JP5420770B2 - 共同設置されたマクロおよびフェムト基地局の展開を管理するための方法、および移動局のハンドオフを開始するための方法 - Google Patents

共同設置されたマクロおよびフェムト基地局の展開を管理するための方法、および移動局のハンドオフを開始するための方法 Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
この非仮特許米国特許出願は、35U.S.C.§119(e)に従って2009年8月24日に出願された仮出願特許第61/274,983号の優先権を主張し、その全内容を参照により本明細書に組み込む。
フェムト基地局は、基本的に低コストおよび低電力基地局(BS)トランシーバであり、屋内(たとえば、家庭またはオフィス内)に設置されている。フェムト基地局は、通常ケーブル、デジタル加入者回線(DSL)、オンプレミス光ファイバー・リンク、または同様のインターネット・プロトコル(IP)・バックホール技術を介してインターネットに接続される。この接続は、フェムト基地局を無線オペレータのコア・ネットワークに統合するために使用される。
フェムト基地局は、単一の搬送波またはチャネルを介してフェムト・セルとして知られている地理的領域を供給する。一般的に、フェムト・セルは従来のマクロ・セルよりも小さい地理的領域または加入者層をカバーする。たとえば、従来のマクロ基地局は都市全体または町全体などのより大きな領域内の無線範囲を提供するが、一般的にフェムト基地局はビルまたは家庭などの地理的領域内の無線範囲を提供する。フェムト・セルはマクロ・セル内に存在してもよく、マクロ・セルと重なってもよい。
フェムト・セルの機能は無線ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)の機能と類似しており、被覆領域を拡張してユーザをセルラー・ネットワークから開放するための比較的低コストのソリューションをオペレータに提供する。
WiMAX、ロング・ターム・エボリューション(LTE)、拡張音声データ・オンリー(enhanced−voice−data−only、EVDO)などの複数の技術における従来の無線フェムト基地局展開では、比較的多数(たとえば100)のフェムト基地局がマクロ基地局と共存している。しかし、一般的に移動局によって実行される隣接基地局スキャニングに基づく従来のハンドオフ方法は、限られたセットの隣接マクロ基地局のために考案されている。したがって、これらの従来方法は、少なくとも(1)全ての潜在的目標基地局の従来のスキャニングが装置の電池を消耗し、(2)ブロードキャスト・メッセージ内の無線インターフェースにおけるスペースが限られているために全ての潜在的基地局詳細の包含が制限され、(3)全ての潜在的目標基地局の比較的長いスキャニング期間のためにデータ伝送/受信が影響を受けるために、従来のマクロ基地局に加えてより多数のフェムト基地局に対応しなければならないケースには適さない。
さらに、広告分野において移動局に非常に多数の基地局を報告するのは非実用的なので、より多数の隣接基地局(たとえば、マクロおよび/またはフェムト)の存在によっても、潜在的ハンドオフのためのこれらの隣接基地局の効率的な管理が妨げられてしまう。
EIA/TIA IS−95 IEEEによる802.16の「PART 16:AIR INTERFACE FOR BROADBAND WIRELESS ACCESS SYSTEMS」、2009年1月 IEEE P802.16m DRAFT Amendment to IEEE Standard for Local and Metropolitan Area Networks
例示的実施形態は、フェムトおよびマクロ基地局の共同展開を管理するための方法に関する。例示的実施形態は、フェムトおよびマクロ基地局共同展開を含む無線ネットワークにおいて移動局のハンドオフを開始するための方法にも関する。
少なくとも1つの例示的実施形態は、複数の隣接基地局および移動局のハンドオフを管理するための方法を提供する。少なくともこの例示的実施形態によれば、無線周波数装置が、複数の隣接基地局に関連付けられる基地局グルーピング特性によって複数の隣接基地局をグループにまとめる。次いで無線周波数装置が、移動局のハンドオフのためにまとめられた複数の隣接基地局を管理する。
少なくとも1つの他の例示的実施形態は、複数の隣接基地局を管理して、移動局のハンドオフを開始するための方法を提供する。少なくともこの例示的実施形態によれば、無線周波数装置が、それぞれの複数の隣接基地局に関連付けられる基地局グルーピング特性によって複数の隣接基地局をグループにまとめて、広告メッセージにおいてそれぞれのグループを広告する。無線周波数装置は、広告されたグループ内の基地局への移動局のハンドオフの管理または開始のうちの少なくとも1つを行う。広告メッセージはそれぞれのグループを識別する基地局グループ識別子を含み、それぞれの基地局グループ識別子は、対応するグループに関連付けられる基地局グルーピング特性の表示および代表のうちの少なくとも1つである。
少なくとも1つの他の例示的実施形態は、複数の隣接基地局を管理して、複数の隣接基地局のうちの1つへの移動局のハンドオフを開始するための方法を提供する。少なくともこの例示的実施形態によれば、無線周波数装置が、複数の隣接基地局に関連付けられる基地局グルーピング特性によって複数の隣接基地局をグループにまとめて、それぞれのグループを広告メッセージにおいて特徴的で識別可能な方法で広告する。次いで、無線周波数装置は、広告されたグループへの移動局のハンドオフの管理および開始のうちの少なくとも1つを行う。広告メッセージはそれぞれのグループを識別する基地局グループ識別子を含み、基地局グループ識別子は、グループに関連付けられる基地局グルーピング特性を示す。それぞれのグループに関連付けられる基地局グループ識別子は、それぞれのグループ内の代表的基地局についての基地局識別子である。
少なくともいくつかの例示的実施形態によれば、無線周波数装置は、現在移動局が接続されている供給中の基地局でよい。
本明細書に記載の例示的実施形態は、潜在的ハンドオフのためのより多数の隣接基地局(たとえば、マクロおよび/またはフェムト)のより効率的な管理を提供する。
また、本明細書に記載の例示的実施形態は、装置の電池寿命を改善し、ブロードキャスト・メッセージのための無線インターフェースにおける限られたスペースの消費を減らし、および/またはデータ伝送/受信に影響を及ぼす全ての潜在的目標基地局の比較的長いスキャニング期間を減らす。
本発明は、本明細書において以下に記述する詳細な説明および添付の図面からより完全に理解されよう。添付の図面において、同様の要素は同様の参照番号で示されている。図面は説明の目的のみで示され、したがって本発明を限定するものではない。
例示的実施形態が実装され得る遠隔通信ネットワークの一部を示す図である。 例示的実施形態による、フェムトおよびマクロ・セル展開を管理するための方法を示す流れ図である。 図2に示される方法のいくつかのステップを示す図である。 図2に示される方法のいくつかのステップを示す図である。
次に、いくつかの例示的実施形態が示されている添付の図面を参照して、様々な例示的実施形態をより完全に説明する。
したがって、例示的実施形態は様々な修正および代替形式が可能であるが、それらの実施形態は図面において例示の目的で示され、本明細書で詳細に説明される。しかし、例示的実施形態を開示した特定の形式に限定する意図はなく、逆に、例示的実施形態は例示的実施形態の範囲内の全ての修正形態、同等物、および代替物をカバーすることを理解するべきである。図面の説明を通じて、同様の番号は同様の要素を指す。
本明細書では、様々な要素を説明するために第1、第2などの用語が使用される場合があるが、これらの要素はこれらの用語によって限定されないことが理解されよう。これらの用語は、ある要素と他の要素を区別するために使用されるに過ぎない。たとえば、例示的実施形態の範囲から逸脱することなしに、第1の要素が第2の要素と呼ばれてもよく、同様に第2の要素が第1の要素と呼ばれてもよい。本明細書で使用されるように、「および/または」という用語は、リストアップされた関連項目のうちの1つまたは複数のあらゆるおよび全ての組合せを含む。
ある要素が他の要素に「接続している」、または「結合している」と言われる場合、他の要素に直接接続または結合していることもあり、介在要素が存在することもあることが理解されよう。逆に、ある要素が他の要素に「直接接続している」、または「直接結合している」と言われる場合、介在要素は存在しない。要素間の関係を説明するために使用される他の単語も同様に解釈されるべきである(たとえば、「〜の間に」対「〜の間に直接」、「〜に隣接する」対「〜に直接隣接する」など)。
本明細書で使用される専門用語は、特定の実施形態を説明するためのものに過ぎず、例示的実施形態を限定することを意図しない。本明細書で使用されるように、単数形「a」、「an」、および「the」は、文脈に明確な指示がない限り複数形も含むことを意図する。本明細書で使用される場合、「備える(comprises)」、「備えている(comprising)」、「含む(includes)」、および/または「含んでいる(including)」という用語は、述べられた特徴、整数、ステップ、操作、要素、および/またはコンポーネントの存在を示すが、1つまたは複数の他の特徴、整数、ステップ、操作、要素、コンポーネント、および/またはそれらのグループの存在または追加を除外しないことがさらに理解されよう。
「beneath(の真下)」、「below(の下)」、「lower(の下方)」、「above(の上)」、「upper(の上方)」のような空間的相対語(spatially relative term)は、図面に示されるようなある要素または特徴と他の要素または特徴との間の関係を説明するための記述を容易にするために本明細書で使用されることがある。空間的相対語が、図面に描写された向きの他に使用または操作における装置の様々な向きを含むことを意図することが理解されよう。たとえば、図内の装置が上下反対にされた場合、他の要素または特徴の「below」または「beneath」として記述された要素が、他の要素または特徴の「above」にあるように向けられることになる。それにより、たとえば「below」という用語は、aboveとbelowの両方の向きを含むことができる。装置は違ったふうに向けられ(90度回転するか、他の向きで観察または参照され)てもよく、本明細書で使用される空間的相対記述子はそれに応じて解釈されるべきである。
いくつかの代替実装形態では、記載された機能/動作は図面に記載された順序とは異なる順序で生じることがある点にも留意されたい。たとえば、関連する機能/動作に応じて、連続で示された2つの図面が実際にはほぼ同時に実行されてもよく、逆の順序で実行されることがあってもよい。
特に定義のない限り、本明細書で使用される全ての用語(技術用語および科学用語を含む)は例示的実施形態が属する分野の当業者によって一般的に理解される意味と同じ意味を有する。たとえば、通常使用される辞書で定義される用語は、関連分野の文脈における意味と一致する意味を有するものとして解釈されるべきであり、本明細書で明確にそう定義されていない限り理想的または過度に正式に解釈されないことがさらに理解されよう。
例示的実施形態および対応する詳細な説明の部分は、コンピュータ・メモリ内のデータ・ビットに対する操作のソフトウェア、またはアルゴリズムおよび記号表現に関して提示される。これらの記述および表現は、当業者が自分の仕事の内容を他の当業者に効率的に伝える説明および表現である。本明細書で使用され、また一般にも使用されるアルゴリズムという用語は、所望の結果につながる自己矛盾のないステップのシーケンスと考えられる。ステップは、物理量の物理的操作を必要とするステップである。必然的ではないが通常は、これらの数量は、記憶、転送、合成、比較、およびその他の方法で操作することができる光信号、電気信号、または磁気信号の形式を取る。時には、主に一般的用法の理由で、これらの信号をビット、値、要素、記号、文字、項、数字、または同様のものとして表すことが好都合である。
以下の説明では、特定のタスクを実行する、または特定の抽象データ・タイプを実装する、および既存のネットワーク要素または制御ノード(たとえばデータベース)で既存のハードウェアを使用して実装され得る、ルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造を含むプログラム・モジュールまたは機能処理として実装され得る操作の動作および記号表現を参照して(たとえば流れ図の形式で)例示的実施形態を説明する。このような既存のハードウェアは、1つまたは複数の中央処理装置(CPU)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路、フィールド・プログラム可能ゲート・アレイ(FPGA)コンピュータ、または同様のものを含み得る。
しかし、これらおよび同様の全ての用語は適切な物理的数量と関連付けられるべきであり、これらの数量に付される好都合なラベルに過ぎないことを念頭に置くべきである。特に記載のない限り、または以下の記載から明らかなように、本明細書および特許請求の範囲を通して、「processing(処理する)」、「computing(計算する)」、「calculating(計算する)」、「determining(決定する)」、「displaying(表示する)」、または同様の用語は、コンピュータ・システムのレジスタ内およびメモリ内の物理的および電子的数量として表されたデータを操作し、コンピュータ・システムのメモリ内、レジスタ内、またはその他の情報記憶装置内、伝送装置内あるいは表示装置内の物理的数量として同様に表される他のデータに変換する、コンピュータ・システムまたは同様の電子計算装置の動作および処理を指す。
例示的実施形態のソフトウェア実装態様は、一般的に何らかの形式のコンピュータ可読媒体で符号化されるか、何らかのタイプの伝送媒体を介して実装される点にも留意されたい。コンピュータ可読媒体は、磁気媒体(たとえば、フロッピー・ディスク、またはハード・ドライブ)または光媒体(たとえば、コンパクト・ディスク読出し専用メモリ、すなわち「CD ROM」)でもよく、読出し専用でもランダム・アクセスでもよい。同様に、伝送媒体はツイストペア線、同軸ケーブル、光ファイバ、または当分野で知られている他の何らかの適切な伝送媒体でよい。例示的実施形態は、どのような所与の実装形態のこれらの態様によっても限定されない。
本明細書では、ワールドワイド・インターオペラビリティ・フォー・マイクロウェーブ・アクセス(WiMAX)フェムト展開との関連で例示的実施形態を説明するが、一般にフェムト/マクロ共同設置展開に広範に適用可能であることを意図する。
図1は、例示的実施形態が実装され得る遠隔通信システムの一部を示している。それぞれ別の被覆領域を有するマクロ・セル100Mおよび複数のフェムト・セル100Fを含む無線アクセス・ネットワーク(RAN)の一部として、遠隔通信システム10が示されている。図示されるように、複数のフェムト・セル100Fはマクロ・セル100Mの被覆領域と重なっている。図1では、フェムト・セル100Fはマクロ・セル100Mに隣接すると見なされる。
図1に示されるRANはRAN制御ノード(図示せず)を含むことができる。RAN制御ノードは、たとえば、階層ネットワーク・アーキテクチャにおける無線ネットワーク・コントローラ(RNC)でもよく、フラット・ネットワークにおけるサービング無線ネットワーク・コントローラ(SRNC)でもよい。RAN制御ノードは、1つまたは複数のパケットおよび/または回線交換ネットワーク(たとえば、1つまたは複数のインターネット・プロトコル(IP)ネットワーク、または同様のもの)を介してマクロ基地局102Mとリンクできる。マクロ基地局102Mは、マクロ・セル100M内の無線範囲を提供する。
RANはフェムト管理システム(FMS)(図示せず)も含むことができる。FMSはマクロ・セルラー・システム内のRAN制御ノードと類似しており、それと同じ機能を有する。
FMSは、1つまたは複数のパケットおよび/または回線交換ネットワーク(たとえば、1つまたは複数のインターネット・プロトコル(IP)ネットワークまたは同様のもの)を介してそれぞれの複数のフェムト基地局102Fとの別々のリンクを維持できる。フェムト基地局102Fは、それぞれのフェムト・セル100F内の無線範囲を提供する。本明細書では特に記述しないが、例示的実施形態はピコ基地局またはマイクロ基地局に接続して実装してもよく、それらに適用可能でもよい。
本明細書に記述されるように、フェムト基地局、マクロ基地局、および/またはネットワーク・コントローラは、無線周波数ネットワーク装置/要素、またはRAN制御ノードと呼ぶことができる。
他のタイプの無線アクセス・ネットワークを含む他のタイプの遠隔通信システムには、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーションズ・システム(UMTS)、グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーションズ(GSM)、先進移動電話サービス(AMPS)システム、ナローバンドAMPSシステム(NAMPS)、トータル・アクセス通信システム(TACS)、パーソナル・デジタル・セルラー(PDC)システム、米国デジタル・セルラー(USDC)システム、EIA/TIA IS−95に記載された符号分割多元接続(CDMA)システム、ワールドワイド・インターオペラビリティ・フォー・マイクロウェーブ・アクセス(WiMAX)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、およびロング・ターム・エボリューション(LTE)がある。
さらに図1を参照すると、よく知られているように、移動局104MSが無線インターフェースを介してフェムト基地局102Fのうちの1つまたは複数、およびマクロ基地局102Mと通信している。移動局104MSは、たとえば、音声および/またはデータをRANと通信する、移動電話(「セルラー式」電話)、ポータブル・コンピュータ、ポケット・コンピュータ、ハンドヘルド・コンピュータ、携帯情報端末(PDA)、車載移動電話、または同様のものでよい。
例示のために、図1はいくつかのフェムト基地局102F、いくつかのフェムト・セル100F、単一のマクロ基地局102M、単一のマクロ・セル100M、および単一の移動局104MSだけを示している。しかし、RANはあらゆる数の移動局に供給するあらゆる数の基地局およびセル(フェムトおよびマクロ)含むことができることが理解されよう。
例示的実施形態は、フェムト基地局およびマクロ基地局共同設置、ならびに/またはオーバーレイ展開を管理するための方法を提供する。一実施形態では、マクロ基地局からフェムト基地局への移動局のハンドオフは、移動局をハンドオフできるいくつかの候補フェムト基地局を管理することによって制御される。
図2は、例示的実施形態による、フェムトおよびマクロ基地局共同展開を管理するための、および/または移動局のハンドオフを開始するための方法を示す流れ図である。図2に示される例示的実施形態は、移動局104MSが現在マクロ基地局102Mによって供給されていると仮定して説明する。この例では、図2に示される方法はマクロ基地局102Mによって実行される。しかし、例示的実施形態は、移動局104MSがフェムト基地局102Fまたは他の基地局(たとえば、ピコ基地局、マイクロ基地局など)によって供給される状況にも適用可能である。この代替例では、図2に示される方法はフェムト基地局102Fによって実行される。図2に示される方法は、RAN制御ノード(たとえばRNC)で実行されてもよく、基地局コントローラで実行されてもよい。
図2を参照すると、ステップS210でマクロまたはピコ基地局102Mが、フェムト・グルーピング特性に基づいて隣接フェムト基地局102Fをいくつかの識別可能なグループ(「フェムト・グループ」と呼ばれる)にまとめる。それぞれのフェムト・グループは、少なくとも1つのフェムト基地局を含む。フェムト・グルーピング特性は、それぞれのフェムト基地局102Fに関連付けられ、その結果フェムト・グループに関連付けられる。フェムト・グルーピング特性は、たとえば、無線周波数(RF)特性、地理的位置特性(たとえば、地区、街路、集合住宅など)、フェムト・ページング・グループ、周波数割当て(FAインデックス)、一意のプリアンブル・シーケンス(例示的プリアンブルは、IEEEによる802.16の「PART 16:AIR INTERFACE FOR BROADBAND WIRELESS ACCESS SYSTEMS」のsection 8.4.6.1.1、2009年1月に記載されているが、例示的実施形態はこの例に限定されるべきではない)、一意のプリアンブル・シーケンスのあらゆるサブセット、または一意のプリアンブル・シーケンス、インターネット・プロトコル(IP)アドレス・サブネット、または他の論理的特徴を含むことができる。図3は、複数のフェムト・グループG1〜G6にまとめられた複数のフェムト・セル102Fを示している。
図3に示される例では、図2に示されるステップS210に関して上述したように、マクロ基地局102Mは、複数のフェムト基地局102Fを複数のフェムト・グループG1〜G6にグループ化する。
再び図2を参照すると、ステップS212〜ステップS226を通じて、移動局のハンドオフのために、マクロ基地局102Mはまとめられた複数の隣接基地局を管理する。管理ステップは図2のステップS212〜S226を含むものとして記載されているが、例示的実施形態によれば、管理ステップは、図2に関して示され記載されたステップS212〜S226のうちの1つまたは複数を含むことができる。
より詳細には、ステップS212で、マクロ基地局102Mはそれぞれのフェムト・グループ(たとえば、図3に示されるそれぞれのフェムト・グループG1〜G6)にそれぞれの基地局識別子(BSID)を割り当てる。BSID(基地局グループ識別子とも呼ばれる)は、たとえば所与のフェムト・グループに関連付けられるフェムト・グルーピング特性の表示および代表のうちの少なくとも1つである。一例では、それぞれのグループについての割り当てられた基地局グループ識別子は、対応するグループ内の基地局についてのBSIDではない。
あるいは、ステップS212で、マクロ基地局102Mはそれぞれのフェムト・グループ内のフェムト基地局を代表フェムト基地局として選択する。この例では、選択されたフェムト基地局についてのBSIDが、異なるおよび一意のBSIDによって識別されたフェムト基地局も含むことができるそれぞれのフェムト・グループを識別する基地局グループ識別子として使用される。
図4は、図2に示される方法のいくつかのステップを示すための複数のフェムト基地局を示している。一態様では、図4は、マクロ基地局102Mがそれぞれのフェムト・グループから代表フェムト基地局としてフェムト基地局を選択するケースを示している。
図2に戻ると、ステップS214で、マクロ基地局102Mがそれぞれの隣接基地局を広告メッセージにおいて広告する。一例では、広告メッセージは、IEEEによる802.16の「PART 16:AIR INTERFACE FOR BROADBAND WIRELESS ACCESS SYSTEMS」の2009年1月に記載されたNBR−ADVメッセージ、IEEE P802.16m DRAFT Amendment to IEEE Standard for Local and Metropolitan Area Networksのsection 16.2.3.12に記載されたAAI_NBR−ADVメッセージ、あらゆるブロードキャスト広告メッセージ、またはブロードキャスト情報などの、隣接広告メッセージである。この例では、マクロ基地局102Mは、それぞれのグループに割り当てられた基地局グループ識別子を含む広告メッセージにおいてそれぞれのフェムト・グループを広告する。
さらに図2を参照すると、ステップS216で、マクロ基地局102Mが、移動局104MSからの要求に応じて隣接基地局のスキャンを開始させる。スキャンはスキャニング間隔で実行される。この例では、マクロ基地局102Mが、広告メッセージに応じて移動局104MSからスキャン要求を受信する。あるいは、移動局104MSは、広告メッセージ、あらゆるブロードキャスト広告メッセージ、またはブロードキャスト情報に応じて隣接基地局のスキャンを開始できる。
スキャンを開始するために、マクロ基地局102Mが、移動局104MSからのスキャン要求に応じて移動局104MSによってスキャンされるべき基地局のリストを生成して、生成したスキャン・リストを移動局104MSに送信する。
一例では、フェムト・グループを識別するためにBSIDが使用される場合、スキャン・リストは隣接フェムト基地局から許可された基地局の一時的リストである。スキャン・リストは、広告されたリストから、および/またはフェムト基地局についての以前報告された受信有効信号強度インジケータ(RSSI)値に基づいて生成でき、1つまたは複数のフェムト・グループから移動局に他の基地局をスキャンするよう指示する。
マクロ基地局102Mからのスキャン・リストに応じて、移動局104MSはそれぞれのフェムト・グループに属する少なくとも1つのフェムト基地局をスキャンして、少なくとも1つの有効なフェムト・グループを識別する。このステップでは、利用可能な隣接フェムト基地局情報を決定するために、移動局104MSもそれぞれのフェムト・グループ内のフェムト基地局をスキャンして、それぞれのフェムト・グループ内のフェムト基地局に関する測定を取得する。取得された測定は、たとえば、基地局受信信号強度インジケータ(BS RSSI)値、基地局搬送波対干渉および雑音比(BS CINR)、相対遅延、ラウンド・トリップ遅延(RTD)、予測されるパケット・エラー・レート(PER)などを含むことができる。次いで、移動局104MSは、供給しているマクロ基地局102Mに有効なフェムト・グループ、取得した情報、および測定を報告する。
一例では、移動局104MSは、有効なフェムト・グループが検出されるまで、許可されたフェムト基地局のそれぞれのグループ内の少なくとも1つのフェムト基地局のスキャンを続ける。本明細書に記述されるように、移動局についての「有効なフェムト・グループ」は、少なくとも1つのフェムト基地局を含み、移動局は加入者であり、移動局はエントリとサービスを与えられる。この典型的な例は、家庭の移動局加入者、および家、または共同住宅の近隣のフェムト基地局である。有効なフェムト・グループの非加入者はエントリおよびサービスを拒否される場合があるが、加入者移動局は認識されて(たとえば、移動局識別子(MSID)および加入者リストに基づいて)、サービスを提供される。このようなフェムト・グループは、限定加入者グループ(CSG)と呼ばれる。しかし、マクロ基地局の下で、どの特定のグループにも属さない基地局がある場合がある。これらの非限定グループは全ての加入者に対して「オープン」である。したがって、有効基地局はCSGからのあらゆる基地局、移動局加入者層、またはあらゆる非限定のフェムト基地局でもよい。
引き続き図2を参照すると、ステップS218で、マクロ基地局102Mが、移動局104MSからスキャン結果、取得した測定、および決定された有効なフェムト・グループを受信する。
ステップS220で、供給しているマクロ基地局102Mが、移動局104MSによって報告されたスキャン結果に基づいて、移動局104MSが何らかの有効なフェムト・グループの近隣にあるかどうかを決定する。この例では、特定の有効なフェムト・グループについての報告された非ゼロRSSI値が、移動局104MSが有効なフェムト・グループの近隣にあることを示している。本明細書に記述されるように、移動局104MSの近隣にある有効なフェムト基地局は潜在的な「目標フェムト基地局」と呼ばれ、移動局104MSの近隣にある有効なフェムト・グループはと潜在的な「目標フェムト・グループ」と呼ばれる。
例示的実施形態によれば、マクロ基地局102Mは、移動局104MSの加入者層および移動局104MSのフェムト・グループへの近接(たとえば、スキャン報告メッセージにおけるメンバー基地局のRSSI値によって示される)に基づいて、有効なフェムト・グループを目標フェムト・グループとして、または有効なフェムト基地局を目標フェムト基地局として識別できる。上述の広告メッセージにおいてフェムト・グループを表示するためにBSIDが使用される場合、移動局104MSは、移動局104MSが潜在的ハンドオフのために目標フェムト基地局または目標フェムト・グループに接近していることを示しているフェムト・グループの複数のメンバーについての情報を報告できる。
引き続き図2を参照すると、マクロ基地局102Mが移動局104MSはどの有効なフェムト・グループの近隣または近接にもないことを決定すると、処理はステップS216に戻り、本明細書に記述されるように継続する。この例では、移動局102MSは、マクロ基地局102Mが移動局104MSはどの有効なフェムト・グループの近隣または近接にもないことを決定すると、まとめられた複数の隣接基地局を繰返しスキャンする。
ステップS220に戻ると、マクロ基地局102Mが少なくとも1つの目標フェムト・グループを識別すると、ステップS221で、マクロ基地局102Mが、いずれかの許可されたフェムト基地局がステップS221で識別された1つまたは複数の目標フェムト・グループ内の目標フェムト基地局に対応するかどうかを決定する。本明細書に記述されるように、許可されたフェムト基地局および目標フェムト基地局の両方と見なされるフェムト基地局は、「候補フェムト基地局」と呼ばれる。一例では、マクロ基地局102Mが、許可されたフェムト基地局のBSIDと目標フェムト基地局のBSIDとを比較して、候補フェムト基地局または候補フェムト・グループを決定する。
ステップS221でマクロ基地局102Mが1つまたは複数の候補フェムト基地局を識別すると、ステップS222で、マクロ基地局102Mがそれぞれの識別された候補フェムト基地局についての受信信号強度インジケータ値RSSIFBSと信号強度しきい値RSSI_THRESHとを比較する。一例では、受信信号強度インジケータ値は、移動局104MSによってマクロ基地局102Mに報告された受信信号強度(RSSI)および/または搬送波対干渉および雑音比(CINR)である。また、信号強度インジケータしきい値はRSSIしきい値である。
候補フェムト基地局の1つまたは複数についての受信信号強度インジケータ値RSSIFBSが信号強度インジケータしきい値を超えると、ステップS224で、マクロ基地局102Mは信号強度インジケータしきい値を超える受信信号強度インジケータ値RSSIFBSを有する候補フェムト基地局のうちの1つへの移動局104MSのハンドオフを開始する。次いで、当分野で知られているように、移動局104MSは候補フェムト基地局にハンドオフされる。
例示的実施形態によれば、受信信号強度インジケータ値RSSIFBSが信号強度インジケータしきい値RSSI_THRESHを上回るかそれと等しい場合、受信信号強度インジケータ値RSSIFBSは信号強度インジケータしきい値を超える。
複数の候補フェムト基地局が、信号強度インジケータしきい値RSSI_THRESHを上回るかそれと等しい受信信号強度インジケータ値RSSIFBSを有する場合、マクロ基地局102Mは移動局104MSをハンドオフするべき候補フェムト基地局のうちの1つを選択する。一例では、マクロ基地局102Mが、最高受信信号強度インジケータ値RSSIFBSに関連付けられる候補フェムト基地局を選択する。他の例では、マクロ基地局102Mが、候補フェムト基地局のローディングに基づいて候補フェムト基地局を選択する。他の例では、マクロ基地局102Mが、予測されるパケット・エラー・レート(PER)に基づいて候補フェムト基地局を選択する。
ステップS222に戻ると、候補フェムト基地局のいずれも信号強度インジケータしきい値RSSI_THRESHを上回るかそれと等しい受信信号強度インジケータ値RSSIFBSを有しない場合、ステップS226で、マクロ基地局102MがステップS220で識別された目標基地局へのスキャン・リストを精製する。一例では、マクロ基地局102Mは、スキャン・リスト・アップデート・メッセージを移動局104MSに送信することによって、移動局104MSで基地局のスキャン・リストを精製する。スキャン・リスト・アップデート・メッセージは、許可された基地局の少なくとも一部を識別するSCAN−RSPメッセージでよい。
ステップS226でスキャン・リストを精製後、処理はステップS221に戻って上述のように進む。
ステップS221に戻ると、識別された目標フェムト基地局に対応する許可されたフェムト基地局がない場合、方法はステップS226に進んで、上述のように進む。
例示的実施形態は、マクロおよびフェムト基地局を含む無線通信ネットワークの一部内の、より管理可能な基地局の目標リストを提供する。
本発明をこのように説明してきたが、同じことが多くの方法で変化し得ることは明らかであろう。このような変形形態は、本発明からの逸脱と見なされるべきではなく、このような全ての修正形態は本発明の範囲内に含まれるものとする。

Claims (9)

  1. 無線周波数装置によって、複数の隣接基地局に関連付けられる基地局グルーピング特性によって前記複数の隣接基地局をグループにまとめるステップと、
    前記移動局のハンドオフのために、前記まとめられた複数の隣接基地局を管理するステップとによって特徴づけられ、
    前記管理するステップが、
    前記無線周波数装置によって、基地局のそれぞれのグループに基地局グループ識別子を割り当てるステップであって、それぞれのグループに割り当てられた前記基地局グループ識別子が、前記関連基地局グルーピング特性の表示および代表のうちの少なくとも1つであるステップと、
    前記無線周波数装置によって、広告メッセージにおいてそれぞれの前記グループを広告するステップであって、前記広告メッセージがそれぞれの前記グループに割り当てられた前記基地局グループ識別子を含むステップと、
    前記無線周波数装置によって、広告されたグループ内の基地局への前記移動局のハンドオフを管理するステップとによって特徴づけられる、複数の隣接基地局および移動局のハンドオフを管理するための方法。
  2. 無線周波数装置によって、複数の隣接基地局に関連付けられる基地局グルーピング特性によって前記複数の隣接基地局をグループにまとめるステップと、
    前記移動局のハンドオフのために、前記まとめられた複数の隣接基地局を管理するステップとによって特徴づけられ、
    前記管理するステップが、
    それぞれのグループ内の基地局を代表基地局として選択するステップと、
    前記無線周波数装置によって、広告メッセージにおいてそれぞれの前記グループを広告するステップであって、前記広告メッセージがそれぞれの前記グループに割り当てられた前記基地局グループ識別子を含むステップと、
    前記無線周波数装置によって、広告されたグループ内の基地局への前記移動局のハンドオフを管理するステップであって、
    それぞれのグループについての前記基地局グループ識別子が、前記選択された基地局についての基地局識別子であり、
    前記基地局識別子が、基地局グルーピング特性の表示および代表のうちの少なくとも1つであるステップとによって特徴づけられる、複数の隣接基地局および移動局のハンドオフを管理するための方法。
  3. 前記基地局グルーピング特性が、前記複数の隣接基地局に関連付けられる無線周波数特性、前記複数の隣接基地局に関連付けられる地理的位置特性、基地局ページング・グループ、周波数割当て、および前記移動局についてのインターネット・プロトコル・アドレス・サブネットのうちの少なくとも1つを含み、前記無線周波数特性が、周波数割当て、一意のプリアンブル・シーケンス、およびサイクリック・プレフィックスのうちの少なくとも1つを含む、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 無線周波数装置によって、それぞれの複数の隣接基地局に関連付けられる基地局グルーピング特性によって前記複数の隣接基地局をグループにまとめるステップと、
    前記無線周波数装置によって、広告メッセージにおいてそれぞれの前記グループを広告するステップであって、前記広告メッセージがそれぞれの前記グループを識別する基地局グループ識別子を含み、それぞれの基地局グループ識別子が、対応するグループに関連付けられる前記基地局グルーピング特性の表示および代表のうちの少なくとも1つであるステップと、
    前記無線周波数装置によって、広告されたグループ内の基地局への前記移動局のハンドオフを管理するステップ、または開始するステップのうちの少なくとも1つによって特徴づけられる、複数の隣接基地局を管理して移動局のハンドオフを開始するための方法。
  5. 前記無線周波数装置によって、基地局のそれぞれのグループに前記基地局グループ識別子を割り当てるステップであって、
    それぞれのグループについての前記基地局グループ識別子が、前記対応するグループ内の基地局についての基地局識別子ではないステップによってさらに特徴づけられる、請求項に記載の方法。
  6. それぞれのグループ内の基地局を代表基地局として選択するステップであって、
    それぞれのグループについての前記基地局グループ識別子が、前記選択された基地局についての基地局識別子であるステップをさらに備える、請求項に記載の方法。
  7. 管理するステップおよび開始するステップのうちの前記少なくとも1つが
    無線周波数装置によって、前記移動局が、前記まとめられた複数の隣接基地局のうちの少なくとも1つの近隣にあるかどうかを決定するステップと、
    前記無線周波数装置によって、受信信号強度インジケータと信号強度インジケータしきい値とを比較するステップであって、前記受信信号強度インジケータが前記少なくとも1つの隣接基地局に関連付けられるステップと、
    前記無線周波数装置によって、前記受信信号強度インジケータが前記信号強度インジケータしきい値を超える場合、前記移動局の前記少なくとも1つの隣接基地局へのハンドオフを開始するステップとを備える、請求項に記載の方法。
  8. 管理するステップおよび開始するステップのうちの前記少なくとも1つが、
    前記移動局によって、前記広告メッセージに応じて、前記まとめられた複数の隣接基地局のスキャンを開始するステップを備え、
    前記決定するステップが、スキャン結果および前記スキャン中に取得した測定に基づいて、前記移動局が前記まとめられた複数の隣接基地局のうちの少なくとも1つの前記近隣にあるかどうかを決定する、請求項に記載の方法。
  9. それぞれの前記グループに関連付けられる前記基地局グループ識別子が、それぞれのグループ内の代表的基地局のための基地局識別子である、請求項に記載の方法。
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