JP5425435B2 - 締まりばめによる挿入の補助 - Google Patents

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    • A61B2017/00477Coupling

Description

(関連出願の引用)
本出願は、2007年9月24に出願された米国仮出願第60/995,025号、および2008年6月23に出願された米国仮出願第61/074,756号への利益および優先権を主張し、これらの出願の全内容は、本明細書において参考として援用される。
本開示は概して外科用器具に関し、より詳細には、外科用締め付け装置に対する使用のための挿入デバイスに関する。
特定の外科処置の間たびたび、例えば本来の開口部、または孔を通して、または経皮的な切開を通して体腔の中に1つ以上の外科用器具を挿入する必要がある。例えば結腸の手術のような中空の器官の組織の部位に関連する外科処置において、健康な組織の部位を再接続するために、罹患しているかまたは損傷を受けた中空の器官の組織の部位を除去し、肛門を通して外科用装置を挿入することがたびたび必要である。
直腸の標的部分の切除に関連する一公知の方法において、例えば外科用ステープラまたは複数部品の締め付けデバイスのような締め付け装置が肛門を通して挿入される。例えば、その全容が参考として本明細書に援用されている特許文献1を参照されたい。処置の間、締め付け装置の締め付け構成要素が、直腸内において除去される標的部分の1つの側に位置決めされる。締め付け装置が次に、本来の身体開口部または外科的に作成された開口部いずれかを通して患者の身体の中に挿入される。標的部分を取り巻く健康な区域が、共に取り付けられ得るように、締め付け装置が、直腸内における標的部分の他の側に位置決めされる。締め付け構成要素が次に、締め付け装置に接続され、健康な区域が当接させられ、共に締め付けられる。締め付け装置は次に、患者から取り出される。
締め付け装置を身体開口部の中に、および身体管腔を通して挿入することを容易にするために使用され得る様々な装置が、当技術分野で提案されている。例えば、身体開口部または患者の組織の開口部を通して前進させられ得る先の丸い表面を提供しようと試みて、ステープル留めのアンビルが、締め付け装置に取り付けられ得ることが提案されている。あるいは、特許文献2は、両端が開放され、その両端を通して締め付け装置が身体開口部の中に挿入され得るシースを有するデバイスを開示している。特許文献3は、外科用締め付け装置に対して使用されるための挿入デバイスを開示し、この外科用締め付け装置は、肛門を通して装置を挿入し、その後身体管腔を装置が動くことを容易にするように構成された遠位端を含む。
米国特許第5,119,983号明細書 米国特許第5,404,870号明細書 米国特許第5,836,503号明細書
前述の装置の各々の存在にも関わらず、身体開口部または患者の組織の開口部の中にかつ/またはこれを通して、外科用締め付け装置を挿入し、一方、その後容易に取り外すことができることを、安全かつ効率的に容易にするデバイスを提供することが有利である。
(概要)
本開示の一局面において、挿入デバイスが開示され、この挿入デバイスは、外科用締め付け装置の遠位端と摩擦係合するように構成された係合部材を備える近位端を有するシャフトを含む。摩擦係合が、挿入デバイスと外科用締め付け装置との間に締まりばめを作成し、この締まりばめは、挿入デバイスを選択的に分離することを容易にし、次にアンビルアセンブリを外科用締め付け装置に取り付けることができるようにする。挿入デバイスは、シャフトの遠位端に支持されたヘッドも含む。ヘッドは、非外傷性の構成を有し、身体開口部に受け入れられるような大きさとされる。ヘッドは好ましくは、外科用締め付け装置の遠位端の半径と少なくとも実質的に等しい半径を画定する。
挿入デバイスの一実施形態において、ヘッドは、少なくとも1つの取り付け用表面を含み得る。少なくとも1つの取り付け用表面は、ヘッドに形成された通し穴として構成され得るか、またはヘッドの外面に画定されたリセス内に位置決めされたクロス部材を含み得る。少なくとも1つの取り付け用表面は、第1の端および第2の端を含む少なくとも1つの取り出し用部材と係合するように構成され得、少なくとも1つの取り出し用部材の少なくとも第1の端は、少なくとも1つの取り付け用表面と係合している。少なくとも1つの取り出し用部材の適切かつ例示的な例は、縫合糸、ワイアおよびケーブルを含む。
挿入デバイスのヘッドおよびシャフトは、一体に形成され得る。あるいは、しかしながら、シャフトおよびヘッドは、シャフトおよびヘッドの選択的な取り付けを容易にするような構成および大きさとされる対応する構造を含み得る。そのような実施形態において、シャフトは、例えば、シャフトの遠位端から半径方向外向きに延びるリブのような少なくとも1つの突起を含み得、ヘッドは、内部受け入れ構造を含み得、少なくとも1つの突起は、内部受け入れ構造によって画定された第2の横寸法よりも大きい第1の横寸法を画定し、それによってシャフトは、組み立ての際、ヘッドと摩擦係合し、ヘッドとの間で締まりばめを構築する。
挿入デバイスと外科用締め付け装置との間で摩擦係合を、従って前述の締まりばめをその間に構築するために、挿入デバイスの一実施形態において、シャフトは、外科用締め付け装置の遠位端の内壁と係合するような構造および大きさとされる係合部材を含む。係合部材は、少なくとも1つの突起、例えば、シャフトから半径方向外向きに延びて内壁と係合するリブであって、該リブは、内壁によって画定される第2の横寸法よりも大きい第1の横寸法を画定する、リブを含み得る。
本開示の別の局面において、外科処置を実行する方法が開示される。方法は、外科用器具の遠位端に解放可能に取り付け可能である締め付け構成要素を含む外科用器具を提供するステップと、患者の中に締め付け構成要素を位置決めするステップと、挿入デバイスを提供するステップと、外科用器具の遠位端に挿入デバイスを取り付けるステップと、外科用器具および挿入デバイスを、身体開口部を通して遠位方向に前進させるステップと、挿入デバイスを外科用器具から取り外すステップと、締め付け構成要素を外科用器具の遠位端に取り付けるステップと、近くの組織部分を接続するステップと、挿入デバイスを取り出すステップと、外科用器具を引き抜くステップとを包含する。
上述の方法の挿入デバイスは、係合部材を備える近位端を有するシャフトを含み、この係合部材は、外科用器具の遠位端と摩擦係合し、それによって外科用器具の遠位端との間で締まりばめが作成され、挿入デバイスを外科用器具から選択的に取り外すことを容易にするように構成される。挿入デバイスは、シャフトの遠位端に支持されたヘッドをさらに含む。ヘッドは、非外傷性の構成を有し、身体開口部に受け入れられるような大きさとされる。
挿入デバイスは、少なくとも1つの取り付け用表面を有するヘッドを含み得ることも想定される。この実施形態において、開示された方法は、ヘッドに形成された少なくとも1つの取り付け用表面に取り出し用部材を取り付けるステップをさらに含み、この取り出し用部材は、把持されて挿入デバイスの取り出しを容易にするような構成および大きさとされる。この実施形態において、挿入デバイスを取り出すステップは好ましくは、取り出し用部材を把持することを含む。
一実施形態において、外科用器具から挿入デバイスを取り外すためには、挿入デバイスが、外科用器具の近位端に対して遠位方向に前進させられるように、外科用器具が操作され得、それによって、外科用器具の遠位端との摩擦係合から外れるように挿入デバイスを強制する。一実施形態において、外科用器具は、近位端に位置決めされたハンドルアセンブリと、遠位端における保持部材とを含み得、この保持部材は、挿入デバイスのシャフト内で取り外し可能に位置決めされるような大きさおよび寸法とされる。この実施形態において、挿入デバイスを外科用器具から取り外すステップは、ハンドルアセンブリを操作し、それによって保持部材を遠位方向に前進させ、保持部材の前進が挿入デバイスの遠位方向の前進をもたらすことを包含する。
挿入デバイス、外科用締め付け装置、および本明細書に記述される外科処置を実行する関連する方法のこれらの特徴、ならびに他の特徴は、本開示の様々な実施形態に関する以下の詳細な記述から当業者により容易に明らかとなる。
本発明は、以下の項目も提供する。
(項目1)
挿入デバイスであって、
係合部材を含む近位端を有するシャフトであって、該係合部材は、外科用締め付け装置の遠位端と摩擦係合し、それによって締まりばめが該外科用締め付け装置の遠位端との間で作成されるように構成され、該締まりばめは、該外科用締め付け装置から、該挿入デバイスが、選択的に分離されることを容易にし、次にアンビルアセンブリが、該外科用締め付け装置に取り付けられることを可能にする、シャフトと、
該シャフトの遠位端に支持されるヘッドであって、該ヘッドは、非外傷性の構成を有し、身体開口部に受け入れられるような大きさとされる、ヘッドと
を備えている、挿入デバイス。
(項目2)
少なくとも1つの取り付け用表面をさらに含み、該少なくとも1つの取り付け用表面は、上記ヘッドに形成された通し穴として構成される、項目1に記載の挿入デバイス。
(項目3)
少なくとも1つの取り付け用表面をさらに含み、該少なくとも1つの取り付け用表面は、上記ヘッドの外面に画定されたリセス内に位置決めされたクロス部材を含む、項目1に記載の挿入デバイス。
(項目4)
上記ヘッドの半径は、上記外科用締め付け装置の遠位端の半径に少なくとも実質的に等しい、項目1に記載の挿入デバイス。
(項目5)
上記ヘッドは、上記シャフトと一体形成される、項目1に記載の挿入デバイス。
(項目6)
上記ヘッドに形成された少なくとも1つの取り付け用表面をさらに含み、該少なくとも1つの取り付け用表面は、少なくとも1つの取り出し用部材と係合するように構成される、項目1に記載の挿入デバイス。
(項目7)
上記少なくとも1つの取り出し用部材は、第1の端および第2の端を含み、少なくとも該第1の端が、該少なくとも1つの取り付け用表面と係合する、項目6に記載の挿入デバイス。
(項目8)
上記少なくとも1つの取り出し用部材は、縫合糸、ワイアおよびケーブルから成る群から選択される、項目6に記載の挿入デバイス。
(項目9)
上記シャフトおよび上記ヘッドは、該シャフトおよび該ヘッドの選択的な取り付けを容易にするような構成および大きさとされた対応する構造を含む、項目1に記載の挿入デバイス。
(項目10)
上記シャフトは、該シャフトの遠位端から半径方向外向きに延び、第1の横寸法を画定する少なくとも1つの突起を含み、上記ヘッドは、第2の横寸法を画定する内部受け入れ構造を含み、該第1の横寸法は、該第2の横寸法よりも大きく、それによって該シャフトは、該ヘッドと摩擦係合し、組み立ての際、該ヘッドとの間で締まりばめを構築する、項目9に記載の挿入デバイス。
(項目11)
上記少なくとも1つの突起は、リブとして構成される、項目10に記載の挿入デバイス。
(項目12)
上記係合部材は、上記外科用締め付け装置の遠位端の内壁と摩擦係合するような構成および大きさとされる、項目1に記載の挿入デバイス。
(項目13)
上記係合部材は、上記シャフトから半径方向外向きに延び、第1の横寸法を画定する少なくとも1つの突起を含み、上記外科用締め付け装置の遠位端の上記内壁は、第2の横寸法を画定し、該第1の横寸法は、該第2の横寸法よりも大きく、該係合部材と該内壁との間に締まりばめを作成する、項目12に記載の挿入デバイス。
(項目14)
上記少なくとも1つの突起は、リブとして構成される、項目13に記載の挿入デバイス。
(摘要)
本開示は、シャフトの遠位端に支持されるヘッドを備える該シャフトを含む挿入デバイスに関する。該シャフトは、係合部材を備える近位端を含み、この係合部材は、外科用締め付け装置の遠位端と摩擦係合し、それによって締まりばめが外科用締め付け装置の遠位端との間で作成され、挿入デバイスが、外科用締め付け装置から選択的に分離されることを容易にするように構成される。ヘッドは、非外傷性の構成を有し、身体開口部に受け入れられる大きさとされる。
(様々な実施形態の詳細な説明)
本開示の挿入デバイスの様々な実施形態がここで、図面を参照して詳細に記述され、その図面においては、同様な参照番号は、同様かまたは同一の要素を識別する。図面において、および図面に続く記述において、用語「近位の」は従来通り、臨床医により近いデバイスの端を指し、一方、用語「遠位の」は、臨床医からより遠いデバイスの端を指す。さらに、用語「締め付け装置」は、例えば米国特許第5,005,749号に開示された吻合外科用ステープル留め器具、米国特許第5,376,098号に開示された分割型の吻合リングアプライヤーのような複数部品の外科用締め付けデバイス、または米国特許第5、119、983号に開示されたもののような円形の吻合装置のような円形の外科用ステープラを含むがこれに限定されない、組織の一区域を別の区域に取り付けるように構成された任意のデバイスを含むと理解されるべきであり、それらの全内容は各々、本明細書中に参考として援用されている。最後に、用語「身体開口部」は、既存のものであるかまたは開業医によって造られた、組織に形成された任意の開口部を含むと理解されるべきである。
図1は、本開示の主題であるここに開示された挿入デバイス10の一実施形態を例示する。挿入デバイス10は、締め付け装置100(図2)と解放可能に係合し、患者の孔または身体の空洞の中への締め付け装置100の挿入を容易にするように構成された、ヘッド12から近位方向に延びるシャフト14を備えているヘッド12を含む。
ここで、図2を参照して、締め付け部材100が、簡潔に論じられる。締め付け部材100は、近位のハンドルアセンブリ102と、細長い中央本体部分104と、遠位のヘッド部分106とを含む。中央本体部分104およびヘッド部分106の長さ、形状および/または直径は、特定の外科処置に適するように変化し得る。ヘッド部分106は、シェルアセンブリ110を越えて遠位方向に延びる保持部材108を含む。以下にさらに詳細に論じられるように、保持部材108は、例えばアンビルアセンブリのような締め付け構成要素(図示されず)の対応する構造、および本開示の主題である挿入デバイス10(図1)の対応する構造と解放可能に係合するように構成された環状の突起112を含む。締め付け装置100に関するさらなる詳細は、その全容が本明細書中に参考として援用されている米国特許第7,168,604号を参照することにより取得され得る。
挿入デバイス10およびその様々な実施形態は、図2の締め付け装置100との関連で記述され、示されるが、挿入デバイス10は、患者の孔または身体の空洞の中へのそれらの挿入を容易にすることが望ましい場合、様々な外科用デバイスに対して使用され得ることは理解されるべきである。
図1を再び参照して、挿入デバイス10のヘッド12は、滑らかな、非外傷性の誘導、すなわち外面16を含み、外面16は、挿入デバイス10が取り付けられる締め付け装置100(図2)の遠位端の最大半径に少なくとも実質的に等しい半径を画定する。ヘッド12の大きさおよび構成は、締め付け装置100の、身体開口部の中への挿入を容易にし、組織が、挿入の間、締め付け装置100のシェルアセンブリ110の中に入ることを実質的に妨げる。ヘッド12は、シャフト14に接続されている近位端18、および実質的に丸い遠位端20を有する。以下にさらに詳細に論じられるように、挿入デバイス10に対する締め付け装置100の保持部材108(図2)への、シャフト14の解放可能な取り付けを容易にするために、挿入デバイス10のシャフト14は、複数の柔軟なフィンガ22と、保持部材108に形成された、対応する環状の突起112(図2)と解放可能に係合するように構成された内側の肩部24とを含む。ヘッド12およびシャフト14は、ステンレス鋼またはポリマーの材料を含むがこれらに限定されない任意の適切な生体適合性のある材料から形成され得、例えば射出成形などの様々な方法によって形成され得る。
ヘッド12は、取り出し用部材28と係合するように構成された取り付け用表面26を含む。以下の図面および記述において、本開示の各実施形態は、単一の取り付け用表面26および単一の取り出し用部材28を含むものとして論じられ、かつ対応する図面において示される。しかしながら、一つ以上のさらなる取り付け用表面26および取り出し用部材28の組み込みも、本開示の範囲内である。
図1に見られるように、一実施形態において、取り付け用表面26は、デバイス10のヘッド12に形成された通し穴30として構成される。この実施形態において、取り付け用表面26は、取り出し用部材28が、デバイス10のヘッド12を通り抜けるように、取り出し用部材28を受け入れるように構成される。取り出し用部材は、取り外しを可能にするために通し穴を通って挿入可能な縫合糸、ワイアまたは他の柔軟な部材の形であり得る。
図3に見られるように、代替の実施形態において、取り付け用表面126を含む挿入デバイス110が開示され、取り付けデバイス126は、クロス部材130が画定されるように、ヘッド112に形成された部分的なリセスまたはくぼみとして構成される。この実施形態において、取り出し用部材28は、クロス部材130の下を通され、その後、例えば取り出し用部材28がクロス部材130の周りで結ばれるような、任意の適切な態様でクロス部材に取り付けられる。組織の引っかかりまたは裂けを防ぐために、クロス部材130は好ましくは、ヘッド112の外側に沿った滑らかな連続する表面を画定することに留意される。本明細書に記述されたこの実施形態および他の実施形態における取り出し用部材は、縫合糸、ワイアまたは他の柔軟な部材の形であり得る。
ここで、図1および図2を参照して、締め付け装置100をデバイス10から取り外した後、臨床医は、取り出し用部材28を、またはより容易にアクセス可能である場合、デバイス10の任意の他の部分を掴む、もしくは把持することによって、患者からデバイス10を取り出し得る。本開示は、把持装置(図示されず)または臨床医の手を使用することを含むがこれに限定されない任意の適切な手段によって、取り出し用部材28、またはデバイス10自体の把持を考えている。
取り出し用部材28は、取り出し用部材28の把持を容易にする任意の態様で取り付け用表面26と関連付けられ得る。図4に見られるように、一実施形態において、第1の端132を含む取り出し用部材128が開示され、第1の端132は、取り付け用表面26に接続され、一方、取り出し用部材128の第2の端134は、自由のままである。あるいは、上に論じられたように、取り出し用部材128の第1および第2の端132、134の各々は、解放可能、または固定のいずれかで取り付け用表面26に接続され得る。図5に見られるように、代替の実施形態において、実質的に環状の構成を示す取り出し用部材228が開示され、実質的に環状の構成は、例えば、取り出し用部材128(図4)の第1および第2の端132、134それぞれを欠く、実質的に楕円形のまたは円形の構成である。
図6および図7は、本開示の主題である挿入デバイスの別の実施形態を示す。挿入デバイス210は、上に論じられた挿入デバイス10(図1)に実質的に従って作動し、概して、滑らかな非外傷性の誘導外面216を備えているヘッド212と、ヘッド212から近位方向に延びるシャフト214とを含む。この実施形態において、ヘッド212は、シャフト214の長手方向の軸に対して実質的に垂直であるように方向付けられている実質的に平らな近位の表面236を有している。近位の表面236は、挿入デバイス210の重量を低減すること、および組織と外科用締め付けデバイス(図示されず)との間に作成され得る任意の吸引効果を低減することに役立つ複数のリセスまたはボア238を含む。図1及び図3〜図5の実施形態の各々に関して上に論じられたように、ヘッド212はさらに、少なくとも1つの取り出し用部材28と係合するように構成された少なくとも1つの取り付け用表面26(あるいは図3の126)を含む。上に論じられた挿入デバイス10のシャフトと同様に、挿入デバイス210のシャフト214は、挿入デバイス210が、締め付け装置100(図2)の遠位端との解放可能の係合に対して構成されるように、柔軟なフィンガ22と、内側の肩部(図示されず)とを含む。
図1を再び参照して、挿入デバイス10のシャフト14が論じられる。シャフト14は概して、少なくとも部分的にシャフトバレル32を貫通する管腔34を画定するシャフトバレル32と、柔軟なフィンガ22とを含む。管腔34は、締め付け装置100の保持部材108に形成された環状の突起112(図2)と解放可能に係合するように構成された内側の肩部24を含む。
保持部材108(図2)が管腔34の中に挿入される際、柔軟なフィンガ22は、保持部材が受け入れられ得るように、半径方向外向きに広げられる。保持部材108が、管腔34の中を遠位方向に前進させられるとき、環状の突起112は、内側の肩部24と係合し、それによって挿入デバイス10を締め付け装置に対して固定する。挿入デバイス10の、外科用締め付け装置100の保持部材108との解放可能な係合に関する詳細は、米国特許第7,168,604号を参照することによって取得され得る。
挿入デバイス10の代替の実施形態において、環状の突起112(図2)および挿入デバイス10のシャフト14の対応する受け入れ構造22は、挿入デバイス10と外科用締め付け装置100との係合および係合解除を容易にする意図された目的に対して適切な任意の構造であり得る。
挿入デバイス10の一実施形態において、シャフトバレル32は、ヘッド12に解放可能に接続される。この実施形態において、シャフトバレル32は、任意の適切な態様でヘッド12に接続され得、この任意の適切な態様とは、ヘッド12が様々なシャフトと交換可能であり、それによって様々な締め付け装置100(図2)に対するデバイス10の使用を容易にするような、それらの間でのねじが切られた接続またはスナップ嵌め構成を含むが、これらに限定されない。デバイス10の代替の実施形態において、シャフトバレル32およびヘッド12は、一体に形成され得る。
ここで、図2および図8〜図9を参照して、概して参照番号310によって参照される挿入デバイスの代替実施形態は、締め付け装置100との関連で論じられる。挿入デバイス310は、ヘッド312とシャフト314とを含み、図1〜図7に関して以上論じられた挿入デバイス10と同様である。従って、挿入デバイス310は、挿入デバイス10との相違に関してのみ論じられる。
ヘッド312は、実質的に先が丸い遠位端340を有する概ね円錐形の構成を画定し、非外傷性の挿入を容易にする。遠位端340は、取り出し用部材328の受け入れに対する前述の取り付け用表面326を含む。図8〜図9に見られるようなヘッド312の実施形態は、ヘッド312を貫通する通し穴330を含むとして取り付け構造326を示すが、取り付け構造326に対する代替の構造も、本開示の範囲内である。ヘッド312は、内部受け入れ構造342をさらに含み、ヘッド312がシャフト314に取り付けられることを、従って、挿入デバイス310のアセンブリに取り付けられることを容易にする。
シャフト314は、ヘッド312から近位方向に延び、その遠位端346に形成された取り付け構造344を含み、取り付け構造344は、ヘッド312に形成された受け入れ構造342と摩擦係合し、機械的にこれと協働するような構成および大きさとされる。図8〜図9に見られる特定の実施形態において、遠位端346が横寸法「D」を画定するように、取り付け構造344は、シャフト314の遠位端346から半径方向外向きに延びる複数の第1のリブ348を含む。図9に見られるように、横寸法「D」は、ヘッド312に形成された受け入れ構造342によって画定された内側の横寸法「D」よりも大きく、その結果、シャフト314の遠位端346が、ヘッド312の中に挿入される際、締まりばめが作成される。ヘッド312およびシャフト314は、永久に取り付けられるか、または前述の構造もしくは他の構造によって取り外し、取り付けされ得る。
シャフト314は、シャフト314の周りに形成された複数のスプライン352から近位方向に位置する係合部材350をさらに含み、係合部材350は、締め付け装置100のシェルアセンブリ116に形成された複数の対応する溝114と嵌合する。図8〜図9に見られる特定の実施形態において、係合部材350は、シャフト314から外向きに延びる第2のリブ354を含み、横寸法「D」を画定する。横寸法「D」は、シェルアセンブリ116のシェルボス120構成要素の内壁118によって画定された内側の横寸法「D」よりも大きい。係合部材350は、内壁118と摩擦係合し、かつこれと機械的に協働して締まりばめを作成し、この締まりばめは、例えば、挿入デバイス310の不慮の移動を防ぐことによって、挿入デバイスが、挿入の間締め付け装置100に取り付けられたままになることを保証する。挿入デバイス310が、締め付け装置100から切り離されることが望まれるとき、臨床医は、ハンドルアセンブリ102の接近ノブ122(図2)を操作し、保持部材108(図2)を前進させ、従って挿入デバイス310を遠位方向に前進させる。挿入デバイス310が、遠位方向に前進させられるにつれて、係合部材350は、シェルボス120の内壁118との接触から離れるように強制され、それによって締め付け装置100から挿入デバイス310を取り外すことを容易にする。締め付け装置100の構成要素および構造に関するさらなる詳細は、その全容が本明細書に参考として援用されている米国特許第7,303,106号を参照することによって取得され得る。
一実施形態において、装置100は、保持部材108に接続された挿入デバイスとパッケージ化され、この器具は、約3/4締められている(完全な接近から約1全回転)。このパッケージ化構成においては、挿入デバイスが器具に固定された状態で、装置は挿入の準備ができているが、外科医が、器具をうっかりと発射し得ないように、安全装置は、係合を解かれることはできない(外科医が、器具をさらに接近させる場合を除いて)。挿入デバイスの取り外しに対しては、器具は、上述された態様で緩められ(遠ざけられ)得る。
シャフト314に含まれた取り付け構造344および係合部材350はそれぞれ、第1および第2のリブ348、354として例示されているが、代替の実施形態においては、取り付け構造344および係合部材350は、ヘッド312および締め付け装置100それぞれと締まりばめを作成するという意図された目的に対して適切な任意の突起として構成され得、この突起は、球面のバンプなどを含むがこれに限定されない。一実施形態においては、4つのリブまたは4つのバンプが提供されるが、取り付け機能を達成するために異なる数も考えられている。
本明細書に開示された挿入デバイスは再使用可能(再殺菌可能)であり、アルミニウムのような材料で作成されるか、または使い捨て(一回の使用)であり得、プラスチックのような材料で作成され得る。金属製の一実施形態において、シャフトおよびヘッドは共に溶接される。プラスチックバージョンの一実施形態において、シャフトおよびヘッドは、共に超音波溶接される。再使用可能の挿入デバイスの好ましい実施形態においては、器具の保持器との締まりばめを提供するための4つのリブが提供される。再使用可能なバージョンの好ましい実施形態において、4つの実質的に球面のバンプが提供される。
本明細書において開示された実施形態には様々な修正がなされ得ることは理解される。例えば、上述されたように、開示された実施形態は、様々な外科用締め付け装置に対する使用に適し、同上を適合させるために変更し得る。さらに、様々な実施形態は、組織締め付け装置の作動を妨げる必要はなく、挿入の容易さだけを提供するような大きさおよび構成とされ得る。従って、上述は、限定するものとして解釈されるべきではなく、単に、好ましい実施形態の例示として解釈されるべきである。当業者は、本明細書に添付された請求項の範囲および精神内で他の修正に想到する。
本明細書に組み込まれ、かつ本明細書の一部分を構成する添付の図面は、本開示の実施形態を例示し、上述の開示の一般的な記述、および実施形態の詳細な記述と共に、本開示の原理を説明することに役立つ。
図1は、取り出し用部材と係合している取り付け用表面を含む、本開示の第1の実施形態による、挿入デバイスの側面概略図である。 図2は、図1の挿入デバイスに対して使用される外科用締め付け装置の側面斜視図である。 図3は、本開示の挿入デバイスの代替の実施形態の側面概略図である。 図4は、挿入デバイスの別の代替の実施形態の側面概略図であり、取り出し用部材は、取り付け用表面に取り付けられた第1の端を有している。 図5は、図1の挿入デバイスと係合している実質的に環状の構成を有する取り出し用部材を有する代替の実施形態の側面概略図である。 図6は、複数のボアを組み込む図1の挿入デバイスの別の実施形態である。 図7は、図6の挿入デバイスの側面図である。 図8は、ヘッドがシャフトから分離された、分解された状態で示される図1の挿入デバイスの代替の実施形態の側面図である。 図9は、組み立てられた状態で示され、かつ図2に見られる締め付け装置に取り付けられた後の図8の挿入デバイスの断面図である。

Claims (6)

  1. 挿入デバイスであって、
    係合部材を含む近位端を有するシャフトであって、該係合部材は、外科用締め付け装置に摩擦係合され、それによって、該係合部材からの少なくとも1つの半径方向の突起と該外科用締め付け装置との間に締まりばめを形成するように構成され、該締まりばめは、該外科用締め付け装置からの該挿入デバイスの選択的な分離を容易にする、シャフトと、
    該シャフトの遠位端に支持されるヘッドであって、該ヘッドは、非外傷性の構成を有し、身体開口部に受け入れられるような大きさとされ、取り出し用部材に係合するように構成される該ヘッドに形成された通し穴として構成される少なくとも1つの取り付け用表面を含む、ヘッドと
    を備えており、
    該シャフトおよび該ヘッドは、対応する構造の間の摩擦係合および機械的協働によって形成された締まりばめによる該ヘッドに対する該シャフトの選択的な取り付けおよび分離を容易にするような構成および大きさとされた対応する構造を含むことを特徴とし、
    該ヘッドは、複数のリセスを含む平らな近位の表面を含み、
    該シャフトの該対応する構造は、少なくとも1つの半径方向の突起を含み、該少なくとも1つの半径方向の突起は、該シャフトの遠位端から外向きに延び、第1の横寸法を画定し、該ヘッドの該対応する構造は、第2の横寸法を画定する内部受け入れ構造を含み、該第1の横寸法は、該第2の横寸法よりも大きく、それによって該シャフトは、該ヘッドと摩擦係合し、組み立ての際、該ヘッドとの間で該締まりばめを構築し、
    該係合部材は、該外科用締め付け装置の遠位端の内壁と摩擦係合するような構成および大きさとされる、挿入デバイス。
  2. 前記ヘッドの半径は、前記外科用締め付け装置の遠位端の半径に少なくとも実質的に等しい、請求項1に記載の挿入デバイス。
  3. 前記少なくとも1つの取り出し用部材は、第1の端および第2の端を含み、少なくとも該第1の端が、該少なくとも1つの取り付け用表面と係合する、請求項1に記載の挿入デバイス。
  4. 前記少なくとも1つの取り出し用部材は、縫合糸、ワイアおよびケーブルから成る群から選択される、請求項3に記載の挿入デバイス。
  5. 前記外科用締め付け装置の遠位端の前記内壁は、前記少なくとも1つの取り付け用表面によって画定され、前記少なくとも1つの半径方向の突起は、前記シャフトから外向きに延び、第1の横寸法を画定し、前記外科用締め付け装置の遠位端の前記内壁は、第2の横寸法を画定し、該第1の横寸法は、該第2の横寸法よりも大きく、該係合部材と該内壁との間に締まりばめを作成する、請求項に記載の挿入デバイス。
  6. 前記少なくとも1つの突起は、リブとして構成される、請求項に記載の挿入デバイス。
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