JP5428653B2 - メモリアクセス処理装置及び方法 - Google Patents

メモリアクセス処理装置及び方法 Download PDF

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本発明は、メモリアクセス装置の各ポートのキャッシュ装置とメモリとの間で、各ポートの命令のリクエストの調停を行うメモリアクセス処理装置及び方法に関する。
メモリアクセス装置の各ポートのキャッシュ装置とメモリとの間で、各ポートの命令のリクエストの調停を行うメモリアクセス処理装置について、図6を参照して説明する。
図6において、メモリアクセス処理装置は、メモリアクセス装置201と、キャッシュ装置202a〜202dと、命令発行制御装置203a〜203dと、調停制御部204と、メモリ205とから構成される。キャッシュ装置202a〜202d及び命令発行制御装置203a〜203dは、インターリーブされたメモリポート単位で設けられており、ポート間では独立したメモリアクセスがなされる。
メモリアクセス装置201は、ロード命令やストア命令等のメモリアクセス命令を発行する。キャッシュ装置202a〜202dはメモリキャッシュ機構を有する。
命令発行制御装置203a〜203dは、ロード命令圧縮制御部207を有している。ロード命令圧縮制御部207は、ロード命令の圧縮処理を行う。調停制御部204は、各ポートの調停をラウンドロビンで行い、調停により決定された命令をメモリ205へ発行する。
また、特許文献1には、先行するストア命令及び後続のロード命令のアドレスを識別し、識別されたストア命令及びロード命令各々のアドレス領域の一致を検出し、アドレス領域の一致が検出された時にストア命令によるデータをロード命令による主記憶装置からの読出しデータとして処理することによって、システム全体の性能を向上させることができるようにしたものが記載されている。
特開2002−24010号公報
上述のメモリアクセス処理装置においては、各ポートの命令発行制御装置203a〜203dは、調停が混雑しているかどうかにかかわらず、各ポートの命令のリクエストを調停制御部204に送信し、また、調停制御部204は、各ポートから送られてきた命令のリクエストを、ラウンドロビンにより、調停している。このため、メモリアクセス効率が低下するという問題が生じる。
つまり、メモリ205をアクセスするための命令としては、ロード命令とストア命令とがある。ロード命令はメモリ205からデータを読み込む命令で、ストア命令はメモリ205にデータを書き込む命令である。したがって、ロード命令は高速に処理を行う必要があるが、ストア命令は、データをバッファに退避させておくことで、処理を遅らせることができる。したがって、ロード命令をストア命令に優先させることで、メモリアクセスを最適化して、メモリアクセス効率を上げることができると考えられる。
特許文献1に示されるものでは、先行するストア命令及び後続のロード命令のアドレスを識別し、アドレス領域の一致が検出された時にストア命令によるデータをロード命令によるメモリからの読出しデータとして処理するようにしている。これは、あるアドレスにデータを書き込んで、その後に、そのアドレスのデータを読み込むなら、ストア命令によりメモリに書き込まれるデータは、ロード命令によりメモリから読み出されるデータと同じになるという、特殊な場合の処理手法である。また、特許文献1は、メモリの各ポート毎キャッシュ装置を介在させ、各ポートの命令のリクエストに対して調停を行うような構成とはなっていない。
上述の課題を鑑み、本発明は、各ポート間の命令のリクエストの調停が混雑している場合に、メモリアクセスを最適化して、メモリアクセス効率を向上できるようにしたメモリアクセス処理装置及び方法を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために、本発明に係るメモリアクセス処理装置は、複数のポート間で独立してアクセス可能なメモリアクセス手段と、各ポート毎に設けられたキャッシュ手段と、各ポート毎に設けられたキャッシュ手段からの命令を受信し、各ポート毎に命令のリクエストを発行する命令発行制御手段と、各ポート毎に発行された命令のリクエストを調停し、調停で決定された命令をメモリに送信する調停制御手段とを備え、命令発行制御手段は、調停が混雑しているときには、命令のリクエストの出力順を変更することで、ロード命令をストア命令に優先させるように制御することを特徴とする。
本発明に係るメモリアクセス処理方法は、複数のポート間で独立してアクセス可能なメモリアクセス手段と、前記各ポート毎に設けられたキャッシュ手段と、を備えたメモリアクセス処理装置のメモリアクセス方法において、前記メモリアクセス処理装置の命令発行制御手段が、前記各ポート毎に設けられたキャッシュ手段からの命令を受信し、前記各ポート毎に命令のリクエストを発行し、前記メモリアクセス処理装置の調停制御手段が、前記各ポート毎に発行された命令のリクエストを調停し、当該調停で決定された命令をメモリに送信し、前記命令発行制御手段は、前記調停が混雑しているときには、ロード命令をストア命令に優先させるように、命令のリクエストの出力順を変更すことを特徴とする。
本発明によれば、各ポート間の命令のリクエストの調停が混雑している場合には、ストア命令をバッファに退避させ、ロード命令がストア命令を追い越すように制御している。このように、調停が混雑している場合には、ロード命令をストア命令に優先させるように、命令のリクエストの出力順を変更することで、メモリアクセスの最適化を図ることができる。
本発明の第1の実施形態のメモリアクセス処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態のメモリアクセス処理装置における命令発行制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態のメモリアクセス処理装置における混雑判定部の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態のメモリアクセス処理装置の動作説明に用いるタイムチャートである。 本発明の第2の実施形態のメモリアクセス処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明に関連するメモリアクセス処理装置の説明に用いるブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1に示すように、本発明の第1の実施形態のメモリアクセス処理装置は、メモリアクセス装置1と、キャッシュ装置2a〜2dと、命令発行制御装置3a〜3dと、調停制御部4と、メモリ5とから構成される。図1に示す第1の実施形態は4ポートの構成とされており、キャッシュ装置2a〜2d、命令発行制御装置3a〜3dは、インターリーブされたメモリポート単位で設けられており、ポート間では独立したメモリアクセスが行われる。
命令発行制御装置3a〜3dは、ロード命令圧縮制御部6と、追越制御部7とを有している。ロード命令圧縮制御部6は、ロード命令の圧縮制御を行う。追越制御部7は、ストア命令の場合には、ストア命令の圧縮を行い、また、調停制御部4の混雑判定部8からの調停混雑情報によって、調停の混雑が判定されると、ロード命令をストア命令に優先させる処理を行う。
調停制御部4は、各ポートからの命令のリクエストを受け付け、複数のポートから命令のリクエストがあった場合には、ポート間の調停を行い、調停で決定された命令をメモリ5へ発行する。また、本発明の第1の実施形態のメモリアクセス処理装置では、調停制御部4は、未処理となっている命令のリクエスト数をカウントして混雑状況を判定し、調停の混雑情報を出力する混雑判定部8を含んでいる。
次に、命令発行制御装置3a〜3dについて詳述する。図2は、命令発行制御装置3a〜3dの構成を示すものである。図2に示すように、命令発行制御装置3a〜3dは、ロード命令圧縮制御部6と、追越制御部7と、ストア命令圧縮制御部10とを含んでいる。
ロード命令圧縮制御部6は、ロード命令の圧縮制御を行う。より詳細には、ロード命令圧縮制御部6は、キャッシュ装置2a〜2dから受信した命令がロード命令の場合、ロード命令圧縮制御部6に保持している先行するロード命令とのアドレス比較を行い、アドレスが一致している場合に、ロード命令の圧縮処理を行う。ストア命令の場合には、処理を行わずに、そのストア命令を追越制御部7に送信する。
追越制御部7は、調停制御部4からの調停の混雑情報によって混雑が判定されると、ストア命令を退避させ、ロード命令を優先させる。より詳細には、追越制御部7は、調停制御部4からの調停の混雑情報を受信し、調停が混雑している場合には、そのストア命令を退避バッファ(図示せず)に保持する。また、追越制御部7は、ストア命令が退避バッファに保持されている間に、後続に同一アドレスのストア命令が来た場合に、ストア命令の圧縮処理を行う。また、追越制御部7は、ストア命令を退避バッファに保持している間に、異なるアドレスのロード命令が来た場合に、ロード命令がストア命令を追い越す制御を行う。追越制御部7は、ストア命令を退避バッファに保持している間に、同一アドレスのロード命令が来た場合に、ストア命令の保持を解除し、ストア命令、後続ロード命令の順で調停制御部4へ命令を発行する。これにより、調停の混雑時に、ロード命令をストア命令も優先させる処理が行われる。
次に、調停制御部4の混雑判定部8について詳述する。図3は、混雑判定部8の構成を示すものである。図3に示すように、混雑判定部8は、4つのポートに対応した命令バッファ9a〜9dと、命令数制御部11とから構成される。
命令バッファ9a〜9dは、各ポートから送信された命令のリクエストを受信し、この命令のリクエストを順に格納するFIFO(First−In First−Out)で構成される。命令バッファ9a〜9dは、FIFO内の命令数を命令数制御部11に送信する。
命令数制御部11は、命令バッファ9a〜9dのFIFO内に格納された各ポートの命令のリクエストの数を基に、調停の混雑判定を行い、混雑情報を生成する。命令数制御部11の混雑判定は、命令数情報の合計が閾値を超えた場合に混雑と判定する。
次に、本発明の第1の実施形態のメモリアクセス処理装置の動作について説明する。本発明の第1の実施形態のメモリアクセス処理装置では、以下のようなステージの処理が行われる。
ステージS0では、キャッシュ装置2a〜2dから命令発行制御装置3a〜3dに命令が発行されたときに、命令発行制御装置3a〜3dの入力レジスタにその命令が格納される。
ステージS1では、ロード命令圧縮制御部6で、ロード命令を圧縮する処理が行われる。なお、より詳細には、ロード命令圧縮制御部6で、ロード命令かどうかが判定される。そして、ロード命令であると判定された場合には、先行するロード命令とのアドレス比較が行われ、アドレスが一致している場合に、ロード命令の圧縮処理が行われる。
ステージS2では、追越制御部7で、ストア命令かどうかが判定され、ストア命令の場合には、ストア命令を圧縮する処理が行われる。また、調停制御部4からの混雑判定により調停が混雑している場合には、ストア命令をバッファに退避させ、ロード命令がストア命令を追い越すようにさせる処理が行われる。なお、より詳細には、ストア命令退避中に、後続に同一アドレスのストア命令が来た場合、ストア命令の圧縮が行われる。また、ストア命令退避中に、異なるアドレスのロード命令が来た場合、ロード命令がストア命令を追い越す制御が行われ、同一アドレスのロード命令が来た場合、ストア命令の退避が解除される。
ステージS3では、調停に参加する命令のリクエストが命令発効制御装置3a〜3dの出力レジスタに格納される。
ステージS4では、各ポートから送られてきた調停に参加する命令のリクエストが調停制御部4に送られ、調停制御部4の混雑判定部8の命令バッファ9a〜9dに、調停に参加する命令のリクエストが格納される。また、このとき、混雑判定部8で、命令バッファ9a〜9dを構成するFIFOに格納されている命令のリクエストの数を基に、混雑判定が行われる。
ステージS5では、各ポートから送られてきた命令のリクエストの調停が行われ、調停の結果決定された命令がメモリ5に出力される。
図4は、本発明の第1の実施形態のメモリアクセス処理装置の動作を示すタイムチャートである。本発明の第1の実施形態のメモリアクセス処理装置では、上述のように、ステージS0〜ステージS5の順に、処理が行われていく。ここでは、主にポートa に注目して、処理の説明を行う。
図4において、符号(A)で示すように、キャッシュ装置2aから命令発行制御装置3aに命令が発行されると、この命令は、ロード命令圧縮制御部6の入力レジスタに格納される(ステージS0)。ここでは、キャッシュ装置2aから命令発行制御装置3aに対して、ロード命令LDa0、ストア命令STa1、ストア命令STa2、ストア命令STa3、ロード命令LDa4、ロード命令LDa5、ストア命令STa6、ストア命令STa7、ストア命令STa8が順に送信されている。
次の時刻で、符号(B)で示すように、ロード命令圧縮制御部6で、ロード命令の圧縮処理が行われる(ステージS1)。
次の時刻で、符号(C)で示すように、ストア命令が追越制御部7へ送信され、ストア命令の圧縮処理が行われる(ステージS2)。また、符号(D)で示すように、調停制御部4からの混雑情報により、調停の混雑が発生している場合には、ストア命令は、バッファに退避される。
そして、符号(E)に示すように、調停に参加する命令のリクエストが出力レジスタに格納される(ステージS3)。
符号(F)で示すように、命令発行制御装置3aから調停制御部4に、調停に参加する命令のリクエストが送信され、この命令のリクエストが混雑判定部8の命令バッファ9aに格納される(ステージS4)。なお、タイムチャート内の表記は調停に参加しているポートごとの命令数を示す。
符号(G)で示すように、調停制御部4で、4ポートの命令のリクエストの調停が行われ、調停により決定された命令は、メモリ5へ出力される(ステージS5)。
また、調停制御部4の混雑判定部8で、未処理となっている命令のリクエストの数が計数され、調停の混雑状況が判定される。符号(H)で示すように、このとき、未処理となっている命令のリクエストの数合計が「4」を超えたので、混雑状態と判定され(調停混雑判定が「1」になっている)、この混雑情報が命令発行制御装置3a〜3dに送られる。以降、未処理となっている命令のリクエストの合計数が「1」になるまで(符号(I)で示す)、命令発行制御装置3a〜3dでは、ストア命令をバッファに退避させる制御が行われる。
すなわち、符号(J)で示すように、ストア命令が退避バッファに格納され、次の時刻で、退避バッファでストア命令STb4と後続のストア命令STb5が圧縮されている。さらに、次の時刻では、ストア命令STb4はロード命令LDb6に追い越され、ロード命令LDb6は、調停制御部4に送信される(符号(K)で示す)。
符号(I)で示すように、未処理となっている命令のリクエストの合計数が「1」以下になり、混雑状態の判定が解除されると、符号(K)で示すように、調停が空いたタイミングで、これまで圧縮されてきたストア命令が調停制御部4に発行される。
このように、本発明の第1の実施形態のメモリアクセス処理装置では、各ポート間の命令のリクエストの調停の混雑状況によって、ロード命令をストア命令に優先させるように、命令のリクエストの出力順を変更している。これにより、メモリアクセスの最適化を図ることができる。
<第2の実施形態>
図5は、本発明の第2の実施形態としてのメモリアクセス処理装置が示されている。この第2の実施形態のメモリアクセス処理装置は、図5に示すように、メモリアクセス装置101と、キャッシュ装置102a〜102dと、命令発行制御装置103a〜103dと、調停制御部104と、メモリ105と、混雑判定部108とから構成される。
前述の第1の実施形態では、混雑判定部8が調停制御部4内に設けられている。これに対して、この実施形態では、調停制御部104とは別に、混雑判定部108が設けられている。他の構成については、前述の第1の実施形態と同様である。
図5において、命令発行制御装置103a〜103dは、ロード圧縮判定、追越判定を行ったタイミングで、命令のリクエストが発行されることを示す発行情報を混雑判定部8に送信する。また、調停制御部104は、調停を行ってメモリ105に送信する命令を決定すると、調停により決定された命令のポート情報を混雑判定部108に送信する。
混雑判定部108は、各ポート毎に未処理の命令のリクエストの数をカウントする命令数カウンタ109を有している。そして、混雑判定部108は、命令発行制御装置103a〜103dから発行情報を受信すると、そのポートの命令数カウンタ109をアップカウントさせ、調停制御部104からポート情報を受信すると、そのポートの命令数カウンタ109をダウンカウントさせる。これにより、各ポートの命令数カウンタ109の計数値から、調停の混雑度が判定できる。この調停の混雑度の情報は、混雑判定部108から命令発行制御装置103a〜103dに送られる。
このように、この実施形態では、調停制御部104とは別に、混雑判定部108が設けられている。このため、調停制御部104に混雑度を検出するためのポートごとのバッファを設ける必要がなくなるため、調停が混雑している際に、調停に参加する前の先頭命令まで、ストア命令の圧縮制御を行うことができ、ストア圧縮が効率よく行うことができる。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
1:メモリアクセス装置
2a〜2d:キャッシュ装置
3a〜3d:命令発行制御装置
4:調停制御部
5:メモリ
6:ロード命令圧縮制御部
7:追越制御部
8:混雑判定部
9a〜9d:命令バッファ
10:ストア圧縮制御部
11:命令数制御部
101:メモリアクセス装置
102a〜102d:キャッシュ装置
103a〜103d:命令発行制御装置
104:調停制御部
105:メモリ
108:混雑判定部
109:命令数カウンタ

Claims (7)

  1. 複数のポート間で独立してアクセス可能なメモリアクセス手段と、
    前記各ポート毎に設けられたキャッシュ手段と、
    前記各ポート毎に設けられたキャッシュ手段からの命令を受信し、前記各ポート毎に命令のリクエストを発行する命令発行制御手段と、
    前記各ポート毎に発行された命令のリクエストを調停し、当該調停で決定された命令をメモリに送信する調停制御手段とを備え、
    前記命令発行制御手段は、前記調停が混雑しているときには、ロード命令をストア命令に優先させるように、命令のリクエストの出力順を変更する
    ことを特徴とするメモリアクセス処理装置。
  2. 前記命令発行制御手段は、前記調停が混雑しているときに、先行するストア命令と異なるアドレスの後続のロード命令が来たときに、前記先行するストア命令を退避させ、前記後続のロード命令に追い越させることを特徴とする請求項1に記載のメモリアクセス処理装置。
  3. 前記命令発行制御手段は、前記ストア命令が退避されている間に、前記退避されているストア命令と同一アドレスの後続のストア命令が来たときに、ストア命令の圧縮処理を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載のメモリアクセス処理装置。
  4. 前記命令発行制御手段は、前記ストア命令が退避されている間に、前記退避されているストア命令と同一アドレスの後続のロード命令が来たときに、前記ストア命令の退避を解除し、前記ストア命令、前記後続のロード命令の順で出力させることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載のメモリアクセス処理装置。
  5. 前記調停の混雑判定は、前記調停制御手段に送られてくる各ポートの命令のリクエストを格納するバッファに蓄積されたリクエストの数から求めることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載のメモリアクセス処理装置。
  6. 前記各ポート毎の命令発行制御手段から送られてくる命令リクエストの発行情報でアップカウントし、前記調停制御手段から送られてくる調停により決定された命令のポート情報によりダウンカウントする命令数カウンタを備え、
    前記調停の混雑判定は、前記命令数カウンタのカウント値から求めることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載のメモリアクセス処理装置。
  7. 複数のポート間で独立してアクセス可能なメモリアクセス手段と、
    前記各ポート毎に設けられたキャッシュ手段と、を備えたメモリアクセス処理装置のメモリアクセス方法において、
    前記メモリアクセス処理装置の命令発行制御手段が、前記各ポート毎に設けられたキャッシュ手段からの命令を受信し、前記各ポート毎に命令のリクエストを発行し、
    前記メモリアクセス処理装置の調停制御手段が、前記各ポート毎に発行された命令のリクエストを調停し、当該調停で決定された命令をメモリに送信し、
    前記命令発行制御手段は、前記調停が混雑しているときには、ロード命令をストア命令に優先させるように、命令のリクエストの出力順を変更す
    ことを特徴とするメモリアクセス処理方法。
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