JP5427821B2 - ガスバリアフィルムの製造方法及びガスバリアフィルム - Google Patents
ガスバリアフィルムの製造方法及びガスバリアフィルム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5427821B2 JP5427821B2 JP2011083516A JP2011083516A JP5427821B2 JP 5427821 B2 JP5427821 B2 JP 5427821B2 JP 2011083516 A JP2011083516 A JP 2011083516A JP 2011083516 A JP2011083516 A JP 2011083516A JP 5427821 B2 JP5427821 B2 JP 5427821B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas barrier
- polymer resin
- barrier film
- layer
- plasma treatment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Photovoltaic Devices (AREA)
Description
本願発明に係るガスバリアフィルムの製造方法に関して、第1の実施の形態として説明する。
まず基材となるプラスチックフィルムの表面に対し不活性ガス導入下においてプラズマ処理を実施するのであるが、この際の気圧は本実施の形態においては気圧が1×10−1〜1×10−3Torrであるものとする。即ち本実施の形態におけるプラズマ処理とは、不活性ガス導入下におけるGDプラズマ処理である。そして更に本実施の形態におけるプラズマ処理はグロー放電プラズマ処理であり、更にグロー放電プラズマ処理工程が施された基材表面に、周期表における第4周期第4族から同第12族に属するいずれかの金属、若しくは当該範囲内の金属同士による合金が付着するようにされている。(以下、本願発明におけるプラズマ処理を「GDプラズマ処理」とも記す。)
従来のガスバリアフィルムでは基材フィルム表面に直接金属又は金属酸化物による層を積層していたところ、得られたものを実際に使用するに際して、また積層後更に加工処理を施している最中に基材フィルムと金属層との層間密着力が充分でないために剥離してしまい、その結果好適なガスバリアフィルムが製造できない、また使用中にガスバリア性が低下してしまう、といった問題が生じていた。
表面が未処理(プレーン)な状態のPETフィルム表面に何らかの積層を行おうとしても、積層物が「滑らか」な表面を有するPETフィルム表面に定着せず、いわば「ハジキ」と呼ばれる現象が生じ、所望のレベルの密着性を確保した積層が行えない。
まず最初に、上述したようにターゲットを鉄としてGDプラズマ処理を実行することで鉄原子が基材表面に付着する。そもそも前述の通り基材表面には異物等が存在しない状況となっているので、鉄原子は基材表面に密着する。次いで基材表面及びその表面に密着する鉄原子に対しシリカ原子が順次付着していき、これがシリカによる層となる。この際、鉄とシリカとの間には強固な結合が形成される。そして引き続きシリカが積層され続けるのである。鉄とシリカとにより形成されている結合が強い、ということは鉄とシリカとの密着性が良いと言える。そして鉄と基材とは密着している。故に基材と蒸着層(シリカ層)との密着性が非常に強固である、と言え、また実際密着性は良好なものとなる。そしてこの過程において、先に形成された鉄とシリカとの強固な結合の影響により、更にシリカの積層において、シリカがより凝集した形で暫時積層され続けるので、得られるシリカ層は最終的に緻密な蒸着膜(シリカ層)となる。シリカ層が緻密になる、ということはバリア性が向上することを意味する。そして鉄の表面にシリカを蒸着し続けていくと、やがて、あたかも鉄がシリカ層の中に展開していき、最終的にはシリカ層の中に鉄が散在した状態となり、実際そのように観察される。つまり最終的には鉄原子がシリカ層中に散在した状態の層がシリカ層として基材表面に積層されることとなる。つまり、単純に基材/鉄層/シリカ層、という3層の積層となるのではなく、基材表面に「鉄とシリカとが混合した状態」の層が積層されてなるのである。その結果、ガスバリア層はシリカ単独による層の場合に比して、よりバリア性が向上したものとなる。また基材と蒸着層との層間密着力がより向上する。更に凝集応力に強い層となり、また結果的に濡れ性を向上したものとなる。
次に、先に述べた第1の実施の形態に係るガスバリアフィルムの製造方法において、全工程を終了後、更にガスバリア層の表面に第2高分子樹脂を積層する第2高分子樹脂積層工程を実行してなる、ガスバリアフィルムの製造方法につき、第2の実施の形態として説明する。
まず基材となるプラスチックフィルムの表面に対し、不活性ガス導入下において、気圧が1×10−1〜1×10−3Torrという環境下にて予めグロー放電プラズマ処理を施すプラズマ処理工程を最初に実行した後に、
(A) ガスバリア性を有する層を積層してなるガスバリア層積層工程と、
(B) 第1高分子樹脂を積層してなる第1高分子樹脂積層工程と、
(C) 第2高分子樹脂を積層してなる第2高分子樹脂積層工程と、
の各工程を、以下の条件に沿って実行する。
(条件2) 同じ工程を繰り返し実行しない。
(条件3) (B)又は(C)のいずれかを実行しなくとも良い。
(条件4) (A)〜(C)のいずれかの工程を1回実行するごとに1回工程を実行したと捉えて、全体で2回以上の工程を実行する。
本実施の形態に係るガスバリアフィルムの製造方法は、要するにGDプラズマ処理を施した基材フィルムの表面に、ガスバリア層、第1高分子樹脂層、第2高分子樹脂層、を積層するための各工程を実行する、ということである。そしてこれらの層は規則的に複数積層されていても良いし、ランダムに積層されていても良い。
基材フィルム/第1高分子樹脂層/ガスバリア層/第1高分子樹脂層/ガスバリア層/第2高分子樹脂層・・・
という形態も考えられる。
「第1高分子樹脂層/ガスバリア層/第2高分子樹脂層」というユニットを「基材フィルム/第1高分子樹脂層/ガスバリア層」のガスバリア層側に繰り返し積層することが考えられる。この場合、第1高分子樹脂層と第2高分子樹脂層とは異なった樹脂であることは自明のことである。
基材フィルム/第1高分子樹脂層/ガスバリア層/第1高分子樹脂層/ガスバリア層
という構成を得るものとする。
Claims (8)
- 少なくとも、
基材となるプラスチックフィルムの表面に対し、不活性ガス導入下において、気圧1×10−1〜1×10−3Torrという環境下にて予めプラズマ処理を施すプラズマ処理工程と、
前記プラズマ処理を施された基材表面に対し、シラノール基を有する鱗片状シリカを主剤に対して添加した第1高分子樹脂を積層してなる第1高分子樹脂積層工程を実行してなり、
前記第1高分子樹脂層積層工程後、該第1高分子樹脂層表面に対し前記プラズマ処理工程を再度実行した後、プラズマ処理後の表面にガスバリア性を有するガスバリア層を積層してなるガスバリア層積層工程と、
を備えてなり、
前記プラズマ処理がグロー放電プラズマ処理であり、
前記グロー放電プラズマ処理工程が施された前記基材表面に、周期表における第4周期第4族から同第12族に属するいずれかの金属、若しくは当該範囲内の金属同士による合金が付着してなること、
を特徴とする、ガスバリアフィルムの製造方法。 - 請求項1に記載のガスバリアフィルムの製造方法であって、
前記ガスバリア層積層工程の後に、
前記ガスバリア層の表面に、シラノール基を有する鱗片状シリカを主剤に対して添加した第2高分子樹脂を積層してなる第2高分子樹脂積層工程を実行してなること、
を特徴とする、ガスバリアフィルムの製造方法。 - 請求項1または請求項2のいずれか1項に記載したガスバリアフィルムの製造方法であって、
前記シラノール基を有する鱗片状シリカを添加した第1又は第2高分子樹脂層の断面視において、
前記シラノール基を有する鱗片状シリカが略水平方向に、かつ断面視厚み方向に互い違いになるよう層状に積み重なったように分散させてなることで、迷路効果が発揮されること、
を特徴とする、ガスバリアフィルムの製造方法。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のガスバリアフィルムの製造方法であって、
前記シラノール基を有する鱗片状シリカが、前記第1又は第2高分子樹脂層の主剤固形分濃度に対して0.01重量%以上1重量%以下の範囲にあること、
を特徴とする、ガスバリアフィルムの製造方法。 - 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のガスバリアフィルムの製造方法であって、
前記ガスバリア層を構成する物質が、珪素、チタン、スズ、亜鉛、アルミニウム、インジウム、マグネシウム、の一群よりなる群のいずれか1つ若しくはその酸化物、窒化物、又は化合物のいずれか、又は前記一群の中の複数若しくはその酸化物、窒化物、又は化合物、であり、
前記ガスバリア層が、真空蒸着法により積層されてなるものであること、
を特徴とする、ガスバリアフィルムの製造方法。 - 請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のガスバリアフィルムの製造方法であって、
前記第1高分子樹脂又は前記第2高分子樹脂のいずれか一方若しくは双方が、シランカップリング剤によるものであること、又はシランカップリング剤を主に配合してなる高分子樹脂であること、
を特徴とする、ガスバリアフィルムの製造方法。 - 請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載のガスバリアフィルムの製造方法により製造されてなること、
を特徴とする、ガスバリアフィルム。 - 請求項7に記載のガスバリアフィルムを用いてなること、
を特徴とする、太陽電池バックシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011083516A JP5427821B2 (ja) | 2011-04-05 | 2011-04-05 | ガスバリアフィルムの製造方法及びガスバリアフィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011083516A JP5427821B2 (ja) | 2011-04-05 | 2011-04-05 | ガスバリアフィルムの製造方法及びガスバリアフィルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012218205A JP2012218205A (ja) | 2012-11-12 |
JP5427821B2 true JP5427821B2 (ja) | 2014-02-26 |
Family
ID=47270268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011083516A Expired - Fee Related JP5427821B2 (ja) | 2011-04-05 | 2011-04-05 | ガスバリアフィルムの製造方法及びガスバリアフィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5427821B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012218204A (ja) * | 2011-04-05 | 2012-11-12 | Oike Ind Co Ltd | 加水分解耐性を有するガスバリアフィルムの製造方法及び加水分解耐性を有するガスバリアフィルム |
KR101583119B1 (ko) | 2012-11-29 | 2016-01-07 | 주식회사 엘지화학 | 가스차단성 필름 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3967734B2 (ja) * | 2004-04-30 | 2007-08-29 | 尾池工業株式会社 | ガスバリア性フィルム |
JP2008073993A (ja) * | 2006-09-22 | 2008-04-03 | Dainippon Printing Co Ltd | ガスバリア性積層フィルム |
JP4799698B1 (ja) * | 2010-03-23 | 2011-10-26 | 尾池工業株式会社 | ガスバリアフィルムの製造方法及びガスバリアフィルム |
JP4819190B2 (ja) * | 2010-03-23 | 2011-11-24 | 尾池工業株式会社 | 熱水耐性を有するガスバリアフィルムの製造方法及び熱水耐性を有するガスバリアフィルム |
JP4819189B2 (ja) * | 2010-03-23 | 2011-11-24 | 尾池工業株式会社 | ガスバリアフィルムの製造方法及びガスバリアフィルム |
JP4799699B1 (ja) * | 2010-03-23 | 2011-10-26 | 尾池工業株式会社 | ガスバリアフィルムの製造方法及びガスバリアフィルム |
JP4658226B1 (ja) * | 2010-03-23 | 2011-03-23 | 尾池工業株式会社 | ガスバリアフィルムの製造方法及びガスバリアフィルム |
JP4799700B1 (ja) * | 2010-03-23 | 2011-10-26 | 尾池工業株式会社 | 熱水耐性を有するガスバリアフィルムの製造方法及び熱水耐性を有するガスバリアフィルム |
JP4772165B1 (ja) * | 2010-03-23 | 2011-09-14 | 尾池工業株式会社 | ガスバリアフィルムの製造方法及びガスバリアフィルム |
JP2012218204A (ja) * | 2011-04-05 | 2012-11-12 | Oike Ind Co Ltd | 加水分解耐性を有するガスバリアフィルムの製造方法及び加水分解耐性を有するガスバリアフィルム |
-
2011
- 2011-04-05 JP JP2011083516A patent/JP5427821B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012218205A (ja) | 2012-11-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101473021B1 (ko) | 적층체 | |
EP3317099A1 (en) | Flexible multilayer packaging film with ultra-high barrier properties | |
JP5351204B2 (ja) | 熱水耐性を有するガスバリアフィルムの製造方法及び熱水耐性を有するガスバリアフィルム | |
JP4658226B1 (ja) | ガスバリアフィルムの製造方法及びガスバリアフィルム | |
KR20110118142A (ko) | 적층체, 그 제조 방법, 전자 디바이스 부재 및 전자 디바이스 | |
JPWO2014157685A1 (ja) | ガスバリア性積層体、電子デバイス用部材及び電子デバイス | |
EP2508339B1 (en) | Barrier film and an electronic device comprising the same | |
JP4772165B1 (ja) | ガスバリアフィルムの製造方法及びガスバリアフィルム | |
JP4799698B1 (ja) | ガスバリアフィルムの製造方法及びガスバリアフィルム | |
JP2013082106A (ja) | ガスバリア性積層体 | |
JP5427821B2 (ja) | ガスバリアフィルムの製造方法及びガスバリアフィルム | |
JP5751027B2 (ja) | 透明導電性フィルム | |
JP4819189B2 (ja) | ガスバリアフィルムの製造方法及びガスバリアフィルム | |
JP4799699B1 (ja) | ガスバリアフィルムの製造方法及びガスバリアフィルム | |
JP2004203023A (ja) | 高性能バリアフィルム | |
JP4819190B2 (ja) | 熱水耐性を有するガスバリアフィルムの製造方法及び熱水耐性を有するガスバリアフィルム | |
JP2013193267A (ja) | ガスバリア性プラスチックフィルムとその製造方法 | |
JP2012218204A (ja) | 加水分解耐性を有するガスバリアフィルムの製造方法及び加水分解耐性を有するガスバリアフィルム | |
JP4731630B1 (ja) | ガスバリアフィルムの製造方法及びガスバリアフィルム | |
JP4799700B1 (ja) | 熱水耐性を有するガスバリアフィルムの製造方法及び熱水耐性を有するガスバリアフィルム | |
JP4755289B1 (ja) | 熱水耐性を有するガスバリアフィルムの製造方法及び熱水耐性を有するガスバリアフィルム | |
JP4734897B2 (ja) | レトルト用積層体 | |
JP2005313504A (ja) | ガスバリア性フィルム | |
JP2018113274A (ja) | バリア性フィルムの製造方法 | |
JP5285189B1 (ja) | 積層フィルムの製造方法及び積層フィルム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130318 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20130318 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130718 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20130722 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130730 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130828 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131119 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131202 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5427821 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |