JP5434005B2 - 毛髪化粧料 - Google Patents

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Description

本発明は、毛髪化粧料に関し、特に損傷毛の内部構造を補強し、枝毛・切れ毛が抑制され、低温安定性に優れる毛髪化粧料に関するものである。
カラーリングやパーマを繰り返す人の毛先はダメージが蓄積され、毛髪内部構造が脆くなっている。そのために、毛先が絡まりやすく、ブラッシング等で枝毛・切れ毛になりやすい。これに対して、各種ヘアケア剤が提供されているが、その効果感の高さから近年ヘアオイルが数多く上市されている。これらは、触感をなめらかにしたりしっとりさせたりという点では十分な性能を有するが、枝毛・切れ毛を抑制するという観点からは十分ではなかった。
特開2005−206467号公報 特開2002−265336号公報
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、損傷毛の内部構造を補強し、枝毛・切れ毛が抑制され、低温安定性に優れる毛髪化粧料を提供することを目的とする。
本発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討した結果、(A)常温で液状の植物油、本発明において、常温とは15〜25℃の範囲である。(B)炭化水素、(C)シリコーン油、及び(D)ノニオン界面活性剤を含有する毛髪化粧料であって、(B)成分の含有量を毛髪化粧料中30〜90質量%にすることにより、損傷毛の内部構造を補強し、枝毛・切れ毛が抑制されることを知見した。また、油分を多くすることにより、低温安定性が悪くなることが懸念されるが、[(A)+(C)/(D)]で表される質量比を20〜200にすることにより、損傷毛の内部構造を補強し、枝毛・切れ毛を抑制すると共に、低温安定性が向上することを知見し、本発明をなすに至ったものである。
従って、本発明は
[1].(A)常温で液状の植物油、(B)炭化水素、(C)ジメチルポリシロキサン、アミノ変性シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン及びメチルフェニルポリシロキサンから選ばれる1種又は2種以上のシリコーン油、及び(D)ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビットテトラ脂肪酸エステル及びグリセリン脂肪酸エステルから選ばれる1種又は2種以上のノニオン界面活性剤を含有する毛髪化粧料であって、(A)成分の含有量が毛髪化粧料中30〜90質量%、[(A)+(C)]/(D)で表される質量比が20〜200である毛髪化粧料、
[2].さらに、(E)ロスマリン酸、没食子酸メチルエステル−3,5−ジグルコシド、没食子酸−3,4−ジグルコシド及び没食子酸−3,5−ジグルコシドから選ばれる成分を0.001〜5質量%含有する[1]記載の毛髪化粧料、
[3].さらに、(F)長鎖アルキル基と水酸基とを有する油分からなる増粘剤を含有する[1]又は[2]記載の毛髪化粧料、
[4].(A)成分が、スイートアーモンド油、ツバキ油及び紅花油から選ばれる[1]〜[3]のいずれかに記載の毛髪化粧料、
[5].毛髪化粧料中の(B)成分の含有量が1〜60質量%、(C)成分の含有量が1〜50質量%、(D)成分の含有量が0.1〜4質量%である[1]〜[4]のいずれかに記載の毛髪化粧料、
[6].損傷毛用である[1]〜[5]のいずれかに記載の毛髪化粧料を提供する。
本発明によれば、損傷毛の内部構造を補強し、枝毛・切れ毛が抑制され、低温安定性に優れる毛髪化粧料を提供することができる。
(A)成分は常温で液状の植物油であり、1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。具体的には、スィートアーモンド油、ビターアーモンド油、オリーブ油、ゴマ油、ユチャ油(サザンカ油)、山茶花油、紅花油、大豆油、ツバキ油、トウモロコシ油、ナタネ油、パーシック油、グレープシード油、ヒマシ油、綿実油、落花生油、ローズヒップ油、パーム核油、アマニ油、エゴマ油、シナギリ油、日本キリ油、ヒマワリ油、コメ油、コメヌカ油、コメ胚芽油、カポック油、クロモジ油、茶種油、ホホバ油、マカダミアナッツ油、ヘーゼルナッツ油、メドウホーム油、アプリコット油、アボカド油、エノ油、カヤ油、オレイン酸率を上げたハイオレサフラワー油、ハイオレヒマワリ油等のハイオレイン酸油分等が挙げられる。この中でも、紅花油、グレープシード油、コメヌカ油、ホホバ油、落花生油、オリーブ油、ユチャ油、ツバキ油、マカダミアナッツ油、スィートアーモンド油、ハイオレサフラワー油、ハイオレヒマワリ油が好ましい。
(A)成分の含有量は、毛髪化粧料中30〜90質量%であり、60〜90質量%が好ましく、さらに好ましくは70〜85%である。30質量%未満だと、十分な枝毛・切れ毛抑制効果が発現されず、また90質量%を超えると、低温安定性が悪化する。
(B)成分は炭化水素であり、1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。炭化水素としては、流動パラフィン、流動イソパラフィン、スクワレン、スクワラン、プリスタン、ワセリン、パラフィンワックス、オゾケライト、セレシン、マイクロクリスタリンワックスが挙げられる。この中でも、低温安定性の点から、常温(15〜25℃)で液状の、流動パラフィン、流動イソパラフィン、スクワレン、スクワランが好ましく、流動イソパラフィン、スクワランが特に好ましい。
(B)成分の含有量は、毛髪化粧料中1〜60質量%が好ましく、5〜30質量%がより好ましい。1質量%未満では低温安定化効果が不十分となる場合があり、60質量%を超えて配合すると、(A)成分及び(C)成分の含有量が減ることとなり、結果として枝毛・切れ毛抑制効果が不十分となる場合がある。
(C)成分はシリコーン油であり、毛髪表面に滑沢性付与することにより、損傷毛の絡まりや引っ掛かりが抑制され、結果として枝毛・切れ毛の発生を抑制することができる。シリコーン油は1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができ、具体的には、ジメチルポリシロキサン、ポリエーテル変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、アクリル変性シリコーン、カルボキシル変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、カルビノール変性シリコーン、メタクリル変性シリコーン、メルカプト変性シリコーン、メチルフェニルポリシロキサン(フェニルトリメチコン)、メチルスチリル変性シリコーン、高級脂肪酸エステル変性シリコーン、親水性特殊変性シリコーン、高級アルコキシ変性シリコーン、フッ素変性シリコーン、高級脂肪酸含有シリコーン、架橋型シリコーン、メチルシロキサン網状重合体、シリコーングラフトポリマー、環状シリコーン、片末端反応型シリコーン等が挙げられる。
市販品では、信越化学工業(株)製のオクタメチルトリシロキサン(KF−96A−1cs(動粘度1mm2/s))、デカメチルテトラシロキサン(KF−96−1.5cs(1.5mm2/s))、ジメチルポリシロキサン(KF−96A−2cs(2mm2/s)、KF−96A−5cs(5mm2/s)、KF−96A−6cs(6mm2/s)、KF−96A−10cs(10mm2/s)、KF−96A−20cs(20mm2/s)、KF−96A−30cs(30mm2/s)、KF−96A−50cs(50mm2/s)、KF−96A−100cs(100mm2/s)、KF−96A−200cs(200mm2/s)、KF−96A−300cs(300mm2/s)、KF−96A−350cs(350mm2/s)、KF−96A−500cs(500mm2/s)、KF−96A−1000cs(1000mm2/s)、KF−96A−3000cs(3000mm2/s)、KF−96A−5000cs(5000mm2/s))、高重合メチルポリシロキサン(KF−96H−6000cs(6000mm2/s)、KF−96H−1万cs(1万mm2/s)、KF−96H−1.25万cs(1.25万mm2/s)、KF−96H−3万cs(3万mm2/s)、KF−96H−5万cs(5万mm2/s)、KF−96H−6万cs(6万mm2/s)、KF−96H−10万cs(10万mm2/s)、KF−96H−30万cs(30万mm2/s)、KF−96H−50万cs(50万mm2/s)、KF−96H−100万cs(100万mm2/s))等のジメチルシリコーン、デカメチルシクロペンタシロキサン(KF−995(4.0mm2/s)等の環状シリコーン、ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体(KF−6011(100mm2/s)、KF−6011P(140mm2/s)、KF−6013(400mm2/s)、KF−6015(150mm2/s)、KF−6016(150mm2/s)、KF−6017(600mm2/s)、KF−6017P(850mm2/s)、KF−6004(固体)、KF−6028(900mm2/s)、KF−6028P(900mm2/s)、)、ポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)メチルポリシロキサン共重合体(KF−6012(1600mm2/s)等のポリエーテル変性シリコーン、ポリグリセリン変性シリコーン(KF−6100(40000mm2/s)、KF−6104(4000mm2/s)、KF−6105(4000mm2/s)、ステアロキシ変性シリコーン(KF−7002(固体))、シリコン樹脂(KS−66(300mm2/s)、KS−69(2500mm2/s)、KS−61(250mm2/s))、トリメチルシロキシケイ酸(KF−7312J(120mm2/s)、KF−7312K(5000mm2/s)、X−21−5249(60mm2/s)、X−21−5250(60mm2/s)、KF−9021(2000mm2/s))、メチルフェニルポリシロキサン(KF−50−100cs(100mm2/s)、KF−50−1000cs(1000mm2/s)、KF−53(175mm2/s)、KF−54(400mm2/s)、KF−56(14mm2/s))、架橋型メチルポリシロキサン(KSG−15(稠度420)、KSG−16(稠度330)、KSG−18(稠度330)、KSG−210(稠度400)、KSG−310(稠度400)、KSG−320(稠度400)、KSG−330(稠度395)、KSG−340(稠度430)、KSG−41(稠度395)、KSG−42(稠度375)、KSG−43(稠度395)、KSG−44(稠度375))、アクリルシリコーン(KP−541(500−10000mPa・s)、KP−543(100−1000mm2/s)、KP−545(100−500mm2/s)、KP−575(10−50mm2/s)、KP−561P(固体)、KP−562P(固体))、アミノ変性シリコーン(KF−8004(800mm2/s))、KF−8015(50000−100000mm2/s))、KF867S(1300mm2/s))、アミノガム(KF−8017(2000mm2/s)、KF−8018(2000mm2/s)、KF8020(40000mm2/s))、メチルハイドロジェンポリシロキサン(KF−99P(20mm2/s)、KF−9901(20mm2/s))等が挙げられる。
また、東レ・ダウコーニングシリコーン社製のジメチルポリシロキサン(SH200 C Fluid 1.5cs(1.5mm2/s)、SH200 C Fluid 2cs(2mm2/s)、SH200 C Fluid 5cs(5mm2/s)、SH200 C Fluid 6cs(6mm2/s)、SH200 C Fluid 10cs(10mm2/s)、SH200 C Fluid 20cs(20mm2/s)、SH200 C Fluid 30cs(30mm2/s)、SH200 C Fluid 50cs(50mm2/s)、SH200 C Fluid 100cs(100mm2/s)、SH200 C Fluid 200cs(200mm2/s)、SH200 C Fluid 350cs(350mm2/s)、SH200 C Fluid 500cs(500mm2/s)、SH200 C Fluid 1000cs(1000mm2/s)、SH200 Fluid 3000cs(3000mm2/s)、SH200 C Fluid 5000cs(5000mm2/s)、SH200 Fluid 10000cs(10000mm2/s)、SH200 Fluid 12500cs(12500mm2/s)、SH200 Fluid 30000cs(30000mm2/s)、SH200 Fluid 60000cs(60000mm2/s)、SH200 Fluid 100000cs(100000mm2/s)、SH200 Fluid 1000000cs(1000000mm2/s))、トリシロキサン(2−1184 Fluid(1.6mm2/s)、SH200 C Fluid 1cs(1mm2/s)、)、シクロペンタシロキサン(SH245 Fluid(4mm2/s))、シクロメチコン(DC345 Fluid(6mm2/s)、DC246 Fluid(7.7mm2/s))、カプリリルメチコン(FZ−3196(2.9mm2/s)、SS−3408(2.9mm2/s))、高重合メチルポリシロキサン(FZ−3174(440mm2/s)、BY11−040(1500mm2/s)、BY11−003(1500mm2/s)、FZ−3115(6300mm2/s)、FZ−3132(280mm2/s)、BY11−007(1700mm2/s)、BY11−014(13000mm2/s)、BY11−026(100000mm2/s)、BY25−320(10000mm2/s))、ジメチコノール(1501 Fluid(6000mm2/s)、1503 Fluid(1500mm2/s))、ポリエーテル変性シリコーン(SH3771M(400mm2/s)、SH3772M(1050mm2/s)、SH3773M(650mm2/s)、SH3775M(1600mm2/s)、SH3749(1300mm2/s)、SS−2801(130mm2/s)、SS−2802(130mm2/s)、SS−2803(410mm2/s)、SS−2804(390mm2/s)、SS−2805(800mm2/s)、BY22−008M(600mm2/s)、Y11−030(30000mm2/s)、Y25−337(3000mm2/s)、Y25−339 Cosmetic Fluid(5000mm2/s)、5200 Formulation Aid(3300mm2/s)、SS−2910(550mm2/s))、FZ−2222(20000mm2/s)、FZ−2233(5000mm2/s)、FZ−2231(2500mm2/s)、FZ−2250(12000mm2/s))、アミノ変性シリコーン(SF8452C(700mm2/s)、SS−3551(1000mm2/s)、SS−3552(700mm2/s)、CB−1002 Conditioning Agent(70000mm2/s))、アミノ誘導体シリコーン(SILSTYLE 201(1000mm2/s)、JP−8500 Conditioning Agent(2500mm2/s))、アミドアルキル変性シリコーン(OP−8496 Conditioning Agent(1000 SILSTYLE 201(1000mm2/s))、フェニル変性シリコーン(SH556(22mm2/s)、PH−1555 HRI C.F.(175mm2/s)、2−2078Fluid(2000mm2/s))、アルキル変性シリコーン(FZ−3196(2.9mm2/s)、SS−3408(2.9mm2/s)、SS−3412(5mm2/s)、2502Cosmetic Fluid(45mm2/s))等が挙げられる。
これらの中でも、枝毛・切れ毛の発生を抑制する点で、ジメチルポリシロキサン、アミノ変性シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン、メチルフェニルポリシロキサン等が好ましく、ポリエーテル変性シリコーン、メチルフェニルポリシロキサンがより好ましい。
シリコーン油の25℃における動粘度は、5〜100万mm2/sが好ましく、より好ましくは5〜10万mm2/sである。なお、動粘度の測定方法はオストワルド型粘度計(毛管粘度計)に25℃に保たれたシリコーンオイルを10mlセットし、測定液の上面が一定の距離を通過する時間tを測定する。基準液体の粘度をη0、密度をρ0、流下時間をt0とすると、動粘度は、動粘度(mm2/s(cSt))=(η0/ρ0)×(t/t0)により算出される。稠度は、試験方法はJIS K2220に記載された方法で測定する。
(C)成分の含有量は、毛髪化粧料中1〜50質量%が好ましく、より好ましくは3〜30質量%、さらに好ましくは8〜20質量%である。1質量%未満では、滑沢性付与が不十分となる場合があり、50質量%を超える範囲では、植物油との相溶性が低下し、その結果として低温安定性が悪くなる場合がある。
(D)成分はノニオン界面活性剤であり、1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。ノニオン界面活性剤の配合により、低温安定性が向上し、枝毛・切れ毛に各成分が浸透しやすくなる。ノニオン界面活性剤としては、多価アルコール脂肪酸エステル又は糖アルコール脂肪酸エステルが好ましく、多価アルコール脂肪酸エステルとしては、具体的に、モノステアリン酸グリセリル、モノイソステアリン酸グリセリル、モノオレイン酸グリセリル、モノオリーブ脂肪酸グリセリル等のグリセリン脂肪酸エステル、モノステアリン酸ジグリセリル、モノオレイン酸ジグリセリル、モノイソステアリン酸ジグリセリル、トリイソステアリン酸グリセリル、モノステアリン酸テトラグリセリル、モノオレイン酸テトラグリセリル、トリステアリン酸テトラグリセリル、ペンタオレイン酸デカグリセリル等のポリグリセリン脂肪酸エステルが挙げられ、糖アルコ−ル脂肪酸エステル系としては、モノラウリン酸ソルビタン、モノパルミチン酸ソルビタン、モノステアリン酸ソルビタン、セスキステアリン酸ソルビタン、トリステアリン酸ソルビタン、モノイソステアリン酸ソルビタン、セスキイソステアリン酸ソルビタン、モノオレイン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタン等のソルビタン脂肪酸エステル、モノラウリン酸POE(6)ソルビット、ヘキサステアリン酸POE(6)ソルビット、テトラステアリン酸POE(60)ソルビット、テトラオレイン酸POE(6)ソルビット、テトラオレイン酸POE(30)ソルビット、テトラオレイン酸POE(40)ソルビット、テトラオレイン酸POE(60)ソルビット等のポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル等が挙げられる。
この中でも、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビットテトラ脂肪酸エステルが好ましく、具体的には、モノイソステアリン酸ソルビタン、セスキイソステアリン酸ソルビタン、モノオレイン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、テトラオレイン酸POE(6)ソルビット、テトラオレイン酸POE(30)ソルビット、テトラオレイン酸POE(40)ソルビット、テトラオレイン酸POE(60)ソルビットがより好ましい。
(D)成分の含有量は、毛髪化粧料中0.1〜4質量%が好ましく、より好ましくは0.1〜3質量%である。0.1質量%未満では、低温安定化効果が不十分となる場合がある。4質量%を超える範囲では、(D)成分自体が低温で析出するおそれがある。
本発明においては、(A)、(C)及び(D)成分における[(A)+(C)]/(D)で表される質量比が20〜200であり、40〜200が好ましい。この質量比が20未満では常温で液状の植物油及びシリコーン油に対するノニオン界面活性剤の量が相対的に多くなり、枝毛・切れ毛抑制効果が低下し、200を超えると常温で液状の植物油及びシリコーン油に対するノニオン界面活性剤の量が相対的に少なくなり、低温での常温で液状の植物油とシリコーン油との相溶性が低下し、安定性が低下する。
本発明の毛髪化粧料には、損傷毛の内部構造を補強し、枝毛・切れ毛を抑制する効果の点から、さらに(E)フェニルカルボン酸系ポリフェノールを1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて配合することが好ましい。フェニルカルボン酸系ポリフェノールとしては、ロスマリン酸、タンニン酸、ガロタンニン酸、ケブリン酸、ハマメリタンニン、アセルタンニン、没食子酸、ヘキサヒドロキシジフェン酸、エラグ酸、カフェー酸、p−クマル酸、フェルラ酸、シナピン酸、クロロゲン酸等、これらの塩、これらの誘導体及び該誘導体の塩等を挙げることができ、上記誘導体としては、例えば、没食子酸の誘導体であるm−ジ没食子酸、デヒドロジ没食子酸、没食子酸メチルエステル−3−グルコシド、没食子酸メチルエステル−4−グルコシド、没食子酸プロピルエステル−3−グルコシド、没食子酸メチルエステル−3−マルトシド、没食子酸−3−グルコシド、没食子酸−3−マルトシド、没食子酸オクチル−3−マルトシド、没食子酸−3−グルクロニド、没食子酸ガラクツロニド、没食子酸メチルエステル−3,5−ジグルコシド、没食子酸−3,4−ジグルコシド、没食子酸−3,5−ジグルコシド等が挙げられる。この中でも、ロスマリン酸、没食子酸メチルエステル−3,5−ジグルコシド、没食子酸−3,4−ジグルコシド、没食子酸−3,5−ジグルコシド等の没食子酸二配糖体が好適である。
(E)成分の含有量は、毛髪化粧料中0.001〜5質量%が好ましく、より好ましくは0.001〜3質量%である。0.001質量%未満では、枝毛・切れ毛抑制効果が不十分となる場合があり、5質量%を超えると、ポリフェノール類特有の着色を制御することが困難となる場合がある。
本発明の毛髪化粧料には、(F)炭素数10〜22のアルキル基と水酸基とを有する油分からなる増粘剤を1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて配合することが好ましい。この増粘剤を配合することにより、塗布時の使用性を向上させることができ、ゲル状オイルを得ることができる。(F)油分の増粘剤としては、12−ヒドロキシステアリン酸、パルミチン酸デキストリン、(パルミチン酸/オクタン酸)デキストリン、ミリスチン酸デキストリン、ステアリン酸イヌリン、(ベヘン酸/エイコサン二酸)グリセリル、(ベヘン酸/エイコサン二酸)ポリグリセリル−10、ジブチルエチルヘキサノイルグルタミド、ジブチルラウロイルグルタミドが挙げられ、この中でも、12−ヒドロキシステアリン酸、パルミチン酸デキストリン、(パルミチン酸/オクタン酸)デキストリン、ミリスチン酸デキストリン、ステアリン酸イヌリン、(ベヘン酸/エイコサン二酸)グリセリルが好ましい。
(F)成分の含有量は、毛髪化粧料中0.5〜10質量%が好ましく、より好ましくは1〜7質量%、さらに好ましくは2〜6質量%である。0.5質量%未満では増粘効果が低くなりすぎる場合があり、10質量%を超える領域では系の粘度が高すぎて使用性に劣る場合がある。
本発明の毛髪化粧料には、防腐剤・殺菌剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、色素、香料、多価アルコ−ル、界面活性剤((D)成分を除く)等の任意成分を、本発明の効果を損なわない範囲で配合することができる。
防腐剤・殺菌剤としては、ソルビン酸、サリチル酸、デヒドロ酢酸、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン、ウンデシレン酸、フェノール、クレゾール、パラクロロフェノール、ベンジルアルコール、パラクロロメタキシレノール、パラクロロメタクレゾール、チモール、フェネチルアルコール、オルトフェニルフェノール等が挙げられる。
酸化防止剤としては、ノルジヒドログアヤレチン酸、ブチルヒドロキシアニソール、ジブチルヒドロキシトルエン、没食子酸プロピル、α−トコフェロール、ヒドロキノン等が挙げられる。紫外線吸収剤としては、パラアミノ安息香酸、パラアミノ安息香酸エチル、パラアミノ安息香酸イソブチル、パラアミノ安息香酸グリセリル、パラジメチルアミノ安息香酸アミル、サリチル酸エチレングリコール、サリチル酸フェニル、サリチル酸パラ−tert−ブチルフェニル、サリチル酸ベンジル、アントラニル酸メンチル、ウンヴェリフェロン、エスクリン、ケイ皮酸ベンジル、シノキサート、グアイアズレン、ウロカニン酸、2−(2−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、オキシベンゾン、ジオキシベンゾン、オクタベンゾン、ジヒドロキシベンゾフェノン、スリソベンゾン、ベンゾレソルシノールなどが挙げられる。色素としては、カロチノイド系色素、フラボノイド系色素、フラビン系色素、キノン系色素、ポルフィリン系色素、ジケトン系色素、ベタシアニジン系色素、酸化チタン、酸化亜鉛、タルク、黄酸化鉄、ベンガラ、黒酸化鉄、グンジョウ等が挙げられる。
本発明の毛髪化粧料は、損傷毛の内部構造を補強し、枝毛・切れ毛を抑制する効果の点から、水を含まない非水系の毛髪化粧料オイルが好ましく、非水系で上記(A)、(B)及び(C)成分の合計量が85〜98質量%、好ましくは90〜98質量%の毛髪化粧料オイルとすることが好ましい。毛髪化粧料の外観は、透明のものが好ましい。
本発明の毛髪化粧料としては、液状、フォーム状、スプレー状、ジェル状等の多くの製品形態で広く利用でき、例えば、上記必須成分及び任意成分を混合することにより得ることができる。
本発明の毛髪化粧料の使用方法としては、洗髪後、乾燥した髪、水でぬらした髪等に適量を塗布した後、洗い流さないで使用する方法が好ましく、洗い流さない毛髪化粧料オイルとすることが好ましい。
本発明の毛髪化粧料の粘度は、特に規定されるものではなく、水様〜ゲル状まで様々であり、ミストディスペンサー等に充填し使用する場合は液状、ジャーに充填し使用する場合はゲル状等、各種包材等で様々に変えることができる。
本発明の毛髪化粧料は、損傷毛の内部構造を補強し、枝毛・切れ毛が抑制されるものである。従って、損傷毛の内部構造補強剤として好適であり、対象毛髪としては、損傷毛用毛髪化粧料として好適である。また、本発明は(A)常温で液状の植物油30〜90質量%、(B)炭化水素、(C)シリコーン油、及び(D)ノニオン界面活性剤を含有する毛髪化粧料において、[(A)+(C)]/(D)で表される質量比を20〜200にすることを特徴とする、上記毛髪化粧料の低温安定化方法を提供する。
以下、実施例及び比較例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない。なお、下記の例において特に明記のない場合は、組成の「%」は質量%、比率は質量比を示し、表中の各成分の量は純分換算した量である。
[実施例1〜18、比較例1〜9]
表1〜3に示す組成の毛髪化粧料(オイル)を常法に従って調製し、下記評価を行った。結果を表中に併記する。
[枝毛・切れ毛抑制率]
カラーリング処理をした人毛(評価毛)12cm0.5gに対して、毛髪化粧料を0.1g均一塗布し、室温で8時間放置した。その後、毛に対して1秒間に1回の速度で合計5000回ブラッシングを行い、処理毛を得た。また、上記評価毛に毛髪化粧料を塗布しない以外は同様の処理を行い、未処理毛を得た。処理毛及び未処理毛について、枝毛・切れ毛の本数をカウントし、下記式に基づいて枝毛・切れ毛発生率(%)を算出した。
枝毛・切れ毛発生率(%)=(枝毛・切れ毛の本数)/(カウントした毛髪の本数)×100
得られた枝毛・切れ毛発生率から、下記式に基づいて枝毛・切れ毛抑制率を算出した。
枝毛・切れ毛抑制率(%)=(1−(処理毛の枝毛・切れ毛発生率)/(未処理毛の枝毛・切れ毛発生率))×100
<判定基準>
◎:70〜
○:60〜69
△:50〜59
×:〜49
[スプリット幅]
カラーリング処理した30mm以上の毛径約90μmの人毛に、質量浴比1:1で毛髪化粧料を8時間浸漬した。その後、ポリオキシエチレン(2)ラウリルエ−テル硫酸ナトリウム(LES−Na)3%溶液で洗浄した後、この人毛を室温で1昼夜風乾し、評価毛髪とした。この評価毛髪を毛先から約30mmにカットし、毛髪サンプル幅10mmになるようにホルダにセットし、これについて引っ張り試験機(INSTRON社製、3342)を用いて0.4mm/minの定速で引っ張り毛髪を破断させた。この破断毛髪の破断面について走査型電子顕微鏡(日本電子(株)製JSM−6300、倍率200〜800倍)を用いて観察及び写真をとり、この写真から裂けた部分の長さを測定し、これをスプリット幅とした。スプリット幅の値から下記評価基準で結果を示す。なお、図1にスプリット幅を示す写真を示す。
<評価基準>
◎:〜300μm
○:301〜400μm
△:401〜500μm
×:501μm〜
カラーリングやパーマ、さらには日常的なブラッシング、熱、日光等の要因で、毛髪内部のミクロフィブリルの結晶性が低下し、毛髪内部タンパク同士の接着剤的な役割を担う毛髪細胞膜複合体(CMC)が損傷を受け、特に毛先等は毛髪内部構造が脆化してくる。その結果、髪が絡まり、引っ掛かりができ、ブラッシング等で枝毛・切れ毛になりやすい。この現象を再現させるモデル実験の一つが上記スプリット試験である。髪が絡まったり、引っ掛かりができたときに、ブラッシングをすると、引っかかり部分に荷重が集中しそこから毛髪が切れる。その切れた箇所が、裂けるように切れた場合、そこから枝毛に発展する。すなわち、スプリット幅が大きいと枝毛になりやすく、スプリット幅が小さいと枝毛になりにくい。毛髪が切れるときに、裂けるようにしないためには、毛髪内部繊維同士の接着力を高めることが重要である。本発明においては、この接着力を高めることが毛髪内部補強である。
[低温安定性]
毛髪化粧料50mLをガラス瓶に入れて、5℃の恒温槽で1ヶ月間保存した。保存後の外観安定性を下記評価基準に基づいて評価した。
<評価基準>
5:外観に変化がない。
4:ガラス瓶底面にごくわずかに澱がある。
3:ガラス瓶底面にわずかに澱がある。
2:ガラス瓶底面や壁面に析出物が塊となってある。
1:ガラス瓶底面や壁面に析出物が層になってある。
[実施例19
オイルゲル(外観:透明ゲル状)
組成 %
グレープシード油(A) 15.0
スィートアーモンド油(A) 20.0
ホホバ油(A) 5.0
ユチャ油(A) 30.0
流動イソパラフィン(B) 14.5
ポリエーテル変性シリコーン(C)
(FZ−2233、5000mm2/s) 10.0
パルミチン酸デキストリン(F) 4.0
12−ヒドロキシステアリン酸(F) 0.2
モノオレイン酸ソルビタン(D) 0.5
ロスマリン酸(E) 0.1
香料 0.7
合計 100.0
ジャー容器に充填した。
[(A)+(C)]/(D)=(15+20+5+30+10)/0.5=160
枝毛抑制率(%):70,◎
スプリット幅(μm):285,◎
低温安定性:4
得られたオイルゲルについて、塗布のしやすさを評価した。
塗布のしやすさ:5
(評価方法:得られたオイルゲル0.4gをとり、手のひらでのばした後、頭髪の毛先を中心に塗布した。このときの、塗布のしやすさを下記評価基準で評価した。
評価基準:5点:よい,4点:ややよい,3点:どちらともいえない,2点:ややよくない,1点:よくない)
[実施例20
オイルリキッド(外観:透明液状)
組成 %
マカダミアナッツ油(A) 50.0
ハイオレヒマワリ油(A) 20.0
コメヌカ油(A) 10.0
流動イソパラフィン(2)(B) 9.999
メチルフェニルポリシロキサン(フェニルトリメチコン)(C) 5.0
アミノ変性シリコーン(C) 3.0
タンニン酸(E) 0.001
セスキオレイン酸ソルビタン(D) 1.5
香料 0.5
合計 100.0
ディスペンサーポンプ容器に充填した。
[(A)+(C)]/(D)=(50+20+10+5+3)/(1.5)=58.7
枝毛抑制率(%):72,◎
スプリット幅(μm):210,◎
低温安定性:5
[実施例21
オイルリキッド(外観:透明液状)
組成 %
マカダミアナッツ油(A) 30.0
ハイオレヒマワリ油(A) 20.0
コメヌカ油(A) 10.0
オリーブスクワラン(B) 29.999
メチルフェニルポリシロキサン(フェニルトリメチコン)(C) 5.0
アミノ変性シリコーン(C) 3.0
タンニン酸(E) 0.001
テトラオレイン酸POE(6)ソルビット(D) 1.5
香料 0.5
合計 100.0
ディスペンサーポンプ容器に充填した。
[(A)+(C)]/(D)=(30+20+10+5+3)/(1.5)=45.3
枝毛抑制率(%):62,○
スプリット幅(μm):210,◎
低温安定性:4
[実施例22
オイルリキッド(外観:透明液状)
組成 %
スィートアルモンド油(A) 80.0
流動イソパラフィン(B) 7.799
メチルフェニルポリシロキサン(フェニルトリメチコン)(C) 10.0
没食子酸−3,5−ジグルコシド(E) 0.001
モノイソステアリン酸ソルビタン(D) 1.0
テトラオレイン酸POE(40)ソルビット(D) 0.2
没食子酸プロピル 0.03
香料 0.7
合計 100.0
ディスペンサーポンプ容器に充填した。
[(A)+(C)]/(D)=(80+10)/(1.0+0.2)=75
枝毛抑制率(%):70,◎
スプリット幅(μm):270,◎
低温安定性:5
本発明の実施例及び比較例で使用した原料を下記に示す。
スプリットを示す電子顕微鏡写真である。

Claims (6)

  1. (A)常温で液状の植物油、(B)炭化水素、(C)ジメチルポリシロキサン、アミノ変性シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン及びメチルフェニルポリシロキサンから選ばれる1種又は2種以上のシリコーン油、及び(D)ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビットテトラ脂肪酸エステル及びグリセリン脂肪酸エステルから選ばれる1種又は2種以上のノニオン界面活性剤を含有する毛髪化粧料であって、(A)成分の含有量が毛髪化粧料中30〜90質量%、[(A)+(C)]/(D)で表される質量比が20〜200である毛髪化粧料。
  2. さらに、(E)ロスマリン酸、没食子酸メチルエステル−3,5−ジグルコシド、没食子酸−3,4−ジグルコシド及び没食子酸−3,5−ジグルコシドから選ばれる成分を0.001〜5質量%含有する請求項1記載の毛髪化粧料。
  3. さらに、(F)炭素数10〜22のアルキル基と水酸基とを有する油分からなる増粘剤を含有する請求項1又は2記載の毛髪化粧料。
  4. (A)成分が、スイートアーモンド油、ツバキ油及び紅花油から選ばれる請求項1〜3のいずれか1項記載の毛髪化粧料。
  5. 毛髪化粧料中の(B)成分の含有量が1〜60質量%、(C)成分の含有量が1〜50質量%、(D)成分の含有量が0.1〜4質量%である請求項1〜4のいずれか1項記載の毛髪化粧料。
  6. 損傷毛用である請求項1〜5のいずれか1項記載の毛髪化粧料。
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