JP5425345B1 - 金属製丸棒の梱包体 - Google Patents

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Abstract

金属製丸棒の輸送に際して、開梱が容易で梱包材が少なく、また丸棒が腐食することのない形態の梱包体を提供する。
複数本の金属製の丸棒を並列させてあり、隣接する丸棒同士にロープを8の字状に掛けて括って並列丸棒群を構成してあり、一の並列丸棒群の上に、他の並列丸棒群を載せて複数段俵積みして、俵積み丸棒群を構成してあり、俵積み丸棒群を、防水機能と、緩衝機能と、破損防止機能を有するシートで包んであり、シートで包んだ俵積み丸棒群の下面に枕木を当接させて、俵積み丸棒群と枕木とを一緒にバンドで結束してある。

Description

本発明は、金属製丸棒の輸送に適した形態の梱包体に関する。
金属製品の素材となるインゴットの一形態として、長尺の丸棒形状のものがある。これは一般にビレットとよばれ、押出や鍛造の工程に供給される。従来、このような金属製の丸棒を輸送する際には、複数本の丸棒を束ねて、それを木枠で梱包し、複数の木枠をコンテナに積載していた。木枠は、丸棒に傷がつくことを防ぐためのものであり、またコンテナへの積載時にリフトで吊り上げた際に、丸棒が撓まないように剛性を高めるためのものであった。
しかしながら、このような従来の梱包方法によれば、開梱時に木枠を分解する手間がかかり、また、残った木枠の廃棄にも手間や費用がかかる点が問題であった。さらに、木枠が吸湿したり、木枠内に水がたまったりして、その水分により金属製の丸棒が腐食することも問題であった。
本発明は、上記事情を鑑みたものであり、金属製丸棒の輸送に際して、開梱が容易で梱包材が少なく、また丸棒が腐食することのない形態の梱包体を提供することを目的とする。
本発明は、複数本の金属製の丸棒を並列させてあり、隣接する丸棒同士にロープを8の字状に掛けて括って並列丸棒群を構成してあり、一の並列丸棒群の上に、他の並列丸棒群を載せて複数段俵積みして、俵積み丸棒群を構成してあり、俵積み丸棒群を、防水機能と、緩衝機能と、破損防止機能を有するシートで包んであり、シートで包んだ俵積み丸棒群の下面に枕木を当接させて、俵積み丸棒群と枕木とを一緒にバンドで結束してあることを特徴とする。ここで俵積みとは、並べた丸棒の上に、水平方向位置を半径分だけずらして他の丸棒を載せ、かつ上段は下段よりも本数が少なくなるようにして、全体として略台形又は略三角形となるように積むことをいう。また、シートについては、それぞれの機能を有する複数のシートを用いてもよいし、複数の機能を併せ持つシートを用いてもよい。
本発明によれば、枕木の上に金属製の丸棒を俵積みして、丸棒と枕木を一緒に結束してあり、また全体の断面が力学的に安定性が高い略台形又は略三角形となっているから、剛性が十分に高いので、吊り上げた際に丸棒が撓むことはなく、荷崩れすることもない。また、並列する丸棒にロープを8の字状に掛けて括ってあり、ロープが緩衝材となって丸棒同士の接触を防ぐので、丸棒が積載時や輸送時に傷付かない。そして、従来のように木枠を用いていないので、開梱作業が容易であり、また開梱後に残る廃棄物も低減できる。また、木枠がない分、コンパクトになるので、コンテナへの積載効率が向上する。さらに、木枠がないので水分がたまることがなく、加えて丸棒全体を防水シートで包んであるので、丸棒が腐食しない。
本発明の梱包体の斜視図である。 梱包体の正面方向断面図である。 梱包体の側面図である。 ロープの掛け方の説明図である。 梱包体を積載したコンテナの正面方向断面図である。 梱包体を積載したコンテナの側面方向断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。この梱包体は、金属製の長尺の丸棒を結束してなるものであるが、本実施形態では、アルミニウム製の丸棒であって、直径に対して100倍程度の長さを有するものにより梱包体を構成する。図1〜図3に示すように、本実施形態の梱包体100は、30本の丸棒1を俵積みしてある。水平方向に隣接する丸棒1同士にはロープ2を8の字状に掛けて括ってあり、俵積みした丸棒1を、防水機能を有するシート(防水シート3)と、緩衝機能を有するシート(緩衝シート4)と、破損防止機能を有するシート(破損防止シート5)で包んである(図3は各シートを透過して表示してある)。そして各シートで包んだ丸棒1の下面に枕木6を当接させて、丸棒1と枕木6とを一緒にバンド7で結束してある。以下において、梱包体100の構造を、梱包の手順に沿ってより詳しく説明する。
まず、梱包作業を行う台座の上に、破損防止シート5と、緩衝シート4と、防水シート3を、それぞれ広げて重ねて敷く(下から破損防止シート5、緩衝シート4、防水シート3の順)。ここで、破損防止シート5は、ポリエチレンなどの合成樹脂からなる厚手のものである。また、緩衝シート4は、ニードルフェルトや発泡ポリエチレンなどからなるクッション性の高いものである。さらに、防水シート3は、ポリエチレンなどの合成樹脂からなる薄手のものである。
次に、広げた各シートの上に1本の丸棒1を載置し、この丸棒1にロープ2を掛ける。ロープ2は、ポリプロピレンの繊維を編んだものであり、図4に示すように、二つ折りにして一端側が丸棒1の上側を、他端側が丸棒1の下側を通るようにしてある。このロープ2はどのようなものであってもよいが、繊維を編んだものであれば滑り止め効果が高く望ましい。そしてロープ2は、丸棒1に対して全部で9本掛けるが、各ロープ2は等間隔に配置するものではなく、図3に示すように、丸棒1の長手方向の中央に1本配置し、その一端側(右側)に5本、他端側(左側)に3本配置して、一端側の方がロープ2の間隔が密となるようにしてある。そして、1本目の丸棒1に隣接して2本目の丸棒1を載置し、ロープ2を8の字状に掛けて2本の丸棒1を括る。これはすなわち、図4に示すように、ロープ2の一端側(1本目の丸棒1の上側を通過)が、2本目の丸棒1の下側を、他端側(1本目の丸棒1の下側を通過)が、2本目の丸棒1の上側を通過するように、一端側と他端側を上下反転させて交差させるものである。さらにこれを繰り返して9本の丸棒1を並列させ、最後に各ロープ2を縛って9本の丸棒1を一体のものとし、1段目の並列丸棒群11を構成する。
次に、1段目の並列丸棒群11の上に、9本のロープ2を並べる。ロープ2の位置は、1段目の並列丸棒群11のロープ2と略同じであるが、わずかに丸棒1の長手方向にずらして、上下のロープ2が丸棒1の長手方向から接触するようにしてある。そしてロープ2の上に1本の丸棒1を載置して各ロープ2を掛ける。さらに2本目の丸棒1を並列させてロープ2を8の字状に掛け、1段目の並列丸棒群11と同様にこれを繰り返して、8本の丸棒1を並列させ、2段目の並列丸棒群11を構成する。ただし、1段目の並列丸棒群11を構成する丸棒1と、2段目の並列丸棒群11を構成する丸棒1とは、水平方向位置が丸棒1の半径分だけずれていて、丸棒1が俵積みした状態になっている。
さらに同様にして、2段目の並列丸棒群11の上に7本の丸棒1を並列させて3段目の並列丸棒群11を構成し、3段目の並列丸棒群11の上に6本の丸棒1を並列させて4段目の並列丸棒群11を構成する。なお、各段のロープ2の、丸棒1の長手方向の位置は、3段目が1段目と同じであり、4段目が2段目と同じであって、上下のロープ2が千鳥配置になっている。こうして合計30本の丸棒1が4段にわたって俵積みされ、正面視して略台形の俵積み丸棒群12を構成する。このように、丸棒1を1段ずつ8の字状に括っているので、ロープ2で括る作業自体が容易であり、またそれを積み上げることも容易であって、荷崩れすることもない。
次に、俵積み丸棒群12を防水シート3で包み、テープで固定する。続いてその上から緩衝シート4で包み、テープで固定する。さらにその上から破損防止シート5で包み、テープで固定する。
次に、枕木6を並べて、その上に3枚のシートで包んだ俵積み丸棒群12を載置する。なお、当初より並べた枕木6の上にシートを敷いて、その上で丸棒1を俵積みしてもよいが、その場合シートで枕木6が隠されて位置がわからなくなるので、上記のように俵積み丸棒群12をシートで包んでから枕木6の上に載置する方が望ましい。枕木6は、木製で直方体形状のものである。枕木6は、丸棒1の長手方向に直交する向きで、俵積み丸棒群12に対して全部で5個並べるが、各枕木6は等間隔に配置するものではなく、図3に示すように、丸棒1の長手方向の中央から一端側(右側)に3個、他端側(左側)に2個配置して、一端側の方が枕木6の間隔が密となるようにしてある。そして、3枚のシートで包んだ俵積み丸棒群12と、各枕木6とを、一緒に鉄製のバンド7で結束してある。なお、枕木6の底面には、枕木6の長手方向(図2中の左右方向)に延びる溝61を形成してあり、バンド7が溝61に嵌まることで、枕木6とバンド7が丸棒1の長手方向にずれないようになっている。この枕木6は、俵積み丸棒群12の台座となるものであり、また、バンド7で強く締め付けた際に俵積み丸棒群12の台形形状が崩れることを防ぐためのものである。なお、俵積み丸棒群12と枕木6をバンド7で結束したものをシートで包んでもよいが、その場合、枕木6の下側部分のシートが接地して破れるおそれがあるので、上記のように枕木6はシートの外側に位置している方が望ましい。さらに、図3中の最右端の枕木6と右から2番目の枕木6の間部分及び右から2番目の枕木6と3番目の枕木6の間部分において、鉄製の補助バンド8により3枚のシートで包んだ俵積み丸棒群12を結束してある。なお、バンド7と補助バンド8は同じものである。以上の工程により1つの梱包体100が完成する。
このように構成した梱包体100は、下から1段目に9本、2段目に8本、3段目に7本、4段目に6本の丸棒1が並列しており、計30本が俵積みされて台形形状をなしている。各丸棒1は、ロープ2で括られており、互いに接触しない。そして、3枚のシートが丸棒1を確実に保護する。すなわち、防水シート3は、水の浸入を防ぐ。また、緩衝シート4は、梱包体100同士の接触及び梱包体100と他の物体との接触により丸棒1が傷付くことを防ぐ。さらに、破損防止シート5は、丸棒1が傷付くこと及び緩衝シート4が破れることを防ぐ。そして、輸送に際しては、この梱包体100を複数作成し、それらをコンテナ200に積載する。
次に、この梱包体100をコンテナ200に積載する手順について、図5及び図6に基づいて説明する。ただし、図5及び図6は各シートを透過して表示してある。コンテナ200は、正面側(図5に示す側)に扉を有し、正面側から丸棒1の長手方向に沿って梱包体100を搬入するものである。積載に際しては、まず、コンテナ200内に荷造りバンド(図示省略)を設置する。荷造りバンドは、丸棒1の長手方向に直交する向き(図5の左右方向)でコンテナ200の底面から側面にかけて這わせ、各端部をコンテナ200の各側面にテープなどで仮止めする。続いて、コンテナ200内に輪木9及び縦材10を設置する。輪木9及び縦材10は、何れも木製のものであり、輪木9は丸棒1の長手方向に直交する向きで、梱包体100に対して全部で5個並べるが、梱包体100の枕木6とは干渉しない位置とする。輪木9は枕木6よりも高さが高くなっている。また、縦材10は、輪木9の位置に合わせて、コンテナ200の両側面に沿うように設けてあり、輪木9の両端がそれぞれ縦材10に固定してある。これにより、輪木9がコンテナ200内で動かないように固定される。
次に、梱包体100を吊り上げる。吊り上げに際しては、まず梱包体100の両端のうち、ロープ2、枕木6及びバンド7を密な間隔で取り付けた側(一端側、図3の右側)に、二本の吊りバンド301を巻く。吊りバンド301には、ナイロンなどからなる強度の高いものを用いる。そしてこの吊りバンド301に、フォークリフトに取り付けたアーム300を通し、梱包体100を長手方向から吊り上げて、他端側からコンテナ200に搬入する。梱包体100を輪木9の上に載置したら、吊りバンド301を外し、これを繰り返して4つの梱包体100をコンテナ200内に並列して載置する。
次に、コンテナ200内の梱包体100の上に、新たな輪木9を載置し、両端を縦材10に固定する。そして、輪木9の上に梱包体100を載置し、これを繰り返して、4段計16個の梱包体100をコンテナ200に積載する。最後に、荷造りバンドで全ての梱包体100をまとめて括る。以上の工程によりコンテナ200への梱包体100の積載が完了する。
このように構成した梱包体100は、非常に剛性が高いので、長手方向の一端側に吊りバンド301を巻いて吊り上げた際に、丸棒1が撓むことはなく、荷崩れすることもない。このように高剛性となったのは、丸棒1をロープ2で1段ずつ8の字状に括り、さらにそれらを枕木6と一緒にバンド7で結束してあるので、全ての丸棒1が一体となっていて形が崩れることがなく、特に吊り上げる反対側の端部において丸棒1が広がらないこと、俵積み丸棒群12の断面が略台形形状なので力学的に安定性が高いこと、ロープ2による摩擦及び千鳥配置となったロープ2同士の噛み合いによって、上下の丸棒1同士が長手方向にずれないこと、及び梱包体100の長手方向の一端側(吊り上げる側)に、密な間隔でロープ2、枕木6及びバンド7を取り付け、さらに補助バンド8を取り付けてあることによるものである。また、並列する丸棒1にロープ2を8の字状に掛けて括ってあり、ロープ2が緩衝材となって丸棒1同士の接触を防ぐので、丸棒1が積載時や輸送時に傷付かない。よって、特に丸棒1を鍛造加工に用いる場合の輸送に好適である。なぜなら、鍛造においては、素材表面の傷がそのまま製品に残ってしまうため、通常は素材の表面を削るなどの処理が必要であるところ、この梱包体100により輸送すれば、丸棒1が傷付かず、そうした処理が不要となるからである。さらに、各段の並列丸棒群11がロープ2で括られていて、かつ上段の方が本数が少ない俵積みとなっているので、上段の並列丸棒群11から順にロープ2を外して下ろしていけば、荷崩れさせることなくスムーズに開梱できる。そして、従来のように木枠を用いていないので、開梱作業が容易であり、また開梱後に残る廃棄物も低減できる。また、木枠がない分、コンパクトになるので、コンテナ200への積載効率が向上する。さらに、木枠がないので水分がたまることがなく、加えて丸棒1全体を防水シート3で包んであるので、丸棒1が腐食しない。
本発明は、上記の実施形態に限定されない。たとえば、ロープ、枕木、バンド及び補助バンドの数や取り付け位置は、丸棒の直径や素材又は吊り上げ方法などに応じて適宜変更できる。また、シートについては、上記のように、防水機能を有するシートと、緩衝機能を有するシートと、破損防止機能を有するシートを3枚重ねて用いてもよいし、何れか2つの機能を併せ持つシートと、残り1つの機能を有するシートを2枚重ねて用いてもよいし、3つの機能を併せ持つシートを1枚用いてもよい。さらに、1段の丸棒の本数や俵積みする段数は、丸棒の直径や素材により適宜変更できるが、1つの梱包体の重量が1トン程度となるようにすれば、作業のしやすさや輸送の効率の点から好ましい。また、上段の丸棒が下段の丸棒より2本以上少なくなる構成であってもよいが、上記のように1本ずつ少なくなる構成とすれば、最も安定した形で積み上げて結束することができ、また充填率も高くなるので望ましい。さらに、コンテナへの積載方法については、一例を示したものであり、コンテナの大きさや形状などに応じて適宜変更できる。
1 丸棒
2 ロープ
3 防水シート
4 緩衝シート
5 破損防止シート
6 枕木
7 バンド
11 並列丸棒群
12 俵積み丸棒群

Claims (1)

  1. 複数本の金属製の丸棒を並列させてあり、隣接する丸棒同士にロープを8の字状に掛けて括って並列丸棒群を構成してあり、一の並列丸棒群の上に、他の並列丸棒群を載せて複数段俵積みして、俵積み丸棒群を構成してあり、俵積み丸棒群を、防水機能と、緩衝機能と、破損防止機能を有するシートで包んであり、シートで包んだ俵積み丸棒群の下面に枕木を当接させて、俵積み丸棒群と枕木とを一緒にバンドで結束してあることを特徴とする金属製丸棒の梱包体。
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