JP5419283B2 - 農作業機 - Google Patents

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Description

本発明は、耕耘体と整地体との間の空間部内に溜った土が耕耘体の回転の妨げとなることを防止できる農作業機に関する。
従来、例えば特許文献1に記載された農作業機が知られている。
この従来の農作業機は、走行車であるトラクタの後部に連結される機体と、機体に設けられ回転しながら耕耘作業をする耕耘体と、機体に設けられ耕耘体の後方で整地作業をする整地体と、機体に設けられ耕耘体と整地体との間の空間部の側面を覆う鉛直面状の側板体(側面カバー)とを備えている。
そして、図12に示すように、このような農作業機の側板体1は、耕耘体2と整地体(図示せず)との間の空間部3内に溜った土から受ける力では変形しない鉄板にて構成されている。
特開2008−136385号公報(図2)
このため、例えば粘土質の土が側板体1の内面に付着して成長し、耕耘体2と整地体との間の空間部3内に溜ってしまった場合において、この空間部3内に溜った土は、逃げ場がなく、耕耘体2の回転の妨げとなっていた。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、耕耘体と整地体との間の空間部内に溜った土が耕耘体の回転の妨げとなることを防止できる農作業機を提供することを目的とする。
請求項1記載の農作業機は、回転しながら耕耘作業をする耕耘体と、この耕耘体の後方で整地作業をする整地体と、前記耕耘体と前記整地体との間の空間部の側面を覆う側板体とを備え、前記側板体は、その全体が弾性板にて構成されたもので、その上端部である取付部が折れ曲がり、上部に膨出部を有する形状であり、前記空間部内に溜った土から受ける力で下端ほど外側方に位置するように外側方側に向かって弾性変形することにより、前記空間部内に溜った土を前記空間部外に逃がすものである。
請求項2記載の農作業機は、回転しながら耕耘作業をする耕耘体と、この耕耘体の後方で整地作業をする整地体と、前記耕耘体と前記整地体との間の空間部の側面を覆う回動可能な側板体と、この側板体を内側方側に向けて付勢してもとの回動前の状態に復帰させる付勢体とを備え、前記付勢体の付け替えによって付勢力を変えることが可能となっており、前記側板体は、上端側の回動中心軸線を中心として回動可能な回動板にて構成されたもので、前記空間部内に溜った土から受ける力で外側方側に向かって回動することにより、前記空間部内に溜った土を前記空間部外に逃がすものである。
請求項3記載の農作業機は、請求項2記載の農作業機において、側板体は、上端側の取付軸を中心として回動可能となっており、前記取付軸は、機体の被取付部に取り付けられた取付板の筒状部と前記側板体の上端部の筒状部とに挿脱可能に挿通され、付勢体は、前記取付軸の外周側に配設され、その一端部が前記取付板に常時当接し、その他端部が前記側板体に常時当接しているものである。
請求項1に係る発明によれば、側板体は空間部内に溜った土から受ける力で弾性変形することにより空間部内に溜った土を空間部外に逃がすため、耕耘体と整地体との間の空間部内に溜った土が耕耘体の回転の妨げとなることを防止でき、しかも、側板体はその全体が弾性板にて構成されたものであるため、簡単な構成であるにも拘らず、空間部内に溜った土を効果的に空間部外に逃がすことができる。
請求項2に係る発明によれば、側板体は空間部内に溜った土から受ける力で回動することにより空間部内に溜った土を空間部外に逃がすため、耕耘体と整地体との間の空間部内に溜った土が耕耘体の回転の妨げとなることを防止でき、しかも、側板体は上端側の回動中心軸線を中心として回動可能な回動板にて構成されたものであるため、簡単な構成であるにも拘らず、空間部内に溜った土を効果的に空間部外に逃がすことができ、また、側板体を付勢してもとの回動前の状態に復帰させる付勢体を備えるため、運搬時等における側板体のばたつきを防止できる。
本発明の一実施の形態に係る農作業機の平面図である。 同上農作業機の一方の側面図である。 同上農作業機の他方の側面図である。 同上農作業機の概略側面図である。 同上農作業機の側板体(側面カバー)の背面図である。 同上側板体の平面図である。 (a)〜(c)は同上側板体の作用説明図である。 本発明の関連技術に係る農作業機の側板体の側面図である。 同上側板体の背面図である。 同上側板体の取付部分の分解図である。 本発明の他の実施の形態に係る農作業機の側板体の取付部分の分解図である。 従来の農作業機の側板体を示す図である。
本発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図1ないし図4において、10は農作業機で、この農作業機10は、例えば走行車であるトラクタ(図示せず)の後部に連結して使用するロータリー耕耘装置(耕耘整地装置)である。そして、農作業機10は、トラクタの後部に連結された状態で、圃場においてトラクタの前進走行により進行方向である前方に向かって移動しながら耕耘整地作業を行う。
農作業機10は、トラクタの後部の3点リンク部(作業機昇降装置)に連結される機体11を備えている。
機体11は、一端部である左端部にチェーンケース部12を有し、他端部である右端部にブラケット部13を有し、これら左右のチェーンケース部12およびブラケット部13間には、入力軸14側からの動力で左右方向の回転中心軸線を中心として所定方向に回転しながら耕耘作業をするロータリ式の耕耘体16が回転可能に配設されている。つまり、耕耘体16が機体11に左右方向の回転中心軸線を中心として回転可能に設けられている。
耕耘体16は、左端部がチェーンケース部12にて回転可能に支持されかつ右端部がブラケット部13にて回転可能に支持された左右方向長手状の回転軸である耕耘軸17と、この耕耘軸17のうちこの耕耘軸17の軸方向に所定間隔をおいた複数のフランジ部分17aに放射状に突設された複数の耕耘爪18とを有している。
耕耘軸17は、チェーンケース部12内のチェーン、フレームパイプ部15内の伝動シャフトおよびミッションケース部20内のギア等にて構成された動力伝達手段(図示せず)を介して入力軸14に接続されている。入力軸14は、図示しないトラクタのPTO軸にジョイント等からなる動力伝達手段(図示せず)を介して接続される。
また、機体11は、耕耘体16の上方部を覆う耕耘体カバー部であるカバー部19を有している。そして、カバー部19の後端部には、耕耘体16の後方で圃場面に追従するように機体11に対して左右方向の回動中心軸線を中心として上下方向に回動しながら整地作業をする略板状の整地体(均平板)21が上下方向に回動可能に設けられている。つまり、整地体21の上端部が、カバー部19の後端部に複数の蝶番等の連結部材22を介して回動可能に連結されている。なお、整地体21は、図4に示されるように、通常深さ時は実線で示す通常深さ姿勢で整地作業をし、深耕時は2点鎖線で示す深耕姿勢で整地作業をするようになっている。
整地体21は、耕耘体16と略同じ作業幅をもつ左右方向長手状のもので、平面視で略矩形板状をなす形状に形成されている。整地体21の左右方向両端部には、整地体21の左右方向端部から外側方に向かって突出した状態で整地体21とともに整地作業をする略板状の延長整地体(延長均平板)23が折畳展開可能に設けられている。
そして、延長整地体23の状態を保持するための状態保持用の付勢手段として引張ばねであるコイルばね24の一端部が整地体21のばね取付板部25に取り付けられ、コイルばね24の他端部が延長整地体23のばね取付板部26に取り付けられている。
また、農作業機10は、図1ないし図6に示されるように、耕耘体16と整地体21との間の空間部30の側面を覆う左右1対の側板体(側面カバー)31を備えている。つまり、農作業機10は、機体11のカバー部19に取り付けられ互いに離間対向して位置し耕耘体16の後側の外側方部を覆う鉛直面状の後方側板である側板体31を備えている。これら左右の側板体31のうちの一方の側板体31は耕耘体支持部であるチェーンケース部12の後方に近接して配設され、他方の側板体31は耕耘体支持部であるブラケット部13の後方に近接して配設されている。そして、各側板体31は、空間部30内に溜った土から受ける力(土圧)で、下端ほど外側方に位置するように外側方側に向かって曲げ弾性変形することにより、空間部30内に溜った土を外側方側の空間部30外に逃がすものである。
側板体31は、例えば空間部30内に溜った土から受ける力で弾性変形するゴム製或いは樹脂製等の弾性板32にて構成されている。つまり、側板体31はその全体が弾性板(例えばゴム板や樹脂板等)32にて構成されたものである。なお、左右の側板体31は、同じ弾性板32にて構成されている。
ここで、ゴム側板等の弾性板32からなる側板体31は、例えばチェーンケース部12と略同じ幅寸法をもつ上下方向にやや細長い略矩形板状のもので、上方に向かって膨出する略3角形状の膨出部33を前側上部に有している。
より具体的には、側板体31は、それぞれ上下方向に略沿った一直線状で互いに平行な前端部36および後端部37を有し、これら前端部36の下端と後端部37の下端とが前後方向に略沿った一直線状の下端部38にて繋がっている。前端部36の上端と後端部37の上端とは、前後方向中間で略く字状に折れ曲がった屈曲状の上端部39にて繋がっており、この上端部39が取付部40となっている
一方、機体11のカバー部19は、耕耘体16の上方部を覆う上方に向かって凸の略湾曲板状で左右方向長手状のカバー本体41と、このカバー本体41の左右方向両端部に固設された鉛直面状のカバー側板42とを有している。
左右のカバー側板42のうちの一方のカバー側板42の後部は、図2に示されるように、側面視で、チェーンケース部12よりも後方に突出して被取付部43となっており、この被取付部43に側板体31の取付部40が取付手段45によって脱着可能に取り付けられている。同様に、他方のカバー側板42の後部は、図3に示されるように、側面視で、ブラケット部13よりも後方に突出して被取付部43となっており、この被取付部43に側板体31の取付部40が取付手段45によって脱着可能に取り付けられている。
取付手段45は、図4ないし図6等に示されるように、例えば側板体31の上端部39に対応した細長い屈曲板状の取付板46、皿ボルト47、ボルト48およびナット49にて構成されている。そして、皿ボルト47およびナット49によって側板体31の取付部40および取付板46がカバー側板42の被取付部43に共締めされて取り付けられ、ボルト48およびナット49によって側板体31の取付部40が取付板46に取り付けられている。
こうして、側板体31の上端部39である取付部40の全体が取付板46に固定的に取り付けられ、この側板体31は上端部39のみで取付板46によって支持され、前端部36、後端部37および下端部38が自由端部となっている。つまり、取付板46がカバー側板42の被取付部43に対して固定され、この固定された取付板46に対して側板体31の上端部39のみが固定的に取り付けられている。なお、側板体31の上端部39における前部のみが、取付板46とカバー側板42の被取付部43とにて挟持固定されている。
次に、農作業機10の作用等を説明する。
水田等の圃場においてトラクタの前進走行により農作業機10を進行方向前方に移動させると、耕耘体16にて耕耘作業が行われ、この耕耘体16の後方で、整地体21にて整地作業が行われる。
ここで、例えば圃場の土が比較的粘性の強い粘土質の土で、この土が側板体31の内側面(内面)に付着して成長して、その側板体31の内側面と耕耘体16の端部位置の耕耘爪18との間に大量の土が挟まれるように、耕耘体16と整地体21との間の空間部30における左右方向両端位置の部分内に溜ってしまった場合、図7(a)〜(c)に示すように、側板体31が空間部30内に溜った土から受ける力で外側方へ弾性変形し、その空間部30内に溜った土が空間部30外へ逃げる。
つまり、側板体31のうち取付部40以外の部分が、空間部30内に溜った土から土圧を受けて外側方側に向かって略湾曲面状に弾性変形し、その結果、空間部30内に溜った土が、側板体31の内側面から剥がれ落ちて空間部30外へ排出される。なお、土の排出後、側板体31は、弾性復元力でもとの鉛直面に沿った鉛直面状の平面状態に復帰する。
そして、このような農作業機10によれば、側板体31は空間部30内に溜った土から受ける力で外側方側に向かって変形することにより空間部30内に溜った土を空間部30外に逃がして排出するため、耕耘体16と整地体21との間の空間部30内に溜った土が耕耘体16の回転の妨げとなることを防止できる。よって、例えば耕耘時の耕耘動力を減少できるため、快適な作業および省エネ耕耘の実現、耕耘作業の速度アップ等が可能となり、また、例えば左右両端位置の耕耘爪18の磨耗を減少できるため、使用者である農家の生産資材費等の減少を図ることが可能となる。
また、側板体31はその全体が空間部30内に溜った土から受ける所定以上の力で弾性変形する弾性板32にて構成されているため、簡単な構成であるにも拘らず、空間部30内に溜った土を効果的に空間部30外に逃がすことができ、耕耘体16と整地体21との間の空間部30内に溜った土が耕耘体16の回転の妨げとなることを適切かつ効果的に防止できる。
さらに、側板体31は、その上端部39が略く字状に折れ曲がり、前側上部に略3角形状の膨出部33を有する形状であるため、例えば上端部39が折り曲げられず一直線状である場合に比べて、側板体31は弾性変形しずらくなっており、その結果、側板体31は空間部30内に溜った土から受ける力が所定以上の場合にのみ弾性変形し、作業時に側板体31が不用意に弾性変形するのを防止できる。
なお、農作業機10は、側板体31が空間部30内に溜った土から受ける力で外側方側に向かって弾性変形することにより空間部30内に溜った土を空間部30外に逃がす構成には限定されず、例えば図8ないし図10に示すように、側板体31が空間部30内に溜った土から受ける力で動く、すなわち例えば外側方側に向かって回動することにより空間部30内に溜った土を空間部30外に逃がす構成でもよい。
図8ないし図10に示す農作業機10の側板体31は、機体11のカバー側板42の被取付部43に、蝶番等の取付手段51を介して前後方向の丸軸等の軸である取付軸(回動中心軸線A)52を中心として左右方向に回動可能に取り付けられている。
この側板体31は、図5等に示す弾性板32からなるものとは異なり、空間部30内に溜った土から受ける力で取付軸52を中心として左右方向に回動する鉄板等の回動板53にて構成されている。つまり、この側板体31は、前後方向に沿って位置する上端側の回動中心軸線Aを中心として左右方向に回動可能な回動板53にて構成されたものである。また、この側板体31は、膨出部33を有さず、前後方向に略沿った一直線状の上端部39を有し、この上端部39に複数(例えば4つ)の筒状部39aが形成されている。
取付手段51は、例えば前後方向長手状の取付板54、取付軸52、皿ボルト55およびナット56にて構成され、取付板54の下端部には複数(例えば3つ)の筒状部54aが形成されている。そして、皿ボルト55およびナット56によって取付板54がカバー側板42の被取付部43に取り付けられ、この取付板54の筒状部54aと側板体31の上端部39の筒状部39aとに取付軸52が挿脱可能に挿通されている。
こうして、回動板53からなる側板体31の上端部39が取付板54に取付軸52を介して回動可能に取り付けられている。つまり、取付板54がカバー側板42の被取付部43に対して固定され、この固定された取付板54に対して側板体31の上端部39のみが回動中心軸線Aを中心として回動可能に取り付けられている。
そして、このような農作業機10によれば、側板体31は空間部30内に溜った土から受ける力で上端側の取付軸(回動中心軸線A)52を中心として外側方側に向かって回動することにより空間部30内に溜った土を空間部30外に逃がして排出するため、耕耘体16と整地体21との間の空間部30内に溜った土が耕耘体16の回転の妨げとなることを防止できる。
なお、土の排出後、側板体31は、この側板体31の自重で、カバー側板42に当接するまで上端側の取付軸52を中心として内側方側に向かって回動することにより上下方向に対して傾斜した傾斜状態からもとの鉛直面に沿った鉛直面状の平面状態に復帰する。側板体31は、作業時に不用意に回動しない構成となっており、空間部30内に溜った土から受ける力が所定以上の場合にのみ、自重に抗して外側方側へ回動する。
また、側板体31は空間部30内に溜った土から受ける所定以上の力で上端側の回動中心軸線Aを中心として回動可能な回動板53にて構成されたものであるため、簡単な構成にも拘らず、空間部30内に溜った土を効果的に空間部30外に逃がすことができ、耕耘体16と整地体21との間の空間部30内に溜った土が耕耘体16の回転の妨げとなることを適切かつ効果的に防止できる。
なお、図8ないし図10に示す農作業機10において、例えば図11に示すように、回動板53からなる側板体31を内側方側に向けて付勢してこの側板体31をもとの鉛直面に沿った鉛直面状の平面状態に復帰させるねじりばね等の付勢体61を備えた構成でもよい。つまり、この図11に示す農作業機10は、上端側の回動中心軸線Aを中心として左右方向に回動可能な側板体31を内側方側に向けて付勢してもとの回動前の鉛直状態に復帰させる付勢体61を備えている。この付勢体61は、取付軸52の中間部外周側に配設され、一端部61aが取付板54に常時当接し、他端部61bが側板体31に常時当接している。
そして、このような付勢体61を備えた場合には、農作業機10の運搬時等における側板体31のばたつきを防止でき、また、例えば付勢体61の付け替え等によって付勢体61の付勢力を変えることにより側板体31の回動を容易に調整できる。
また、例えば付勢体61の付勢力を変更するための付勢力変更手段を備え、この付勢力変更手段の操作部の操作によって付勢体61の付勢力を変更可能としてもよい。
さらに、図8等に示す回動可能な回動板53は、鉄板等からなるものには限定されず、例えば弾性変形可能な弾性板にて構成してもよい。
10 農作業機
11 機体
16 耕耘体
21 整地体
30 空間部
31 側板体
32 弾性板
33 膨出部
39 上端部
39a 筒状部
40 取付部
43 被取付部
52 取付軸
53 回動板
54 取付板
54a 筒状部
61 付勢体
A 回動中心軸線

Claims (3)

  1. 回転しながら耕耘作業をする耕耘体と、
    この耕耘体の後方で整地作業をする整地体と、
    前記耕耘体と前記整地体との間の空間部の側面を覆う側板体とを備え、
    前記側板体は、その全体が弾性板にて構成されたもので、その上端部である取付部が折れ曲がり、上部に膨出部を有する形状であり、前記空間部内に溜った土から受ける力で下端ほど外側方に位置するように外側方側に向かって弾性変形することにより、前記空間部内に溜った土を前記空間部外に逃がす
    ことを特徴とする農作業機。
  2. 回転しながら耕耘作業をする耕耘体と、
    この耕耘体の後方で整地作業をする整地体と、
    前記耕耘体と前記整地体との間の空間部の側面を覆う回動可能な側板体と
    この側板体を内側方側に向けて付勢してもとの回動前の状態に復帰させる付勢体とを備え、
    前記付勢体の付け替えによって付勢力を変えることが可能となっており、
    前記側板体は、上端側の回動中心軸線を中心として回動可能な回動板にて構成されたもので、前記空間部内に溜った土から受ける力で外側方側に向かって回動することにより、前記空間部内に溜った土を前記空間部外に逃がす
    ことを特徴とする農作業機。
  3. 側板体は、上端側の取付軸を中心として回動可能となっており、
    前記取付軸は、機体の被取付部に取り付けられた取付板の筒状部と前記側板体の上端部の筒状部とに挿脱可能に挿通され、
    付勢体は、前記取付軸の外周側に配設され、その一端部が前記取付板に常時当接し、その他端部が前記側板体に常時当接している
    ことを特徴とする請求項2記載の農作業機。
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