JP5423223B2 - 花粉飛散防止剤 - Google Patents

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Description

本発明は花粉飛散防止剤に関する。
植物の雄性器官に存在する花粉のうち、風媒花の花粉は風に乗って空中に飛散し、雌性器官に付着して受精を行なう。この花粉を人が吸引すると、目や鼻にアレルギー症状が起こすいわゆる花粉症と呼ばれる重篤な症状が引き起こされることがある。日本では植林によるスギ林が多いため、スギ花粉症の患者が多いが、ヒノキ、シラカンバ、ハンノキも樹木の風媒花が引き起こす花粉症としては無視できない存在として認識されつつある。
このような花粉に対する被害への対応策としては、抗ヒスタミン剤や副腎皮質ホルモン等の投与、目薬やマスク等の使用が挙げられるが、最も効率的な対策は花粉の空中への飛散を防止することである。
花粉の空中への飛散を防止する手段としては、原因となる樹木や草木の伐採、植替えや除草を行うことが挙げられるが、伐採等は膨大な労働力を必要とし、今のペースでは全国土の花粉症対象木を植替えるのに百年以上を要すると言われている。樹木の伐採以外に花粉の飛散を防止する手段として、ある種の薬剤を雄性器官に対して散布または塗布することが提案されているが、このような薬剤の例としては、オレイン酸またはリノール酸を主成分とした植物油脂(例えば特許文献1)やオレイン酸ナトリウム(例えば特許文献2)を有効成分とするものが提案されている。しかし、これらの薬剤においてはヒノキ、シラカンバ、ハンノキに関する検討が行われていない。
特公平8−762号公報 特許第2890162号公報
本発明においては、ヒノキ、シラカンバ、ハンノキに有効な花粉飛散防止剤を提供することを目的とする。
本発明者らは、検討を重ねた結果、上記の目的を達成し得るとの知見を得、本発明を完成するに至った。すなわち本発明は、以下に示す通りである。
第1の発明はHLB値が5以下のソルビタンオレイン酸エステルまたはソルビタンリノール酸エステルからなるヒノキ、シラカンバ、またはハンノキ用花粉飛散防止剤である。
第2の発明は第1の発明記載のソルビタンオレイン酸エステルまたはソルビタンリノール酸エステル100重量部に対して、さらにHLB値が12以上の界面活性剤5〜100重量部を含んでなるヒノキ、シラカンバ、およびハンノキ用花粉飛散防止剤である。
第3の発明は界面活性剤がポリオキシエチレン脂肪酸エステル型非イオン界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル型非イオン界面活性剤、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル型非イオン界面活性剤、またはポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル型非イオン型界面活性剤から選ばれる1種以上である第2の発明記載のヒノキ、シラカンバ、およびハンノキ用花粉飛散防止剤である。
第4の発明はHLB値が5以下のソルビタンオレイン酸エステルまたはソルビタンリノール酸エステルを0.5から30重量%含有するエマルジョンである第1の発明〜第3の発明記載のヒノキ、シラカンバ、およびハンノキ用花粉飛散防止剤である。
本発明においては、樹木本体および枝葉に影響を及ぼすことなく、雄性器官に対する作用が鋭敏な花粉飛散防止剤を提供することができる。また、本発明の水を添加し希釈して作製したエマルジョンの形態は、通常の散布機で散布することができる花粉飛散防止剤を提供することができる。
本発明の花粉飛散防止剤について以下に説明する。
本発明はHLB値が5以下のソルビタンオレイン酸エステルまたはソルビタンリノール酸エステルからなるヒノキ、シラカンバ、およびハンノキ用花粉飛散防止剤である。
オレイン酸またはリノール酸以外の脂肪酸とソルビタンとのエステルでは雄性器官に対する作用が鋭敏でないものや、雄性器官に対する作用は鋭敏でも樹木本体および枝葉に影響を与えるものがあり好ましくない。ソルビタンオレイン酸エステルまたはソルビタンリノール酸エステルは、ソルビタンまたはソルビタン前駆体であるソルビトールと、オレイン酸またはリノール酸の通常の脱水反応から得る事ができる。これらのエステルはソルビタンまたはソルビトールに対するオレイン酸またはリノール酸の仕込みモル比を調整することでHLB値を調整することができ、HLB値が5を超えると相対的にオレイン酸またはリノール酸の仕込みモル比が少なくなり、雄性器官に対する作用が相対的に鋭敏でなくなるため好ましくない。
本発明の花粉飛散防止剤はソルビタンオレイン酸エステルまたはソルビタンリノール酸エステル100重量部に対して、必要に応じてHLB値が12以上の界面活性剤を5〜100重量部加える事ができ、エマルジョンの安定性や、散布時に誤って薬剤が付着した物体から薬剤を拭き取りやすくする事ができる。HLB値が12未満では水溶性が乏しいため、エマルジョンの安定性や洗浄性が乏しくなり好ましくない。HLB値が12以上の界面活性剤としては、親水基の種類に特に限定されるものではなく、アニオン界面活性剤、ノニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤を適宜使用する事ができるが、混合状態での保存安定性を考慮すると、水分を含まない状態で工業的に入手可能な界面活性剤が好ましく、ノニオン界面活性剤であるポリオキシエチレン脂肪酸エステル型非イオン界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル型非イオン界面活性剤、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル型非イオン界面活性剤、またはポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル型非イオン型界面活性剤を例示する事ができる。HLB値が12以上の界面活性剤を添加する場合、ソルビタンエステル100重量部に対して、5〜100重量部が好ましく、5重量部以下では、加えない場合と性能に差が無く、100重量部を超えると雄性器官に対する作用が鋭敏でなくなるため好ましくない。
本発明の花粉飛散防止剤は、前記組成物にさらに水を添加してエマルジョンとすることができる。ここでエマルジョン中に配合されるソルビタンオレイン酸エステルまたはソルビタンリノール酸エステルは0.5〜30重量%が好ましく、特に好ましくは1〜20重量%配合されることが好ましい。ソルビタンオレイン酸エステルまたはソルビタンリノール酸エステルの配合量が0.5%未満では十分な効果が得られず、また30重量%を超えると安定なエマルジョンが得られない。このようにしてエマルジョンとした花粉飛散防止剤は、通常の散布機で容易に霧状に散布する事ができ、地上からの散布のみならず、例えばヘリコプター等から散布することによって、広範囲において花粉の飛散を防止することができる。
本発明の花粉飛散防止剤は、ヒノキ、シラカンバ、およびハンノキに適用する事ができる。ここでヒノキとはマツ目 Pinales、ヒノキ科 Cupressaceae、ヒノキ属 Chamaecyparisの樹木を指し、具体的には、タイワンベニヒノキ=Chamaecyparis formosensis、ローソンヒノキ=Chamaecyparis lawsoniana、ヒノキ=Chamaecyparis obtusa、サワラ=Chamaecyparis pisifera、タイワンヒノキ=Chamaecyparis taiwanensis、ヌマヒノキ=Chamaecyparis thyoidesなどを例示する事ができる。また、シラカンバとは、ぶな目 Fagales、かばのき科 Betulaceae、カバノキ属 Betula, birchの樹木を指し、具体的には、シラカンバ=Betula platyphylla var. japonica、ダケカンバ= Betula ermanii、ウダイカンバ=Betula maximowicziana、オノオレカンバ=Betula schmidtii、アズサ(ミズメ) =Betula grossa、チチブミネハリ=Betula chichibuensis、ネコシデ=Betula corylifolia、ヤエガワカンバ= Betula davurica、アポイカンバ=Betula apoiensis、ジゾウカンバ=Betula globispica、Betula alleghaniensis (Betula lutea)、Betula cordifolia、Betula glandulosa、Betula lenta、Betula lenta subsp. Uber、Betula michauxii、Betula nana、Betula neoalaskana、Betula nigra、Betula occidentalis (Betula fontinalis)、Betula papyrifera、Betula populifolia、Betula pubescens、Betula pubescens subspecies tortuosa、Betula pumila、Betula albosinensis、Betula albosinensis var. septentrionalis、Betula alnoides、Betula austrosinensisl、Betula chinensis、Betula jacquemontii、Betula medwediewii、Betula pendula(= Betula verrucosa)、Betula platyphylla (Betula pendula var. platyphylla)、Betula szechuanica (Betula pendula var. szechuanica)、Betula utilisなどを例示する事ができる。また、ハンノキとはブナ目Fagales、カバノキ科Betulaceae、ハンノキ属Alnusの樹木を指し、具体的には、アルダー=Alnus rubra 、オオバヤシャブシ=Alnus sieboldiana、カワラハンノキ=Alnus serrulatoides、ケハンノキ=Alnus japonica var. koreana、ケヤマハンノキ=Alnus hirsuta Turcz.、サクラバハンノキ=Alnus trabeculosa Hand.-Mazz.、ハンノキ=Alnus japonica、ヒメヤシャブシ=Alnus pendula、ミヤマハンノキ=Alnus maximowiczii 、ヤミヤマハンノキ=Alnus maximowiczii、ヤマハンノキ=Alnus hirsutaなどを例示する事ができる。
本発明の花粉飛散防止剤は、雄花の花芽の分化後早い時期に散布すれば効果がより早く出るが、いずれの時期に散布しても雄花の花芽を褐変枯死させるため、花粉の飛散を有効に防止することができる。
以下に実施例を用いて本発明をさらに詳しく説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
表1に、試験に供した薬剤及び組成物を示す。
また、表2に、試験に供したエマルジョン組成物を示す。
つぎに、ヒノキ=Chamaecyparis obtusa、シラカンバ=Betula platyphylla var. japonica、オオバヤシャブシ=Alnus sieboldianaの雄花蕾が1〜5mm程度に成長した時期に、その植物の雄花蕾及びその周辺の葉に対して以下の条件で散布したA−1〜6とX−1の薬剤はアネスト岩田株式会社製高粘度スプレーガンW−2003を用い、薬液が薄くかかる程度(約5g/m2)に散布した。B−1〜3とY−1、2のエマルジョンは株式会社フルプラ製No.505を用い、薬液が滴る程度(約54g/m2)に散布した。散布一月経過後、雄花および葉の変化を観察した。
ヒノキ=Chamaecyparis obtusaの結果を表3に示す。
シラカンバ=Betula platyphylla var. japonicaの結果を表4に示す。
オオバヤシャブシ=Alnus sieboldianaの結果を表5に示す。
表3〜5に示した結果より、本発明に係る実施例では、いずれにおいても葉に影響を及ぼすことなく、雄花に対する作用が鋭敏であることが確認できた。これに対して比較例の、X−1およびY−2の薬剤では、リノレン酸を含有しているため、雄花だけでなく葉も著しく褐変した。また、比較例のY−1の薬剤はポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート(HLB=16.7)であるため、雄花にも葉にも影響が無かった。

Claims (4)

  1. HLB値が5以下のソルビタンオレイン酸エステルまたはソルビタンリノール酸エステルからなるヒノキ、シラカンバ、またはハンノキ用花粉飛散防止剤。
  2. 請求項1記載のソルビタンオレイン酸エステルまたはソルビタンリノール酸エステル100重量部に対して、さらにHLB値が12以上の界面活性剤5〜100重量部を含んでなるヒノキ、シラカンバ、およびハンノキ用花粉飛散防止剤。
  3. 界面活性剤がポリオキシエチレン脂肪酸エステル型非イオン界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル型非イオン界面活性剤、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル型非イオン界面活性剤、またはポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル型非イオン型界面活性剤から選ばれる1種以上である請求項2記載のヒノキ、シラカンバ、およびハンノキ用花粉飛散防止剤。
  4. HLB値が5以下のソルビタンオレイン酸エステルまたはソルビタンリノール酸エステルを0.5から30重量%含有するエマルジョンである請求項1〜3記載のヒノキ、シラカンバ、およびハンノキ用花粉飛散防止剤。
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