JP5418591B2 - 液晶シャッターめがね - Google Patents

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Description

本発明は、液晶シャッターめがねに関し、特には、複数の画像を時分割して表示する時分割表示ディスプレイを観察するための液晶シャッターめがねに関する。
複数の画像を時分割して表示する時分割表示ディスプレイと、液晶シャッターめがねとを有する時分割表示システムが提案または開発されている。
時分割表示システムとしては、例えば、観察者に立体画像を知覚させるための立体表示システムがある。
図1は、立体表示システムの一例を示した模式図である。図1において、立体表示システムは、時分割表示ディスプレイである液晶表示装置100と、液晶シャッターめがね101とを含む。また、液晶シャッターめがね101は、右眼用液晶シャッター101aと左眼用液晶シャッター101bとを有する。
液晶表示装置100は、右眼用画像と左眼用画像とを交互に表示する。右眼用液晶シャッター101aおよび左眼用液晶シャッター101bのそれぞれは、右眼用画像および左眼用画像のそれぞれの表示に同期して、光を透過する透過状態と、光を遮断する遮蔽状態とを切り替える。これにより、観察者102の右目に右眼用画像が入射され、観察者102の左目に左眼用画像が入射される。これにより、右眼用画像および左眼用画像が右目および左目の視差に応じた画像であれば、観察者に立体画像を知覚させることが可能になる。
また、時分割表示システムとしては、複数の観察者のそれぞれに異なる画像を知覚させるためのマルチビュー表示システムがある。マルチビュー表示システムは、特許文献1に記載されている。なお、マルチビュー表示システムの構成は、図1に示す立体表示システムと同様である。
マルチビュー表示システムでは、液晶表示装置100は、複数の観察者のそれぞれに向けた画像を順番に表示する。複数の観察者のそれぞれが使用する液晶シャッターめがね101は、自観察者に向けた画像の表示に同期して、透過状態と遮断状態とを切り替える。これにより、複数の観察者のそれぞれに異なる画像を知覚させることが可能になる。
図2は、マルチビュー表示システムの動作の一例を説明するための説明図である。図2では、3人の観察者102a〜102cのそれぞれが液晶シャッターめがね101を使用している。
液晶表示装置100は、画像A1、画像B1、画像C1および画像A2の順で画像を表示する。観察者102aの液晶シャッターめがね101は、画像A1およびA2が表示されているときに透過状態になり、他の画像が表示されているときには遮蔽状態になる。これにより、観察者102aは、画像A1およびA2を連続的に知覚することになる。
また、観察者102bの液晶シャッターめがね101は、画像B1が表示されているときに透過状態になり、他の画像が表示されているときには遮蔽状態になる。さらに、観察者102cの液晶シャッターめがね101は、画像C1が表示されているときに透過状態になり、他の画像が表示されているときには遮蔽状態になる。これにより、観察者102bは、画像B1を知覚することになり、観察者102cは、画像C1を知覚することになる。
したがって、観察者102a〜102cのそれぞれが異なる画像を知覚することになる。
さらに、時分割表示システムとしては、液晶シャッターめがねの使用者のみに表示画像を知覚させるためのセキュア表示システムがある。セキュア表示システムでは、時分割表示ディスプレイとして、ノート型パーソナルコンピュータ等の携帯情報端末のディスプレイを用いることで、秘匿性の高い携帯情報端末を実現することができる。
図3は、セキュア表示システムの一例を示した模式図である。
図3において、情報携帯端末103の時分割表示ディスプレイ104は、例えば、画像A、画像Aの反転画像A’、画像Bおよび画像Bの反転画像B’のように、画像とその反転画像とを交互に表示する。
この場合、液晶シャッターめがね101を装着していない観察者には、その画像と反転画像とが積分されて無彩色化された画像が知覚されるので、画像AおよびBを知覚することができない。
また、液晶シャッターめがね101が、画像AおよびBの表示に同期して透過状態になり、反転画像A’およびB’の表示に同期して遮蔽状態になれば、その液晶シャッターめがね101を装着した観察者102は、画像AおよびBを知覚することができる。
したがって、液晶シャッターめがね1を使用している観察者のみに画像AおよびBを知覚させることが可能になる。
上記の時分割表示システムでは、液晶シャッターめがねは、時分割表示ディスプレイからの表示光だけでなく、表示光以外の周囲光に対しても、透過と遮蔽とを切り替えていた。このため、観察者は、周囲光によってちらつきを感じるという問題があった。特に、蛍光灯のような瞬間的に点滅を繰り返す光源からの出射光が周囲光に含まれると、液晶シャッターめがねの透過状態および遮蔽状態が切り替わる周期と、光源の点灯周期とのずれのために、観察者が感じるちらつきが大きくなる。
周囲光によるちらつきを低減することが可能な技術としては、特許文献2に記載の立体画像認識装置と、特許文献3に記載の立体画像表示装置とがある。
特許文献2に記載の立体画像認識装置は、CRTと液晶シャッターめがねとを備える。CRTの表示画面には、直線偏光フィルターが設けられる。また、液晶シャッターめがねでは、液晶が封入された液晶封入ガラス板と直線偏光フィルターとが積層されており、液晶封入ガラス板がCRT側に配置されている。
上記の立体画像認識装置では、CRTからの表示光が偏光光となるので、液晶封入ガラス板内の液晶を透過する光の偏光の向きが切り替えられることで、表示光の透過と遮蔽とを切り替えることが可能になる。また、周囲光は偏光光ではないため、液晶シャッターめがねによって表示光が遮蔽される場合でも、周囲光は遮蔽されない。このため、周囲光は液晶シャッターめがねを常に透過されることとなり、周囲光によるちらつきを低減することが可能になる。
また、特許文献3に記載の立体画像表示装置は、カラー受像管と偏光めがねとを備える。カラー受像管の表示画面には液晶層が設けられる。
上記の立体画像表示装置では、液晶層によってカラー受像管からの表示光の偏光の向きが切り替えられることによって、偏光めがねによる表示光の透過と遮蔽とを切り替えることが可能になる。この立体画像表示装置でも、特許文献2に記載の立体画像認識装置と同様に、周囲光が液晶シャッターめがねで遮蔽されないので、周囲光によるちらつきを低減することが可能になる。
また、特許文献2および3に記載の技術とは別に、液晶シャッターめがねのレンズ部分の一部を液晶シャッターとすることで、観察者が感じるちらつきを低減することができると考えられる。
図4Aは、レンズ部分の一部を液晶シャッターとした液晶シャッターめがねを示した側面図であり、図4Bは、観察者が図4Aで示した液晶シャッターめがねを用いて時分割表示ディスプレイを観察した様子を示した説明図である。
図4Aで示されたように、液晶シャッターめがねのレンズ部分200は、フレーム201で支えられている。また、レンズ部分200には、レンズ径よりも小さい径の液晶シャッター202が形成されている。さらに、液晶シャッター202は、液晶セル203と、液晶セル203を挟む一対の偏光層204からなる。
また、図4Bで示されたように、観察者210は、視野範囲211Aで時分割表示ディスプレイ212を観察する。このとき、時分割表示ディスプレイ212からの表示光が液晶シャッター202に入射されたとすると、液晶シャッター202の透過状態と遮蔽状態とが切り替わることで、表示光221の透過と遮蔽とが切り替わる。
また、蛍光灯213などから出射された周囲光222が、観察者の視野範囲211Aの周囲の視野範囲211Bから、レンズ部分200の液晶シャッター202を通過せずに観察者210の眼に入射されたとする。この場合、周囲光222の透過と遮蔽とが切り替わらないので、観察者210が感じるちらつきを低減することができる。
なお、レンズ部分の一部を液晶シャッターとする液晶シャッターめがねまたはそれに関連する技術は、特許文献4〜11に記載されている。
特開2006−186768号公報 特開2002−82307号公報 特開昭62−191819号公報 特開平8−327949号公報 特開2004−280042号公報 特開平6−324287号公報 特開昭57−188012号公報 特開2002−116217号公報 特開平2−308214号公報 特開昭56−165117号公報 特開平6−324287号公報
特許文献2および3に記載の技術では、以下の問題点がある。
時分割表示システムにおいて、良好な画像を観察者に提供するためには、液晶シャッターめがねに設けられた偏光フィルターの偏光面と、表示装置の表示画面に設けられた偏光フィルターの偏光面とがなす面間角度を、所定の角度に維持しなければならない。
面間角度が所定の角度からずれると、液晶シャッターめがねが光の透過および遮蔽を十分に行えず、例えば、液晶シャッターめがねが遮蔽状態にも関わらず表示光の一部が透過して、観察者の目に入射されるなどの現象が生じる。この場合、観察者の目には、本来、入射しないはずの光まで入射されることになり、観察者は良好な画像を知覚することができなくなる。
しかしながら、面間角度は、観察者と表示装置との位置関係や、観察者の体や液晶シャッターめがねの傾きなどに応じて変化するため、面間角度を所定の角度に維持することが困難である。
したがって、特許文献2および3に記載の技術では、観察者がある状況で時分割表示ディスプレイを観察しているときに良好な画像を提供できても、観察者の状況が変化すると、良好な画像の提供を維持することができないという問題がある。
なお、特許文献2および3に記載の技術では、CRTまたはカラー受像管からの表示光が偏光光でなければならない。このため、CRT、プラズマディスプレイおよび有機ELディスプレイなどのように偏光光ではない光を出力する表示装置を時分割表示ディスプレイとして使用する場合、表示装置の表示画面に偏光フィルターを設ける必要がある。
したがって、表示装置を画像の時分割表示を行わない通常のディスプレイとして用いる場合、表示装置からの表示光が偏光フィルターによって減衰するため、表示画像が暗くなるという問題もある。
また、液晶シャッターめがねのレンズ部分の一部を液晶シャッターとすることで、ちらつきを低減する技術には、以下の問題がある。
図5は、液晶シャッターめがねのレンズ部分の一部を液晶シャッターとする技術の問題点を説明するための説明図である。
図5では、観察者300が液晶シャッターめがね301を用いて時分割表示ディスプレイ302および303を観察した様子が示されている。なお、液晶シャッターめがね301は、レンズ部分の一部が液晶シャッター301Aである。また、時分割表示ディスプレイ303の表示画面は、時分割表示ディスプレイ302の表示画面より小さいものとする。
観察者300が時分割表示ディスプレイ302を観察した場合、時分割表示ディスプレイ302からの表示光304Aが液晶シャッター301Aに入射され、表示光304A以外の周囲光305Aが液晶シャッター301に入射されなかったとする。この場合、周囲光305Aの透過および遮蔽が切り替わらないので、観察者300に良好な画像を提供することができる。
また、観察者300が同じ位置から時分割表示ディスプレイ303を観察した場合、時分割表示ディスプレイ303の表示画面が時分割表示ディスプレイ302の表示画面よりも小さいため、表示光304Aの代わりに、時分割表示ディスプレイ303の表示光304Bと表示光304B以外の周囲光305Bとが液晶シャッター301Aに入射されることになる。このため、周囲光305Bの透過および遮蔽が切り替えられることになり、観察者はちらつきを感じする。
なお、観察者300から時分割表示ディスプレイ302までの距離が変わると、観察者300が同じ位置から時分割表示ディスプレイ303を観察した場合と同様に、周囲光が液晶シャッター301Aに入射されることもある。
したがって、液晶シャッターめがねのレンズ部分の一部を液晶シャッターとする技術でも、特許文献2および3に記載の技術と同様に、観察者がある状況で時分割表示ディスプレイを観察しているときに良好な画像を提供できても、観察者の状況が変化すると、良好な画像の提供を維持することができないという問題がある。
なお、特許文献4〜11には、ちらつきを低減することについての記載はなく、この問題を解決することができない。
本発明の目的は、上記の課題である、観察者の状況が変化すると、良好な画像の提供を維持することができないという問題を解決する液晶シャッターめがねを提供することである。
本発明による液晶シャッターめがねは、光を透過する透過状態と、光を遮蔽する遮蔽状態と、を切り替えることが可能な透過遮蔽領域を有する液晶シャッターと、前記透過遮蔽領域の少なくとも一部の領域である駆動領域の前記透過状態と前記遮蔽状態とを切り替える駆動手段と、前記駆動領域の大きさおよび位置の少なくとも一方を調整する制御手段と、を含む液晶シャッターめがね。
本発明によれば、観察者の状況が変化しても、良好な画像の提供を維持することが可能になる。
立体表示システムの一例を示した模式図である。 マルチビュー表示システムの動作の一例を説明するための説明図である。 セキュア表示システムの一例を示した模式図である。 レンズ部分の一部を液晶シャッターとした液晶シャッターめがねを示した側面図である。 観察者が図26Aで示した液晶シャッターめがねを用いて時分割表示ディスプレイを観察した様子を示した説明図である。 液晶シャッターめがねの一部を液晶シャッターとする技術の問題点を説明するための説明図である。 本発明の第一の実施形態の液晶シャッターめがねの外観を示した正面図である。 制御装置の構成例を示したブロック図である。 駆動領域の一例を示した説明図である。 駆動領域の他の例を示した説明図である。 駆動領域の他の例を示した説明図である。 観察者の状況が変化してもちらつき感を抑制することが可能であることの一例を説明するための説明図である。 観察者の状況が変化してもちらつき感を抑制することが可能であることの他の例を説明するための説明図である。 液晶シャッターの一例を示した断面図である。 分割電極の一例を示した模式図である。 分割電極の他の例を示した模式図である。 分割電極の他の例を示した模式図である。 分割電極の他の例を示した模式図である。 分割電極の他の例を示した模式図である。 分割電極の他の例を示した模式図である。 中心電極の配置を説明するための説明図である。 液晶シャッターの他の例を示した断面図である。 分割電極の他の例を示した模式図である。 分割電極の他の例を示した模式図である。 分割電極の他の例を示した模式図である。 液晶シャッターめがねの他の例を示したブロック図である。 液晶シャッターめがねの外観を示した正面図である。 液晶シャッターめがねの動作例を説明するためのフローチャートである。 時分割表示ディスプレイによる相対位置の測定を説明するための説明図である。 液晶シャッターめがねの動作例を説明するためのフローチャートである。 液晶シャッターが着脱可能な液晶シャッターめがねを示した側面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明では、同じ機能を有する構成や同じ処理には同じ符号を付け、その説明を省略する場合がある。
図6は、本発明の第一の実施形態の液晶シャッターめがねの外観を示した正面図である。図6において、液晶シャッターめがね1は、液晶シャッター2と、めがねフレーム3と、制御装置4とを有する。
液晶シャッター2は、液晶シャッターめがね1のレンズ部分に設けられる。
液晶シャッター2は、光を透過する透過状態と、光を遮蔽する遮蔽状態とを切り替えることが可能な透過遮蔽領域を有する液晶素子である。より具体的には、液晶シャッター2は、右眼用の液晶シャッター2Aと左眼用の液晶シャッター2Bとを有し、液晶シャッター2Aおよび2Bのそれぞれが透過遮蔽領域を有する。なお、液晶シャッター2の全ての領域が透過遮蔽領域でもよいし、液晶シャッター2の一部が透過遮蔽領域でもよい。
制御装置4は、液晶シャッター2と配線4Aを介して相互に接続されている。なお、制御装置4は、めがねフレーム3に内蔵されていてもよい。
制御装置4は、液晶シャッター2Aおよび2Bのそれぞれの透過遮蔽領域の少なくとも一部の領域である駆動領域の透過状態と遮蔽状態とを切り替える。
図7は、制御装置4の構成例を示したブロック図である。図7において、制御装置4は、駆動部51と、制御部52とを有する。
駆動部51は、透過遮蔽領域の少なくとも一部の領域である駆動領域の透過状態と遮蔽状態とを切り替える。
制御部52は、駆動部51が状態を切り替える駆動領域の大きさおよび位置の少なくとも一方を調整する。また、例えば、液晶シャッターめがね1が、駆動領域を調整するための操作部(不図示)を有し、制御部52は、観察者による操作部への操作に応じて駆動領域の大きさおよび位置の少なくとも一方を調整する。
図8A〜図8Cは、透過遮蔽領域および駆動領域の一例を示した説明図である。図8Aでは、液晶シャッター2Bの透過遮蔽領域21および駆動領域22が示されている。また、図8Bでは、液晶シャッター2Bの透過遮蔽領域21および駆動領域23が示されている。図8Cでは、液晶シャッター2Bの透過遮蔽領域21および駆動領域24が示されている。駆動領域22〜24は、同じ中心を有し、互いに大きさの異なる3つの楕円形状の領域である。なお、駆動領域24は、透過遮蔽領域21と同じ領域になっている。
この場合、制御部52は、駆動部51が状態を切り替える駆動領域を、駆動領域22〜24のいずれかに調整する。
本実施形態によれば、液晶シャッター2は、光を透過する透過状態と、光を遮蔽する遮蔽状態とを切り替えることが可能な透過遮蔽領域を有する。駆動部51は、透過遮蔽領域の少なくとも一部の領域である駆動領域の透過状態と遮蔽状態とを切り替える。制御部52は、駆動部51が状態を切り替える駆動領域の大きさおよび位置の少なくとも一方を調整する。
この場合、透過状態と遮蔽状態とが切り替えられる駆動領域の大きさおよび位置の少なくとも一方が調整されるので、観察者の状況が変化しても良好な画像の提供を維持することが可能になる。以下、この理由について詳細に説明する。
図9Aおよび図9Bは、観察者の状況が変化してもちらつき感を抑制することが可能であることを説明するための説明図である。
図9Aでは、観察者60が液晶シャッターめがね1を用いて、時分割表示ディスプレイ61および62を観察した様子が示されている。時分割表示ディスプレイ62の表示画面は、時分割表示ディスプレイ61の表示画面より小さいものとする。
観察者60が時分割表示ディスプレイ61を観察した場合、時分割表示ディスプレイ61からの表示光61Aが液晶シャッターめがね1の駆動領域63に入射されたが、表示光61A以外の周囲光64Aは駆動領域63に入射されなかったものとする。この場合、周囲光64Aの透過および遮蔽が切り替わらないので、観察者はちらつきを感じない。
時分割表示ディスプレイ61が時分割表示ディスプレイ62に変更された場合、時分割表示ディスプレイ62の表示画面は時分割表示ディスプレイ61の表示画面より小さいので、表示光61Aの代わりに、時分割表示ディスプレイ62からの表示光62Aと周囲光64Bとが液晶シャッターめがね1に入射される。
このとき、駆動領域63が調整されなければ、駆動領域63の透過状態および遮蔽状態の切り替えに応じて、周囲光64Bの透過および遮蔽が切り替えられ、観察者60はちらつきを感じる。
一方、駆動領域63が、表示光62Aが入射され、周囲光64Bが入射されないように調整されれば、駆動領域63の透過状態および遮蔽状態が切り替えられても、周囲光64Bの透過および遮蔽が切り替えられないので、観察者60はちらつきを感じない。
また、図9Bでは、観察者60が液晶シャッターめがね1を用いて、互いに異なる距離から時分割表示ディスプレイ61を観察した様子が示されている。
観察者60から時分割表示ディスプレイ61までの距離が近い場合、時分割表示ディスプレイ61の表示画面全体からの表示光61Aを駆動領域63に入射されるためには、駆動領域63を広くする必要がある。
観察者60から時分割表示ディスプレイ61までの距離が遠くなると、時分割表示ディスプレイ61の表示画面全体からの表示光61Aが入射される駆動領域63は小さくてもよくなる。このとき、駆動領域63の大きさが変わらないと、表示光61A以外の周囲光64Aが駆動領域63に入射されるので、観察者はちらつきを感じる。
したがって、観察者60から時分割表示ディスプレイ61までの距離が遠くなった場合、駆動領域63が、表示光62Aが入射され、周囲光64Aが入射されないような駆動領域63が小さくされれば、観察者60はちらつきを感じない。
したがって、本実施形態では、観察者が観察する時分割表示ディスプレイの表示画面の大きさや、その時分割表示ディスプレイまでの距離などの観察者の状況が変化しても、駆動領域が調整されることで、観察者の状況が変化しても良好な画像の提供を維持することが可能になる。
次に第二の実施形態について説明する。本実施形態では、液晶シャッター2のより詳細な構成について説明する。
図10は、液晶シャッター2の断面図である。より具体的には、図10は、図6で示した液晶シャッター2AのA−A断面図である。
液晶シャッター2Aは、一対の偏光層5Aおよび5Bと、偏光層5Aおよび5Bに挟まれた液晶セル10とを有する。
偏光層5Aおよび5Bのそれぞれは、入射光のうちの所定の光透過軸方向の直線偏光光を透過する。また、偏光層5Aおよび5Bのそれぞれの光透過軸方向は、互いに異なっている。なお、偏光層5Aが液晶シャッターめがね1の前面に形成されているものとする。
液晶セル10は、一対の透明基板11Aおよび11Bと、一対の電極12Aおよび12Bと、液晶層13と、一対の配向膜14Aおよび14Bとを有する。
透明基板11Aおよび11Bは、互いに対向するように配置される。また、透明基板11Aおよび11Bの互いに対向する面の逆側の面に偏光層5Aおよび5Bのそれぞれが形成されている。以下では、透明基板11Aに偏光層5Aが形成され、透明基板11Bに偏光層5Bが形成されているものとする。
電極12Aは、透明基板11Aの透明基板11Bと対向する面に形成され、電極12Bは、透明基板11Bの透明基板11Aと対向する面に形成される。
液晶層13は、電極12Aおよび12B間に封入される。本実施形態では、透明基板11Aおよび11Bの周縁部がシール材15を用いて張り合わされ、そのシール材15で囲まれた空間に液晶層13が封入されている。
また、液晶層13は、例えば、TN型やVA型等のネマチック液晶材料で形成されてもよいし、SSFLC型等のスメクチック液晶材料で形成されてもよい。
配向膜14Aは、電極12Aと液晶層13との間に形成され、配向膜14Bは、電極12Bと液晶層13の間に形成される。
配向膜14Aおよび14Bは、電極12Aおよび12Bに電圧が印加されたときに、液晶層13内の液晶分子の向きが変化して、液晶シャッター2A(より具体的には、液晶層13)の透過状態と遮蔽状態とが切り替わるように、配向処理されている。なお、配向処理は、例えば、ラビング処理である。
例えば、偏光層5Aおよび5Bのそれぞれの光透過軸方向が互いに直交し、液晶層13がTN型のネマチック液晶材料で形成されるものとする。この場合、液晶層13の偏光層5A側の液晶配向方向が、偏光層5Aの光透過軸方向と平行となり、液晶層13の偏光層5B側の液晶配向方向が、偏光層5Bの光透過軸方向と平行となるように、配向膜14Aおよび14Bが配向処理される。これにより、液晶層13のツイスト角が90°になる。
この場合、電極12Aおよび12B間に電圧が印加されていない電圧無印加時には、偏光層5Aに入射された光は、偏光層5Aを透過すると、偏光層5Bの光透過軸方向が偏光方向となる直線偏光光になる。この直線偏光光は、液晶層13を通過する間に偏光方向が90°変化するので、偏光層5Bを透過する。したがって、液晶シャッター2Aが透過状態になる。
また、電極12Aおよび12B間に電圧が印加された電圧印加時には、偏光層5Aを透過した直線偏光光は、液晶層13を通過しても、偏光方向が変化しないので、偏光層5Bを透過できない。したがって、液晶シャッター2Aが遮蔽状態になる。ここで、液晶層13内の液晶分子の向きは、液晶層13に応じて決定される閾値以上の電圧が印加されないと変化しない。このため、電圧印加時には、電極12Aおよび12B間に閾値以上の電圧が印加されているものとする。
なお、液晶シャッター2Aは、電圧無印加時に遮蔽状態になり、電圧印加時に透過状態となるように形成されてもよいが、上記のように、電圧無印加時に透過状態になり、電圧印加時に遮蔽状態となるように形成されることが望ましい。つまり、液晶シャッター2Aは、ノーマリーホワイト型の液晶シャッターであることが望ましい。以下では、液晶シャッター2Aは、ノーマリーホワイト型の液晶シャッターであるとする。これは、透過遮蔽領域の状態の切り替えが必要ない場合に、観察者の視界を確保するためである。
次に、電極12Aおよび12Bについてより詳細に説明する。
電極12Aおよび12Bの少なくとも一方の電極は、複数の個別電極に分割された分割電極である。分割電極は、個別電極として、例えば、中心電極と、その中心電極を囲む外周電極とを有する。なお、外周電極は、1個以上であればよい。
図10では、電極12Bが、分割電極であり、中心電極16と、中心電極16を囲む外周電極17Aおよび17Bとを有する。なお、電極12Aは、複数の個別電極に分割されていない一様電極である。
図11は、中心電極16と外周電極17Aおよび17Bとを示した図である。図11で示されたように、外周電極17Aは、中心電極16を囲み、外周電極17Bは、中心電極16および外周電極17Aを囲んでいる。
中心電極16、外周電極17Aおよび17Bのうち、電圧が印加される電極に対応する液晶層13の領域が駆動領域となる。つまり、その電圧が印加される電極と、その電極に対向する電極12Aとに挟まれた領域が駆動領域になる。
例えば、中心電極16に電圧が印加され、外周電極17Aおよび17Bに電圧が印加されない場合、液晶層13における中心電極16および電極12Aに挟まれた領域が遮蔽状態になり、それ以外の領域では、透過状態が維持される。また、電圧の印加が停止されると、中心電極16および電極12Aに挟まれた領域が透過状態に戻る。したがって、中心電極16および電極12Aに挟まれた領域が駆動領域となる。
また、中心電極16、外周電極17Aおよび17Bのそれぞれに電圧が印加された場合、液晶層13における、中心電極16および電極12Aに挟まれた領域と、外周電極17Aおよび電極12Aに挟まれた領域と、外周電極17Bおよび電極12Aに挟まれた領域とのそれぞれが遮蔽状態になる。また、電圧の印加が停止されると、それらの領域が透過状態に戻る。したがって、中心電極16および電極12Aに挟まれた領域、外周電極17Aおよび電極12Aに挟まれた領域、および、外周電極17Bおよび電極12Aに挟まれた領域の全てが駆動領域となる。
したがって、電圧を印加する個別電極が選択されることで、駆動領域の大きさおよび位置の少なくとも一方を調整することができる。
分割電極内の各電極は、例えば、透明基板上の同じ層に、パターニングされることで形成される。図12および図13は、透明基板11B上の同じ層に形成された中心電極16、外周電極17Aおよび17Bを示した平面図である。
図12および図13では、中心電極16と外周電極17Aおよび17Bのそれぞれは、透明基板11Bの同じ層に形成されている。図12では、中心電極16と外周電極17Aおよび17Bのそれぞれの電極取り出し部18が同じ方向に設けられている。また、図13では、中心電極16および外周電極17Bのそれぞれの電極取り出し部18Aが同じ方向に設けられており、外周電極17Aの電極取り出し部18Bが逆方向に設けられている。
なお、中心電極16および外周電極17A間と、外周電極17Aおよび17B間とには、透過状態および遮蔽状態が切り替わらない非透過遮蔽領域が存在する。なお、非透過遮蔽領域は非常に小さくすることができるので、非透過遮蔽領域からの光漏れを観察者に知覚させないことができる。さらに、この非透過遮蔽領域に、光を遮光するブラックマトリックス層を設けることで、非透過遮蔽領域からの光漏れを抑制してもよい。
また、分割電極内の各電極は、例えば、絶縁層を介して配置してもよい。図14は、絶縁層を介して形成された中心電極16と外周電極17Aおよび17Bを示した断面図である。
図14では、透明基板11B上に中心電極16が設けられている。また、中心電極16上に絶縁層19Aが設けられ、絶縁層19Aの上に外周電極17Aが設けられている。さらに、外周電極17A上に絶縁層19Bが設けられ、絶縁層19Bの上に外周電極17Bが設けられている。そして、外周電極17B上に絶縁層19Cが設けられている。
なお、電極12Aおよび12Bが共に分割電極であってもよいが、一方の電極が一様電極の場合、分割電極の取り出し部が一様電極と重ならないように配置されることで、分割電極の取り出し部を目立たなくすることが可能になる。
例えば、図15に示したように、電極取り出し部18Aおよび18Bのそれぞれが一様電極である電極12Aと重ならないように配置することで、電極取り出し部18Aおよび18Bを目立たなくすることが可能になる。
次に電極の形状および位置について説明する。
観察者が液晶シャッターめがね1を用いて時分割表示ディスプレイを観察する場合、観察者の視線は、上下方向よりも左右方向に動きやすい。このため、中心電極16は、図11で示したような、長軸方向が液晶シャッターめがね1の左右方向と平行な楕円形状、あるいは、図16で示したような、長手方向が液晶シャッターめがね1の左右方向と平行な長方形状であることが望ましい。この場合、外周電極の内周および外周の形状は、中心電極の内周および外周の形状と相似していることが好ましい。
また、観察者の視線は、観察者が観察するものが近くにあるほど、観察者の顔の中心方向を向きやすく、観察者が観察するものが遠くにあるほど、顔の正面方向に近づく。したがって、観察者の視線は、顔の正面方向と顔の中心方向との間にあることが多い。
このため、図17で示したように、中心電極16の中心点16Aは、液晶シャッターめがね1の左右方向(B−B方向)における、液晶シャッター2Aおよび2Bのそれぞれの中心線16Bより内側に配置されることが好ましい。つまり、液晶シャッター2Aおよび2Bのそれぞれが有する中心電極16の中心点16Aは、その液晶シャッターの中心線16Bと、他の液晶シャッターとの間にあることが好ましい。
上記のように液晶シャッターめがね1を構成する場合、駆動部51が、個別電極に電圧を印加することで、その分割電極に応じた駆動領域の透過状態と遮蔽状態とを切り替え、制御部52が、駆動部51が電圧を印加する個別電極を選択することで、駆動領域の大きさおよび位置の少なくも一方を調整することができる。
本実施形態によれば、液晶シャッター2は、一対の透明基板11Aおよび11Bと、透明基板11Aおよび11Bのそれぞれに形成された電極12Aおよび12Bと、電極12Aおよび12B間に封入された液晶層13と、透明基板11Aおよび11Bを挟む一対の偏光層5Aおよび5Bとを有する。また、電極12Aおよび12Bの少なくとも一方は、複数の個別電極に分割された分割電極である。駆動部51は、その個別電極に電圧を印加して、駆動領域の状態を切り替える。制御部52は、駆動部が電圧を印加する個別電極を選択することで、駆動領域の大きさおよび位置の少なくとも一方を調整する。
液晶シャッター2が偏光層5Aおよび5Bの両方を有しているため、偏光層5Aおよび5Bのそれぞれの偏光面のなす角度を常に所定の角度に維持することが可能になる。したがって、液晶シャッター2による光の透過および遮蔽を適切に行うことが可能になり、より良好な画像を観察者に提供することが可能になる。
また、時分割表示ディスプレイの表示光が偏光光でなくてもよくなる。したがって、偏光光ではない光を出力する表示装置が時分割表示ディスプレイに用いられても、その時分割表示ディスプレイに偏光フィルターを設けなくてもよくなる。よって、時分割表示の必要のない通常画像を表示する通常のディスプレイと兼用される場合、その通常画像が暗くなることを防止することが可能になる。
さらに、図18で示したように、駆動領域20以外を通過した周囲光20Aは、偏光層5Aおよび5Bを通過する。このとき、周囲光20Aは偏光層5Aおよび5Bによって減衰するため、観察者の目に入射される周囲光20Aが暗くなる。これにより、観察者の目の瞳孔が拡大する。したがって、観察者に時分割表示ディスプレイの表示画像を明るく感じさせることが可能になり、より良好な画像を提供することが可能になる。
また、本実施形態では、分割電極は、個別電極として、中心電極16と、その中心電極を囲む外周電極17Aおよび17Bを有する。
この場合、比較的少ない個別電極で駆動領域を適切に調整することが可能になる。
また、本実施形態では、中心電極16は、長軸方向が液晶シャッターめがね1の左右方向と平行な楕円形状、あるいは、長手方向が液晶シャッターめがね1の左右方向と平行な長方形状である。
この場合、上下方向よりも観察者の視線が動きやすい左右方向に広がった駆動領域が形成されるので、観察者の視線が変化しても、観察者の目に入射される時分割表示ディスプレイからの表示光の透過および遮蔽を適切に行うことが可能になる。
また、本実施形態では、液晶シャッター2Aおよび2Bのそれぞれが有する中心電極16の中心点16Aは、その液晶シャッターの中心線16Bと、他の液晶シャッターとの間にあることが好ましい。
この場合、観察者の視線が向きやすい、顔の正面方向と顔の中心方向との間に駆動領域の中心を配置することが可能になるので、観察者の目に入射される時分割表示ディスプレイからの表示光の透過および遮蔽を適切に行うことが可能になる。
次に第三の実施形態について説明する。なお、本実施形態では、電極12Aおよび12Bの他の例について説明する。
図19は、電極12Aおよび12Bの他の例を示した平面図である。
図19では、電極12Aおよび12Bの両方が分割電極になっている。また、電極12Aは、複数のライン電極30Aを個別電極として有し、電極12Bは、複数のライン電極30Bを個別電極として有する。なお、ライン電極、長方形状の電極である。
ライン電極30Aのそれぞれは、ある方向に並設され、ライン電極30Bのそれぞれは、ライン電極30Aとは別の方向に並設される。ライン電極30Aのそれぞれは、ライン電極30Bのそれぞれと交差している。したがって、電極12Aおよび12Bは、マトリックス状の電極対を形成する。なお、本実施形態では、ライン電極30Aのそれぞれと、ライン電極30Bのそれぞれとは直交している。
制御部52は、ライン電極30Aおよび30Bの中から、電圧を印加するライン電極31Aおよび31Bを選択する。駆動部51は、制御部52が決定したライン電極31Aおよび31Bに電圧を印加する。
ここで、ライン電極31Aおよび31Bの電位差が液晶層13内の液晶分子が変化する閾値以上であり、ライン電極31Aおよび31Bのそれぞれと、電圧が印加されていないライン電極30Aまたは30Bとの電位差が閾値未満になるように、駆動部51は、ライン電極31Aおよび31Bに電圧を印加する。
これにより、ライン電極31Aおよび31Bに挟まれた領域が駆動領域32となる。したがって、制御部52が電圧を印加するライン電極30Aおよび30Bを選択することで、駆動領域32の大きさおよび位置の少なくとも一方を調整することができる。
例えば、図20で示したように、電圧を印加するライン電極31Aが右にずれれば、駆動領域32も右にずれ、ライン電極31Aおよび31Bの数が減れば、駆動領域32は小さくなる。
また、電極12Aおよび12Bの少なくとも一方が、格子状に分割されてもよい。図21は、格子状に分割されている電極12Bを示した平面図である。図21では、電極12Bが含む個別電極35のそれぞれが格子状に配置されている。
本実施形態によれば、電極12Aは複数のライン電極31Aを有し、電極12Bが複数のライン電極31Bを有する。また、ライン電極31Aのそれぞれは、ライン電極31Bのそれぞれと交差している。また、電極12Aおよび12Bの少なくとも一方が、格子状に分割されてもよい。
この場合、駆動領域を細やかに調整することが可能になる。
次に第四の実施形態について説明する。本実施形態では、液晶シャッターめがね1のより詳細な構成について説明する。
図22は、本実施形態の液晶シャッターめがね1の構成を示したブロック図である。図22において、液晶シャッターめがね1は、液晶シャッター2と、駆動部51および制御部52を有する制御装置4と、信号受信機53と、センサ54とを有する。
信号受信機53は、時分割表示ディスプレイ55から同期信号を受信する。同期信号は、液晶シャッター2の透過状態および遮蔽状態を切り替えるタイミングを示す。なお、信号受信機53および時分割表示ディスプレイ55間の通信には、赤外線無線通信や、ブルートゥース(登録商標)方式の無線通信などを用いることができる。
センサ54は、検知手段の一例である。センサ54は、液晶めがねの観察者の視線を検知する。
制御部52は、センサ54にて検知された視線に応じて駆動領域の大きさおよび位置の少なくとも一方を調整する。
例えば、センサ54は、観察者の視線の方向を検知する。また、制御部52は、センサ54が検知した視線の方向が駆動領域に収まるような駆動領域の位置および大きさを特定し、その駆動領域に対応する電極を選択する。
駆動部51は、信号受信機53が受信した同期信号が示すタイミングに同期して、制御部52が選択した電極に電圧を印加することで、駆動領域の透過状態および遮蔽状態を切り替える。
図23は、本実施形態の液晶シャッターめがね1の外観を示した正面図である。図23では、液晶シャッターめがね1における、液晶シャッター2と、めがねフレーム3と、制御装置4と、信号受信機53と、センサ54とが示されている。
図23では、信号受信機53は、めがねフレーム3のブリッジに設けられている。また、センサ54は、右目の視線を検知する右眼用のセンサ54Aと、左目の視線を検知する左眼用のセンサ54Bとを有する。センサ54Aおよび54Bは、めがねフレーム3のリムに設けられている。
なお、信号受信機53およびセンサ54が設けられる場所は、図23で示した例に限らず適宜変更可能である。
次に動作を説明する。
図24は、液晶シャッターめがね1の動作例を説明するためのフローチャートである。
先ず、センサ54は、観察者の視線の方向を検出し(ステップS101)、その検出した視線の方向を示す検知信号を制御部52に出力する(ステップS102)。
続いて、制御部52は、検知信号を受け付けると、その検知信号に基づいて駆動部51が電圧を印加する個別電極を決定する(ステップS103)。
具体的には、先ず、制御部52は、検知信号が示す視線の方向に応じて、駆動領域を決定する(ステップS103A)。
例えば、制御部52は、視線の方向が中心となる楕円形状または長方形状の領域を駆動領域として決定する。駆動領域の大きさは、一定でもよいし、視線の方向に応じて決定されてもよい。
駆動領域の大きさが視線の方向に応じて決定される場合、制御部52は、視線の方向が顔(液晶シャッターめがね1)の中心方向から遠いほど、駆動領域を小さくする。これは、視線の方向が顔の中心方向から遠いほど、観察者から時分割表示ディスプレイまでの距離が大きいことを表し、その距離が大きいほど駆動領域を小さくすることで良好な画像を観察者に提供することができるからである。
制御部52は、駆動領域を決定すると、その駆動領域に対応する個別電極を、電圧を印加する個別電極として選択する(ステップS103B)。
例えば、制御部52は、駆動領域と個別電極とを駆動領域ごとに対応づけた対応情報を予め保持する。制御部52は、対応情報において、その選択された駆動領域に対応付けられた個別電極を、電圧を印加する個別電極として決定する。
制御部52は、個別電極を決定すると、その個別電極を示す制御信号を駆動部51に出力する(ステップS104)。
駆動部51は、制御信号を受け付けると、その制御信号が示す個別電極を、電圧を印加する個別電極として設定する(ステップS105)。その後、信号受信機53は、同期信号を受信すると、その同期信号を制御部52を介して駆動部51に出力する。駆動部51は、同期信号を受け付けると、その同期信号が示すタイミングに同期して、その設定した個別電極への電圧の印加および印加停止を切り替える(ステップS106)。これにより、駆動領域の透過状態および遮蔽状態が切り替わる。
本実施形態によれば、センサ54は、観察者の視線を検知する。制御部52は、センサ54にて検知された視線に応じて駆動領域の大きさおよび位置の少なくとも一方を調整する。
この場合、駆動領域を自動的に調整することが可能になるので、観察者の手間を省くことが可能になる。
次に第五の実施形態について説明する。
本実施形態では、時分割表示ディスプレイ55が液晶シャッターめがね1と時分割表示ディスプレイ55との相対位置を測定する。本実施形態では、時分割表示ディスプレイ55を表示装置の一例として用いている。
図25は、時分割表示ディスプレイ55による相対位置の測定を説明するための説明図である。図25では、観察者60が液晶シャッターめがね1を用いて時分割表示ディスプレイ55を観察した様子が示されている。
時分割表示ディスプレイ55は、位置センサ55Aを有する。位置センサ55Aは、時分割表示ディスプレイ55の表示画面55Bの両側のそれぞれに設けられ、その設けられた位置から液晶シャッターめがね1までの距離を検出する。時分割表示ディスプレイ55は、その検出された距離に基づいて、液晶シャッターめがね1と時分割表示ディスプレイ55との相対位置を測定する。
相対位置は、時分割表示ディスプレイ55から液晶シャッターめがね1までの距離を含む。また、相対位置は、時分割表示ディスプレイ55と液晶シャッターめがね1との角度を含んでもよい。
なお、時分割表示ディスプレイ55から液晶シャッターめがね1までの距離は、具体的には、時分割表示ディスプレイ55の表示画面55Bから液晶シャッターめがね1までの距離である。また、時分割表示ディスプレイ55と液晶シャッターめがね1との角度は、具体的には、時分割表示ディスプレイ55の表示画面55Bに垂直な線と、時分割表示ディスプレイ55の表示画面55Bの中心点55Cと液晶シャッターめがね1とを結ぶ線との成す角θである。
時分割表示ディスプレイ55は、相対位置を測定すると、その測定位置を示す位置情報を液晶シャッターめがね1の信号受信機53に送信する。
信号受信機53は、時分割表示ディスプレイ55から、同期信号に加えて、位置情報を受信する。なお、本実施形態では、信号受信機53が受信手段と受付手段とを兼用している。
制御部52は、信号受信機53が受信した位置情報と、センサ54が検出した視線とに基づいて、駆動領域の大きさおよび位置の少なくとも一方を調整する。
次に動作を説明する。
図26は、本実施形態の液晶シャッターめがね1の動作を説明するためのフローチャートである。
先ず、センサ54は、観察者の視線の方向を検出し、その検出した視線の方向を示す検知信号を制御部52に出力する(ステップS201)。
また、時分割表示ディスプレイ55は、位置センサ55Aを用いて時分割表示ディスプレイ55と液晶シャッターめがね1との相対位置を測定し、その相対位置を示す位置情報を出力する(ステップS202)。
信号受信機53は、位置情報を受信すると、その位置情報を制御部52に出力する(ステップS203)。
制御部52は、検知信号および位置情報を受け付けると、その検知信号および位置情報に基づいて、駆動領域を決定する。
例えば、制御部52は、視線の方向が中心となる楕円形状または長方形状の領域を駆動領域として決定する。また、制御部52は、位置情報が示す距離が大きいほど、駆動領域を小さくする。これは、観察者60から時分割表示ディスプレイ55までの距離が大きいほど、駆動領域を小さくすることで良好な画像を観察者に提供することができるからである。
また、制御部52は、位置情報が示す角度に基づいて、観察者が時分割表示ディスプレイ55の表示画面55Bの左右方向のどちらに存在するかを特定する。制御部52は、観察者が存在する方向と逆方向に駆動領域の中止をずらす。また、制御部52は、位置情報が示す距離が大きいほど、駆動領域を小さくする。なお、この場合、センサ54はなくてもよい。
制御部52は、駆動領域を決定すると、その駆動領域に応じて、電圧を印加する個別電極を決定し、その個別電極を示す制御信号を出力する(ステップS204)。制御部52が制御信号を出力すると、その後、ステップS105およびS106が実行される。
本実施形態によれば、信号受信機53は、液晶シャッターめがね1と時分割表示ディスプレイ55との相対位置を示す位置情報を受信する。制御部52は、信号受信機53が受信した位置情報に応じて、駆動領域の大きさおよび位置の少なくとも一方を調整する。
この場合、駆動領域を自動的に調整することが可能になるので、観察者の手間を省くことが可能になる。
次に第六の実施形態について説明する。
本実施形態では、液晶シャッター2がめがねフレーム3と着脱可能になっている。
図27は、着脱可能な液晶シャッター2を示した側面図である。
図27では、めがねフレーム3のレンズ部分には、視力補正用レンズ71が付けられており、めがねフレーム3および視力補正用レンズ71は、視力補正用めがね72を構成する。また、液晶シャッター2は、視力補正用レンズ71の前に付けられている。
ここで、液晶シャッター2を着脱可能に固定する止め具73が用いられて、液晶シャッター2が視力補正用レンズ71の前に付けられている。
本実施形態によれば、液晶シャッター2がめがねフレーム3と着脱可能なので、液晶シャッターめがね1を視覚補正用めがねなどの他の用途のめがねと兼用することが可能になる。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は、上記実施形態に限定されたものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更を行うことができる。
この出願は、2009年6月19日に出願された日本出願特願2009−146496号公報を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (10)

  1. 光を透過する透過状態と、光を遮蔽する遮蔽状態と、を切り替えることが可能な透過遮蔽領域を有する液晶シャッターと、
    前記透過遮蔽領域の少なくとも一部の領域である駆動領域の前記透過状態と前記遮蔽状態とを切り替える駆動手段と、
    前記駆動領域の大きさを調整する制御手段と、
    前記透過状態と前記遮蔽状態とを切り替えるタイミングを示す同期信号を受信する受信手段と、
    前記液晶シャッターと予め定められた表示装置との相対位置を示す位置情報を受信する受付手段とを含み、
    前記駆動手段は、前記受信手段が受信した同期信号に応じて、前記透過状態と前記遮蔽状態とを切り替え、
    前記制御手段は、前記受付手段が受信した位置情報に応じて、前記液晶シャッターと前記表示装置との距離が遠いほど、前記駆動領域を小さくする、液晶シャッターめがね。
  2. 請求項1に記載の液晶シャッターめがねにおいて、
    前記液晶シャッターは、2つあり、各液晶シャッターは、前記液晶シャッターめがねの左右方向に並設され、
    観察者の視線を検知する検知手段をさらに有し、
    前記制御手段は、前記受付手段が受信した位置情報および前記検知手段にて検知された視線に応じて、前記視線の方向が前記左右方向における前記液晶シャッターめがねの中心方向から遠いほど、前記駆動領域を小さくする、液晶シャッターめがね。
  3. 請求項1または2に記載の液晶シャッターめがねにおいて、
    前記液晶シャッターは、
    一対の透明基板と、
    各透明基板上に形成された一対の電極と、
    前記電極間に封入された液晶層と、
    前記透明基板を挟む一対の偏光層と、を有し、
    前記一対の電極の少なくとも一方は、複数の個別電極に分割された分割電極であり、
    前記駆動手段は、前記個別電極に電圧を印加して、前記駆動領域の前記透過状態と前記遮蔽状態とを切り替え、
    前記制御手段は、前記駆動手段が電圧を印加する個別電極を選択することで、前記駆動領域の大きさを調整する、液晶シャッターめがね。
  4. 請求項3に記載の液晶シャッターめがねにおいて、
    前記分割電極は、前記個別電極として、中心電極と、前記中心電極を囲む外周電極とを有する、液晶シャッターめがね。
  5. 請求項4に記載の液晶シャッターめがねにおいて、
    前記中心電極は、長軸方向が前記液晶シャッターめがねの左右方向と平行な楕円形状である、液晶シャッターめがね。
  6. 請求項4に記載の液晶シャッターめがねにおいて、
    前記中心電極は、長手方向が前記液晶シャッターめがねの左右方向と平行な長方形状である、液晶シャッターめがね。
  7. 請求項4ないし6のいずれか1項に記載の液晶シャッターめがねにおいて、
    前記液晶シャッターは、2つあり、各液晶シャッターは、前記液晶シャッターめがねの左右方向に並設され、
    各液晶シャッターが有する中心電極の中心点は、前記左右方向における当該液晶シャッターの中心線と、他の液晶シャッターとの間にある、液晶シャッターめがね。
  8. 請求項3に記載の液晶シャッターめがねにおいて、
    前記一対の電極の両方が前記分割電極であり、各電極が前記個別電極として複数のライン電極を有し、
    前記一対の電極の一方に含まれるライン電極のそれぞれと、前記電極の他方に含まれるライン電極のそれぞれとが互いに交差している、液晶シャッターめがね。
  9. 請求項3に記載の液晶シャッターめがねにおいて、
    前記個別電極は、格子状に配置されている、液晶シャッターめがね。
  10. 請求項1ないし9のいずれか1項に記載の液晶シャッターめがねにおいて、
    前記液晶シャッターは、めがねフレームと着脱可能である、液晶シャッターめがね。
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