JP5426022B2 - Pusch送信ダイバーシティ・スキーム選択 - Google Patents

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Description

優先権主張
本特許出願は、本願の譲受人に譲渡され、本明細書において参照によって明確に組み込まれている2009年6月18日出願の仮特許出願61/218,249号の利益を主張する。
本開示のある態様は、一般に、無線通信に関し、さらに詳しくは、アップリンク無線通信を容易にする方法に関する。
無線通信システムは、例えば、音声、データ等のようなさまざまなタイプのコンテンツを提供するために広く開発されてきた。これらのシステムは、(例えば、帯域幅、送信電力等のような)利用可能なシステム・リソースを共有することにより、複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続システムでありうる。このような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム等を含む。
通常、無線多元接続通信システムは、複数の無線端末のための通信を同時にサポートすることができる。端末はおのおのの、順方向リンクおよび逆方向リンクによる送信を介して1または複数の基地局と通信することができる。順方向リンク(すなわちダウンリンク)は、基地局から端末への通信リンクを称し、逆方向リンク(すなわちアップリンク)は、端末から基地局への通信リンクを称する。この通信リンクは、単一入力単一出力システム、複数入力単一出力システム、あるいは複数入力複数出力(MIMO)システム等によって確立されうる。
MIMOシステムは、データ送信に関し、複数(N個)の送信アンテナと、複数(N個)の受信アンテナとを使用する。N個の送信アンテナおよびN個の受信アンテナによって形成されるMIMOチャネルは、空間チャネルとも称されるN個の独立チャネルへ分割される。ここでN≦min{N、N}である。N個の独立チャネルのおのおのは、ディメンションに相当する。複数の送信アンテナおよび受信アンテナによって生成される追加のディメンションが利用される場合、MIMOシステムは、(例えば、より高いスループット、および/または、より高い信頼性のような)向上されたパフォーマンスを与える。
MIMOシステムは、時分割デュプレクス(TDD)システム、および周波数分割デュプレクス(FDD)システムをサポートする。TDDシステムでは、相互原理によって、逆方向リンク・チャネルから順方向リンク・チャネルを推定できるように、順方向リンク送信および逆方向リンク送信が、同じ周波数領域にある。これによって、アクセス・ポイントにおいて複数のアンテナが利用可能である場合、アクセス・ポイントは、順方向リンクで送信ビーム・フォーミング・ゲインを抽出できるようになる。
ある態様は、無線通信のための方法を提供する。この方法は一般に、アップリンク・サブフレームにおいて送信されるべきシンボルのセットが、1または複数の孤立シンボルを備えているかを判定することと、この判定に基づいて、複数の送信ダイバーシティ・スキームから、少なくとも1つの送信ダイバーシティ・スキームを選択することと、選択された送信ダイバーシティ・スキームを用いて、シンボルのセットを処理することと、処理されたシンボルを、複数の送信アンテナを介して、アップリンク・サブフレームで送信することと、を含む。
ある態様は、無線通信のための方法を提供する。この方法は一般に、ユーザ機器(UE)から、アップリンク・サブフレームで、シンボルのセットを受信することと、シンボルのセットを処理するために、シンボルのセットが、処理前に、1または複数の孤立シンボルを備えていたかに基づいて、UEによって選択された少なくとも1つの送信ダイバーシティ・スキームを判定することと、選択された送信ダイバーシティ・スキームに対応する受信ダイバーシティ・スキームを用いて、シンボルのセットを処理することと、を含む。
ある態様は、無線通信のための装置を提供する。この装置は一般に、アップリンク・サブフレームにおいて送信されるべきシンボルのセットが、1または複数の孤立シンボルを備えているかを判定するためのロジックと、この判定に基づいて、複数の送信ダイバーシティ・スキームから、少なくとも1つの送信ダイバーシティ・スキームを選択するためのロジックと、選択された送信ダイバーシティ・スキームを用いて、シンボルのセットを処理するためのロジックと、処理されたシンボルを、複数の送信アンテナを介して、アップリンク・サブフレームで送信するためのロジックと、を含む。
ある態様は、無線通信のための装置を提供する。これら命令群は一般に、ユーザ機器(UE)から、アップリンク・サブフレームで、シンボルのセットを受信するためのロジックと、シンボルのセットを処理するために、シンボルのセットが、処理前に、1または複数の孤立シンボルを備えていたかに基づいて、UEによって選択された少なくとも1つの送信ダイバーシティ・スキームを判定するためのロジックと、選択された送信ダイバーシティ・スキームに対応する受信ダイバーシティ・スキームを用いて、シンボルのセットを処理するためのロジックと、を含む。
ある態様は、無線通信のための装置を提供する。この装置は一般に、アップリンク・サブフレームにおいて送信されるべきシンボルのセットが、1または複数の孤立シンボルを備えているかを判定する手段と、この判定に基づいて、複数の送信ダイバーシティ・スキームから、少なくとも1つの送信ダイバーシティ・スキームを選択する手段と、選択された送信ダイバーシティ・スキームを用いて、シンボルのセットを処理する手段と、処理されたシンボルを、複数の送信アンテナを介して、アップリンク・サブフレームで送信する手段と、を含む。
ある態様は、無線通信のための装置を提供する。この装置は一般に、ユーザ機器(UE)から、アップリンク・サブフレームで、シンボルのセットを受信する手段と、シンボルのセットを処理するために、シンボルのセットが、処理前に、1または複数の孤立シンボルを備えていたかに基づいて、UEによって選択された少なくとも1つの送信ダイバーシティ・スキームを判定する手段と、選択された送信ダイバーシティ・スキームに対応する受信ダイバーシティ・スキームを用いて、シンボルのセットを処理する手段と、を含む。
ある態様は、1または複数のプロセッサによって実行可能な、格納された命令群を有するコンピュータ読取可能媒体を備える、無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品を提供する。これら命令群は一般に、アップリンク・サブフレームにおいて送信されるべきシンボルのセットが、1または複数の孤立シンボルを備えているかを判定するための命令群と、この判定に基づいて、複数の送信ダイバーシティ・スキームから、少なくとも1つの送信ダイバーシティ・スキームを選択するための命令群と、選択された送信ダイバーシティ・スキームを用いて、シンボルのセットを処理するための命令群と、処理されたシンボルを、複数の送信アンテナを介して、アップリンク・サブフレームで送信するための命令群と、を含む。
ある態様は、1または複数のプロセッサによって実行可能な、格納された命令群を有するコンピュータ読取可能媒体を備える、無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品を提供する。これら命令群は一般に、ユーザ機器(UE)から、アップリンク・サブフレームで、シンボルのセットを受信するための命令群と、シンボルのセットを処理するために、シンボルのセットが、処理前に、1または複数の孤立シンボルを備えていたかに基づいて、UEによって選択された少なくとも1つの送信ダイバーシティ・スキームを判定するための命令群と、選択された送信ダイバーシティ・スキームに対応する受信ダイバーシティ・スキームを用いて、シンボルのセットを処理するための命令群と、を含む。
ある態様は、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリとを備える、無線通信のための装置を提供する。この少なくとも1つのプロセッサは一般に、アップリンク・サブフレームにおいて送信されるべきシンボルのセットが、1または複数の孤立シンボルを備えているかを判定し、この判定に基づいて、複数の送信ダイバーシティ・スキームから、少なくとも1つの送信ダイバーシティ・スキームを選択し、選択された送信ダイバーシティ・スキームを用いて、シンボルのセットを処理し、処理されたシンボルを、複数の送信アンテナを介して、アップリンク・サブフレームで送信する、ように構成される。
ある態様は、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリとを備える、無線通信のための装置を提供する。この少なくとも1つのプロセッサは一般に、ユーザ機器(UE)から、アップリンク・サブフレームで、シンボルのセットを受信し、シンボルのセットを処理するために、シンボルのセットが、処理前に、1または複数の孤立シンボルを備えていたかに基づいて、UEによって選択された少なくとも1つの送信ダイバーシティ・スキームを判定し、選択された送信ダイバーシティ・スキームに対応する受信ダイバーシティ・スキームを用いて、シンボルのセットを処理する、ように構成される。
本開示の特徴、特性、および利点は、同一の参照符号が全体を通じて同一物に特定している図面とともに考慮された場合、以下に記載する詳細な記述からより明らかになるだろう。
図1は、1つの実施形態にしたがう多元接続無線通信システムを例示する。 図2は、通信システムのブロック図を例示する。 図3は、開示された主題の態様にしたがって送信ダイバーシティを容易にするシステムの例のブロック図を例示する。 図4は、本開示の態様にしたがう送信ダイバーシティ・スキームのブロック図を例示する。 図5は、本開示の別の態様にしたがう送信ダイバーシティ・スキームのブロック図を例示する。 図6は、本開示のさらに別の態様にしたがう送信ダイバーシティ・スキームのブロック図を例示する。 図7は、本開示のさらにまた別の態様にしたがう送信ダイバーシティ・スキームのブロック図を例示する。 図8は、本開示の態様にしたがう送信ダイバーシティ・スキームのブロック図を例示する。 図9は、本開示の態様にしたがうダイバーシティ・スキームの適応選択の方法のフローチャート図を例示する。 図10は、本開示の別の態様にしたがうダイバーシティ・スキームの適応選択の方法のフローチャート図を例示する。 図11は、本開示のさらに別の態様にしたがうダイバーシティ・スキームの適応選択の方法のフローチャート図を例示する。
本明細書に記載された技術は、例えば符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交周波数分割多元接続(OFDMA)ネットワーク、シングル・キャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワーク等のような様々な無線通信ネットワークのために使用される。「システム」、「ネットワーク」という用語は、しばしば置換可能に使用される。CDMAネットワークは、例えば、ユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、cdma2000等のようなラジオ技術を実現しうる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)および低チップ・レート(LCR)を含んでいる。cdma2000は、IS−2000規格、IS−95規格、およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、例えばグローバル・システム・フォー・モバイル通信(GSM(登録商標))のようなラジオ技術を実現しうる。OFDMAネットワークは、例えば、イボルブドUTRA(E−UTRA)、IEEE 802.11、IEEE 802.16、IEEE 802.20、フラッシュ−OFDM(登録商標)等のようなラジオ技術を実施することができる。UTRA、E−UTRA、およびGSMは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。ロング・ターム・イボリューション(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSの最新のリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTS、およびLTEは、「第3世代パートナシップ計画」(3GPP)と命名された組織からの文書に記載されている。cdma2000は、「第3世代パートナシップ計画2」(3GPP2)と命名された組織からの文書に記載されている。これらさまざまなラジオ技術および規格は、当該技術分野において知られている。明確にするために、これら技術のある態様は、以下において、LTEについて記載されており、LTE用語が以下の説明の多くで使用される。
シングル・キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)は、単一のキャリア変調および周波数領域等値化を利用する技術である。SC−FDMAは、OFDMAシステムと同じ性能、および実質的に同じ全体的な複雑さを有する。SC−FDMA信号は、固有の単一キャリア構造により、低いピーク対平均電力比(PAPR)を有する。SC−FDMAは、送信電力効率の観点において、低PAPRがモバイル端末に大いに有益となるアップリンク通信において、特に大きな注目を集めた。それは現在、3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)またはイボルブドUTRAにおけるアップリンク多元接続スキームのための動作前提である。
図1に示すように、1つの実施形態にしたがう多元接続無線通信システムが例示される。アクセス・ポイント100(AP)は、1つは104、106を含み、他のものは108、110を含み、さらに他のものは112、114を含む複数のアンテナ・グループを含んでいる。図1では、おのおののアンテナ・グループについて2本のアンテナしか示されていない。しかしながら、おのおののアンテナ・グループについて、それより多くまたはそれより少ないアンテナが利用されうる。アクセス端末116(AT)はアンテナ112およびアンテナ114と通信しており、アンテナ112、114は、順方向リンク120でアクセス端末116へ情報を送信し、逆方向リンク118でアクセス端末116から情報を受信する。アクセス端末122は、アンテナ106、108と通信しており、アンテナ106、108は、順方向リンク126でアクセス端末122へ情報を送信し、逆方向リンク124でアクセス端末122から情報を受信する。FDDシステムでは、通信リンク118、120、124、126は、通信のために、異なる周波数を使用しうる。例えば、順方向リンク120は、逆方向リンク118によって使用されるものとは異なる周波数を使用しうる。
アンテナの各グループ、および/または、これらが通信するように設計された領域は、しばしば、アクセス・ポイントのセクタと称される。実施形態では、おのおののアンテナ・グループは、アクセス・ポイント100によってカバーされる領域のセクタ内のアクセス端末と通信するように設計される。
順方向リンク120、126による通信では、アクセス・ポイント100の送信アンテナは、他のアクセス端末116、124の順方向リンクの信号対雑音比を改善するために、ビームフォーミングを利用する。さらに、有効範囲領域にわたってランダムに散在するアクセス端末へ送信するためにビームフォーミングを用いるアクセス・ポイントは、全てのアクセス端末へ単一のアンテナによって送信するアクセス・ポイントよりも、近隣のセル内のアクセス端末に対して少ない干渉しかもたらさない。
アクセス・ポイントは、端末との通信のために使用される固定局であり、アクセス・ポイント、ノードB、イボルブド・ノードB(eNode B)、あるいはその他のある専門用語で称されうる。アクセス端末はまた、アクセス端末、ユーザ機器(UE)、無線通信デバイス、端末、アクセス端末、あるいはその他いくつかの専門用語で称されうる。
図2は、MIMOシステム200における送信機システム210(アクセス・ポイントとしても知られている)および受信機システム250(アクセス端末としても知られている)の実施形態のブロック図である。送信機システム210では、多くのデータ・ストリーム用のトラフィック・データが、データ・ソース212から送信(TX)データ・プロセッサ214に提供される。
実施形態では、おのおののデータ・ストリームが、それぞれの送信アンテナを介して送信される。TXデータ・プロセッサ214は、おのおののデータ・ストリームのトラフィック・データをフォーマットし、このデータ・ストリームのために選択された特定の符号化スキームに基づいて符号化し、インタリーブして、符号化されたデータを提供する。
おのおののデータ・ストリームの符号化されたデータは、OFDM技術を用いてパイロット・データと多重化されうる。パイロット・データは一般に、既知の手法で処理される既知のデータ・パターンであり、チャネル応答を推定するために受信機システムにおいて使用されうる。おのおののデータ・ストリームについて多重化されたパイロットおよび符号化されたデータは、データ・ストリームのために選択された特定の変調スキーム(例えば、BPSK、QPSK、M−PSK、あるいはM−QAM等)に基づいて変調(例えば、シンボル・マップ)され、変調シンボルが提供される。おのおののデータ・ストリームのデータ・レート、符号化、および変調は、プロセッサ230によって実行される命令群によって決定されうる。
すべてのデータ・ストリームの変調シンボルは、(例えば、OFDMのために)変調シンボルをさらに処理するTX MIMOプロセッサ220に提供される。TX MIMOプロセッサ220はその後、N個の変調シンボル・ストリームを、N個の送信機(TMTR)222a乃至222tへ提供する。ある実施形態では、TX MIMOプロセッサ220は、データ・ストリームのシンボル、および、このシンボルが送信されるアンテナへ、ビームフォーミング重みを適用する。
おのおのの送信機222は、1または複数のアナログ信号を提供するために、それぞれのシンボル・ストリームを受信して処理し、さらには、MIMOチャネルを介した送信に適切な変調信号を提供するために、このアナログ信号を調整(例えば、増幅、フィルタ、およびアップコンバート)する。送信機222a乃至222tからのN個の変調信号は、その後、N個のアンテナ224a乃至224tからそれぞれ送信される。
受信機システム250では、送信された変調信号がN個のアンテナ252a乃至252rによって受信され、おのおののアンテナ252からの受信信号が、それぞれの受信機(RCVR)254a乃至254rへ提供される。おのおのの受信機254は、受信したそれぞれの信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、およびダウンコンバート)し、この調整された信号をデジタル化してサンプルを提供し、さらにこのサンプルを処理して、対応する「受信された」シンボル・ストリームを提供する。
RXデータ・プロセッサ260は、N個の受信機254からN個のシンボル・ストリームを受信し、受信されたこれらシンボル・ストリームを、特定の受信機処理技術に基づいて処理して、N個の「検出された」シンボル・ストリームを提供する。RXデータ・プロセッサ260は、その後、検出されたおのおののシンボル・ストリームを復調し、デインタリーブし、復号して、そのデータ・ストリームのためのトラフィック・データを復元する。RXデータ・プロセッサ260による処理は、送信機システム210におけるTX MIMOプロセッサ220およびTXデータ・プロセッサ214によって実行されるものと相補的である。
プロセッサ270は、上述したように、どの事前符号化行列を使用するのかを定期的に決定する。さらに、プロセッサ270は、行列インデクス部およびランク値部を備えた逆方向リンク・メッセージを規定することができる。
逆方向リンク・メッセージは、通信リンクおよび/または受信されたデータ・ストリームに関するさまざまなタイプの情報を備えうる。逆方向リンク・メッセージは、多くのデータ・ストリームのトラフィック・データをデータ・ソース236から受け取るTXデータ・プロセッサ238によって処理され、変調器280によって変調され、送信機(TMTR)254a乃至254rによって調整され、基地局210へ送り戻される。
送信機システム210では、受信機システム250からの変調信号がアンテナ224によって受信され、受信機222によって調整され、復調器240によって復調され、RXデータ・プロセッサ242によって処理されることによって、受信機システム250によって送信された逆方向リンク・メッセージが抽出される。さらに、プロセッサ230は、ビームフォーミング重みを決定するためにどの事前符号化行列を使用するかを決定し、この抽出されたメッセージを処理する。
態様では、論理チャネルが、制御チャネルとトラフィック・チャネルとに分類される。論理制御チャネルは、以下を備える。システム制御情報をブロードキャストするためのDLチャネルであるブロードキャスト制御チャネル(BCCH)。ページング情報を転送するDLチャネルであるページング制御チャネル(PCCH)。1またはいくつかのMTCHのためにマルチメディア・ブロードキャストおよびマルチキャスト・サービス(MBMS)スケジュールおよび制御情報を送信するために使用されるポイント・トゥ・マルチポイントDLチャネルであるマルチキャスト制御チャネル(MCCH)。一般に、RRC接続を確立した後、このチャネルは、MBMS(注:旧MCCH+MSCH)を受信するUEによってのみ使用される。専用制御チャネル(DCCH)は、専用制御情報を送信するポイント・トゥ・ポイント双方向チャネルであり、RRC接続を有するUEによって使用される。態様では、論理トラフィック・チャネルは、ユーザ情報の転送のために、1つのUEに専用のポイント・トゥ・ポイント双方向チャネルである専用トラフィック・チャネル(DTCH)と、トラフィック・データを送信するためのポイント・トゥ・マルチポイントDLチャネルのためのマルチキャスト・トラフィック・チャネル(MTCH)とを備える。
態様では、伝送チャネルが、DLとULとに分類される。DL伝送チャネルは、ブロードキャスト・チャネル(BCH)、ダウンリンク共有データ・チャネル(DL−SDCH)、およびページング・チャネル(PCH)を備える。PCHは、セル全体にわたってブロードキャストされ、他の制御/トラフィック・チャネルのために使用されるPHYリソースへマップされることによって、UEの節電をサポートする(例えば、DRXサイクルが、ネットワークによってUEへ示されうる等)。UL伝送チャネルは、ランダム・アクセス・チャネル(RACH)、要求チャネル(REQCH)、アップリンク共有データ・チャネル(UL−SDCH)、および複数のPHYチャネルを備える。PHYチャネルは、DLチャネルとULチャネルとのセットを備える。
DL PHYチャネルは、以下を備える。
共通パイロット・チャネル(CPICH)
同期チャネル(SCH)
共通制御チャネル(CCCH)
共有DL制御チャネル(SDCCH)
マルチキャスト制御チャネル(MCCH)
共有UL割当チャネル(SUACH)
アクノレッジメント・チャネル(ACKCH)
DL物理共有データ・チャネル(DL−PSDCH)
UL電力制御チャネル(UPCCH)
ページング・インジケータ・チャネル(PICH)
負荷インジケータ・チャネル(LICH)。
UL PHYチャネルは、以下を備える。
物理ランダム・アクセス・チャネル(PRACH)
チャネル品質インジケータ・チャネル(CQICH)
アクノレッジメント・チャネル(ACKCH)
アンテナ・サブセット・インジケータ・チャネル(ASICH)
共有要求チャネル(SREQCH)
UL物理共有データ・チャネル(UL−PSDCH)
ブロードキャスト・パイロット・チャネル(BPICH)。
態様では、シングル・キャリア波形の低PAR(所与の時間において、チャネルは、周波数において隣接しているか、あるいは一定の間隔をもって配置されている)特性を維持するチャネル構造が提供される。
本書の目的のために、以下の略語を適用する。
AM:アクノレッジ・モード
AMD:アクノレッジ・モード・データ
ARQ:自動反復要求
BCCH:ブロードキャスト制御チャネル
BCH:ブロードキャスト・チャネル
C−:制御−
CCCH:共通制御チャネル
CCH:制御チャネル
CCTrCH:符号化された合成伝送チャネル
CP:サイクリック・プレフィクス
CRC:巡回冗長検査
CTCH:共通トラフィック・チャネル
DCCH:専用制御チャネル
DCH:専用チャンネル
DL:ダウンリンク
DSCH:ダウンリンク共有チャネル
DTCH:専用トラフィック・チャネル
FACH:順方向リンク・アクセス・チャンネル
FDD:周波数分割デュプレクス
L1:レイヤ1(物理レイヤ)
L2:レイヤ2(データ・リンク・レイヤ)
L3:レイヤ3(ネットワーク・レイヤ)
LI:長さインジケータ
LSB:最下位ビット
MAC:媒体アクセス制御
MBMS:マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス
MCCH:MBMSポイント・トゥ・マルチポイント制御チャネル
MRW:動き受信ウィンドウ
MSB:最上位ビット
MSCH:MBMSポイント・トゥ・マルチポイント・スケジューリング・チャネル
MTCH:MBMSポイント・トゥ・マルチポイント・トラフィック・チャネル
PCCH:ページング制御チャネル
PCH:ページング・チャネル
PDU:プロトコル・データ・ユニット
PHY:物理レイヤ
PhyCH:物理チャネル
RACH:ランダム・アクセス・チャネル
RLC:ラジオ・リンク制御
RRC:ラジオ・リソース制御
SAP:サービス・アクセス・ポイント
SDU:サービス・データ・ユニット
SHCCH:共有チャネル制御チャネル
SN:シーケンス番号
SUFI:スーパ・フィールド
TCH:トラフィック・チャネル
TDD:時分割デュプレクス
TFI:伝送フォーマット・インジケータ
TM:透過モード
TMD:透過モード・データ
TTI:送信時間インタバル
U−:ユーザ−
UE:ユーザ機器
UL:アップリンク
UM:非アクノレッジ・モード
UMD:非アクノレッジ・モード・データ
UMTS:ユニバーサル・モバイル通信システム
UTRA:UMTS地上ラジオ・アクセス
UTRAN:UMTS地上ラジオ・アクセス・ネットワーク
MBSFN:マルチキャスト・ブロードキャスト単一周波数ネットワーク
MCE:MBMS調整エンティティ
MCH:マルチキャスト・チャネル
DL−SCH:ダウンリンク共有チャネル
MSCH:MBMS制御チャネル
PDCCH:物理ダウンリンク制御チャネル
PDSCH:物理ダウンリンク共有チャネル
(PUSCH送信ダイバーシティ・スキーム選択)
図3は、本開示のある態様にしたがって送信ダイバーシティを実現しうるシステム300の例を例示する。
このシステム300は、ユーザ機器(UE)304(例えば、移動局、モバイル・デバイス、および/または、(図示しない)任意の数の異なるデバイス)と通信しうる基地局302(例えば、アクセス・ポイント、ノードB、eノードB等)を含む。基地局302は、順方向リンク・チャネルすなわちダウンリンク・チャネルで、ユーザ機器304に情報を送信しうる。さらに、基地局302は、逆方向リンク・チャネルすなわちアップリンク・チャネルで、ユーザ機器304から情報を受信しうる。さらに、システム300は、MIMOシステムでありうる。さらに、システム300は、とりわけOFDMA無線ネットワーク(例えば、3GPP、3GPP2、3GPP LTE)において動作しうる。さらに、基地局302内において図示および以下に説明される構成要素および機能は、一例において、逆に、ユーザ機器304内にも存在することができうる。
ユーザ機器304は、ダイバーシティ・スキーム選択(DSS)構成要素306を含みうる。1つの実施形態によれば、DSS構成要素306は、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信ダイバーシティ・スキームの適応選択を可能しうる。以下により詳細に説明するように、PUSCH送信ダイバーシティのためのさまざまな候補スキームは、限定される訳ではないが、空間周波数ブロック符号(SFBC)、空間−時間ブロック符号(STBC)、低キュービック・メトリック(CM)SFBC、サイクリック遅延ダイバーシティ(CDD)、および周波数切換送信ダイバーシティ(FSTD)を含む。
図9乃至図11を参照して後述するように、ある態様によれば、1または複数の送信ダイバーシティ・スキームは、送信されるべきシンボルのサブフレームが、孤立シンボルを含むか否かに基づいて、UEによって選択されうる。
図4は、SFBC、すなわち、本発明の実施形態で使用されうる送信ダイバーシティ・スキームを例示するブロック図である。SFBCは、時間領域ではなく、周波数領域に適用されるAlamouti符号の形態である。SFBCスキームは、複数のデータ・シンボル404が、Mポイント離散フーリエ変換(M−DFT)402で実行されるときに始まる。シンボル404は、その後、シンボル404を符号化シンボル408、410に符号化するSFBCブロック406によって処理され、これら符号化シンボルは、(例えば図示するようなANT1およびANT2のような)複数の送信アンテナによる送信のためにN−サブキャリア逆高速フーリエ変換(N−IFFT)412によって処理されうる。
符号における2つの隣接したトーンは、Alamouti符号を形成しうる。1つの態様では、変調シンボル414によって例示されるように、各ペアの第2のアンテナへのマッピングが、逆順序化、符号反転、および複素共役化される。SFBCは、有利なことに、符号化が、単一のシンボル内で実行されることを許可し、無符号化ダイバーシティが達成されることを可能する。しかしながら、SFBCスキームを使用する場合、第2の送信アンテナでは、単一キャリア波形は保存されない。
両送信アンテナにおいて単一キャリア特性を保存するために、低CM SFBCが適用されうる。これは、図5に示すように、「トーン−マッピング」においてSFBCとは異なる。以前にSFBCの下で述べたように、2つの隣接または連続するトーンは、Alamouti符号ワードを形成する。逆に、低CM SFBCでは、2つの離れたトーンが、Alamouti符号ワードを形成しうる。2つのトーン間のこの距離は、占有された合計数のトーンの半分の大きさでありうる。示された例では、M=8である場合、低CM SFBC演算506は、トーンが4トーン離れている場合、シンボル404から符号508、510を生成しうる。低CM SFBCは、有利なことに、単一シンボル内で符号化が実行されることを許可し、無符号化ダイバーシティを可能にし、両アンテナにおいてSC−FDM波形を保存する。しかしながら、チャネル周波数選択性により、SFBCと比較して、パフォーマンス・ロスが生じ、満足できるパフォーマンスを達成するために、最小平均平方誤り(MMSE)受信機が必要でありうる。
図6は、STBC、すなわち、本発明の実施形態において使用されうる別のダイバーシティ・スキームを例示するブロック図である。STBCは、周波数領域ではなく、時間領域で適用されるAlamouti符号スキームの形態でもある。図6に例示されるように、M−ポイントDFT402によって演算されたシンボル604、606からなる少なくとも2つのセットで開始される。STBC演算608は、時間領域において隣接するシンボル610、612のペアに対して演算する。STBCでは、2つのSC−FDMシンボル610、612に上に形成された同じトーンが、Alamouti符号ワードを形成する。STBCは、有利なことに、両送信アンテナにおいて単一キャリア波形を保存し、無符号化ダイバーシティを達成する。しかしながら、ペアをなすSC−FDMシンボルは、STBC符号化を実行することを要求されることが認められる。それゆえ、他のシンボルとペアをなすことが不可能な、残った孤立シンボルは、別のスキームを必要としうる。
図7および図8は、本発明の他の実施形態で使用されうるその他のダイバーシティ・スキームであるCDDおよびFSTDをそれぞれ例示する。図7に例示されているように、CDD演算706は、複数の送信アンテナから、各アンテナにおいて異なる遅延で、OFDMサブキャリアのセットで、OFDMシンボル708A、708Bの同じセットを送信することを含む。図8に例示されているように、FSTD演算806は、シンボル802、804を、サブキャリアの異なるセットに関し、各送信アンテナのために、偶数−奇数スプリット符号またはトップ−ボトム・スプリット符号808に変換する。CDDおよびFSTD両方とも、単一シンボルに対する符号化を実行し、符号化のダイバーシティを達成し、有利なことに、両送信アンテナにおいて、SC−FDM波形を保存する。しかしながら、CDDおよびFSTDは、無符号化ダイバーシティを提供しない。
次の開示は、STBCスキームとともに使用するための本発明の実施形態を記述しているが、代わりに、その他のダイバーシティ・スキームが使用されうることが認められる。本開示は、2アンテナ送信ダイバーシティを示しているが、UEが4つの送信アンテナを有する場合、アンテナ仮想化が適用され、2アンテナ送信ダイバーシティ・スキームが、仮想化されたアンテナの先頭に適用されうることもまた認められる。送信アンテナ間で起こりうる相関付けを回避するために、仮想アンテナのための仮想化ベクトルは、スロット境界、または、サブフレーム境界においてランダムにホップしうる。
1つの実施形態では、STBCダイバーシティ・スキームが、アップリンク通信において適用されうる。上述したように、STBCは、ペアをなすシンボル(例えば、SC−FDMAシンボル)に対して演算を行う。しかしながら、STBCの使用が途絶されるような奇数シンボル、すなわち、「孤立シンボル」が存在しうるいくつかの場合がある。これらの状態は、以下に、より詳細に記述される。
図9は、1つの実施形態にしたがうダイバーシティ・スキームの適応選択のための方法900を例示する。1つの実施形態では、方法900は、図3のDSS構成要素306によって実行されうる。DSS構成要素306は、孤立シンボルが生じた場合、孤立シンボルに対処するように動作しうる。さらに詳しくは、DSS構成要素は、ダイバーシティ・スキームを、選択的および/または適応的に適用しうる。
910において、PUSCHにおけるサブフレームが評価されうる。920において、ペアをなすSC−FDMAシンボルに、STBCスキームが適用されうる。930において、例えば、CDD,FSTD、および低CM SFBCのように、単一シンボルで動作する別のダイバーシティ・スキームが、孤立シンボルに適用されうる。このアプローチは、孤立シンボルが存在するかに依存して、単一サブフレーム内で、2つの異なる送信ダイバーシティ・スキームに至りうることが注目されるべきである。これは、以下に示す別の実装に比べて、受信機の実装の複雑さを増加させうる。
図10は、ある実施形態にしたがう適応選択方法のフローチャート図1000である。1010において、1または複数の孤立シンボルが存在するか不在であるかを判定するために、PUSCHにおけるサブフレームが評価されうる。1020において、検出された孤立シンボルは、サブフレームから落とされるか、そうでない場合には、無視されうる。1030において、STBC送信ダイバーシティ・スキームが、処理のために、ペアをなす残りのシンボルに適用されうる。
図11は、ある実施形態にしたがうダイバーシティ・スキーム選択の方法のフローチャート図1100である。1110において、アップリンク・サブフレームにおいて送信されるべきシンボルのセットが、1または複数の孤立シンボルを備えるかに関する判定がなされる。孤立シンボルは、サブフレームが奇数のシンボルを含んでいる場合に、サブフレーム内に存在しうる。これは、サウンディング基準信号(SRS)がサブフレームに存在している場合であるか、または、拡張サイクリック・プレフィクスが利用されているときにスロット境界に周波数ホッピングが適用されている場合に、潜在的に生じうる。あるいは、孤立シンボルは、偶数のフレームを含むサブフレーム内には存在しない。なぜなら、これらシンボルは、ペアをなしているからである。
一例において、おのおののアップリンク・スロットが、6つのデータSC−FDMAシンボルを含んでいる、通常のサイクリック・プレフィクスを仮定すると、孤立データ・シンボルは、SRSが、1つのデータ・シンボルをパンクチャする場合に、サブフレームの第2のスロットに発生しうる。別の例において、孤立データ・シンボルは、おのおののアップリンク・スロットが、5つのデータSC−FDMAシンボルを含む、拡張サイクリック・プレフィクスの場合に発生しうる。この例では、スロット境界において周波数ホッピングがないのであれば、(シンボルのペアに対する演算である)STBCスキームのために適切なデータ・シンボルが存在しうる。孤立シンボルは、SRSが、通常のサイクリック・プレフィクス構成において、1つのデータ・シンボルをパンクチャする場合に発生しうる。それに加えて、拡張サイクリック・プレフィクス構成におけるスロット境界において周波数ホッピングがあるのであれば、孤立シンボルは、SRSが存在することによってどのシンボルもパンクチャされるべきではない場合に、何れかのスロットに存在しうる。SRSによって、最後のフレームがパンクチャされた場合、サブフレームの最初のフレーム内に、1つの孤立シンボルが存在しうる。
1つの態様では、特定のサブフレーム内のSRSの存在がシグナルされ、例えばレイヤ3シグナリングのような高次レイヤによって設定されるので、基地局302は、孤立シンボルがいつ発生するのかを予め決定することができる。
孤立シンボルが存在するかが判定された後、この判定に基づいて、複数の送信ダイバーシティ・スキームから、少なくとも1つの送信ダイバーシティ・スキームが選択されうる。選択された送信ダイバーシティ・スキームを用いて、シンボルのセットが処理されうる。1つの実施形態では、1110において、孤立シンボルが、サブフレーム内に存在しないと判定される(“NO”)と、1120において、空間時間ダイバーシティ・スキームが選択されうる。1つの実施形態では、STBCが選択され、すべてのシンボルに対して適用されるか、あるいは、すべてのシンボルに対して実行されうる。
あるいは、1110において、孤立シンボルが、サブフレーム内に存在すると判定される(“YES”)と、1130において、符号化が単一のシンボル内で実行される別の送信ダイバーシティ・スキームが選択され、孤立シンボルを含むサブフレーム内のすべてのシンボルに対して適用されうる。1つの実施形態では、シンボルのペアではなく、単一のシンボル内で符号化が実行される別のダイバーシティ・スキームは、SFBC、低CM SFBC、CDD、およびFSTDを含みうる。
最終的に、処理されたシンボルは、複数の送信アンテナを介して、アップリンク・サブフレームで送信されうる。1つの実施形態では、少なくとも4つの送信アンテナが、処理されたシンボルを、アップリンク・サブフレームで送信しうる。
本明細書で開示された技術は有利なことに、1つのサブフレーム内で基地局302が2つの異なるダイバーシティ・スキームを処理する必要性を回避するので、基地局302における受信機実装をより簡素化することが注目されるべきである。
「典型的である」またはそのさまざまな形態は「例、事例、あるいは実例として役立つ」ことを意味するために本明細書で使用される。本明細書で「典型的」と記載された任意の態様または設計は、必ずしも、他の態様または設計に対して好適であるとも、有利であるとも解釈される必要はない。さらに、これら例は単に、権利主張される主題、または任意の方式による本開示の関連部分の明確化および理解の目的で提供されており、これらを限定することも制限することも意味されていない。スコープを変更する多くの追加の例または代替例が存在しうるが、簡略の目的で省略されていることが認識されるべきである。
本明細書で使用されるように、「推論」または「推論する」という用語は、一般に、イベントおよび/またはデータによって取得された発見のセットからの、システム、環境、および/または、ユーザの状態に関する推理または推論の処理を称する。推論は、特定のコンテキストまたは動作を識別するために適用されるか、あるいは、例えば状態にわたる確率分布を生成しうる。推論は、確率論的、すなわち、データおよびイベントの考慮に基づいて、興味のある状態にわたる確率分布を計算することでありうる。推論はまた、イベントおよび/またはデータのセットから、より高いレベルのイベントを構築するために適用される技術を称することができる。そのような推論によって、イベントが時間的に近接していようといまいと、これらイベントおよびデータが1または幾つかのイベント・ソースおよびデータ・ソースに由来していようと、観察されたイベントおよび/または格納されたイベント・データのセットから、新たなイベントまたは動作を構築することができる。(例えば、サポート・ベクトル・マシン、ニューラル・ネット、エキスパート・システム、ベイジアン確率ネットワーク、ファジー理論、データ融合エンジン等のような)さまざまな分類スキームおよび/またはシステムが、主題技術に関連する自動および/または推論動作を実行することに関連して適用されうる。
開示された処理におけるステップの具体的な順序または階層は、典型的なアプローチの例であることが理解される。設計選択に基づいて、これら処理におけるステップの具体的な順序または階層は、本開示のスコープ内であることを保ちながら、再構成されうることが理解される。方法請求項は、さまざまなステップの要素を、サンプル順で示しており、示された具体的な順序または階層に限定されないことが意味される。
当業者であれば、情報および信号は、さまざまな異なる技術および技法のうちの何れかを用いて表されうることを理解するであろう。例えば、上記説明を通じて参照されうるデータ、命令群、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光学場または光学粒子、あるいはこれらの任意の組み合わせによって表現されうる。
当業者であればさらに、本明細書で開示された実施形態に関連して記載された例示的なさまざまな論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズム・ステップは、電子的なハードウェア、コンピュータ・ソフトウェア、あるいはこれら両方の組み合わせとして実現されることを認識するであろう。ハードウェアとソフトウェアとの相互置換性を明確に説明するために、さまざまな例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、それらの機能の観点から一般的に記載された。それら機能がハードウェアとしてまたはソフトウェアとして実現されるかは、特定のアプリケーションおよびシステム全体に課せられている設計制約に依存する。当業者であれば、特定のアプリケーションおのおのに応じて変化する方式で、上述した機能を実現することができる。しかしながら、この適用判断は、本発明の範囲からの逸脱をもたらすものと解釈されるべきではない。
本明細書で開示された実施形態に関連して記述されたさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)あるいはその他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリート・ゲートあるいはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア構成要素、または上述された機能を実現するために設計された上記何れかの組み合わせを 用いて実現または実施されうる。汎用プロセッサは、マイクロ・プロセッサでありうるが、代わりに、従来技術によるプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいは順序回路を用いることも可能である。プロセッサは、例えばDSPとマイクロ・プロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロ・プロセッサ、DSPコアと連携する1または複数のマイクロ・プロセッサ、またはその他任意のこのような構成であるコンピューティング・デバイスの組み合わせとして実現されうる。
本明細書で開示された実施形態に関して記述された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアにおいて直接的に、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールによって、あるいはこれら2つの組み合わせによって具体化されうる。ソフトウェア・モジュールは、RAMメモリ、フラッシュ・メモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハード・ディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM、あるいは当該技術分野で知られているその他の型式の記憶媒体に収納されうる。典型的な記憶媒体は、この記憶媒体から情報を読み取ったり、この記憶媒体に情報を書き込むことができるプロセッサのようなプロセッサに接続される。あるいは、この記憶媒体は、プロセッサに統合されうる。このプロセッサと記憶媒体とは、ASIC内に存在しうる。ASICは、ユーザ端末内に存在しうる。あるいは、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末内のディスクリート部品として存在しうる。
開示された実施形態の上記記載は、当業者をして、本開示の製造または利用を可能とするように提供される。これら実施形態に対するさまざまな変形例もまた、当業者には明らかであって、本明細書で定義された一般的な原理は、本開示の主旨または範囲から逸脱することなく他の例にも適用されうる。このように、本開示は、本明細書で示された実施形態に限定されるものではなく、本明細書で開示された原理および新規な特徴に一致した最も広い範囲に相当することが意図されている。
以下に本件出願当初の特許請求の範囲を付記する。
[C1]
無線通信のための方法であって、
アップリンク・サブフレームにおいて送信されるべきシンボルのセットが、1または複数の孤立シンボルを備えているかを判定することと、
前記判定に基づいて、複数の送信ダイバーシティ・スキームから、少なくとも1つの送信ダイバーシティ・スキームを選択することと、
前記選択された送信ダイバーシティ・スキームを用いて、前記シンボルのセットを処理することと、
前記処理されたシンボルを、複数の送信アンテナを介して、前記アップリンク・サブフレームで送信することと、
を備える方法。
[C2]
前記判定は、サウンディング基準信号(SRS)が前記アップリンク・サブフレームで送信されるべきであるか、および、前記アップリンク・サブフレームが通常のサイクリック・プレフィクスまたは拡張サイクリック・プレフィクスで構成されているかに基づいてなされる、[C1]に記載の方法。
[C3]
前記選択することは、前記シンボルのセットが、前記1または複数の孤立シンボルを備えていないのであれば、空間時間ダイバーシティを選択することを備える、[C1]に記載の方法。
[C4]
前記選択することは、符号化が単一のシンボル内で実行される送信ダイバーシティ・スキームを選択することを備える、[C1]に記載の方法。
[C5]
前記選択することは、前記シンボルのセットが、前記1または複数の孤立シンボルを備えているのであれば、空間時間ダイバーシティを選択することを備え、
前記選択された送信ダイバーシティ・スキームを用いて前記シンボルのセットを処理することは、前記1または複数の孤立シンボルを落とすことと、前記空間時間ダイバーシティ・スキームを残りのシンボルに適用することとを備える、[C1]に記載の方法。
[C6]
前記送信することは、前記処理されたシンボルを、少なくとも4つの送信アンテナを介して送信することを備える、[C1]に記載の方法。
[C7]
無線通信のための方法であって、
ユーザ機器(UE)から、アップリンク・サブフレームで、シンボルのセットを受信することと、
前記シンボルのセットを処理するために、前記シンボルのセットが、処理前に、1または複数の孤立シンボルを備えていたかに基づいて、前記UEによって選択された少なくとも1つの送信ダイバーシティ・スキームを判定することと、
前記選択された送信ダイバーシティ・スキームに対応する受信ダイバーシティ・スキームを用いて、前記シンボルのセットを処理することと、
を備える方法。
[C8]
前記判定は、サウンディング基準信号(SRS)が前記アップリンク・サブフレームで受信されたか、および、前記アップリンク・サブフレームが通常のサイクリック・プレフィクスまたは拡張サイクリック・プレフィクスで構成されているかに基づいてなされる、[C7]に記載の方法。
[C9]
前記判定することは、前記シンボルのセットが、前記UEによる処理の前に、前記1または複数の孤立シンボルを備えていない場合、空間時間ダイバーシティ・スキームが、前記UEによって選択されたと判定することを備える、[C7]に記載の方法。
[C10]
前記判定することは、前記シンボルのセットが、前記UEによる処理の前に、前記1または複数の孤立シンボルを備えていた場合、符号化が単一のシンボル内で実行される送信ダイバーシティ・スキームが、前記UEによって選択されたと判定することを備える、[C7]に記載の方法。
[C11]
前記シンボルのセットを受信することは、前記シンボルのセットを、少なくとも4つのアンテナから受信することを備える、[C7]に記載の方法。
[C12]
無線通信のための装置であって、
アップリンク・サブフレームにおいて送信されるべきシンボルのセットが、1または複数の孤立シンボルを備えているかを判定する手段と、
前記判定に基づいて、複数の送信ダイバーシティ・スキームから、少なくとも1つの送信ダイバーシティ・スキームを選択する手段と、
前記選択された送信ダイバーシティ・スキームを用いて、前記シンボルのセットを処理する手段と、
前記処理されたシンボルを、複数の送信アンテナを介して、前記アップリンク・サブフレームで送信する手段と、
を備える装置。
[C13]
前記判定は、サウンディング基準信号(SRS)が前記アップリンク・サブフレームで送信されるべきであるか、および、前記アップリンク・サブフレームが通常のサイクリック・プレフィクスまたは拡張サイクリック・プレフィクスで構成されているかに基づいてなされる、[C12]に記載の装置。
[C14]
前記選択する手段は、前記シンボルのセットが、前記1または複数の孤立シンボルを備えていないのであれば、空間時間ダイバーシティを選択する手段を備える、[C12]に記載の装置。
[C15]
前記選択する手段は、符号化が単一のシンボル内で実行される送信ダイバーシティ・スキームを選択する手段を備える、[C12]に記載の装置。
[C16]
前記選択する手段は、前記シンボルのセットが、前記1または複数の孤立シンボルを備えているのであれば、空間時間ダイバーシティを選択する手段を備え、
前記選択された送信ダイバーシティ・スキームを用いて前記シンボルのセットを処理する手段は、前記1または複数の孤立シンボルを落とす手段と、前記空間時間ダイバーシティ・スキームを残りのシンボルに適用する手段とを備える、[C12]に記載の装置。
[C17]
前記送信する手段は、前記処理されたシンボルを、少なくとも4つの送信アンテナを介して送信する手段を備える、[C12]に記載の装置。
[C18]
無線通信のための装置であって、
ユーザ機器(UE)から、アップリンク・サブフレームで、シンボルのセットを受信する手段と、
前記シンボルのセットを処理するために、前記シンボルのセットが、処理前に、1または複数の孤立シンボルを備えていたかに基づいて、前記UEによって選択された少なくとも1つの送信ダイバーシティ・スキームを判定する手段と、
前記選択された送信ダイバーシティ・スキームに対応する受信ダイバーシティ・スキームを用いて、前記シンボルのセットを処理する手段と、
を備える装置。
[C19]
前記判定は、サウンディング基準信号(SRS)が前記アップリンク・サブフレームで受信されたか、および、前記アップリンク・サブフレームが通常のサイクリック・プレフィクスまたは拡張サイクリック・プレフィクスで構成されているかに基づいてなされる、[C18]に記載の装置。
[C20]
前記判定する手段は、前記シンボルのセットが、前記UEによる処理の前に、前記1または複数の孤立シンボルを備えていない場合、空間時間ダイバーシティ・スキームが、前記UEによって選択されたと判定する手段を備える、[C18]に記載の装置。
[C21]
前記判定する手段は、前記シンボルのセットが、前記UEによる処理の前に、前記1または複数の孤立シンボルを備えていた場合、符号化が単一のシンボル内で実行される送信ダイバーシティ・スキームが前記UEによって選択されたと判定する手段を備える、[C18]に記載の装置。
[C22]
前記受信する手段は、前記シンボルのセットを、少なくとも4つの送信アンテナを介して前記UEから受信する手段を備える、[C18]に記載の装置。
[C23]
1または複数のプロセッサによって実行可能な、格納された命令群を有するコンピュータ読取可能媒体を備える、無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品であって、前記命令群は、
アップリンク・サブフレームにおいて送信されるべきシンボルのセットが、1または複数の孤立シンボルを備えているかを判定するための命令群と、
前記判定に基づいて、複数の送信ダイバーシティ・スキームから、少なくとも1つの送信ダイバーシティ・スキームを選択するための命令群と、
前記選択された送信ダイバーシティ・スキームを用いて、前記シンボルのセットを処理するための命令群と、
前記処理されたシンボルを、複数の送信アンテナを介して、前記アップリンク・サブフレームで送信するための命令群と、
を備えるコンピュータ・プログラム製品。
[C24]
前記判定は、サウンディング基準信号(SRS)が前記アップリンク・サブフレームで送信されるべきであるか、および、前記アップリンク・サブフレームが通常のサイクリック・プレフィクスまたは拡張サイクリック・プレフィクスで構成されているかに基づいてなされる、[C23]に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C25]
前記選択するための命令群は、前記シンボルのセットが、前記1または複数の孤立シンボルを備えていないのであれば、空間時間ダイバーシティを選択するための命令群を備える、[C23]に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C26]
前記選択するための命令群は、符号化が単一のシンボル内で実行される送信ダイバーシティ・スキームを選択することを備える、[C23]に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C27]
前記選択するための命令群は、前記シンボルのセットが、前記1または複数の孤立シンボルを備えているのであれば、空間時間ダイバーシティを選択するための命令群を備え、
前記選択された送信ダイバーシティ・スキームを用いて、前記シンボルのセットを処理するための命令群は、前記1または複数の孤立シンボルを落とし、前記空間時間ダイバーシティ・スキームを残りのシンボルに適用するための命令群を備える、[C23]に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C28]
前記送信するための命令群は、前記処理されたシンボルを、少なくとも4つの送信アンテナを介して送信するための命令群を備える、[C23]に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C29]
1または複数のプロセッサによって実行可能な、格納された命令群を有するコンピュータ読取可能媒体を備える、無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品であって、前記命令群は、
ユーザ機器(UE)から、アップリンク・サブフレームで、シンボルのセットを受信するための命令群と、
前記シンボルのセットを処理するために、前記シンボルのセットが、処理前に、1または複数の孤立シンボルを備えていたかに基づいて、前記UEによって選択された少なくとも1つの送信ダイバーシティ・スキームを判定するための命令群と、
前記選択された送信ダイバーシティ・スキームに対応する受信ダイバーシティ・スキームを用いて、前記シンボルのセットを処理するための命令群と、
を備えるコンピュータ・プログラム製品。
[C30]
前記判定は、サウンディング基準信号(SRS)が前記アップリンク・サブフレームで受信されたか、および、前記アップリンク・サブフレームが通常のサイクリック・プレフィクスまたは拡張サイクリック・プレフィクスで構成されているかに基づいてなされる、[C29]に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C31]
前記判定するための命令群は、前記シンボルのセットが、前記UEによる処理の前に、前記1または複数の孤立シンボルを備えていない場合、空間時間ダイバーシティ・スキームが、前記UEによって選択されたと判定するための命令群を備える、[C29]に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C32]
前記判定するための命令群は、前記シンボルのセットが、前記UEによる処理の前に、前記1または複数の孤立シンボルを備えていた場合、符号化が単一のシンボル内で実行される送信ダイバーシティ・スキームが前記UEによって選択されたと判定するための命令群を備える、[C29]に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C33]
前記受信するための命令群は、前記シンボルのセットを、少なくとも4つの送信アンテナを介して前記UEから受信するための命令群を備える、[C29]に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C34]
無線通信のための装置であって、
アップリンク・サブフレームにおいて送信されるべきシンボルのセットが、1または複数の孤立シンボルを備えているかを判定し、
前記判定に基づいて、複数の送信ダイバーシティ・スキームから、少なくとも1つの送信ダイバーシティ・スキームを選択し、
前記選択された送信ダイバーシティ・スキームを用いて、前記シンボルのセットを処理し、
前記処理されたシンボルを、複数の送信アンテナを介して、前記アップリンク・サブフレームで送信する、
ように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと、
を備える装置。
[C35]
前記判定は、サウンディング基準信号(SRS)が前記アップリンク・サブフレームで送信されるべきであるか、および、前記アップリンク・サブフレームが通常のサイクリック・プレフィクスまたは拡張サイクリック・プレフィクスで構成されているかに基づいてなされる、[C34]に記載の装置。
[C36]
前記選択するように構成された少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記シンボルのセットが、前記1または複数の孤立シンボルを備えていないのであれば、空間時間ダイバーシティを選択するように構成された、[C34]に記載の装置。
[C37]
前記選択するように構成された少なくとも1つのプロセッサはさらに、符号化が単一のシンボル内で実行される送信ダイバーシティ・スキームを選択するように構成された、[C34]に記載の装置。
[C38]
前記選択するように構成された少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記シンボルのセットが、前記1または複数の孤立シンボルを備えているのであれば、空間時間ダイバーシティを選択するように構成され、
前記選択された送信ダイバーシティ・スキームを用いて前記シンボルのセットを処理するように構成された前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記1または複数の孤立シンボルを落とし、前記空間時間ダイバーシティ・スキームを残りのシンボルに適用する
ように構成された、[C34]に記載の装置。
[C39]
前記送信するように構成された少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記処理されたシンボルを、少なくとも4つの送信アンテナを介して送信するように構成された、[C34]に記載の装置。
[C40]
無線通信のための装置であって、
ユーザ機器(UE)から、アップリンク・サブフレームで、シンボルのセットを受信し、
前記シンボルのセットを処理するために、前記シンボルのセットが、処理前に、1または複数の孤立シンボルを備えていたかに基づいて、前記UEによって選択された少なくとも1つの送信ダイバーシティ・スキームを判定し、
前記選択された送信ダイバーシティ・スキームに対応する受信ダイバーシティ・スキームを用いて、前記シンボルのセットを処理する、
ように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと、
を備える装置。
[C41]
前記判定は、サウンディング基準信号(SRS)が前記アップリンク・サブフレームで受信されたか、および、前記アップリンク・サブフレームが通常のサイクリック・プレフィクスまたは拡張サイクリック・プレフィクスで構成されているかに基づいてなされる、[C40]に記載の装置。
[C42]
前記判定するように構成された少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記シンボルのセットが、前記UEによる処理の前に、前記1または複数の孤立シンボルを備えていない場合、空間時間ダイバーシティ・スキームが、前記UEによって選択されたと判定するように構成された、[C40]に記載の装置。
[C43]
前記判定するように構成された少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記シンボルのセットが、前記UEによる処理の前に、前記1または複数の孤立シンボルを備えていた場合、符号化が単一のシンボル内で実行される送信ダイバーシティ・スキームが前記UEによって選択されたと判定するように構成された、[C40]に記載の装置。
[C44]
前記受信するように構成された少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記シンボルのセットを、少なくとも4つの送信アンテナを介して前記UEから受信するように構成された、[C40]に記載の装置。

Claims (36)

  1. 無線通信のための方法であって、
    アップリンク・サブフレームにおいて送信されるべきシンボルのセットが、1または複数の孤立シンボルを備えているかを判定することと、
    前記判定に基づいて、複数の送信ダイバーシティ・スキームから、送信ダイバーシティ・スキームを選択することと、
    前記選択された送信ダイバーシティ・スキームを用いて、前記シンボルのセットを処理することと、ここで、前記処理することは、前記シンボルのセットが前記1または複数の孤立シンボルを備えている場合に、前記1または複数の孤立シンボルを落とすことと、前記選択された送信ダイバーシティ・スキームを前記シンボルのセットのうちの残りのシンボルに適用することとを含む、
    前記処理されたシンボルを、複数の送信アンテナを介して、前記アップリンク・サブフレームで送信することと、
    を備える方法。
  2. 前記判定は、サウンディング基準信号(SRS)が前記アップリンク・サブフレームで送信されるべきであるか、および、前記アップリンク・サブフレームが通常のサイクリック・プレフィクスまたは拡張サイクリック・プレフィクスで構成されているかに基づいてなされる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記選択することは、符号化が単一のシンボル内で実行される送信ダイバーシティ・スキームを選択することを備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記選択することは、前記シンボルのセットが、前記1または複数の孤立シンボルを備えているのであれば、空間時間送信ダイバーシティ・スキームを選択することを備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記送信することは、前記処理されたシンボルを、少なくとも4つの送信アンテナを介して送信することを備える、請求項1に記載の方法。
  6. 無線通信のための方法であって、
    ユーザ機器(UE)から、アップリンク・サブフレームで、シンボルのセットを受信することと、
    前記シンボルのセットを処理するために、前記UEによって選択された送信ダイバーシティ・スキームを判定することと、ここで、前記送信ダイバーシティ・スキームは、シンボルの初期セットが、1または複数の孤立シンボルを備えているか否かに基づいて、前記UEによって選択され、前記シンボルのセットは、前記シンボルの初期セットが前記1または複数の孤立シンボルを備えている場合に、前記1または複数の孤立シンボルを落とした後の、前記シンボルの初期セットから残っているシンボルである、
    前記選択された送信ダイバーシティ・スキームに対応する受信ダイバーシティ・スキームを用いて、前記シンボルのセットを処理することと、
    を備える方法。
  7. 前記判定は、サウンディング基準信号(SRS)が前記アップリンク・サブフレームで受信されたか、および、前記アップリンク・サブフレームが通常のサイクリック・プレフィクスまたは拡張サイクリック・プレフィクスで構成されているかに基づいてなされる、請求項に記載の方法。
  8. 前記判定することは、前記シンボルの初期セットが、前記UEによって前記シンボルのセットを処理する前に、前記1または複数の孤立シンボルを備えていた場合、符号化が単一のシンボル内で実行される送信ダイバーシティ・スキームが、前記UEによって選択されたと判定することを備える、請求項に記載の方法。
  9. 前記シンボルのセットを受信することは、前記シンボルのセットを、少なくとも4つのアンテナを介して前記UEから受信することを備える、請求項に記載の方法。
  10. 無線通信のための装置であって、
    アップリンク・サブフレームにおいて送信されるべきシンボルのセットが、1または複数の孤立シンボルを備えているかを判定する手段と、
    前記判定に基づいて、複数の送信ダイバーシティ・スキームから、送信ダイバーシティ・スキームを選択する手段と、
    前記選択された送信ダイバーシティ・スキームを用いて、前記シンボルのセットを処理する手段と、ここで、前記処理する手段は、前記シンボルのセットが前記1または複数の孤立シンボルを備えている場合、前記1または複数の孤立シンボルを落とすことと、前記選択された送信ダイバーシティ・スキームを前記シンボルのセットのうちの残りのシンボルに適用することとを含む、
    前記処理されたシンボルを、複数の送信アンテナを介して、前記アップリンク・サブフレームで送信する手段と、
    を備える装置。
  11. 前記判定は、サウンディング基準信号(SRS)が前記アップリンク・サブフレームで送信されるべきであるか、および、前記アップリンク・サブフレームが通常のサイクリック・プレフィクスまたは拡張サイクリック・プレフィクスで構成されているかに基づいてなされる、請求項10に記載の装置。
  12. 前記選択する手段は、符号化が単一のシンボル内で実行される送信ダイバーシティ・スキームを選択する手段を備える、請求項10に記載の装置。
  13. 前記選択する手段は、前記シンボルのセットが、前記1または複数の孤立シンボルを備えているのであれば、空間時間送信ダイバーシティ・スキームを選択する手段を備え、
    前記選択された送信ダイバーシティ・スキームを用いて前記シンボルのセットを処理する手段は、前記1または複数の孤立シンボルを落とす手段と、前記空間時間ダイバーシティ・スキームを残りのシンボルに適用する手段とを備える、請求項10に記載の装置。
  14. 前記送信する手段は、前記処理されたシンボルを、少なくとも4つの送信アンテナを介して送信する手段を備える、請求項10に記載の装置。
  15. 無線通信のための装置であって、
    ユーザ機器(UE)から、アップリンク・サブフレームで、シンボルのセットを受信する手段と、
    前記シンボルのセットを処理するために、前記UEによって選択された送信ダイバーシティ・スキームを判定する手段と、ここで、前記送信ダイバーシティ・スキームは、シンボルの初期セットが、1または複数の孤立シンボルを備えているか否かに基づいて、前記UEによって選択され、前記シンボルのセットは、前記シンボルの初期セットが前記1または複数の孤立シンボルを備えている場合、前記1または複数の孤立シンボルを落とした後の、前記シンボルの初期セットから残っているシンボルである、
    前記選択された送信ダイバーシティ・スキームに対応する受信ダイバーシティ・スキームを用いて、前記シンボルのセットを処理する手段と、
    を備える装置。
  16. 前記判定は、サウンディング基準信号(SRS)が前記アップリンク・サブフレームで受信されたか、および、前記アップリンク・サブフレームが通常のサイクリック・プレフィクスまたは拡張サイクリック・プレフィクスで構成されているかに基づいてなされる、請求項15に記載の装置。
  17. 前記判定する手段は、前記シンボルの初期セットが、前記UEによって前記シンボルのセットを処理する前に、前記1または複数の孤立シンボルを備えていた場合、符号化が単一のシンボル内で実行される送信ダイバーシティ・スキームが前記UEによって選択されたと判定する手段を備える、請求項15に記載の装置。
  18. 前記受信する手段は、前記シンボルのセットを、少なくとも4つの送信アンテナを介して前記UEから受信する手段を備える、請求項15に記載の装置。
  19. 1または複数のプロセッサによって実行可能な、記録された命令群を有するコンピュータ読取可能な記録体であって、前記命令群は、
    アップリンク・サブフレームにおいて送信されるべきシンボルのセットが、1または複数の孤立シンボルを備えているかを判定するための命令群と、
    前記判定に基づいて、複数の送信ダイバーシティ・スキームから、送信ダイバーシティ・スキームを選択するための命令群と、
    前記選択された送信ダイバーシティ・スキームを用いて、前記シンボルのセットを処理するための命令群と、ここで、前記処理することは、前記シンボルのセットが前記1または複数の孤立シンボルを備えている場合、前記1または複数の孤立シンボルを落とすことと、前記選択された送信ダイバーシティ・スキームを前記シンボルのセットのうちの残りのシンボルに適用することとを含む、
    前記処理されたシンボルを、複数の送信アンテナを介して、前記アップリンク・サブフレームで送信するための命令群と、
    を備えるコンピュータ読取可能な記録媒体
  20. 前記判定は、サウンディング基準信号(SRS)が前記アップリンク・サブフレームで送信されるべきであるか、および、前記アップリンク・サブフレームが通常のサイクリック・プレフィクスまたは拡張サイクリック・プレフィクスで構成されているかに基づいてなされる、請求項19に記載のコンピュータ読取可能な記録媒体
  21. 前記選択するための命令群は、符号化が単一のシンボル内で実行される送信ダイバーシティ・スキームを選択することを備える、請求項19に記載のコンピュータ読取可能な記録媒体
  22. 前記選択するための命令群は、前記シンボルのセットが、前記1または複数の孤立シンボルを備えているのであれば、空間時間送信ダイバーシティ・スキームを選択するための命令群を備える、請求項19に記載のコンピュータ読取可能な記録媒体
  23. 前記送信するための命令群は、前記処理されたシンボルを、少なくとも4つの送信アンテナを介して送信するための命令群を備える、請求項19に記載のコンピュータ読取可能な記録媒体
  24. 1または複数のプロセッサによって実行可能な、記録された命令群を有するコンピュータ読取可能な記録体であって、前記命令群は、
    ユーザ機器(UE)から、アップリンク・サブフレームで、シンボルのセットを受信するための命令群と、
    前記シンボルのセットを処理するために、前記UEによって選択された送信ダイバーシティ・スキームを判定するための命令群と、ここで、前記送信ダイバーシティ・スキームは、シンボルの初期セットが、1または複数の孤立シンボルを備えているか否かに基づいて、前記UEによって選択され、前記シンボルのセットは、前記シンボルの初期セットが前記1または複数の孤立シンボルを備えている場合、前記1または複数の孤立シンボルを落とした後の、前記シンボルの初期セットから残っているシンボルである、
    前記選択された送信ダイバーシティ・スキームに対応する受信ダイバーシティ・スキームを用いて、前記シンボルのセットを処理するための命令群と、
    を備えるコンピュータ読取可能な記録媒体
  25. 前記判定は、サウンディング基準信号(SRS)が前記アップリンク・サブフレームで受信されたか、および、前記アップリンク・サブフレームが通常のサイクリック・プレフィクスまたは拡張サイクリック・プレフィクスで構成されているかに基づいてなされる、請求項24に記載のコンピュータ読取可能な記録媒体
  26. 前記判定するための命令群は、前記シンボルの初期セットが、前記UEによって前記シンボルのセットを処理する前に、前記1または複数の孤立シンボルを備えていた場合、符号化が単一のシンボル内で実行される送信ダイバーシティ・スキームが前記UEによって選択されたと判定するための命令群を備える、請求項24に記載のコンピュータ読取可能な記録媒体
  27. 前記受信するための命令群は、前記シンボルのセットを、少なくとも4つの送信アンテナを介して前記UEから受信するための命令群を備える、請求項24に記載のコンピュータ読取可能な記録媒体
  28. 無線通信のための装置であって、
    アップリンク・サブフレームにおいて送信されるべきシンボルのセットが、1または複数の孤立シンボルを備えているかを判定し、
    前記判定に基づいて、複数の送信ダイバーシティ・スキームから、送信ダイバーシティ・スキームを選択し、
    前記選択された送信ダイバーシティ・スキームを用いて、前記シンボルのセットを処理し、ここで、前記処理することは、前記シンボルのセットが前記1または複数の孤立シンボルを備えている場合、前記1または複数の孤立シンボルを落とすことと、前記選択された送信ダイバーシティ・スキームを前記シンボルのセットのうちの残りのシンボルに適用することとを含む、
    前記処理されたシンボルを、複数の送信アンテナを介して、前記アップリンク・サブフレームで送信する、
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと、
    を備える装置。
  29. 前記判定は、サウンディング基準信号(SRS)が前記アップリンク・サブフレームで送信されるべきであるか、および、前記アップリンク・サブフレームが通常のサイクリック・プレフィクスまたは拡張サイクリック・プレフィクスで構成されているかに基づいてなされる、請求項28に記載の装置。
  30. 前記選択するように構成された少なくとも1つのプロセッサはさらに、符号化が単一のシンボル内で実行される送信ダイバーシティ・スキームを選択するように構成された、請求項28に記載の装置。
  31. 前記選択するように構成された少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記シンボルのセットが、前記1または複数の孤立シンボルを備えているのであれば、空間時間送信ダイバーシティ・スキームを選択するように構成される、請求項28に記載の装置。
  32. 前記送信するように構成された少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記処理されたシンボルを、少なくとも4つの送信アンテナを介して送信するように構成された、請求項28に記載の装置。
  33. 無線通信のための装置であって、
    ユーザ機器(UE)から、アップリンク・サブフレームで、シンボルのセットを受信し、
    前記シンボルのセットを処理するために、前記UEによって選択された送信ダイバーシティ・スキームを判定し、ここで、前記送信ダイバーシティ・スキームは、シンボルの初期セットが、1または複数の孤立シンボルを備えているか否かに基づいて、前記UEによって選択され、前記シンボルのセットは、前記シンボルの初期セットが前記1または複数の孤立シンボルを備えている場合、前記1または複数の孤立シンボルを落とした後の、前記シンボルの初期セットから残っているシンボルである、
    前記選択された送信ダイバーシティ・スキームに対応する受信ダイバーシティ・スキームを用いて、前記シンボルのセットを処理する、
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと、
    を備える装置。
  34. 前記判定は、サウンディング基準信号(SRS)が前記アップリンク・サブフレームで受信されたか、および、前記アップリンク・サブフレームが通常のサイクリック・プレフィクスまたは拡張サイクリック・プレフィクスで構成されているかに基づいてなされる、請求項33に記載の装置。
  35. 前記判定するように構成された少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記シンボルの初期セットが、前記UEによって前記シンボルのセットを処理する前に、前記1または複数の孤立シンボルを備えていた場合、符号化が単一のシンボル内で実行される送信ダイバーシティ・スキームが前記UEによって選択されたと判定するように構成された、請求項33に記載の装置。
  36. 前記受信するように構成された少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記シンボルのセットを、少なくとも4つの送信アンテナを介して前記UEから受信するように構成された、請求項33に記載の装置。
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