JP5413616B2 - 再生制御装置、画像同期システム、再生制御方法及びプログラム - Google Patents
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また、複数の動画像における同期開始位置の設定のために、撮影開始後にホイッスルや電子音発生器等により開始信号を発して記録させる必要があるため、その作業が煩わしいといった問題もある。
他の態様による発明は、複数の再生装置による画像の再生を制御する再生制御装置による再生制御方法であって、音声情報であって、この音声情報内の所定部分に画像が対応付けられた音声情報を複数取得する取得処理と、前記取得処理により取得された複数の音声情報内において類似する音声部分を検出する検出処理と、前記検出処理により検出された音声部分を基準として、各々の音声情報内において画像が対応付けられた所定部分の位置を比較する比較処理と、前記比較処理の比較結果に基づいて、各々の音声情報に対応付けられた複数の画像を同期して再生する際の再生タイミングを制御する同時再生制御処理と、を含み、前記複数の音声情報のうちの少なくとも1つは予め当該再生制御装置に記憶され、他の音声情報は前記再生装置に記憶され、前記取得処理は、前記複数の音声情報のうちの少なくとも1つを当該再生制御装置から取得し、他の音声情報を前記再生装置から取得し、前記同時再生制御処理は、前記比較手段の比較結果に基づいて、前記再生装置に記録されている画像を前記再生装置により再生させる際の再生タイミングを含んで前記複数の画像を同期して再生する際の再生タイミングを制御することを特徴とする。
他の態様による発明は、複数の再生装置による画像の再生を制御する再生制御装置のコンピュータを、音声情報であって、この音声情報内の所定部分に画像が対応付けられた音声情報を複数取得する取得手段と、前記取得手段により取得された複数の音声情報内において類似する音声部分を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された音声部分を基準として、各々の音声情報内において画像が対応付けられた所定部分の位置を比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に基づいて、各々の音声情報に対応付けられた複数の画像を同期して再生する際の再生タイミングを制御する同時再生制御手段と、として機能させ、前記複数の音声情報のうちの少なくとも1つは予め当該再生制御装置に記憶され、他の音声情報は前記再生装置に記憶され、前記取得手段は、前記複数の音声情報のうちの少なくとも1つを当該再生制御装置から取得し、他の音声情報を前記再生装置から取得し、前記同時再生制御手段は、前記比較手段の比較結果に基づいて、前記再生装置に記録されている画像を前記再生装置により再生させる際の再生タイミングを含んで前記複数の画像を同期して再生する際の再生タイミングを制御することを特徴とするプログラムである。
他の態様による発明は、複数の再生装置による画像の再生を制御する再生制御装置であって、前記複数の再生装置の各々に記録されている音声情報であって、この音声情報内の所定部分に画像が対応付けられた音声情報を、各々の再生装置から取得する取得手段と、前記取得手段により取得された複数の音声情報と、予め当該再生制御装置に記憶されている音声情報とを含む複数の音声情報内において類似する音声部分を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された音声部分を基準として、各々の音声情報内において画像が対応付けられた所定部分の位置を比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に基づいて、前記複数の再生装置の各々に記録されている複数の画像を、各々の再生装置により同時に再生させる際の再生タイミングを制御する同時再生制御手段と、を備えたことを特徴とする。
他の態様による発明は、複数の再生装置による画像の再生を制御する再生制御方法であって、前記複数の再生装置の各々に記録されている音声情報であって、この音声情報内の所定部分に画像が対応付けられた音声情報を、各々の再生装置から取得する取得処理と、前記取得処理により取得された複数の音声情報と、予め当該再生制御装置に記憶されている音声情報とを含む複数の音声情報内において類似する音声部分を検出する検出処理と、前記検出処理により検出された音声部分を基準として、各々の音声情報内において画像が対応付けられた所定部分の位置を比較する比較処理と、前記比較処理の比較結果に基づいて、前記複数の再生装置の各々に記録されている複数の画像を、各々の再生装置により同時に再生させる際の再生タイミングを制御する同時再生制御処理と、を備えたことを特徴とする。
他の態様による発明は、複数の再生装置による画像の再生を制御する再生制御装置のコンピュータを、前記複数の再生装置の各々に記録されている音声情報であって、この音声情報内の所定部分に画像が対応付けられた音声情報を、各々の再生装置から取得する取得手段と、前記取得手段により取得された複数の音声情報と、予め当該再生制御装置に記憶されている音声情報とを含む複数の音声情報内において類似する音声部分を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された音声部分を基準として、各々の音声情報内において画像が対応付けられた所定部分の位置を比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に基づいて、前記複数の再生装置の各々に記録されている複数の画像を、各々の再生装置により同時に再生させる際の再生タイミングを制御する同時再生制御手段と、して機能させることを特徴とするプログラムである。
図1は、本発明を適用した一実施形態の画像同期システム100の概略構成を模式的に示す図であり、図2は、画像同期システム100を構成する撮像装置1の概略構成を示すブロック図である。
具体的には、画像同期システム100は、例えば、図1に示すように、被写体を撮像する2つの撮像装置1、1から構成されている。
撮像装置1は、撮像部2、集音部3、符号化部4、メモリ5、復号部6、通信部7、音声同期検出部8、画像再生部9、音声再生部10、操作部11、制御部12等を備えて構成されている。
自動露光調節処理とは、撮影対象の明るさに応じて撮像素子の露光を自動的に調節する処理である。また、自動焦点調節処理とは、撮影レンズの焦点を撮影対象に対して自動的に合わせる処理である。
A/D変換部は、例えば、プリフィルタやADC回路等を備え、マイクから出力され入力されたアナログ音声信号をPCM形式のデジタル音声信号に変換するものである。
ここで、メモリ5は、画像記録手段として、一のシーンを撮像部2により撮像した画像の符号化画像データを記録している。即ち、第1の撮像装置1Aのメモリ5は、当該第1の撮像装置1Aの撮像部2により一のシーンを撮像した画像の圧縮デジタル画像データを記録し、一方、第2の撮像装置1Bのメモリ5は、当該第2の撮像装置1Bの撮像部2により一のシーンを撮像した画像の圧縮デジタル画像データを記録している。
ここで、第1の撮像装置1Aのメモリ5は、複数の撮像部2、…により撮像された複数の画像と対応付けられて録音された音声データを複数記録する複数音声記録手段を構成している。
即ち、第2の撮像装置1Bの通信部7は、音声送信手段として、当該第2の撮像装置1Bのメモリ5に記録された圧縮デジタル音声データを送信する(図3参照)。
また、第1の撮像装置1Aは、音声受信手段として、第2の撮像装置1Bの通信部7から送信された圧縮デジタル音声データを受信する。
一方、第2の撮像装置1Bの通信部7は、同期情報受信手段として、第1の撮像装置1Aの通信部7から送信された時間ずれ情報を受信する。
ここで、図5(a)は、第1の撮像装置1Aにより取得された音声データと撮像された画像との対応を模式的に示す図であり、図5(b)は、第2の撮像装置1Bにより取得された音声データと撮像された画像との対応を模式的に示す図である。
なお、図5(a)にて、時刻t1における再生画像を画像A1とし、時刻t2における再生画像を画像A2とし、時刻t3における再生画像を画像A3とする。また、図5(b)にて、時刻t4における再生画像を画像B4とし、時刻t5における再生画像を画像B5とする。
相互相関関数Rxy(t)を探索範囲Nを所定の大きさ(例えば、2/N)ずつ移動させて、相互相関関数Rxy(t)が最大値をとる時間ずれτを求める。これにより、例えば、探索範囲Nを(k−1)回移動させると、時間ずれがt1、τ2…τkとk個算出される。
ここで、音声同期検出部8は、2つのデジタル音声データの所定の探索範囲N内にて相互相関関数Rxy(t)の最大値をとるずれ情報を複数探索するずれ情報探索手段として機能する。
なお、画像同期処理の際には、第1の撮像装置1Aの音声再生部10のみが音声を出力するようになっている。
モード切替ボタンは、静止画や動画の撮像モードと画像の再生モードとの切替えを指示する。
なお、各種操作ボタンが操作されると、所定の操作信号をCPU121に出力する。
この第1の再生制御処理にあっては、例えば、時間ずれτが正である場合、つまり、第1の撮像装置1Aの撮像開始後に所定時間遅れて第2の撮像装置1Bの撮像が開始された場合には、当該第1の撮像装置1Aの画像再生が指示されると、CPU121は、画像再生部9による画像の再生を開始させるとともに、第2の撮像装置1Bの再生開始信号及び所定の時間ずれτに係る時間ずれ情報を通信部7から送信させる。
また、例えば、時間ずれτが負である場合、つまり、第2の撮像装置1Bの撮像開始後に所定時間遅れて第1の撮像装置1Aの撮像が開始された場合には、当該第1の撮像装置1Aの画像再生が指示されると、CPU121は、第2の撮像装置1Bの再生開始信号及び時間ずれτ=0とする時間ずれ情報を通信部7から送信させるとともに、時間ずれτの時間だけ遅れて画像の再生を開始させる。
この第2の再生制御処理にあっては、例えば、時間ずれτが正である時間ずれ情報を受信した場合には、CPU121は、再生開始信号の受信後、時間ずれτの時間だけ遅れて画像の再生を開始させる(図6参照)。
また、例えば、時間ずれτ=0の時間ずれ情報を受信した場合には、CPU121は、再生開始信号の受信後すぐに画像の再生を開始させる。
ここで、図6は、画像同期処理に係る動作の一例を示すフローチャートであり、図7は、第1の撮像装置1A及び第2の撮像装置1Bにより再生される画像と音声データとの対応を模式的に示す図である。
一方、第2の撮像装置1Bにあっては、第1の撮像装置1Aから送信された再生開始信号及び時間ずれ情報を通信部7により受信すると(ステップS14)、CPU121は、ROM123から読み出した所定の判定プログラム(図示略)を実行して、時間ずれτが負あるか否かを判定する(ステップS15)。ここで、時間ずれτが負ではないと判定されると(ステップS15;NO)、CPU121は、ROM123から第2の再生制御プログラム123bを読み出して実行して、再生開始信号を受信してから時間ずれτの時間だけ待機した後(ステップS16)、画像再生部9により画像の再生を開始させる(ステップS17)。
これにより、例えば、図7に示すように、第1の撮像装置1Aによる画像の再生後、時刻taまでは第1の撮像装置1Aのみで画像の再生が行われる。そして、時刻ta以降は、時刻t2(t4)で第1の撮像装置1Aの画像再生部9に画像A2が表示されるととともに、第2の撮像装置1Bの画像再生部9に画像B4が表示され、且つ、時刻t3(t5)で第1の撮像装置1Aの画像再生部9に画像A3が表示されるととともに、第2の撮像装置1Bの画像再生部9に画像B5が表示されるように、2つの撮像装置1、1にて画像を同期して再生する。
一方、第2の撮像装置1Bにあっては、ステップS15にて、時間ずれτが負であると判定されると(ステップS15;YES)、CPU121は、ROM123から第2の再生制御プログラム123bを読み出して実行し、ステップS17に移行して、すぐに画像再生部9により画像の再生を開始させる。
以下に、画像同期システム100の変形例について図8〜図10を参照して説明する。
変形例1の画像同期システムを構成する撮像装置201の音声同期検出部208は、図8に示すように、相互相関関数自体の最大値を重み付け係数として複数の時間ずれτの平均値Aveτを算出する。
具体的には、式(1)にて求めたm回目の探索範囲における相互相関関数Rxy(τ)の最大値Rxy(τm)をメモリ5に記憶しておき、当該Rxy(τm)を時間ずれτの信頼度とする。即ち、相互相関関数Rxy(τm)が高いほど該当τmの信頼度が高くなるため、当該相互相関関数Rxy(τm)を重み係数として式(3)により平均値Aveτを算出する。
なお、最大値Rxy(τm)をメモリ5に記憶しない場合、式(1)のτにτmを代入して再度計算するようにしても良い。
即ち、同じスポーツシーンやフォーム等の動作を同時に記録する場合には、スポーツシーンにより発生する打球音、スイング音、被写体の発生音といった時間ずれ情報の算出の目的となる音声に加えて、周囲環境のノイズも集音される。このとき、ほぼ静寂とされる環境中で目的音が発生する場合の静寂部分や、周期性がなくランダムに出ているノイズ部分の音声区間を探索範囲とするずれ情報は、正確な時間遅れを表しているとは言えない。そこで、相互相関関数の最大値Rxy(τm)を重み付け係数とすることにより、より信頼性の高い時間ずれ情報を算出することができる。
変形例2の画像同期システムは、2つの撮像装置301、301のメモリ5に記録されている2つの動画像(画像群)のうち、当該2つの撮像装置301、301により重複して撮像された重複画像のみを再生するものである。
具体的には、第1の撮像装置のCPU121による優先情報取得プログラム123cの実行に基づいて、時間ずれτが正である場合、つまり、第1の撮像装置の撮像開始後に所定時間遅れて第2の撮像装置の撮像が開始された場合には、第2の撮像装置により撮像された動画像を優先動画像とする優先動画像特定情報を取得し、一方、時間ずれτが負である場合、つまり、第2の撮像装置の撮像開始後に所定時間遅れて第1の撮像装置の撮像が開始された場合には、第1の撮像装置により撮像された動画像を優先動画像とする優先動画像特定情報を取得する処理を行う。
具体的には、CPU121による終了情報取得プログラム123dの実行に基づいて、音声同期検出部8により検出された2つの音声信号における類似度の高い波形部分w1(w2)を基準にして、各音声信号について当該波形部分w1(w2)から音声が終了するまでの長さを取得して、互いに比較することによって2つの動画像のうちでより早期に再生が終了する動画像を早期終了動画像とする早期終了動画像特定情報を取得する処理を行う。
一方、第2の撮像装置の通信部307は、特定情報受信手段として、第1の撮像装置の通信部307から送信された優先動画像特定情報及び早期終了動画像特定情報を受信する。
画像同期処理にて、第1の撮像装置は、優先動画像特定情報及び早期終了動画像特定情報に基づいて、画像再生部9による動画像の再生タイミングを重複画像を同期して再生するように制御する第1の再生制御処理を行う。また、第2の撮像装置は、第1の撮像装置から送信され通信部を介して受信した優先動画像特定情報及び早期終了動画像特定情報に基づいて、画像再生部9による動画像の再生タイミングを重複画像を同期して再生するように制御する第2の再生制御処理を行う。
具体的には、第1の撮像装置及び第2の撮像装置は、撮像された動画像が優先動画像の場合には、優先動画像特定情報に基づいて当該優先動画像の先頭画像から再生を行う一方で、優先動画像でない場合には、非優先動画像における優先動画像の先頭画像と同時刻に撮像された画像から再生を行う。また、第1の撮像装置及び第2の撮像装置のうち、一方の撮像装置は、当該撮像装置により撮像された動画像が早期終了動画像でない場合には、早期終了動画像特定情報に基づいて他方の撮像装置にて再生される早期終了動画像の終了タイミングに合わせて非早期終了動画像の再生を停止させる。
ここで、図10(a)は、第2の撮像装置にて撮像された画像を優先動画像及び早期終了動画像とする例であり、図10(b)は、第2の撮像装置にて撮像された画像を優先動画像とするとともに第1の撮像装置で撮像された画像を早期終了動画像とする例であり、図10(c)は、第1の撮像装置にて撮像された画像を優先動画像早期終了動画像とする例であり、図10(d)は、第1の撮像装置にて撮像された画像を優先動画像とするとともに第2の撮像装置で撮像された画像を早期終了動画像とする例である。
なお、図10(a)〜図10(d)中、「α」は優先動画像の先頭画像を表し、「β」は非優先動画像における優先動画像の先頭画像αと同時刻に撮像された画像を表している。また、動画像中の実線で示した部分が重複画像を表している。
また、第2の撮像装置のCPU121は、早期終了動画像特定情報に基づいて画像再生部9を制御して、動画像(早期終了動画像)の再生を停止させ、これと同期して、第1の撮像装置のCPU121は、早期終了動画像特定情報に基づいて早期終了動画像の終了タイミングに合わせて動画像の再生を停止させる処理を行う。
また、第1の撮像装置のCPU121は、早期終了動画像特定情報に基づいて画像再生部9を制御して、動画像(早期終了動画像)の再生を停止させ、これと同期して、第2の撮像装置のCPU121は、早期終了動画像特定情報に基づいて早期終了動画像の終了タイミングに合わせて動画像の再生を停止させる処理を行う。
また、第1の撮像装置のCPU121は、早期終了動画像特定情報に基づいて画像再生部9を制御して、動画像(早期終了動画像)の再生を停止させ、これと同期して、第2の撮像装置のCPU121は、早期終了動画像特定情報に基づいて早期終了動画像の終了タイミングに合わせて動画像の再生を停止させる処理を行う。
また、第2の撮像装置のCPU121は、早期終了動画像特定情報に基づいて画像再生部9を制御して、動画像(早期終了動画像)の再生を停止させ、これと同期して、第1の撮像装置のCPU121は、早期終了動画像特定情報に基づいて早期終了動画像の終了タイミングに合わせて動画像の再生を停止させる処理を行う。
この場合、各撮像装置1にID番号を設定して、当該ID番号を時間ずれ情報や再生開始信号に付して送信することにより、各撮像装置1に所定の時間ずれ情報等を的確に送信することができ、画像同期処理を簡易な構成で確実に実行することができる。
1、201、301 撮像装置(再生装置)
2 撮像部(撮像手段)
311 操作部(操作入力手段)
5 メモリ(画像記録手段、複数音声記録手段、他の音声記録手段)
7 通信部(同期情報送信手段、同期情報受信手段、音声送信手段、音声受信手段)
8、208 音声同期検出部(画像同期情報取得手段、ずれ情報探索手段、画像同期情報算出手段)
9、309 画像再生部(画像再生手段、撮像順報知手段)
121 CPU(第1の再生制御手段、第2の再生制御手段)
Claims (17)
- 再生装置による画像の再生を制御する再生制御装置であって、
音声情報であって、この音声情報内の所定部分に画像が対応付けられた音声情報を複数取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された複数の音声情報内において類似する音声部分を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された音声部分を基準として、各々の音声情報内において画像が対応付けられた所定部分の位置を比較する比較手段と、
前記比較手段の比較結果に基づいて、各々の音声情報に対応付けられた複数の画像を同期して再生する際の再生タイミングを制御する同時再生制御手段と、
を備え、
前記複数の音声情報のうちの少なくとも1つは予め当該再生制御装置に記憶され、他の音声情報は前記再生装置に記憶され、
前記取得手段は、前記複数の音声情報のうちの少なくとも1つを当該再生制御装置から取得し、他の音声情報を前記再生装置から取得し、
前記同時再生制御手段は、前記比較手段の比較結果に基づいて、前記再生装置に記録されている画像を前記再生装置により再生させる際の再生タイミングを含んで前記複数の画像を同期して再生する際の再生タイミングを制御することを特徴とする再生制御装置。 - 前記取得手段は、複数の再生装置の各々に記録されている複数の音声情報を各々の再生装置から取得し、
前記同時再生制御手段は、前記比較手段の比較結果に基づいて、前記複数の再生装置の各々に記録されている複数の画像を、各々の再生装置により同期して再生させる際の再生タイミングを制御することを特徴とする請求項1に記載の再生制御装置。 - 前記複数の音声情報のうちの少なくとも1つは当該再生制御装置に記憶され、
前記取得手段は、前記再生装置および当該再生制御装置に記録されている複数の音声情報を前記再生装置および当該再生制御装置から取得し、
前記同時再生制御手段は、前記比較手段の比較結果に基づいて、前記再生装置および当該再生制御装置に記録されている複数の画像を、前記再生装置および当該再生制御装置により同期して再生させる際の再生タイミングを制御することを特徴とする請求項1または2に記載の再生制御装置。 - 前記比較手段の比較結果に基づいて、前記複数の画像を同時に再生させるための画像同期情報を生成する生成手段を更に備え、
前記同時再生制御手段は、前記生成手段により生成された画像同期情報を前記再生装置に送信することで、前記複数の画像のうちの少なくとも1つを前記再生装置により再生させる際の再生タイミングを制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の再生制御装置。 - 前記再生装置と、請求項2に記載の再生制御装置とを備える画像同期システムであって、
前記再生装置は、
音声情報と、この音声情報内における所定部分の音声と対応付けられた画像とを記録する記録手段と、
前記記録手段に記録されている画像情報を再生する画像再生手段と、
前記記録手段に記録されている音声情報を前記再生制御装置に送信する送信手段と、
前記再生制御装置から受信した前記画像同期情報に基づいて、前記画像再生手段による画像の再生タイミングを制御する再生制御手段と、
を備えたことを特徴とする画像同期システム。 - 前記再生装置は更に、
画像を撮像する撮像手段と、
音声を録音する録音手段と、
前記録音手段による音声の録音中に前記撮像手段により撮像して得られた画像を、この録音により得られた音声情報内における前記撮影タイミングで録音された音声部分と対応付けて前記記録手段に記録する記録制御手段と、
を備えたことを特徴とする請求項5に記載の画像同期システム。 - 前記再生装置を複数含んで構成されることを特徴とする請求項5または6に記載の画像同期システム。
- 前記複数の再生装置のうちの1つが前記再生制御装置として機能することを特徴とする請求項7に記載の画像同期システム。
- 前記比較手段は、前記複数の音声情報の所定の探索範囲内にて相互相関関数の最大値をとるずれ情報を複数探索し、
前記生成手段は、前記比較手段により探索された前記複数のずれ情報の平均値を算出して前記画像同期情報を生成することを特徴とする請求項4に記載の再生制御装置。 - 前記生成手段は、前記相互相関関数の最大値を重み付け係数として前記平均値を算出することを特徴とする請求項9に記載の再生制御装置。
- 前記複数の再生装置により、一のシーンに係る複数の画像および音声情報を記録させる同期撮影手段を更に備えたことを特徴とする請求項7に記載の画像同期システム。
- 前記再生制御装置は、
前記生成手段により生成された前記画像同期情報に基づいて、前記一のシーンに係る複数の画像のうち、より遅く撮像が開始された画像を前記画像再生手段により先頭画像から再生を開始する優先画像とする優先画像特定情報を取得する優先情報取得手段と、
前記一のシーンに係る複数の音声情報に基づいて、前記複数の再生装置の各々の画像再生手段により同期して再生される前記画像のうち、前記画像再生手段による前記優先画像の再生開始後により早期に再生が終了する画像を早期終了画像とする早期終了画像特定情報を取得する終了情報取得手段と、
前記優先情報取得手段により取得された前記優先画像特定情報及び前記終了情報取得手段により取得された前記早期終了画像特定情報を前記複数の再生装置の各々に送信する特定情報送信手段と、を備え、
前記同時再生制御手段は、さらに、前記優先情報取得手段により取得された前記優先画像特定情報及び前記終了情報取得手段により取得された前記早期終了画像特定情報に基づいて、前記画像再生手段による画像の再生タイミングを前記複数の再生装置の各々の撮像手段により重複して撮像された画像を再生するように制御し、
前記複数の再生装置の各々は、
前記特定情報送信手段から送信された前記優先画像特定情報及び前記早期終了画像特定情報を受信する特定情報受信手段を備え、
前記再生制御手段は、さらに、前記特定情報受信手段により受信された前記優先画像特定情報及び前記早期終了画像特定情報に基づいて、前記画像再生手段による画像の再生タイミングを制御することを特徴とする請求項11に記載の画像同期システム。 - 複数の再生装置による画像の再生を制御する再生制御装置による再生制御方法であって、
音声情報であって、この音声情報内の所定部分に画像が対応付けられた音声情報を複数取得する取得処理と、
前記取得処理により取得された複数の音声情報内において類似する音声部分を検出する検出処理と、
前記検出処理により検出された音声部分を基準として、各々の音声情報内において画像が対応付けられた所定部分の位置を比較する比較処理と、
前記比較処理の比較結果に基づいて、各々の音声情報に対応付けられた複数の画像を同期して再生する際の再生タイミングを制御する同時再生制御処理と、
を含み、
前記複数の音声情報のうちの少なくとも1つは予め当該再生制御装置に記憶され、他の音声情報は前記再生装置に記憶され、
前記取得処理は、前記複数の音声情報のうちの少なくとも1つを当該再生制御装置から取得し、他の音声情報を前記再生装置から取得し、
前記同時再生制御処理は、前記比較手段の比較結果に基づいて、前記再生装置に記録されている画像を前記再生装置により再生させる際の再生タイミングを含んで前記複数の画像を同期して再生する際の再生タイミングを制御することを特徴とする再生制御方法。 - 複数の再生装置による画像の再生を制御する再生制御装置のコンピュータを、
音声情報であって、この音声情報内の所定部分に画像が対応付けられた音声情報を複数取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された複数の音声情報内において類似する音声部分を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された音声部分を基準として、各々の音声情報内において画像が対応付けられた所定部分の位置を比較する比較手段と、
前記比較手段の比較結果に基づいて、各々の音声情報に対応付けられた複数の画像を同期して再生する際の再生タイミングを制御する同時再生制御手段と、
として機能させ、
前記複数の音声情報のうちの少なくとも1つは予め当該再生制御装置に記憶され、他の音声情報は前記再生装置に記憶され、
前記取得手段は、前記複数の音声情報のうちの少なくとも1つを当該再生制御装置から取得し、他の音声情報を前記再生装置から取得し、
前記同時再生制御手段は、前記比較手段の比較結果に基づいて、前記再生装置に記録されている画像を前記再生装置により再生させる際の再生タイミングを含んで前記複数の画像を同期して再生する際の再生タイミングを制御することを特徴とするプログラム。 - 複数の再生装置による画像の再生を制御する再生制御装置であって、
前記複数の再生装置の各々に記録されている音声情報であって、この音声情報内の所定部分に画像が対応付けられた音声情報を、各々の再生装置から取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された複数の音声情報と、予め当該再生制御装置に記憶されている音声情報とを含む複数の音声情報内において類似する音声部分を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された音声部分を基準として、各々の音声情報内において画像が対応付けられた所定部分の位置を比較する比較手段と、
前記比較手段の比較結果に基づいて、前記複数の再生装置の各々に記録されている複数の画像を、各々の再生装置により同時に再生させる際の再生タイミングを制御する同時再生制御手段と、
を備えたことを特徴とする再生制御装置。 - 複数の再生装置による画像の再生を制御する再生制御方法であって、
前記複数の再生装置の各々に記録されている音声情報であって、この音声情報内の所定部分に画像が対応付けられた音声情報を、各々の再生装置から取得する取得処理と、
前記取得処理により取得された複数の音声情報と、予め当該再生制御装置に記憶されている音声情報とを含む複数の音声情報内において類似する音声部分を検出する検出処理と、
前記検出処理により検出された音声部分を基準として、各々の音声情報内において画像が対応付けられた所定部分の位置を比較する比較処理と、
前記比較処理の比較結果に基づいて、前記複数の再生装置の各々に記録されている複数の画像を、各々の再生装置により同時に再生させる際の再生タイミングを制御する同時再生制御処理と、
を備えたことを特徴とする再生制御方法。 - 複数の再生装置による画像の再生を制御する再生制御装置のコンピュータを、
前記複数の再生装置の各々に記録されている音声情報であって、この音声情報内の所定部分に画像が対応付けられた音声情報を、各々の再生装置から取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された複数の音声情報と、予め当該再生制御装置に記憶されている音声情報とを含む複数の音声情報内において類似する音声部分を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された音声部分を基準として、各々の音声情報内において画像が対応付けられた所定部分の位置を比較する比較手段と、
前記比較手段の比較結果に基づいて、前記複数の再生装置の各々に記録されている複数の画像を、各々の再生装置により同時に再生させる際の再生タイミングを制御する同時再生制御手段と、
して機能させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011061476A JP5413616B2 (ja) | 2011-03-18 | 2011-03-18 | 再生制御装置、画像同期システム、再生制御方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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