JP5425198B2 - 窓の施錠装置 - Google Patents

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Description

本発明は窓の施錠装置に係り、さらに詳しくは、本発明者が先出願により提案した防犯機能を有する窓装置の技術的思想を維持しつつ施錠機能を実現するための構成を簡素化することにより、既に提供されている様々なタイプの窓および窓枠に一層容易に適用することができる窓の施錠装置に関する。
都市化による人口密度の増加に伴い、アパート、安アパート、ビルなどの共同住宅が中心的な住居空間として位置付けられ、これにより、防犯の重要性が高まりつつある。特に、一戸建て住宅または共同住宅の低階は窓に対する防犯対策が求められることから、防犯窓格子の設置が一般化しつつある。
しかしながら、このような防犯窓格子が設置される場合、持続的なメンテナンスを行うことを余儀なくされ、日常生活だけではなく、火災発生などの危急時に窓を活用することができないといった不都合があり、しかも、外部視野が妨げられて見栄えが良くないといった不都合がある。
これらの不都合を解消するために、防犯窓格子に代えて施錠装置を備える窓が案出されている。このような施錠装置を備えた窓に関する技術として、「防犯手段を備えた窓」が提案されている(例えば、下記の特許文献1参照)。同文献は、左右若しくは上下2枚のガラス戸を摺動させて開閉する通常の引き違い窓に、防犯機能を行う複数の摺動体と、これらの摺動体を昇降自在に軸ピンにより連結するリンクと、摺動体およびリンクが昇降および折畳作動時に案内されるフレームと、を選択的に備え、摺動体のうち最下部の摺動体には開放しようとする窓枠の一方側に固設されるストッパーに選択的に係止されて摺動体を昇降不能に保持したままで摺動案内する摺動溝を凹設して、窓の一部が開かれた状態ではもちろん、完開した状態でも防犯機能が行われることを期待する技術を提案している。これに加えて、 「防犯窓付き引き違い窓組立体」(例えば、下記の特許文献2参照)、 「火災時に室内で開閉可能な防犯窓構造」(例えば、下記の特許文献3参照)および「建築団地用防犯窓枠構造」(例えば、下記の特許文献4参照)などが提案されている。
しかしながら、上述した従来の防犯機能のために施錠装置を備えた窓の場合、窓に防犯のための施錠機能と解錠機能を同時に実現するためその構造が複雑化してメンテナンスの側面で難点があるという問題点があり、窓の施錠もしくは解錠作業が煩雑になるといった問題点があった。そして、窓枠に嵌め込まれた窓が閉窓されていたり、特定の位置において窓の一部が開窓されていた状態で窓が移動することを防止するためには、使用者が必ず窓に実装されている施錠装置を自ら働きかけて窓を施錠しなければならないため、使用者がいちいち戸締まりをすることを余儀なくされるという面倒さがあり、使用者がうっかりして窓を施錠し忘れた場合には外部から誰かか侵入してくることが懸念されていた。
上記の懸念を払拭するために、本願出願人は、「防犯機能を有する窓装置」を提案している(例えば、下記の特許文献5参照)。 本願出願人が提案したこの技術は、窓枠および窓のうちいずれか一方に取着されるが、窓の摺動方向に一定間隔をあけて掛止具が形成される凹部材と、窓枠および窓のうち他方に取着されるが、凹部材の掛止具と係合されて施錠状態を維持するための係止体と、窓枠の室内方向に位置し、凹部材と係止体との係合状態を解放して解錠を行うためのキーユニットを有するロック部材と、を備えてなる。
このように、本発明者が先出願により提案している防犯機能を有する窓装置によれば、1)窓の基本的な構造を維持しつつ防犯機能を実現することができ、2)室内でしか窓を開けることができず、且つ、窓枠内の所望のいかなる位置からも窓を自由に開くことができ、3)窓の外観に防犯のための構成要素が露出されることを極力抑えることができ、4)普通の窓枠および窓の構造変化を極力抑えながらも防犯機能を提供することができ、5)防犯機能が与えられた後に簡単にメンテナンスを行うことができる、といった効果を期待することができる。
したがって、本発明者は、 本発明者が先出願により提案した防犯機能を有する窓装置の技術的思想を維持しつつ施錠機能を実現するための構成を簡素化することにより、既に提供されている様々なタイプの窓および窓枠に一層容易に適用することができる窓の施錠装置を提案するに至った。
大韓民国実用新案登録第20-0183381号公告 大韓民国実用新案登録第20-0413121号公告 大韓民国特許公開第10-2005-0094727号公報 大韓民国特許第10-0724309号公告 大韓民国特許出願第10-2008-0049593号明細書
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、本発明者が先出願(大韓民国特許出願第10-2008-0049593号明細書の「防犯機能を有する窓装置」)により提案した防犯機能を有する窓装置の技術的思想を維持しつつ施錠機能を実現するための構成を簡素化することにより、既に提供されている様々なタイプの窓および窓枠に一層容易に適用することができる新規なタイプの窓の施錠装置を提供するところにある。
特に、本発明は、窓2に配設される窓側ロックユニット20と、窓枠1に配設される窓枠側ロックユニット60とを備えて、既存の窓および窓枠の構造変更を極力抑えることができ、窓側ロックユニット20および窓枠側ロックユニット60の組み立てを容易に行うことができる他、通常の二重窓に採用するときに内側窓および外側窓の施錠をそれぞれ別々に有効に行うことができる新規な窓の施錠装置を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するための本発明の特徴によれば、本発明の一実施の形態にかかる窓の施錠装置は、窓枠1に嵌め込まれて摺動する窓2の移動を制限して窓に防犯機能を与える窓の施錠装置において、上記窓2の摺動側上に取着され、上記窓2の摺動方向に沿って一定の間隔をあけて係止体22が設けられる窓側ロックユニット20と、上記窓側ロックユニット20と対応するように上記窓枠1に設けられて上記窓側ロックユニット20に係合されることにより上記窓2の位置を固定するための窓枠側ロックユニット60と、を備えるが、上記窓枠側ロックユニット60は、上記窓2の摺動方向に対して垂直となる方向に上下動して上記係止体22に対して係脱されるストップ部材40と、上記窓枠1の室内側に露出されることにより、使用者が上記ストップ部材40を上下動可能に操作するための操作レバー62と、を備える。
本発明の一実施の形態にかかる窓の施錠装置において、上記窓側ロックユニット20は、平板21に上記窓2の摺動方向に沿って一定の間隔をあけて孔23を穿設してなり、上記孔23が上記係止体22の機能を行うようにしてもよい。
本発明の一実施の形態にかかる窓の施錠装置において、上記窓枠側ロックユニット60における上記ストップ部材40は、ばね48により上記窓側ロックユニット20に向かって付勢されるように設けられることにより、使用者が上記窓2の開度を調節しようとする場合に、上記操作レバー62を回して上記ストップ部材40が上記窓側ロックユニット20の反対方向へ可動するようにしてもよい。
本発明の一実施の形態にかかる窓の施錠装置において、上記窓枠側ロックユニット60におけるストップ部材40は、下側に設けられる固定棒46と、上記窓側ロックユニット20に向かって摺動自在に上記固定棒46と嵌合され、上記ばね48に保持されることにより上記窓側ロックユニット20に向かって付勢され、上記操作レバー62により上記窓側ロックユニット20の反対方向に移動する送りブロック43と、上記送りブロック43に取外し自在に設けられ、上記窓側ロックユニット20の係止体22に対して係脱されるストップバー42と、を備えて、上記窓枠側ロックユニット60が上記窓枠1に配設された後、上記ストップバー42が上記窓枠側ロックユニット60に別設されるようにしてもよい。
本発明の一実施の形態にかかる窓の施錠装置において、上記窓枠側ロックユニット60は、上記窓枠1に着脱自在に設けられ、上記操作レバー62が室内側に露出されるように取設されるとともに、上記ストップ部材40における固定棒46および送りブロック43が内設される筺体80と、上記筺体80内において回動自在に保持されて上記操作レバー62と結合される回転軸64と、一方端が上記回転軸64に回動自在に嵌合され、他方端が上記ストップ部材40の送りブロック43に接続されるコネクティングロッド70と、を備えるが、上記コネクティングロッド70は上記回転軸64の円周方向に所定の長さで貫設される案内溝76を有し、上記回転軸64に突設されるピン68が上記案内溝76に係合されて上記コネクティングロッド70が上記回転軸64上において自由な状態を維持しつつ上記回転軸64により回動されるようにしてもよい。
本発明の好適な一実施形態にかかる窓の施錠装置によれば、窓2に配設される窓側ロックユニット20と、窓枠1に配設される窓枠側ロックユニット60とを備えて、窓枠側ロックユニット60のストップ部材40が上下動により窓側ロックユニット20の係止体22に係合されて窓の移動が制限されるように構成されることから、その構成が比較的に簡素化されて、製造およびメンテナンスを容易に行うことができ、コンパクト化を図ることができる。特に、本発明の一実施の形態にかかる窓の施錠装置は、窓枠側ロックユニット60の操作レバー62によりストップ部材40が窓側ロックユニット20の係止体22から抜脱されることから、組み立てが容易であり、施錠要素間の擦れ合いによる部品間の磨耗を極力抑えることができる。なお、二重窓の場合、内側窓と外側窓の移動がそれぞれ別々に行われることから、内側窓と外側窓の開窓位置を異ならせることができる。
本発明の技術的思想による窓の施錠装置を説明するための図面である。 本発明の好適な一実施形態にかかる窓の施錠装置の適用例を説明するための図面である。 本発明の好適な一実施形態にかかる窓の施錠装置における窓側ロックユニットを説明するための斜視図である。 本発明の好適な一実施形態にかかる窓の施錠装置における窓枠側ロックユニットを説明するための分解斜視図である。 本発明の好適な一実施形態にかかる窓の施錠装置における窓枠側ロックユニットの組み付け状態での筺体の一部切抜斜視図である。 本発明の好適な一実施形態にかかる窓の施錠装置における窓側ロックユニットと窓枠側ロックユニットとの対応関係を示す斜視図である。 図6におけるA-A'線矢視図である。 図6におけるB-B'線矢視図である。 本発明の好適な一実施形態にかかる窓の施錠装置におけるストップ部材の作動状態を説明するための図面である。 本発明の好適な一実施形態にかかる窓の施錠装置における窓側ロックユニットと窓枠側ロックユニットの配設関係を説明するための図面である。 本発明の好適な一実施形態にかかる窓の施錠装置における窓側ロックユニットと窓枠側ロックユニットの配設関係を説明するための図面である。 本発明の他の好適な実施形態により、デジタル操作可能なデジタル操作ユニットと窓枠側ロックユニットの作動機構とが併設された施錠モジュールを示す図面である。
図1は、本発明の技術的思想による窓の施錠装置を説明するための図面である。
図1を参照すれば、本発明の好適な一実施形態にかかる窓の施錠装置10は、窓2に配設される窓側ロックユニット20と、窓枠1に配設される窓枠側ロックユニット60とを備えて、窓枠側ロックユニット60のストップ部材40が上下動により窓側ロックユニット20の係止体22に係合されて窓の移動が制限されて窓2に防犯機能を与えることを特徴とする。
本発明の好適な一実施形態にかかる窓の施錠装置10において、窓側ロックユニット20は窓2の摺動側上に取着され、窓2の摺動方向に沿って一定の間隔をあけて係止体22が設けられる。また、窓枠側ロックユニット60は窓側ロックユニット20と対応するように窓枠1に設けられて窓側ロックユニット20に係合されることにより窓2の位置を固定する。このとき、窓枠側ロックユニット60は、窓2の摺動方向に対して垂直となる方向に上下動して係止体22に対して係脱されるストップ部材40と、窓枠1の室内側に露出されることにより、使用者がストップ部材40を上下動可能に操作するための操作レバー62と、を備える。
本発明において、摺動方向とは、窓が開閉される方向をいい、通常、人間が窓を眺める方向を基準として左右方向となる。そして、摺動側とは、窓枠1に窓2が嵌められて摺動される側をいい、通常、人間が窓を眺める方向を基準として下側または上側となる。さらに、本発明の好適な一実施の形態においては、窓2は、下側に取り付けられたローラー6(図2参照)が窓枠1の摺動面1b(図2参照)に密着されて摺動するような構造を開示しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、このような窓2の摺動構造はこの分野において種々に提案されている形態のものを適用することができる。
一方、本発明において、窓側ロックユニット20は、本発明の好適な一実施形態による平板21(図3参照)を採用して構成することができるが、かような窓側ロックユニット20はプラスチック素材により射出成形した形態、鍛造または鑄造により成形した形態、パイプまたは管を適用した形態など様々な形態を採用することができる。
また、本発明の好適な一実施形態において、係止体22は、平板21にプレス加工または機械加工により穿孔可能な円形の孔23を有するが、本発明はこれに限定されるものではなく、係止体22は、円形、長円形、多角形などの様々な形状の孔に加えて、溝または突起など様々な形状の孔を有してもよい。
一方、本発明において、窓枠側ロックユニット60は、上述した窓側ロックユニット20の係止体22に対して係脱されるストップ部材40を操作レバー62により窓側ロックユニット20に向かって上下動させる様々なメカニズムを採用することができる。例えば、本発明の好適な一実施形態において、窓枠側ロックユニット60は、図4に示すように、操作レバー62により回転される回転軸64と、この回転軸64により角運動されるコネクティングロッド70と、このコネクティングロッド70により上下動される送りブロック43と、この送りブロック43に係合されて係止体22に対して係脱されるストップバー42と、を備えるメカニズムを有しているが、このような作動機構は本発明の最適例を示すものであり、この分野において採用可能な様々な形態の作動メカニズムを採用することができる。特に、本発明の好適な一実施形態において、窓枠側ロックユニット60は、ストップ部材40がばね48により窓側ロックユニット20に向かって付勢されるように構成することにより、外力が作用しない平常時には窓2の移動が制限される状態を維持し、窓2を移動させる場合に限って操作レバー62を操作することから、窓2の防犯機能が向上し、且つ、面倒な戸締まりを行うことが不要になる。
以下、添付図面の図2から図12に基づき、本発明の好適な一実施形態にかかる窓の施錠装置を詳述する。図1から図12中、同じ機能を行う構成要素に対しては同じ参照符号を付する。なお、本発明の好適な一実施形態にかかる窓の施錠装置を提供するに当たって、通常の窓の摺動のための窓サッシ、窓枠、ローリング構成などはこの分野及び関連分野の技術を通じて容易に適用可能なものであるため、この分野における当業者が関連分野の技術を通じて通常理解可能な技術の図示及び説明は省略し、本発明と関連する部分を中心に図示および説明を行う。
図2は、本発明の好適な一実施形態にかかる窓の施錠装置の適用例を説明するための図面である。
図2を参照すれば、本発明の好適な一実施形態にかかる窓の施錠装置10は、窓サッシ3にガラス4を嵌めてなり、水平方向に摺動する一対の窓2、2'と、これらの窓2、2'が嵌め込まれる窓枠1の上下の摺動側のうちいずれか一方の摺動側に設けられる。このとき、一対の窓2、2'は互いに反対方向に開くように構成される引き違い窓であり、上下のうちいずれか一方の側を摺動側とし、ローラー6が窓枠1の摺動面1b上を転動して摺動が円滑に行われる。
そして、図2中、参照符号1aは、図10に示すように、窓2が嵌め込まれ、且つ、摺動空間を限定する窓枠1の頂面を示し、参照符号2aは窓枠1の摺動空間に位置する底面を示し、参照符号2bは窓枠1の摺動面1bが嵌められるように凹設される空間の頂面を示し、このような構成は通常の窓枠と窓との係合構造によるものである。このため、これらの参照符号1a、1b、2a、2bは、通常様々に提供される窓枠と窓との係合構造が適用可能な場所を意味する。
本発明の好適な一実施形態にかかる窓の施錠装置10は、窓2、2'に配設される窓側ロックユニット20と、窓枠1に配設される窓枠側ロックユニット60と、を備えている。ここで、窓側ロックユニット20は窓2の摺動側上に取着され、窓2の摺動方向に沿って一定の間隔をあけて係止体22が設けられる。
そして、窓枠側ロックユニット60は係止体22に対して係脱されるストップ部材40を備えて、窓側ロックユニット20と対応するように窓枠1に設けられて窓側ロックユニット20に係合されることにより窓2の位置を固定する。このとき、本発明の好適な一実施形態にかかる窓の施錠装置10は、一対の窓側ロックユニット20と窓枠側ロックユニット60が閉窓状態にある一対の窓2、2'が重なり合う部分、すなわち、窓枠1の中央に位置させるが、これは、それぞれの窓2、2'が摺動して窓枠1のいかなる位置に存在しても一対の窓側ロックユニット20と窓枠側ロックユニット60により係止可能にするためである。通常、これらの一対の窓2、2'は引き違い状態に設けられるが、本発明の好適な一実施形態においては、これらの一対の窓2、2'をそれぞれ別々に施錠可能にする。以下、これらの一対の窓2、2'は同じ作用をするため、代表的な参照符号の窓2を例にとって説明する。
図3は、本発明の好適な一実施形態にかかる窓の施錠装置における窓側ロックユニットを説明するための斜視図であり、図4は、本発明の好適な一実施形態にかかる窓の施錠装置における窓枠側ロックユニットを説明するための分解斜視図であり、図5は、本発明の好適な一実施形態にかかる窓の施錠装置における窓枠側ロックユニットの組み付け状態での筺体の一部切抜斜視図であり、図6は、本発明の好適な一実施形態にかかる窓の施錠装置における窓側ロックユニットと窓枠側ロックユニットとの対応関係を示す斜視図であり、図7は、図6におけるA-A'線矢視図であり、図8は、図6におけるB-B'線矢視図であり、図9は、本発明の好適な一実施形態にかかる窓の施錠装置におけるストップ部材の作動状態を説明するための図面であり、図10および図11は、本発明の好適な一実施形態にかかる窓の施錠装置における窓側ロックユニットと窓枠側ロックユニットの配設関係を説明するための図面である。
図3を参照すれば、本発明の好適な一実施形態にかかる窓の施錠装置10において、窓側ロックユニット20は、平板21に窓2の摺動方向に沿って一定の間隔をあけて孔23を穿設してなる。ここで、孔23は係止体22の機能をするように穿設される。このような平板21は、図7および図8に示すように、窓枠1の摺動面1bの上側に位置するように窓2の摺動側の下側に設けられる。
この窓側ロックユニット20には、通常の引き違い窓に設けられるローラー6との干渉を回避するためにローラー溝24が凹設される。そして、平板21に穿設された孔23は窓2が摺動する方向に沿って列設されるが、孔23は窓枠1に設けられるストップ部材40、この実施の形態においてはストップ部材40のストップバー42が嵌入可能なサイズと形状を有して、孔23に嵌入するストップ部材40により窓2が窓枠1に係止されるようにする。このような窓側ロックユニット20は、平板21をプレス加工またはドリル加工などして円形、長円形、多角形などの様々な形状の孔23を穿設してなる。このとき、平板21はステンレス鋼製であるが、本発明はこれに限定されるものではなく、ステンレス鋼の他に、金属、非金属、PVCなどの合成樹脂から製作されてもよいことは言うまでもない。
一方、本発明の好適な一実施形態にかかる平板21には、ローラー溝24の両脇に多数の孔23を穿孔して、たとえ窓枠1に嵌め込まれたそれぞれの窓2が全閉または全開される位置に存在しても、窓枠1の中央に位置している窓枠側ロックユニット60により窓2の移動が制限されるようにする。そして、本発明の好適な一実施形態にかかる窓側ロックユニット20は、図7および図8に示すように、窓2の下側に形成された空間の幅と長さに合わせて形成されて配設される。このような窓側ロックユニット20は窓2に着脱自在に設けられて、窓側ロックユニットが損傷したときや窓側ロックユニットのメンテナンス作業が求められるときに簡単に取り替えることができる。もちろん、このような窓側ロックユニット20は窓2に一体に形成されてもよい。
図4から図6を参照すれば、本発明の好適な一実施形態にかかる窓の施錠装置10において、窓枠側ロックユニット60は、上述した窓側ロックユニット20の係止体22である孔23に嵌入するストップ部材40を備えて、窓側ロックユニット20と対応するように窓枠1に配設される。このような窓枠側ロックユニット60のストップ部材40は窓枠1の摺動面1bに突設される。
一方、この実施の形態において、ストップ部材40はばね48に保持されて、窓2の摺動方向に垂直となる方向に向かって付勢される。このようなばね48は、ストップ部材40に外力が作用しないとき、すなわち、使用者が操作レバー62によりストップ部材40を作動させない場合に、持続的にストップ部材40が窓側ロックユニット20に向かって突出するようにするが、これにより、ストップ部材40は上述した平板21の孔23に嵌入して窓2の移動を防止する状態を維持し続け、窓2の移動は操作レバー62によりストップ部材40が下方に押圧されるときに限って可能になる。
より具体的に、本発明の好適な一実施形態にかかる窓枠側ロックユニット60は、操作レバー62が室内側に露出されるように取設されるとともに、ストップ部材40の固定棒46および送りブロック43が内設される筺体80により窓枠1に着脱自在に配設される。ここで、筺体80は、他の構成要素を保持するためのフレーム構造を有する。この実施の形態において、筺体80は、カバー82を用いて上側を覆い、正面(室内側を向く面)に操作レバー62が取設される回転軸64が通過するホール81が穿孔され、カバー82にストップ部材40が上方に突き出るようにホール83が穿孔される。もちろん、図示はしないが、このような筺体80には、ばね48、66、固定棒46、回転軸64などを保持するために、この分野において広範に適用可能な別途の固定構造が適用可能である。
このとき、ストップ部材40は、固定棒46、送りブロック43およびストップバー42を備えてなる。ここで、固定棒46は、下側において筺体80に固設される。そして、送りブロック43は窓側ロックユニット20に向かって摺動自在に固定棒46と嵌合され、ばね48に保持されることにより窓側ロックユニット20に向かって付勢され、操作レバー62により窓側ロックユニット20の反対方向に移動する。このとき、この実施の形態において、送りブロック43は、ストップバー42との継合のために上側にねじが形成される第1接続部44aと、後述するコネクティングロッド70との接続のための第2接続部44bと、を備えているが、このような送りブロック43は、他の要素との作動関係および許容空間の大きさを考慮して様々な形状に形成することができる。そして、ストップバー42は、送りブロック43に取り外し自在に設けられ、窓側ロックユニット20の係止体22に対して係脱される。特に、本発明の好適な一実施形態においては、図10に示すように、窓枠側ロックユニット60を窓枠1に配設した後、ストップバー42を窓枠側ロックユニット60に別設可能にすることにより、組み立ての便宜性を高め、窓枠側ロックユニット60を低めて窓枠1に形成すべき空間1c(図7および図10参照)のコンパクト化を図る。このとき、ストップバー42の上端部は、図12に示すように、窓枠1の摺動面1bの幅に見合う幅を有する矩形断面のブロック状に形成することにより、使用者が操作レバー62によりストップバー42を下動させたときに、窓2の移動時に窓枠1の摺動面1bに沿って摺動する窓2のローラー6がストップバー42を乗り越えて安定で且つ円滑に移動することができる。すなわち、ストップバー42は、図7および図8に示すように、窓枠1の摺動面1bの上方に突出するが、窓2に設けられたローラー6が摺動面1bに沿って摺動自在に操作レバー62によりストップバー42が下降すると、 摺動面1bの幅に見合う幅を有するブロック状の上端部と摺動面1bとが互いに一直線をなしつつローラー6が騒音を発生することなくスムーズ且つ安定的に摺動する。
一方、このようなストップ部材40は、操作レバー62により作動される作動メカニズムにより下動することにより、窓2が移動可能になる。このような作動メカニズムは、回転軸64、コネクティングロッド70およびばね66を備える。ここで、回転軸64は筺体80内において回動自在に保持されて操作レバー62と結合される。そして、コネクティングロッド70は一方端が回転軸64に回動自在に嵌合され、他方端がストップ部材40の送りブロック43に接続される。なお、コネクティングロッド70は回転軸64の円周方向に所定の長さで貫設される案内溝76を有し、回転軸64に突設されるピン68が案内溝76に係合されて回転軸64上において自由な状態を維持しつつ回転軸64により回動される。このようなコネクティングロッド70は、回転軸64に外嵌する中空のバレル72と、このバレル72から延在して先端に送りブロック43の溝(この実施の形態においては、コネクティングロッド70が角運動する点を考慮して、円弧状の溝を凹設している)に嵌合される突起75が形成されたリンク74と、を備える。そして、ばね66は、操作レバー62および回転軸64から選ばれたいずれか一方に一端部が固定され、筺体80に他端部が固定されるものであり、これにより、操作レバー62の回し方向に操作レバー62および回転軸64に付勢力が作用して、使用者が操作レバー62を所定の角度だけ回した後に手を外すと、操作レバー62がばね66の復元力により自動的に元の位置に戻る。
このような作動メカニズムにより、図9に示すように、使用者による操作レバー62の回しにより回転軸64およびコネクティングロッド70が下方に角運動しつつストップバー42が下降する。すなわち、使用者が図9の(a)の状態、すなわち、初期状態において操作レバー62を回すと、図9の(b)に示すように、回転軸64が回転し、回転する回転軸64のピン68がコネクティングロッド70の案内溝76に嵌まり込んだ状態で案内溝76の内側終端に掛止されると、コネクティングロッド70が回転軸64につれ回転しつつストップ部材40の送りブロック43を下動させてストップバー42が下動するのである。
本発明の好適な一実施形態にかかる窓の施錠装置10には、窓枠側ロックユニット60が着脱自在に設けられる。すなわち、図10および図11に示すように、窓枠1に窓枠側ロックユニット60が設けられる空間1cさえ確保されれば簡単に取り付けることができ、メンテナンス作業時における取り替えも手軽に行うことができる。これにより、窓枠1に窓枠側ロックユニット60が設けられる空間1cを切断などの方法により確保(もちろん、窓枠1の製造当時にこのように構成してもよい)して、操作レバー62が室内側に露出されるように手軽に取り付けることができる。このとき、図11に示すように、窓枠側ロックユニット60が窓枠1に配設された後、その周りの残留空間1cは閉塞される。そして、この実施の形態にかかる窓枠側ロックユニット60は、ストップバー42を送りブロック43に取り外し自在に設けることにより、窓枠側ロックユニット60を窓枠1に配設した後にストップバー42を窓枠側ロックユニット60に別設することができて、組み立ての便宜性を高め、窓枠側ロックユニット60を低めて窓枠1に形成すべき空間1cのコンパクト化を図ることができる。
以下、図7から図9に基づき、本発明の好適な一実施形態にかかる窓の施錠装置10の作用を説明する。まず、ストップ部材40のストップバー42はばね48により付勢されて、窓枠1の摺動面1bの上方に突出する状態を外力が作用しない限り維持し続ける。ここで、ストップ部材40に与えられる外力は操作レバー62の回し操作により発生するものであり、ストップ部材40を付勢させるばね48を圧縮するための力のことを言う。
このように窓枠1の摺動面1bの上方に突出するストップバー42は、窓側ロックユニット20として窓2に設けられた平板21の孔23にはめ込まれて窓2の移動を防止する。ここで、平板21の孔23は窓2の摺動方向に沿って多数列設されることにより、窓2は多数の孔23同士の間隔を単位として窓枠1の摺動面1b上の特定の位置にある状態でもストップバー42に係止されて移動が防止される。そして、窓2が開窓されている場合、本発明の好適な一実施形態にかかる窓の施錠装置10は窓2の移動を防止して防犯機能を向上させるが、孔23の数が多いほど窓2が窓枠1の摺動面1b上の特定の位置に固定可能な間隔が狭まる結果、窓2の防犯機能を一層向上させることができる。
また、本発明の好適な一実施形態にかかる窓の施錠装置10においては、平板21の孔23に係合されるストップバー42が操作レバー62と連動するが、ストップバー42は操作レバー62と結合された回転軸64によりコネクティングロッド70が回転することにより下動して孔23から抜脱され、窓枠1の摺動面1bの下側にはめ込まれる。そして、コネクティングロッド70は回転軸64に回動自在に嵌合されるため、上述したように、この実施の形態において、窓枠1の前後方にそれぞれ嵌め込まれる一対の窓2、2'が互いに別々に窓枠1の摺動面1bに沿って摺動する過程において、それぞれのストップバー42が異なる位置において各平板21の孔23間において各平板21により押圧されて各ストップバー42が異なる下降距離をもって下降したり、あるいは、一方側のストップバー42は下降し且つ他方側のストップバー42が上昇しても、コネクティングロッド70の自由回転により回転軸64のねじれが防がれて施錠機能を別途に行うことができる。
一方、使用者が操作レバー62を回すと、回転軸64が操作レバー62に連れ回転し、回転軸64に突設されたピン68がコネクティングロッド70の案内溝76の内側終端に掛止されてコネクティングロッド70も回転することにより、コネクティングロッド70に接続された送りブロック43が下降する。これにより、送りブロック43に設けられたストップバー42は平板21の孔23から抜脱されることにより窓2の移動が可能になる。そして、使用者が操作レバー62から手を外すと、ストップバー42の下側に設けられたばね48が元の状態に戻るとともに、操作レバー62および回転軸64に設けられたばね66が元の状態に戻ることによりストップバー42が再び平板21に向かって突出され、操作レバー62もまた元の位置に戻るのである。
図12は、本発明の他の好適な実施形態により、デジタル操作可能なデジタル操作ユニットと窓枠側ロックユニットの作動機構とが併設された施錠モジュールを示す図面である。
図12を参照すれば、上述した本発明の好適な一実施形態にかかる窓の施錠装置10において、窓枠側ロックユニット60は、使用者により手動操作されるようになっている。しかしながら、この実施の形態において、窓枠側ロックユニット60は、ストップバー42を下降させる電磁石などの駆動ドライバーと、パスワードが入力されるキーボードまたはキーパッド付きコントロールパネルとを備えて、使用者がコントロールパネルを介してパスワードを入力すれば、自動的にストップバー42を下降させて窓2の移動が可能になるようにデジタル操作ユニット61を付設してもよい。もちろん、このようなデジタル操作ユニット61は、上述したように、使用者により手動操作される作動メカニズムと併設されて、非常時には手動操作が行われるようにすることが好ましい。
そして、この実施の形態において、デジタル操作ユニット61にはストップバー42を下降させる機能に加えて、外部から誰かが侵入を試みて窓2や窓枠1に外力が加えられた場合に警報音を鳴らす機能、デジタル操作ユニット61に用いられる乾電池などの電源装置の状態を報知する機能、ストップバー42が平板21の孔23に正常に係合できなかったときにこれを報知する警報音を鳴らす機能などの様々な機能が追加可能である。
以上で本発明の好適な一実施形態にかかる窓の施錠装置を添付図面に基づき詳述したが、これは単なる例示に過ぎず、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内において様々な変形および変更が可能であるということはこの分野における当業者であればよく理解できるであろう。
上述した目的を達成するための本発明の特徴によれば、本発明の一実施の形態にかかる窓の施錠装置は、窓枠1に嵌め込まれて摺動する窓2の移動を制限して窓に防犯機能を与える窓の施錠装置において、上記窓2の摺動側上に取着され、上記窓2の摺動方向に沿って一定の間隔をあけて係止体22が設けられる窓側ロックユニット20と、上記窓側ロックユニット20と対応するように上記窓枠1に設けられて上記窓側ロックユニット20に係合されることにより上記窓2の位置を固定するための窓枠側ロックユニット60と、を備えるが、上記窓枠側ロックユニット60は、上記窓2の摺動方向に対して垂直となる方向に上下動して上記係止体22に対して係脱されるストップ部材40と、上記窓枠1の室内側に露出されることにより、使用者が上記ストップ部材40を上下動可能に操作するための操作レバー62と、を備える。
本発明の一実施の形態にかかる窓の施錠装置において、上記窓側ロックユニット20は、平板21に上記窓2の摺動方向に沿って一定の間隔をあけて孔23を穿設してなり、上記孔23が上記係止体22の機能を行うようにしてもよい。
本発明の一実施の形態にかかる窓の施錠装置において、上記窓枠側ロックユニット60における上記ストップ部材40は、ばね48により上記窓側ロックユニット20に向かって付勢されるように設けられることにより、使用者が上記窓2の開度を調節しようとする場合に、上記操作レバー62を回して上記ストップ部材40が上記窓側ロックユニット20の反対方向へ可動するようにしてもよい。
本発明の一実施の形態にかかる窓の施錠装置において、上記窓枠側ロックユニット60におけるストップ部材40は、下側に設けられる固定棒46と、上記窓側ロックユニット20に向かって摺動自在に上記固定棒46と嵌合され、上記ばね48に保持されることにより上記窓側ロックユニット20に向かって付勢され、上記操作レバー62により上記窓側ロックユニット20の反対方向に移動する送りブロック43と、上記送りブロック43に取外し自在に設けられ、上記窓側ロックユニット20の係止体22に対して係脱されるストップバー42と、を備えて、上記窓枠側ロックユニット60が上記窓枠1に配設された後、上記ストップバー42が上記窓枠側ロックユニット60に別設されるようにしてもよい。
本発明の一実施の形態にかかる窓の施錠装置において、上記窓枠側ロックユニット60は、上記窓枠1に着脱自在に設けられ、上記操作レバー62が室内側に露出されるように取設されるとともに、上記ストップ部材40における固定棒46および送りブロック43が内設される筺体80と、上記筺体80内において回動自在に保持されて上記操作レバー62と結合される回転軸64と、一方端が上記回転軸64に回動自在に嵌合され、他方端が上記ストップ部材40の送りブロック43に接続されるコネクティングロッド70と、を備えるが、上記コネクティングロッド70は上記回転軸64の円周方向に所定の長さで貫設される案内溝76を有し、上記回転軸64に突設されるピン68が上記案内溝76に係合されて上記コネクティングロッド70が上記回転軸64上において自由な状態を維持しつつ上記回転軸64により回動されるようにしてもよい。
本発明は窓の施錠装置に係り、さらに詳しくは、本発明者が先出願により提案した防犯機能を有する窓装置の技術的思想を維持しつつ施錠機能を実現するための構成を簡素化することにより、既に提供されている様々なタイプの窓および窓枠に一層容易に適用することができる窓の施錠装置に関する。

Claims (3)

  1. 窓枠1に嵌め込まれて摺動する窓2の移動を制限して窓に防犯機能を与える窓の施錠装置において、上記窓2の摺動側上に取着され、上記窓2の摺動方向に沿って一定の間隔をあけて係止体22が設けられる窓側ロックユニット20と、上記窓側ロックユニット20と対応するように上記窓枠1に設けられて上記窓側ロックユニット20に係合されることにより上記窓2の位置を固定するための窓枠側ロックユニット60と、を備えるが、上記窓枠側ロックユニット60は、上記窓2の摺動方向に対して垂直となる方向に上下動して上記係止体22に対して係脱されるストップ部材40と、上記窓枠1の室内側に露出されることにより、使用者が上記ストップ部材40を上下動可能に操作するための操作レバー62と、を備え
    上記窓枠側ロックユニット(60)における上記ストップ部材(40)は、ばね(48)により上記窓側ロックユニット(20)に向かって付勢されるように設けられることにより、使用者が上記窓(2)の開度を調節しようとする場合に、上記操作レバー(62)を回して上記ストップ部材(40)が上記窓側ロックユニット(20)の反対方向へ可動するようにし、
    上記窓枠側ロックユニット(60)におけるストップ部材(40)は、下側に設けられる固定棒(46)と、上記窓側ロックユニット(20)に向かって摺動自在に上記固定棒(46)と嵌合され、上記ばね(48)に保持されることにより上記窓側ロックユニット(20)に向かって付勢され、上記操作レバー(62)により上記窓側ロックユニット(20)の反対方向に移動する送りブロック(43)と、上記送りブロック(43)に取外し自在に設けられ、上記窓側ロックユニット(20)の係止体(22)に対して係脱されるストップバー(42)と、を備えて、上記窓枠側ロックユニット(60)が上記窓枠(1)に配設された後、上記ストップバー(42)が上記窓枠側ロックユニット(60)に別設されるようにすることを特徴とする窓の施錠装置。
  2. 上記窓側ロックユニット20は、平板21に上記窓2の摺動方向に沿って一定の間隔をあけて孔23を穿設してなり、上記孔23が上記係止体22の機能を行うようにすることを特徴とする請求項1に記載の窓の施錠装置。
  3. 上記窓枠側ロックユニット(60)は、上記窓枠(1)に着脱自在に設けられ、上記操作レバー(62)が室内側に露出されるように取設されるとともに、上記ストップ部材(40)における固定棒(46)および送りブロック(43)が内設される筺体(80)と、上記筺体(80)内において回動自在に保持されて上記操作レバー(62)と結合される回転軸(64)と、一方端が上記回転軸(64)に回動自在に嵌合され、他方端が上記ストップ部材(40)の送りブロック(43)に接続されるコネクティングロッド(70)と、を備えるが、上記コネクティングロッド(70)は上記回転軸(64)の円周方向に所定の長さで貫設される案内溝(76)を有し、上記回転軸(64)に突設されるピン(68)が上記案内溝(76)に係合されて上記コネクティングロッド(70)が上記回転軸(64)上において自由な状態を維持しつつ上記回転軸(64)により回動されるようにすることを特徴とする請求項1に記載の窓の施錠装置。
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