JP5429008B2 - 組成物、ペレット、樹脂成形品及び電線、並びに、組成物の製造方法 - Google Patents
組成物、ペレット、樹脂成形品及び電線、並びに、組成物の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5429008B2 JP5429008B2 JP2010084073A JP2010084073A JP5429008B2 JP 5429008 B2 JP5429008 B2 JP 5429008B2 JP 2010084073 A JP2010084073 A JP 2010084073A JP 2010084073 A JP2010084073 A JP 2010084073A JP 5429008 B2 JP5429008 B2 JP 5429008B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- composition
- copolymer
- tetrapyrrole
- fluorine
- cyclic compound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
以下に、本発明を詳細に説明する。
含フッ素ポリマー(A)は、TFE、HFP、PAVE、CTFE、VdF及びVFからなる群より選択される少なくとも1種の単量体に基づく重合単位を含む共重合体であることがより好ましい。含フッ素ポリマー(A)は、フッ素非含有単量体として、Etに基づく重合単位を有する共重合体であることが好ましい。
CF2=CF−ORf (I)
(式中、Rfは、パーフルオロ有機基を表す。)で表されるパーフルオロ不飽和化合物等が挙げられる。本明細書において、上記「パーフルオロ有機基」とは、炭素原子に結合する水素原子が全てフッ素原子に置換されてなる有機基を意味する。上記パーフルオロ有機基は、エーテル酸素を有していてもよい。
CH2=CH−Rf4
(式中、Rf4は炭素数4〜8のパーフルオロアルキル基を表す。)で表される含フッ素ビニルモノマーも好ましい形態の一つである。また、フッ素を全く含まない単量体としては、下記一般式:
CH2=CH−R4
(式中、R4は、特に炭素数は限定されず、芳香環を含んでいても良く、カルボニル基、エステル基、エーテル基、アミド基、シアノ基、水酸基、エポキシ基を含んでいても良い。R4は、フッ素を含まない。)で表されるビニルモノマーであっても良い。
また、Et/TFE共重合体は、Et/TFE/HFP共重合体(EFEP)であることも好ましい形態の一つであり、さらに他の含フッ素単量体(HFPを除く。)、あるいは、フッ素を全く含まない単量体に基づく単量体単位を有するものであっても良い。上記エチレンとTFE以外の単量体は、上記エチレンとTFEとからなる共重合体の単量体成分全体の10モル%以下であることが好ましく、5モル%以下であることがより好ましい。Et単位:TFE単位:その他の含フッ素単量体、あるいは、フッ素を全く含まない単量体に基づく単量体単位のモル比としては、31.5〜54.7:40.5〜64.7:0.5〜10であることが好ましい。
本明細書において、含フッ素ポリマー(A)の融点は、DSC装置(セイコー社製)を用い、10℃/分の速度で昇温したときの融解熱曲線における極大値に対応する温度として求めたものである。
測定機器 :ALPHA TECHNOLOGIES社製のMV2000E型
ローター回転数:2rpm
測定温度 :100℃
溶融混練は、融点より20〜60℃高く、かつ、含フッ素ポリマー(A)の分解温度とテトラピロール系環状化合物(B)の分解温度のどちらか低いほうよりも低い温度で行うことが好ましく、300℃以下の温度で行うことがより好ましい。
含フッ素ポリマー(A)とテトラピロール系環状化合物(B)(但し、コバルト化合物を除く。)とを混合して上記樹脂成形用マスターバッチを得る方法としては、特に限定されず、樹脂成形用マスターバッチを製造するための通常の方法を用いることができる。
上記組成物を得る工程は、例えば、上記樹脂成形用マスターバッチ、含フッ素ポリマー(A)、及び、必要に応じて添加剤等を予め混合機で混合し、次いで、ニーダー、溶融押出し機等で溶融混練した後、粉砕し、必要に応じて分級する方法で行うことができる。溶融混練の温度は上記と同じである。
上記樹脂成形用マスターバッチは、含フッ素ポリマー(A)と、テトラピロール系環状化合物(B)とに加えて、必要に応じて、上述した添加剤を含有するものであってもよい。上記添加剤としては、例えば、難燃剤、安定剤、紫外線吸収剤、光安定剤、帯電防止剤、核剤、滑剤、充填剤、分散剤、金属不活性剤、中和剤、加工助剤、離型剤、発泡剤、着色剤等の添加剤が挙げられる。本発明は、含フッ素ポリマー(A)と、該含フッ素ポリマー(A)に対して0.1質量%を超えるテトラピロール系環状化合物(B)(但し、コバルト化合物を除く。)と、を含むことを特徴とする樹脂成形用マスターバッチでもある。上記製造方法により得られる組成物は、テトラピロール系環状化合物(B)の含有量が1〜100ppmであることが好ましい。テトラピロール系環状化合物(B)の含有量としては、80ppm以下であることがより好ましく、50ppm以下であることが更に好ましい。
ASTM D3159に準拠し、メルトインデクサー(東洋精機株式会社製)を用いて、297℃、5kg荷重下で内径2mm、長さ8mmのノズルから10分間あたりに流出するポリマーの質量(g/10分)をMFRとした。
共重合体の各単量体単位の含有量は、NMR、FT−IR、元素分析、蛍光X線分析を単量体の種類によって適宜組み合わせることで算出した。
DSC装置(セイコー社製)を用い、10℃/分の速度で昇温したときの融解熱曲線における極大値に対応する温度として求めた。
示差熱/熱重量測定装置(SIIナノテクノロジー株式会社製TG/DTA6200)を用い、空気中で10℃/minの速度で昇温しながら試料の重量変化を測定し、試料重量が元の試料重量から1%分減少した時の温度を熱分解温度とした。
混練した樹脂組成物を細かく切断した後、120φの金型に入れ、320℃に設定したプレス機にセットし、20分間の予熱の後、4.7MPaGで1分間圧縮成形を行い、厚さ1.5mmのシートをえた。えられたシートから、ASTM D3159に準拠したダンベル型を打ち抜き、240℃に保った熱風循環式電気炉に入れ、300時間放置した。これを取り出して放冷後、テンシロン万能試験機(ORIENTEC製)にて、50.00mm/minの速度で引張試験を行った。N数=4での平均値として引張強度と引張伸びを求め、熱老化前の値から残率を計算した。
内容積1000Lのオートクレーブに蒸留水416Lを投入し、充分に窒素置換を行った後、オクタフルオロシクロブタン287kgを仕込み、系内を35℃、攪拌速度130rpmに保った。その後、テトラフルオロエチレン76.1kg、エチレンを2.4kg、(パーフルオロヘキシル)エチレン1.47kg、シクロヘキサン0.63kgを仕込み、その後にジ−n−プロピルパーオキシジカーボネート3.1kgを投入して重合を開始した。重合の進行と共に系内圧力が低下するので、テトラフルオロエチレン/エチレン=57.0/43.0モル%の混合ガスを連続して供給し、系内圧力を1.20MPaGに保った。同時に、(パーフルオロヘキシル)エチレンについても合計量18.2kgを連続して仕込んで重合を継続した。重合開始2.5時間後にMFR調節のためにシクロヘキサン330gを追加し、重合開始17時間後、放圧して大気圧に戻し、反応生成物を水洗、乾燥して、フッ素樹脂の粉末(フッ素樹脂粉末(1))を250kgえた。重合開始から2.5時間後までの重合速度は、ほぼ一定の17.2kg/hr、それ以後から重合終了までは、16.0kg/hrだった。この得られたフッ素樹脂粉末は、エチレン:テトラフルオロエチレン:(パーフルオロヘキシル)エチレンのモル比が42.2:56.4:1.4、融点が252℃、MFRが4.7(g/10分)であった。
290℃に設定したラボプラストミル・ミキサー(東洋精機株式会社製)に、所定の濃度の添加剤を含むフッ素樹脂66gを投入し、10rpm−4分間の予備混練の後、70rpm−5分間溶融混練を行い、樹脂組成物をえた。
フッ素樹脂粉末(1)に、フタロシアニン銅(大日精化工業株式会社製、商品名:シアニンブルー)を50質量ppmの割合となるように添加し、ポリ袋の中に入れて振り混ぜた。この混合物を上記に示す手順で溶融混練を行い、樹脂組成物をえた。上記に示す手順で熱老化試験を行った。結果を表1に示す。
フッ素樹脂粉末(1)に対する添加剤として、フタロシアニン亜鉛、フタロシアニン、5,10,15,20−テトラキス(4−メトキシフェニル)−21H,23H−ポルフィン(略称:TMP)(以上、東京化成工業株式会社製);meso−テトラ(4−メトキシフェニル)ポルフィン銅(略称:TMP−Cu)、meso−テトラ(4−メトキシフェニル)ポルフィン亜鉛(略称:TMP−Zn)、オクタエチルポルフィン銅、オクタエチルポルフィン亜鉛(以上、Frontier Scientific社製);をそれぞれ使用する以外は、実施例1と同様の手順で樹脂組成物をえた後、熱老化試験を行った。結果を表1に示す。
フッ素樹脂粉末(1)に対して、上記に示す手順で熱老化試験を行った。結果を表1に示す。
Claims (15)
- 含フッ素ポリマー(A)と、テトラピロール系環状化合物(B)(但し、コバルト化合物を除く。)と、を含み、
テトラピロール系環状化合物(B)は、含フッ素ポリマー(A)に対して1〜100ppmの含有量であることを特徴とする組成物。 - テトラピロール系環状化合物(B)は、ポルフィリン環又はフタロシアニン環を有する
請求項1記載の組成物。 - テトラピロール系環状化合物(B)は、ポルフィリン環を有する請求項1又は2記載の組成物。
- テトラピロール系環状化合物(B)は、ポルフィリン環又はフタロシアニン環を有する配位子が金属原子に配位した有機金属錯体である請求項1又は2記載の組成物。
- 金属原子は、銅、亜鉛、マンガン、ニッケル、及び、鉄からなる群より選択される少なくとも1種である請求項4記載の組成物。
- 金属原子は、亜鉛、マンガン、ニッケル、及び、鉄からなる群より選択される少なくとも1種である請求項4又は5記載の組成物。
- 金属原子は、銅又は亜鉛である請求項4又は5記載の組成物。
- 更に、チタン酸化物を含む請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の組成物。
- 含フッ素ポリマー(A)は、テトラフルオロエチレン、ヘキサフルオロプロピレン、パーフルオロ(アルキルビニルエーテル)、クロロトリフルオロエチレン、フッ化ビニリデン及びフッ化ビニルからなる群より選択される少なくとも1種の単量体に基づく重合単位を含む請求項1、2、3、4、5、6、7又は8記載の組成物。
- 含フッ素ポリマー(A)は、ポリテトラフルオロエチレン、テトラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロピレン共重合体、テトラフルオロエチレン/パーフルオロ(アルキルビニルエーテル)共重合体、エチレン/テトラフルオロエチレン共重合体、エチレン/テトラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロピレン共重合体、ポリクロロトリフルオロエチレン、クロロトリフルオロエチレン/テトラフルオロエチレン共重合体、エチレン/クロロトリフルオロエチレン共重合体、ポリフッ化ビニリデン、テトラフルオロエチレン/フッ化ビニリデン共重合体、フッ化ビニリデン/ヘキサフルオロプロピレン/テトラフルオロエチレン共重合体、フッ化ビニリデン/ヘキサフルオロプロピレン共重合体、及び、ポリフッ化ビニルからなる群より選択される少なくとも1種である請求項1、2、3、4、5、6、7、8又は9記載の組成物。
- 含フッ素ポリマー(A)は、エチレン/テトラフルオロエチレン共重合体及びエチレン/テトラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロピレン共重合体からなる群より選択される少なくとも1種である請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10記載の組成物。
- 請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10又は11記載の組成物からなることを特徴とするペレット。
- 請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10又は11記載の組成物を成形してなることを特徴とする樹脂成形品。
- 芯線と、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10又は11記載の組成物を前記芯線上に被覆してなる被覆材と、を有することを特徴とする電線。
- 含フッ素ポリマー(A)とテトラピロール系環状化合物(B)(但し、コバルト化合物を除く。)とを混合して、含フッ素ポリマー(A)と該含フッ素ポリマー(A)に対して0.1質量%を超えるテトラピロール系環状化合物(B)(但し、コバルト化合物を除く。)とを含む樹脂成形用マスターバッチを得る工程と、
得られた樹脂成形用マスターバッチに、含フッ素ポリマー(A)を添加して請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10又は11記載の組成物を得る工程と、
を含むことを特徴とする組成物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010084073A JP5429008B2 (ja) | 2010-03-31 | 2010-03-31 | 組成物、ペレット、樹脂成形品及び電線、並びに、組成物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010084073A JP5429008B2 (ja) | 2010-03-31 | 2010-03-31 | 組成物、ペレット、樹脂成形品及び電線、並びに、組成物の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011213894A JP2011213894A (ja) | 2011-10-27 |
JP5429008B2 true JP5429008B2 (ja) | 2014-02-26 |
Family
ID=44943972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010084073A Active JP5429008B2 (ja) | 2010-03-31 | 2010-03-31 | 組成物、ペレット、樹脂成形品及び電線、並びに、組成物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5429008B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6045559B2 (ja) * | 2014-01-08 | 2016-12-14 | ダイキン工業株式会社 | 耐熱電線 |
US9963564B2 (en) | 2014-01-08 | 2018-05-08 | Daikin Industries, Ltd. | Modified fluorine-containing copolymer and fluorine resin molded article |
CN105206321A (zh) * | 2015-09-28 | 2015-12-30 | 张翔 | 一种风力发电用电缆 |
EP4394803A3 (en) | 2017-11-10 | 2024-09-18 | Daikin Industries, Ltd. | Ethylene/tetrafluoroethylene copolymer |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5137104B2 (ja) * | 1972-05-11 | 1976-10-13 | ||
JPH08143883A (ja) * | 1994-11-17 | 1996-06-04 | Dow Corning Asia Ltd | 耐熱性グリース組成物 |
JP3916523B2 (ja) * | 2002-07-12 | 2007-05-16 | 三井化学株式会社 | 光学フィルター |
JP2006056913A (ja) * | 2004-08-17 | 2006-03-02 | Mitsui Chemicals Inc | 波長選択吸収性を有する熱可塑性樹脂組成物および成形体 |
JP4775797B2 (ja) * | 2006-03-27 | 2011-09-21 | 東レフィルム加工株式会社 | 鋼板ラミネート用フッ素樹脂フィルム |
-
2010
- 2010-03-31 JP JP2010084073A patent/JP5429008B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011213894A (ja) | 2011-10-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2818516B1 (en) | Fluorine-containing copolymer composition, molded article, and electric wire | |
KR101940431B1 (ko) | 수지 조성물 및 성형품 | |
JP5967181B2 (ja) | 改質含フッ素共重合体及びフッ素樹脂成形品 | |
US9328214B2 (en) | Fluorinated copolymer composition | |
JP5418593B2 (ja) | 組成物及びその製造方法、並びに、粉体塗料、ペレット、樹脂成形品、及び電線 | |
US7820774B2 (en) | Ethylene/tetrafluoroethylene copolymer composition | |
EP3050924B1 (en) | Fluorinated elastomer composition and method for producing same, molded article, crosslinked material, and coated electric wire | |
JP5249580B2 (ja) | 芳香族ポリイミド組成物及びそれから製造される物品 | |
CN1854181A (zh) | 用含氟共聚物制造的层压软管 | |
US11015096B2 (en) | Perfluoroelastomer composition and sealing material | |
JP5429008B2 (ja) | 組成物、ペレット、樹脂成形品及び電線、並びに、組成物の製造方法 | |
JP5392252B2 (ja) | ポリクロロトリフルオロエチレンフィルム及び太陽電池用裏面保護シート | |
JP6206492B2 (ja) | 耐熱電線用被覆材料、その製造方法および電線 | |
JP2015034278A (ja) | フッ素樹脂組成物、溶融混練物、電線、溶融混練物の製造方法、及び電線用被覆材の製造方法 | |
JP2019172897A (ja) | 未架橋ゴム組成物並びにそれを用いて製造されるゴム製品及びその製造方法 | |
JP2014129465A (ja) | 組成物、成形体及び繊維 | |
US20150240066A1 (en) | Polymer composition, molded product thereof, and backsheet for solar cell | |
JP2023058453A (ja) | 組成物、回路基板、及び、組成物の製造方法 | |
JP2008137327A (ja) | フッ素樹脂成形体及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130123 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130704 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130723 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130920 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131105 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131118 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5429008 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |