JP5413262B2 - 定着装置 - Google Patents

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Description

本発明は、現像剤による像をシート状の記録媒体上に熱定着するように構成された、定着装置に関する。
現像剤(トナー)による像をシート状の記録媒体(用紙)上に形成する画像形成装置には、定着装置が備えられている。この定着装置は、加熱部材(加熱ローラ)を備えている。この加熱部材は、ヒータ等の発熱手段を内蔵していて、記録媒体上に付着した現像剤を(通常は当該記録媒体とともに)加熱して当該記録媒体上に現像剤を固着させることで、現像剤による像を当該記録媒体上に定着するように構成されている。
この種の定着装置は、通常、いわゆるサーモスタット等のサーマルカットオフ手段を備えている。サーマルカットオフ手段は、加熱部材における過度の温度上昇(オーバーヒート)を防止するために、加熱部材の温度に応じて動作するように構成されている。具体的には、サーマルカットオフ手段は、加熱部材の温度が所定以上となった場合に、発熱手段への給電を遮断するように構成されている。このサーマルカットオフ手段は、加熱部材と対向するように、定着装置の筐体に取り付けられている。
この種の定着装置において、サーマルカットオフ手段によるスイッチング動作をよりいっそう確実にするためには、サーマルカットオフ手段と加熱部材とを可及的に近づける必要がある。また、発熱手段への給電回路とサーマルカットオフ手段との電気的接続を確実にする必要がある。
この点、サーマルカットオフ手段を加熱部材側から筐体に取り付けることで、サーマルカットオフ手段と加熱部材とを可及的に近づけることができる(例えば、特開平11−282304号公報参照。)。しかしながら、かかる構成においては、上述の給電回路に含まれる配線や給電端子も加熱部材と直面することとなるため、当該配線や給電端子に高い耐熱性が要求される。よって、装置コストが上昇する。
これに対し、サーマルカットオフ手段を、筐体における加熱部材と対向する壁材を隔てて、加熱部材とは反対側から筐体に取り付けることで、上述の配線や給電端子(例えばファストン端子等のコネクタ)を、加熱部材と直面しない位置に設けることができる(例えば、特開2009−122237号公報参照。)。しかしながら、かかる構成においては、サーマルカットオフ手段と加熱部材とをあまり近づけることができない。また、上述の壁材が加熱部材と近接するため、筐体に対して、より高い耐熱性が要求される。よって、装置コストが上昇する。
本発明は、かかる課題に対処するためになされたものである。すなわち、本発明の目的は、安価な装置コストにより、サーモスタット等のサーマルカットオフ手段と加熱部材とを可及的に近づけることができるとともに、給電回路とサーマルカットオフ手段との電気的接続をよりいっそう確実にすることができる、定着装置を提供することにある。
本発明の定着装置は、現像剤による像をシート状の記録媒体上に熱定着するように構成されている。この定着装置は、加熱部材と、フレームと、感温動作器と、を備えている。前記加熱部材は、前記記録媒体と接触しつつ記録媒体搬送方向に沿って移動する周面を有している。前記フレームは、前記周面と対向するように設けられた仕切壁を備えている。前記感温動作器は、前記周面と近接しつつ対向するように配置された感温部を備えていて、前記加熱部材の温度に応じて動作するように構成されている。前記感温動作器は、前記感温部が前記周面と非接触の状態で所定のギャップを隔てて対向するように設けられ得る。
本発明の特徴は、前記感温動作器が、さらに、前記感温部に固定されているとともに前記加熱部材側にて当該感温部から前記仕切壁に沿って側方に延出するように設けられた固定部と、前記仕切壁を隔てて前記加熱部材側とは反対側にて前記感温部に対して固定的に設けられた接続端子部と、を備えていて、前記固定部を介して前記加熱部材側から前記仕切壁に固定されたことにある。なお、前記仕切壁の前記固定部が固定される位置には、前記加熱部材側に突出する固定台座部が設けられ得る。また、前記接続端子部は、前記加熱部材に給電するための給電回路を構成する配線の末端に設けられたコネクタと弾性的に係合することで、前記給電回路と電気的に接続されるように形成され得る。
ここで、前記接続端子部が前記感温部に対して「固定的」に設けられている、という趣旨は、前記接続端子部が前記感温部から分離されていないということにある。よって、例えば、前記接続端子部は、前記固定部から延出するように、前記固定部と一体に形成され得る。具体的には、例えば、前記固定部は、前記感温部から記録媒体幅方向に沿って延出するように設けられている。そして、前記接続端子部は、前記仕切壁を貫通するように設けられた結合部を介して前記固定部と結合されていて、当該結合部から前記記録媒体幅方向に沿って延出するように設けられている。
前記感温動作器が、2つの前記接続端子部を備えている場合、前記仕切壁には、前記感温動作器が装着される際に一方の前記接続端子部が挿通される第一挿通孔と、他方の前記接続端子部が挿通される第二挿通孔と、が設けられ得る。この場合、前記第二挿通孔は、前記第一挿通孔よりも、前記記録媒体幅方向における寸法が大きくなるように形成されている。
また、前記仕切壁は、挿通孔包囲リブと、案内リブと、を備えていてもよい。ここで、前記挿通孔包囲リブは、前記加熱部材側とは反対側に突出するように筒状に形成されていて、前記第二挿通孔を包囲するように設けられている。また、前記案内リブは、前記挿通孔包囲リブと同方向に突出し且つ当該挿通孔包囲リブから前記記録媒体幅方向に沿って延出するように設けられていて、前記挿通孔包囲リブに近づくにつれて突出量が高くなるように形成されている。
かかる構成を有する本発明の定着装置においては、前記感温動作器は、前記加熱部材側にて前記感温部から前記仕切壁に沿って側方に延出する前記固定部を前記仕切壁に固定することで、前記加熱部材側から前記フレームに固定される。よって、前記仕切壁と前記加熱部材との間隔を保持しつつ、前記感温動作器を前記加熱部材に可及的に近づけることができる。一方、前記接続端子部は、前記感温動作器が前記フレームに固定された(取り付けられた)状態で、前記仕切壁を隔てて前記加熱部材側とは反対側に設けられる。よって、前記接続端子部と前記加熱部材との間に、前記仕切壁を介在させることができる。
したがって、本発明によれば、安価な装置コストにより、前記感温動作器と前記加熱部材とを可及的に近づけることができるとともに、前記給電回路と前記感温動作器との電気的接続をよりいっそう確実にすることができる。
また、本発明によれば、前記感温動作器の前記加熱部材に対する位置精度(前記感温動作器が前記加熱部材の前記周面と非接触の場合は当該周面とのギャップの設定精度)も向上され得る。特に、前記仕切壁の前記固定部が固定される位置に、前記固定台座部が、前記加熱部材側に突出するように設けられることで、前記感温動作器の前記加熱部材に対する位置関係を所定状態に良好且つ精度よく設定することが可能になる。
前記感温動作器が2つの前記接続端子部を備えている場合、先に前記第一挿通孔に前記一方の前記接続端子部を挿通した後に、前記第二挿通孔に前記他方の前記接続端子部を挿通することで、前記感温動作器が前記フレームに容易に装着される(この逆の動作によって脱着も容易に行われる)。さらに、前記接続端子部が前記コネクタと弾性的に係合可能に構成されることで、前記感温動作器と前記給電回路との電気的接続が、容易且つ良好に形成される(逆に電気的接続の解除も容易且つ良好に行われる)。
前記仕切壁に前記第二挿通孔が形成されている場合、前記挿通孔包囲リブを設けることで、前記フレームの外部からの異物の侵入が効果的に抑制され得る。これと同時に、前記案内リブを設けることで、前記コネクタを前記接続端子部に装着する(弾性的に係合させる)際に、作業性が向上する。
本発明の一実施形態が適用された画像形成装置としての、レーザープリンタの概略構成を示す側面図である。 図1に示されている、本発明の一実施形態に係る定着ユニットを、斜め前方から見た斜視図である。 図2に示されている定着ユニットの平面図である。 図2に示されている定着ユニットの側断面図である。 図4におけるサーモスタットの近傍を拡大して正面側から見た断面図である。 図5に示されているサーモスタットを加熱ローラ側から見た底面図である。 図6に示されているサーモスタットを拡大した斜視図である。 図5に対応する正面図である。 図5におけるサーモスタットの着脱途中の様子を示す側断面図である。 図6におけるサーモスタットを取り外した状態を示す底面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
<レーザープリンタの全体構成>
図1は、本発明の一実施形態が適用された画像形成装置の一例であるレーザープリンタ1の全体構成を示す側断面図である。このレーザープリンタ1は、その内部にて、シート状の記録媒体である用紙を用紙搬送経路PP(paper path)に沿って搬送しつつ、当該用紙上に現像剤(トナー)による像(以下、「トナー像」と称する。)を形成するように構成されている。具体的には、レーザープリンタ1は、フィーダーユニット2と、プロセスカートリッジ3と、スキャナユニット4と、用紙搬送部5と、定着ユニット6と、を備えている。
なお、以下の説明では、図1における用紙搬送経路PPに沿って用紙が搬送される方向(すなわち用紙搬送経路PPの任意の位置における接線方向)を、「用紙搬送方向」と称する。また、図中左側を「前側」と称し、図中右側を「後側」と称する。よって、図1における左右方向がレーザープリンタ1の前後方向となる。さらに、図1における左右方向(上述の前後方向)及び上下方向(レーザープリンタ1の高さ方向)と垂直な方向である、レーザープリンタ1の幅方向を、「用紙幅方向」と称する。この用紙幅方向は、用紙搬送方向及び用紙の厚さ方向と垂直な方向である。
フィーダーユニット2は、レーザープリンタ1の本体部10の下方に設けられていて、前後方向にスライドさせることで当該本体部10に対して着脱自在に構成されている。また、フィーダーユニット2は、その内側にシート状の用紙を積層状態にて多数枚収容し得るように構成されている。
本体部10内には、プロセスカートリッジ3が、着脱自在に収容されている。プロセスカートリッジ3は、スキャナユニット4と協働することで、用紙上にトナー像を付着(担持)させるように構成されている。また、本体部10内には、用紙を用紙搬送経路PPに沿って搬送するための用紙搬送部5と、プロセスカートリッジ3によって用紙上に形成されたトナー像を用紙上に定着させるための定着ユニット6と、が設けられている。本実施形態においては、定着ユニット6は、本体部10内における後側の位置に配置されていて、本体部10に対して着脱自在に構成されている。以下、本実施形態のレーザープリンタ1の各部の構成について、より詳細に説明する。
<<本体部>>
外側カバー11は、本体部10のケーシングを構成する、合成樹脂製の箱状部材であり、当該本体部10内に収容される各種の部材を支持するための本体フレーム(図示せず)を覆うように設けられている。
外側カバー11の天板を構成するトップカバー12には、後側に向かうにつれて深くなるような形状の凹部が設けられている。排紙トレイ12aは、この凹部の底面によって形成されている。すなわち、排紙トレイ12aは、排紙口12bから排出された画像形成済みの用紙を受け止めて複数枚積載するために、トップカバー12の前側から後側に向かって斜め下方向に向かう斜面を形成するように設けられている。排紙口12bは、外側カバー11における、排紙トレイ12aの下端部(後端部)の上方に設けられた開口部であって、用紙幅方向に長手方向を有するスリット状に形成されている。
外側カバー11の後側には、開閉可能なリアカバー13が設けられている。すなわち、外側カバー11は、使用者がリアカバー13を開放して当該外側カバー11の後側を開口させることで、定着ユニット6を本体部10に対して着脱したり定着ユニット6にて用紙ジャムが発生した場合にジャム処理を行ったりすることができるように構成されている。
<<画像形成部>>
プロセスカートリッジ3のケーシング及びフレームを構成するプロセスケース31には、粉末状の乾式現像剤であるトナーが収容されているとともに、感光体ドラム32と、帯電器33と、現像ローラ34と、転写ローラ35と、が設けられている。感光体ドラム32は、その外周部に感光体層が形成された、円筒形状の部材であって、用紙幅方向と平行な軸を中心として回転駆動されるようなっている。帯電器33は、感光体ドラム32の周面すなわち上述の感光体層の表面を一様に帯電させるために、当該表面と対向するように配置されている。
現像ローラ34は、感光体ドラム32と平行に配置されている。また、現像ローラ34は、感光体ドラム32の周面と帯電器33とが対向する位置よりも、感光体ドラム32の回転による当該周面の移動方向における下流側にて、当該周面と対向するように設けられている。この現像ローラ34は、帯電したトナーを感光体ドラム32の周面に供給するために回転駆動されるようになっている。
転写ローラ35は、感光体ドラム32の周面と現像ローラ34とが対向する位置よりも、上述の移動方向における下流側にて、当該周面と用紙搬送経路PPを隔てて対向するように配置されている。この転写ローラ35は、画像形成時に、感光体ドラム32と連れ回る方向(すなわち感光体ドラム32の回転方向と反対方向)に回転するようになっている。また、この転写ローラ35は、感光体ドラム32との間に印加される所定の電圧によって、感光体ドラム32の周面上に担持されたトナー像を用紙上に転写(付着)させるようになっている。
スキャナユニット4は、プロセスカートリッジ3の上方に配置されている。このスキャナユニット4は、画像データに基づいて変調されたレーザービームを生成するとともに、かかるレーザービームを帯電器33によって一様に帯電された感光体ドラム32の周面上にて用紙幅方向に沿って走査することで、当該周面上に静電潜像を形成するように構成されている。
<<給紙部>>
用紙搬送部5は、給紙ローラ51と、搬送ローラ52と、レジストローラ53と、排紙ローラ54と、を備えていて、用紙を用紙搬送経路PPに沿ってフィーダーユニット2から排紙トレイ12aまで搬送するように構成されている。
給紙ローラ51は、本体部10の底部にて回転可能に支持されていて、フィーダーユニット2内にて積層状態に収容された用紙の先端部と当接し得るように配置されている。この給紙ローラ51は、回転駆動されることで、用紙をフィーダーユニット2から1枚ずつピックアップして搬送ローラ52に向けて搬送するように構成されている。
搬送ローラ52は、給紙ローラ51よりも用紙搬送方向における下流側に設けられていて、給紙ローラ51によってピックアップされた用紙をレジストローラ53に向けて送出するようになっている。レジストローラ53は、転写位置(感光体ドラム32と転写ローラ35とが対向している位置)よりも用紙搬送方向における上流側に配置されていて、用紙の向き及び搬送タイミングを調整するとともに、用紙を転写位置に向けて供給し得るようになっている。排紙ローラ54は、定着ユニット6を経た用紙を排紙トレイ12a上に排出し得るように、排紙口12bの近傍に設けられている。
<<定着ユニット>>
図2は、図1に示されている、本発明の一実施形態に係る定着ユニット6を、斜め前方から見た斜視図である。図3は、図2に示されている定着ユニット6の平面図である。図4は、図2に示されている定着ユニット6の側断面図である。以下、図1〜図4、及び必要に応じて後述する他の図面を参照しつつ、定着ユニット6の構成の詳細について説明する。
定着ユニット6は、上述の転写位置(感光体ドラム32と転写ローラ35とが対向する位置)よりも用紙搬送方向における下流側に配置されていて、本体部10に対して、前後方向に沿った着脱方向AD(図1及び図2参照)に着脱自在に構成されている。定着ユニット6は、定着フレーム60と、加熱ローラ61と、ヒータ62と、対向ローラ63と、サーモスタット64と、を備えている。加熱ローラ61、ヒータ62、対向ローラ63、及びサーモスタット64は、定着フレーム60に支持されつつ収容されている。
本発明の加熱部材としての加熱ローラ61は、金属製の薄肉中空円筒状の部材であって、用紙幅方向と平行な軸を中心として回転可能に、定着フレーム60に支持されている。加熱ローラ61の、用紙幅方向と平行な長手方向における一端には、ドリブンギヤG1(図3参照)が装着されている。そして、加熱ローラ61は、本体部10に設けられたドライブギヤG2(図2参照)からの回転駆動力をドリブンギヤG1(図3参照)が受けて回転駆動されることで、その周面61aが、トナー像を担持した用紙表面と接触しつつ当該用紙とともに用紙搬送方向に沿って移動するようになっている。
加熱ローラ61内には、ヒータ62が収容されている。本実施形態においては、ヒータ62は、いわゆるハロゲンヒータであって、図示しない給電回路によって給電されることで、用紙及びトナーを加熱するために必要な熱を発生するようになっている。このヒータ62は、用紙幅方向と平行な長手方向における一端側に設けられた給電及び固定用の端子板を定着フレーム60に固定するとともに、他端側に設けられた給電及び係止用の端子板を定着フレーム60に係止することで、定着フレーム60に対して固定的に(すなわち回転不能に)設けられている。
対向ローラ(加圧ローラとも称される)63は、加熱ローラ61と平行に設けられている。この対向ローラ63は、その外層にシリコンゴム層を有していて、加熱ローラ61に対して所定の圧力をもって押圧されるように、用紙搬送経路PPを挟んで加熱ローラ61と対向する位置に配置されている。すなわち、定着ユニット6は、加熱ローラ61と対向ローラ63との間で用紙をニップして、トナー像を担持した用紙を加熱及び加圧することで、トナー像を用紙上に熱定着するように構成されている。
<<<サーモスタット>>>
サーモスタット64(図1及び図4参照)は、温度に応じてスイッチング動作する感温部64aが加熱ローラ61の周面61aと非接触の状態で所定のギャップを隔てて対向するように設けられている。図5は、図4におけるサーモスタットの近傍を拡大して正面側から見た断面図である。図6は、図5に示されているサーモスタット64を加熱ローラ61側から見た底面図である。図7は、図6に示されているサーモスタット64を拡大した斜視図である。
図5〜図7を参照すると、サーモスタット64は、上述の感温部64aの他に、一対の端子板64bを備えている。このサーモスタット64は、温度が所定以上になった場合に一対の端子板64b間の電気的接続を遮断するように構成されている(かかる感温部64aの内部構造については周知であるので、その詳細な説明は本明細書では省略されている。)。端子板64bは、クランク状に屈曲された一枚の金属製の板状部材であって、固定部64b1と、接続端子部64b2と、結合部64b3と、を備えている。
固定部64b1は、その一端が感温部64aに固定されていて、感温部64aから側方(用紙幅方向)に延出するように設けられている。固定部64b1の他端は、結合部64b3を介して接続端子部64b2と結合されている。すなわち、接続端子部64b2は、感温部64aに対して直接的に固定された固定部64b1と一体に形成されることで、感温部64aに対して固定的に設けられている。接続端子部64b2は、結合部64b3から用紙幅方向に沿って外側(感温部64aから離れる側)に延出するように設けられている。すなわち、接続端子部64b2は、感温部64aから用紙幅方向に沿って延出する固定部64b1から、さらに当該延出方向に延出するように設けられている。
図8は、図5に対応する正面図である。図8を参照すると、接続端子部64b2は、ファストン端子コネクタ65が着脱自在に係合するように形成されている。このファストン端子コネクタ65は、いわゆる圧着端子であって、ヒータ62(図1参照)に給電するための図示しない給電回路を構成する配線ケーブル66の末端に固定されている。すなわち、接続端子部64b2は、ファストン端子コネクタ65と弾性的に係合することで、上述の給電回路と電気的に接続されるようになっている。
<<<サーモスタット装着部の構成>>>
図5及び図6を参照すると、サーモスタット64は、加熱ローラ61側から定着フレーム60に固定されている。具体的には、サーモスタット64は、定着フレーム60における、加熱ローラ61の周面61aと対向するように設けられた仕切壁601の、当該周面61aと対向する表面側から、固定部64b1を仕切壁601にネジ止めすることで、固定部64b1を介して仕切壁601に固定されている。すなわち、固定部64b1は、加熱ローラ61側にて感温部64aから仕切壁601に沿って側方に延出するように設けられている。また、接続端子部64b2は、仕切壁601を隔てて加熱ローラ61とは反対側に設けられている。さらに、結合部64b3は、仕切壁601に設けられた第一挿通孔602及び第二挿通孔603を貫通するように設けられている。
図9は、図5におけるサーモスタット64の着脱途中の様子を示す側断面図である。第一挿通孔602及び第二挿通孔603は、サーモスタット64を加熱ローラ61側から定着フレーム60に装着する際に、端子板64b(接続端子部64b2及び結合部64b3)を挿通するために、仕切壁601に形成された貫通孔である。本実施形態においては、第二挿通孔603は、第一挿通孔602よりも、用紙幅方向(図9における左右方向)における寸法が大きくなるように形成されている。すなわち、第一挿通孔602は、その用紙幅方向における寸法が2つの端子板64bのうちの一方を挿通するために必要最小限のサイズとなるように形成されている。一方、第二挿通孔603は、図9に示されているように一方の端子板64bを第一挿通孔602に挿通した状態で、他方の端子板64bを仕切壁601の外側に容易に露出させ得るように、その用紙幅方向における寸法が設定されている。
第一挿通孔602及び第二挿通孔603における外側(加熱ローラ61と反対側)の開口端から、さらに加熱ローラ61の径方向における外側に(すなわち定着フレーム60の外側に向けて)突出するように、挿通孔包囲リブ604が立設されている。挿通孔包囲リブ604は、第一挿通孔602及び第二挿通孔603の開口端を、定着フレーム60の外側(加熱ローラ61と反対側)から包囲するように、筒状あるいはリング状に形成されている。この挿通孔包囲リブ604は、第一挿通孔602及び第二挿通孔603を介して定着フレーム60の内部に異物が侵入することを可及的に抑制するように設けられている。なお、かかる異物侵入をより確実に防止するために、第一挿通孔602、第二挿通孔603、及び挿通孔包囲リブ604は、カバー605によってさらに外側から覆われている(図2及び図3参照)。
図5、図8、及び図9を参照すると、挿通孔包囲リブ604と同方向に突出する案内リブ606が、第二挿通孔603に対応する挿通孔包囲リブ604に隣接(接続)するように設けられている。案内リブ606は、第二挿通孔603に対応する挿通孔包囲リブ604の、用紙幅方向における最も外側(固定部64b1から最も遠い側)の部分から、当該第二挿通孔603に挿通された端子板64bにおける接続端子部64b2の突出方向に向かって延出するように設けられている。この案内リブ606は、その突出量が、延出方向に向かうにつれて低くなるように(挿通孔包囲リブ604に近づくにつれて突出量が高くなるように)形成されている。また、挿通孔包囲リブ604における上述の部分との接続箇所における、案内リブ606の突出高さは、挿通孔包囲リブ604と同じ高さに設定されている。すなわち、案内リブ606は、挿通孔包囲リブ604から用紙幅方向における外側に向かって滑らかに下る斜面を形成するように設けられている。
仕切壁601の、一対の固定部64b1が固定される位置には、一対の固定台座部607が、加熱ローラ61側に突出するように設けられている。すなわち、固定台座部607は、仕切壁601における加熱ローラ61と対向する表面側に設けられている。固定台座部607は、その突出側の端面(加熱ローラ61と対向する端面)が固定部64b1と当接した状態で当該固定部64b1が固定されることで、加熱ローラ61の周面61aとサーモスタット64の感温部64aとのギャップを所定状態に設定するように、その突出量が設定されている。
図10は、図6におけるサーモスタット64を取り外した状態を示す底面図である。図10を参照すると、仕切壁601における加熱ローラ61と対向する表面側には、位置決め部608が設けられている。位置決め部608は、サーモスタット64における感温部64aの前後方向(図10における上下方向)及び用紙幅方向(同図における左右方向)における位置決めを行うために、感温部64aと係合するように形成されている。
<実施形態の構成による効果>
次に、上述の実施形態の構成による効果について、各図面を参照しつつ以下に説明する。
本実施形態の構成においては、サーモスタット64は、加熱ローラ61側にて感温部64aから仕切壁601に沿って側方に延出する固定部64b1を仕切壁601における固定台座部607にネジにより固定することで、加熱ローラ61側から定着フレーム60に固定される。よって、仕切壁601と加熱ローラ61との間隔を保持しつつ(両者をあまり近づけすぎることなく)、サーモスタット64を加熱ローラ61に可及的に近づけることができる。
また、本実施形態の構成においては、加熱ローラ61及び感温部64aから遠い接続端子部64b2ではなく、加熱ローラ61及び感温部64aの至近にて感温部64aに固定された固定部64b1を、仕切壁601の加熱ローラ61と対向する表面にて突出するように設けられた固定台座部607に当接させつつ固定することで、加熱ローラ61の周面61aと感温部64aとのギャップ調整が行われる。したがって、当該ギャップの設定精度が、従来の構成に比して、よりいっそう向上する。
一方、接続端子部64b2は、サーモスタット64が定着フレーム60に固定された(取り付けられた)状態で、仕切壁601を隔てて加熱ローラ61側とは反対側に設けられる。このため、接続端子部64b2並びにこれと接続されたファストン端子コネクタ65及び配線ケーブル66と、加熱ローラ61との間に、仕切壁601が介在することとなる。このため、ファストン端子コネクタ65及び配線ケーブル66は、加熱ローラ61と直面しない。よって、定着フレーム60の内側に設けられたサーモスタット64と、定着フレーム60の外側に設けられた配線ケーブル66との電気的接続を、耐熱性を問題とすることなく、ファストン端子コネクタ65を用いて簡易且つ確実に行うことができる。
このように、本実施形態の構成においては、安価な装置コストにより、サーモスタット64と加熱ローラ61とを可及的に近づけつつ、上述の給電回路とサーモスタット64との電気的接続をよりいっそう確実にすることができる。
また、本実施形態の構成においては、先に第一挿通孔602に一方の接続端子部64b2を挿通した後に、第一挿通孔602よりも用紙幅方向における寸法が大きい第二挿通孔603に他方の接続端子部64b2を挿通することで、サーモスタット64が定着フレーム60に容易に装着される(この逆の動作によって脱着も容易に行われる)。さらに、接続端子部64b2がファストン端子コネクタ65と弾性的に係合することで、上述の給電回路とサーモスタット64との電気的接続が容易且つ良好に形成される(逆に電気的接続の解除も容易且つ良好に行われる)。特に、装置動作時と停止時との温度差に伴う熱膨張によって電気的接続が不用意に緩むことが、良好に防止される。
なお、このとき、第二挿通孔603側の接続端子部64b2の先端は、平面視にて(すなわち用紙幅方向について)、挿通孔包囲リブ604よりも内側となる。もっとも、本実施形態においては、第二挿通孔603側の挿通孔包囲リブ604に隣接するように、接続端子部64b2の延出方向(ファストン端子コネクタ65の着脱方向)に沿って案内リブ606が設けられている。よって、第二挿通孔603側の接続端子部64b2にファストン端子コネクタ65を装着する際に、当該ファストン端子コネクタ65が挿通孔包囲リブ604に当たって作業性が低下することが、確実に防止される。
このように、本実施形態の構成によれば、サーモスタット64の定着フレーム60に対する着脱や、上述の給電回路とサーモスタット64との電気的接続の形成及びその解除が、より簡易な作業工程で確実に行われる。
<変形例の例示列挙>
なお、上述の実施形態は、上述した通り、出願人が取り敢えず本願の出願時点において最良であると考えた本発明の代表的な実施形態を、単に例示したものにすぎない。よって、本発明はもとより上述の実施形態に何ら限定されるものではない。したがって、本発明の本質的部分を変更しない範囲内において、上述の実施形態に対して種々の変形が施され得ることは、当然である。
以下、代表的な変形例について、幾つか例示する。以下の変形例の説明において、上述の実施形態にて説明されている構成要素と同様の構成及び機能を有するものに対しては、上述の実施形態と同様の符号が用いられ得るものとする。そして、かかる部材の説明については、技術的に矛盾しない範囲内において、上述の実施形態における説明が援用され得るものとする。もっとも、言うまでもなく、変形例とて、以下に列挙されたもの限定されるものではない。また、複数の変形例が、技術的に矛盾しない範囲内において、適宜、複合的に適用され得る。
(1)本発明の適用対象は、単色のレーザープリンタに限定されない。例えば、本発明は、カラーのレーザープリンタや、単色及びカラーの複写機等の、いわゆる電子写真方式の画像形成装置に対して、好適に適用され得る。このとき、感光体の形状は、上述の実施形態のようなドラム状でなくてもよい。例えば、平板状や無端ベルト状等であってもよい。また、本発明は、上述の電子写真方式以外の方式(例えば、感光体を用いないトナージェット方式、イオンフロー方式、マルチスタイラス電極方式、等)の画像形成装置に対しても、好適に適用され得る。
(2)本発明の加熱部材の構成は、上述の実施形態に具体的に示された構成に何ら限定されない。例えば、ヒータ62は、加熱ローラ61とともに回転するようになっていてもよい。あるいは、ヒータ62は、加熱ローラ61の内壁面あるいは内部に設けられた電気抵抗体であってもよい。
さらに、上述の構成の加熱ローラ61に代えて、ゴムあるいは合成樹脂からなるスリーブ状の定着フィルムが用いられ得る。この場合、この定着フィルムに囲まれた内側の空間には、対向ローラ63と当該定着フィルムを挟んで対向するように、加熱手段(セラミックヒータ等)が設けられる。この加熱手段は、最大用紙幅に対応する長さで、用紙幅方向(上述のスリーブの軸方向)に延設される。
(3)本発明の適用対象は、サーモスタット64に限定されない。すなわち、本発明は、サーモスタット64に代えて用いられ得る任意のサーマルカットオフ手段に対して、好適に適用され得る。
また、サーモスタット64の構成や配置も、上述の実施形態にて開示された具体的な態様に限定されない。例えば、サーモスタット64は、その感温部64aが加熱ローラ61の周面61aと常時接触するように設けられていてもよい。この場合であっても、感温部64aと加熱ローラ61の周面61aとの、加熱ローラ61の径方向における位置精度が悪いと、加熱ローラ61に過度の回転抵抗が生じるため、両者の位置精度の向上は重要である。但し、本実施形態のように、両者が非接触の場合の方が、より高い位置精度が要求されるため、本発明の適用がより好適となる。
固定部64b1や接続端子部64b2は、上述の実施形態のような平板状でなくてもよい。
接続端子部64b2と配線ケーブル66との接続のためのコネクタは、ファストン端子コネクタ65に限定されない。また、固定部64b1と接続端子部64b2とは、別体になっていてもよい。すなわち、接続端子部64b2は、感温部64aに対して直接的に固定されていてもよい。この場合、一対の固定部64b1と一対の接続端子部64b2とは、平面視にて十字状あるいはX字状に配列され得る。
案内リブ606は、第一挿通孔602側にも設けられていてもよい。もっとも、上述の実施形態においては、第一挿通孔602の用紙幅方向における寸法が必要最小限に設定されている。このため、サーモスタット64を仕切壁601に装着した状態(固定部64b1を仕切壁601に固定した状態)において、第一挿通孔602に挿通された端子板64bにおける接続端子部64b2は、用紙幅方向について、挿通孔包囲リブ604よりも充分外側まで突出している(図5及び図8参照)。このため、ファストン端子コネクタ65の、第一挿通孔602側の接続端子部64b2への装着の際に、案内リブ606が第一挿通孔602側に設けられていなくても、何ら問題はない。
その他、特段に言及されていない変形例についても、本発明の本質的部分を変更しない範囲内において、本発明の技術的範囲に含まれることは当然である。また、本発明の課題を解決するための手段を構成する各要素における、作用・機能的に表現されている要素は、上述の実施形態や変形例にて開示されている具体的構造の他、当該作用・機能を実現可能ないかなる構造をも含む。さらに、本明細書にて引用した他の出願や公報の内容(明細書及び図面を含む)は、本明細書の一部を構成するものとして、必要に応じて且つ技術的に矛盾しない範囲内において援用され得る。
6…定着ユニット 60…定着フレーム 601…仕切壁
602…第一挿通孔 603…第二挿通孔 604…挿通孔包囲リブ
606…案内リブ 607…固定台座部
61…加熱ローラ 61a…周面 62…ヒータ
64…サーモスタット 64a…感温部 64b…端子板
64b1…固定部 64b2…接続端子部 64b3…結合部
65…ファストン端子コネクタ 66…配線ケーブル
特開平11−282304号公報 特開2009−122237号公報

Claims (5)

  1. 現像剤による像をシート状の記録媒体上に熱定着するように構成された、定着装置であって、
    前記記録媒体と接触しつつ記録媒体搬送方向に沿って移動する周面を有する、加熱部材
    と、
    前記周面と対向するように設けられた仕切壁を備えた、フレームと、
    前記周面と近接しつつ対向するように配置された感温部と、前記感温部から記録媒体幅方向に沿って延出するように設けられ、前記感温部に固定されているとともに前記加熱部材側にて当該感温部から前記仕切壁に沿って側方に延出するように設けられた固定部と、前記記録媒体幅方向に沿って延出するように設けられ、前記仕切壁を隔てて前記加熱部材側とは反対側にて前記感温部に対して固定的に設けられた2つの接続端子部と、前記接続端子部と前記固定部とを結合し、前記仕切壁を貫通するように設けられた結合部と、を備え、前記固定部を介して前記加熱部材側から前記仕切壁に固定されていて、前記加熱部材の温度に応じて動作するように構成された、感温動作器と、を備え、
    前記仕切壁には、前記感温動作器が装着される際に一方の前記接続端子部が挿通される第一挿通孔と、他方の前記接続端子部が挿通される第二挿通孔と、が設けられ、
    前記第二挿通孔は、前記第一挿通孔よりも、前記記録媒体幅方向における寸法が大きいことを特徴とする、定着装置。
  2. 請求項に記載の定着装置であって、
    前記仕切壁は、
    前記加熱部材側とは反対側に突出するように筒状に形成されていて、前記第二挿通孔を
    包囲するように設けられた、挿通孔包囲リブと、
    前記挿通孔包囲リブと同方向に突出し且つ当該挿通孔包囲リブから前記記録媒体幅方向
    に沿って延出するように設けられていて、前記挿通孔包囲リブに近づくにつれて突出量が
    高くなるように形成された、案内リブと、を備えたことを特徴とする、定着装置。
  3. 請求項1または請求項に記載の定着装置であって、
    前記仕切壁の前記固定部が固定される位置には、前記加熱部材側に突出する固定台座部
    が設けられたことを特徴とする、定着装置。
  4. 請求項1〜請求項のうちのいずれか1項に記載の定着装置であって、
    前記接続端子部は、前記加熱部材に給電するための給電回路を構成する配線の末端に設
    けられたコネクタと弾性的に係合することで、前記給電回路と電気的に接続されるように
    形成されたことを特徴とする、定着装置。
  5. 請求項1〜請求項のうちのいずれか1項に記載の定着装置であって、
    前記感温動作器は、前記感温部が前記周面と非接触の状態で所定のギャップを隔てて対
    向するように設けられたことを特徴とする、定着装置。
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