JP5419567B2 - ガス発生器ハウジング用の筒状部材 - Google Patents

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本発明は、乗員拘束装置に使用されるガス発生器のハウジングとして使用できるガス発生器ハウジング用の筒状部材と、それを用いたガス発生器に関する。
ガス発生器、特にガス源として固形ガス発生剤を使用するガス発生器では、作動時にハウジング内部に収容された固形ガス発生剤が燃焼して燃焼ガスが発生するが、そのときのガスの圧力に十分耐えうるように、ハウジング(外殻容器)は丈夫な金属部材で形成されている。
しかし、ガス発生器を搭載した車両燃費向上の点から、ガス発生器はできるだけ軽量であることが望まれており、ガス発生器を構成する部品を樹脂で形成することも行われている。
特許文献1は、ガス発生剤104が含まれたモールドプラスチックシェル110からなるハウジング102の外側に、ファイバー112が多層に巻かれたガス発生器が開示されている。ファイバー112は、樹脂を含浸したカーボンファイバー114であり、シェル110のうち、点火器108およびガス排出口となるオリフィスプレート122以外の部分がファイバー114で覆われている。
しかし、シェルとなる外殻容器の外側において多層にファイバー114を巻きつけた場合、表面が凸凹になりやすいため、他の部材に引っかかりやすいことから、巻きつけたファイバーが解けたり、損傷を受けたりする場合がある。よって補強部材を巻きつけた後に、解けないように、それらを固定する作業や手段が必要になる。
さらには、補強部材を多層に巻きつけるという作業(工程)が発生するため、製造が煩雑になりやすい。また、シェル内部で発生した圧力はフープ応力となってシェルに作用するが、その荷重はシェルの内面側ほど大きいため、外側に巻くことは補強の目的では効率が悪い。
米国特許第5492364号
本発明は、軽量で、耐圧性が優れた上、製造が容易なハウジング用とすることができるガス発生器ハウジング用の筒状部材と、それを用いたガス発生器を提供することを課題とする。
〔請求項1〕
本願発明は、課題の解決手段として、
樹脂からなる筒状部と、
前記筒状部の軸方向長さの50%以上の長さ範囲の内周面において、円周方向に配置された線状又は帯状の補強部材とを有しており、
前記補強部材の少なくとも一部が前記筒状部に埋設されている、ガス発生器ハウジング用の筒状部材を提供する。
樹脂からなる筒状部に望ましい耐圧性を付与するためには、前記筒状部の軸方向長さの50%以上の長さ範囲内において、線状又は帯状の補強部材が配置されていることが必要である。このような補強部材は、筒状部の軸方向の長さの中央部に配置されることが好ましい。さらに、耐圧性をより高める観点からは、実質的に一端開口部から他端開口部までの範囲内に配置されていることが特に好ましい。
線状又は帯状の補強部材は、ステンレス、鉄等の金属、炭素繊維からなるものが好ましいが、同様の効果を付与でき、ガス発生源としてガス発生剤を備えたガス発生器の部品として適用できるものであれば、これらに限定されるものではない。
線状の補強部材としては、特に断面形状は限定されないが、円形の場合には、直径が0.5〜5mm程度のものを用いることができ、帯状の補強部材としては、幅2〜10mmで、厚みが0.5〜2mm程度のものを用いることができる。
本発明では、補強部材の一部又は全部が筒状部に埋設されているものであるから、補強部材の一部が埋設されているとき、残部は筒状部内において露出されている。このように補強部材の少なくとも一部が筒状部に埋設されているものは、筒状部を射出成形する際、予め金型内に補強部材を配置しておく方法(全部が埋設されたものの製造に適している)、筒状部の周面に予め形成された溝(凹部)に補強部材を嵌め込む方法(一部が埋設されたものの製造に適している)を適用して得ることができる。
線状又は帯状の補強部材は、連続した螺旋状のものにすることができ、その他、独立した複数の環状のものの組み合わせにすることもできる。いずれの場合も補強部材は、筒状部の内周面側に埋設されていることが好ましい。
線状又は帯状の補強部材は、表面に凹凸(溝も含まれる)を有しているものを用いることができる。このような補強部材に対して樹脂を射出成形したとき、前記凹凸部にも樹脂が入り込むことから、筒状部と補強部材との接合強度が高められるので好ましい。
本発明の筒状部材は、耐圧性を高める観点から、さらに前記線状又は帯状の補強部材が前記筒状部の外表面にも配置されたものにすることもきる。このとき、補強部材は、前記外表面内に一部又は全部が埋設された状態でもよいし、当接された状態でもよい。
本発明の筒状部材は、両端が開口したものであるが、筒状部材の用途に応じて、一端側が閉塞され、他端側が他部材と一体となったものも含まれる。
本発明の筒状部材に使用できる樹脂としては、特開2003−161599号公報の段落番号0020に開示されてあるもの、米国公開公報2007/0248511 A1に開示されているもの、米国特許6,056,319に開示されているものを挙げることができる。このほか、ポリアミド6−6、ポリアミド6−12、ポリアミド4−6、ポリアミド6T,ポリアミド9T、ポリフタルアミド、ポリフェニレンサルファイド、ポリブチレンテレフタレート、液晶ポリマーを挙げることができる。
〔請求項6〕
本発明は、他の課題の解決手段として、
筒状ハウジングと、前記筒状ハウジングの一端側を閉塞して固定された点火手段部と、前記筒状ハウジングの他端側を閉塞して固定されたディフューザ部と、前記筒状ハウジング内に充填されたガス発生剤とを有しており、
前記筒状ハウジングとして、請求項1〜5のいずれか1項記載のガス発生器ハウジング用の筒状部材を使用したものである、ガス発生器を提供する。
本発明のガス発生器は、筒状ハウジングとして上記発明の筒状部材を使用しているため、ガス発生器として正常に機能できる程度の耐久性を有すると共に、軽量化されている。
本発明のガス発生器ハウジング用の筒状部材を使用することで、耐圧容器として十分な耐圧性能を発現するとともに、軽量化ができる。そのためこの筒状部材をガス発生器の外殻容器(ハウジング)に使用すると、従来のガス発生器同様の耐圧性能を維持しながら、より軽量化ができる。さらに、ハウジングの製造も容易になる。
本発明の筒状部材を示す斜視図。但し、中央部分の周壁部を取り除いて、そこから内部が見える状態で示している。 (a)、(b)は、図1に示す筒状部材における補強部材の埋設状態を説明するための断面図。 本発明の別形態の筒状部材の部分斜視図。但し、端部の周壁部を取り除いて、そこから内部が見える状態で示している。 本発明のさらに別形態の筒状部材を示す部分斜視図。但し、周壁部を取り除いて、そこから内部が見える状態で示している。 図1の筒状部材を使用したガス発生器の軸方向断面図。
(1)図1のガス発生器
本発明の一実施形態を図1、図2(a)、(b)により説明する。
筒状部材10は、筒状部11と、その内周面に配置された補強部材15との組み合わせからなるものである。
筒状部11の外径及び内径は一定であり、同一の肉厚のものであるが、用途に応じて所望部分が括れていたり、拡大したりしていてもよいし、部分的に厚みが異なっていてもよい。なお、筒状部材10の用途に応じて、筒状部11の一端側が閉塞されたものでもよいし、一端側が他部材と一体となったものでもよい。
筒状部11内には、金属線からなる補強部材15が、端面12と端面13間の内周面11aの全範囲において螺旋状に配置されている。
図1では、1本の金属線からなる補強部材15が螺旋状に配置されているが(1重螺旋)、より補強効果を高めるため、2本又は3本以上の金属線からなる補強部材15を用いて、補強部材15ごとに隣接する金属線同士の間隔(ピッチ)P1を変えて、二重螺旋状や三重螺旋状等の多重螺旋状にして配置されていてもよい。
補強部材15は、図2(a)に示すように、一部15bが埋設され、残部(露出部)15aが露出された状態で配置されている。このとき、線状の補強部材15の断面積中、50%以上の面積に相当する部分が埋設されていることが好ましい。図2(a)の場合は、(15bの面積)/(15aの面積+15bの面積)×100が50%以上ということになる。なお、露出部15aの表面が樹脂で覆われた状態であってもよい。
また、補強部材15は、図2(b)に示すように全部が埋設された状態で配置されていてもよいし、図2(b)に示すよりもより深く(より外周面に近い位置になるように)埋設されていてもよい。
補強部材15は、その表面において、周方向に独立した環状の溝又は連続した螺旋状の溝が形成されたものを用いることができる。このような溝を有する補強部材15を用いると、溝部分にも樹脂が入り込み、筒状部11と補強部材15との接触面積が増加することから、接合強度が高められる。
特に補強部材15が螺旋状の場合、内周面11aにかかるフープ応力(円筒が内圧を受けたときに、円周方向に作用する垂直応力)により、筒状部11が外側に膨張しようとして、補強部材15が樹脂に対して滑ってしまうことが考えられる。これにより、筒状部11の膨張変形が抑制し難くなるが、溝があれば樹脂が補強部材に絡み付きやすくなるため、筒状部11の膨張変形の抑制効果が大きくなる。
筒状部材10をガス発生器の筒状ハウジングとして使用したとき、ガス発生剤の燃焼により発生した燃焼ガスにより、筒状ハウジングは高圧状態となる。このように円筒が内圧を受けるとき、フープ応力が生じるが、図1及び図2に示すような筒状部11と補強部材15との組み合わせにより、前記フープ応力に対して十分な耐性が付与される。
補強部材15は、筒状部11を構成する樹脂の中に埋設されており、外表面には出ていない。このため、筒状部材10の外表面が凸凹になることがない。また、補強部材15は樹脂により固定されているので、解けることがないし、解けることを防止するための手段も必要ない。さらには、予め螺旋状にしたものに樹脂を射出成形するため、製造も容易である。特にフープ応力のかかりやすい筒状部材の内側に補強部材15を配置すると、補強効果が大きい。
<図3の筒状部材>
図3は、本発明の別実施形態の筒状部材20を示すものである。図3に示す筒状部材20では、図1に示す筒状部材10と同様にして、筒状部21の内周面21aには、端面22と図示していない反対端面(図1の端面13に相当する面)の全範囲において、内側補強部材25が螺旋状に配置されている。このとき、図2(a)及び図2(b)のいずれかの状態にすることができるし、図2(a)の状態で露出部表面が樹脂で覆われていてもよい。
筒状部21の外周面21bにも、外側補強部材28が配置されている。外側補強部材28は、内側補強部材25と同様にして螺旋状に配置されており、このとき、図2(a)及び図2(b)のいずれかの状態にすることができるし、図2(a)の状態で露出部表面が樹脂で覆われていてもよいが、ガス発生器のハウジングとして使用するときの他部材との接触を考慮すると、図2(b)の状態で配置されていることが好ましい。
内側補強部材25と外側補強部材28の線径とピッチを調整することにより、フープ応力に対する耐性が高められる。
<図4の筒状部材>
図4は、本発明の別実施形態の筒状部材30を示すものである。筒状部31の内周面31aには、端面32と図示していない反対端面(図1の端面13に相当する面)の全範囲において、複数の環状の補強部材35が間隔をおいて配置されている。
環状の補強部材35は、帯状の金属板から環が形成されたものであるから、幅方向の断面形状は長方形となるが、図2(a)及び図2(b)から容易に理解されるいずれかの状態にすることができるし、図2(a)の状態で露出部表面が樹脂で覆われていてもよい。
筒状部材30は、図3に示す筒状部材20と同様に、外表面31bにも外側補強部材を配置することができる。このとき、環状の補強部材35の厚みと、外側補強部材に用いる金属線の線径は、環状の補強部材35の厚みが金属線の線径よりも大きいものを用いる。さらに環状の補強部材35の隣接するもの同士の間隔(ピッチ)P1と、外側補強部材の隣接する金属線同士の間隔(ピッチ)P2は、P1<P2となるように調整される。
<図5のガス発生器>
図5は、図1の筒状部材10を筒状ハウジング(外殻容器)として使用したガス発生器40の断面を示す図である。筒状部材10に代えて、図3に示す筒状部材20や図4に示す筒状部材30を用いることもできる。
筒状ハウジング10の一端面12側の開口は、点火器44が取り付けられた閉塞部材46で閉じられている。閉塞部材46は、筒状部11と同じ材質のもので、点火器44を取り込んで一体に成型されている。
筒状ハウジング10の他端面13側の開口は、ガス排出口48を有するディフューザ50が取り付けられている。筒状ハウジング10は、筒状部11の他端面13とディフューザ部50が予め一体に成形されたものを用いてもよい。
筒状ハウジング10とディフューザ50の連通部には、シールテープ51が貼り付けられ、外部からの湿気の進入が阻止されている。
筒状ハウジング10内部のディフューザ50端部(他端面13)側には、カップ状部材52が取り付けられている。カップ状部材52は、他端面13に形成された段欠部54に開口部周縁が嵌め込まれている。カップ状部材52の周面56には、複数の連通孔58が形成されている。
さらに筒状ハウジング10内部には、筒状ハウジング10の内径よりも小さな外径を有する筒状リテーナ60が配置されている。筒状リテーナ60は、その一端60aが閉塞部材46の周縁に形成された段付部62に、反対端60bがカップ状部材52の周縁の段付部64に嵌め込まれている。
筒状リテーナ60の内部は燃焼室65となり、単孔円柱形状のガス発生剤66が充填されている。ガス発生剤66は、着火性が低く、燃焼温度の低い(例えば1000〜1700℃の範囲)ガス発生剤を用いることができる。この例として、硝酸グアニジン(41質量%)、塩基性硝酸銅(49質量%)及びバインダーや添加物(10質量%)からなる、外径1.8mm、内径0.7mm、長さ1.9mmの単孔円柱状のものを用いることができる。
また点火器44に対して着火性が良く、燃焼が持続する(燃焼温度の高い)ガス発生剤を併用して、ガス発生剤66に点火する伝火薬としてもよい。伝火薬として使用するガス発生剤の燃焼温度は、1700〜3000℃の範囲にあることが望ましい。このようなガス発生剤としては、ニトログアニジン(44質量%)、硝酸ストロンチウム(56質量%)からなる、外径1.5mm、厚さ1.5mmの円柱状のものを用いることができる。
筒状ハウジング10と筒状リテーナ60との間に、均等幅の筒状間隙68が形成されている。なお、筒状間隙68は、カップ状部材52の外壁面とハウジング10の内壁面との間にも形成されている。
筒状リテーナ60の周壁部には複数の孔70が形成され、筒状間隙68と燃焼室65を連通している。さらにカップ状部材52の内部空間と筒状間隙68が連通孔58で連通されている。
ガス発生器42の出力性能(筒状ハウジング10内に発生する圧力であり、単位時間当たりのガス排出量)は、ガス排出口48の総開口面積にて調整している。したがって、燃焼室65からガス排出口48までの間のガス排出経路においては、ガス排出口48の総開口面積よりも小さい断面積や開口面積の通路や開口は存在しない。
次に、図5に示すガス発生器40の動作を説明する。点火器44の作動によってガス発生剤66が燃焼し、燃焼ガスが発生する。そして筒状リテーナ60内部で発生した燃焼ガスが孔70から筒状間隙68に流れだす。
筒状間隙68内に流出した燃焼ガスは、そのまま筒状間隙68内を軸方向(ディフューザ50側)に進行する。そして、連通孔58からカップ状部材52の内部に入り込み、シールテープ51を破ってガス排出口48から排出される。
なお、燃焼ガス排出の過程では、燃焼室65からガス排出口48までのガスの通過経路が折れ曲がっているため、燃焼ガスが筒状ハウジング10の内壁面や筒状リテーナ60の外壁面等と接触を繰り返す。このため、燃焼ガス温度が低下され、燃焼ガス中に含まれる金属成分に由来するミストが壁面に付着保持されるという効果がある。
本発明のガス発生器では、筒状ハウジング10の内周面が補強部材15にて補強されており、作動の際に筒状ハウジング10(燃焼室65)内で高い圧力が発生しても、補強部材15によってハウジングの耐圧性能が十分に維持される。
本発明のガス発生器ハウジング用の筒状部材は、車両乗員の保護を目的としたエアバッグシステムや車両の外側に取り付ける歩行者保護用エアバッグシステム等に使用されるガス発生器のハウジングに使用することができる。
10、20、30 筒状部材
11、21、31 筒状部
12、22、32 端面
13 端面
15、25、28、35 補強部材

Claims (6)

  1. 樹脂からなる筒状部と、
    前記筒状部の軸方向長さの50%以上の長さ範囲の内周面において、円周方向に配置された線状又は帯状の補強部材とを有しており、
    前記補強部材の少なくとも一部が前記筒状部に埋設されている、ガス発生器ハウジング用の筒状部材。
  2. 前記線状又は帯状の補強部材が連続した螺旋状のものであり、前記筒状部の内周面に埋設されている、請求項1記載の筒状部材。
  3. 前記線状又は帯状の補強部材が独立した複数の環状のものの組み合わせであり、前記筒状部の内周面に埋設されている、請求項1記載の筒状部材。
  4. 前記線状又は帯状の補強部材が表面に凹凸を有している、請求項1〜3のいずれか1項記載の筒状部材。
  5. さらに前記線状又は帯状の補強部材が前記筒状部の外表面にも配置されている、請求項1〜4のいずれか1項記載の筒状部材。
  6. 筒状ハウジングと、前記筒状ハウジングの一端側を閉塞して固定された点火手段部と、前記筒状ハウジングの他端側を閉塞して固定されたディフューザ部と、前記筒状ハウジング内に充填されたガス発生剤とを有しており、
    前記筒状ハウジングとして、請求項1〜5のいずれか1項記載の筒状部材を使用したものである、ガス発生器。
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