズの回転双曲反射面からの反射光の光路が、所望の向きに進む光の光路から大きく外れてしまう。
前記問題点に鑑み、本発明は、所望の向きに進む光の割合を増加させることができるLEDランプおよびそれを有する車両用灯具を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明によれば、LED光源(1;1a,1b,1c)と、LED光源(1;1a,1b,1c)からの光を導光する導光レンズ(2)とを具備し、
入射面(2a)と内側反射面(2b)と外側反射面(2c)と出射面(2d)とを導光レンズ(2)に設け、
一方の端点(2b1a)を通る接線(L2b1a)が導光レンズ(2)の中心軸線(2’)に平行になり、他方の端点(2b1b)を通る接線(L2b1b)が導光レンズ(2)の中心軸線(2’)に垂直になるように、かつ、一方の端点(2b1a)が他方の端点(2b1b)よりも導光レンズ(2)の中心軸線(2’)の近くに位置するように配置された4分の1円弧(2b1)を、導光レンズ(2)の中心軸線(2’)を中心に回転させることによって内側反射面(2b)を形成し、
一方の端点(2c1a)を通る接線(L2c1a)が導光レンズ(2)の中心軸線(2’)に平行になり、他方の端点(2c1b)を通る接線(L2c1b)が導光レンズ(2)の中心軸線(2’)に垂直になるように、かつ、一方の端点(2c1a)が他方の端点(2c1b)よりも導光レンズ(2)の中心軸線(2’)の近くに位置するように配置された4分の1円弧(2c1)を、導光レンズ(2)の中心軸線(2’)を中心に回転させることによって外側反射面(2c)を形成し、
外側反射面(2c)の4分の1円弧(2c1)の中心点(C2c1)を、内側反射面(2b)の4分の1円弧(2b1)の中心点(C2b1)よりも、入射面(2a)から離れた側であって、導光レンズ(2)の中心軸線(2’)に近い側に配置し、
導光レンズ(2)の入射面(2a)を介して入射されたLED光源(1;1a,1b,1c)からの光が、導光レンズ(2)の内側反射面(2b)の4分の1円弧(2b1)の一方の端点(2b1a)と導光レンズ(2)の外側反射面(2c)の4分の1円弧(2c1)の一方の端点(2c1a)との間を透過せしめられ、導光レンズ(2)の内側反射面(2b)によって複数回反射され、導光レンズ(2)の内側反射面(2b)の4分の1円弧(2b1)の他方の端点(2b1b)と導光レンズ(2)の外側反射面(2c)の4分の1円弧(2c1)の他方の端点(2c1b)との間を透過せしめられ、導光レンズ(2)の出射面(2d)を介して出射することを特徴とするLEDランプ(100)が提供される。
請求項2に記載の発明によれば、導光レンズ(2)の入射面(2a)を介して入射されたLED光源(1;1a,1b,1c)からの光を全反射し、導光レンズ(2)の内側反射面(2b)の4分の1円弧(2b1)の一方の端点(2b1a)と導光レンズ(2)の外側反射面(2c)の4分の1円弧(2c1)の一方の端点(2c1a)との間に導光するためのガイド反射面(2e)を外側反射面(2c)の4分の1円弧(2c1)の一方の端点(2c1a)と入射面(2a)の外縁部(2a1)との間に配置したことを特徴とする請求項1に記載のLEDランプ(100)が提供される。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載のLEDランプ(100)の導光レンズ(2)の出射面(2d)を介して出射する光の疑似焦点(100a)を、リフレクタ(201)の放物系反射面(201a)の焦点(200a1)上またはその近傍に配置したことを特徴とする車両用灯具(200)が提供される。
請求項1に記載のLEDランプ(100)では、LED光源(1;1a,1b,1c)と、LED光源(1;1a,1b,1c)からの光を導光する導光レンズ(2)とが設けられている。また、入射面(2a)と内側反射面(2b)と外側反射面(2c)と出射面(2d)とが導光レンズ(2)に設けられている。
詳細には、請求項1に記載のLEDランプ(100)では、一方の端点(2b1a)を通る接線(L2b1a)が導光レンズ(2)の中心軸線(2’)に平行になり、他方の端点(2b1b)を通る接線(L2b1b)が導光レンズ(2)の中心軸線(2’)に垂直になるように、かつ、一方の端点(2b1a)が他方の端点(2b1b)よりも導光レンズ(2)の中心軸線(2’)の近くに位置するように配置された4分の1円弧(2b1)を、導光レンズ(2)の中心軸線(2’)を中心に回転させることによって内側反射面(2b)が形成されている。
また、請求項1に記載のLEDランプ(100)では、一方の端点(2c1a)を通る接線(L2c1a)が導光レンズ(2)の中心軸線(2’)に平行になり、他方の端点(2c1b)を通る接線(L2c1b)が導光レンズ(2)の中心軸線(2’)に垂直になるように、かつ、一方の端点(2c1a)が他方の端点(2c1b)よりも導光レンズ(2)の中心軸線(2’)の近くに位置するように配置された4分の1円弧(2c1)を、導光レンズ(2)の中心軸線(2’)を中心に回転させることによって外側反射面(2c)が形成されている。
更に、請求項1に記載のLEDランプ(100)では、外側反射面(2c)の4分の1円弧(2c1)の中心点(C2c1)が、内側反射面(2b)の4分の1円弧(2b1)の中心点(C2b1)よりも、入射面(2a)から離れた側であって、導光レンズ(2)の中心軸線(2’)に近い側に配置されている。
更に、請求項1に記載のLEDランプ(100)では、導光レンズ(2)の入射面(2a)を介して入射されたLED光源(1;1a,1b,1c)からの光が、導光レンズ(2)の内側反射面(2b)の4分の1円弧(2b1)の一方の端点(2b1a)と導光レンズ(2)の外側反射面(2c)の4分の1円弧(2c1)の一方の端点(2c1a)との間を透過せしめられる。次いで、導光レンズ(2)の内側反射面(2b)の4分の1円弧(2b1)の一方の端点(2b1a)と導光レンズ(2)の外側反射面(2c)の4分の1円弧(2c1)の一方の端点(2c1a)との間を透過せしめられた光が、導光レンズ(2)の内側反射面(2b)によって複数回反射される。つまり、導光レンズ(2)の内側反射面(2b)の4分の1円弧(2b1)の一方の端点(2b1a)と導光レンズ(2)の外側反射面(2c)の4分の1円弧(2c1)の一方の端点(2c1a)との間を透過せしめられた光が、あたかも光ファイバによって導光されるかのように、導光レンズ(2)の内側反射面(2b)と外側反射面(2c)との間の湾曲した導光路内を導光される。その結果、導光レンズ(2)の内側反射面(2b)の4分の1円弧(2b1)の他方の端点(2b1b)と導光レンズ(2)の外側反射面(2c)の4分の1円弧(2c1)の他方の端点(2c1b)との間を透過せしめられる大部分の光が所望の向きに進む光になる。次いで、導光レンズ(2)の内側反射面(2b)の4分の1円弧(2b1)の他方の端点(2b1b)と導光レンズ(2)の外側反射面(2c)の4分の1円弧(2c1)の他方の端点(2c1b)との間を透過せしめられた光が、導光レンズ(2)の出射面(2d)を介して出射する。
すなわち、請求項1に記載のLEDランプ(100)によれば、導光レンズ(2)の内側反射面(2b)と外側反射面(2c)との間を透過せしめられる大部分の光を、光ファイバーと同様の導光作用によって所望の向きに進む光にすることができる。
そのため、請求項1に記載のLEDランプ(100)によれば、LED光源からの光のうち、回転双曲反射面の焦点を透過せしめられる光のみを所望の向きに進む光にすることができる特許文献1の図4に記載されたLEDランプよりも、所望の向きに進む光の割合を増加させることができる。
請求項2に記載のLEDランプ(100)では、導光レンズ(2)の入射面(2a)を介して入射されたLED光源(1;1a,1b,1c)からの光を全反射し、導光レンズ(2)の内側反射面(2b)の4分の1円弧(2b1)の一方の端点(2b1a)と導光レンズ(2)の外側反射面(2c)の4分の1円弧(2c1)の一方の端点(2c1a)との間に導光するためのガイド反射面(2e)が外側反射面(2c)の4分の1円弧(2c1)の一方の端点(2c1a)と入射面(2a)の外縁部(2a1)との間に配置されている。
そのため、請求項2に記載のLEDランプ(100)によれば、導光レンズ(2)の入射面(2a)を介して入射され、導光レンズ(2)の表面のうち、外側反射面(2c)の4分の1円弧(2c1)の一方の端点(2c1a)と入射面(2a)の外縁部(2a1)との間の部分に到達したLED光源(1;1a,1b,1c)からの光が、導光レンズ(2)の内側反射面(2b)の4分の1円弧(2b1)の一方の端点(2b1a)と導光レンズ(2)の外側反射面(2c)の4分の1円弧(2c1)の一方の端点(2c1a)との間に導光されない場合よりも、LED光源(1;1a,1b,1c)からの光の有効利用率を向上させることができる。
請求項3に記載の車両用灯具(200)では、請求項1又は2に記載のLEDランプ(100)の導光レンズ(2)の出射面(2d)を介して出射する光の疑似焦点(100a)が、リフレクタ(201)の放物系反射面(201a)の焦点(200a1)上またはその近傍に配置されている。
そのため、請求項3に記載の車両用灯具(200)によれば、電球型ランプのフィラメントがリフレクタ(201)の放物系反射面(201a)の焦点(200a1)上またはその近傍に配置されている場合と同様の配光特性を実現することができる。
第1の実施形態のLEDランプ100の部分断面平面図である。 第1の実施形態のLEDランプ100の一部を構成する導光レンズ2等を示した図である。 第1の実施形態のLEDランプ100を車両用灯具200に適用した例を示した図である。 第3の実施形態のLEDランプ100の部分断面平面図である。 第3の実施形態のLEDランプ100の一部を構成する導光レンズ2等を示した図である。 第4の実施形態のLEDランプ100の正面図である。 図6のA−A線に沿った部分断面図である。 図6のB−B線に沿った部分断面図である。 図7に示す断面内を進むLED光源1aからの光L20a,L21a,L22a,L23a,L24aを示した図である。
図1は第1の実施形態のLEDランプ100の部分断面平面図である。詳細には、図1中の平面図の部分が、LEDランプ100の口金5を示しており、図1中の断面図の部分が、導光レンズ2の中心軸線2’を含むLEDランプ100の概略的な水平断面を示している。図2は第1の実施形態のLEDランプ100の一部を構成する導光レンズ2等を示した図である。詳細には、図2(A)は導光レンズ2の中心軸線2’を含む導光レンズ2の概略的な水平断面図である。図2(B)は図2(A)に示す水平断面内を進むLED光源1からの光L0,L1,L2,L3を示した図である。
第1の実施形態のLEDランプ100では、図1に示すように、LED光源1と、LED光源1からの光を導光する導光レンズ2と、LED光源1が実装された基板3と、導光レンズ2および基板3を支持するハウジング4と、LED光源1に対する給電を行う口金5とが設けられている。第1の実施形態のLEDランプ100では、LED光源1に対する給電を行うために口金5が設けられているが、第2の実施形態のLEDランプ100では、代わりに、LED光源1に対する給電を行うためにウエッジベース部を設けることも可能である。
更に、第1の実施形態のLEDランプ100では、図2(A)に示すように、LED光源1からの光が入射する入射面2aと、LED光源1からの光を導光する内側反射面2bおよび外側反射面2cと、導光レンズ2によって導光された光が出射する出射面2d,2hとが、導光レンズ2に設けられている。
詳細には、第1の実施形態のLEDランプ100では、図2(A)に示すように、一方の端点2b1aを通る接線L2b1aが導光レンズ2の中心軸線2’に平行になり、他方の端点2b1bを通る接線L2b1bが導光レンズ2の中心軸線2’に垂直になるように、かつ、一方の端点2b1aが他方の端点2b1bよりも導光レンズ2の中心軸線2’の近くに位置するように配置された4分の1円弧2b1を、導光レンズ2の中心軸線2’を中心に回転させることによって内側反射面2bが形成されている。
更に、第1の実施形態のLEDランプ100では、図2(A)に示すように、一方の端点2c1aを通る接線L2c1aが導光レンズ2の中心軸線2’に平行になり、他方の端点2c1bを通る接線L2c1bが導光レンズ2の中心軸線2’に垂直になるように、かつ、一方の端点2c1aが他方の端点2c1bよりも導光レンズ2の中心軸線2’の近くに位置するように配置された4分の1円弧2c1を、導光レンズ2の中心軸線2’を中心に回転させることによって外側反射面2cが形成されている。
また、第1の実施形態のLEDランプ100では、図2(A)に示すように、外側反射面2cの4分の1円弧2c1の中心点C2c1が、内側反射面2bの4分の1円弧2b1の中心点C2b1よりも、入射面2aから離れた側(図2(A)の下側)であって、導光レンズ2の中心軸線2’に近い側に配置されている。
更に、第1の実施形態のLEDランプ100では、図2(A)に示すように、導光レンズ2の中心軸線2’を中心に円弧を回転させることによって、LED光源1の側(図2(A)および図2(B)の上側)に突出する凸状の入射面2aが形成されている。また、入射面2aの外縁部2a1と外側反射面2cの4分の1円弧2c1の一方の端点2c1aとを結ぶ導光レンズ2の中心軸線2’に平行な直線2e2を、導光レンズ2の中心軸線2’を中心に回転させることによってガイド反射面2eが形成されている。更に、内側反射面2bの4分の1円弧2b1の一方の端点2b1aと導光レンズ2の中心軸線2’とを結ぶ直線または曲線を、導光レンズ2の中心軸線2’を中心に回転させることによって、出射面2hが形成されている。
また、第1の実施形態のLEDランプ100では、図2(A)に示すように、導光レンズ2の中心軸線2’を中心とする円錐面であって、内側反射面2bおよび外側反射面2cを隔てて入射面2aの反対側(図2(A)の下側)が先細りになる円錐面の一部によって出射面2dが形成されている。更に、出射面2dと内側反射面2bの4分の1円弧2b1の他方の端点2b1bとを結ぶ導光レンズ2の中心軸線2’に垂直な直線を、導光レンズ2の中心軸線2’を中心に回転させることによってガイド反射面2fが形成されている。また、出射面2dと外側反射面2cの4分の1円弧2c1の他方の端点2c1bとを結ぶ導光レンズ2の中心軸線2’に垂直な直線を、導光レンズ2の中心軸線2’を中心に回転させることによってガイド反射面2gが形成されている。
詳細には、第1の実施形態のLEDランプ100では、図2(B)に示すように、LED光源1から導光レンズ2の中心軸線2’上に照射された光L0が、導光レンズ2の入射面2aを透過せしめられ、導光レンズ2の中心軸線2’上を進む光L0になって導光レンズ2の入射面2aから入射する。次いで、導光レンズ2の入射面2aからの光L0が、導光レンズ2の中心軸線2’上を進み、導光レンズ2の出射面2hを透過せしめられ、導光レンズ2の中心軸線2’と小さい角度をなす光L0になって(詳細には、図2(B)に示す例では、導光レンズ2の中心軸線2’上を進む光L0になって)導光レンズ2の出射面2hから出射する。
更に、第1の実施形態のLEDランプ100では、図2(B)に示すように、導光レンズ2の中心軸線2’と光L0よりも大きい角度をなしてLED光源1から放射された光L1が、導光レンズ2の入射面2aによって屈折せしめられ、導光レンズ2の中心軸線2’に概略平行な光L1になって導光レンズ2の入射面2aから入射し、次いで、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の一方の端点2b1aと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の一方の端点2c1aとの間を透過せしめられ、次いで、導光レンズ2の内側反射面2bによって4回反射される。つまり、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の一方の端点2b1aと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の一方の端点2c1aとの間を透過せしめられた光L1が、あたかも光ファイバによって導光されるかのように、導光レンズ2の内側反射面2bと外側反射面2cとの間の湾曲した導光路内を導光される。その結果、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の他方の端点2b1bと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の他方の端点2c1bとの間を透過せしめられる光L1が、例えば導光レンズ2の中心軸線2’から離れる側に進む光のような、所望の向きに進む光L1になる。次いで、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の他方の端点2b1bと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の他方の端点2c1bとの間を透過せしめられた光L1が、導光レンズ2の出射面2dによって屈折せしめられ、導光レンズ2の中心軸線2’から離れる側であって、LED光源1の側(図2(B)の上側)に進む光L1になって導光レンズ2の出射面2dから出射する。
また、第1の実施形態のLEDランプ100では、図2(B)に示すように、導光レンズ2の中心軸線2’と光L1よりも大きい角度をなしてLED光源1から放射された光L2が、導光レンズ2の入射面2aによって屈折せしめられ、導光レンズ2の中心軸線2’に概略平行な光L2になって導光レンズ2の入射面2aから入射し、次いで、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の一方の端点2b1aと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の一方の端点2c1aとの間を透過せしめられ、次いで、導光レンズ2の内側反射面2bによって2回反射される。つまり、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の一方の端点2b1aと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の一方の端点2c1aとの間を透過せしめられた光L2が、あたかも光ファイバによって導光されるかのように、導光レンズ2の内側反射面2bと外側反射面2cとの間の湾曲した導光路内を導光される。その結果、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の他方の端点2b1bと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の他方の端点2c1bとの間を透過せしめられる光L2が、例えば導光レンズ2の中心軸線2’から離れる側に進む光のような、所望の向きに進む光L2になる。次いで、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の他方の端点2b1bと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の他方の端点2c1bとの間を透過せしめられた光L2が、導光レンズ2の出射面2dによって屈折せしめられ、導光レンズ2の中心軸線2’から離れる側であって、LED光源1の側(図2(B)の上側)に進む光L2になって導光レンズ2の出射面2dから出射する。
更に、第1の実施形態のLEDランプ100では、図2(B)に示すように、導光レンズ2の中心軸線2’と光L2よりも大きい角度をなしてLED光源1から放射された光L3が、導光レンズ2の入射面2aによって屈折せしめられ、導光レンズ2の中心軸線2’に概略平行な光L3になって導光レンズ2の入射面2aから入射し、次いで、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の一方の端点2b1aと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の一方の端点2c1aとの間を透過せしめられ、次いで、導光レンズ2の内側反射面2bによって2回反射される。つまり、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の一方の端点2b1aと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の一方の端点2c1aとの間を透過せしめられた光L3が、あたかも光ファイバによって導光されるかのように、導光レンズ2の内側反射面2bと外側反射面2cとの間の湾曲した導光路内を導光される。その結果、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の他方の端点2b1bと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の他方の端点2c1bとの間を透過せしめられる光L3が、例えば導光レンズ2の中心軸線2’から離れる側に進む光のような、所望の向きに進む光L3になる。次いで、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の他方の端点2b1bと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の他方の端点2c1bとの間を透過せしめられた光L3が、導光レンズ2の出射面2dによって屈折せしめられ、導光レンズ2の中心軸線2’から離れる側であって、LED光源1の側(図2(B)の上側)に進む光L3になって導光レンズ2の出射面2dから出射する。
その結果、第1の実施形態のLEDランプ100では、図2(B)に示すように、導光レンズ2の出射面2dから出射する大部分の光L1,L2,L3が、例えば導光レンズ2の中心軸線2’から離れる側であってLED光源1の側(図2(B)の上側)に進む光のような、所望の向きに進む光になる。
すなわち、第1の実施形態のLEDランプ100によれば、図2(B)に示すように、導光レンズ2の内側反射面2bと外側反射面2cとの間を透過せしめられる大部分の光L1,L2,L3を、光ファイバーと同様の導光作用によって所望の向きに進む光L1,L2,L3にすることができる。そのため、第1の実施形態のLEDランプ100によれば、LED光源からの光のうち、回転双曲反射面の焦点を透過せしめられる光のみを所望の向きに進む光にすることができる特許文献1の図4に記載されたLEDランプよりも、所望の向きに進む光の割合を増加させることができる。
図3は第1の実施形態のLEDランプ100を車両用灯具200に適用した例を示した図である。詳細には、図3は第1の実施形態のLEDランプ100が適用された車両用灯具200の概略的な水平断面図である。図3に示す車両用灯具200では、図1に示す第1の実施形態のLEDランプ100の導光レンズ2の出射面2dを介して出射する光の疑似焦点100aが、リフレクタ201の放物系反射面201aの焦点200a1上またはその近傍に配置されている。
詳細には、本発明者は、鋭意研究において、リフレクタ201(図3参照)の放物系反射面201a(図3参照)の焦点200a1(図3参照)上またはその近傍に電球型ランプのフィラメントが配置され、ストップランプの配光規格を満足している車両用灯具200に対し、電球型ランプを第1の実施形態のLEDランプ100に置換する変更を行い、配光特性を検討した。その結果、第1の実施形態のLEDランプ100が適用された車両用灯具200によっても、ストップランプの配光規格を満足させることができた。
更に、本発明者は、鋭意研究において、リフレクタ201(図3参照)の放物系反射面201a(図3参照)の焦点200a1(図3参照)上またはその近傍に電球型ランプのフィラメントが配置され、テールランプの配光規格を満足している車両用灯具200に対し、電球型ランプを第1の実施形態のLEDランプ100に置換する変更を行い、配光特性を検討した。その結果、第1の実施形態のLEDランプ100が適用された車両用灯具200によっても、テールランプの配光規格を満足させることができた。
以下、本発明のLEDランプの第3の実施形態について説明する。第3の実施形態のLEDランプは、後述する点を除き、上述した第1の実施形態のLEDランプ100とほぼ同様に構成されている。従って、第3の実施形態のLEDランプによれば、後述する点を除き、上述した第1の実施形態のLEDランプ100とほぼ同様の効果を奏することができる。
図4は第3の実施形態のLEDランプ100の部分断面平面図である。詳細には、図4中の平面図の部分が、LEDランプ100の口金5を示しており、図4中の断面図の部分が、導光レンズ2の中心軸線2’を含むLEDランプ100の概略的な水平断面を示している。図5は第3の実施形態のLEDランプ100の一部を構成する導光レンズ2等を示した図である。詳細には、図5は導光レンズ2の中心軸線2’を含む導光レンズ2の概略的な水平断面内を進むLED光源1からの光L10,L11,L12,L13を示した図である。
第1の実施形態のLEDランプ100では、図2(A)に示すように、導光レンズ2の中心軸線2’を中心に円弧を回転させることによって、LED光源1の側(図2(A)の上側)に突出する凸状の入射面2aが形成されているが、第3の実施形態のLEDランプ100では、代わりに、図4に示すように、導光レンズ2の中心軸線2’に垂直な平面によって入射面2aが形成されている。
更に、第1の実施形態のLEDランプ100では、図2(B)に示すように、導光レンズ2の中心軸線2’と角度をなすLED光源1からの光L1,L2,L3が導光レンズ2の中心軸線2’に概略平行な光L1,L2,L3になるように、LED光源1からの光L1,L2,L3が導光レンズ2の入射面2aによって屈折せしめられるが、第3の実施形態のLEDランプ100では、代わりに、図5に示すように、導光レンズ2の中心軸線2’と角度をなすLED光源1からの光L11,L12,L13を導光レンズ2の中心軸線2’に概略平行な光L11,L12,L13にするための導光レンズ6が設けられている。
また、第1の実施形態のLEDランプ100では、図2(A)に示すように、入射面2aの外縁部2a1と外側反射面2cの4分の1円弧2c1の一方の端点2c1aとを結ぶ導光レンズ2の中心軸線2’に平行な直線2e2を、導光レンズ2の中心軸線2’を中心に回転させることによってガイド反射面2eが形成されているが、第3の実施形態のLEDランプ100では、代わりに、図4に示すように、入射面2aの外縁部2a1と外側反射面2cの4分の1円弧2c1の一方の端点2c1aとを結ぶ曲線2e1を、導光レンズ2の中心軸線2’を中心に回転させることによってガイド反射面2eが形成されている
詳細には、第3の実施形態のLEDランプ100では、図5に示すように、LED光源1から導光レンズ2の中心軸線2’上に照射された光L10が、導光レンズ6を透過せしめられ、導光レンズ2の中心軸線2’上を進む光L10になって、導光レンズ2の入射面2aから入射する。次いで、導光レンズ2の入射面2aからの光L10が、導光レンズ2の中心軸線2’上を進み、導光レンズ2の出射面2hを透過せしめられ、導光レンズ2の中心軸線2’と小さい角度をなす光L10になって(詳細には、図5に示す例では、導光レンズ2の中心軸線2’上を進む光L10になって)導光レンズ2の出射面2hから出射する。
更に、第3の実施形態のLEDランプ100では、図5に示すように、導光レンズ2の中心軸線2’と光L10よりも大きい角度をなしてLED光源1から放射された光L11が、導光レンズ6を透過せしめられ、導光レンズ2の中心軸線2’に平行な光L11になって導光レンズ2の入射面2aから入射し、次いで、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の一方の端点2b1aと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の一方の端点2c1aとの間を透過せしめられ、次いで、導光レンズ2の内側反射面2bによって4回反射される。つまり、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の一方の端点2b1aと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の一方の端点2c1aとの間を透過せしめられた光L11が、あたかも光ファイバによって導光されるかのように、導光レンズ2の内側反射面2bと外側反射面2cとの間の湾曲した導光路内を導光される。その結果、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の他方の端点2b1bと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の他方の端点2c1bとの間を透過せしめられる光L11が、例えば導光レンズ2の中心軸線2’から離れる側に進む光のような、所望の向きに進む光L11になる。次いで、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の他方の端点2b1bと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の他方の端点2c1bとの間を透過せしめられた光L11が、導光レンズ2の出射面2dによって屈折せしめられ、導光レンズ2の中心軸線2’から離れる側であって、LED光源1の側(図5の上側)に進む光L11になって導光レンズ2の出射面2dから出射する。
また、第3の実施形態のLEDランプ100では、図5に示すように、導光レンズ2の中心軸線2’と光L11よりも大きい角度をなしてLED光源1から放射された光L12が、導光レンズ6を透過せしめられ、導光レンズ2の中心軸線2’に平行な光L12になって導光レンズ2の入射面2aから入射し、次いで、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の一方の端点2b1aと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の一方の端点2c1aとの間を透過せしめられ、次いで、導光レンズ2の内側反射面2bによって2回反射される。つまり、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の一方の端点2b1aと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の一方の端点2c1aとの間を透過せしめられた光L12が、あたかも光ファイバによって導光されるかのように、導光レンズ2の内側反射面2bと外側反射面2cとの間の湾曲した導光路内を導光される。その結果、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の他方の端点2b1bと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の他方の端点2c1bとの間を透過せしめられる光L12が、例えば導光レンズ2の中心軸線2’から離れる側に進む光のような、所望の向きに進む光L12になる。次いで、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の他方の端点2b1bと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の他方の端点2c1bとの間を透過せしめられた光L12が、導光レンズ2の出射面2dによって屈折せしめられ、導光レンズ2の中心軸線2’から離れる側であって、LED光源1の側(図5の上側)に進む光L12になって導光レンズ2の出射面2dから出射する。
更に、第3の実施形態のLEDランプ100では、図5に示すように、導光レンズ2の中心軸線2’と光L12よりも大きい角度をなしてLED光源1から放射された光L13が、導光レンズ6を透過せしめられ、導光レンズ2の中心軸線2’に平行な光L12になって導光レンズ2の入射面2aから入射し、次いで、導光レンズ2のガイド反射面2eによって反射され、次いで、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の一方の端点2b1aと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の一方の端点2c1aとの間を透過せしめられ、次いで、導光レンズ2の内側反射面2bによって2回反射される。つまり、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の一方の端点2b1aと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の一方の端点2c1aとの間を透過せしめられた光L13が、あたかも光ファイバによって導光されるかのように、導光レンズ2の内側反射面2bと外側反射面2cとの間の湾曲した導光路内を導光される。その結果、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の他方の端点2b1bと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の他方の端点2c1bとの間を透過せしめられる光L13が、例えば導光レンズ2の中心軸線2’から離れる側に進む光のような、所望の向きに進む光L13になる。次いで、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の他方の端点2b1bと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の他方の端点2c1bとの間を透過せしめられた光L13が、導光レンズ2の出射面2dによって屈折せしめられ、導光レンズ2の中心軸線2’から離れる側であって、LED光源1の側(図5の上側)に進む光L13になって導光レンズ2の出射面2dから出射する。
その結果、第3の実施形態のLEDランプ100では、図5に示すように、導光レンズ2の出射面2dから出射する大部分の光L11,L12,L13が、例えば導光レンズ2の中心軸線2’から離れる側であってLED光源1の側(図5の上側)に進む光のような、所望の向きに進む光になる。
すなわち、第3の実施形態のLEDランプ100によれば、図5に示すように、導光レンズ2の内側反射面2bと外側反射面2cとの間を透過せしめられる大部分の光L11,L12,L13を、光ファイバーと同様の導光作用によって所望の向きに進む光L11,L12,L13にすることができる。そのため、第3の実施形態のLEDランプ100によれば、LED光源からの光のうち、回転双曲反射面の焦点を透過せしめられる光のみを所望の向きに進む光にすることができる特許文献1の図4に記載されたLEDランプよりも、所望の向きに進む光の割合を増加させることができる。
更に、第3の実施形態のLEDランプ100では、図5に示すように、導光レンズ2の入射面2aを介して入射されたLED光源1からの光L13を全反射し、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の一方の端点2b1aと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の一方の端点2c1aとの間に導光するためのガイド反射面2eが外側反射面2cの4分の1円弧2c1の一方の端点2c1aと入射面2aの外縁部2a1との間に配置されている。そのため、第3の実施形態のLEDランプ100によれば、導光レンズ2の入射面2aを介して入射され、導光レンズ2の表面のうち、外側反射面2cの4分の1円弧2c1の一方の端点2c1aと入射面2aの外縁部2a1との間の部分に到達したLED光源1からの光L13が、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の一方の端点2b1aと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の一方の端点2c1aとの間に導光されない場合よりも、LED光源1からの光の有効利用率を向上させることができる。
以下、本発明のLEDランプの第4の実施形態について説明する。第4の実施形態のLEDランプは、後述する点を除き、上述した第1の実施形態のLEDランプ100とほぼ同様に構成されている。従って、第4の実施形態のLEDランプによれば、後述する点を除き、上述した第1の実施形態のLEDランプ100とほぼ同様の効果を奏することができる。
図6は第4の実施形態のLEDランプ100の正面図である。図7は図6のA−A線に沿った部分断面図、図8は図6のB−B線に沿った部分断面図である。図9は図7に示す断面内を進むLED光源1aからの光L20a,L21a,L22a,L23a,L24aを示した図である。
第1の実施形態のLEDランプ100では、図1に示すように、1個のLED光源1が設けられているが、第4の実施形態のLEDランプ100では、代わりに、図7および図8に示すように、3個のLED光源1a,1b,1cが設けられている。詳細には、第4の実施形態のLEDランプ100では、導光レンズ2の中心軸線2’を中心とする同一円上に3個のLED光源1a,1b,1cが120°間隔で配列されている。
また、第1の実施形態のLEDランプ100では、図2(A)に示すように、導光レンズ2の中心軸線2’を中心に円弧を回転させることによって、LED光源1の側(図2(A)の上側)に突出する凸状の入射面2aが形成されているが、第4の実施形態のLEDランプ100では、代わりに、図7および図8に示すように、導光レンズ2の中心軸線2’を中心に直線を回転させることにより得られるLED光源1a,1b,1cの側(図7および図8の上側)に頂点を有する円錐面によって入射面2aが形成されている。
更に、第1の実施形態のLEDランプ100では、図2(B)に示すように、導光レンズ2の中心軸線2’と角度をなすLED光源1からの光L1,L2,L3が導光レンズ2の中心軸線2’に概略平行な光L1,L2,L3になるように、LED光源1からの光L1,L2,L3が導光レンズ2の入射面2aによって屈折せしめられるが、第4の実施形態のLEDランプ100では、代わりに、図9に示すように、LED光源1aからの光L20a,L21a,L22a,L23a,L24aを導光レンズ2の中心軸線2’に概略平行な光L20a,L21a,L22a,L23a,L24aにするための導光部6aを有する導光レンズ6が設けられている。更に、LED光源1b(図7参照)からの光(図示せず)を導光レンズ2の中心軸線2’に概略平行な光(図示せず)にするための導光部6b(図7参照)が導光レンズ6(図7参照)に設けられている。また、LED光源1c(図8参照)からの光(図示せず)を導光レンズ2の中心軸線2’に概略平行な光(図示せず)にするための導光部6c(図8参照)が導光レンズ6(図8参照)に設けられている。つまり、第4の実施形態のLEDランプ100では、導光レンズ6の導光部6aと導光部6bと導光部6cとが、導光レンズ2の中心軸線2’を中心に120°回転対称に形成されている。
また、第1の実施形態のLEDランプ100では、図2(A)に示すように、入射面2aの外縁部2a1と外側反射面2cの4分の1円弧2c1の一方の端点2c1aとを結ぶ導光レンズ2の中心軸線2’に平行な直線2e2を、導光レンズ2の中心軸線2’を中心に回転させることによってガイド反射面2eが形成されているが、第4の実施形態のLEDランプ100では、代わりに、図7および図8に示すように、入射面2aの外縁部2a1と外側反射面2cの4分の1円弧2c1の一方の端点2c1aとを結ぶ直線および曲線2e1を、導光レンズ2の中心軸線2’を中心に回転させることによってガイド反射面2eが形成されている
詳細には、第4の実施形態のLEDランプ100では、図9に示すように、LED光源1aから照射された光L20aが、導光レンズ6を透過せしめられ、導光レンズ2の中心軸線2’に平行な光L20aになって、導光レンズ2の入射面2aに入射する。次いで、導光レンズ2の入射面2aによって屈折せしめられた光L20aが、導光レンズ2の出射面2hを透過せしめられ、導光レンズ2の中心軸線2’と小さい角度をなす光L20aになって(詳細には、図9に示す例では、導光レンズ2の中心軸線2’に平行な光L20aになって)導光レンズ2の出射面2hから出射する。
更に、第4の実施形態のLEDランプ100では、図9に示すように、LED光源1aから照射された光L21aが、導光レンズ6を透過せしめられ、導光レンズ2の中心軸線2’に平行な光L21aになって導光レンズ2の入射面2aに入射し、次いで、導光レンズ2の入射面2aによって屈折せしめられ、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の一方の端点2b1aと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の一方の端点2c1aとの間を透過せしめられ、次いで、導光レンズ2の内側反射面2bによって6回反射される。つまり、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の一方の端点2b1aと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の一方の端点2c1aとの間を透過せしめられた光L21aが、あたかも光ファイバによって導光されるかのように、導光レンズ2の内側反射面2bと外側反射面2cとの間の湾曲した導光路内を導光される。その結果、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の他方の端点2b1bと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の他方の端点2c1bとの間を透過せしめられる光L21aが、例えば導光レンズ2の中心軸線2’から離れる側に進む光のような、所望の向きに進む光L21aになる。次いで、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の他方の端点2b1bと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の他方の端点2c1bとの間を透過せしめられた光L21aが、導光レンズ2のガイド反射面2fによって反射され、導光レンズ2の出射面2dによって屈折せしめられ、導光レンズ2の中心軸線2’から離れる側であって、LED光源1aの側(図9の上側)に進む光L21aになって導光レンズ2の出射面2dから出射する。
また、第4の実施形態のLEDランプ100では、図9に示すように、LED光源1aから照射された光L22aが、導光レンズ6を透過せしめられ、導光レンズ2の中心軸線2’に平行な光L22aになって導光レンズ2の入射面2aに入射し、次いで、導光レンズ2の入射面2aによって屈折せしめられ、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の一方の端点2b1aと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の一方の端点2c1aとの間を透過せしめられ、次いで、導光レンズ2の内側反射面2bによって2回反射される。つまり、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の一方の端点2b1aと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の一方の端点2c1aとの間を透過せしめられた光L22aが、あたかも光ファイバによって導光されるかのように、導光レンズ2の内側反射面2bと外側反射面2cとの間の湾曲した導光路内を導光される。その結果、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の他方の端点2b1bと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の他方の端点2c1bとの間を透過せしめられる光L22aが、例えば導光レンズ2の中心軸線2’から離れる側に進む光のような、所望の向きに進む光L22aになる。次いで、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の他方の端点2b1bと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の他方の端点2c1bとの間を透過せしめられた光L22aが、導光レンズ2のガイド反射面2fによって反射され、導光レンズ2の出射面2dによって屈折せしめられ、導光レンズ2の中心軸線2’から離れる側であって、LED光源1aの側(図9の上側)に進む光L22aになって導光レンズ2の出射面2dから出射する。
更に、第4の実施形態のLEDランプ100では、図9に示すように、LED光源1aから照射された光L23aが、導光レンズ6を透過せしめられ、導光レンズ2の中心軸線2’に平行な光L23aになって導光レンズ2の入射面2aに入射し、次いで、導光レンズ2の入射面2aによって屈折せしめられ、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の一方の端点2b1aと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の一方の端点2c1aとの間を透過せしめられ、次いで、導光レンズ2の内側反射面2bによって2回反射される。つまり、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の一方の端点2b1aと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の一方の端点2c1aとの間を透過せしめられた光L23aが、あたかも光ファイバによって導光されるかのように、導光レンズ2の内側反射面2bと外側反射面2cとの間の湾曲した導光路内を導光される。その結果、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の他方の端点2b1bと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の他方の端点2c1bとの間を透過せしめられる光L23aが、例えば導光レンズ2の中心軸線2’から離れる側に進む光のような、所望の向きに進む光L23aになる。次いで、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の他方の端点2b1bと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の他方の端点2c1bとの間を透過せしめられた光L23aが、導光レンズ2の出射面2dによって屈折せしめられ、導光レンズ2の中心軸線2’から離れる側であって、LED光源1aの側(図9の上側)に進む光L23aになって導光レンズ2の出射面2dから出射する。
また、第4の実施形態のLEDランプ100では、図9に示すように、LED光源1aから照射された光L24aが、導光レンズ6を透過せしめられ、導光レンズ2の中心軸線2’に平行な光L24aになって導光レンズ2の入射面2aに入射し、次いで、導光レンズ2の入射面2aによって屈折せしめられ、次いで、導光レンズ2のガイド反射面2eによって反射され、次いで、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の一方の端点2b1aと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の一方の端点2c1aとの間を透過せしめられ、次いで、導光レンズ2の内側反射面2bおよび外側反射面2cによって7回反射される。つまり、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の一方の端点2b1aと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の一方の端点2c1aとの間を透過せしめられた光L24aが、あたかも光ファイバによって導光されるかのように、導光レンズ2の内側反射面2bと外側反射面2cとの間の湾曲した導光路内を導光される。その結果、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の他方の端点2b1bと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の他方の端点2c1bとの間を透過せしめられる光L24aが、例えば導光レンズ2の中心軸線2’から離れる側に進む光のような、所望の向きに進む光L24aになる。次いで、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の他方の端点2b1bと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の他方の端点2c1bとの間を透過せしめられた光L24aが、導光レンズ2の出射面2dによって屈折せしめられ、導光レンズ2の中心軸線2’から離れる側であって、LED光源1aの反対側(図9の下側)に進む光L24aになって導光レンズ2の出射面2dから出射する。
その結果、第4の実施形態のLEDランプ100では、図9に示すように、導光レンズ2の出射面2dから出射する大部分の光L21a,L22a,L23aが、例えば導光レンズ2の中心軸線2’から離れる側であってLED光源1aの側(図9の上側)に進む光のような、所望の向きに進む光になる。
すなわち、第4の実施形態のLEDランプ100によれば、図9に示すように、導光レンズ2の内側反射面2bと外側反射面2cとの間を透過せしめられる大部分の光L21a,L22a,L23aを、光ファイバーと同様の導光作用によって所望の向きに進む光L21a,L22a,L23aにすることができる。そのため、第4の実施形態のLEDランプ100によれば、LED光源からの光のうち、回転双曲反射面の焦点を透過せしめられる光のみを所望の向きに進む光にすることができる特許文献1の図4に記載されたLEDランプよりも、所望の向きに進む光の割合を増加させることができる。
更に、第4の実施形態のLEDランプ100では、図9に示すように、導光レンズ2の入射面2aを介して入射されたLED光源1aからの光L24aを全反射し、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の一方の端点2b1aと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の一方の端点2c1aとの間に導光するためのガイド反射面2eが外側反射面2cの4分の1円弧2c1の一方の端点2c1aと入射面2aの外縁部2a1との間に配置されている。そのため、第4の実施形態のLEDランプ100によれば、導光レンズ2の入射面2aを介して入射され、導光レンズ2の表面のうち、外側反射面2cの4分の1円弧2c1の一方の端点2c1aと入射面2aの外縁部2a1との間の部分に到達したLED光源1aからの光L24aが、導光レンズ2の内側反射面2bの4分の1円弧2b1の一方の端点2b1aと導光レンズ2の外側反射面2cの4分の1円弧2c1の一方の端点2c1aとの間に導光されない場合よりも、LED光源1aからの光の有効利用率を向上させることができる。
第5の実施形態では、上述した第1から第4の実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
本発明のLEDランプは、例えばストップランプ、テールランプなどのような任意の車両用灯具、一般照明装置、街路灯などに適用可能である。
1,1a,1b,1c LED光源
2 導光レンズ
2’ 中心軸線
2a 入射面
2b 内側反射面
2b1 4分の1円弧
2b1a,2b1b 端点
2c 外側反射面
2c1 4分の1円弧
2c1a,2c1b 端点
2d 出射面
100 LEDランプ
L2b1a,L2b1b 接線
L2c1a,L2c1b 接線
C2b1,C2c1 中心点

Claims (3)

  1. LED光源(1;1a,1b,1c)と、LED光源(1;1a,1b,1c)からの光を導光する導光レンズ(2)とを具備し、
    入射面(2a)と内側反射面(2b)と外側反射面(2c)と出射面(2d)とを導光レンズ(2)に設け、
    一方の端点(2b1a)を通る接線(L2b1a)が導光レンズ(2)の中心軸線(2’)に平行になり、他方の端点(2b1b)を通る接線(L2b1b)が導光レンズ(2)の中心軸線(2’)に垂直になるように、かつ、一方の端点(2b1a)が他方の端点(2b1b)よりも導光レンズ(2)の中心軸線(2’)の近くに位置するように配置された4分の1円弧(2b1)を、導光レンズ(2)の中心軸線(2’)を中心に回転させることによって内側反射面(2b)を形成し、
    一方の端点(2c1a)を通る接線(L2c1a)が導光レンズ(2)の中心軸線(2’)に平行になり、他方の端点(2c1b)を通る接線(L2c1b)が導光レンズ(2)の中心軸線(2’)に垂直になるように、かつ、一方の端点(2c1a)が他方の端点(2c1b)よりも導光レンズ(2)の中心軸線(2’)の近くに位置するように配置された4分の1円弧(2c1)を、導光レンズ(2)の中心軸線(2’)を中心に回転させることによって外側反射面(2c)を形成し、
    外側反射面(2c)の4分の1円弧(2c1)の中心点(C2c1)を、内側反射面(2b)の4分の1円弧(2b1)の中心点(C2b1)よりも、入射面(2a)から離れた側であって、導光レンズ(2)の中心軸線(2’)に近い側に配置し、
    導光レンズ(2)の入射面(2a)を介して入射されたLED光源(1;1a,1b,1c)からの光が、導光レンズ(2)の内側反射面(2b)の4分の1円弧(2b1)の一方の端点(2b1a)と導光レンズ(2)の外側反射面(2c)の4分の1円弧(2c1)の一方の端点(2c1a)との間を透過せしめられ、導光レンズ(2)の内側反射面(2b)によって複数回反射され、導光レンズ(2)の内側反射面(2b)の4分の1円弧(2b1)の他方の端点(2b1b)と導光レンズ(2)の外側反射面(2c)の4分の1円弧(2c1)の他方の端点(2c1b)との間を透過せしめられ、導光レンズ(2)の出射面(2d)を介して出射することを特徴とするLEDランプ(100)。
  2. 導光レンズ(2)の入射面(2a)を介して入射されたLED光源(1;1a,1b,1c)からの光を全反射し、導光レンズ(2)の内側反射面(2b)の4分の1円弧(2b1)の一方の端点(2b1a)と導光レンズ(2)の外側反射面(2c)の4分の1円弧(2c1)の一方の端点(2c1a)との間に導光するためのガイド反射面(2e)を外側反射面(2c)の4分の1円弧(2c1)の一方の端点(2c1a)と入射面(2a)の外縁部(2a1)との間に配置したことを特徴とする請求項1に記載のLEDランプ(100)。
  3. 請求項1又は2に記載のLEDランプ(100)の導光レンズ(2)の出射面(2d)を介して出射する光の疑似焦点(100a)を、リフレクタ(201)の放物系反射面(201a)の焦点(200a1)上またはその近傍に配置したことを特徴とする車両用灯具(200)。
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