JP5426157B2 - 衝突前及び衝突時のデュアルモードで展開するエアバッグ・クッション - Google Patents

衝突前及び衝突時のデュアルモードで展開するエアバッグ・クッション Download PDF

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Description

本発明は、一般に自動車防護システムに関する。詳しくは、本発明は自動車用の膨張可能なエアバッグに関する。
図面は本発明の典型的な実施形態だけを示しており、発明の範囲を制限するものではないということを了解して、本発明は添付図面を用いてさらに詳しく具体的に説明される。
以下、エアバッグ・クッションと通気機構の実施形態を説明する。本発明の原理は、前部ドライバー及び乗客用エアバッグ、ニー(膝)・エアバッグ、オーバーヘッド・エアバッグ、カーテン・エアバッグなど、いろいろなエアバッグ展開システムに応用でき、共用できるということは当業者には理解されるであろう。すなわち、本発明はいろいろな形とサイズのエアバッグに適用できる。
エアバッグ・クッションは、しばしば計器パネルに乗員のすぐ前に配置される。衝突時、エアバッグ・クッションは膨らんで化粧カバーを通って展開する。エアバッグ・クッションは乗員の方に展開して拘束となる。車両衝突を事前に感知することによって、エアバッグ拘束システムを働かせて乗員の運動エネルギーを吸収し又は分配するための時間が長くなる。非可逆式エアバッグ・クッションの展開を作動させる場合、感知システムはきわめて信頼性が高くなければならない。衝突前感知システムが応答しない又は切られている場合、従来のようなエアバッグ拘束システムの応答が必要である。すなわち、あるモードでは衝突前センサーの始動によって、別のモードでは通常の衝突センサーの始動によって展開する能力を有するエアバッグ拘束システムを提供することが有益である。
以下で説明する実施形態は、衝突前感知と通常の衝突感知の両方で機能するエアバッグ拘束システムを提供する。衝突前モードでは、エアバッグ拘束システムは、大きなエアバッグを大きな気体量とあまり急激でない充填速度で展開する。衝突前モードは、ライドダウン(ride down)時間全体でのエネルギー吸収を最適化することによって乗員の動作を改善する。衝突前エアバッグは、乗員を移動させる前に、位置がずれている乗員に危険にならないように乗員とインテリアの間のスペースを充填するように設計される。このエアバッグ拘束システムは、さらに、小さなエアバッグ・クッションを少ない気体量で速い充填時間で展開する衝突モードでも機能する。
衝突前エアバッグ展開の利点は明らかであるが、誤作動による展開、すなわち、衝突前センサーが、衝突が不可避であると誤って予測する状況、についての心配のために業界ではこのようなシステムの利用は遅々として進んでいない。誤作動することなく衝突を予測する十分な高い感度の衝突前センサーを提供することはきわめて難しい。衝突前センサーを切ることによって、いくつかの衝突は検出されないことになる。したがって、ほとんどの衝突を高い信頼性で検知することに対しては、衝突前検出があまり敏感でなく、衝突前検出が見逃した衝突を検出するバックアップ衝突検出を提供する拘束システムが望まれる。
次に、添付図面を参照して、本発明の個別実施形態についてさらに詳しく説明する。図1Aは、エアバッグ拘束システム100を示し、衝突モードでハウジング104から展開したエアバッグ・クッション102を示している。エアバッグ・クッション102にまだぶつかっていない乗員10に対して、エアバッグ・クッション102の断面図が示されている。このモードでは、衝突センサーが実際の衝突を検出したときにエアバッグ・クッションが展開される。乗員にぶつかるまでの時間が短いので、エアバッグ・クッション102は急激に展開される。
エアバッグ・クッション102は、紐106を含み、それは先端108でクッション102の内面110に結合されている。先端108は、ステッチ、接着剤、いろいろなボンディング、などによって結合される。この実施形態では、紐106は、完全に、又は大部分、クッション102の内部にある。紐106は、ナイロン繊維、又はその他の当業者に公知の適当な材料で作ることができる。紐106は、基端114でハウジング104の内部の固定場所(図示せず)に結合されている。基端114の結合はいろいろな仕方で行うことができ、以下でさらに詳しく説明される。紐106は、展開したときに紐106がきつく締まってクッション102の拡張を制約するような適当なサイズで結合されている。制約の強さは設計によって変えられることは理解されるであろう。一例をあげると、180リットル体積のクッションを、紐106を用いて120リットル体積に制約することができる。
一本の紐106が図示されているが、別の実施形態では、複数の紐106を用いてクッションの膨張を制約し、内側体積を制限することができる。このような紐106はクッションの膨張を対称に制限するように配置される。別の実施形態では、一つ以上の紐106がクッション102の外面116にも結合され、完全に又は大部分クッションの外側に配置される。紐(単数又は複数)106は基端でハウジング104又はハウジング104に隣接する位置に結合される。
図1Bを参照すると、図1Aのエアバッグ拘束システム100が衝突前モードで展開する様子が示されている。衝突前モードでは、展開は衝突前センサーによって始動され、エアバッグ・クッション102はフル容量まで膨らむことが可能になる。紐106は基端114でハウジング104から又はハウジング104に隣接する位置から解放される。基端114の解放は以下で説明するようにいろいろな仕方で行われる。フル容量まで膨らむために、後で説明するようにエアバッグ・クッション102は余分の気体を必要とする。
衝突前モードでは、乗員10とのクッションの衝突が早く起こり、衝突エネルギーが長い時間にわたって加えられる。長い荷重時間は、衝突エネルギーによって乗員にかかる全体的なピーク荷重が低くなり、負傷の可能性が小さくなるので有益である。また、エアバッグ・クッション102が大きいほどカバーされる面積が大きくなり、乗員10と車両の内面との接触の可能性が小さくなる。さらに、エアバッグ・クッション102を充填するために利用できる時間が長くなるので、エアバッグ・クッション102を充填するのにゆっくりした急激でない充填速度を用いることができる。これによって、展開するエアバッグ・クッションの経路に位置がずれている乗員の負傷の可能性が大きく減少する。位置がずれている乗員とは、前方に出過ぎて座っていて展開するエアバッグ・クッションの経路に入り込んでいる乗員である。
図2を参照すると、ハウジング104の内部とエアバッグ拘束システム100のその他のコンポーネントの斜視図が示されている。システム100は、ハウジング104の内部に固定された第一及び第二のインフレーター200,202を含む。インフレーター200,202は図示のようにハウジング104のベース204に固定できる。ある実施形態では、システム100は、さらに、紐106の基端114を結合するロッド206を含む。基端114はループ207を含み、それがロッド206と係合する。システム100は、また、ロッド206の位置を固定するロック装置208を含む。ラッチ装置208は、さらに、基端114とロッド206の結合を外す役目もする。ロック装置208については、図3を参照してさらに詳しく説明する。
衝突前モードでは、第一及び第二のインフレーター200,202が両方共、第一のインフレーター200が最初に展開されて、順次展開される。第一のインフレーター200が排出気体を発生し、それがエアバッグ・クッション102の最初の膨張を引き起こし、かつロック装置208を活性化する。ロック装置208を活性化することによって、紐106がロッド206から外れ、エアバッグ・クッション102がフルに膨張することができるようになる。
衝突モードでは、第二のインフレーター202だけが展開される。紐106は解放されず、エアバッグ・クッション102の膨張は限られ、充填時間はもっと短い。エアバッグ・クッション102を限られた容量まで充填するためには、第二のインフレーター202だけがあればよい。この展開は、通常のエアバッグ拘束システムで見られるものと同様である。第二のインフレーター202は、排出気体がロック装置208を作動させる恐れを小さくするために、ロック装置208から遠くに離される。また、バッフル(反らし板)210が、少なくとも部分的に第二のインフレーター202のまわりに配置され、排出気体をロック装置208から遠ざけるように導く。第二のインフレーター202の展開は、ロック装置208に紐106を解放するのに十分な力を及ぼさない。
図3を参照すると、そこにはロッド206とロック装置208の斜視図が示されている。ロッド206は、第一の端300でベース204に固定されたブラケット302に枢支的に結合される。ロッド206は、図示されているように垂直方向に、水平方向に、又はその他の仕方で、枢動するように構成される。第二の端304は、やはりベース204に固定された支持ブラケット306に載置される、又はその内部に部分的に入り込む。ロック装置208は第一のインフレーター200に隣接して垂直に配置されたプレート部材308を含む。プレート部材308は、第一のインフレーター200からの排出気体の衝撃を受け止める。ロック装置208はプレート部材308から伸びてクリップ部材312と結合するアーム310を含む。クリップ部材312は第二の端304と係合し、ロッド206を紐保持のための固定位置に保持する。一対の対向するフランジ314がアーム310上に配置されてそこから伸びる。フランジ314はそれぞれ、支持ブラケット306における対向する開口316にしっかりと係合する。ロック装置208はロッド206を固定位置に確保し、ロッド206のまわりにループになる紐106を保持する。
図4Aを参照すると、ロッド206の斜視図が、第一及び第二のインフレーター200,202に対して配置された固定位置で示されている。このように固定されたとき、ロッド206は紐106を展開前に保持する。さらに衝突モードでもロッド206は紐106を保持し、エアバッグ・クッション102がフルに膨張するのを阻止する。
図4Bを参照すると、ロッド206の斜視図が解放位置で示されている。解放位置は、衝突前センサーによる衝突前検出でのみ発生する。第一のインフレーター200が展開されて排出気体をプレート部材308に噴出する。これによってロック装置208が枢動して、クリップ部材312をロッド206に対する保持位置から外す。ロッド206が第二の端304で外れて第一の端300のまわりで自由に枢動する。エアバッグ・クッション102が膨らむと、紐106が引っ張られ、基端114が容易にロッド206からスリップして離れる。エアバッグ・クッション102はその容量いっぱいに膨らむことができる。第一のインフレーター200が展開した後、第二のインフレーター202が展開されてエアバッグ・クッション102を充填する追加の排出気体を供給する。第二のインフレーター202の展開は、第一のインフレーター200がほぼ使い尽くされた後で、又はそれより前に、起こる。
ロッド206とロック装置208の図示された実施形態は、デュアルモード展開のために紐106を保持し解放する方法の一例である。紐106の保持とタイムリーな解放を実現するために、いろいろな装置を利用できるということは理解されるであろう。そのような装置は、同じ機能を実現するための機械的、電気機械的、及び電磁的コンポーネントを含み、本発明の範囲に包含される。
図5を参照すると、エアバッグ保持システム500の一部の別の実施形態が示されている。システム500は、衝突前モード及び衝突モードで膨張させるために第一及び第二のインフレーター502,504が用いられるという点で上述したシステムと類似している。インフレーター502,504は、少なくとも部分的にハウジング506の内部に収容されている。ロッド508は、二つ以上の保持体510によってハウジング506に確保される。各保持体510はハウジング506に結合され、ロッド508が保持体510とハウジング506の間を通ることができるように形成される。保持体510はハウジング506にボルト、リベット、溶接、その他の当業者に公知の仕方で結合される。紐106の基端114は、保持体510の間の位置でロッド508のまわりにループを形成する。このようにして紐106はロッド508に確保される。
ロッド508は、第一のインフレーター502のまわりに少なくとも部分的に伸びるバンド512に結合されている。ロッド508はバンド512との結合と摩擦係合によって保持体510内での位置を保持する。バンド512は金属などの硬い材料を含むことができる。バンド512は、第一の端514でロッド508に固定され、第二の端516でハウジング506に固定される。第二の端516は、ボルト、リベット、ねじ、ピンなどの中間コンポーネントによってハウジング506に固定される。図示された実施形態では、第二の端516はピン保持体518に固定され、ピン保持体518がさらにハウジング506に固定される。
保持体510とバンド512は一緒に働いて、ロック装置208と同様の仕方でロック装置として動作する。衝突前モードでは、第一のインフレーター502が展開して排出気体がバンド512を外向きに押す。バンド512はロッド508を一つ以上の保持体510から引き出し、紐106を自由にロッド508から解放できるようになる。衝突モードでは、第二のインフレーター504だけが展開し、これはバンド512をロッド508から引き出すように作用しない。したがって、ロッド508は保持体510に係合したままであり、紐106は固定されたままである。
図6を参照すると、エアバッグ保持システム600の一部の別の実施形態が示されている。このシステム600は単一のインフレーター602を含み、それは円筒形に形成されている。インフレーター602はベース604に関しては水平方向でも垂直方向でもよい長手軸を有する。ベース604は、ハウジング(図示せず)の一部として含まれる。インフレーター602は、車両の移動時及びエアバッグ・クッションの展開時に移動することを防ぐ固定位置にある。インフレーター602の保持は、任意個数の当業者に公知のコネクタや固定具を用いて行われる。
インフレーター602を二段階インフレーターにして、各段階が第一及び第二の量の排出気体を発生するようにできる。このように、インフレーター602は衝突状態又は衝突前状態のどちらが存在しているかに応じて二つの応答レベルを用意している。第一の量の排出気体は、インフレーター602の周に沿って直列に配置された第一の出口606を通ってインフレーター602から出てゆく。同様に、第二の量の排出気体は、直列に配置された第二の出口608を通ってインフレーター602から出てゆく。
バンド610は第二の出口608の近くに配置されて第二の量の排出気体の衝撃を受け止めるようになっている。第一の量の排出気体の衝撃を制限するために、バンド610は第一の出口606から離されている。バンド610は一端(図示せず)がベース604などに固定されている。バンド610は第二の端612でピン614に固定することができる。ピン614は、ベース604に固定されたブラケット616に、摩擦係合によって又はプレスフィットで固定できる。紐618は、前述の実施形態と同様の仕方でピン614に固定される。
衝突検出時には、インフレーター602は第一の量の排出気体を第一の出口606を通して排出する。バンド610は気体からピン614を動かすのに十分な力を受けず、紐618は固定されたままである。
衝突前検出時には、インフレーター602は第二の量の排出気体を第二の出口608を通して排出する。排出気体はバンド610に衝撃を及ぼしてピン614をブラケット616から離脱させ、紐618が解放される。第二の量の気体を排出した後、インフレーター602は第一の量の排出気体を第一の出口606を通して排出し、エアバッグ・クッションを充填し続ける。
二段階インフレーター602は、図2−4Bを参照して説明したようなロック装置208と共に用いることができる。ロック装置208は、単一段階での展開の衝撃を受け止めるように排出口の近くに配置することができる。このように、二段階インフレーターを組み込んだエアバッグ拘束システムは図6の紐解放に限定されない。
図7を参照すると、エアバッグ保持システム700の一部の別の実施形態が示されている。このシステム700は、第一及び第二のインフレーター702,704を含むという点で前述したシステムと類似している。しかし、システム700は、また、図6におけるように単一の二段階インフレーターで実施することもできる。システム700は、排出気体によって作動する紐解放機構を含まない。その代わりに、システム700は、電子制御で作動する紐解放装置706を含む。
紐解放装置706は衝突前センサーと電気的に連通している。衝突前状態が存在すると判断されると、紐解放装置706に電気信号が送られて作動する。紐解放装置706は紐を解放し、インフレーター702,704が順次排出気体を出す。紐解放装置706は、電気機械的、電磁的、及び火薬点火的(pyrotechnic)コンポーネントを含むいろいろな仕方で実施できることは理解されるであろう。ある実施形態では、紐解放装置706はマウント712と枢動的に結合されたピン又はロッド710を含む。ピン710はさらにロック装置714に結合される。ロック装置714は、電子信号を受けるとピン710の係合を解除する。ロック装置714はピン710の係合を解除するためのソレノイド・アクチュエーター、火薬点火的、電磁的、又はその他のコンポーネントを含む。ピン710がロック装置714から解放されると、紐708がピン710を引いてピン710が枢動する。紐708がスライドしてピン710から外れ、エアバッグ・クッションがフルに展開できるようになる。
紐解放装置706は他の仕方でも実現できることは当業者には理解されるであろう。ピンの枢動を可能にする代わりに、紐解放装置706はピンを固定位置からスライド又は破裂させる電磁デバイス又は火薬点火デバイスを備えてもよい。すなわち、紐解放装置706は、ピンが保持体から引き出される図5のような仕方と類似した仕方で実施することもできる。しかし、係合解除の動作は電子的に始動される。このように、当業者には理解されるように、本発明は紐の電子的な解放を含み、これは排出気体と無関係である。
本明細書では、衝突前モードと衝突モードの両方で展開することができる新しいエアバッグ拘束システムが開示されている。すなわち、衝突前事態の検出がエアバッグ・クッションの早い展開を可能にし、これには乗員のより良い防護とあまり急激でない充填速度という利点がある。衝突前事態を見逃した場合でも、エアバッグ・クッションは衝突モードで展開されてやはり乗員の防護は可能である。ここに記載されたエアバッグ・クッションは、ドライバー位置にも乗客位置にも適用でき、さらにサイド・パネルに配置することもできる。さらに、エアバッグ・クッションは設計条件によっていろいろなサイズで構成できる。
上述した説明は、好ましい実施形態を含めて本発明を十分に開示している。これ以上に詳しく説明しなくても、当業者はこれまでの記述によって本発明を十分に利用できると考えられる。上記の実施形態に対して本発明の根底にある原理から逸脱することなく変更を加えることができるということは当業者には明らかであろう。排他的な所有権又は特権が請求される本発明の実施形態は特許請求の範囲に規定される。
ある実施形態に係わる展開するエアバッグを示す断面図である。 ある実施形態に係わる展開するエアバッグを示す断面図である。 エアバッグ・モジュール内部を示す斜視図である。 図2のエアバッグ・モジュール内部の一部を示す斜視図である。 図2のエアバッグ・モジュール内部を示す別の斜視図である。 図2のエアバッグ・モジュール内部を示す別の斜視図である。 エアバッグ・モジュールの別の実施形態を示す平面図である。 エアバッグ・モジュールの別の実施形態を示す斜視図である。 エアバッグ・モジュールの別の実施形態を示す斜視図である。

Claims (9)

  1. 衝突前状態及び衝突状態で乗員の拘束を行うエアバッグ拘束システムであって、
    ハウジング、
    少なくとも部分的に前記ハウジング内に配置された第一及び第二のインフレーターであって、前記第一のインフレーターは衝突前状態でのみ展開し前記第二のインフレーターは衝突前状態及び衝突状態で展開する第一及び第二のインフレーター、
    膨張可能なエアバッグ・クッション、
    前記エアバッグ・クッションの内側表面に先端で結合され、その基端で着脱可能に固定された紐、
    を含み、前記第一のインフレーターが展開したときには前記紐の前記基端が解放されて前記エアバッグ・クッションが容量いっぱいに膨張することを可能にし、前記第一のインフレーターが展開しないときは前記紐の前記基端が固定されたままで前記エアバッグ・クッションが限られた容量まで膨張することを可能にし、
    さらに、前記ハウジングの内部に配置されたロッドを含み、前記紐の前記基端が前記ロッドと係合するループを含み、
    さらに、前記ハウジングの内部に配置され前記ロッドと係合して前記ロッドを固定位置に保持するロック装置を含み、前記ロック装置が前記第一のインフレーターの近くに、前記第一のインフレーターが展開したときに前記ロック装置が前記ロッドと前記紐の前記基端を解放するように配置され、
    前記ロック装置が、
    前記ハウジングに結合され前記ロッドと係合する複数の保持体、
    前記ロッドに結合されたバンドであって、少なくとも部分的に前記第一のインフレーターのまわりに、排出気体の衝撃を受けて前記ロッドを前記保持体との係合から解放するように配置されたバンド、
    を含むことを特徴とするエアバッグ拘束システム。
  2. さらに、少なくとも部分的に前記第二のインフレーターのまわりに配置されたバッフルを含み、前記バッフルは排出気体を前記ロック装置から遠ざけるように配置されることを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ拘束システム。
  3. 衝突前状態及び衝突状態で乗員の拘束を行うエアバッグ拘束システムであって、
    ハウジング、
    少なくとも部分的に前記ハウジング内に配置された第一及び第二のインフレーターであって、前記第一のインフレーターは衝突前状態でのみ展開し、前記第二のインフレーターは衝突前状態及び衝突状態で展開する第一及び第二のインフレーター、
    膨張可能なエアバッグ・クッション、
    前記ハウジング内に配置されたロッド、
    先端で前記エアバッグ・クッションの内側表面に結合し、基端で前記ロッドに結合された紐、
    前記ハウジング内に配置され前記ロッドと係合したロック装置、
    を含み、前記第一のインフレーターが展開されたときには前記ロック装置は前記紐の前記基端を前記ロッドから解放して前記エアバッグ・クッションが容量いっぱいに膨張することを可能にし、前記第一のインフレーターが展開されないときには前記ロック装置は前記ロッドの位置を保持し前記紐の前記基端は前記ロッドに固定されたままで前記エアバッグ・クッションが限られた容量まで膨張することを可能にし、
    前記紐の前記基端が前記ロッドと係合するループを含み、
    前記ロック装置が前記第一のインフレーターの近くに、前記第一のインフレーターが展開したときに前記ロック装置に排出気体が衝突するように配置され、
    前記ロック装置が、
    前記ハウジングに結合され前記ロッドと係合する複数の保持体、
    前記ロッドに結合され少なくとも部分的に前記第一のインフレーターのまわりに配置されて排出気体の衝撃を受けて前記ロッドを前記保持体との係合から解放するバンド、
    を含むことを特徴とするエアバッグ拘束システム。
  4. さらに、少なくとも部分的に第二のインフレーターのまわりに配置されたバッフルを含み、前記バッフルが排出気体を前記ロック装置から遠ざけるように導くことを特徴とする請求項に記載のエアバッグ拘束システム。
  5. 衝突前状態及び衝突状態で乗員の拘束を行うエアバッグ拘束システムであって、
    ハウジング、
    膨張可能なエアバッグ・クッション、
    前記膨張可能なエアバッグ・クッションを膨張させるインフレーター手段であって、少なくとも部分的に前記ハウジング内に配置され、衝突前状態及び衝突状態で展開するようになっているインフレーター手段、
    先端及び基端を有し先端で前記エアバッグ・クッションの内側表面に結合されている紐、
    前記ハウジング内に配置された固定手段であって、衝突前状態で前記インフレーター手段が展開したときには前記紐の前記基端が解放されて前記エアバッグ・クッションが容量いっぱいに膨張することが可能になり、衝突状態で前記インフレーター手段が展開したときには前記紐の前記基端は固定されたままで前記エアバッグ・クッションは限られた容量まで膨張することが可能になるように前記紐の前記基端に着脱可能に結合された固定手段を含み、
    前記固定手段が前記ハウジング内に配置されたロッドを含み、前記紐の前記基端が前記ロッドと係合するループを含み、
    前記固定手段が、前記ロッドと係合して前記ロッドを固定位置に保持するロック手段を含み、前記ロック手段が、前記インフレーター手段の近くに配置され、前記インフレーター手段が衝突前状態で展開したときに、前記ロック手段が前記ロッドと前記紐の基端を解放し、
    前記ロック手段が、
    前記ハウジングに結合され前記ロッドと係合する複数の保持体、
    前記ロッドに結合されたバンドであって、少なくとも部分的に前記インフレーター手段のまわりに、前記排出気体の衝撃を受けそれによって前記ロッドを前記保持体との係合から解放するように配置されたバンド、
    を含むエアバッグ拘束システム。
  6. さらに、少なくとも部分的に前記インフレーター手段のまわりに配置されたバッフルを含み、前記バッフルが排出気体を前記ロック手段から遠ざけるように配置されることを特徴とする請求項に記載のエアバッグ拘束システム。
  7. 前記インフレーター手段が第一及び第二のインフレーターを含むことを特徴とする請求項に記載のエアバッグ拘束システム。
  8. 前記インフレーター手段が第一及び第二の量の排出気体を排出する二段階インフレーターを含むことを特徴とする請求項に記載のエアバッグ拘束システム。
  9. 衝突前状態又は衝突状態で乗員の拘束を行うエアバッグ拘束システムであって、
    ハウジング、
    少なくとも部分的に前記ハウジング内に配置され第一及び第二の量の排出気体を展開するインフレーターであって、前記インフレーターは衝突前状態でのみ前記第一の量の排出気体を展開し衝突前状態及び衝突状態で前記第二の量の排出気体を展開するインフレーター、
    膨張可能なエアバッグ・クッション、
    前記エアバッグ・クッションの内側表面に先端で結合された紐、
    を含み、前記紐はその基端では着脱可能に固定され、前記第一の量の排出気体が展開されたときには前記紐の前記基端が解放されて前記エアバッグ・クッションが容量いっぱいに膨張することが可能になり、前記第一の量の排出気体が展開されないときは前記紐の前記基端が固定されたままで前記エアバッグ・クッションは限られた容量まで膨張することが可能になり、
    さらに、前記ハウジング内に配置されたロッドを含み、前記紐の前記基端は前記ロッドと係合するループを含み、
    さらに、前記ハウジングの内部に配置され前記ロッドと係合して前記ロッドを固定位置に保持するロック装置を含み、前記ロック装置が前記インフレーターの近くに、前記第一の量の排出気体が展開されたときに前記ロック装置が前記ロッドと前記紐の前記基端を解放するように配置され、
    前記ロック装置が、
    前記ハウジングに結合され前記ロッドと係合する複数の保持体、
    前記ロッドに結合されたバンドであって、少なくとも部分的に前記インフレーターのまわりに、前記第一の量の排出気体の衝撃を受けそれによって前記ロッドを前記保持体との係合から解放するように配置されたバンド、
    を含むことを特徴とするエアバッグ拘束システム。
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