JP5431138B2 - 画像表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像表示パネルを具えた画像表示装置に関する。
この種の画像表示装置は、画像表示パネルを収容する筐体を具えており、該筐体の背面を室内の壁に向けて床に設置し、或いは、室内の壁に取り付けて使用される(例えば特許文献1参照)。この様な画像表示装置には、画像表示パネルに電源を供給するための電源コードのプラグが嵌挿されるべきソケットや、映像信号や音声信号を受信及び/又は送信するためのケーブルが接続されるべきコネクタを具えたものが多く存在している。該ソケットやコネクタは、通常、画像表示パネルを収容する筐体の背面壁に、筐体の背面に露出した状態で設けられている。
特開2005−286987号公報
従来の如く室内に設置される画像表示装置は、ソケットやコネクタが筐体の背面に露出していても、室内に設置されている限りにおいては該ソケットやコネクタが水や塵に晒される虞が殆どない。
ところで、近年、画像表示パネルを具えた画像表示装置を屋外に常設することが望まれている。その理由として、該画像表示装置はその厚さ寸法が小さいこと等が挙げられる。厚さ寸法が小さいと、狭い場所への画像表示装置の設置が可能となる。
しかしながら、屋外に設置される画像表示装置においてソケットが筐体の背面に露出していると、ソケットやプラグが水や塵に晒されてショートや発火の生じる虞がある。
電源コードとしてシール構造を有する専用コードを用いることにより、ソケットやプラグを水や塵から保護することが考えられる。しかし、専用コードは高価であるため、画像表示装置の製造コストが増大することになる。
又、筐体の背面壁に開設された凹部と該凹部の開口を塞ぐ蓋体とを接合することにより、ソケットやコネクタを収容する収容部を形成し、該収容部にシール構造を設けることが考えられる。これにより、ソケットやコネクタを水や塵から保護することが出来る。しかし、コネクタへのケーブルの接続や取外しは頻繁に行われるので、蓋体の開閉の頻度が多くなるにも拘わらず、この様にシール構造を設けた収容部においては蓋体の開閉が困難となる場合が多い。
そこで本発明の目的は、蓋体の開閉の頻度が多い収容部についてはその蓋体の開閉を容易にしつつ、収容部のシール性能を高めることが可能な画像表示装置を提供することである。
本発明に係る画像表示装置は、画像表示パネルと、該画像表示パネルを収容する筐体とを具え、該筐体の前面壁には、画像表示パネルの画面を外部から視認可能にする画像表示窓が設けられている。ここで、前記筐体の背面壁には、該背面壁に開設された凹部と該凹部の開口を塞ぐ蓋体とを接合して構成される2つの収容部が設けられ、各収容部の凹部と蓋体との接合面の内、凹部側の接合面には、該接合面の内周縁に沿う複数箇所にネジ部材が蓋体を貫通して捻じ込まれており、隣接するネジ部材間の距離が、前記2つの収容部において互いに相違する。
上記画像表示装置において、各収容部を構成する凹部と蓋体との接合強度は、隣接するネジ部材間の距離を小さくすることにより高まり、これにより収容部のシール性能が向上することになる。上記画像表示装置によれば、一方の収容部の凹部と蓋体との接合強度を、該収容部において隣接するネジ部材間の距離を小さくすることにより高めると共に、他方の収容部の凹部と蓋体との接合強度を、該収容部において隣接するネジ部材間の距離を更に小さくすることにより更に高めることが出来る。
一方、2つの収容部の内、隣接するネジ部材間の距離が大きい収容部の方が、他方の収容部に比べて、蓋体の開閉が容易となる。上記画像表示装置によれば、蓋体の開閉の頻度が多い収容部において隣接するネジ部材間の距離を、他方の収容部において隣接するネジ部材間の距離よりも大きくすることが出来る。
従って、上記画像表示装置によれば、2つの収容部の蓋体が開閉される頻度の違いに応じて、隣接するネジ部材間の距離を調整することが出来、この調整により、蓋体の開閉の頻度が多い収容部についてはその蓋体の開閉を容易にしつつ、両収容部のシール性能を高めることが出来る。
上記画像表示装置の具体的構成において、前記2つの収容部の内、隣接するネジ部材間の距離が大きい方の収容部のネジ部材は、他方の収容部のネジ部材よりも小さいトルクにて凹部側の接合面に捻じ込まれている。
2つの収容部の内、ネジ部材を捻じ込むときのトルクが小さい収容部の方が、他方の収容部に比べて、蓋体の開閉が容易となる。ここで、上記具体的構成においては、2つの収容部の内、隣接するネジ部材間の距離が大きい方の収容部において、ネジ部材を捻じ込むときのトルクが小さくなっている。従って、2つの収容部の内、隣接するネジ部材間の距離が大きい方の収容部の蓋体は、その開閉が容易である。
又、接合面間にシール部材が介在している場合、ネジ部材を捻じ込むときのトルクが大きいと、シール部材の潰し量が大きくなる。従って、蓋体を開いた場合、シール部材は潰れたままとなり、次に蓋体を閉じる場合に同じシール部材を使用することが困難となる。一方、ネジ部材を捻じ込むときのトルクが小さいと、シール部材の潰し量は小さくて済む。従って、蓋体を開いた場合、該シール部材は元の状態に回復し易く、次に蓋体を閉じる場合に同じシール部材を使用することが出来る。従って、蓋体の開閉を繰り返し実行しても収容部のシール性能が低下し難い。
上記画像表示装置の具体的構成において、各収容部の凹部と蓋体との接合面間には、該収容部内の空間を包囲するシール部材が介在している。
上記画像表示装置の具体的構成において、前記筐体の背面壁には、画像表示パネルに電源を供給するための電源コードのプラグが嵌挿されるべきソケット、及び/又は、信号を受信及び/又は送信するためのケーブルが接続されるべきコネクタが設けられており、該ソケット及び/又はコネクタは、前記2つの収容部の内、隣接するネジ部材間の距離が大きい方の収容部に収容されている。
上記画像表示装置の具体的構成において、前記蓋体には、ネジ部材を貫挿させるための貫通孔が複数箇所に設けられており、前記凹部側の接合面には、前記ネジ部材が、蓋体の複数箇所に設けられている貫通孔から選択された複数の貫通孔をそれぞれ貫通して捻じ込まれている。
上記具体的構成においては、画像表示装置の使用形態に応じて、凹部と蓋体との接合に使用するネジ部材の本数を変更することにより、隣接するネジ部材間の距離を調整することが出来る。よって、上記具体的構成によれば、使用形態の異なる画像表示装置において、蓋体を共通化することが出来る。
本発明に係る画像表示装置によれば、蓋体の開閉の頻度が多い収容部についてはその蓋体の開閉を容易にしつつ、収容部のシール性能を高めることが可能である。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像表示装置を示す斜視図である。 図2は、該画像表示装置を背面側から見た斜視図である。 図3は、該画像表示装置の背面図である。 図4は、該画像表示装置に設けられている第1収容室を構成する第1蓋体を示す平面図である。 図5は、該画像表示装置に設けられている第2収容室を構成する第2凹部の拡大斜視図である。 図6は、図3に示されるA−A線に沿う断面図である。 図7は、該画像表示装置の下面図である。 図8は、図7に示されるB領域の拡大図である。 図9は、該画像表示装置に設けられているソケットに電源コードのプラグを嵌挿させた状態を説明する断面図である。 図10は、該画像表示装置に設けられている第2収容部が有するシール構造を説明する斜視図である。 図11は、該画像表示装置に設けられている第2収容部が有するシール構造を説明する斜視図である。
以下、本発明の実施の形態につき、図面に沿って具体的に説明する。
図1に示す様に、本発明の一実施形態に係る画像表示装置は、液晶表示パネル(1)と、該液晶表示パネル(1)を収容する筐体(2)とを具え、該筐体(2)の前面壁(21)には、液晶表示パネル(1)の画面(10)を外部から視認可能にする画像表示窓(20)が設けられている。
図2に示す様に、筐体(2)の背面壁(22)には第1凹部(61)が開設され、該第1凹部(61)は、4つの辺を有する略矩形の開口を有している。該第1凹部(61)の開口は、背面壁(22)の一部を構成する第1蓋体(62)によって塞がれており、この状態で第1蓋体(62)は第1凹部(61)に接合されている。
具体的には、第1凹部(61)は、該第1凹部(61)の開口を包囲する縁部(図示せず)を有している。一方、第1蓋体(62)は、4つの辺を有する略矩形を呈し、第1凹部(61)の開口を包囲する縁部の外周縁の形状と殆ど同じ形状を有している。第1凹部(61)の開口を第1蓋体(62)によって塞ぐことにより、第1凹部(61)の縁部には第1蓋体(62)の裏面が面接触し、この状態で第1蓋体(62)を第1凹部(61)の縁部にネジ留めすることにより、第1凹部(61)に第1蓋体(62)が接合されることになる。
斯くして、図2に示す様に、筐体(2)の背面壁(22)には、第1凹部(61)と第1蓋体(62)とを接合して構成される第1収容部(63)が形成されることになる。又、第1凹部(61)の縁部の表面と、第1蓋体(62)の裏面の内、第1凹部(61)の縁部の表面に接触する領域とによって、第1凹部(61)と第1蓋体(62)との接合面が形成されることになる。
第1凹部(61)の縁部への第1蓋体(62)のネジ留めには、ネジ部材(図示せず)が用いられる。ここで、図3に示す様に、第1蓋体(62)には、ネジ部材が貫通すべき貫通孔(621)が複数箇所に設けられている。具体的には図4に示す様に、第1蓋体(62)の縁部の内、上辺に沿う部分に右から順に8つの貫通孔(621a)〜(621h)が設けられ、左辺に沿う部分に上から順に5つの貫通孔(621i)〜(621m)が設けられ、下辺に沿う部分に左から順に8つの貫通孔(621n)〜(621u)が設けられ、右辺に沿う部分に下から順に5つの貫通孔(621v)〜(621z)が設けられている。
又、図示していないが、第1凹部(61)と第1蓋体(62)との接合面の内、第1凹部(61)側の接合面には、該接合面の内周縁に沿う複数箇所にネジ孔が設けられ、各ネジ孔は、第1凹部(61)の開口が第1蓋体(62)によって塞がれたときに、該ネジ孔に対応する貫通孔(621)が対向することとなる位置に配置されている。
第1凹部(61)に第1蓋体(62)を接合する場合、第1蓋体(62)の複数箇所に設けられている貫通孔(621a)〜(621z)から、ネジ部材を貫通させるべき複数の貫通孔(621)が選択される。そして、選択された各貫通孔(621)にはネジ部材が貫挿され、該貫通孔(621)に対応するネジ孔にネジ部材が捻じ込まれる。これにより、第1蓋体(62)は第1凹部(61)の縁部にネジ留めされることになる。
又、図示していないが、第1収容部(63)を構成する第1凹部(61)と第1蓋体(62)との接合面間には、第1収容部(63)内の空間を包囲するシール部材が介在している。従って、画像表示装置が外気に晒された場合であっても、第1凹部(61)と第1蓋体(62)との接合面間からの水や塵の浸入がシール部材により防止されることになる。
斯くして、第1収容室(63)は、接合面間からの水及び塵の浸入を防ぐシール構造を有するものとなる。第1収容室(63)には、液晶表示パネル(1)を制御する回路基板(図示せず)等が収容される。
ここで、第1収容部(63)を構成する第1凹部(61)と第1蓋体(62)との接合強度は、第1収容部(63)内の空間周りにて隣接するネジ部材間の距離を小さくすることにより高まり、これにより第1収容部(63)のシール性能が向上することになる。
従って、第1収容部(63)にて、IEC規格のIP66と同等の非常に高いシール性能が必要とされる場合には、隣接するネジ部材間の距離を小さくするべく、第1蓋体(62)の複数箇所に設けられている全ての貫通孔(621a)〜(621z)にネジ部材が貫挿されて、該ネジ部材は、第1凹部(61)側の接合面に設けられているネジ孔に捻じ込まれる。
一方、第1収容部(63)に高いシール性能が必要であったとしても、そのレベルがIEC規格のIP33程度である場合には、IEC規格のIP66と同等のシール性能が必要とされる場合に比べて、隣接するネジ部材間の距離を拡げることが出来る。この場合、第1蓋体(62)の複数箇所に設けられている貫通孔(621a)〜(621z)の内、11個の貫通孔(621a)(621c)(621f)(621i)(621k)(621n)(621p)(621s)(621u)(621x)(621z)にネジ部材が貫挿されて、該ネジ部材は、第1凹部(61)側の接合面に設けられているネジ孔に捻じ込まれる。又、ネジ部材が貫挿されない残りの貫通孔は、シール材によって塞がれる。
尚、隣接するネジ部材間の距離を拡げることにより、使用するネジ部材の本数が少なくなる。従って、第1蓋体(62)を開閉する場合には、開閉作業が容易となる。しかしながら、第1収容部(63)を構成する第1蓋体(62)は、該第1収容部(63)に収容される回路基板の修理やメンテナンスが行われるとき以外には殆ど開閉されることがなく、第1蓋体(62)の開閉の頻度は少ない。このため、第1収容部(63)の第1蓋体(62)については、開閉作業が容易でなくてもよい。よって、第1収容部(63)にて必要とされるシール性能のレベルがIEC規格のIP33程度である場合であっても、第1蓋体(62)の複数箇所に設けられている全ての貫通孔(621a)〜(621z)にネジ部材を貫挿することが出来る。
又、第1蓋体(62)は、その開閉の頻度が少ないので、第1凹部(61)と第1蓋体(62)との接合強度を高めるべく、第1収容部(63)のネジ部材を、第1凹部(61)側の接合面に設けられているネジ孔に大きなトルクにて捻じ込むことが出来る。よって、第1収容部(63)にて高いシール性能を実現することが可能である。
図2に示す様に、筐体(2)の背面壁(22)には第2凹部(4)が開設されている。具体的には、第2凹部(4)は、第1収容部(63)を構成する第1蓋体(62)に設けられ、4つの辺を有する略矩形の開口(40)を有している。図5に示す様に、第2凹部(4)を形成する底壁(41)には、映像信号や音声信号を受信及び/又は送信するためのケーブルが接続されるべき複数のコネクタ(60)〜(60)が、後方に向けて取り付けられている。
又、第2凹部(4)を形成する上面壁(42)には、液晶表示パネル(1)に電源を供給するための電源コード(7)のプラグ(71)(図9参照)が嵌挿されるべきソケット(6)が下向きに取り付けられている。具体的には、第2凹部(4)を形成する上面壁(42)には、ソケット(6)を取り付けるための直方体状の取付け台(421)が形成されており、ソケット(6)は、図6に示す様に、該取付け台(421)の下面壁を貫通した状態で該下面壁に下向きに取り付けられている。
図6に示す様に、第2凹部(4)の開口(40)は、該第2凹部(4)に接合された第2蓋体(5)によって塞がれている。具体的には、図5に示す様に第2凹部(4)は、該第2凹部(4)の開口(40)の4つの辺に沿って延びて該開口(40)を包囲する縁部(401)を有している。一方、第2蓋体(5)は、図3に示す様に4つの辺を有する略矩形の天板(50)を有し、該天板(50)の縁部には、図6に示す様に、4つの辺に沿って拡がる4つの側壁部(51)〜(51)が天板(50)に対して略垂直に立設されている。第2凹部(4)の開口(40)を第2蓋体(5)によって塞ぐことにより、第2凹部(4)の縁部(401)には第2蓋体(5)の4つの側壁部(51)〜(51)の先端面が面接触し、この状態で第2蓋体(5)を第2凹部(4)の縁部(401)にネジ留めすることにより、第2凹部(4)に第2蓋体(5)が接合されることになる。
斯くして、図6に示す様に、筐体(2)の背面壁(22)には、第2凹部(4)と第2蓋体(5)とを接合して構成される第2収容部(3)が形成され、該第2収容部(3)に、コネクタ(60)及びソケット(6)が収容されることになる。又、第2凹部(4)の縁部(401)の表面と、該表面に面接触する第2蓋体(5)の4つの側壁部(51)〜(51)の先端面とによって、第2凹部(4)と第2蓋体(5)との接合面が形成されることになる。
尚、コネクタ(60)へのケーブルの接続や取外しは頻繁に行われるので、第2収容部(3)の第2蓋体(5)は、その開閉の頻度が多い。但し、後述する様に、第2収容部(3)にて、IEC規格のIP66と同等の非常に高いシール性能が必要とされる場合には、第2収容部(3)のシール構造を破壊することは、それが一時的であったとしてもあまり好ましくない。よって、この場合には、第2蓋体(5)の開閉頻繁は制限されることになる。
第2凹部(4)の縁部(401)への第2蓋体(5)のネジ留めには、ネジ部材(図示せず)が用いられる。ここで、図3に示す様に、第2蓋体(5)には、ネジ部材が貫通すべき貫通孔(404)が複数箇所に設けられている。具体的には、第2蓋体(5)の縁部の内、上辺に沿う部分に右から順に5つの貫通孔(404a)〜(404e)が設けられ、左辺に沿う部分に上から順に3つの貫通孔(404f)〜(404h)が設けられ、右辺に沿う部分に下から順に3つの貫通孔(404i)〜(404k)が設けられている。又、下辺に沿う部分には、中央付近に上下一対の貫通孔(404l)(404l)が設けられると共に、一対の貫通孔(404l)(404l)の左側に上下一対の貫通孔(404m)(404m)が設けられ、一対の貫通孔(404l)(404l)の右側に上下一対の貫通孔(404n)(404n)が設けられている。
又、図5に示す様に、第2凹部(4)と第2蓋体(5)との接合面の内、第2凹部(4)側の接合面には、該接合面の内周縁(第2凹部(4)の開口(40)の4つの辺)に沿う複数箇所にネジ孔(402)が設けられ、各ネジ孔(402)は、第2凹部(4)の開口(40)が第2蓋体(5)によって塞がれたときに、該ネジ孔(402)に対応する貫通孔(404)が対向することとなる位置に配置されている。
第2凹部(4)に第2蓋体(5)を接合する場合、第2蓋体(5)の複数箇所に設けられている貫通孔(404a)〜(404n)から、ネジ部材を貫通させるべき複数の貫通孔(404)が選択される。そして、選択された各貫通孔(404)にはネジ部材が貫挿され、該貫通孔(404)に対応するネジ孔(402)にネジ部材が捻じ込まれる。これにより、第2蓋体(5)は第2凹部(4)の縁部(401)にネジ留めされることになる。
ここで、図5及び図6に示す様に、第2凹部(4)の縁部(401)は、第2凹部(4)の開口(40)の4つの辺の内の下辺(403)(図3も参照)に沿う領域にて筐体(2)の背面壁(22)から後方に突出し、これにより突出部(43)が形成されている。一方、図8に示す様に、第2蓋体(5)の4つの側壁部(51)〜(51)の内、天板(50)の下辺(503)(図3又は図6も参照)に沿って拡がる側壁部(51)には、突出部(43)が嵌合すべき嵌合凹部(511)が、突出部(43)の形状に応じて形成されている。従って、第2凹部(4)と第2蓋体(5)とが接合されたとき、嵌合凹部(511)の底面(512)には突出部(43)の先端面(431)が面接触することになる。
斯くして、第2収容部(3)の内、第2蓋体(5)と突出部(43)とが筐体(2)の背面壁(22)から後方に突出することになる。
図8に示す様に、第2凹部(4)と第2蓋体(5)との接合面の内、突出部(43)と側壁部(51)との接合面、即ち突出部(43)の先端面(431)と嵌合凹部(511)の底面(512)とには、複数箇所に一対の溝(31)(32)が凹設されている。各一対の溝(31)(32)は、第2凹部(4)と第2蓋体(5)とが接合された状態で互いに対向して、第2収容部(3)の内部から外部へ通じる貫通孔(30)を形成するものである。この様に形成される貫通孔(30)には、図9に示す様に、電源コード(7)やケーブルが貫通することになる。
斯くして、上記画像表示装置においては、第2収容部(3)を形成する下面壁の内、筐体(2)の背面壁(22)と交叉する領域の外側に、電源コード(7)やケーブルが貫通すべき貫通孔(30)が形成されることになる。
図5に示す様に、突出部(43)と側壁部(51)との接合面の内、突出部(43)側の接合面、即ち突出部(43)の先端面(431)には、複数の溝(31)を横切る第2の溝(33)が凹設されている(図6も参照)。該第2の溝(33)には、図6及び図11に示す様に、第1シール部材(81)が嵌合することになる。これと同様に、側壁部(51)側の接合面、即ち嵌合凹部(511)の底面(512)には、複数の溝(32)を横切る第2の溝(34)が凹設されている(図6参照)。該第2の溝(34)には、図6に示す様に、突出部(43)側の第2の溝(33)に嵌合されている第1シール部材(81)とは別の第1シール部材(82)が嵌合することになる。
これら2つの第1シール部材(81)(82)は、第2凹部(4)と第2蓋体(5)とが接合されたときに互いに密着するものである。従って、第2凹部(4)と第2蓋体(5)とが接合されて形成される貫通孔(30)は、図6に示す様に2つの第1シール部材(81)(82)によって塞がれ、その結果、貫通孔(30)からの水や塵の浸入が第1シール部材(81)(82)により防止されることになる。
図5に示す様に、第2凹部(4)側の接合面、即ち第2凹部(4)の縁部(401)には、第2収容部(3)の内部の空間を包囲する第3の溝(35)が第2の溝(33)に重なって凹設されている。該第3の溝(35)には、図10に示す様に、リング状の第2シール部材(83)が嵌合することになる。
具体的には、第3の溝(35)は、第2凹部(4)と第2蓋体(5)とが接合されたときに第2蓋体(5)の4つの側壁部(51)〜(51)と重なることとなる位置にて、第2凹部(4)の開口(40)の4つの辺に沿って凹設されている。又、第3の溝(35)は、第2凹部(4)の開口(40)の4つの辺の内の上辺、左辺、右辺に沿う部分の幅寸法が、第2の溝(33)の幅寸法より小さくなっている。第2シール部材(83)は、第2凹部(4)と第2蓋体(5)とが接合されたときに、図6に示す様に第2凹部(4)の開口(40)の4つの辺の内の下辺(403)に沿う部分が第1シール部材(81)に密着すると共に、該4つの辺の内の上辺、左辺、右辺に沿う部分が第2蓋体(5)の側壁部(51)〜(51)に密着するものである。従って、第2凹部(4)と第2蓋体(5)との接合面間からの水や塵の浸入が第2シール部材(83)により防止されることになる。
ここで、第2収容部(3)を構成する第2凹部(4)と第2蓋体(5)との接合強度は、第2収容部(3)内の空間周りにて隣接するネジ部材間の距離を小さくすることにより高まり、これにより第2収容部(3)のシール性能が向上することになる。
従って、第2収容部(3)にて、IEC規格のIP66と同等の非常に高いシール性能が必要とされる場合には、隣接するネジ部材間の距離を小さくするべく、第2蓋体(5)の複数箇所に設けられている全ての貫通孔(404a)〜(404n)にネジ部材が貫挿されて、該ネジ部材は、第2凹部(4)側の接合面に設けられているネジ孔(402)に捻じ込まれる。
又、上記の如く非常に高いシール性能が必要とされる場合には、第2収容部(3)のネジ部材は、第2凹部(4)側の接合面に設けられているネジ孔(402)に大きなトルクにて捻じ込まれる。
この様に、全ての貫通孔(404a)〜(404n)にネジ部材を貫挿し、又、ネジ部材を捻じ込むときのトルクを大きくすることにより、第2蓋体(5)の開閉が困難となる一方で、第2収容部(3)のシール構造が破壊され難くなる。
一方、第2収容部(3)に高いシール性能が必要であったとしても、そのレベルがIEC規格のIP33程度である場合には、IEC規格のIP66と同等のシール性能が必要とされる場合に比べて、隣接するネジ部材間の距離を拡げることが出来る。この場合、第2蓋体(5)の複数箇所に設けられている貫通孔(404a)〜(404n)の内、3つの貫通孔(404c)(404g)(404j)と一対の貫通孔(404l)(404l)とにネジ部材が貫挿されて、該ネジ部材は、第2凹部(4)側の接合面に設けられているネジ孔(402)に捻じ込まれる。又、ネジ部材が貫挿されない残りの貫通孔は、シール材によって塞がれる。
この場合、隣接するネジ部材間の距離が、第1収容部(63)よりも第2収容部(3)の方が大きくなって、2つの収容部(63)(3)において互いに相違することになる。ここで、隣接するネジ部材間の距離が大きくなると、使用するネジ部材の本数が少なくなる。従って、隣接するネジ部材間の距離が大きい第2収容部(3)の方が、第1収容部(63)に比べて、蓋体の開閉が容易となる。
尚、第2収容部(3)に高いシール性能が必要であったとしても、そのレベルがIEC規格のIP33程度である場合には、第2収容部(3)を構成する第2蓋体(5)の開閉の頻度を制限しなくてもよい。従って、第2蓋体(5)を頻繁に開閉することが出来る。よって、この場合には、使用するネジ部材の本数を少なくして第2蓋体(5)の開閉を容易にするべく、第2蓋体(5)の開閉の頻度が多い第2収容部(3)において隣接するネジ部材間の距離を、第1蓋体(62)の開閉の頻度が少ない第1収容部(63)において隣接するネジ部材間の距離よりも大きくすることが好ましい。
上記画像表示装置によれば、2つの収容部(63)(3)の蓋体(62)(5)が開閉される頻度の違いに応じて、隣接するネジ部材間の距離を調整することが出来、この調整により、蓋体の開閉の頻度が多い第2収容部(3)についてはその蓋体(5)の開閉を容易にしつつ、両収容部(63)(3)のシール性能を高めることが出来る。
第2収容部(3)に高いシール性能が必要であったとしても、そのレベルがIEC規格のIP33程度である場合、第2収容部(3)のネジ部材を、第2凹部(4)側の接合面に設けられているネジ孔(402)に、第1収容部(63)のネジ部材よりも小さいトルクにて捻じ込むことが出来る。ここで、ネジ部材を捻じ込むときのトルクが小さくなると、ネジ部材の取外しが容易となる。従って、第2収容部(3)のネジ部材を捻じ込むときのトルクを、第1収容部(63)のネジ部材を捻じ込むときのトルクより小さくすることにより、第1収容部(63)の第1蓋体(62)の開閉に比べて、第2収容部(3)の第2蓋体(5)の開閉が容易となる。
又、ネジ部材を捻じ込むときのトルクが大きいと、シール部材の潰し量が大きくなる。従って、蓋体を開いた場合、シール部材は潰れたままとなり、次に蓋体を閉じる場合に同じシール部材を使用することが困難となる。一方、ネジ部材を捻じ込むときのトルクが小さいと、シール部材の潰し量は小さくて済む。従って、蓋体を開いた場合、該シール部材は元の状態に回復し易く、次に蓋体を閉じる場合に同じシール部材を使用することが出来る。よって、上述の如く第2収容部(3)のネジ部材を捻じ込むときのトルクを小さくすることにより、第2収容部(3)は、第2蓋体(5)の開閉を繰り返し実行してもシール性能が低下し難くなる。
上記画像表示装置においては、第1収容部(63)を構成する第1蓋体(62)の複数箇所に貫通孔(621a)〜(621z)が設けられており、第1収容部(63)を構成する第1凹部(61)側の接合面には、ネジ部材が、第1蓋体(62)の複数箇所に設けられている貫通孔(621a)〜(621z)から選択された複数の貫通孔(621)をそれぞれ貫通して捻じ込まれている。従って、画像表示装置の使用形態に応じて、第1凹部(61)と第1蓋体(62)との接合に使用するネジ部材の本数を変更することにより、隣接するネジ部材間の距離を調整することが出来る。
又、第2収容部(3)を構成する第2蓋体(5)の複数箇所に貫通孔(404a)〜(404n)が設けられており、第2収容部(3)を構成する第2凹部(4)側の接合面には、ネジ部材が、第2蓋体(5)の複数箇所に設けられている貫通孔(404a)〜(404n)から選択された複数の貫通孔(404)をそれぞれ貫通して捻じ込まれている。従って、画像表示装置の使用形態に応じて、第2凹部(4)と第2蓋体(5)との接合に使用するネジ部材の本数を変更することにより、隣接するネジ部材間の距離を調整することが出来る。
よって、使用形態の異なる画像表示装置において、第1蓋体(62)及び第2蓋体(5)を共通化することが出来る。
更に、上記画像表示装置においては、第2蓋体(5)を開くことにより、ソケット(6)に電源コード(7)のプラグ(71)を嵌挿することが可能となる。ここで、ソケット(6)は下向きに設けられている。従って、ソケット(6)に嵌挿されたプラグ(71)は、図9に示す様にソケット(6)から下向きに突出し、これに伴って、電源コード(7)はソケット(6)から下向きに延びることになる。従って、画像表示装置を、その背面を壁に向けて配設した場合、従来の如くプラグがソケットから後方に突出する画像表示装置に比べて、背面側のスペースが小さくて済む。
ソケット(6)にプラグ(71)を嵌挿した後、電源コード(7)を一対の溝(31)(32)に嵌合させて第2蓋体(5)を閉じることにより、ソケット(6)から下向きに延びた電源コード(7)は、図9に示す様に、第2収容部(3)から筐体(2)の外側へ貫通孔(30)を通じてそのまま下向きに引き出されることになる。コネクタ(60)に接続されたケーブルも同様、第2収容部(3)から筐体(2)の外側へ貫通孔(30)を通じて下向きに引き出されることになる。従って、画像表示装置を、その背面を壁に向けて配設した場合、背面側のスペースは小さくて済む。
よって、上記画像表示装置は、その背面を壁に近接させて床や地面に設置し、或いは、その背面を壁に近接させて該壁に取り付けることが可能である。
又、電源コード(7)やケーブルを一対の溝(31)(32)に嵌合させて第2蓋体(5)を閉じることにより、電源コード(7)やケーブルは、図9に示す様に2つの第1シール部材(81)(82)によって隙間なく挟まれることになる。従って、貫通孔(30)に電源コード(7)やケーブルを貫通させた場合でも、貫通孔(30)からの水や塵の浸入が第1シール部材(81)(82)により防止されることになる。
よって、上記画像表示装置によれば、該画像表示装置が外気に晒された場合であっても、第2収容部(3)内のソケット(6)、プラグ(71)、コネクタ(60)は水や塵に晒され難い。斯くして、第2凹部(4)と第2蓋体(5)とから形成された第2収容部(3)は、貫通孔(30)や接合面間からの水及び塵の浸入を防ぐシール構造を有するものとなっている。
更に又、上記画像表示装置においては、第3の溝(35)は、第2凹部(4)の開口(40)の4つの辺の内の上辺、左辺、右辺に沿う部分の幅寸法が、第2の溝(33)の幅寸法より小さくなっている。従って、第2収容部(3)が有する防水性及び防塵性は向上することとなっている。
尚、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。例えば、第1凹部(61)と第1蓋体(62)とを接合して第1収容部(63)を構成する場合において、ネジ部材を貫通させる貫通孔(621)の組み合わせは、上記実施形態で選択された貫通孔(621)の組み合わせに限定されるものではない。第1蓋体(62)が開閉される頻度、第1収容部(63)に必要とされるシール性能のレベル、画像表示装置の使用形態等に応じて、様々な組み合わせを採用することが出来る。第2凹部(4)と第2蓋体(5)とを接合して第2収容部(3)を構成する場合においても同様である。
上記画像表示装置には、第3の溝(35)が第2蓋体(5)側の接合面に設けられた構成を採用してもよい。又、上記画像表示装置には、貫通孔(30)が1箇所にだけ設けられた構成を採用してもよい。
上記画像表示装置においては、貫通孔(30)は、第2収容部(3)を形成する下面壁に設けられていたが、本発明はこれに限られるものではない。貫通孔(30)は、第2収容部(3)を形成する内面壁、具体的には第2収容部(3)を形成する下面壁の他に、上面壁、左側面壁、又は右側面壁に設けられてもよい。但し、この場合、貫通孔(30)は、内面壁の内、筐体(2)の背面壁(22)と交叉する領域の外側に形成されることになる。これにより、画像表示装置を設置する状態に応じて、第2収容部(3)から電源コード(7)やケーブルを、下方以外に、上方、左方、又は右方に引き出すことが可能になる。従って、画像表示装置の設置場所に応じて、より良い配線が可能となる。
更に、上記画像表示装置に採用した各種構成は、液晶表示パネル(1)を具えた画像表示装置に限らず、プラズマ表示パネルや有機EL(Electro-Luminescence)表示パネル等、種々の画像表示パネルを具えた画像表示装置に適用することが出来る。
(1) 液晶表示パネル(画像表示パネル)
(10) 画面
(2) 筐体
(20) 画像表示窓
(21) 前面壁
(22) 背面壁
(3) 第2収容部
(30) 貫通孔
(31)(32) 溝
(33)(34) 第2の溝
(35) 第3の溝
(4) 第2凹部
(40) 開口
(42) 上面壁
(5) 第2蓋体
(6) ソケット
(61) 第1凹部
(62) 第1蓋体
(63) 第1収容部
(7) 電源コード
(71) プラグ
(81)(82) 第1シール部材
(83) 第2シール部材

Claims (5)

  1. 画像表示パネルと、該画像表示パネルを収容する筐体とを具え、該筐体の前面壁には、画像表示パネルの画面を外部から視認可能にする画像表示窓が設けられている画像表示装置において、
    前記筐体の背面壁には、該背面壁に開設された凹部と該凹部の開口を塞ぐ蓋体とを接合して構成される2つの収容部が設けられ、各収容部の凹部と蓋体との接合面の内、凹部側の接合面には、該接合面の内周縁に沿う複数箇所にネジ部材が蓋体を貫通して捻じ込まれており、隣接するネジ部材間の距離が、前記2つの収容部において互いに相違することを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記2つの収容部の内、隣接するネジ部材間の距離が大きい方の収容部のネジ部材は、他方の収容部のネジ部材よりも小さいトルクにて凹部側の接合面に捻じ込まれている請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 各収容部の凹部と蓋体との接合面間には、該収容部内の空間を包囲するシール部材が介在している請求項1又は請求項2に記載の画像表示装置。
  4. 前記筐体の背面壁には、画像表示パネルに電源を供給するための電源コードのプラグが嵌挿されるべきソケット、及び/又は、信号を受信及び/又は送信するためのケーブルが接続されるべきコネクタが設けられており、該ソケット及び/又はコネクタは、前記2つの収容部の内、隣接するネジ部材間の距離が大きい方の収容部に収容されている請求項1乃至請求項3の何れかに記載の画像表示装置。
  5. 前記蓋体には、ネジ部材を貫挿させるための貫通孔が複数箇所に設けられており、前記凹部側の接合面には、前記ネジ部材が、蓋体の複数箇所に設けられている貫通孔から選択された複数の貫通孔をそれぞれ貫通して捻じ込まれている請求項1乃至請求項4の何れかに記載の画像表示装置。
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