JP5424072B2 - 画像形成装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成方法 - Google Patents
画像形成装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5424072B2 JP5424072B2 JP2007281120A JP2007281120A JP5424072B2 JP 5424072 B2 JP5424072 B2 JP 5424072B2 JP 2007281120 A JP2007281120 A JP 2007281120A JP 2007281120 A JP2007281120 A JP 2007281120A JP 5424072 B2 JP5424072 B2 JP 5424072B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- toner
- developing
- image forming
- forming apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Description
請求項2の画像形成装置は、請求項2の画像形成装置において、上記第一及び第二の現像手段で用いるトナーは、付着量0.3mg/cm2で画像濃度0.8以下、且つ付着量0.6mg/cm2で画像濃度1.2以上であることを特徴とするものである。
請求項3の画像形成装置は、請求項1又は2の画像形成装置において、上記第一の現像手段はトナーを低付着量で現像し、上記第二の現像手段は該第一の現像手段による現像後にトナーを高付着量で現像することを特徴とするものである。
請求項4の画像形成装置は、請求項3の画像形成装置において、上記第一の現像手段は接触現像又は非接触現像を行い、上記第二の現像手段は非接触現像を行うことを特徴とするものである。
請求項5の画像形成装置は、請求項3又は4の画像形成装置において、該回収手段で回収されたトナーが上記第二の現像手段に再投入されることを特徴とするものである。
請求項6の画像形成装置は、請求項1、2、3、4又は5の画像形成装置において、第一及び第二の現像手段で用いるトナーは、重合法により作製された体積平均粒径が5.5μm以下である小粒径トナーであることを特徴とするものである。
請求項7のプロセスカートリッジは、像担持体と、該像担持体を一様に帯電する帯電手段、該像担持体上にトナー像を現像する現像手段、該像担持体上の転写残トナーをクリーニングするクリーニング手段の中から選択される少なくとも1以上の手段とが一体に支持されて、画像形成装置本体に着脱可能に構成されるプロセスカートリッジにおいて、上記現像手段は、同一トナーを互いに異なるトナー付着量によって現像を行う互いに別個に設けられた二つの現像手段から構成されることを特徴とするものである。
請求項8の画像形成方法は、少なくとも一色種以上のトナー像を形成する画像形成方法において、一色種のトナー像を形成する際に、像担持体上に第一の潜像を形成する第一の潜像形成工程と、該像担持体上の第一の潜像をトナーにより現像する第一の現像工程と、該像担持体上に第二の潜像を形成する第二の潜像形成工程と、該第一の現像工程に用いる第一の現像手段とは別に設けられた第二現像手段をより、該像担持体上の第二の潜像を該第一の現像工程と同一トナーにより該第一の現像工程とは異なるトナー付着量で現像する第二の現像工程と、これらの工程を経て該像担持体上に形成されたトナー像を転写する転写工程と、該転写工程後に該像担持体上に残った未転写トナーを回収する回収工程とを備えていることを特徴とするものである。
請求項1乃至8の発明では、一色種のトナー像形成につき、同一トナーを用いて異なるトナー付着量による2回現像を行っている。このため、トナーの色種数を増やさなくても、階調性を高めた画像を得ることができる。また、本発明は、現像装置の数を増やしても、トナーの色種数を増やしていないため、現像装置に補給するトナーを収容するトナー収容器の数を増やす必要がなく、省スペース化、コストの低減につながり、使用者への負担も増やさずにすむ。
ここで、画像濃度は、例えば、デジタルフルカラープリンター(「IPSIO CX7500」;株式会社リコー製)を用いて、複写紙(「TYPE 6000<70W>」;株式会社リコー製)にトナー付着量が例えば0.6±0.1mg/cm2のベタ画像を形成し、得られたベタ画像における任意の5箇所の画像濃度を、分光計(「938スペクトロデンシトメータ」;X−ライト社製)を用いて測定しその平均値を算出することにより、測定することができる。
また、本実施形態に係る画像形成装置及び画像形成方法によれば、付着量0.3mg/cm2で画像濃度0.8以下、且つ付着量0.6mg/cm2で画像濃度1.2以上である淡トナーを用いている。そのため、より広い画像部をもつ画像パターンを使用することが可能となり、高い階調性をもった画像を形成することができる。
また、本実施形態に係る画像形成装置及び画像形成方法によれば、第一の現像装置17によりトナーを低付着量で現像する第一の現像工程の後に、第二の現像装置21によりトナーを高付着量で現像する第二の現像工程を行っている。これにより、第一の現像工程で現像したトナー像のチリが、第二の潜像形成工程に与える影響を極力小さくすることができる。
また、本実施形態に係る画像形成装置及び画像形成方法によれば、第一の現像装置17(第一の現像工程)では接触現像を行い、第二の現像装置21(第二の現像工程)では非接触現像を行っている。これにより、第二の現像装置21(第二の現像工程)において、第一の現像装置17(第一の現像工程)で形成されたトナー像を掻き取ることを極力小さくすることができる。
また、本実施形態に係る画像形成装置及び画像形成方法によれば、クリーニング装置22で回収した感光体ドラム2の未転写トナーを第二の現像装置21(第二の現像工程)に投入している。そのため、低付着量の現像を担う第一の現像装置17(第一の現像工程)でリサイクルトナーを用いる場合に比べ、経時での現像装置内のリサイクルトナーの比率を低くでき、画質への影響を抑えることができる。また、高明度領域のように画像部非画像部のある画像は低付着量の現像を担う第一の現像装置17により現像するため、高付着量の現像を担う第二の現像装置21にリサイクルトナーを投入することで、高明度領域での階調性を維持できる。このように、リサイクルトナーを高付着量現像を行う第二現像装置21に投入することで、画質への影響を抑えつつ、トナーを有効に消費できるため、低コストで高い階調性をもった画像を形成することができる。
また、本実施形態に係る画像形成装置及び画像形成方法によれば、重合法により作製された体積平均粒径が5.5μm以下である小粒径トナーを用いている。よって、より少ない付着量で高い画像濃度を得ることができ、使用者の経済的負担を抑えることができる。
また、本実施形態に係る画像形成ユニット1によれば、画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジとして構成されているので、メンテナンスが必要になった場合は画像形成ユニット1を交換すればよく利便性が向上する。
2 感光体ドラム
3 光書き込みユニット
6 一次転写ローラ
16 帯電ローラ
17 第一の現像装置
18 除電ランプ
19 スコロトロン帯電器
20 LED
21 第二の現像装置
22 クリーニング装置
Claims (8)
- 少なくとも1色種以上のトナー像を形成する画像形成装置において、
像担持体と、該像担持体上に第一の潜像を形成する第一の潜像形成手段と、該像担持体上の第一の潜像をトナーを用いて現像する第一の現像手段と、該像担持体上に第二の潜像を形成する第二の潜像形成手段と、該第一の現像手段とは別に設けられ、該像担持体上の第二の潜像を該第一の現像手段と同一トナーを用いて該第一の現像手段とは異なる付着量で現像する第二の現像手段と、該像担持体上の未転写トナーを回収する回収手段とを備えていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項2の画像形成装置において、
上記第一及び第二の現像手段で用いるトナーは、付着量0.3mg/cm2で画像濃度0.8以下、且つ付着量0.6mg/cm2で画像濃度1.2以上であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1又は2の画像形成装置において、
上記第一の現像手段はトナーを低付着量で現像し、上記第二の現像手段は該第一の現像手段による現像後にトナーを高付着量で現像することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項3の画像形成装置において、
上記第一の現像手段は接触現像又は非接触現像を行い、上記第二の現像手段は非接触現像を行うことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項3又は4の画像形成装置において、
該回収手段で回収されたトナーが上記第二の現像手段に再投入されることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1、2、3、4又は5の画像形成装置において、
第一及び第二の現像手段で用いるトナーは、重合法により作製された体積平均粒径が5.5μm以下である小粒径トナーであることを特徴とする画像形成装置。 - 像担持体と、該像担持体を一様に帯電する帯電手段、該像担持体上にトナー像を現像する現像手段、該像担持体上の転写残トナーをクリーニングするクリーニング手段の中から選択される少なくとも1以上の手段とが一体に支持されて、画像形成装置本体に着脱可能に構成されるプロセスカートリッジにおいて、
上記現像手段は、同一トナーを互いに異なるトナー付着量によって現像を行う互いに別個に設けられた二つの現像手段から構成されることを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 少なくとも一色種以上のトナー像を形成する画像形成方法において、
一色種のトナー像を形成する際に、像担持体上に第一の潜像を形成する第一の潜像形成工程と、該像担持体上の第一の潜像をトナーにより現像する第一の現像工程と、該像担持体上に第二の潜像を形成する第二の潜像形成工程と、該第一の現像工程に用いる第一の現像手段とは別に設けられた第二現像手段をより、該像担持体上の第二の潜像を該第一の現像工程と同一トナーにより該第一の現像工程とは異なるトナー付着量で現像する第二の現像工程と、これらの工程を経て該像担持体上に形成されたトナー像を転写する転写工程と、該転写工程後に該像担持体上に残った未転写トナーを回収する回収工程とを備えていることを特徴とする画像形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007281120A JP5424072B2 (ja) | 2007-10-30 | 2007-10-30 | 画像形成装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007281120A JP5424072B2 (ja) | 2007-10-30 | 2007-10-30 | 画像形成装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009109687A JP2009109687A (ja) | 2009-05-21 |
JP5424072B2 true JP5424072B2 (ja) | 2014-02-26 |
Family
ID=40778243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007281120A Expired - Fee Related JP5424072B2 (ja) | 2007-10-30 | 2007-10-30 | 画像形成装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5424072B2 (ja) |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0284680A (ja) * | 1988-06-23 | 1990-03-26 | Minolta Camera Co Ltd | 画像形成装置の駆動方法 |
JPH06175456A (ja) * | 1992-12-11 | 1994-06-24 | Tokyo Electric Co Ltd | 画像形成装置 |
JPH1195500A (ja) * | 1997-09-22 | 1999-04-09 | Ricoh Co Ltd | 画像形成方法及び画像形成装置 |
JPH11174907A (ja) * | 1997-12-10 | 1999-07-02 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2001318499A (ja) * | 2000-05-10 | 2001-11-16 | Konica Corp | 画像形成装置 |
JP2002031949A (ja) * | 2000-07-17 | 2002-01-31 | Konica Corp | 画像形成装置及びカラー画像形成装置 |
JP2002182439A (ja) * | 2000-12-18 | 2002-06-26 | Konica Corp | 画像形成装置 |
JP2002221812A (ja) * | 2001-01-25 | 2002-08-09 | Konica Corp | 電子写真用トナー粒子、画像処理方法、画像形成方法及び画像形成装置 |
JP2005227317A (ja) * | 2004-02-10 | 2005-08-25 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP4817663B2 (ja) * | 2005-01-07 | 2011-11-16 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP2006301386A (ja) * | 2005-04-22 | 2006-11-02 | Canon Inc | 画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
JP4819427B2 (ja) * | 2005-07-15 | 2011-11-24 | 株式会社リコー | 画像形成装置、画像形成方法、及びプロセスカートリッジ |
-
2007
- 2007-10-30 JP JP2007281120A patent/JP5424072B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009109687A (ja) | 2009-05-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20200117119A1 (en) | Image forming apparatus | |
JP2011112935A (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 | |
JP5754467B2 (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP5217548B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US20180059578A1 (en) | Developing device and image forming apparatus | |
JP2007065216A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2011081122A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2008112087A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4926845B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US9989885B2 (en) | Image forming apparatus and lubricant discharge control method | |
JPWO2010004886A1 (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP5424072B2 (ja) | 画像形成装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成方法 | |
US8879961B2 (en) | Image processing method, image processor, and image forming apparatus using same | |
JP4700842B2 (ja) | 画像形成方法及び装置 | |
JP2007323025A (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP2004170651A (ja) | 画像形成装置 | |
JP7157371B2 (ja) | 帯電装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 | |
JP5533017B2 (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP5618074B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US10375254B2 (en) | Image forming apparatus and recording medium | |
JP2006195233A (ja) | 画像形成装置 | |
JP6300061B2 (ja) | 帯電装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 | |
JP2016090734A (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP2021081636A (ja) | 帯電装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 | |
JP2010008524A (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100709 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120229 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120302 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120424 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120817 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130705 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130903 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131101 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131114 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |