JP5431577B2 - シグマ−デルタ変換器及びアナログ−デジタル変換の方法 - Google Patents

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Description

この書類で説明される装置及び方法は、電子回路設計に関する。より具体的には、装置及び方法は、チョッパ安定化アナログ−デジタル変換器(chopper-stabilized analog-to-digital converter)及びシグマ−デルタ変調器(sigma-delta modulator)に関する。
シグマ−デルタ変調器及び他のタイプのアナログ−デジタル変換器(ADC)は、通信システム及び多くの他のアプリケーションで広く用いられている。通信システムでは、例えば、そのようなデバイスは、デジタル信号処理に対するダイナミックレンジ要求に適合させるため、及び受信機回路に改善された適合性及びプログラム性を与えるために、中間周波数(intermediate frequency)(IF)信号をベースバンド周波数信号に変換するために用いられるかもしれない。シグマ−デルタ変調器の有利な点は、高いダイナミックレンジを含むことであり、それは小さな所望の信号をブロッカー(blocker)及びインターフェア(interferer)から区別するためにしばしば必要とされる。シグマ−デルタ変調器は、帯域外の量子化ノイズ(quantization noise out of band)を成形し(shape)、選択的なデジタルフィルタリングによってデシメーション(decimation)フィルタリングをコンバインすること、及び量子化ノイズ及び隣接するブロッカーの両者を減衰させるためにIFミキシングすることを許容する。さらに、シグマ−デルタ変調器構造において異なったサンプリングレートを選択する能力は、単一のデバイスが、例えば複数のRFスタンダードによって課される要求といった異なった要求に適合させられることを可能にする。さらに、高いサンプリングレート及び複雑なデジタル信号処理を用いることは、シグマ−デルタ変換器がアナログ信号に干渉することに対する相対的に低い感度を呈することを可能にする。
f分の1(one-over-f)(1/f)ノイズは、典型的な変換器(ここではその語句は、シグマ−デルタ変換器及びADCに適用される)の出力でのノイズの1つのタイプである。f分の1ノイズは、変換される信号と同じ帯域内に存在するために低減することが困難であり、変換される信号からノイズをフィルタすることは困難である。一般に、そのようなノイズを減少させることは、チップ面積及び電力消費の観点からコストがかかる。
チョッパ安定化変換器(chopper-stabilized converter)トポロジーにおいて、入力及び出力の極性は、1以上の変換器積分器(converter integrator)(一般に、入力からの第1の積分器)内で同時にスイッチされる。入力及び出力の極性は、ほとんど同時にスイッチされるため、積分器及び変換器のコンバインされた極性は影響を受けない。1以上の積分器における入力及び出力の極性のスイッチング(いわゆる“チョッピング(chopping)”)は、積分器の演算増幅器(op amp)の内側の処理される信号を、それによってチョッピングが実行されるより高い周波数に変換する。チョッピング周波数が十分に高いとすると、1/fノイズは、処理される信号の低い周波数よりも十分に高く(例えば、20KHzよりも低いオーディオ信号よりも高く)変換される。より高い周波数に変換された1/fノイズをフィルタアウト(filter out)することは、容易である。
興味ある読者は、チョッパ安定化変換器に対するさらなる情報について、米国特許番号4,939,516を調査することを望むかもしれない。他のソースは、YuQing Yang et al. A 114-DB 68-MW CHOPPER-STABILIZED STEREO MULTIBIT AUDIO ADC IN 5.62 MM2, 38 IEEE Journal of Solid-State Circuits 12, at pp. 2061-68 (IEEE 2003) である。
チョッピングは典型的には、変換器のサンプリングクロックのクロック位相の中間において行われる。スイッチングの後に落ち着かせる(settle down)ために行われる事があり、セットリングタイム(settling time)がサンプリングクロック期間に比べて長いと、セットリングの問題はセットリング歪み(settling distortion)につながるかもしれない。セットリングタイムのアッパーリミットは、サンプリング周波数によって課され(imposed)、それはオーバーサンプリング比の関数である。より高いオーバーサンプリング比は、全体のシステムの信号−ノイズ比(SNR)を改善するため、オーバーサンプリング比は、システムの要求であり、相対的に高い数で維持されることが好ましい。セットリングタイムはまた、ある設計テクニックによって改善されるかもしれないが、そのようなテクニックは電力消費の観点から一般にコストがかかる。
サイズ、電力消費、スピード、SNR及び製造コストが、電子機器、特に無線アクセスターミナルのようなポータブルの電池動作の電子機器の設計において大きく立ちはだかる。したがって、シグマ−デルタ変調器及びADCを含んだ電子機器のSNRを改善するため及び電力消費を低減するための必要性がある。また、シグマ−デルタ変調器及びADCを含んだ電子機器のサイズ及び重量を減少させる必要性がある。さらに、シグマ−デルタ変調器及び積分器及び加算器を含んだ他のデバイスを含んだ電子機器の製造コストを下げる必要性がある。
ここで説明される実施形態は、チョッパ安定化変換器(chopper-stabilized converter)を提供することによって1以上の上述したニーズを処理するかもしれず、チョッピングは特別の時間で及び/又は特別のクロック遷移シーケンスにしたがって実行される。
一実施形態において、スイッチトキャパシタ変換器(switched capacitor converter)は、加算器(summer)、量子化器(quantizer)、少なくとも1つの積分器(integrator)、及びクロック発生器モジュールを含む。加算器、量子化器及び少なくとも1つの積分器は、チョッパ安定化シグマ−デルタ変調器(chopper-stabilized sigma-delta modulator)として構成される。クロック発生器モジュールは、サンプリングクロックの第1の位相(first phase)、サンプリングクロックの第2の位相(second phase)、チョッピングクロック(chopping clock)の第1の位相及びチョッピングクロックの第2の位相を発生するように構成される。サンプリングクロックの第1及び第2の位相は非オーバーラッピング(non-overlapping)であり、チョッピングクロックの第1及び第2の位相は非オーバーラッピングである。クロック発生器モジュールは、サンプリングクロックの第1の位相及び第2の位相が非アクティブ(inactive)であるときに、チョッピングクロックの第1及び第2の位相のアクティブから非アクティブへの遷移(transition)を生じさせるように構成されている。
一実施形態において、スイッチトキャパシタ変換器(switched capacitor converter)は、加算器(summer)、量子化器(quantizer)、少なくとも1つの積分器(integrator)、及びクロック発生器モジュールを含む。加算器、量子化器及び少なくとも1つの積分器は、チョッパ安定化シグマ−デルタ変調器(chopper-stabilized sigma-delta modulator)として構成される。クロック発生器モジュールは、サンプリングクロックの第1の位相(first phase)、サンプリングクロックの第2の位相(second phase)、チョッピングクロック(chopping clock)の第1の位相及びチョッピングクロックの第2の位相を発生するように構成される。サンプリングクロックの第1及び第2の位相は非オーバーラッピング(non-overlapping)であり、チョッピングクロックの第1及び第2の位相は非オーバーラッピングである。クロック発生器モジュールは、サンプリングクロックの第1の位相及び第2の位相が非アクティブ(inactive)であるときに、チョッピングクロックの第1及び第2の位相のアクティブから非アクティブへの遷移(transition)を生じさせ、サンプリングクロックの第1の位相及び第2の位相が非アクティブ(inactive)であるときに、チョッピングクロックの第1及び第2の位相の非アクティブからアクティブへの遷移(transition)を生じさせる手段を含む。
一実施形態において、アナログ−デジタル変換(analog-to-digital conversion)の方法は、スイッチトキャパシタと、加算器、量子化器及び少なくとも1つの積分器を有するチョッパ安定化シグマ−デルタ変調器とを供給することを含む。方法はまた、サンプリングクロックの第1の位相、サンプリングクロックの第2の位相、チョッピングクロックの第1の位相及びチョッピングクロックの第2の位相を発生することを含む。サンプリングクロックの第1及び第2の位相は非オーバーラッピングであり、チョッピングクロックの第1及び第2の位相は非オーバーラッピングである。サンプリングクロックの第1の位相及び第2の位相が非アクティブであるときに、チョッピングクロックの第1及び第2の位相のアクティブから非アクティブへの遷移が生じる。方法はさらに、サンプリングクロックの第1の位相及びサンプリングクロックの第2の位相を、変調器のキャパシタをスイッチするために変調器に供給することを含む。方法はさらに、チョッピングクロックの第1の位相及びチョッピングクロックの第2の位相を、変調器のチョッパ安定化(chopper stabilization)のために少なくとも1つの積分器に供給することを含む。
一実施形態において、アナログ−デジタル変換(analog-to-digital conversion)の方法は、スイッチトキャパシタと、少なくとも1つの加算器、量子化器及び少なくとも1つの積分器を有するチョッパ安定化シグマ−デルタ変調器とを供給することを含む。方法はまた、サンプリングクロックの第1の位相、サンプリングクロックの第2の位相、チョッピングクロックの第1の位相及びチョッピングクロックの第2の位相を発生することのステップを含み、サンプリングクロックの第1及び第2の位相は非オーバーラッピングであり、チョッピングクロックの第1及び第2の位相は非オーバーラッピングであり、サンプリングクロックの第1の位相及び第2の位相が非アクティブであるときに、チョッピングクロックの第1及び第2の位相のアクティブから非アクティブへの遷移が生じ、サンプリングクロックの第1の位相及び第2の位相が非アクティブであるときに、チョッピングクロックの第1及び第2の位相の非アクティブからアクティブへの遷移が生じる。方法はさらに、サンプリングクロックの第1の位相及びサンプリングクロックの第2の位相を、変調器のキャパシタをスイッチするために変調器に供給することを含む。方法はさらに、チョッピングクロックの第1の位相及びチョッピングクロックの第2の位相を、変調器のチョッパ安定化(chopper stabilization)のために少なくとも1つの積分器に供給することを含む。
本発明のこれら及び他の実施形態及び視点は、以下の説明、図面及び添付されたクレームを参照することによって、より理解されるであろう。
図1は、シグマ−デルタ変調器の選択されたブロックを示す。 図2は、図1のスイッチトキャパシタ差動シグマ−デルタ変調器の実施形態の選択されたコンポーネントを示す。 図3は、図2のシグマ−デルタ変調器に用いられるアクティブデバイス及びフィードバックキャパシタの実施形態の選択されたコンポーネントを示す。 図4は、図2のシグマ−デルタ変調器におけるサンプリング及びチョッピングクロック位相のタイミングシーケンスを示す。 図5は、図4に示されたクロックの位相の遷移においてステートマシンによって実行される方法の選択されたステップを示す。
このドキュメントにおいて、“実施形態(embodiment)”、“変形(variant)”なる語句及び同様の表現は、特別の(particular)装置、プロセス、或いは製造のアーティクルを指すために用いられ、必ずしも同一の装置、プロセス、或いは製造のアーティクルを指すわけではない。それ故、一箇所或いはコンテキスト(context)で用いられる“一実施形態(one embodiment)”(或いは同様の表現)は、特別の(particular)装置、プロセス、或いは製造のアーティクルを指すかもしれず、異なった箇所における同一或いは類似の表現は、異なった装置、プロセス、或いは製造のアーティクルを指すかもしれかもしれない。“代替的な実施形態(alternative embodiment)”及び同様の句は、異なった可能な実施形態の1以上を指し示すために用いられるかもしれない。可能な実施形態の数は、2或いは任意の他の量に必ずしも限定されない。
“例示的(exemplary)”なる語句は、“例(example)、例(instance)或いは例証(illustration)として”なる意味としてここでは用いられるかもしれない。“例示的(exemplary)”としてここで説明される任意の実施形態或いは変形は、他の実施形態或いは変形にわたって好ましい或いは効果的であるとして必ずしも解釈されない。この説明において述べられる全ての実施形態及び変形は、当業者が発明を作成及び使用することを可能にするために提供される例示的な実施形態及び変形であり、発明が与えられた法的保護の範囲を必ずしも限定しない。
“バッファ(buffer)”及び“増幅器(amplifier)”なる語句は、互換的に用いられ、それぞれは、増幅、減衰、バッファリング、増幅を伴ったバッファリング、及び減衰を伴ったバッファリングの機能を含む。バッファ及び増幅器は、含有される信号の特有のタイプに依存して、アナログ又はデジタルドメインにおいて(プロセス信号を)機能させるように構成されることができる。
異なったサンプリング及びチョッピングクロック位相の立ち下がり及び立ち上がりエッジの議論のコンテキスト(context)において、“生じる(cause)”及びその種々のインフレクショナルな形態素(inflectional morphemes)は、因果関係(causation)及び/又は連続(sequencing)を指し示すために用いられる。それ故、“第1のエッジは第2のエッジを生じさせる(cause)”は、第1のエッジによる第2のエッジの直接的又は間接的な因果関係(causation)として理解することができ、同様の句が、第2のエッジは第1のエッジをフォロウ(follow)しなければならない”というように理解することができる。
クロックの“非オーバーラッピング(non-overlapping)”という句は、同一のクロックの位相が同時にアクティブではないことを意味する。アクティブである位相は典型的には、位相によって制御されるスイッチを閉じる。
図1は、例示的なシグマ−デルタ変調器(sigma-delta modulator)100の選択されたブロックを示している。シグマ−デルタ変調器100は、入力バッファ/増幅器105、加算器(summer)110、積分器(integrator)115、中間増幅器(intermediate amplifier)120、他の積分器125、他の加算器130、フィードフォワード増幅器135、量子化器(quantizer)140、及びフィードバックデジタル−アナログ変換器145を含んでいる。これらのブロックは、この実施形態において、図1に示されるようにしてアレンジされている。
シグマ−デルタ変調器100の選択された或いは全てのアナログブロックは、スイッチトキャパシタ(switched capacitor)回路を用いてインプリメントされているかもしれない。スイッチトキャパシタ回路設計において、電荷(charge)は、異なったクロック位相(clock phase)を用いてオープンされ(opened)及びクローズされた(closed)スイッチによって、異なったキャパシタ間を移動する。典型的には、クロック位相は、いくつかのスイッチがオンで他のスイッチがオフ、及びその逆となるように、非オーバーラッピング(non-overlapping)である。
量子化器140は、コンパレータのようにシングルビットの量子化器であるかもしれず、或いはマルチビットの量子化器であるかもしれない。例示的な変形では、量子化器140は、2ビット量子化器である。より長いビット長も可能である。典型として、ビット長(量子化器の分解能(resolution))は、シグマ−デルタ変調器100の出力の分解能(resolution)よりも低い。
図2は、シグマ−デルタ変調器100の差動変形(differential variant)の選択されたコンポーネントの拡張された図である。まず、表記(notation)については、VinP 及びVinN は、ポジティブ及びネガティブの差動入力電圧(differential input voltage)を表し、φ2P及びφ2Nは、量子化器140によって実行される、前の量子化比較の結果を示す信号である。一般に、2つの信号φ2P及びφ2Nの1つは、量子化器の出力信号の制御下で、φ2がアクティブであるときにアクティブである。スイッチSφ1 が、アクティブであるスイッチング又はサンプリングクロックの1つの位相によってターンオンし(クローズし)、2つの位相が非オーバーラッピングである。スイッチSφ2 が、アクティブであるスイッチング又はサンプリングクロックの第2の位相によってターンオンする。同様に、SφP はφ2Pによってターンオンするスイッチであり、SφN はφ2Nによってターンオンするスイッチである。差動リファレンス電圧VrefP及びVrefNは、シグマ−デルタ変調器100への有効な(valid)入力のレンジを規定し、Vrefmidは、VrefP及びVrefNによって規定されるレンジの中間におけるリファレンス電圧である。変形において、サンプリング及び積分位相(sampling and integration phase)は、逆であるかもしれない。
キャパシタンスCffは、(図1の)増幅器135によって規定されるパス(path)内のフィードフォワードキャパシタであり、図2の変形において、増幅器135に対応するアクティブデバイスはない。キャパシタCfb1 及びCfb2 は、積分器115及び125に対するフィードバックキャパシタである。キャパシタCin1 及びCin2 は、それぞれ加算器110及び130の一部を形成する。キャパシタCDAC は、加算器110、積分器115、及び/又はフィードバックDAC145の一部であるように考えられるかもしれない。キャパシタCquant は、量子化器140への入力での必須のサンプルアンドホールドキャパシタである。
デバイス115a及び125aは、それぞれ積分器115及び125のアクティブデバイスである。この実施形態において、これらのアクティブデバイスのそれぞれは、加算器の1つをインプリメントし、それ故、デバイス115aは積分器115及び加算器110の一部であり、デバイス125aは積分器125及び加算器130の一部である。以下により詳細に述べるように、これらのデバイスの少なくとも1つは、チョッパ安定化(chopper stabilization)によって構成され、チョッパ安定化は、以下に述べられる特有の方法内で実行される。第1の積分器(デバイス115aの周囲に構成され、シグマ−デルタ変調器100の入力に最も近い)は、1/fノイズのバルク(bulk)に寄与する(contribute)ため、いくつかの実施形態では、第1の積分器のアクティブデバイスのみが、このドキュメントで述べられるようにチョッパ安定化に用いられる。
最後に、図2のブロック180は、以下により詳細に説明されるように、サンプリングクロックの位相φ1及びφ2を発生し、チョッピングクロックの位相T1及びT2を発生するように構成されたクロック発生器(clock generator)である。典型的には、φ1及びφ2間の遅延(delay)及び位相差(phase difference)は、位相T1及びT2間の遅延のように、非同期(asynchronous)である。同時に、φ1及びφ2は、同一のサンプリングクロックの異なった位相であり、したがって同一の周波数で動作する。同様に、T1及びT2は、同一のチョッピングクロックの位相であり、同一の周波数で動作する。チョッピングクロック周波数は、この実施形態において、整数で分周された(divided down)サンプリング周波数である。変形において、分周数(divide by number)は、プログラマブルであり、2に等しいか或いは1より大きい任意の他の整数であるかもしれない。
図3は、アクティブデバイス115a(点線内)及びキャパシタCfb1 のコンビネーション300の選択されたコンポーネントの拡大された図であり、以下に説明されるように、チョッパ安定化に用いられる。同一の原理が、例えばアクティブデバイス125aのような、シグマ−デルタ変調器の他の加算器/積分器内の他のアクティブデバイスに適用されるかもしれない。図3において、非反転入力(non-inverting input)305は、アクティブデバイス115a(図2に示されるような)のポジティブ入力(+)に対応し、反転入力(inverting input)310は、デバイス115aのネガティブ入力(−)に対応し、ネガティブ出力315はデバイス115aのネガティブ出力に対応し、ポジティブ出力320はデバイス115aのポジティブ出力に対応する。
アクティブデバイス115aは、演算増幅器(operational amplifier)或いは類似の差動デバイス(differential device)(例えば、高入力インピーダンス、低出力インピーダンス、及び高ゲインを有するデバイス)を含む。opamp350への入力は、4つのスイッチのセットを通してアクティブデバイス115aの入力に接続され、同様に、opamp350の出力は、4つのスイッチの他のセットを通してアクティブデバイス115aの出力に接続される。示されるように、スイッチST1は、チョッピングクロックの位相T1がアクティブであるときにターンオンし、スイッチST2は、チョッピングクロックの他の位相T2がアクティブであるときにターンオンする。それ故、それが採用される積分器/加算器或いはコンビネーション300の伝達関数(transfer function)が変化しないように、入力及び出力が交換される(interchanged)ことができる。クロックの2つの位相の非オーバーラッピング期間は、クロックのアクティブ期間(クロックの各位相)の各サイドで実質的に等しく分周されるかもしれない。例えば、アクティブハイクロックの立ち上がりエッジの前及び立ち下がりエッジの後の5パーセントの非オーバーラッピング期間であるかもしれない。
実施形態において、位相T1及びT2は、サンプリングクロックの位相φ1及びφ2のように、非オーバーラッピングである。例えば、非オーバーラッピングクロックのデューティサイクルは、50パーセントよりもいくぶん低いかもしれず、例えば40パーセント或いは40及び50パーセントの間の他の値である。チョッピングクロックは、サンプリングクロックに由来するかもしれず、例えば、サンプリングクロックに位相ロックされた発振器によって、或いは他の周波数分周器回路によって発生させられることができる。実施形態において、チョッピングクロック周波数は、全体の整数(whole integer)によって分周されたサンプリングクロック周波数に等しい。特定の変形において、チョッピングクロックの周波数は、サンプリングクロックの周波数の半分であり、与えられたサンプリング周波数に対する最も高いチョッピング周波数が許容される。
動作において、2つの積分器115及び125は、サンプリングクロックの位相φ1のアクティブ期間の最中に入力信号をサンプルする。φ2(サンプリングクロックの他の位相)がアクティブであるときに、これらのサンプルは積分される。φ2の終わりに、積分されたサンプルは、対応する積分器の出力で利用可能(available)となる。φ1のその次の(subsequent)アクティブ期間の最中に、第2の積分器125は第1の積分器の出力信号をサンプルする。第2の積分器125がそのサンプルを取得(take)した後、第1の積分器のチョッピング位相は、第2の積分器が取得したサンプルに影響を与えることなく、チェンジすることができる。チョッピングクロック位相をトグルする(toggle)のによい時間(good time)は、φ1のアクティブ期間にフォロウしている(follow)。チョッピング位相T1及びT2をトグルすることは、第1の積分器115が落ち着く(settle)のに十分な時間となるように、現実的なできるだけ短い時間であるべきである。そして、チョッピングクロックの位相T1及びT2は、φ2のアクティブ位相内でトグルされるかもしれない。実施形態において、しかしながら、チョッピング位相T1及びT2は、図4に示されるように、φ1及びφ2間の非オーバーラッピングインターバルにおいてトグルされる。図4のようにアレンジされたクロック位相により、チョッピングクロックはサンプリングクロックの周波数の半分である。他の実施形態において、チョッピングはより低い周波数で実行される。変形において、サンプリング及び積分位相(φ1及びφ2)は逆であってもよい。
サンプリング及びチョッピングクロックは同期しているとしても、これらのクロックのそれぞれの位相の1つのタイミングは典型的には非同期である。これは、サンプリングクロックの期間のフラクション(fraction)の遅延が、典型的には1以上のゲート或いはトランスミッションラインによって生成されるからであり、それ故に遅延はクロックに依存していない。
図4は、チョッピングクロック(位相T1及びT2)がサンプリングクロック(位相φ1及びφ2)の半分の周波数で動作している実施形態のタイミング位相(timing phase)の典型的なシーケンス400を示している。図5は、2つのクロック(サンプリング及びチョッピング)の4つの位相をチェンジするプロセスにおける、非同期ステートマシンによって実行される方法500の選択されたステップを示している。ステートマシンは、図2のクロック発生器180の一部であるかもしれない。
フローポイント501において、サンプリング及びチョッピングクロック発生器は動作可能である。
ステップ510において、第1のサンプリング位相φ1の第1の立ち下がりエッジ(最も左)が発生され、それによって第1のサンプリング位相が非アクティブになる。この遷移は、第2のチョッピング位相T2の立ち下がりエッジを生じさせ(わずかな典型的には非同期遅延の後に)、それによって第2のチョッピングクロックは非アクティブになる。因果関係(causation)は、矢印405によって示され、ステップ520に対応する。
ステップ530において、T2の立ち下がりエッジは、(わずかな典型的には非同期遅延の後に)第1のチョッピングクロック位相T1の立ち上がりエッジを生じさせ、位相T1をアクティブ状態に遷移させる。この遷移の因果関係は、矢印410によって示される。
ステップ540において、T1の立ち上がりエッジは、(わずかな典型的には非同期遅延の後に)第2のサンプリングクロック位相φ2の立ち上がりエッジを生じさせ、φ2をアクティブ状態に遷移させる。この遷移の因果関係は、点線矢印415によって示される。この矢印が点線なのは、因果関係或いは関連性が、いくつかの実施形態においてオミットされるかもしれないからである。
φ1の第2の(次に続く、或いは最も右の)パルスに移ると、ステップ550において、φ1の第2の立ち下がりエッジが発生する。図4からわかるように、ここで議論される第2のエッジは、次のφ1パルス、すなわち上述したφ1の第1の立ち下がりエッジのパルスに続くパルスに属している。
ステップ560において、φ1の第2の立ち下がりエッジは、(わずかな典型的には非同期遅延の後に)T1の立ち下がりエッジを生じさせる。この因果関係は、矢印420によって示される。図4に関連して議論されるT1の立ち下がり及び立ち上がりエッジは、T1の同一のパルスに属している。
ステップ570において、T1の立ち下がりエッジは、(わずかな典型的には非同期遅延の後に)T2の立ち上がりエッジを生じさせる。このT2の立ち上がりエッジは、上述したT2の立ち下がりエッジに含まれるT2パルスに続くT2のパルスに属する。このT1の立ち下がりエッジによるT2の立ち上がりエッジの因果関係は、矢印425によって示される。
次に、ステップ580において、T2の立ち上がりエッジは、(わずかな典型的には非同期遅延の後に)φ2の第2の立ち上がりエッジを生じさせる。このφ2の第2の立ち上がりエッジは、(上述した)φ2の第1の立ち上がりエッジが一部(part)であったパルスに続くφ2のパルスに属する。T2の立ち上がりエッジによるφ2の第2の立ち上がりエッジの因果関係は、点線矢印430によって示される。この矢印が点線なのは、因果関係或いは関連性が、いくつかの実施形態においてオミットされるかもしれないからである。それ故、T2の立ち上がりエッジは、いくつかの実施形態において、φ2の第2の立ち上がりエッジと同時或いは遅れて生じるかもしれない。
プロセス500は、フローポイント599で終了する。通常の動作では、プロセスのステップは、クロックの発生及びクロックが動作する変換器の動作の最中に、繰り返され続けることを理解すべきである。
種々の方法のステップ及び決定が、この開示においてシリアルに説明されているかもしれないが、これらのステップ及び決定のいくつかは、結合して或いは並列に、非同期で或いは同期して、パイプライン手法等で、分離されたエレメントによって実行されるかもしれない。ステップ及び決定が、明確に示されている、そうでなくてもコンテキストから明らかにされる或いは本質的に要求されている場合を除いて、本説明が載せている(list)のと同じ順序で実行されるという特別の要求はない。しかしながら、選択された変形では、ステップ及び決定は、添付の図面で説明された及び/又は示された特定のシーケンスで実行されることに留意すべきである。さらに、説明された全てのステップ及び決定が全ての実施形態及び変形で要求されないかもしれないが、特別に説明されていないいくつかのステップ及び決定は、いくつかの実施形態/変形において望ましいかもしれない。
当業者は、情報及び信号が、種々の異なったテクノロジー及びテクニックを用いて表現されるかもしれないことを理解すべきである。例えば、上記説明を通して参照されるかもしれないデータ、インストラクション、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル及びチップは、電圧、電流、電磁波、磁気的フィールド及びパーティクル、光学的フィールド及びパーティクル、或いはそれらの任意の組み合わせによって表現されるかもしれない。
当業者はさらに、ここで説明された実施形態に関連して述べられた種々のロジカルブロック、モジュール、回路及びアルゴリズムステップは、電子的ハードウェア、コンピュータソフトウェア、或いは両者の組み合わせとしてインプリメントされるかもしれないことを了解すべきである。このハードウェア及びソフトウェアの互換性を明確に示すために、種々のコンポーネント、ブロック、モジュール、回路及びステップが、一般にそれらの機能の観点から上述されているかもしれない。そのような機能が、ハードウェア、ソフトウェア、或いはハードウェア及びソフトウェアの組み合わせとしてインプリメントされるかどうかは、全体のシステムに課された特別のアプリケーション及びデザイン制約に依存している。当業者は、上述した機能をそれぞれの特別のアプリケーションに対する異なる方法でインプリメントするかもしれないが、そのようなインプリメンテーションの決定は、本発明の範囲からの逸脱を生じさせるものとして解釈すべきではない。
ここで説明された実施形態に関連して述べられた種々のロジカルブロック、モジュール及び回路は、ここで説明された機能を実行するように設計された、汎用目的プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、或いは他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲート或いはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、或いはそれらの任意の組み合わせによって、インプリメント或いは実行されるかもしれない。汎用目的プロセッサは、マイクロプロセッサであるかもしれないが、プロセッサは、コンベンショナルなプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、或いはステートマシンであるかもしれない。プロセッサは、例えば、DSP及びマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに結合された1以上のマイクロプロセッサ、或いは任意の他のそのような構成といった、コンピューティングデバイスの組み合わせとしてインプリメントされるかもしれない。
ここで開示された実施形態に関連して説明された方法或いはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアで、プロセッサで実行されるソフトウェアモジュールで、或いは2つの組み合わせで実行されるかもしれない。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、或いは公知のストレージ媒体の任意の他の形態の中に入れられるかもしれない。例示的なストレージ媒体は、プロセッサがストレージ媒体から情報を読み取る及びストレージ媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合されている。或いは、ストレージ媒体は、プロセッサと一体であるかもしれない。プロセッサ及びストレージ媒体は、ASICに入っていてもよい。ASICは、アクセスターミナルに入っていてもよい。或いは、プロセッサ及びストレージ媒体は、アクセスターミナル内のディスクリートコンポーネントに入っていてもよい。
開示された実施形態の先述の説明は、当業者が本発明を作成及び使用可能であるように提供されている。これらの実施形態の種々の変更は、当業者にとって容易に明白であり、ここで規定された一般的な原理は、発明の精神及び範囲から逸脱することなく、他の実施形態に適用されるかもしれない。それ故、本発明は、ここで示された実施形態に限定されることを意図しておらず、ここで説明された原理及び新規な特徴に矛盾しない最も広い範囲に一致する。
以下、本願出願時の発明を付記する。
[付記1]
第1の加算器と、
量子化器と、
少なくとも1つの積分器であって、前記第1の加算器、前記量子化器及び前記少なくとも1つの積分器がチョッパ安定化シグマ−デルタ変調器として構成されている少なくとも1つの積分器と、
サンプリングクロックの第1の位相、前記サンプリングクロックの第2の位相、チョッピングクロックの第1の位相及び前記チョッピングクロックの第2の位相を発生するように構成されたクロック発生器モジュールであって、前記サンプリングクロックの前記第1及び第2の位相が非オーバーラッピングであり、前記チョッピングクロックの前記第1及び第2の位相が非オーバーラッピングであり、前記サンプリングクロックの前記第1の位相及び前記第2の位相が非アクティブであるときに、前記チョッピングクロックの前記第1及び第2の位相のアクティブから非アクティブへの遷移を生じさせるように構成されたクロック発生器モジュールと、
を備えたスイッチトキャパシタ変換器。
[付記2]
前記クロック発生器モジュールは、前記サンプリングクロックの前記第1の位相及び前記第2の位相が非アクティブであるときに、前記チョッピングクロックの前記第1及び第2の位相の非アクティブからアクティブへの遷移を生じさせるようにさらに構成されている
付記1のスイッチトキャパシタ変換器。
[付記3]
前記クロック発生器モジュールは、前記チョッピングクロックの前記第1の位相の非アクティブからアクティブへの遷移に応答して、前記サンプリングクロックの前記第2の位相の非アクティブからアクティブへの遷移の第1のセットを生じさせ、前記チョッピングクロックの前記第2の位相の非アクティブからアクティブへの遷移に応答して、前記サンプリングクロックの前記第2の位相の非アクティブからアクティブへの遷移の第2のセットを生じさせるようにさらに構成され、前記第1のセットの遷移は前記第2のセットの遷移と交互に起こる
付記2のスイッチトキャパシタ変換器。
[付記4]
前記クロック発生器モジュールは、クロック遷移を制御するための非同期ステートマシンを備える
付記3のスイッチトキャパシタ変換器。
[付記5]
前記量子化器は、コンパレータである
付記4のスイッチトキャパシタ変換器。
[付記6]
前記量子化器は、2ビット量子化器である
付記4のスイッチトキャパシタ変換器。
[付記7]
前記量子化器は、マルチビット量子化器である
付記4のスイッチトキャパシタ変換器。
[付記8]
前記非同期ステートマシンは、前記クロック遷移を遅延させるための1以上の手段を備える
付記4のスイッチトキャパシタ変換器。
[付記9]
第2の加算器と、
前記少なくとも1つの積分器の第1の積分器と前記第2の加算器との間のフィードフォワードパス内のフィードフォワード増幅器を
さらに備えた付記4のスイッチトキャパシタ変換器。
[付記10]
前記量子化器から前記第1の加算器へのフィードバックパス内のフィードバックデジタル−アナログ変換器を
さらに備えた付記9のスイッチトキャパシタ変換器。
[付記11]
前記少なくとも1つの積分器は複数の積分器を備え、前記複数の積分器の各積分器はチョッパ安定化(chopper stabilization)によって構成されている
付記10のスイッチトキャパシタ変換器。
[付記12]
前記少なくとも1つの積分器は第1の積分器及び第2の積分器を備え、前記第1の積分器は前記第1の加算器の出力を受け取るために前記第1の加算器に結合され、前記第2の積分器は前記第2の加算器に入力を供給するために前記第2の加算器に結合され、前記第1の積分器はチョッパ安定化(chopper stabilization)によって構成され、前記第2の積分器はチョッパ安定化(chopper stabilization)なしで構成される
付記10のスイッチトキャパシタ変換器。
[付記13]
前記少なくとも1つの積分器は、差動動作のために構成されている
付記10のスイッチトキャパシタ変換器。
[付記14]
前記クロック発生器モジュールは、前記サンプリングクロックの周波数が前記チョッピングクロックの2倍の周波数に等しくなるように構成されている
付記10のスイッチトキャパシタ変換器。
[付記15]
前記クロック発生器モジュールは、前記サンプリングクロックの周波数が前記チョッピングクロックの周波数の整数倍に等しくなるように構成され、前記整数倍は1よりも大きい
付記10のスイッチトキャパシタ変換器。
[付記16]
加算器と、
量子化器と、
少なくとも1つの積分器であって、前記加算器、前記量子化器及び前記少なくとも1つの積分器がチョッパ安定化シグマ−デルタ変調器として構成されている少なくとも1つの積分器と、
サンプリングクロックの第1の位相、前記サンプリングクロックの第2の位相、チョッピングクロックの第1の位相及び前記チョッピングクロックの第2の位相を発生するように構成されたクロック発生器モジュールであって、前記サンプリングクロックの前記第1及び第2の位相が非オーバーラッピングであり、前記チョッピングクロックの前記第1及び第2の位相が非オーバーラッピングであり、前記サンプリングクロックの前記第1の位相及び前記第2の位相が非アクティブであるときに、前記チョッピングクロックの前記第1及び第2の位相のアクティブから非アクティブへの遷移を生じさせ、前記サンプリングクロックの前記第1の位相及び前記第2の位相が非アクティブであるときに、前記チョッピングクロックの前記第1及び第2の位相の非アクティブからアクティブへの遷移を生じさせるための手段を備えたクロック発生器モジュールと、
を備えたスイッチトキャパシタ変換器。
[付記17]
前記遷移を生じさせるための手段は非同期である
付記16のスイッチトキャパシタ変換器。
[付記18]
アナログ−デジタル変換の方法であって、前記方法は、
スイッチトキャパシタと、第1の加算器、量子化器及び少なくとも1つの積分器を備えたチョッパ安定化シグマ−デルタ変調器とを供給することと、
サンプリングクロックの第1の位相、前記サンプリングクロックの第2の位相、チョッピングクロックの第1の位相及び前記チョッピングクロックの第2の位相を発生することであって、前記サンプリングクロックの前記第1及び第2の位相が非オーバーラッピングであり、前記チョッピングクロックの前記第1及び第2の位相が非オーバーラッピングであり、前記サンプリングクロックの前記第1の位相及び前記第2の位相が非アクティブであるときに、前記チョッピングクロックの前記第1及び第2の位相のアクティブから非アクティブへの遷移が生じることと、
前記サンプリングクロックの前記第1の位相及び前記サンプリングクロックの前記第2の位相を、前記変調器のキャパシタをスイッチするために前記変調器に供給することと、
前記チョッピングクロックの前記第1の位相及び前記チョッピングクロックの前記第2の位相を、前記変調器のチョッパ安定化のために前記少なくとも1つの積分器に供給することと、
のステップを備える方法。
[付記19]
前記サンプリングクロックの前記第1の位相及び前記第2の位相が非アクティブであるときに、前記チョッピングクロックの前記第1及び第2の位相の非アクティブからアクティブへの遷移を生じる
付記18の方法。
[付記20]
前記発生することのステップは、前記サンプリング及びチョッピングクロックを発生するための非同期ステートマシンを動作させることを備える
付記19の方法。
[付記21]
前記発生することのステップは、前記チョッピングクロックの前記第1の位相の非アクティブからアクティブへの遷移に応答して、前記サンプリングクロックの前記第2の位相の非アクティブからアクティブへの遷移の第1のセットが生じ、前記チョッピングクロックの前記第2の位相の非アクティブからアクティブへの遷移に応答して、前記サンプリングクロックの前記第2の位相の非アクティブからアクティブへの遷移が生じるように実行され、前記第1のセットの遷移は前記第2のセットの遷移と交互に起こる
付記19の方法。
[付記22]
前記発生することのステップは、前記サンプリング及びチョッピングクロックを発生するための非同期ステートマシンを動作させることを備える
付記21の方法。
[付記23]
前記量子化器を供給することのステップは、コンパレータを供給することを備える
付記22の方法。
[付記24]
前記量子化器を供給することのステップは、2ビット量子化器を供給することを備える
付記22の方法。
[付記25]
前記量子化器を供給することのステップは、マルチビット量子化器を供給することを備える
付記22の方法。
[付記26]
前記非同期ステートマシンは、前記クロック遷移を制御するための1以上の非同期遅延メカニズムを備える
付記22の方法。
[付記27]
第2の加算器と、前記少なくとも1つの積分器の第1の積分器と前記第2の加算器との間のフィードフォワードパス内のフィードフォワード増幅器を供給することを
さらに備えた付記22の方法。
[付記28]
前記量子化器から前記第1の加算器へのフィードバックパス内のフィードバックデジタル−アナログ変換器を供給することを
さらに備えた付記27の方法。
[付記29]
前記少なくとも1つの積分器を供給することのステップは、複数の積分器を供給することを備え、前記複数の積分器の各積分器はチョッパ安定化(chopper stabilization)によって構成されている
付記28の方法。
[付記30]
前記少なくとも1つの積分器を供給することのステップは、第1の積分器及び第2の積分器を供給することを備え、前記第1の積分器は前記第1の加算器の出力を受け取るために前記第1の加算器に結合され、前記第2の積分器は前記第2の加算器に入力を供給するために前記第2の加算器に結合され、前記第1の積分器はチョッパ安定化(chopper stabilization)によって構成され、前記第2の積分器はチョッパ安定化(chopper stabilization)なしで構成される
付記28の方法。
[付記31]
前記少なくとも1つの積分器を供給することのステップは、差動動作のために構成された前記少なくとも1つの積分器を供給することを備える
付記28の方法。
[付記32]
前記発生することのステップは、前記サンプリングクロックの周波数が前記チョッピングクロックの2倍の周波数であるように実行される
付記28の方法。
[付記33]
前記発生することのステップは、前記サンプリングクロックの周波数が前記チョッピングクロックの周波数の整数倍であるように実行され、前記整数倍は1よりも大きい
付記28の方法。
[付記34]
アナログ−デジタル変換の方法であって、前記方法は、
スイッチトキャパシタと、少なくとも1つの加算器、量子化器及び少なくとも1つの積分器を備えたチョッパ安定化シグマ−デルタ変調器とを供給することと、
サンプリングクロックの第1の位相、前記サンプリングクロックの第2の位相、チョッピングクロックの第1の位相及び前記チョッピングクロックの第2の位相を発生することのステップであって、前記サンプリングクロックの前記第1及び第2の位相が非オーバーラッピングであり、前記チョッピングクロックの前記第1及び第2の位相が非オーバーラッピングであり、前記サンプリングクロックの前記第1の位相及び前記第2の位相が非アクティブであるときに、前記チョッピングクロックの前記第1及び第2の位相のアクティブから非アクティブへの遷移が生じ、前記サンプリングクロックの前記第1の位相及び前記第2の位相が非アクティブであるときに、前記チョッピングクロックの前記第1及び第2の位相の非アクティブからアクティブへの遷移が生じることと、
前記サンプリングクロックの前記第1の位相及び前記サンプリングクロックの前記第2の位相を、前記変調器のキャパシタをスイッチするために前記変調器に供給することと、
前記チョッピングクロックの前記第1の位相及び前記チョッピングクロックの前記第2の位相を、前記変調器のチョッパ安定化のために前記少なくとも1つの積分器に供給することと、
のステップを備える方法。

Claims (42)

  1. 第1の加算器と、量子化器と、少なくとも1つの積分器とを備えたチョッパ安定化シグマ−デルタ変調器と、
    サンプリングクロックの第1の位相、前記サンプリングクロックの第2の位相、チョッピングクロックの第1の位相及び前記チョッピングクロックの第2の位相を発生するように構成されたクロック発生器モジュールであって、前記サンプリングクロックの前記第1及び第2の位相が非オーバーラッピングであり、前記チョッピングクロックの前記第1及び第2の位相が非オーバーラッピングであり、前記サンプリングクロックの前記第1の位相及び前記第2の位相が非アクティブであるときに、前記チョッピングクロックの前記第1及び第2の位相のアクティブから非アクティブへの遷移を生じさせるように構成されたクロック発生器モジュールと、
    を備え、
    前記クロック発生器モジュールは、前記サンプリングクロックの前記第1の位相及び前記第2の位相が非アクティブであるときに、前記チョッピングクロックの前記第1及び第2の位相の非アクティブからアクティブへの遷移を生じさせるようにさらに構成され、
    前記クロック発生器モジュールは、前記チョッピングクロックの前記第1の位相の非アクティブからアクティブへの遷移に応答して、前記サンプリングクロックの前記第2の位相の非アクティブからアクティブへの少なくとも1つの遷移を生じさせ、前記チョッピングクロックの前記第2の位相の非アクティブからアクティブへの遷移に応答して、前記サンプリングクロックの前記第2の位相の非アクティブからアクティブへの少なくとも1つの遷移を生じさせるようにさらに構成される
    スイッチトキャパシタ変換器。
  2. 前記クロック発生器モジュールは、クロック遷移を制御するための非同期ステートマシンを備える
    請求項1のスイッチトキャパシタ変換器。
  3. 前記量子化器は、コンパレータである
    請求項2のスイッチトキャパシタ変換器。
  4. 前記量子化器は、2ビット量子化器である
    請求項2のスイッチトキャパシタ変換器。
  5. 前記量子化器は、マルチビット量子化器である
    請求項2のスイッチトキャパシタ変換器。
  6. 前記非同期ステートマシンは、前記クロック遷移を遅延させるための1以上の手段を備える
    請求項2のスイッチトキャパシタ変換器。
  7. 第2の加算器と、
    前記少なくとも1つの積分器の第1の積分器と前記第2の加算器との間のフィードフォワードパス内のフィードフォワード増幅器を
    さらに備えた請求項2のスイッチトキャパシタ変換器。
  8. 前記量子化器から前記第1の加算器へのフィードバックパス内のフィードバックデジタル−アナログ変換器を
    さらに備えた請求項7のスイッチトキャパシタ変換器。
  9. 前記少なくとも1つの積分器は複数の積分器を備え、前記複数の積分器の各積分器はチョッパ安定化(chopper stabilization)によって構成されている
    請求項8のスイッチトキャパシタ変換器。
  10. 前記少なくとも1つの積分器は第1の積分器及び第2の積分器を備え、前記第1の積分器は前記第1の加算器の出力を受け取るために前記第1の加算器に結合され、前記第2の積分器は前記第2の加算器に入力を供給するために前記第2の加算器に結合され、前記第1の積分器はチョッパ安定化(chopper stabilization)によって構成され、前記第2の積分器はチョッパ安定化(chopper stabilization)なしで構成される
    請求項8のスイッチトキャパシタ変換器。
  11. 前記少なくとも1つの積分器は、差動動作のために構成されている
    請求項8のスイッチトキャパシタ変換器。
  12. 前記クロック発生器モジュールは、前記サンプリングクロックの周波数が前記チョッピングクロックの2倍の周波数に等しくなるように構成されている
    請求項8のスイッチトキャパシタ変換器。
  13. 前記クロック発生器モジュールは、前記サンプリングクロックの周波数が前記チョッピングクロックの周波数の整数倍に等しくなるように構成され、前記整数倍は1よりも大きい
    請求項8のスイッチトキャパシタ変換器。
  14. 加算器と、量子化器と、少なくとも1つの積分器とを備えたチョッパ安定化シグマ−デルタ変調器と、
    サンプリングクロックの第1の位相、前記サンプリングクロックの第2の位相、チョッピングクロックの第1の位相及び前記チョッピングクロックの第2の位相を発生するように構成されたクロック発生器モジュールであって、前記サンプリングクロックの前記第1及び第2の位相が非オーバーラッピングであり、前記チョッピングクロックの前記第1及び第2の位相が非オーバーラッピングであるクロック発生器モジュールと、
    を備え、前記クロック発生器モジュールは、
    前記サンプリングクロックの前記第1の位相及び前記第2の位相が非アクティブであるときに、前記チョッピングクロックの前記第1及び第2の位相のアクティブから非アクティブへの遷移を生じさせるための手段と、
    前記サンプリングクロックの前記第1の位相及び前記第2の位相が非アクティブであるときに、前記チョッピングクロックの前記第1及び第2の位相の非アクティブからアクティブへの遷移を生じさせるための手段と、
    前記チョッピングクロックの前記第1の位相の非アクティブからアクティブへの遷移に応答して、前記サンプリングクロックの前記第2の位相の非アクティブからアクティブへの少なくとも1つの遷移を生じさせるための手段と、
    前記チョッピングクロックの前記第2の位相の非アクティブからアクティブへの遷移に応答して、前記サンプリングクロックの前記第2の位相の非アクティブからアクティブへの少なくとも1つの遷移を生じさせるための手段と、
    を備える、スイッチトキャパシタ変換器。
  15. 前記遷移を生じさせるための手段は非同期である
    請求項14のスイッチトキャパシタ変換器。
  16. スイッチトキャパシタと、第1の加算器、量子化器及び少なくとも1つの積分器を備えたチョッパ安定化シグマ−デルタ変調器とを用いたアナログ−デジタル変換の方法であって、前記方法は、
    サンプリングクロックの第1の位相、前記サンプリングクロックの第2の位相、チョッピングクロックの第1の位相及び前記チョッピングクロックの第2の位相を発生することであって、前記サンプリングクロックの前記第1及び第2の位相が非オーバーラッピングであり、前記チョッピングクロックの前記第1及び第2の位相が非オーバーラッピングであり、前記サンプリングクロックの前記第1の位相及び前記第2の位相が非アクティブであるときに、前記チョッピングクロックの前記第1及び第2の位相のアクティブから非アクティブへの遷移が生じ、前記サンプリングクロックの前記第1の位相及び前記第2の位相が非アクティブであるときに、前記チョッピングクロックの前記第1及び第2の位相の非アクティブからアクティブへの遷移が生じることと、
    前記サンプリングクロックの前記第1の位相及び前記サンプリングクロックの前記第2の位相を、前記変調器のキャパシタをスイッチするために前記変調器に供給することと、
    前記チョッピングクロックの前記第1の位相及び前記チョッピングクロックの前記第2の位相を、前記変調器のチョッパ安定化のために前記少なくとも1つの積分器に供給することと、
    のステップを備え、
    前記発生することのステップは、前記チョッピングクロックの前記第1の位相の非アクティブからアクティブへの遷移に応答して、前記サンプリングクロックの前記第2の位相の非アクティブからアクティブへの少なくとも1つの遷移が生じ、前記チョッピングクロックの前記第2の位相の非アクティブからアクティブへの遷移に応答して、前記サンプリングクロックの前記第2の位相の非アクティブからアクティブへの少なくとも1つの遷移が生じるように実行される
    方法。
  17. 前記発生することのステップは、前記サンプリング及びチョッピングクロックを発生するための非同期ステートマシンを動作させることを備える
    請求項16の方法。
  18. 前記量子化器は、コンパレータを備える
    請求項17の方法。
  19. 前記量子化器は、2ビット量子化器を備える
    請求項17の方法。
  20. 前記量子化器は、マルチビット量子化器を備える
    請求項17の方法。
  21. 前記非同期ステートマシンは、前記クロック遷移を制御するための1以上の非同期遅延メカニズムを備える
    請求項17の方法。
  22. 第2の加算器と、前記少なくとも1つの積分器の第1の積分器と前記第2の加算器との間のフィードフォワードパス内のフィードフォワード増幅器を、前記チョッパ安定化シグマ−デルタ変調器が
    さらに備えた請求項17の方法。
  23. 前記量子化器から前記第1の加算器へのフィードバックパス内のフィードバックデジタル−アナログ変換器を、前記チョッパ安定化シグマ−デルタ変調器が
    さらに備えた請求項22の方法。
  24. 前記少なくとも1つの積分器は、複数の積分器を備え、前記複数の積分器の各積分器はチョッパ安定化(chopper stabilization)によって構成されている
    請求項23の方法。
  25. 前記少なくとも1つの積分器は、第1の積分器及び第2の積分器を備え、前記第1の積分器は前記第1の加算器の出力を受け取るために前記第1の加算器に結合され、前記第2の積分器は前記第2の加算器に入力を供給するために前記第2の加算器に結合され、前記第1の積分器はチョッパ安定化(chopper stabilization)によって構成され、前記第2の積分器はチョッパ安定化(chopper stabilization)なしで構成される
    請求項23の方法。
  26. 前記少なくとも1つの積分器は、差動動作のために構成された前記少なくとも1つの積分器を備える
    請求項23の方法。
  27. 前記発生することのステップは、前記サンプリングクロックの周波数が前記チョッピングクロックの2倍の周波数であるように実行される
    請求項23の方法。
  28. 前記発生することのステップは、前記サンプリングクロックの周波数が前記チョッピングクロックの周波数の整数倍であるように実行され、前記整数倍は1よりも大きい
    請求項23の方法。
  29. スイッチトキャパシタと、少なくとも1つの加算器、量子化器及び少なくとも1つの積分器を備えたチョッパ安定化シグマ−デルタ変調器とを用いたアナログ−デジタル変換の方法であって、前記方法は、
    サンプリングクロックの第1の位相、前記サンプリングクロックの第2の位相、チョッピングクロックの第1の位相及び前記チョッピングクロックの第2の位相を発生することのステップであって、前記サンプリングクロックの前記第1及び第2の位相が非オーバーラッピングであり、前記チョッピングクロックの前記第1及び第2の位相が非オーバーラッピングであり、前記サンプリングクロックの前記第1の位相及び前記第2の位相が非アクティブであるときに、前記チョッピングクロックの前記第1及び第2の位相のアクティブから非アクティブへの遷移が生じ、前記サンプリングクロックの前記第1の位相及び前記第2の位相が非アクティブであるときに、前記チョッピングクロックの前記第1及び第2の位相の非アクティブからアクティブへの遷移が生じることと、
    前記サンプリングクロックの前記第1の位相及び前記サンプリングクロックの前記第2の位相を、前記変調器のキャパシタをスイッチするために前記変調器に供給することと、
    前記チョッピングクロックの前記第1の位相及び前記チョッピングクロックの前記第2の位相を、前記変調器のチョッパ安定化のために前記少なくとも1つの積分器に供給することと、
    のステップを備え、
    前記発生することのステップは、前記チョッピングクロックの前記第1の位相の非アクティブからアクティブへの遷移に応答して、前記サンプリングクロックの前記第2の位相の非アクティブからアクティブへの少なくとも1つの遷移が生じ、前記チョッピングクロックの前記第2の位相の非アクティブからアクティブへの遷移に応答して、前記サンプリングクロックの前記第2の位相の非アクティブからアクティブへの少なくとも1つの遷移が生じるように実行される
    方法。
  30. プロセッサ実行可能なインストラクションが記憶された非一時的なプロセッサ読み取り可能な記憶媒体であって、前記インストラクションはプロセッサに、
    サンプリングクロックの第1の位相、前記サンプリングクロックの第2の位相、チョッピングクロックの第1の位相及び前記チョッピングクロックの第2の位相を発生することであって、前記サンプリングクロックの前記第1及び第2の位相が非オーバーラッピングであり、前記チョッピングクロックの前記第1及び第2の位相が非オーバーラッピングであり、前記サンプリングクロックの前記第1の位相及び前記第2の位相が非アクティブであるときに、前記チョッピングクロックの前記第1及び第2の位相のアクティブから非アクティブへの遷移が生じ、前記サンプリングクロックの前記第1の位相及び前記第2の位相が非アクティブであるときに、前記チョッピングクロックの前記第1及び第2の位相の非アクティブからアクティブへの遷移が生じることと、
    前記サンプリングクロックの前記第1の位相及び前記サンプリングクロックの前記第2の位相を、チョッパ安定化シグマ−デルタ変調器のキャパシタをスイッチするためにチョッパ安定化シグマ−デルタ変調器に供給することと、
    前記チョッピングクロックの前記第1の位相及び前記チョッピングクロックの前記第2の位相を、前記変調器のチョッパ安定化のために少なくとも1つの積分器に供給することと、
    を備える動作を実行させ、
    サンプリングクロックの第1の位相を発生することは、前記チョッピングクロックの前記第1の位相の非アクティブからアクティブへの遷移に応答して、前記サンプリングクロックの前記第2の位相の非アクティブからアクティブへの少なくとも1つの遷移が生じ、前記チョッピングクロックの前記第2の位相の非アクティブからアクティブへの遷移に応答して、前記サンプリングクロックの前記第2の位相の非アクティブからアクティブへの少なくとも1つの遷移が生じるように実行される
    非一時的なプロセッサ読み取り可能な記憶媒体。
  31. 前記記憶されたプロセッサ実行可能なインストラクションは、前記プロセッサに、
    前記サンプリング及びチョッピングクロックを発生するための非同期ステートマシンを動作させることを
    備えるさらなる動作を実行させる、請求項30の非一時的なプロセッサ読み取り可能な記憶媒体。
  32. 前記記憶されたプロセッサ実行可能なインストラクションは、前記プロセッサに、
    量子化比較を実行することを
    備えるさらなる動作を実行させる、請求項31の非一時的なプロセッサ読み取り可能な記憶媒体。
  33. 前記記憶されたプロセッサ実行可能なインストラクションは、前記プロセッサに、
    量子化比較を実行するために2ビット量子化器を動作させることを
    備えるさらなる動作を実行させる、請求項31の非一時的なプロセッサ読み取り可能な記憶媒体。
  34. 前記記憶されたプロセッサ実行可能なインストラクションは、前記プロセッサに、
    量子化比較を実行するためにマルチビット量子化器を動作させることを
    備えるさらなる動作を実行させる、請求項31の非一時的なプロセッサ読み取り可能な記憶媒体。
  35. 前記記憶されたプロセッサ実行可能なインストラクションは、
    非同期ステートマシンを動作させることが、前記クロック遷移を制御するための1以上の非同期遅延メカニズムを動作させることを備えるように構成されている
    請求項31の非一時的なプロセッサ読み取り可能な記憶媒体。
  36. 前記記憶されたプロセッサ実行可能なインストラクションは、前記プロセッサに、
    加算器と、積分器と前記加算器との間のフィードフォワードパス内のフィードフォワード増幅器を動作させることを
    備えるさらなる動作を実行させる、請求項31の非一時的なプロセッサ読み取り可能な記憶媒体。
  37. 前記記憶されたプロセッサ実行可能なインストラクションは、前記プロセッサに、
    量子化器から前記加算器へのフィードバックパス内のフィードバックデジタル−アナログ変換器を動作させることを
    備えるさらなる動作を実行させる、請求項36の非一時的なプロセッサ読み取り可能な記憶媒体。
  38. 前記記憶されたプロセッサ実行可能なインストラクションは、前記プロセッサに、
    複数の積分器の中の各積分器をチョッパ安定化によって構成することを
    備えるさらなる動作を実行させる、請求項37の非一時的なプロセッサ読み取り可能な記憶媒体。
  39. 前記記憶されたプロセッサ実行可能なインストラクションは、前記プロセッサに、
    複数の積分器の中の第1の積分器をチョッパ安定化によって構成することと、
    前記複数の積分器の中の第2の積分器をチョッパ安定化なしで構成することと、
    を備えるさらなる動作を実行させる、請求項37の非一時的なプロセッサ読み取り可能な記憶媒体。
  40. 前記記憶されたプロセッサ実行可能なインストラクションは、前記プロセッサに、
    複数の積分器の中の少なくとも1つの積分器を差動動作のために構成することを
    備えるさらなる動作を実行させる、請求項37の非一時的なプロセッサ読み取り可能な記憶媒体。
  41. 前記記憶されたプロセッサ実行可能なインストラクションは、前記プロセッサに、
    前記サンプリングクロックの周波数を前記チョッピングクロックの周波数の2倍となるように発生させることを
    備えるさらなる動作を実行させる、請求項37の非一時的なプロセッサ読み取り可能な記憶媒体。
  42. 前記記憶されたプロセッサ実行可能なインストラクションは、前記プロセッサに、
    前記サンプリングクロックの周波数を前記チョッピングクロックの周波数の1よりも大きい整数倍となるように発生させることを
    備えるさらなる動作を実行させる、請求項37の非一時的なプロセッサ読み取り可能な記憶媒体。
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