JP5435571B2 - トリガー式噴霧器 - Google Patents

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Description

本発明はトリガー式噴霧器に関し、詳しくは簡単な操作を行うことで噴霧する霧の粒径を変更することができるトリガー式噴霧器に関する。
トリガー式噴霧器として、揺動可能に設けたトリガーを引くことで内蔵ポンプ機構の作用で先端のノズルから液を噴霧するものが知られている。(例えば、特許文献1参照)
上記トリガー式噴霧器は、ノズル内にポンプ内と連通する蓄圧弁を備え、一定圧以上になると蓄圧弁が開放され、その下流の噴出口近傍に設けたスピン機構を介して液を噴出させることで噴出口より霧状に液を噴出している。
特開2006−204989号
これらのトリガー式噴霧器において、用途によって霧の粒径が大きいものが相応しい場合もあり、また、小さい粒径が相応しいものもあり、従来はそれらの用途に相応した粒径の霧を噴霧するトリガー式噴霧器をそれぞれ用意していた。
本発明は上記点に鑑みてなされたもので、簡単な操作で霧の粒径を変化させることができ、しかも噴霧器先端のノズル部分のごく一部の改良により目的を達成でき、製造上のコストの増加も極めて少なくてすむトリガー式噴霧器を提案する。
第1の手段として、以下の通り構成した。即ち、トリガーD操作により容器体内の液を先端のノズルより噴霧する如く構成したトリガー式噴霧器であって、本体A内より蓄圧弁を介してノズルBの噴出口25の裏面位置周囲に配置されたスピン機構28に至り、スピン機構28を介して噴出口25より噴霧する流路を備え、本体Aに対してノズルBを前後動可能に且つ少なくとも前後所定離間位置でそれぞれ係止可能に構成し、ノズルBの本体Aに対する相対前後位置の相違により、蓄圧弁体Eの前方付勢力を変化させることで蓄圧弁体Eの蓄圧弁座33への圧接力を変化させ、以て霧の粒径を変化させる切替機構を設けた。
第2の手段として、以下の通り構成した。即ち,前記第1の手段に於いて、上記ノズルBは、本体Aの射出筒10先端部より突設した支持筒13外周に回動筒20を螺動可能に嵌合させて本体Aに対して前後動可能に装着し、上記蓄圧弁は、ノズルBに設けた蓄圧弁座33に弁板53を圧接する蓄圧弁体Eを、本体Aとの間に介在させたコイルスプリングsにより常時前方へ付勢させてなる。
第3の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第2の手段に於いて、支持筒13外周に先端部に係止凸部16を設けた螺条17を周設し、回動筒20内周に螺条17に螺合する螺条片37を設けて、螺条片37の係止凸部16による係止により、ノズルBの前方所定位置での係止が可能に構成した。
第4の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段乃至第3の手段のいずれか一つの手段に於いて、本体Aに対してノズルBを前方移動位置での漸次の係止が可能に構成した。
第5の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第4の手段に於いて、回動筒20の内面に周方向多数の弾性突片39を突設するとともに、支持筒13の外面に各弾性突片39と常時乗り越え係合する弾性突片18を周方向多数突設して、本体Aに対してノズルBを前方移動位置での漸次の係止が可能に構成した。
第6の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段乃至第5の手段のいずれか一つの手段に於いて、本体Aの射出筒10先端の先端壁11より小径シリンダ12を突設するとともに、小径シリンダ12外方より支持筒13を突設し、ノズルBは、支持筒13外周に螺着した回動筒20を前壁21より後方へ延設するとともに、支持筒13内周に回動可能に嵌合させた大径シリンダ32を前壁21より後方へ延設し、大径シリンダ32中央より内面に蓄圧弁座33を設けた弁座筒31を延設してなり、上記蓄圧弁体Eは、大径シリンダ32を摺動する大径摺動部50と、小径シリンダ12を摺動する小径摺動部51と、蓄圧弁座33に圧接する弁板53とを備え、大径摺動部50と小径摺動部51との径差による一定圧で開弁する如く構成した。
本発明によれば、例えば、ノズルBの本体Aに対する近接位置では蓄圧弁体Eの前方付勢力が大きく蓄圧弁座33への圧接力が大きいため、相対的に小さい粒径の霧の噴霧が可能であり、また、ノズルBを本体Aから離間した位置に係止することで、蓄圧弁圧Bの前方付勢力が小さくなり、蓄圧弁座33への圧接力が小さくなるため、相対的に粒径の大きい霧の噴霧が可能となり、これらの切り替えを本体Aに対してノズルBを前後動させるという極めて簡単な操作で行える。
また、上記ノズルBは、本体Aの射出筒10先端部より突設した支持筒13外周に回動筒20を螺動可能に嵌合させて本体Aに対して前後動可能に装着し、上記蓄圧弁は、ノズルBに設けた蓄圧弁座33に弁板53を圧接する蓄圧弁体Eを、本体Aとの間に介在させたコイルスプリングsにより常時前方へ付勢させてなる場合には、ノズルBを本体Aに螺動させるという極めて簡単な操作で、ノズルBを本体Aに対して前後動させることができ、取り扱いが極めて容易である。
更に、支持筒13外周に先端部に係止凸部16を設けた螺条17を周設し、回動筒20内周に螺条17に螺合する螺条片37を設けて、螺条片37の係止凸部16による係止により、ノズルBの前方所定位置での係止が可能に構成した場合には、螺合による摩擦力等で本体Aに対するノズルBの抜け出しを確実に防止できる利点がある。
また、本体Aに対してノズルBを前方移動位置での漸次の係止が可能に構成した場合には、霧の粒径を本体Aに対するノズルBの前方移動位置により漸次変化させることができる利点を兼ね備えている。
回動筒20の内面に周方向多数の弾性突片39を突設するとともに、支持筒13の外面に各弾性突片39と常時乗り越え係合する弾性突片18を周方向多数突設して、本体Aに対してノズルBを前方移動位置での漸次の係止が可能に構成した場合には、本体Aに対しノズルBを螺動させるという簡単な操作で、霧の粒径を本体Aに対するノズルBの前方移動位置により変化させることができる。
本体Aの射出筒10先端の先端壁11より小径シリンダ12を突設するとともに、小径シリンダ12外方より支持筒13を突設し、ノズルBは、支持筒13外周に螺着した回動筒20を前壁21より後方へ延設するとともに、支持筒13内周に回動可能に嵌合させた大径シリンダ32を前壁21より後方へ延設し、大径シリンダ32中央より内面に蓄圧弁座33を設けた弁座筒31を延設してなり、上記蓄圧弁体Eは、大径シリンダ32を摺動する大径摺動部50と、小径シリンダ12を摺動する小径摺動部51と、蓄圧弁座33に圧接する弁板53とを備え、大径摺動部50と小径摺動部51との径差による一定圧で開弁する如く構成した場合には、構造がシンプルで、組み付け操作も容易である。
トリガー式噴霧器の一部切欠側面図である。(実施例1) ノズル部分の拡大断面図である。(実施例1) スピン機構部分の背面図である。(実施例1) 螺条部分を説明する要部説明図である。(実施例1) ノズル位置切替状態のノズル部分の拡大断面図である。(実施例1) 摺動凹溝部分を説明する要部説明図である。(実施例2)
以下、本発明の実施例の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明トリガー式噴霧器の一例を示し、トリガー式噴霧器1は、本体Aの先端にノズルBを備えている。また、容器体口頸部(図示せず)に嵌合させる装着筒Cにより容器体に装着し、本体Aより揺動可能に垂設したトリガーDを引くことで、内臓ポンプ機構(図示せず)の作用で先端のノズルBより噴出する如く構成している。内蔵ポンプ機構等は従来のこの種のトリガー式噴霧器に使用されるている機構を採用できる。
本発明において、ノズルBは、図2に拡大図で示す如く、本体Aの流路を形成する射出筒10の先端に回動可能に嵌合させており、その内部には蓄圧弁体Eを内蔵している。
射出筒10は先端の先端壁11の前面に小径シリンダ12を突設し、その外方に大径の支持筒13を突設している。小径シリンダ12内には中央部が棒状に突出したコイルスプリング係止用の突部14を突設し、先端壁11からこのコイルスプリング係止用の突部14を貫通する流路孔15を穿設している。
ノズルBは、支持筒13外周に螺動可能に嵌合させた回動筒20を備え、回動筒20前端の前壁21の周縁より外周壁22を延設している。また、前壁21の中央部に噴出口筒部23を突設しており、噴出口筒部23の中央部にはノズルチップを嵌合させるためのノズルチップ嵌合用突部24を突設している。ノズルチップ嵌合用突部24外面に嵌合させるノズルチップ38は、噴出口25を穿設した噴出口壁26の周縁より周壁27を延設し、噴出口壁26裏面の噴出口25周縁部にはスピン機構28を刻設している。スピン機構28は、図3に拡大図で示す如く、噴出口25の裏面周囲に湾曲した放射状凹部29を凹設している公知形態のもので、ここを液が通過して噴出口より噴出された際に霧状に噴出されるように構成されている。この様に構成されたノズルチップ38は噴出口筒部23とノズルチップ嵌合用突部24との間にその周壁27を密嵌させて装着させている。尚、後述弁座筒31内に一端を開口して前壁21を貫通し、ノズルチップ嵌合用突部24の側面に沿ってその先端に開口する透孔及び凹溝を連設した流通路30を設けている。
また、前壁21の中央裏面より後方へ弁座筒31を延設し、また、その外方に支持筒13内面に回動可能に嵌合させた大径シリンダ32を延設している。弁座筒31の内面には蓄圧弁座33を備え、後端部内面に突設した係止突条部分を含めた蓄圧弁座33後方位置には切欠34を穿設している。また、前壁21の両側に突設した一対の側壁35間に開閉蓋板36を回動可能に枢着している。
蓄圧弁体Eは、大径シリンダ32内周を摺動する大径摺動部50と小径シリンダ12内周を摺動する小径摺動部51を、前後に連設した環状基部52を備え、また、蓄圧弁座33に圧接する弁板53を備え、環状基部52と弁板53とを周方向複数の連結板54により一体に連結して構成している。また、弁板53とコイルスプリング係止用の突部14との間にコイルスプリングsを介在させて常時蓄圧弁座33に弁板53を圧接してここに蓄圧弁を構成している。そして、本体A内より蓄圧弁を介してノズルBの噴出口25の裏面位置周囲に配置されたスピン機構28に至り、スピン機構28を介して噴出口25より噴霧する流路を備えている。
本願発明では、霧の粒径を変化させることができる切替機構を備えている。この切替機構は、本体Aに対してノズルBを前後動可能に且つ少なくとも前後所定離間位置でそれぞれ係止可能に構成し、ノズルBの本体Aに対する相対前後位置の相違により、蓄圧弁体Eの前方付勢力を変化させることで蓄圧弁体Eの蓄圧弁座33への圧接力を変化させ、以て霧の粒径を変化させる如く構成したものである。
図示例において切替機構は、支持筒13外周に図4に示す如き一端に係止凸部16を備えた螺条17を設けており、回動筒20内周に設けた螺条片37を螺合させている。そして、ノズルBが本体Aに対して一番接近した図2の状態から、螺条片37が係止凸部16に当接した、本体Aに対してノズルBが一番離れた図5の状態までを、本体Aに対してノズルBが前後動可能に構成している。図2の場合と図5の場合の距離の差dは、必要に応じて霧の粒径を設定する上で適宜選択すれば良い。
尚、ノズルBの本体Aに対する相対位置におけるそれぞれの係止手段は限られず種々選択できるが、例えば、螺条17と螺条片37との摩擦力で、ノズルBは螺動途中でも漸次係止される如く構成している。本例では、回動筒20の内面に周方向多数の弾性突片39を突設するとともに、支持筒13の外面に各弾性突片39と常時乗り越え係合する弾性突片18を周方向多数突設して、本体Aに対してノズルBを前方移動位置での漸次の係止が可能に構成しており、上記螺条17と螺条片37との摩擦力に加えてこられの弾性突片39と弾性突片18の係止により、更に確実にノズルBの任意移動位置での係止を可能に構成している。
また、図2の状態では、コイルスプリングsは圧縮強度が大となり、その結果、蓄圧弁体Eの弁板53の蓄圧弁座33への圧接強度が相対的に大きく、また、図5の状態では、コイルスプリングsは延びた状態となるため、圧縮強度が相対的に小となり、その結果、蓄圧弁体Eの弁板53の蓄圧弁座33への圧縮強度が小さくなる。結論として、図2の状態では相対的に小径の粒径を備えた霧が噴霧され、図5の状態では、相対的に大径の粒径が大きい霧が噴霧される。
上記の如く構成したトリガー式噴霧器1を使用する場合について説明する。図1の状態からトリガーDを引くと、内臓ポンプ機構の作用で射出筒10先端から小径シリンダ12及び大径シリンダ32内に液が導入され、ここで、大径摺動部50と小径摺動部51との径差で生じる圧力により蓄圧弁体Eが上流側に押圧され、コイルスプリングsの付勢力に抗して蓄圧弁が開き、加圧液がその下流に導入される。
その際、図2に示す如く、ノズルBが本体Aに対して一番接近している状態では、上記した如く弁板53の蓄圧弁座33への圧接力が大きく、圧力の大きい流れとして蓄圧弁を開き、流通路30からスピン機構28を介して噴出口25より霧として噴霧される。この際に霧は相対的に細かい粒径をなしている。
次に、図2の状態からノズルBを螺動させて図5の状態に、本体Aに対して相対的に前進させた後、再びトリガーDを引いて液の噴出を行えば、弁板53の蓄圧弁座33への圧接力が小さく、圧力の相対的に小さい流れとして蓄圧弁を開き、加圧液は同様の経路を介して噴出口25より噴霧される。この場合は霧の粒径が相対的に大きくなる。
尚、上記した例では、本体Aに対してノズルBを螺動可能に装着して、本体Aに対してノズルBを前後動可能に且つ少なくとも前後所定離間位置でそれぞれ係止可能に装着した例を示したが、これに限らず、本体Aに対してノズルBを引き出すことで前後動可能に且つ少なくとも前後所定離間位置でそれぞれ係止可能に構成してもよい。
例えば、図1の例に於いて、支持筒13外周の螺条17に代えて、前後両端に周方向へ突設する鉤形の前部係止部19a 及び後部係止部19b を備えた前後に走る摺動凹溝19を凹設し、一方回動筒20の螺条片37に代えて、摺動凹溝19内を摺動する摺動突起を回動筒20より突設する。そして、本体A側の後部係止部19b に摺動突起がある場合には、上記した如く、圧力の大きい流れとして蓄圧弁を開き、相対的に細かい粒径の霧として噴霧される。
また、その状態からノズルBを回動させて後部係止部19b から摺動凹溝19に移行させた後前方へ引き出せば、摺動突起は摺動凹部19を前方へ移動し、次いで先端位置で回動させることで前部係止部19a に摺動突起を係合させることで、ノズルAを本体Bから離間した前方所定位置に係止することができる。この状態から再びトリガーを引いて液の噴出を行えば、上記した如く、圧力の相対的に小さい流れとして蓄圧弁を開き、相対的に粒径の大きな霧として噴霧される。
1…トリガー式噴霧器
A…本体
10…射出筒,11…先端壁,12…小径シリンダ,13…支持筒,
14…コイルスプリング係止用の突部,15…流路孔,16…係止凸部,17…螺条
18…弾性突片,19…摺動凹溝,19a …前部係止部,19b …後部係止部
B…ノズル
20…回動筒,21…前壁,22…外周壁,23…噴出口筒部,24…噴出口,25…噴出口, 26…噴出口壁,27…周壁,28…スピン機構,29…放射状凹部,30…流通路,
31…弁座筒,32…大径シリンダ,33…蓄圧弁座,34…切欠,35…側壁,
36…開閉蓋部,37…螺条片,38…ノズルチップ,39…弾性突片
C…装着筒
D…トリガー
E…蓄圧弁体
50…大径摺動部,51…小径摺動部,52…環状基部,53…弁板,54…連結板
s…コイルスプリング

Claims (6)

  1. トリガーD操作により容器体内の液を先端のノズルより噴霧する如く構成したトリガー式噴霧器であって、本体A内より蓄圧弁を介してノズルBの噴出口25の裏面位置周囲に配置されたスピン機構28に至り、スピン機構28を介して噴出口25より噴霧する流路を備え、本体Aに対してノズルBを前後動可能に且つ少なくとも前後所定離間位置でそれぞれ係止可能に構成し、ノズルBの本体Aに対する相対前後位置の相違により、蓄圧弁体Eの前方付勢力を変化させることで蓄圧弁体Eの蓄圧弁座33への圧接力を変化させ、以て霧の粒径を変化させる切替機構を設けたことを特徴とするトリガー式噴霧器。
  2. 上記ノズルBは、本体Aの射出筒10先端部より突設した支持筒13外周に回動筒20を螺動可能に嵌合させて本体Aに対して前後動可能に装着し、上記蓄圧弁は、ノズルBに設けた蓄圧弁座33に弁板53を圧接する蓄圧弁体Eを、本体Aとの間に介在させたコイルスプリングsにより常時前方へ付勢させてなる請求項1に記載のトリガー式噴霧器。
  3. 支持筒13外周に先端部に係止凸部16を設けた螺条17を周設し、回動筒20内周に螺条17に螺合する螺条片37を設けて、螺条片37の係止凸部16による係止により、ノズルBの前方所定位置での係止が可能に構成した請求項2に記載のトリガー式噴霧器。
  4. 本体Aに対してノズルBを前方移動位置での漸次の係止が可能に構成した請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のトリガー式噴霧器。
  5. 回動筒20の内面に周方向多数の弾性突片39を突設するとともに、支持筒13の外面に各弾性突片39と常時乗り越え係合する弾性突片18を周方向多数突設して、本体Aに対してノズルBを前方移動位置での漸次の係止が可能に構成した請求項4に記載のトリガー式噴霧器。
  6. 本体Aの射出筒10先端の先端壁11より小径シリンダ12を突設するとともに、小径シリンダ12外方より支持筒13を突設し、ノズルBは、支持筒13外周に螺着した回動筒20を前壁21より後方へ延設するとともに、支持筒13内周に回動可能に嵌合させた大径シリンダ32を前壁21より後方へ延設し、大径シリンダ32中央より内面に蓄圧弁座33を設けた弁座筒31を延設してなり、上記蓄圧弁体Eは、大径シリンダ32を摺動する大径摺動部50と、小径シリンダ12を摺動する小径摺動部51と、蓄圧弁座33に圧接する弁板53とを備え、大径摺動部50と小径摺動部51との径差による一定圧で開弁する如く構成した請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載のトリガー式噴霧器。
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