JP5413262B2 - 定着装置 - Google Patents
定着装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5413262B2 JP5413262B2 JP2010061065A JP2010061065A JP5413262B2 JP 5413262 B2 JP5413262 B2 JP 5413262B2 JP 2010061065 A JP2010061065 A JP 2010061065A JP 2010061065 A JP2010061065 A JP 2010061065A JP 5413262 B2 JP5413262 B2 JP 5413262B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insertion hole
- partition wall
- heating member
- fixing
- fixing device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Description
図1は、本発明の一実施形態が適用された画像形成装置の一例であるレーザープリンタ1の全体構成を示す側断面図である。このレーザープリンタ1は、その内部にて、シート状の記録媒体である用紙を用紙搬送経路PP(paper path)に沿って搬送しつつ、当該用紙上に現像剤(トナー)による像(以下、「トナー像」と称する。)を形成するように構成されている。具体的には、レーザープリンタ1は、フィーダーユニット2と、プロセスカートリッジ3と、スキャナユニット4と、用紙搬送部5と、定着ユニット6と、を備えている。
外側カバー11は、本体部10のケーシングを構成する、合成樹脂製の箱状部材であり、当該本体部10内に収容される各種の部材を支持するための本体フレーム(図示せず)を覆うように設けられている。
プロセスカートリッジ3のケーシング及びフレームを構成するプロセスケース31には、粉末状の乾式現像剤であるトナーが収容されているとともに、感光体ドラム32と、帯電器33と、現像ローラ34と、転写ローラ35と、が設けられている。感光体ドラム32は、その外周部に感光体層が形成された、円筒形状の部材であって、用紙幅方向と平行な軸を中心として回転駆動されるようなっている。帯電器33は、感光体ドラム32の周面すなわち上述の感光体層の表面を一様に帯電させるために、当該表面と対向するように配置されている。
用紙搬送部5は、給紙ローラ51と、搬送ローラ52と、レジストローラ53と、排紙ローラ54と、を備えていて、用紙を用紙搬送経路PPに沿ってフィーダーユニット2から排紙トレイ12aまで搬送するように構成されている。
図2は、図1に示されている、本発明の一実施形態に係る定着ユニット6を、斜め前方から見た斜視図である。図3は、図2に示されている定着ユニット6の平面図である。図4は、図2に示されている定着ユニット6の側断面図である。以下、図1〜図4、及び必要に応じて後述する他の図面を参照しつつ、定着ユニット6の構成の詳細について説明する。
サーモスタット64(図1及び図4参照)は、温度に応じてスイッチング動作する感温部64aが加熱ローラ61の周面61aと非接触の状態で所定のギャップを隔てて対向するように設けられている。図5は、図4におけるサーモスタットの近傍を拡大して正面側から見た断面図である。図6は、図5に示されているサーモスタット64を加熱ローラ61側から見た底面図である。図7は、図6に示されているサーモスタット64を拡大した斜視図である。
図5及び図6を参照すると、サーモスタット64は、加熱ローラ61側から定着フレーム60に固定されている。具体的には、サーモスタット64は、定着フレーム60における、加熱ローラ61の周面61aと対向するように設けられた仕切壁601の、当該周面61aと対向する表面側から、固定部64b1を仕切壁601にネジ止めすることで、固定部64b1を介して仕切壁601に固定されている。すなわち、固定部64b1は、加熱ローラ61側にて感温部64aから仕切壁601に沿って側方に延出するように設けられている。また、接続端子部64b2は、仕切壁601を隔てて加熱ローラ61とは反対側に設けられている。さらに、結合部64b3は、仕切壁601に設けられた第一挿通孔602及び第二挿通孔603を貫通するように設けられている。
次に、上述の実施形態の構成による効果について、各図面を参照しつつ以下に説明する。
なお、上述の実施形態は、上述した通り、出願人が取り敢えず本願の出願時点において最良であると考えた本発明の代表的な実施形態を、単に例示したものにすぎない。よって、本発明はもとより上述の実施形態に何ら限定されるものではない。したがって、本発明の本質的部分を変更しない範囲内において、上述の実施形態に対して種々の変形が施され得ることは、当然である。
602…第一挿通孔 603…第二挿通孔 604…挿通孔包囲リブ
606…案内リブ 607…固定台座部
61…加熱ローラ 61a…周面 62…ヒータ
64…サーモスタット 64a…感温部 64b…端子板
64b1…固定部 64b2…接続端子部 64b3…結合部
65…ファストン端子コネクタ 66…配線ケーブル
Claims (5)
- 現像剤による像をシート状の記録媒体上に熱定着するように構成された、定着装置であって、
前記記録媒体と接触しつつ記録媒体搬送方向に沿って移動する周面を有する、加熱部材
と、
前記周面と対向するように設けられた仕切壁を備えた、フレームと、
前記周面と近接しつつ対向するように配置された感温部と、前記感温部から記録媒体幅方向に沿って延出するように設けられ、前記感温部に固定されているとともに前記加熱部材側にて当該感温部から前記仕切壁に沿って側方に延出するように設けられた固定部と、前記記録媒体幅方向に沿って延出するように設けられ、前記仕切壁を隔てて前記加熱部材側とは反対側にて前記感温部に対して固定的に設けられた2つの接続端子部と、前記接続端子部と前記固定部とを結合し、前記仕切壁を貫通するように設けられた結合部と、を備え、前記固定部を介して前記加熱部材側から前記仕切壁に固定されていて、前記加熱部材の温度に応じて動作するように構成された、感温動作器と、を備え、
前記仕切壁には、前記感温動作器が装着される際に一方の前記接続端子部が挿通される第一挿通孔と、他方の前記接続端子部が挿通される第二挿通孔と、が設けられ、
前記第二挿通孔は、前記第一挿通孔よりも、前記記録媒体幅方向における寸法が大きいことを特徴とする、定着装置。 - 請求項1に記載の定着装置であって、
前記仕切壁は、
前記加熱部材側とは反対側に突出するように筒状に形成されていて、前記第二挿通孔を
包囲するように設けられた、挿通孔包囲リブと、
前記挿通孔包囲リブと同方向に突出し且つ当該挿通孔包囲リブから前記記録媒体幅方向
に沿って延出するように設けられていて、前記挿通孔包囲リブに近づくにつれて突出量が
高くなるように形成された、案内リブと、を備えたことを特徴とする、定着装置。 - 請求項1または請求項2に記載の定着装置であって、
前記仕切壁の前記固定部が固定される位置には、前記加熱部材側に突出する固定台座部
が設けられたことを特徴とする、定着装置。 - 請求項1〜請求項3のうちのいずれか1項に記載の定着装置であって、
前記接続端子部は、前記加熱部材に給電するための給電回路を構成する配線の末端に設
けられたコネクタと弾性的に係合することで、前記給電回路と電気的に接続されるように
形成されたことを特徴とする、定着装置。 - 請求項1〜請求項4のうちのいずれか1項に記載の定着装置であって、
前記感温動作器は、前記感温部が前記周面と非接触の状態で所定のギャップを隔てて対
向するように設けられたことを特徴とする、定着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010061065A JP5413262B2 (ja) | 2010-03-17 | 2010-03-17 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010061065A JP5413262B2 (ja) | 2010-03-17 | 2010-03-17 | 定着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011197096A JP2011197096A (ja) | 2011-10-06 |
JP5413262B2 true JP5413262B2 (ja) | 2014-02-12 |
Family
ID=44875456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010061065A Active JP5413262B2 (ja) | 2010-03-17 | 2010-03-17 | 定着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5413262B2 (ja) |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0329967U (ja) * | 1989-08-01 | 1991-03-25 | ||
JPH03249681A (ja) * | 1990-02-28 | 1991-11-07 | Toshiba Corp | 定着装置 |
JPH06314040A (ja) * | 1993-04-28 | 1994-11-08 | Canon Inc | 加熱装置 |
JP3159046B2 (ja) * | 1996-04-11 | 2001-04-23 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置における定着装置 |
JP3642387B2 (ja) * | 1997-10-23 | 2005-04-27 | 株式会社リコー | 定着装置及び画像形成装置 |
JP2001156471A (ja) * | 1999-11-26 | 2001-06-08 | Kyocera Corp | 導電板端子の接続構造 |
JP4711376B2 (ja) * | 2001-06-28 | 2011-06-29 | 株式会社リコー | 定着装置及び画像形成装置 |
JP4926825B2 (ja) * | 2007-05-25 | 2012-05-09 | 株式会社リコー | 定着装置 |
JP2009277498A (ja) * | 2008-05-14 | 2009-11-26 | Sharp Corp | サーモスタット及び該サーモスタットを備えた定着装置 |
-
2010
- 2010-03-17 JP JP2010061065A patent/JP5413262B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011197096A (ja) | 2011-10-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5003778B2 (ja) | 定着装置 | |
JP5029682B2 (ja) | 現像カートリッジ | |
US11287772B2 (en) | Development device, process cartridge, and image forming apparatus | |
JP5370137B2 (ja) | カートリッジ | |
US8977162B2 (en) | Developing device and image forming apparatus including the same | |
US9164422B2 (en) | Developer storage body, developing device and image forming apparatus having swing member | |
US8538291B2 (en) | Developing cartridge | |
JP2008286899A (ja) | ヒートローラ及びこれを備えた定着装置 | |
EP1739501B1 (en) | Image forming apparatus, process cartridge, and developing cartridge | |
JP5413262B2 (ja) | 定着装置 | |
JP5193247B2 (ja) | ホルダと感光体の冷却構造及びこれを備えた画像形成装置 | |
JP2007127995A (ja) | 像担持体カートリッジ、プロセスユニット、及び画像形成装置 | |
JP5152234B2 (ja) | 定着装置 | |
KR100611988B1 (ko) | 현상장치 및 이를 적용한 화상형성장치 | |
JP5768506B2 (ja) | ドラムカートリッジ | |
JP2014109754A (ja) | コネクタ及び定着装置及びこれを備えた画像形成装置 | |
JP5196058B2 (ja) | 現像カートリッジ | |
JP6011085B2 (ja) | カートリッジ | |
JP4538751B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
US20100133393A1 (en) | Wire holding mechanism, image forming apparatus and method of maintaining a wire |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120312 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20120719 |
|
RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425 Effective date: 20120719 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130308 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130312 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130508 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131015 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131028 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5413262 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |