JP5415305B2 - 投写光学系およびこれを用いた投写型表示装置 - Google Patents
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Description
縮小側から順に、前記原画像と共役な中間像を結像させる正の屈折力を有する第1光学系と、該中間像と共役な最終像を前記拡大側の共役面上に結像させる収束反射系である第2光学系と、を配設してなり、
前記第1光学系は、拡大側から順に配された、少なくとも1面が非球面または自由曲面とされた第1レンズ、負の第2レンズ、正の第3レンズ、負の第4レンズ、正の第5レンズおよび正の第6レンズの6枚のレンズからなり、前記第2光学系は1枚の凹面形状をなす反射ミラーからなり、
下記条件式(1)を満足することを特徴とするものである。
1.0<D/L<1.6 ・・・・・(1)
D:前記第1光学系と前記第2光学系の間隔
L:前記第1光学系の全長
また、6枚という少ない枚数のレンズによって第1光学系1を構成しているので、光学系全体の低コスト化およびコンパクト化を図ることができる。
1.0<D/L<1.6 ・・・・・(1)
D:第1光学系1と第2光学系2の間隔
L:第1光学系1の全長
実施例1に係る投写光学系10の構成は図2に示すとおりである。また、実施例1に係る投写光学系10を搭載した投写型表示装置20の全体構成は図1に示すとおりである。
これらの収差図から明らかなように、実施例1の投写光学系によれば、球面収差、歪曲収差および色収差を始めとする諸収差を良好に補正することができる。
実施例2に係る投写光学系10の構成は図4に示すとおりである。なお、図4において実施例1のものと同様の作用効果をなす部材には同一の符号を付し、その説明は省略する(下記実施例3の構成を示す図7において同じ)。
実施例3に係る投写光学系10の構成は図7に示すとおりである。
なお、本実施例における、上記条件式(1)のD/L値は下記表9に示すように、1.21であり条件式(1)を満足している。
R1〜R16 各部材面の曲率半径
D1〜D15 各部材面の間隔
Z 光軸
1 第1光学系
2 第2光学系
3 画像表示面
4 反射ミラー
5 スクリーン(OBJ)
6 ガラスブロック
11a〜11c 透過型液晶パネル
12,13 ダイクロイックミラー
14 クロスダイクロイックプリズム
15 光源
16a〜16c コンデンサレンズ
18a〜18c 全反射ミラー
20 投写型表示装置
30 照明光学系
Claims (7)
- 縮小側の共役面上の原画像を拡大側の共役面上に拡大投写する投写光学系であって、
縮小側から順に、前記原画像と共役な中間像を結像させる正の屈折力を有する第1光学系と、該中間像と共役な最終像を前記拡大側の共役面上に結像させる収束反射系である第2光学系と、を配設してなり、
前記第1光学系は、拡大側から順に配された、少なくとも1面が非球面または自由曲面とされた第1レンズ、負の第2レンズ、正の第3レンズ、負の第4レンズ、正の第5レンズおよび正の第6レンズの6枚のレンズからなり、前記第2光学系は1枚の凹面形状をなす反射ミラーからなり、
下記条件式(1)を満足することを特徴とする投写光学系。
1.0<D/L<1.6 ・・・・・(1)
D:前記第1光学系と前記第2光学系の間隔
L:前記第1光学系の全長 - 前記第1光学系の最も拡大側のレンズの少なくとも1面と、前記第2光学系を構成する反射ミラーのミラー面が非球面で形成されていることを特徴とする請求項1記載の投写光学系。
- 前記第1光学系を構成するすべてのレンズと、前記第2光学系を構成する反射ミラーが共通の光軸Zに対して軸対称とされていることを特徴とする請求項2記載の投写光学系。
- 前記第1光学系の最も拡大側のレンズの少なくとも1面と、前記第2光学系を構成する反射ミラーのミラー面が、軸対称性を持たない自由曲面で形成されていることを特徴とする請求項1記載の投写光学系。
- 前記第1光学系の最も縮小側のレンズが軸対称性を持ち、その最も縮小側のレンズの光軸Zと縮小側共役面の法線が平行で、少なくとも、該光軸Zと前記縮小側の共役面との交点から射出された光束が前記拡大側の共役面上に投写されることを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか1項記載の投写光学系。
- 前記第1光学系の縮小側の5枚のレンズは共通の光軸Zに対して軸対称とされていることを特徴とする請求項1、2、4および5のうちいずれか1項記載の投写光学系。
- 光源と、ライトバルブと、該光源からの光束を該ライトバルブへ導く照明光学系と、請求項1〜6のうちいずれか1項記載の投写光学系とを備え、該光源からの光束を該ライトバルブで光変調し、該投写光学系によりスクリーンに投写することを特徴とする投写型表示装置。
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