JP5429763B2 - 光信号モニタ装置及び該装置のサンプリング周波数調整方法 - Google Patents

光信号モニタ装置及び該装置のサンプリング周波数調整方法 Download PDF

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Description

本発明は、光信号モニタ装置及び該装置のサンプリング周波数調整方法に関し、特に、ソフトウェアによる同期を用いて被測定光信号のアイ波形を測定する光信号モニタ装置及び該装置のサンプリング周波数調整方法に関する。
高分解能の等価サンプリングを行なうために、光サンプリング法が提案されている。一例として、電界吸収型光変調器の相互吸収飽和特性を用いた光信号モニタ装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
図4は、従来の電界吸収型光変調器の相互吸収飽和特性を用いた光信号モニタ装置の概略構成図である。従来の光信号モニタ装置は、一定周期のサンプリング用光パルスPsを発生する光パルス発生器2と、被測定光信号Pxとサンプリング用光パルスPsとの相互吸収飽和特性を利用して被測定光信号Pxをサンプリングし、サンプリング後の光信号Pyを出力する電界吸収型光変調器3と、電界吸収型光変調器3に直流バイアス電圧を印加するバイアス電圧発生器4と、電界吸収型光変調器3からのサンプリング後の光信号Pyを受光して光電変換し、電気信号Eyを出力する受光器5と、アナログの電気信号Eyをデジタル信号Dyに変換するAD変換器6と、を備える。AD変換器6からのデジタル信号Dyを観察することで、等価サンプリング方式で被測定光信号Pxのアイ波形の評価を行なう。
ここで、逐次サンプリング法により被測定光信号Pxのアイ波形を得るためには、サンプリング用光パルスPsの周期を被測定光信号Pxの周期の整数倍より僅かに長い値に設定する必要がある。通常、サンプリング用光パルスPsの周期は被測定光信号Pxのビットレートよりも非常に長いため、高い分解能でサンプリング用光パルスPsの周期を設定する必要がある。
自励発振型の受動モードロックファイバレーザは、簡易な構成で短パルス光を生成できる。そのため、受動モードロックファイバレーザを光パルス発生器2に利用することが考えられる。
国際公開2008/087809 特願2008−311423
Mathias Westlund,Henrik Sunnerud,Magnus Karlsson,and Peter A.Andrekson,"Software−Synchronized All−Optical Sampling for Fiber Communication Systems,"IEEE Journal of Lightwave Technology,vol.23,no.3,pp.1088−1099,March 2005
しかし、受動モードロックファイバレーザは、外部からの電気パルスに同期して光パルスを発生する方式ではないので、そのままではサンプリング用光パルスPsの繰返し周波数を被測定光信号Pxのビットレートに応じて設定することが出来なかった。
非特許文献1や特許文献2に記載のソフトウェアによる同期法を用いると、逐次サンプリング法のように光パルスの繰返し周波数を厳密に設定する必要はなくなるが、被測定光信号Pxのビットレートとサンプリング周波数の関係によっては、電気信号Eyから得られるアイ波形の時間軸方向にデータの欠落が生じる場合がある。この場合、サンプリング周波数を僅かに調整することで、当該欠落を回避することができる。
しかし、受動モードロックファイバレーザのような自励発振型の光パルス発生器2を用いると、そのままではサンプリング用光パルスPsの繰返し周波数が変更できないので、当該欠落を回避することはできなかった。
そこで、本発明は、自励発振型の光パルス発生器2を用いた場合に、サンプリング周波数を調整してアイ波形の時間軸方向のデータの欠落を回避することを目的とする。
上記目的を達成するために、本願発明の光信号モニタ装置は、自励発振型の光パルス発生器の共振器内の実効光路長を変化させる光路長可変手段を有することを特徴とする。
具体的には、本願発明の光信号モニタ装置は、サンプリング用光パルスを出力する光パルス発生器と、前記サンプリング用光パルスに従って被測定光信号をサンプリングする光サンプリングゲートと、前記光サンプリングゲートから出力された光信号を電気信号に変換する受光器と、を備え、等価サンプリング方式でソフトウェア同期法を用いて前記被測定光信号のアイ波形を測定する光信号モニタ装置であって、前記受光器からの電気信号を用いて前記被測定光信号のアイ波形の時間軸方向の欠落を検出する欠落検出手段と、前記欠落検出手段がアイ波形の時間軸方向の欠落を検出すると、前記光パルス発生器内の光共振器の実効光路長を変化させる光路長可変手段と、を有し、前記光路長可変手段は、前記欠落検出手段で検出されるアイ波形の時間軸方向の欠落が解消するまで、前記光共振器の実効光路長を変化させることにより前記サンプリング用光パルスの繰返し周波数を変化させることを特徴とする。
本願発明の光信号モニタ装置では、前記光サンプリングゲートは、相互吸収飽和特性を利用して前記被測定光信号をサンプリングする電界吸収型光変調器であることが好ましい。
本願発明の光信号モニタ装置では、前記光路長可変手段は、前記光共振器を構成する光伝搬媒質の屈折率を変化させることによって前記光共振器の実効光路長を変化させることが好ましい。
本願発明の光信号モニタ装置では、前記光路長可変手段は、前記光共振器の共振器長を変化させることによって前記光共振器の実効光路長を変化させることが好ましい。
本願発明の光信号モニタ装置では、前記光パルス発生器は、自励発振型の受動ロックファイバレーザであることが好ましい。
上記目的を達成するために、本願発明の光信号モニタ装置のサンプリング周波数調整方法は、サンプリング用光パルスを出力する光パルス発生器と、前記サンプリング用光パルスに従って被測定光信号をサンプリングする光サンプリングゲートと、前記光サンプリングゲートから出力された光信号を電気信号に変換する受光器と、を備え、等価サンプリング方式でソフトウェア同期法を用いて前記被測定光信号のアイ波形を測定する光信号モニタ装置のサンプリング周波数調整方法であって、前記受光器からの電気信号を用いて前記被測定光信号のアイ波形の時間軸方向の欠落を検出する欠落検出手順と、前記欠落検出手順においてアイ波形の時間軸方向の欠落が検出された場合、前記欠落検出手順で検出されたアイ波形の時間軸方向の欠落が解消するまで、前記光パルス発生器内の光共振器の実効光路長を変化させることにより前記サンプリング用光パルスの繰返し周波数を変化させる光路長可変手順と、を順に有することを特徴とする。
本発明は、特許文献1記載の電界吸収型光変調器の相互吸収飽和特性を用いた光信号モニタ装置に限られるものではなく、他の方式の光サンプリングゲートを用いた光信号モニタ装置に使用することも可能である。
なお、上記各発明は、可能な限り組み合わせることができる。
本発明によれば、光パルス発生器の共振器内の実効光路長を変化させることで、光パルス発生器の出力するサンプリング用光パルスの周波数が変化するので、電界吸収型光変調器でのサンプリング周波数を調整することができる。これにより、自励発振型のモードロックファイバレーザを用いた簡易な構成で、アイ波形の時間軸方向のデータの欠落を回避することができる。
本実施形態に係る光信号モニタ装置の概略構成図である。 自励発振型のモードロックファイバレーザのピックアップ図である。 アイ波形の一例であり、(a)は時間軸方向のデータの欠落がない場合、(b)は時間軸方向のデータの欠落がある場合を示す。 従来の光信号モニタ装置の概略構成図である。
添付の図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施例であり、本発明は、以下の実施形態に制限されるものではない。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
図1は、本実施形態に係る光信号モニタ装置の概略構成図である。本実施形態に係る光信号モニタ装置は、光パルス発生器2と、光サンプリングゲートとしての電界吸収型光変調器3と、バイアス電圧発生器4と、受光器5と、AD変換器6と、光カプラ7と、欠落検出手段21と、光路長可変手段22と、を備える。
光パルス発生器2は、サンプリング用光パルスPsを出力する。電界吸収型光変調器3に、被測定光信号Px及びサンプリング用光パルスPsが入力される。この状態で、バイアス電圧発生器4が電界吸収型光変調器3にバイアス電圧を印加する。これにより、電界吸収型光変調器3は、サンプリング用光パルスPsに従って被測定光信号Pxをサンプリングする。電界吸収型光変調器3は、サンプリング後の光信号Pyを出力する。
光パルス発生器2は、共振器を利用してサンプリング用光パルスを出力する自励発振型の光源である。これにより、短パルスのサンプリング用光パルスPsを安価で生成することができる。自励発振型の光源は、例えば、光ファイバ型のモードロックファイバレーザ、又は、半導体型の集積化モードロック半導体レーザである。
電界吸収型光変調器3から出力された光信号Pyは、受光器5に入力される。受光器5は、光信号Pyを電気信号Eyに変換して出力する。AD変換器6は、アナログの電気信号Eyをデジタル信号Dyに変換する。AD変換器6からのデジタル信号Dyを収集することで、被測定光信号Pxのアイ波形を観察することができる。これにより、等価サンプリング方式で被測定光信号Pxの波形評価を行なうことができる。
欠落検出手段21は、AD変換器6からのデジタル信号Dyを蓄積する。そして、欠落検出手段21は、デジタル信号Dyから得られたアイ波形の時間軸方向のデータの欠落を検出し、当該欠落があるか否かを判定する。
光路長可変手段22は、アイ波形の時間軸方向のデータの欠落がない場合、光パルス発生器2内の光共振器の実効光路長を維持する。一方、アイ波形の時間軸方向のデータの欠落がある場合、光パルス発生器2内の光共振器の実効光路長を変化させる。これにより、サンプリング用光パルスPsの繰返し周波数を変化させる。
ここで、アイ波形の時間軸方向のデータの欠落は、例えば、被測定光信号Pxのビットレートがサンプリング用光パルスPsの繰返し周波数の整数倍になったときに発生する。本実施形態では、光パルス発生器2内の光共振器の実効光路長を変更することで、サンプリング用光パルスPsの繰返し周波数を変化させる。これにより、被測定光信号Pxのビットレートがサンプリング用光パルスPsの繰返し周波数の整数倍にならないようにすることができるで、アイ波形の時間軸方向のデータの欠落を回避することができる。
次に、光路長可変手段22の詳細について説明する。
図2は、光パルス発生器のピックアップ図である。光パルス発生器2を自励発振型の受動モードロックファイバレーザで構成した例を示す。光パルス発生器2は、励起光源31と、WDMカプラ32と、Er添加光ファイバ33と、アイソレータ34a、34bと、可飽和吸収体35と、単一モード光ファイバ36と、カプラ37と、を備え、リング型の光共振器を利用してサンプリング用光パルスPsを出力する。
励起光源31から出力された励起光がEr添加光ファイバ33に入力され、1550nm帯の波長にて光利得が生じる。WDM(Wavelength Division Multiplexing)カプラ32、アイソレータ34a、可飽和吸収体35、単一モード光ファイバ36、カプラ37、アイソレータ34b、及び、Er添加光ファイバ33で光共振器が構成され、光共振器の実効光路長に対応した周期でパルス発振する。カプラ37から光共振器外へと出力された光がサンプリング用光パルスPsとなる。
このとき、光路長可変手段22は、屈折率可変手段38又は共振器長可変手段39を制御することで、光パルス発生器2内の光共振器の実効光路長を変化させる。これにより、サンプリング用光パルスPsの繰返し周波数を可変とすることができる。ここで、実効光路長とは、光共振器を構成する光伝搬媒質の屈折率に、共振器長を積算した光路長をいう。
屈折率可変手段38は、光共振器を構成する光伝搬媒質の屈折率を可変にする手段である。光共振器の光伝搬媒質の屈折率が変化すれば、光パルス発生器2内の光共振器の実効光路長が変化する。そのため、光路長可変手段22は、屈折率可変手段38を制御することで、光伝搬媒質の屈折率を変化させ、光パルス発生器2内の光共振器の実効光路長を変化させることができる。
屈折率可変手段38は、例えば、光共振器の光伝搬媒質である単一モード光ファイバ36の温度を変化させるペルチェ素子である。この場合、光路長可変手段22は、ペルチェ素子を制御して、単一モード光ファイバ36の温度を変化させることで、単一モード光ファイバ36の屈折率を変化させることができる。
屈折率可変手段38は、例えば、光共振器の光伝搬媒質の屈折率を変化させる液晶である。この場合、光路長可変手段22は、屈折率可変手段38への印加電圧を変化させることで、光共振器の光伝搬媒質の屈折率を変化させることができる。
共振器長可変手段39は、光共振器の共振器長すなわち光共振器の光伝搬媒質の長さを可変にする手段である。共振器長が変化すれば、光パルス発生器2内の光共振器の実効光路長が変化する。そのため、光路長可変手段22は、共振器長可変手段39を制御することで、共振器長を変化させ、光パルス発生器2内の光共振器の実効光路長を変化させることができる。
共振器長可変手段39は、例えば、光共振器の光伝搬媒質である単一モード光ファイバ36に加わる張力を変化させる圧電素子である。この場合、光路長可変手段22は、圧電素子を制御して、単一モード光ファイバ36に加わる張力を変化させることで、単一モード光ファイバ36の長さを変化させることができる。
共振器長可変手段39は、例えば、光伝搬媒質の長さが可変な光回路である。光回路は、例えば、基板上に光導波路が形成されたプレーナ光回路である。光回路の導波路に、光ファイバ伝送や光空間伝送が用いられていてもよい。この場合、光路長可変手段22は、共振器長可変手段39の光路長を変化させることで、共振器長を変化させることができる。光伝搬媒質の長さの変更は、例えば、光伝搬媒質の長さが異なる複数の経路を設け、当該経路を切り替える光スイッチで行なう。また、光伝搬媒質の長さの変更は、光ファイバやミラーの距離を変更することで行ってもよい。
次に、欠落検出手段21の詳細について説明する。
図3は、アイ波形の一例であり、(a)は時間軸方向のデータの欠落がない場合、(b)は時間軸方向のデータの欠落がある場合を示す。被測定光信号Pxのビットレートとサンプリング用光パルスPsの繰返し周波数の関係によっては、図3(b)に示すように、アイ波形の時間軸方向のデータに欠落が生じる場合がある。このデータの欠落の有無は、アイ波形の時間軸値xから検知することが出来る。例えば、xを値が小さい順に並べ変え、間隔|xi+1−x|の最大値が一定値よりも大きい場合、欠落有りと判断できる。また、時間軸を一定間隔で分割してxのヒストグラムを作成し、サンプル数が0の区間が存在する場合、欠落有りと判断できる。
次に、本実施形態に係る光信号モニタ装置のサンプリング周波数調整方法について説明する。本実施形態に係る光信号モニタ装置のサンプリング周波数調整方法は、欠落検出手順と、光路長可変手順と、を順に有する。
欠落検出手順では、アイ波形の一部の時間軸上でのデータの欠落を検出する。例えば、欠落検出手段21が、AD変換器6からのデジタル信号Dyを収集して、デジタル信号Dyから得られたアイ波形の時間軸方向のデータの欠落を検出する。そして、アイ波形の時間軸方向のデータの欠落があるか否かを判定する。また、欠落検出手順における欠落の検出及び判定は、人が目視で行ってもよい。
欠落検出手順においてアイ波形の時間軸方向のデータの欠落があると判定した場合、光路長可変手順を実行する。光路長可変手順では、電気信号Eyから得られる被測定光信号Pxのアイ波形の時間軸方向のデータの欠落がないように、光パルス発生器2内の光共振器の実効光路長を変化させる。光パルス発生器2内の光共振器の実効光路長の変化は、例えば光路長可変手段22が行なう。また、光路長可変手順は、図2で説明した屈折率可変手段38又は共振器長可変手段39を人が制御することによって行ってもよい。
その後、欠落検出手順に移行することが好ましい。光パルス発生器2内の光共振器の実効光路長の変更後もアイ波形の時間軸方向のデータの欠落が存在する場合は、さらに光パルス発生器2内の光共振器の実効光路長の変更を繰り返すことが好ましい。アイ波形の時間軸方向のデータの欠落が発生する確率は小さいので、光パルス発生器2内の光共振器の実効光路長の数回程度変更すれば、アイ波形の時間軸方向のデータの欠落を実用上回避することが出来る。
なお、本実施形態では、光サンプリングゲートの一例として、相互吸収飽和特性を利用して被測定光信号Pxをサンプリングする電界吸収型光変調器3を用いる例について説明したが、これに限られない。例えば、非線形光学結晶などの非線形光学特性を利用した光変調器や、カーボンナノチューブなどの過飽和吸収特性を利用した光変調器を用いることができる。電界吸収型光変調器3に代えて、他の方式の光サンプリングゲートを用いても本実施形態に係る光信号モニタ装置及び当該光信号モニタ装置のサンプリング周波数調整方法と同様の効果を得ることができる。
本発明は、高分解能の光サンプリングを行なうことができるので、情報通信産業及び光を用いる各種産業に適用することができる。
2:光パルス発生器
3:電界吸収型光変調器
4:バイアス電圧発生器
5:受光器
6:AD変換器
7:光カプラ
21:欠落検出手段
22:光路長可変手段
31:励起光源
32:WDMカプラ
33:Er添加光ファイバ
34a、34b:アイソレータ
35:可飽和吸収体
36:単一モード光ファイバ
37:カプラ
38:屈折率可変手段
39:共振器長可変手段

Claims (6)

  1. サンプリング用光パルスを出力する光パルス発生器と、
    前記サンプリング用光パルスに従って被測定光信号をサンプリングする光サンプリングゲートと、
    前記光サンプリングゲートから出力された光信号を電気信号に変換する受光器と、を備え、
    等価サンプリング方式でソフトウェア同期法を用いて前記被測定光信号のアイ波形を測定する光信号モニタ装置であって、
    前記受光器からの電気信号を用いて前記被測定光信号のアイ波形の時間軸方向の欠落を検出する欠落検出手段と、
    前記欠落検出手段がアイ波形の時間軸方向の欠落を検出すると、前記光パルス発生器内の光共振器の実効光路長を変化させる光路長可変手段と、を有し、
    前記光路長可変手段は、前記欠落検出手段で検出されるアイ波形の時間軸方向の欠落が解消するまで、前記光共振器の実効光路長を変化させることにより前記サンプリング用光パルスの繰返し周波数を変化させることを特徴とする光信号モニタ装置。
  2. 前記光サンプリングゲートは、相互吸収飽和特性を利用して前記被測定光信号をサンプリングする電界吸収型光変調器である
    ことを特徴とする請求項1に記載の光信号モニタ装置。
  3. 前記光路長可変手段は、
    前記光共振器を構成する光伝搬媒質の屈折率を変化させることによって
    前記光共振器の実効光路長を変化させる
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の光信号モニタ装置。
  4. 前記光路長可変手段は、
    前記光共振器の共振器長を変化させることによって
    前記光共振器の実効光路長を変化させる
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の光信号モニタ装置。
  5. 前記光パルス発生器は、
    自励発振型の受動モードロックファイバレーザである
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の光信号モニタ装置。
  6. サンプリング用光パルスを出力する光パルス発生器と、
    前記サンプリング用光パルスに従って被測定光信号をサンプリングする光サンプリングゲートと、
    前記光サンプリングゲートから出力された光信号を電気信号に変換する受光器と、を備え、
    等価サンプリング方式でソフトウェア同期法を用いて前記被測定光信号のアイ波形を測定する光信号モニタ装置のサンプリング周波数調整方法であって、
    前記受光器からの電気信号を用いて前記被測定光信号のアイ波形の時間軸方向の欠落を検出する欠落検出手順と、
    前記欠落検出手順においてアイ波形の時間軸方向の欠落が検出された場合、前記欠落検出手順で検出されたアイ波形の時間軸方向の欠落が解消するまで、前記光パルス発生器内の光共振器の実効光路長を変化させることにより前記サンプリング用光パルスの繰返し周波数を変化させる光路長可変手順と、
    を順に有することを特徴とする光信号モニタ装置のサンプリング周波数調整方法。
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