JP5427915B2 - 電磁弁用マニホールドおよびマニホールド電磁弁 - Google Patents

電磁弁用マニホールドおよびマニホールド電磁弁 Download PDF

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Description

本発明は、複数の電磁弁を搭載するための電磁弁用マニホールドの技術に関する。
複数の電磁弁が取付台に集合して搭載されるタイプの電磁弁は、マニホールド電磁弁または電磁弁マニホールドと言われる。マニホールド電磁弁には、共通の給気流路が設けられたマニホールドベースを取付台とするタイプがあり、マニホールドベースは、電磁弁用マニホールドまたはマニホールドブロックとも言われる。給気ポートと出力ポートとの間の流路を開閉する電磁弁がマニホールドベースに搭載されるタイプのマニホールド電磁弁においては、マニホールドベースに搭載された電磁弁の給気ポートは共通の給気流路に接続され、給気流路に接続された配管により外部の空気圧源から給気流路に供給される圧縮空気がそれぞれの電磁弁に供給される。マニホールドベースには、それぞれの電磁弁の出力ポートに連通する出力流路が形成されている。
特許文献1に記載されるマニホールド電磁弁においては、電磁弁の出力ポートから出力流路に流出される圧縮空気を外部に案内するために、それぞれの出力流路に連通する継手がマニホールドベースに取り付けられており、継手にはホースや管等からなる出力配管が取り付けられる。マニホールドベースに多数の電磁弁を集合して搭載するために、外形がほぼ直方体形状の電磁弁を幅方向に整列させてマニホールドベースに搭載している。
特開2009−204009号公報
出力流路が隣り合う複数の電磁弁の整列方向における間隔つまりピッチは、マニホールドベースに整列して搭載された電磁弁の幅寸法より小さくなることはない。したがって、出力流路のピッチを小さくするには、電磁弁の幅寸法を小さくする必要がある。しかし、電磁弁の幅寸法を小さくするには限度があるので、出力流路のピッチを小さくするには限度がある。このため、マニホールドベースに一体に設けられた噴射ノズルの噴射面に電磁弁の数に対応させて噴射口を設けて、それぞれの噴射口から電磁弁の開閉動作に応じたタイミングで圧縮空気を噴出するために使用されるマニホールド電磁弁においては、噴射口の間隔つまり噴射口のピッチを小さくすることには限度がある。
例えば、籾付き米の籾殻を剥離処理した後に、適正米と不良米や異物等とを選別するための選別装置は、籾殻が剥離処理された処理米を案内する多数の溝が設けられたシュートと、溝に対応する噴射ノズルが設けられたマニホールド電磁弁とを有している。シュートに案内されて落下した処理米における適正米と不良米とを選別するセンサからの信号に基づいて電磁弁を作動させることにより、不良米や異物を噴射ノズルの噴射口からの空気により吹き飛ばして適正米と不良米や異物とを分離している。このように籾殻が剥離処理された処理米等の粒状物を不良品と適正品とに分離するために使用されるマニホールド電磁弁においては、シュートを小型化するには、噴射ノズルに設けられた噴射口のピッチを小さくすることが望ましい。
しかしながら、電磁弁の出力ポートに連通させて噴射ノズルに設けられる噴射口相互の間隔つまり噴射口のピッチは、マニホールドに整列して搭載される電磁弁の搭載ピッチに対応させなければならず、噴射口のピッチを小さくすることができない。
本発明の目的は、電磁弁の出力ポートに連通して噴射ノズルに設けられる噴射口のピッチを小さくできるようにすることにある。
本発明の電磁弁用マニホールドは、複数の電磁弁を搭載する電磁弁用マニホールドであって、第1の弁搭載面に沿って長手方向に伸びて形成されるとともに圧縮空気が供給される第1の給気流路と、前記第1の弁搭載面に対して反対側の第2の弁搭載面に沿って長手方向に伸びて形成されるとともに圧縮空気が供給される第2の給気流路とをマニホールドベースに設け、前記第1の弁搭載面に長手方向に搭載されて第1の電磁弁群を構成する複数の電磁弁のそれぞれの給気ポートと前記第1の給気流路とを連通させる第1の給気孔を前記マニホールドベースに設け、前記第2の弁搭載面に長手方向に搭載されて第2の電磁弁群を構成する複数の電磁弁のそれぞれの給気ポートと前記第2の給気流路とを連通させる第2の給気孔を前記マニホールドベースに設け、前記マニホールドベースの噴射面に開口して形成された第1の噴射口と前記第1の電磁弁群の電磁弁の出力ポートとを連通させる第1の出力流路を前記マニホールドベースに設け、前記第1の噴射口に対して前記マニホールドベースの長手方向にずらして形成される第2の噴射口と前記第2電磁弁群の電磁弁の出力ポートとを連通させる第2の出力流路を前記マニホールドベースに設けることを特徴とする。
本発明のマニホールド電磁弁は、複数の電磁弁を有するマニホールド電磁弁であって、第1の弁搭載面に沿って長手方向に伸びて形成されるとともに圧縮空気が供給される第1の給気流路と、前記第1の弁搭載面に対して反対側の第2の弁搭載面に沿って長手方向に伸びて形成されるとともに圧縮空気が供給される第2の給気流路とを備えたマニホールドベースと、前記第1の弁搭載面に長手方向に搭載される複数の電磁弁により構成される第1の電磁弁群と、前記第2の弁搭載面に長手方向に搭載される複数の電磁弁により構成される第2の電磁弁群とを有し、前記第1の電磁弁群を構成する複数の電磁弁のそれぞれの給気ポートに前記第1の給気流路を連通させる第1の給気孔を前記マニホールドベースに設け、前記第2の電磁弁群を構成する複数の電磁弁のそれぞれの給気ポートに前記第2の給気流路を連通させる第2の給気孔を前記マニホールドベースに設け、前記マニホールドベースの噴射面に開口して形成された第1の噴射口と前記第1の電磁弁群の電磁弁の出力ポートとを連通させる第1の出力流路を前記マニホールドベースに設け、前記マニホールドベースの長手方向にずらして前記第1の噴射口に設けられる第2の噴射口と前記第2の電磁弁群の電磁弁の出力ポートとを連通させる第2の出力流路を前記マニホールドベースに設けることを特徴とする。
電磁弁マニホールドを構成するマニホールドベースには、両面に弁搭載面が設けられており、それぞれの弁搭載面には複数の電磁弁を整列して構成される電磁弁群が搭載されるようになっている。一方の弁搭載面に設けられる電磁弁群における電磁弁の出力ポートを噴射面に設けられた噴射口に連通させる出力流路と、他方の弁搭載面に設けられる電磁弁群における電磁弁の出力ポートを噴射面に設けられた噴射口に連通させる出力流路とがマニホールドベースに設けられている。両方の電磁弁群の電磁弁に連通する噴射口は、マニホールドベースの長手方向にずらして配置されている。これにより、マニホールドベースの長手方向における噴射口相互間のピッチをそれぞれの電磁弁群を構成する電磁弁の配列ピッチよりも小さくすることができ、マニホールドベースに搭載される電磁弁の幅寸法を小さくすることなく、噴射口のピッチを小さくすることができ、噴射口の集合度を高めることができる。両方の弁搭載面の一方または両方に複数の電磁弁群を搭載すると、噴射口の集合度を高めることができる。
マニホールド電磁弁を示す正面図である。 図1の平面図である。 図1の底面図である。 図1の右側面図である。 図4の一部を拡大して示す一部切欠き側面図である。 電磁弁の一部を示す拡大断面図である。 (A)は図1に示された第1のベースブロックの突き当て面を示す正面図であり、(B)は(A)の右側面図である。 第1のベースブロックの弁搭載面を示す正面図である。 (A)は図1に示された第2のベースブロックの突き当て面を示す正面図であり、(B)は(A)の右側面図である。 第2のベースブロックの弁搭載面を示す正面図である。 図7(A)の一部を拡大して示す正面図である。 噴射ノズルの一部を拡大して示す正面図である。 (A),(B)はそれぞれ変形例である電磁弁マニホールドにおける噴射ノズルの一部を拡大して示す正面図である。 (A)は出力流路を形成するための流路シートを示す平面図であり、(B)は(A)の側面図である。 変形例であるマニホールド電磁弁におけるA−A線断面図である。 図15の右側面図である。 図15および図16に示された第1のベースブロックの断面図である。 (A)は図15に示された流路シートを示す平面図であり、(B)は(A)の側面図である。 (A)は図15に示された第1のベースブロックの側面図であり、(B)はベースブロックの突き当て面を示す平面図である。 集合型のベースブロックを構成するブロック片とそれに搭載された電磁弁を示す側面図である。 図20に示されたブロック片の平面図である。 マニホールド電磁弁の適用例を示す一部切欠き側面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1〜図4に示されるマニホールド電磁弁10は、それぞれほぼ長方形の板状の第1のベースブロック11と第2のベースブロック12とを備えた電磁弁用マニホールドとしてのマニホールドベース13を有している。図1に示されるように、ベースブロック11の内面は第1の突き当て面14aとなっており、この突き当て面14aにはベースブロック12の内面の第2の突き当て面14bが突き当てられて、2つのベースブロック11,12を組み合わせることによりマニホールドベース13が形成される。ベースブロック11の外面には第1の弁搭載面15aが設けられ、ベースブロック12の外面には第2の弁搭載面15bが設けられている。マニホールドベース13の両面にはそれぞれ弁搭載面が設けられている。
マニホールドベース13のうち両方の弁搭載面15a,15bの間の部分が弁搭載部16となっている。ベースブロック11,12の側部には空気案内部17a,17bが一体に設けられており、両方の空気案内部17a,17bにより噴射ノズル18が形成され、噴射ノズル18の先端面は噴射面19となっている。噴射ノズル18の厚み寸法は、弁搭載部16の厚み寸法よりも小さい。噴射ノズル18をマニホールドベース13の正面側とすると、弁搭載部16は噴射ノズル18に対して背面側となる。
ベースブロック11には、図4に示されるように、第1の給気流路21が設けられており、この給気流路21はマニホールドベース13の長手方向に伸びている。ベースブロック12には、第2の給気流路22が、マニホールドベース13の長手方向に伸びて設けられている。給気流路21を介して噴射ノズル18の反対側つまりマニホールドベース13の背面側に位置させてベースブロック11には、第3の給気流路23が第1の給気流路21に平行となって設けられている。給気流路22を介してマニホールドベース13の背面側に位置させてベースブロック12には、第4の給気流路24が第2の給気流路22に平行となって設けられている。
給気流路21〜24は、マニホールドベース13に形成された貫通孔により形成されている。図4に示されるように、給気流路21〜24の一端部には管やホース等からなる給気配管25a〜25dがそれぞれ接続される。それぞれの給気流路21〜24の他端部はプラグにより閉塞されている。給気配管25a〜25dには図示しない空気圧供給源が接続されており、給気流路21〜24には空気圧供給源から圧縮空気が供給される。
図1に示されるように、ベースブロック11の弁搭載面15aには、複数の電磁弁26からなる第1の電磁弁群31が設けられている。ベースブロック12の弁搭載面15bには、複数の電磁弁からなる第2の電磁弁群32が第1の電磁弁群31に向き合うように設けられている。第1の電磁弁群31に対してマニホールドベース13の背面側の弁搭載面15aには、複数の電磁弁26からなる第3の電磁弁群33が設けられている。第2の電磁弁群32に対してマニホールドベース13の背面側の弁搭載面15bには、複数の電磁弁26からなる第4の電磁弁群34が第3の電磁弁群33に向き合うように設けられている。それぞれの電磁弁群31〜34は、複数の電磁弁26を弁搭載面15a,15bの長手方向に直線状に整列して搭載することにより構成される。それぞれの電磁弁26は、同一形状の開閉弁であって、図2に示されるように、外形の幅寸法がDであり、長さ寸法がLとなったほぼ直方体形状となっている。
図2に示されるように、第1の電磁弁群31と第3の電磁弁群33は、それぞれ15個の電磁弁26により構成される。同様に第2の電磁弁群32と第4の電磁弁群34は、図3に示されるように、それぞれ15個の電磁弁26により構成される。このように、電磁弁用マニホールドとしてのマニホールドベース13には、4列の電磁弁群31〜34からなる合計60個の電磁弁26を搭載することができる。マニホールド電磁弁10は、2つのベースブロック11,12からなる電磁弁マニホールドとしてのマニホールドベース13と、これに搭載される4列の電磁弁群31〜34により構成される。ただし、マニホールドベース13に搭載される電磁弁26の数は図示される数に限定されることなく、任意の数とすることができる。
第1の電磁弁群31を構成する電磁弁26は、図1および図2に示されるように、一定の中心線相互間の距離つまりピッチPで、隙間Cを隔てて電磁弁26の幅方向に直線状に整列してマニホールドベース13に搭載される。第2の電磁弁群32を構成する電磁弁26は、図1および図3に示されるように、第1の電磁弁群31と同一のピッチPで電磁弁26の幅方向に直線状に整列してマニホールドベース13に搭載される。第1の電磁弁群31の電磁弁26と、第2の電磁弁群32の電磁弁26は、図1に示されるように、相互にP/2ずらしてマニホールドベース13に取り付けられている。
第3の電磁弁群33を構成する電磁弁26は、図2に示されるように、第2の電磁弁群32と同一のピッチPで幅方向に直線状に整列されるとともに、第1の電磁弁群31を構成する電磁弁26に対して図2において左方向にP/4ずらしてマニホールドベース13に取り付けられている。第4の電磁弁群34を構成する電磁弁26は、図3に示されるように、それぞれの電磁弁群31〜33と同一のピッチPで幅方向に直線状に整列されるとともに、第2の電磁弁群32を構成する電磁弁26に対して図3において左方向にP/4ずらしてマニホールドベース13に取り付けられている。
電磁弁群31〜34は、マニホールドベース13の長手方向に直線状に整列されているが、各々の電磁弁群31〜34を構成する電磁弁26をマニホールドベース13の幅方向にずらして整列させるようにしても良い。
それぞれの電磁弁26は、図5に示されるように、基部27aとこれに取り付けられるソレノイド収容部27bとを備えたバルブケース27を有し、基部27aにはマニホールドベース13にねじ止めされるねじ部材28が設けられている。バルブケース27には、給気ポート35が形成されており、給気ポート35に隣り合って形成された取付孔には、ほぼ円筒形状の中空の弁座ねじ部材36がねじ結合されている。この弁座ねじ部材36の内部は給気ポート35に連通する出力ポート37となっており、弁座ねじ部材36の給気ポート35側の開口端部には弁座38が設けられている。弁座38に当接して給気ポート35と出力ポート37との連通を遮断する閉塞位置と、弁座38から離れて給気ポート35と出力ポート37とを連通させる開放位置とに移動する弁体39がバルブケース27内に設けられている。弁座ねじ部材36を回転させて弁座ねじ部材36の軸方向位置を調整することにより、弁体39と弁座38との間の開度が調整される。
図6に示されるように、弁体39には棒状の可動子41が取り付けられている。弁体39と可動子41は、板ばね42によりバルブケース27内に装着され、板ばね42は弁体39に対して弁座38に向かう方向のばね力を付勢する。ソレノイド収容部27b内にはU字形状の固定鉄心43が組み込まれており、固定鉄心43の平行部43aはコイル44が巻き付けられたボビン45内に挿入されている。、図5に示されるように、ソレノイド収容部27bに設けられた配線カバー27cには、ケーブル46aの先端に設けられたコネクタ46が着脱自在に装着され、ケーブル46aはコネクタ46によりコイル44の端子に電気的に接続される。電磁弁26のオン操作によりコイル44に駆動電流が供給されると、可動子41は板ばね42のばね力に抗して固定鉄心43に向けて移動する。これにより、弁体39は弁座38から離れて給気ポート35と出力ポート37が連通状態となる。一方、コイル44への駆動電流の供給を停止すると、弁体39が弁座38に当接し、給気ポート35と出力ポート37との連通が遮断される。
第1のベースブロック11には、図8に示されるように、ねじ孔47aが弁搭載面15aに開口して形成されており、ねじ孔47aには第1の電磁弁群31における電磁弁26のねじ部材28がねじ結合される。ベースブロック11には、第1の電磁弁群31を構成する電磁弁26の給気ポート35と第1の給気流路21とを連通させる第1の給気孔48aが弁搭載面15aに開口して形成されている。ベースブロック11には、電磁弁群31を構成する電磁弁26の出力ポート37に連通する第1の出力孔49aがベースブロック11を貫通して形成されている。図5および図7(A)に示されるように、出力孔49aは突き当て面14aと弁搭載面15aに開口している。給気孔48aと出力孔49aは、電磁弁群31を構成する電磁弁26の数に対応して15個ずつベースブロック11に設けられている。給気孔48aは上述したピッチPに対応した一定の間隔でベースブロック11に設けられている。同様に、出力孔49aもピッチPに対応した一定間隔でベースブロック11に設けられている。
第2のベースブロック12には、図10に示されるように、ねじ孔47bが弁搭載面15bに開口して形成されており、ねじ孔47bには第2の電磁弁群32の電磁弁26のねじ部材28がねじ結合される。ベースブロック12には、第2の電磁弁群32を構成する電磁弁26の給気ポート35と第2の給気流路22とを連通させる第2の給気孔48bが弁搭載面15bに開口して形成されている。ベースブロック12には、電磁弁群32を構成する電磁弁26の出力ポート37に連通する第2の出力孔49bがベースブロック12を貫通して形成されている。図9に示されるように、出力孔49bは突き当て面14bと弁搭載面15bに開口している。給気孔48bと出力孔49bは、電磁弁群32を構成する電磁弁26の数に対応して15個ずつベースブロック12に設けられている。給気孔48bは、給気孔48aに対してマニホールドベース13の長手方向に上述したピッチP/2ずれている。
第1のベースブロック11には、図8に示されるように、ねじ孔47cが弁搭載面15aに開口して形成されており、ねじ孔47cには第3の電磁弁群33の電磁弁26のねじ部材28がねじ結合される。ベースブロック11には、第3の電磁弁群33を構成する電磁弁26の給気ポート35と第3の給気流路23とを連通させる第3の給気孔48cが弁搭載面15aに開口して形成されている。ベースブロック11には、電磁弁群33を構成する電磁弁26の出力ポート37に連通する第3の出力孔49cがベースブロック11を貫通して形成されており、出力孔49cは突き当て面14aと弁搭載面15aに開口している。給気孔48cと出力孔49cは、電磁弁群33を構成する電磁弁26の数に対応して15個ずつベースブロック11に設けられている。給気孔48cは給気孔48aに対して図7においてベースブロック11の左方向にピッチP/4ずれており、出力孔49cも出力孔49aに対して同一方向にずれている。
第2のベースブロック12には、図10に示されるように、ねじ孔47dが弁搭載面15bに開口して形成されており、ねじ孔47dには第4の電磁弁群34の電磁弁26のねじ部材28がねじ結合される。ベースブロック12には、第4の電磁弁群34を構成する電磁弁26の給気ポート35と第4の給気流路24とを連通させる第4の給気孔48dが弁搭載面15bに開口して形成されている。ベースブロック12には、電磁弁群34を構成する電磁弁26の出力ポート37に連通する第4の出力孔49dがベースブロック12を貫通して形成されており、出力孔49dは突き当て面14bと弁搭載面15bに開口している。給気孔48dと出力孔49dは、電磁弁群34を構成する電磁弁26の数に対応して15個ずつベースブロック12に設けられている。給気孔48dは、給気孔48bに対して図9においてベースブロック12の左方向にピッチP/4ずれており、出力孔49dは出力孔49bに対して同一方向にずれている。
マニホールドベース13には、図7および図11に示されるように、第1の電磁弁群31の電磁弁26の出力ポート37に出力孔49aを介して連通する第1の出力流路51が設けられている。出力流路51は電磁弁群31を構成する15個の電磁弁26に対応して15個設けられている。それぞれの出力流路51は、第1のベースブロック11の突き当て面14aに形成された溝と、第2のベースブロック12の突き当て面14bとにより区画形成されている。出力流路51は、噴射ノズル18の先端の噴射面19の開口部に形成される第1の噴射口51aにまで伸びており、出力流路51により噴射口51aと電磁弁群31の電磁弁26の出力ポート37とが連通している。
マニホールドベース13には、図7および図11に示されるように、第2の電磁弁群32の電磁弁26の出力ポート37に出力孔49bを介して連通する第2の出力流路52が設けられている。出力流路52は電磁弁群32を構成する15個の電磁弁26に対応して15個設けられている。それぞれの出力流路52は、第1のベースブロック11の突き当て面14aに形成された溝と、第2のベースブロック12の突き当て面14bとにより区画形成されている。出力流路52は、噴射ノズル18の噴射面19の開口部に形成される第2の噴射口52aにまで伸びており、出力流路52により噴射口52aと電磁弁群32の電磁弁26の出力ポート37とが連通している。出力流路51と出力流路52は、マニホールドベース13の長手方向に上述したピッチP/2ずれている。
マニホールドベース13には、図7および図11に示されるように、第3の電磁弁群33の電磁弁26の出力ポート37に出力孔49cを介して連通する第3の出力流路53が設けられている。出力流路53は電磁弁群33を構成する15個の電磁弁26に対応して15個設けられている。それぞれの出力流路53は、出力流路51,52と同様に、第1のベースブロック11の突き当て面14aと第2のベースブロック12の突き当て面14bとにより形成されている。出力流路53は、噴射ノズル18の噴射面19の開口部に形成される第3の噴射口53aにまで伸びており、出力流路53により噴射口53aと電磁弁群33の電磁弁26の出力ポート37とが連通している。出力流路53は、出力流路51に対して、図11においてマニホールドベース13の左方向にピッチP/4ずれている。
マニホールドベース13には、図7および図11に示されるように、第4の電磁弁群34の電磁弁26の出力ポート37に出力孔49dを介して連通する第4の出力流路54が設けられている。出力流路54は電磁弁群34を構成する15個の電磁弁26に対応して15個設けられている。それぞれの出力流路54は、出力流路51〜53と同様に、第1のベースブロック11の突き当て面14aと第2のベースブロック12の突き当て面14bとにより形成されている。出力流路54は、噴射ノズル18の噴射面19の開口部に形成される第4の噴射口54aにまで伸びており、出力流路54により噴射口54aと電磁弁群34の電磁弁26の出力ポート37とが連通している。出力流路54は、出力流路52に対して、図11においてマニホールドベース13の左方向にピッチP/4ずれている。
2つの板状のベースブロック11,12を締結するために、図10に示されるように、ベースブロック12にはその一方の側辺に沿って間隔を置いて複数のボルト取付孔55が設けられている。ベースブロック12の幅方向中央部には、間隔を置いて複数のボルト取付孔56が設けられている。ベースブロック12の他方の側辺の両端部にはボルト取付孔57が設けられている。それぞれのボルト取付孔55〜57に対応させて、ベースブロック11の突き当て面14aには図示しないボルトがねじ結合されるねじ孔55a〜57aが図7に示されるように設けられている。
図12は噴射ノズル18の一部を拡大して示す正面図である。図示するように、全ての噴射口51a〜54aは、噴射面19に一直線状に配列して設けられている。第1の噴射口51aはマニホールドベース13の長手方向に一定のピッチPずれている。第2の噴射口52aは第1の噴射口51aに対して一定のピッチP/2ずれている。第3の噴射口53aは、第1の噴射口51aに対して一定のピッチP/4ずれており、第1の噴射口51aと第2の噴射口52aの中間に設けられている。第4の噴射口54aは、第2の噴射口52aに対して一定のピッチP/4ずれている。このように、隣り合う噴射口は、マニホールドベース13の長手方向にP/4のピッチPaとなって噴射ノズル18に設けられている。例えば、幅寸法Dが10mmの電磁弁26を12mmのピッチPで整列させてそれぞれの電磁弁群31〜34を構成すると、隣り合う2つの噴射口のピッチPaは3mmとなる。それぞれの噴射口の幅寸法は2mmに設定されている。電磁弁26相互間には2mmの隙間Cが形成されるので、隙間により電磁弁26の放熱性が確保される。
このように、マニホールドベース13の表裏両面の弁搭載面15a,15bに電磁弁群31,32が配置されるとともに、それぞれの弁搭載面15a,15bには前後にずらして電磁弁群33,34が配置されているので、噴射口のピッチPaは電磁弁26相互間のピッチPの1/4となる。
これに対し、マニホールドベース13の両方の弁搭載面15a,15bに1つずつ電磁弁群を搭載する形態においては、第1の電磁弁群31と第2の電磁弁群32とを有するマニホールド電磁弁10となる。この場合には、図13(A)に示すように、電磁弁26の整列ピッチPを上述した場合と同様に12mmとすると、噴射口51a,52aのピッチPaは6mmとなる。
さらに、マニホールドベース13の両方の弁搭載面15a,15bに1組ずつ電磁弁群を搭載するとともに、一方の弁搭載面15aまたは15bに第3の電磁弁群を設けた形態においては、3つの電磁弁群が設けられたマニホールド電磁弁10となる。この場合には、図13(B)に示すように、電磁弁26の整列ピッチPを上述した場合と同様に12mmとすると、噴射口51a,52a,53aのピッチPaは4mmとなる。いずれの形態においても、噴射口のピッチPaを電磁弁26のピッチPよりも小さくすることができる。これにより、噴射ノズル18の噴射面19における噴射口の集合度を高めることができ、噴射ノズル18のマニホールドベース13の長手方向の寸法を大きくすることなく、多数の噴射口を噴射面19に設けることができる。
マニホールドベース13は2つのベースブロック11,12を突き当てることにより形成されている。一方のベースブロック11の突き当て面14aに溝を形成し、他方のベースブロック12の突き当て面14bを突き当て面14aに突き当てて出力流路51〜54が形成されるので、一方のベースブロック12に溝を機械加工することにより、容易にマニホールドベース13の内部に出力流路を設けることができる。ただし、両方のベースブロック11,12の突き当て面14a,14bに溝を形成し、両方の溝により出力流路51〜54を形成するようにしても良い。また、スリットが形成された流路シートを両方のベースブロック11,12の突き当て面14a,14bの間に挟み込むことにより、スリットと両方の突き当て面とにより出力流路51〜54を形成するようにしても良い。
図14(A)は上述した流路シート60を示す平面図であり、図14(B)は(A)の右側面図である。
この流路シート60には、それぞれ上述した出力流路51〜54に対応させてスリット61〜64が形成されている。流路シート60を両方のベースブロック11,12の突き当て面14a,14bの間に配置することによって、突き当て面14a,14bと流路シート60のスリット61〜64により出力流路51〜54が形成される。流路シート60は、金属、樹脂、またはゴムにより形成されており、突き当て面14a,14bに突き当てて接着剤により接着される。流路シート60を金属製とする場合には、その両面にゴム製のシートをさらに積層させるようにしても良い。
図15は変形例のマニホールド電磁弁10を示す正面図であり、図16は図15の右側面図である。
図1に示したマニホールド電磁弁10においては、2つのベースブロック11,13を突き合わせることにより、噴射ノズル18と噴射口51a〜54aが形成されている。これに対し、図15および図16に示す噴射ノズル18は第1のベースブロック11に一体に設けられており、それぞれの噴射口51a〜54aはベースブロック11に形成されている。噴射ノズル18は噴射口に向けて細くなるようにテーパ形状となっている。
図17は図15および図16に示された第1のベースブロック11の断面図である。図17に示すように、第2のベースブロック12の突き当て面14bに突き当てられる突き当て面14aにより形成される出力流路51と噴射口51aとを連通させるために、ベースブロック11には連通用の出力流路65が形成されている。図17は噴射口51aを示すが、他の噴射口52a〜54aも同様に、ベースブロック11に形成されており、それぞれの噴射口52a〜54aに対応させてベースブロック11には、出力流路52〜54と噴射口52a〜54aとを連通させるための連通用の出力流路65が形成されている。図17に示すように、噴射ノズル18をテーパ形状とすると、噴射口51a〜54aから噴出される空気流の周囲における渦の発生が抑制される。これにより、噴出される空気流は、周囲の空気を巻き込んでシャープな噴射空気となる。なお、図1に示した形態においても、図17に示す形態と同様に、噴射ノズル18をテーパ形状とすると、噴射口51a〜54aからシャープな噴出空気を噴出させることができる。
図16に示すように、一方のベースブロック11に噴射ノズル18を一体に設け、連通用の出力流路65をベースブロック11内に屈曲させて形成すると、両方のベースブロック11,12の空気案内部17a,17bの部分を、図16において二点鎖線で示すように、ねじ部材66により締結することができる。ねじ部材66をマニホールドベース13に長手方向に多数取り付けることにより、それぞれの出力流路の先端部分からの空気漏れの防止を促進することができる。
図15および図16に示されるマニホールド電磁弁10は、両方のベースブロック11,12の間に、流路シート60が配置されている。図18はこの流路シート60を示す平面図である。
図14に示した流路シート60のスリット61〜64が噴射口51a〜54aにまで伸びて端部が開口されているのに対し、図18に示される流路シート60は、スリット61が出力孔49aと出力流路51aの流入端部との間の長さとなって形成されている。他のスリット62〜64も同様である。流路シート60をベースブロック11,12の間に配置すると、ベースブロック11の突き当て面14aには、出力流路51〜54を形成するための溝を設けることが不要となる。
図19は図15に示された第1のベースブロック11の突き当て面14aを示す平面図であり、突き当て面14aには出力流路51〜54を形成するための溝が形成されていない。噴射ノズル18の部分には、それぞれの出力流路51〜54に連通する連通用の出力流路65の開口部65aが設けられている。なお、ベースブロック11には、図16に示したねじ部材66がねじ結合されるねじ孔57aが多数設けられており、噴射ノズル18と空気案内部17aとの締結強度が高められている。
上述したベースブロック11,12は、それぞれの弁搭載面15a,15bに電磁弁群31〜34を構成する全ての電磁弁26が搭載される長さ寸法を有している。これに対し、ベースブロック11,12を複数のブロック片により形成すると、ベースブロック11,12は分割形つまりスタッキングタイプとなる。
図20は集合型のベースブロックを構成するブロック片とそれに搭載された電磁弁とを示す側面図であり、図21は図20に示されたブロック片を示す平面図である。
図20および図21は、ベースブロック11を構成するブロック片11aを示しており、このブロック片11aの弁搭載面15aには単一の電磁弁26が搭載されている。このブロック片11aを15個集合させると、15個の電磁弁26により電磁弁群31が形成される。ブロック片11aとしては、図示される形態に限定されることなく、ブロック片11aに電磁弁群31と電磁弁群33とを構成する2つの電磁弁26を搭載するようにしても良い。さらに、それぞれのベースブロック11,12を2つないし3つ等の複数のブロック片を集合させて形成するようにしても良い。
図22はマニホールド電磁弁の適用例を示す一部切欠き側面図である。図22はマニホールド電磁弁10が組み込まれた米の選別装置70を示している。マニホールド電磁弁10の電磁弁群31〜34はケース71により覆われている。この選別装置70は、米を案内する溝が形成されたシュート72を有し、例えば、籾摺り機に隣接して配置される。籾摺り機により籾殻が連続的に剥離された玄米Rは、シュート72の溝に案内されて自重により落下する。噴射ノズル18に、例えば60個の噴射口が設けられている場合には、シュート72には噴射口に対応させて60個の溝が設けられている。図22においては1つの溝に案内されて連続的に落下する玄米Rが示されている。選別装置70は、複数の不良品判別センサ73,74を有しており、シュート72から落下する玄米Rの中に、着色米などの不良米や籾殻、石などの異物が含まれていると、不良品判別センサ73,74は、色彩やサイズに応じて不良米や異物を検出する。不良品判別センサ73,74からの信号に基づいて、不良米や異物が落下する位置に対応した電磁弁26が駆動される。これにより、不良米等は、噴射口から噴出される空気により図22において左方向に吹き飛ばされ、良品のみが下方に落下して良品と不良品とが分離して回収される。
このような米の選別装置70を小型化するには、多数の溝が形成されたシュート72の幅を短くすることが望ましい。図示するように、マニホールドベース13の両面に設けられた弁搭載面15a,15bに電磁弁群31〜34を設けると、電磁弁26のピッチPよりも狭いピッチPa(P/4)で噴射口を噴射ノズル18に形成することができるので、シュート72の幅を長くすることなく、多数の溝をシュート72に設けることができ、選別装置70を小型化することができる。選別機としては、米等の穀類の選別のみならず、大豆等の粒状物の選別としても適用することができる。
図22の電磁弁用マニホールドは、図16に示した形態となっており、第1のベースブロック11に噴射ノズル18が設けられている。噴射ノズル18はテーパ形状となっているので、上述したように、噴射口51a〜54aから噴出される空気流は、周囲の空気を巻き込んでシャープな噴射空気となる。なお、図22に示した電磁弁用マニホールドは、ベースブロック11,12の間には流路シート60が配置されていない形態となっているが、図15および16に示すように、流路シート60を設けるようにしても良い。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
10 マニホールド電磁弁
11 第1のベースブロック
11a ブロック片
12 第2のベースブロック
13 マニホールドベース(電磁弁用マニホールド)
14a 第1の突き当て面
14b 第2の突き当て面
15a 第1の弁搭載面
15b 第2の弁搭載面
18 噴射ノズル
19 噴射面
21 第1の給気流路
22 第2の給気流路
23 第3の給気流路
24 第4の給気流路
26 電磁弁
31 第1の電磁弁群
32 第2の電磁弁群
33 第3の電磁弁群
34 第4の電磁弁群
35 給気ポート
37 出力ポート
38 弁座
39 弁体
48a 第1の給気孔
48b 第2の給気孔
48c 第3の給気孔
48d 第4の給気孔
49a 第1の出力孔
49b 第2の出力孔
49c 第3の出力孔
49d 第4の出力孔
51 第1の出力流路
51a 第1の噴射口
52 第2の出力流路
52a 第2の噴射口
53 第3の出力流路
53a 第3の噴射口
54 第4の出力流路
54a 第4の噴射口
60 流路シート
61〜64 スリット
70 選別装置
72 シュート
73,74 不良品判別センサ

Claims (14)

  1. 複数の電磁弁を搭載する電磁弁用マニホールドであって、
    第1の弁搭載面に沿って長手方向に伸びて形成されるとともに圧縮空気が供給される第1の給気流路と、前記第1の弁搭載面に対して反対側の第2の弁搭載面に沿って長手方向に伸びて形成されるとともに圧縮空気が供給される第2の給気流路とをマニホールドベースに設け、
    前記第1の弁搭載面に長手方向に搭載されて第1の電磁弁群を構成する複数の電磁弁のそれぞれの給気ポートと前記第1の給気流路とを連通させる第1の給気孔を前記マニホールドベースに設け、
    前記第2の弁搭載面に長手方向に搭載されて第2の電磁弁群を構成する複数の電磁弁のそれぞれの給気ポートと前記第2の給気流路とを連通させる第2の給気孔を前記マニホールドベースに設け、
    前記マニホールドベースの噴射面に開口して形成された第1の噴射口と前記第1の電磁弁群の電磁弁の出力ポートとを連通させる第1の出力流路を前記マニホールドベースに設け、
    前記第1の噴射口に対して前記マニホールドベースの長手方向にずらして形成される第2の噴射口と前記第2の電磁弁群の電磁弁の出力ポートとを連通させる第2の出力流路を前記マニホールドベースに設けることを特徴とする電磁弁用マニホールド。
  2. 請求項1記載の電磁弁用マニホールドにおいて、
    前記第1の弁搭載面と前記第2の弁搭載面の一方に沿って長手方向に伸びて形成されるとともに圧縮空気が供給される第3の給気流路を前記マニホールドベースに設け、
    前記第1の弁搭載面と前記第2の弁搭載面の一方に搭載されて第3の電磁弁群を構成する複数の電磁弁のそれぞれの給気ポートに前記第3の給気流路を連通させる第3の給気孔と、前記第3の電磁弁群のそれぞれの電磁弁の出力ポートに連通する第3の出力孔とを前記マニホールドベースに設け、
    前記第1の噴射口と前記第2の噴射口に対して前記マニホールドベースの長手方向にずらして形成される第3の噴射口と前記第3の電磁弁群の電磁弁の出力ポートとを連通させる第3の出力流路を前記マニホールドベースに設けることを特徴とする電磁弁用マニホールド。
  3. 請求項2記載の電磁弁用マニホールドにおいて、
    前記第1の弁搭載面と前記第2の弁搭載面の他方に沿って長手方向に伸びて形成されるとともに圧縮空気が供給される第4の給気流路を前記マニホールドベースに設け、
    前記第1の弁搭載面と前記第2の弁搭載面の他方に搭載されて第4の電磁弁群を構成する複数の電磁弁のそれぞれの給気ポートに前記第4の給気流路を連通させる第4の給気孔と、前記第4の電磁弁群のそれぞれの電磁弁の出力ポートに連通する第4の出力孔とを前記マニホールドベースに設け、
    前記第1の噴射口と前記第2の噴射口と前記第3の噴射口に対して前記マニホールドベースの長手方向にずらして形成される第4の噴射口と前記第4の電磁弁群の電磁弁の出力ポートとを連通させる第4の出力流路を前記マニホールドベースに設けることを特徴とする電磁弁用マニホールド。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の電磁弁用マニホールドにおいて、
    前記第1の弁搭載面が一方面に形成され、他方面に第1の突き当て面が形成された第1のベースブロックと、前記第2の弁搭載面が一方面に形成され、他方面に前記第1の突き当て面が突き当てられる第2の突き当て面が形成された第2のベースブロックとを有し、両方の前記突き当て面の間で前記出力流路を形成することを特徴とする電磁弁用マニホールド。
  5. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の電磁弁用マニホールドにおいて、
    前記第1の弁搭載面が一方面に形成され、他方面に第1の突き当て面が形成された第1のベースブロックと、前記第2の弁搭載面が一方面に形成され、他方面に前記第1の突き当て面が突き当てられる第2の突き当て面が形成された第2のベースブロックと、スリットが形成されて前記第1の突き当て面と前記第2の突き当て面との間に配置される流路シートとを有し、両方の前記突き当て面と前記スリットとにより前記出力流路を形成することを特徴とする電磁弁用マニホールド。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の電磁弁用マニホールドにおいて、
    前記電磁弁群を構成する複数の前記電磁弁が搭載される第1のベースブロックと、前記電磁弁群を構成する複数の前記電磁弁が搭載される第2のベースブロックとを有し、前記第1のベースブロックと前記第2のベースブロックとによりマニホールドベースを形成することを特徴とする電磁弁用マニホールド。
  7. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の電磁弁用マニホールドにおいて、
    それぞれ前記電磁弁が搭載される複数のブロック片を集合して形成される第1のベースブロックと、それぞれ前記電磁弁が搭載される複数のブロック片を集合して形成される第2のベースブロックとを有し、前記第1のベースブロックと前記第2のベースブロックとによりマニホールドベースを形成することを特徴とする電磁弁用マニホールド。
  8. 複数の電磁弁を有するマニホールド電磁弁であって、
    第1の弁搭載面に沿って長手方向に伸びて形成されるとともに圧縮空気が供給される第1の給気流路と、前記第1の弁搭載面に対して反対側の第2の弁搭載面に沿って長手方向に伸びて形成されるとともに圧縮空気が供給される第2の給気流路とを備えたマニホールドベースと、
    前記第1の弁搭載面に長手方向に搭載される複数の電磁弁により構成される第1の電磁弁群と、
    前記第2の弁搭載面に長手方向に搭載される複数の電磁弁により構成される第2の電磁弁群とを有し、
    前記第1の電磁弁群を構成する複数の電磁弁のそれぞれの給気ポートに前記第1の給気流路を連通させる第1の給気孔を前記マニホールドベースに設け、
    前記第2の電磁弁群を構成する複数の電磁弁のそれぞれの給気ポートに前記第2の給気流路を連通させる第2の給気孔を前記マニホールドベースに設け、
    前記マニホールドベースの噴射面に開口して形成された第1の噴射口と前記第1の電磁弁群の電磁弁の出力ポートとを連通させる第1の出力流路を前記マニホールドベースに設け、
    前記マニホールドベースの長手方向にずらして前記第1の噴射口に設けられる第2の噴射口と前記第2の電磁弁群の電磁弁の出力ポートとを連通させる第2の出力流路を前記マニホールドベースに設けることを特徴とするマニホールド電磁弁。
  9. 請求項8記載のマニホールド電磁弁において、
    前記第1の弁搭載面と前記第2の弁搭載面の一方に搭載される複数の電磁弁により構成される第3の電磁弁群を有し、
    前記第1の弁搭載面と前記第2の弁搭載面の一方に沿って長手方向に伸びて形成されるとともに圧縮空気が供給される第3の給気流路を前記マニホールドベースに設け、
    前記第3の電磁弁群を構成する複数の電磁弁のそれぞれの給気ポートに前記第3の給気流路を連通させる第3の給気孔と、前記第3の電磁弁群のそれぞれの電磁弁の出力ポートに連通する第3の出力孔とを前記マニホールドベースに設け、
    前記第1の噴射口および前記第2の噴射口に前記マニホールドベースの長手方向にずらして形成される第3の噴射口と前記第3の電磁弁群の電磁弁の出力ポートとを連通させる第3の出力流路を前記マニホールドベースに設けることを特徴とするマニホールド電磁弁。
  10. 請求項9記載のマニホールド電磁弁において、
    前記第1の弁搭載面と前記第2の弁搭載面の他方に搭載される複数の電磁弁により構成される第4の電磁弁群を有し、
    前記第1の弁搭載面と前記第2の弁搭載面の他方に沿って長手方向に伸びて形成されるとともに圧縮空気が供給される第4の給気流路を前記マニホールドベースに設け、
    前記第4の電磁弁群を構成する複数の電磁弁のそれぞれの給気ポートに前記第4の給気流路を連通させる第4の給気孔と、前記第4の電磁弁群のそれぞれの電磁弁の出力ポートに連通する第4の出力孔とを前記マニホールドベースに設け、
    前記第1の噴射口と前記第2の噴射口と前記第3の噴射口に対して前記マニホールドベースの長手方向にずらして形成される第4の噴射口と前記第4の電磁弁群の電磁弁の出力ポートとを連通させる第4の出力流路を前記マニホールドベースに設けることを特徴とするマニホールド電磁弁。
  11. 請求項8〜10のいずれか1項に記載のマニホールド電磁弁において、
    前記第1の弁搭載面が一方面に形成され、他方面に第1の突き当て面が形成された第1のベースブロックと、前記第2の弁搭載面が一方面に形成され、他方面に前記第1の突き当て面が突き当てられる第2の突き当て面が形成された第2のベースブロックとを有し、両方の前記突き当て面の間で前記出力流路を形成することを特徴とするマニホールド電磁弁。
  12. 請求項8〜10のいずれか1項に記載のマニホールド電磁弁において、
    前記第1の弁搭載面が一方面に形成され、他方面に第1の突き当て面が形成された第1のベースブロックと、前記第2の弁搭載面が一方面に形成され、他方面に前記第1の突き当て面が突き当てられる第2の突き当て面が形成された第2のベースブロックと、スリットが形成されて前記第1の突き当て面と前記第2の突き当て面との間に配置される流路シートとを有し、両方の前記突き当て面と前記スリットとにより前記出力流路を形成することを特徴とするマニホールド電磁弁。
  13. 請求項8〜12のいずれか1項に記載のマニホールド電磁弁において、
    前記電磁弁群を構成する複数の前記電磁弁が搭載される第1のベースブロックと、前記電磁弁群を構成する複数の前記電磁弁が搭載される第2のベースブロックとを有し、前記第1のベースブロックと前記第2のベースブロックとによりマニホールドベースを形成することを特徴とするマニホールド電磁弁。
  14. 請求項8〜12のいずれか1項に記載のマニホールド電磁弁において、
    それぞれ前記電磁弁が搭載される複数のブロック片を集合して形成される第1のベースブロックと、それぞれ前記電磁弁が搭載される複数のブロック片を集合して形成される第2のベースブロックとを有し、前記第1のベースブロックと前記第2のベースブロックとによりマニホールドベースを形成することを特徴とするマニホールド電磁弁。
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