JP5435099B2 - 上限臨界溶液温度を有する高分子の水溶液、この高分子で修飾された粒子の水分散体 - Google Patents
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該温度応答性高分子が有する上限臨界溶液温度以下の保存温度で保存する方法であって、該水溶液に、上限臨界溶液温度を下げる上限臨界溶液温度降下剤を、上限臨界溶液温度を該保存温度以下に下げる含有量で含有させて、上限臨界溶液温度を該保存温度以下に下げることを特徴とする、水溶液の状態での温度応答性高分子の保存方法。
子を含有する温度応答性粒子の水分散体を、この水分散体の組成で温度応答性高分子により温度応答性粒子が有する上限臨界溶液温度以下の該保存温度で保存する方法であって、水分散体に、上限臨界溶液温度を下げる上限臨界溶液温度降下剤を、上限臨界溶液温度を保存温度以下に下げる含有量で含有させて、上限臨界溶液温度を保存温度以下に下げることを特徴とする、水分散体の状態での温度応答性粒子の保存方法。
ルアスパラギンアミドの一方又は両方を主成分とするモノマーを重合又は共重合させてなる高分子であることを特徴とする[1]又は[2]に記載の保存方法。
ルアスパラギンアミドの一方又は両方を合わせて90モル%以上含むモノマーを重合又は共重合させてなる高分子であることを特徴とする[3]に記載の保存方法。
に記載の保存方法。
シウム、塩化リチウム、又はジメチルスルホキシドを含むことを特徴とする[5]に記載の保存方法。
シウム、又は塩化リチウムであり、水溶液又は水分散体に、1,000mM以上の濃度で上限臨界溶液温度降下剤を含有させることを特徴とする[6]に記載の保存方法。
グネシウムであり、水溶液又は水分散体に、450mM以上の濃度で上限臨界溶液温度降下剤を含有させることを特徴とする[6]に記載の保存方法。
体に、60体積%以上の濃度で上限臨界溶液温度降下剤を含有させることを特徴とする[6]に記載の保存方法。
]に記載の保存方法。
ることを特徴とする[10]又は[11]に記載の保存方法。
一方又は両方を合わせて90モル%以上含むモノマーを重合又は共重合させてなる高分子と;水と;450mM以上の塩化ナトリウム、450mM以上の硝酸ナトリウム、450mM以上の硫酸マグネシウム、1,000mM以上の塩化リチウム、又は60体積%以上のジメチルスルホキシドと;を含有する温度応答性高分子の保存用の水溶液。
度が5M以下であることを特徴とする[13]に記載の水溶液。
N−アクリロイルアスパラギンアミドの一方又は両方を合わせて90モル%以上含むモノマーを重合又は共重合させてなる高分子を有する温度応答性粒子と;水と;450mM以上の塩化ナトリウム、450mM以上の硝酸ナトリウム、450mM以上の硫酸マグネシウム、1,000mM以上の塩化リチウム、又は60体積%以上のジメチルスルホキシドと;を含有する温度応答性粒子の保存用の水分散体。
]に記載の水分散体。
ルアスパラギンアミドの一方又は両方を合わせて90モル%以上含むモノマーを重合又は共重合させてなる高分子に担持されるリガンドをさらに有することを特徴とする[16]又は[17]に記載の水分散体。
度が5M以下であることを特徴とする[15]〜[18]のいずれかに記載の水分散体。
清澄な(溶解した)状態(水溶液)とし、次いで温度応答性高分子の水溶液の温度を1分間で1℃の割合で降下させていき、温度応答性高分子の水溶液の可視光の透過率が、清澄な状態時の1/2の値(温度応答性高分子が凝集した状態)になったときの温度である。
す高分子を水溶液の状態で、またこの高分子で修飾された温度応答性粒子を水分散体の状態で長期に保存することができる。特に温度応答性粒子がリガンドを有する場合では、抗体や抗原等のリガンドが失活せずに前記温度応答性粒子を水分散体中に良好に分散させることができる。
割合を変えることで約0℃から約30℃の間でUCSTの制御が可能であるため、前記温度応答性高分子を固定化した本発明における温度応答性粒子に好適に用いることができ、好ましく、N−アクリロイルグリシンアミド及びN−アクリロイルアスパラギンアミドの一方又は両方を合わせて90モル%以上含むモノマーを重合又は共重合させてなる高分子であることがより好ましい。
tion Chromatography)によって測定することができる。
液をアルカリ性条件下で混合することによっても製造することができる。
ルコールには、例えば、デキストラン、ポリビニルアルコール、マンニトール、ソルビトール、シクロデキストリン等が挙げられる。このような多価アルコール等の有機化合物で被覆された形態の磁性粒子は、例えば、特許文献3に開示されているような、デキストランを用いた磁性粒子の製造方法によって得ることができる。また、グリシジルメタクリレート重合体のようにエポキシ基を有し、開環後多価アルコール構造体を形成する化合物も、有機化合物で被覆された形態の磁性粒子を製造する際の原料として使用できる。
965に記載されている)方法で得られる。このようにして前記温度応答性粒子を得ることができる。
窒素ガス導入装置、温度計、及び攪拌装置を付した200mLの三口フラスコに、N−アクリロイルグリシンアミド4g、N−アクリロイルアスパラギンアミド2g及び100mLのミリQ水(ミリポア社製Direct−Qで精製された超純水)を入れ、窒素を30分間バブリングし、溶存酸素を除いた。ここにペルオキソ二硫酸アンモニウム0.6g及びN,N’−メチレンビスアクリルアミド0.4mLを投入し、室温で5時間反応させた。反応終了後、分画分子量1,000の透析膜を用い精製を行った。得られた精製物を凍結乾燥させ、N−アクリロイルグリシンアミド−N−アクリロイルアスパラギンアミド共重合体(以下、「温度応答性重合体1」と言う)を得た。収量3.5g。
リウム濃度を350mM以上にすることで、温度応答性重合体1を水溶液中で凝集させずに、透明な状態で保存できることがわかった。
実施例1で得た温度応答性重合体1を用いて、温度応答性重合体1を0.1重量%で150mM塩化ナトリウム水溶液に溶解した水溶液を常温で調製した。調製時における水溶液の外観は透明であった。この水溶液を4℃に冷却すると温度応答性重合体1が凝集した。さらに4℃の冷蔵庫で1か月間保存したが、温度応答性重合体1は凝集し、析出したままであった。この水溶液を150mM塩化ナトリウム水溶液で4倍に希釈して10℃以上に加温しても、温度応答性重合体1は完全には溶解せず、濁りが見られた。
実施例1で得た温度応答性重合体1を用いて、表1及び表2に示すような各種塩濃度及び溶媒濃度の溶液を常温で作製し、実施例1と同様に、常温で作製した水溶液を4℃で一か月間保存し、塩濃度を150mM、又は溶媒濃度を20体積%に調整した後、10℃に加温して再分散させる方法でポリマーの安定性を調べた。なお、下記表1及び表2において、再分散性が「良好」とは、10℃に加温した水溶液の外観が透明であったことを示す。
N−アクリロイルグリシンアミド75mg、N−アクリロイルアスパラギンアミド36mg及びN−ビオチニル−N’−メタクロイルトリメチレンアミド0.7mgを用い、特許文献3に記載の手法により、マグネタイト−デキストラン複合体に修飾した、上限臨界
溶液温度を7℃に有する温度応答性磁性粒子1を調製した。より詳しくは、50mLの三口フラスコに、N−アクリロイルグリシンアミド75mg、N−アクリロイルアスパラギンアミド36mg及びN−ビオチニル−N’−メタクロイルトリメチレンアミド0.7mg、マグネタイト−デキストラン複合体(40nm)の2重量%水溶液1mLを入れ、蒸留水で20mLに調節した。この溶液を窒素置換した後、更に0.2M硝酸二アンモニウムセリウム(IV)硝酸溶液200μLを添加し、2時間攪拌し、反応を進行させることで、温度応答性磁性粒子1を得た。
100mL容のフラスコに、塩化第二鉄・六水和物(1.0mol)及び塩化第一鉄・四水和物(0.5mol)混合水溶液を3mL、多価アルコールであるデキストラン(和光純薬社製、分子量32,000〜40,000)の10重量%水溶液60mLを入れ、メカニカルスターラーで攪拌し、この混合溶液を50℃に昇温した後、これに25重量%アンモニア溶液5.0mLを滴下し、1時間程度攪拌した。この操作で、平均粒径が約40nmのデキストランが固定された磁性粒子が得られた。
実施例3で得た温度応答性磁性粒子1を用いて、温度応答性磁性粒子1を0.4重量%で150mM塩化ナトリウム水溶液に分散させた水分散体2を常温で調製した。調製時における水分散体2の外観は透明な褐色の水溶液であった。この水分散体2を4℃に冷却すると温度応答性磁性粒子1が凝集し、析出した。さらに4℃の冷蔵庫で1か月間保存したが、温度応答性磁性粒子1は凝集したままであった。この水分散体2を150mM塩化ナトリウム水溶液で4倍に希釈し10℃以上に加温しても、温度応答性磁性粒子1は完全には分散せず、水分散体2には濁りが見られた。
実施例3で得た温度応答性磁性粒子1に、特許文献3に記載の手法を用いて、アビジンを導入した温度応答性磁性粒子3を得た。より詳しくは、前記温度応答性磁性粒子1の0.1重量%水溶液50μLを1.5mLエッペンドルフチューブにとり、さらに1g/Lのアビジン溶液50μLをチューブに加え、40℃で20分間混合した。その後、チューブを氷水中で冷却し、生成した微粒子を凝集させ、磁石で回収し、上清部分と分離した。凝集部分にバッファー(20mM Tris−HCl(pH7.5)、150mM NaCl、0.05%TWEEN20)200μLを加え、生成した微粒子を加温して分散させ、再度冷却して凝集させ、凝集塊に混入した成分を洗浄し取り除いた。この操作を4回繰
り返して温度応答性磁性粒子3を得た。得られた温度応答性磁性粒子3の粒径は、実施例3と同様に測定したところ、150nmであった。
4℃で1か月間保存後の水分散体3〜7を用いて、水分散体3〜7における温度応答性磁性粒子3の濃度を0.1重量%に調整し、特許文献3に記載の手法を用いてビオチン化抗IgGの回収実験を行った。また水分散体3と同じ条件で新たに水分散体を調整し、調製直後の水分散体としてこの回収実験に用いた。より詳しくは、この微粒子の0.1重量%水溶液5μLを1.5mLエッペンドルフチューブに取り、1g/Lビオチン化抗IgG(商品名:Anti-IgG (Fc), Rabbit, Goat-Poly, Biotin、ロックランド社製)10μL
を添加し、40℃で20分間混合後、4℃に冷却し、得られたビオチン化抗IgG結合−温度応答性磁性粒子3を凝集させ、磁石で回収し、不純物を除去した。その後、バッファー(20mM Tris−HCl(pH7.5)、150mM NaCl、0.05%TWEEN20)を添加し、同様に凝集、分散を繰り返し、前記粒子を洗浄してビオチン化抗IgGを回収した。
はMarkerの量(μg)を表している。Markerのレーンは、Markerの各使用量におけるSDS−PAGEによる前記のバンドを示している。さらに「BSA」は牛血清アルブミンを表している。
Claims (7)
- N−アクリロイルグリシンアミド及びN−アクリロイルアスパラギンアミドの一方又は両方を合わせて90モル%以上含むモノマーを重合又は共重合させてなる高分子と;水と;450mM以上の塩化ナトリウム、450mM以上の硝酸ナトリウム、450mM以上の硫酸マグネシウム、1,000mM以上の塩化リチウム、又は60体積%以上のジメチルスルホキシドと;を含有する温度応答性高分子の保存用の水溶液。
- 塩化ナトリウム、硝酸ナトリウム、硫酸マグネシウム、又は塩化リチウムの濃度が5M以下であることを特徴とする請求項1に記載の水溶液。
- 担体粒子及びこの担体粒子に担持されるN−アクリロイルグリシンアミド及びN−アクリロイルアスパラギンアミドの一方又は両方を合わせて90モル%以上含むモノマーを重合又は共重合させてなる高分子を有する温度応答性粒子と;水と;450mM以上の塩化ナトリウム、450mM以上の硝酸ナトリウム、450mM以上の硫酸マグネシウム、1,000mM以上の塩化リチウム、又は60体積%以上のジメチルスルホキシドと;を含有する温度応答性粒子の保存用の水分散体。
- 前記担体粒子は磁性粒子であることを特徴とする請求項3に記載の水分散体。
- 前記温度応答性粒子の粒径が50〜200nmであることを特徴とする請求項4に記載の水分散体。
- 前記温度応答性粒子は、N−アクリロイルグリシンアミド及びN−アクリロイルアスパラギンアミドの一方又は両方を合わせて90モル%以上含むモノマーを重合又は共重合させてなる高分子に担持されるリガンドをさらに有することを特徴とする請求項4又は5に記載の水分散体。
- 塩化ナトリウム、硝酸ナトリウム、硫酸マグネシウム、又は塩化リチウムの濃度が5M以下であることを特徴とする請求項3〜6のいずれか一項に記載の水分散体。
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