JP5413136B2 - 電動工具 - Google Patents

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Description

本発明は、電動工具、特にバンドソーや卓上丸鋸等に適した扁平モータを用いた動力伝達機構を有する電動工具に関する。
電動工具では、一般的に出力軸の軸方向に円柱状に延びる鉄心にコイルを巻いた回転子と回転子を覆う円筒状の固定子とから構成される、出力軸方向に長い寸法を有するDCモータ又はACモータが用いられる。例えば、特許文献1に示すような携帯型バンドソーでは、帯鋸が張架される一対の鋸車を両端に回転可能に支持するハウジングの一対の鋸車の間の内部にモータを収容し、モータの出力軸からウォームギヤ、チェーン、スプロケットから成る動力伝達機構を介して鋸車の一方を駆動する。また、特許文献2に示すような卓上丸鋸では、ターンテーブルに傾動可能に取付けられた丸鋸刃を有する切断部にモータを取付ける。そして、切断部を傾動させた際にモータがターンテーブル等に接触しないよう、モータと丸鋸刃との間には、ベルトとプーリからなる動力伝達機構を介在させ、モータの取付け位置を丸鋸刃およびターンテーブルから離している。
特開2004−345041号公報 特開2006−327088号公報
ところで、上述のようなモータを用いた携帯型バンドソーでは、モータが出力軸方向に長いため、モータの置き場所がハウジングの一対の鋸車の間の内部に限られる。このため、
ハウジングのモータ収容部分をモータの固定子の外径より小さくすることが非常に難しく、作業時に被切断部材を確認するための視界が制限されることがある。また、卓上丸鋸では、モータが出力軸方向に長いため、切断部の丸鋸刃の回転軸方向にモータが突出し、この場合も。作業時に被切断部材を確認するための視界が制限されることがある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、モータの出力軸の軸方向の寸法を抑え、作業者が広い視界を確保することができる電動工具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る電動工具は、モータハウジングから突出する出力軸を有する回転子と前記モータハウジングに収容される固定子とを備え、前記回転子と前記固定子とのいずれか一方は前記出力軸の軸方向視において前記出力軸を中心に円周方向に配列した略環状の複数のコイルが設けられた円板状のコイルディスクを有し、前記回転子と前記固定子とのいずれか他方は前記コイルディスクを前記出力軸の軸方向に通過する磁束を発生させる磁束発生手段を有する、扁平モータと、一方の端部が蓋部により閉じられる筒形状を有し、筒壁が前記蓋部から前記モータハウジングに向かって延びるとともに筒軸が前記出力軸と同軸となるよう前記蓋部で前記出力軸に取付けられ、前記出力軸の軸方向視において前記筒壁の内周縁が前記モータハウジングの外周縁の外側に位置し、前記出力軸とともに回転する前記筒壁を用いて前記扁平モータの動力を伝達する、動力伝達部と、前記動力伝達部を介して駆動される工具と、を備える、ことを特徴とする。
また、前記動力伝達部は、略円筒形状または略円錐台形状の筒形状を有することが好ましい。
さらに、前記扁平モータは、前記コイルディスクを有する前記回転子と、前記出力軸を回転可能に支持し、前記磁束発生手段を前記コイルディスクの円板面に対向するように設けた、前記固定子としてのハウジングと、から構成され、前記磁束発生手段はマグネットを備えてもよい。
また、前記動力伝達部の他方の端部が、前記出力軸の軸方向において、前記モータハウジングの一部に重なることが好ましい。
さらに、前記電動工具はハウジングの両端にそれぞれ回転可能に支持される一対の鋸車と該鋸車に張架される前記工具としての帯鋸とを有し、一方の前記鋸車が、前記筒壁の外周に帯鋸が張架され、前記扁平モータにより駆動される前記動力伝達部である、ことが好ましい。
また、前記一対の鋸車を支持する前記ハウジングは、前記帯鋸の切断方向視において、前記一対の鋸車の間を接続する接続部を有し、該接続部は、前記帯鋸の切断部側面の延長上に前記帯鋸の前記切断部側面と略平行な平坦面と、前記平坦面との距離が減少する凹部とを有してもよい。
さらに、被加工材を上部に載置可能なベース部と、該ベース部の上に回転可能に設けられるテーブル部と、該テーブル部に設けられ前記テーブル部の上方で上下に揺動する揺動部と、前記動力伝達部を介して扁平モータにより駆動される回転刃を有し前記揺動部に設けられる切断部と、を備え、前記回転刃は、従動プーリに接続され、該従動プーリと前記動力伝達部の前記筒壁の外周との間にはベルトが掛け渡される、ことが好ましい。
また、前記回転刃と前記従動プーリとの間には、従動プーリの回転を減速して前記回転刃に伝達する減速機構が設けられてもよい。
本発明によれば、扁平モータを用いることで、切断部のモータの出力軸の軸方向の寸法を抑えることが可能となり、作業者の視界が妨げられることを抑えることできる。
本発明の第1実施形態に係る携帯型バンドソーの正面図である。 図1のII−II線断面図である。 図1の帯鋸の切断方向と平行な矢印A方向から見た図である。 携帯研磨機の回転子の分解断面図である。 図4の回転子のコイル・コミュテータディスクの上面図である。 図4の回転子のコイルディスク部の上面図である。 本発明の第2実施形態に係る卓上丸鋸の側面図である。 図7の卓上丸鋸の正面図である。 図7のIX−IX線断面図である。 本発明に係る回転子の変形例を示す側面図である。
以下、本発明の第1実施形態を添付の図1乃至6に沿って説明する。図1に示すように、携帯型バンドソー1は、両端に従動鋸車2と駆動鋸車(動力伝達部)3を回転可能に支持するハウジング4を備え、一対の鋸車(従動鋸車2、駆動鋸車3)には帯鋸5が張架される。ハウジング4には、従動鋸車2と駆動鋸車3との間を接続する接続部6、従動鋸車2を覆う従動鋸車カバー7、駆動鋸車3を覆う駆動鋸車カバー8、接続部6の駆動鋸車3側に設けられるスイッチハンドル9、および、接続部6の従動鋸車2側に取付けられるグリップ10、が設けられる。また、スイッチハンドル9には、駆動鋸車3を駆動して帯鋸5を矢印B方向に駆動する扁平モータ(図示せず)を動作させるためのスイッチ11が設けられる。また、ハウジング4には、帯鋸5を案内する帯鋸ガイド12、13が従動鋸車2側と駆動鋸車3側それぞれに設けられる。
図2に示すように、駆動鋸車カバー8には駆動鋸車保護カバー14が取付けられる。駆動鋸車カバー8と駆動鋸車保護カバー14とで覆われる内側には、駆動鋸車3が扁平モータ15の出力軸16に固定され、出力軸16と駆動鋸車3とは一体に回転する。扁平モータ15は、第1モータハウジング部17と第2モータハウジング部18とから構成されるモータハウジング19を有する。モータハウジング19の内部には、第1モータハウジング部17に取付けられた第1ベアリング20と第2モータハウジング部18に取付けられた第2ベアリング21とにより第2モータハウジング部18から突出する出力軸16が回転可能に支持される。出力軸16の第2モータハウジング部18から突出した端部近傍には雄ねじ部22が形成される。また、出力軸16には、第1ベアリング20と第2ベアリング21との間でフランジ23を介して表面に複数のコイルパターンが形成された複数の円板を積層して構成された略円板状のコイルディスク24が固定される。そして、出力軸16とフランジ23とコイルディスク24とは一体に回転する扁平モータ15の回転子60を構成する。
モータハウジング19の内部には、コイルディスク24のコイルを磁束が出力軸16の軸50方向に通過するように、コイルディスク24の図2中で右下方向を向く円板面25に対向し円周方向に離間して配置される複数の永久磁石または電磁石等の磁石(マグネット)26と環状の鉄ヨーク27が第2モータハウジング部18に取付けられる。また、モータハウジング19の第1モータハウジング部17には、コイルディスク24を挟んでコイルディスク24の図2中で左上方を向く円板面28に対向し、出力軸16の軸50方向視において鉄ヨーク27に対応する位置には環状の鉄ヨーク29が取付けられる。これらの磁石26、鉄ヨーク27、29は磁束発生手段を構成するが、磁束発生手段はコイルディスク24のコイルを磁束が出力軸16の軸50方向に通過するものであれば、この構成に限られるものでは無く、例えば、複数の永久磁石、電磁石、またはコイルのみ等から構成されるものであってもよい。さらに、モータハウジング19の第1モータハウジング部17には、コイルディスク24の左上方を向く円板面28に接触し、コイルディスク24のコイルに給電するためのブラシ30が取付けられる。これらの磁石26、鉄ヨーク27、29が設けられたモータハウジング19は扁平モータ15の固定子を構成する。そして、扁平モータ15は、回転子としての出力軸16および出力軸16に固定されたコイルディスク24と、固定子としての磁石26および鉄ヨーク27、29と、ブラシ30とから、扁平の直流整流子モータとして構成される。
また、図2に示すように、駆動鋸車3は、円筒状の外周部(筒壁)31と外周部の一方の端部を閉じる蓋部32とから構成される、一方の端部が閉じた略円筒形状を有している。駆動鋸車3の蓋部32の中央に扁平モータ15の出力軸16を貫通させて、出力軸16の端部に形成された雄ねじ部22にナット33を締結することにより、駆動鋸車3は外周部31の筒軸が出力軸16と同軸になるように固定される。駆動鋸車3は、蓋部32から外周部31がモータハウジング19に向かって延びるように出力軸16に固定される。駆動鋸車3の外周部31の内周縁36は、モータハウジング19の外周縁37の外側に位置する。また、外周部31のモータハウジング19に向かって延びる端部34は、モータハウジング19(第2モータハウジング部18)の蓋部32に対向する端部35を越えて延びる。そして、駆動鋸車3はモータハウジング19の一部を覆うように配置されて回転する。そして、帯鋸5は駆動鋸車3の外周部31に掛け渡されるとともに、従動鋸車2の図示しない外周部に同様に掛け渡される。
図3に示すように、ハウジング4の接続部6は、帯鋸5の切断方向(図2中で上から下に向かう方向)視において、帯鋸5の切断部側面の延長上に帯鋸5の切断部側面と略平行な平坦面38が形成される。また、図3に示すように、帯鋸5の切断方向(図2中で上から下に向かう方向)視において、接続部6の平坦面38とは反対側には、平坦面38との距離が減少する凹部39が形成される。
なお、扁平モータ15の回転子60は、図4に示すように、出力軸16、フランジ23と、図4中で上からコイル・コミュテータディスク62と4つのコイルディスク部63の順に積層されたコイルディスク24と、から構成される。コイル・コミュテータディスク62とコイルディスク部63とは、絶縁体基板と導体パターンとから構成されたプリント配線板である。コイル・コミュテータディスク62の上面には、コミュテータ(整流子)の導体パターンが形成されたコミュテータ領域80と、コイルの導体パターンが形成されたコイル領域90aと、が設けられている。コミュテータ領域80とコイル領域90aとは、出力軸16の軸線50方向視において、それぞれ軸線50を中心とする円環状に設けられ、コミュテータ領域80の外周側にコイル領域90aが配置される。また、コイル・コミュテータディスク62の下面には、コイルの導体パターンを形成するためのコイル領域90bが設けられている。コイル領域90bは、軸線50を中心とする円環状に設けられ、軸線50方向視においてコイル領域90aと重なり合うように配置される。
図5に示すように、コイル・コミュテータディスク62上面のコミュテータ領域80には、導体パターンにより、ブラシ56と接触するコミュテータ81が形成される。コミュテータ81は、軸線50を中心として放射状に形成された複数のコミュテータ片82から構成される。なお、各コミュテータ片82の外側端部には、コイル・コミュテータディスク62を貫通するスルーホール83aが形成される。
また、コイル・コミュテータディスク62上面のコイル領域90aには、導体パターンにより、軸線50を中心として放射状に形成された複数のコイル片92aが形成され
る。各コイル片92aの内側端部は、対応するコミュテータ片82に直接に接続されて形成される。また、各コイル片92aの外側端部は、軸線50回りの所定方向に曲折して形成される。なお、各コイル片92aの外側端部には、コイル・コミュテータディスク62を貫通する複数のスルーホール93aが形成される。
コイル・コミュテータディスク62下面のコイル領域90bには、図6に示されたコイル領域90aと略同様の導体パターンにより、軸線50を中心として放射状に形成された図略の複数のコイル片が形成される。図略の各コイル片の外側端部は、スルーホール93aに充填された半田を介して、コイル領域90aの対応するコイル片92aに接続される。また、図略の各コイル片の内側端部は、スルーホール83aに充填された半田を介して、コミュテータ領域80の対応するコミュテータ片82に接続される。これにより、コイル領域90aの複数のコイル片92aとコイル領域90bの図略の複数のコイル片とは、軸線50方向視において略コ字状に形成された複数のコイル91aを構成している。複数のコイル91aは、軸線50を中心として周方向に配列される。また、各コイル91aの端末は、コミュテータ領域80の対応するコミュテータ片82に接続される。
図4に示すように、コイルディスク部63の上面及び下面には、コイルの導体パターンが形成されたコイル領域90c,90dが、それぞれ設けられている。コイル領域90c,90dは、それぞれ軸線50を中心とする円環状に設けられ、軸線50方向視においてコイル・コミュテータディスク62のコイル領域90a,90bと重なり合うように配置される。
コイルディスク部63のコイル領域90c,90dには、コイル・コミュテータディスク62のコイル領域90a,90bと略同様の導体パターンが形成される。コイルディスク部63上面のコイル領域90cには、図6に示すように、軸線50を中心として放射状に形成された複数のコイル片92cが形成される。また、コイルディスク部63下面のコイル領域90dには、コイル領域90cと略同様の導体パターンにより、図略の複数のコイル片が形成される。コイル領域90cの複数のコイル片92cとコイル領域90dの図略の複数のコイル片とは、コイルディスク62を貫通するスルーホール83c,93cに充填された半田を介してそれぞれ接続され、軸線50方向視において略コ字状に形成された複数のコイル91cを構成している。複数のコイル91cは軸線50を中心として周方向に配列される。また、各コイル91cの端末は、コイル・コミュテータディスク62のスルーホール83aに充填された半田を介して、コミュテータ領域80の対応するコミュテータ片82に接続される。
なお、コイル・コミュテータディスク62のコミュテータ領域80及びコイル領域90aの導体パターンは、同一のプリント配線上に形成される。また、コイル・コミュテータディスク62のコミュテータ領域80及びコイル領域90aの導体パターンは、ブラシ56との摩耗による損傷を防止するため、コイル領域90b及びコイルディスク部63のコイル領域90c,90dよりも、厚く形成される。
上述のコイル・コミュテータディスク62とコイルディスク部63、及び複数のコイルディスク部63の間には、図略の絶縁層を介して、例えば、コイル91a,91cが軸線50方向視において重なり合うように、あるいはコイル91a,91cが軸線50回りに所定の角度を有して配列されるように、積層される。
このように構成される携帯型バンドソー1では、被切断材料を切断する際は、一方の手でスイッチハンドル9を持ち、他方の手でグリップ10を持ち、スイッチ11を操作する。スイッチ11の操作により、ブラシ30に所定の電圧が印加される。ブラシ30に印加された電圧は、コミュテータ81を介して、コイルディスク24に形成されたコイル91a,91cに印加される。電圧が印加されたコイル91a,91cには出力軸16の軸線50方向と垂直にコイルディスク24の略半径方向に、流れる方向がコミュテータ81により制御されて電流が流れる。一方、磁石26が発生する磁束は電流と直交するコイルディスク24を出力軸16の軸線50方向に通過する。このため、コイルディスク24には、軸線50を中心にコイルディスク24の周方向にトルクが発生し、コイルディスク24とともに出力軸16が回転する。そして、出力軸16の回転は、駆動鋸車3に伝達され、帯鋸5を回転駆動させ、帯鋸5を被切断材料の上方から下方に押付け切断する。
携帯型バンドソー1に扁平モータ15を採用し、駆動鋸車3を扁平モータ15により直接駆動しているので、ウォームギヤ等を利用した駆動機構を採用した場合と比べて、駆動鋸車3を駆動するための構成を簡素化することが可能となり、部品点数が減少し、コストの低減や重量の抑制、メンテナンスの容易化を実現することが可能となる。また、扁平モータ15の採用により、携帯型バンドソー1の扁平モータ15の出力軸16方向の寸法を抑えることが可能となり、工具を小型化することができる。これは特に、駆動鋸車3が扁平モータ15の出力軸16からモータハウジング19の方向に向かって延び、モータハウジング10の一部と重なるように取付けられることにより、出力軸16方向の寸法の抑制を顕著に実現でき、より小型化を達成することが可能となる。そして、工具の小型化により、作業者の視界が広がり、被切断材料の確認が容易になって、作業性がより向上する。
また、扁平モータ15が駆動鋸車3を直接駆動する構成としているため、従来のようにハウジング4の接続部6の内部にモータを設ける必要がなくなり、接続部6に切断作業時に帯鋸5の位置決めを行う平坦面38を形成するとともに平坦面に対向する部分に凹部39を形成することができる。これにより、切断作業時に凹部39からも被切断材料を確認することが可能となり、作業者はより広い視界が確保でき、作業性が大幅に向上する。
次に、本発明の第2実施形態を添付の図7乃至図10に沿って説明する。本実施形態では、本発明を卓上丸鋸1001に適用するものであり、第1実施形態における携帯型バンドソー1の扁平モータ15と同じ構成の扁平モータ15を採用している。なお、第1実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付することでその詳細な説明は省略する。
図7及び図8に示すように、卓上丸鋸(卓上切断機)1001は、床面に設置されて上面に木材等の被加工部材1002を担持するベース部1003を備える。ベース部1003には、ベース部1003に対してテーブル回転軸1004を中心に回転可能にターンテーブル(テーブル部)1005が取付けられる。また、ベース部1003には、被加工部材1002を固定するためのクランプ1038が設けられる。ターンテーブル1005の図7中の左端近傍にはターンテーブル1005を回転させる際に作業者が把持するハンドル1030が設けられる。また、ターンテーブル1005の図7中の右端近傍には、ターンテーブル1005に対してテーブル回転軸1004と略直角に設けられる傾動軸1006を中心に図8に矢印Aで示すように左右に傾動可能に、傾動軸1006から図7、8中において上方(テーブル回転軸の軸方向にベース部1003からターンテーブル1005に向かう方向)に延びるように傾動部1007が取付けられる。傾動部1007の傾動軸1006から離れた端部の近傍には、傾動軸1006と略平行に設けられるスライド軸1008を略軸方向に沿って、図7に矢印Bで示すように左右にスライド可能にスライド軸1008に固定されたスライド部1009を支持する支持部1010が取付けられる。スライド軸1008、スライド部1009、支持部1010はスライド支持部1011を構成する。スライド部1009には、スライド軸1008と略直角に設けられる揺動軸1012を中心に図7に矢印Cで示すように揺動可能に揺動部1013が設けられる。そして、揺動部1013には、被加工部材1002を切断するための丸鋸刃1014(回転刃)と、丸鋸刃1014を駆動するための扁平モータ15と、扁平モータ15の動力を丸鋸刃1014に伝達する動力伝達部1018と、を有する切断部1019が取付けられる。切断部1019には、切断部1019をターンテーブル1005に向けて揺動させる際に把持するハンドル1032が設けられ、ハンドル1032には、扁平モータ15の回転、停止を制御するためのトリガスイッチ1034が設けられる。また、丸鋸刃1014は、切断部1019に固定される鋸刃カバー1036により丸鋸刃1014が形成された外周縁の略半分が覆われる。切断部1019には扁平モータ15が丸鋸刃1014の鋸刃回転軸(回転刃回転軸)1020に対してオフセットされて配置される。そして、扁平モータ15と丸鋸刃1014との間には動力伝達装置1018が介在する。
図9に示すように、扁平モータ15の出力軸16には、動力伝達装置1018の一部を構成するプーリ(動力伝達部)1050が固定され、プーリ1050と出力軸16とは一体に回転する。プーリ1050は、円筒状の外周部(筒壁)1131と外周部の一方の端部を閉じる蓋部1132とから構成される、一方の端部が閉じた略円筒形状を有している。プーリ1050の蓋部1132の中央に扁平モータ15の出力軸16を貫通させ、プーリ1050は出力軸16に外周部1131の筒軸が出力軸16と同軸になるように固定される。プーリ1050は、蓋部1132から外周部1131がモータハウジング19に向かって延びるように出力軸16に固定される。プーリ1050の外周部1131の内周縁1136は、モータハウジング19の外周縁1137の外側に位置する。また、外周部1131のモータハウジング19に向かって延びる端部1134は、モータハウジング19(第2モータハウジング部18)の蓋部1132に対向する端部1135を越えて延びる。そして、プーリ1050はモータハウジング19の一部を覆うように配置されて回転する。そして、プーリ1050の外周部1131と、中間軸1202の一方の端部に設けられた従動プーリ1203にはベルト1201が掛け渡される。
中間軸1202の他方の端部には、中間ギヤ部1205が形成される。中間ギヤ部1205は、丸鋸刃1014が取付けられる鋸刃回転軸1020に固定されたファイナルギヤ1210と噛み合う。中間ギヤ部1205はファイナルギヤ1210より歯数が少なく、中間軸1202の回転は鋸刃回転軸1020に減速されて伝達される減速機構を構成する。そして、プーリ1050、ベルト1201、従動プーリ1203、中間軸1202の中間ギヤ部1205、ファイナルギヤ1210により、減速機構を備える動力伝達装置1018が構成される。なお、扁平モータ15の出力軸16、中間ギヤ部1205が設けられる中間軸1202、ファイナルギヤ1210の鋸刃回転軸1020は、揺動部1013がターンテーブル1005に切断部1019を近づける方向に最も揺動した状態において、プーリ1050の外周部1131および中間ギヤ部1205の外縁が、鋸刃回転軸1020よりも上方(ターンテーブル1005から離れる方向)になるように、扁平モータ15と中間ギヤ部1205が配置されることが好ましく、出力軸16、中間軸1202、鋸刃回転軸1020を、軸50方向からみて略同一直線上に位置するように配置してもよい。
このように構成された卓上丸鋸1001によれば、ハンドル1032のトリガスイッチ1034がONにされると、ブラシ30に所定の電圧が印加される。ブラシ30に印加された電圧は、コミュテータ81を介して、コイルディスク24に形成されたコイル91a,91cに印加される。電圧が印加されたコイル91a,91cには出力軸44の軸線50方向と垂直にコイルディスク24の略半径方向に、流れる方向がコミュテータ81により制御されて電流が流れる。一方、磁石26が発生する磁束は電流と直交するコイルディスク24を出力軸16の軸線50方向に通過する。このため、コイルディスク24には、軸線50を中心にコイルディスク24の周方向にトルクが発生し、コイルディスク24とともに出力軸44が回転する。そして、出力軸16の回転は、動力伝達装置1018のプーリ1050、ベルト1201、従動プーリ1203、中間軸1202、中間ギヤ部1205、ファイナルギヤ1210を経由して丸鋸刃1014に伝達され、丸鋸刃1014が回転する。
そして、被加工部材1002を切断する場合には、ターンテーブル1005を所望の位置に調節し、ハンドル1032により切断部1019を押し下げて切断作業を行う。また、被加工部材1002に対して傾斜切断を行う場合には、傾動部1007を傾動軸1006回りに傾動させた状態で、ハンドル1032により切断部1019を押し下げて切断作業を行う。この場合、コイルディスク24の円板内にコイルが形成された扁平モータ15を用いることにより、所謂コアに巻回されたコイルを有するモータと比較して、扁平モータ15の出力軸16の軸50方向の寸法を大幅に抑制することが可能となり、切断作業中の作業者の視界を広く確保することが可能となる。また、扁平モータ15により切断部1019の軸50方向の寸法を大幅に抑制することで、扁平モータ15が取付けられた側に切断部1019を傾動させる場合でも、扁平モータ15や動力伝達装置1018等が被加工部材1002に接触することが抑えられ、傾動角度を大きくすることが可能となるうえ、扁平モータ15側にもクランプを丸鋸刃1014側に近づけることが可能となり、ターンテーブル1005を挟んでクランプ1038を略対称に設けることができる。このため、クランプ1038と丸鋸刃1014との間隔を小さくすることが可能となるので、小さい被加工部材1002に対してもクランプ1038を利用して固定することが可能となり、作業性を大幅に向上させることができる。
また、扁平モータ15と丸鋸刃1014の間には、プーリ1050、ベルト1201、従動プーリ1203、中間軸1202に設けられた中間ギヤ部1205、ファイナルギヤ1210を有する動力伝達装置1018が介在し、揺動部1013がターンテーブル1005に切断部1019を近づける方向に最も揺動した状態において、プーリ1050の外周部1131および中間ギヤ部1205の外縁が、鋸刃回転軸1020よりも上方に位置するようにしている。このため、扁平モータ15を用いた場合であっても、切り込み時に扁平モータ15が被加工部材1002に接触することを抑えることができ、扁平モータ15と中間ギヤ1202が丸鋸刃1014の切り込み深さに影響を与えることが無い。
さらに、プーリ1050が扁平モータ15の出力軸16からモータハウジング19に向かって延び、特にプーリ1050の外周部1131がモータハウジング19の一部と重なるように取付けられることにより、出力軸16方向の寸法の抑制を大幅に実現でき、切断部1019の丸鋸刃1014の軸1020方向の寸法を大幅に抑えて切断部1019の小型化を達成することが可能となる。そして、切断部1019の小型化により、作業者の視界が広がり、被加工部材1002の確認が容易になって、作業性がより向上する。
なお、上述の実施形態では、卓上丸鋸1001は切断部1019を傾動軸1006回りに傾動させる傾動部1007と、切断部をスライド軸1008方向にスライドさせるスライド部1009を有しているが、必ずしも傾動部1007、スライド部1009を備える必要は無い。例えば、スライド部1009を備えずに傾動部1007を備えた卓上丸鋸、傾動部1007を備えずにスライド部1009を備えた卓上丸鋸、または、傾動部1007とスライド部1009のいずれも備えていない卓上丸鋸であってもよい。
また、上述の第1実施形態および第2実施形態ではいずれの場合も、コイルディスク24を構成するコイル・コミュテータディスク62の円板面上に軸50を中心として放射状に配置された複数のコミュテータ片82から構成されるコミュテータ81が設けられ、コミュテータ81に対してブラシ56が軸50方向(円板面と垂直)に接触している構成であった。しかし、コミュテータとブラシの構成はこのような構成に限られるものでは無い。例えば、図10に示すように、コイル・コミュテータディスク62のコミュテータ領域80のコミュテータ81の代わりにコイルディスク249の上面に出力軸244と同軸に延びる筒状のコミュテータ281を設けるとともに、このコミュテータ281に対して出力軸244の軸250と直交する方向から、ブラシ256を接触させる構成としても良い。
このようにコミュテータ281とブラシ256を構成した場合には、ブラシ256が出力軸244の軸250方向と直交してコミュテータ281に接触するので、コイルディスク249に面振れが発生しにくくなり、ブラシ256からコイル91a,91cに確実に電流を供給することが可能となる。また、コミュテータ281の一つ一つのコミュテータ片を厚く形成することが容易になり、コミュテータ281の耐久性が向上し、卓上丸鋸1の寿命も長くすることが可能となる。
また、上述の実施形態ではいずれの場合も、コイルディスク24が回転子の一部構成として回転し、磁石26がモータハウジング19に固定される固定子として構成された扁平モータ15が用いられているが、本発明の携帯型バンドソー1、卓上丸鋸1001はこれに限定されるものではない。例えば、マグネットが出力軸16と一体に回転する固定子を構成し、コイルディスクがハウジングに固定される固定子を構成する扁平ブラシレスモータを用いるものでも良い。さらに、コイルディスクは、必ずしもプリント配線板から構成されたコイルディスクを備える必要はなく、扁平かつ小型な形状を有する形状を構成することができれば、例えば、円板状に配列された複数のコイルから構成されたコイルディスクを備えるモータであっても良い。
1 携帯型バンドソー
2 従動鋸車
3 駆動鋸車
4 ハウジング
5 帯鋸
6 接続部
15 扁平モータ
16 出力軸
19 モータハウジング
23 フランジ
24 コイルディスク
26 磁石
27、29 鉄ヨーク
30 ブラシ
31 外周部
32 蓋部
38 平坦面
39 凹部
1001 卓上丸鋸
1003 ベース部
1005 ターンテーブル
1007 傾動部
1009 スライド部
1013 揺動部
1014 丸鋸刃
1020 鋸刃回転軸
1131 外周部
1132 蓋部
1050 プーリ
1201 ベルト
1202 中間軸
1203 従動プーリ
1205 中間ギヤ部
1210 ファイナルギヤ

Claims (8)

  1. モータハウジングから突出する出力軸を有する回転子と前記モータハウジングに収容される固定子とを備え、前記回転子と前記固定子とのいずれか一方は前記出力軸の軸方向視において前記出力軸を中心に円周方向に配列した略環状の複数のコイルが設けられた円板状のコイルディスクを有し、前記回転子と前記固定子とのいずれか他方は前記コイルディスクを前記出力軸の軸方向に通過する磁束を発生させる磁束発生手段を有する、扁平モータと、
    一方の端部が蓋部により閉じられる筒形状を有し、筒壁が前記蓋部から前記モータハウジングに向かって延びるとともに筒軸が前記出力軸と同軸となるよう前記蓋部で前記出力軸に取付けられ、前記出力軸の軸方向視において前記筒壁の内周縁が前記モータハウジングの外周縁の外側に位置し、前記出力軸とともに回転する前記筒壁を用いて前記扁平モータの動力を伝達する、動力伝達部と、
    前記動力伝達部を介して駆動される工具と、を備える、
    ことを特徴とする電動工具。
  2. 前記動力伝達部は、略円筒形状または略円錐台形状の筒形状を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電動工具。
  3. 前記扁平モータは、
    前記コイルディスクを有する前記回転子と、
    前記出力軸を回転可能に支持し、前記磁束発生手段を前記コイルディスクの円板面に対向するように設けた、前記固定子としてのハウジングと、から構成され、
    前記磁束発生手段はマグネットを備える、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電動工具。
  4. 前記動力伝達部の他方の端部が、前記出力軸の軸方向において、前記モータハウジングの一部に重なる、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電動工具。
  5. 前記電動工具はハウジングの両端にそれぞれ回転可能に支持される一対の鋸車と該鋸車に張架される前記工具としての帯鋸とを有し、
    一方の前記鋸車が、前記筒壁の外周に帯鋸が張架され、前記扁平モータにより駆動される前記動力伝達部である、
    ことを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の電動工具。
  6. 前記一対の鋸車を支持する前記ハウジングは、前記帯鋸の切断方向視において、前記一対の鋸車の間を接続する接続部を有し、
    該接続部は、前記帯鋸の切断部側面の延長上に前記帯鋸の前記切断部側面と略平行な平坦面と、前記平坦面との距離が減少する凹部とを有する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の電動工具。
  7. 被加工材を上部に載置可能なベース部と、該ベース部の上に回転可能に設けられるテーブル部と、該テーブル部に設けられ前記テーブル部の上方で上下に揺動する揺動部と、前記動力伝達部を介して扁平モータにより駆動される回転刃を有し前記揺動部に設けられる切断部と、を備え、
    前記回転刃は、従動プーリに接続され、該従動プーリと前記動力伝達部の前記筒壁の外周との間にはベルトが掛け渡される、
    ことを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の電動工具。
  8. 前記回転刃と前記従動プーリとの間には、従動プーリの回転を減速して前記回転刃に伝達する減速機構が設けられる、
    ことを特徴とする請求項7に記載の電動工具。
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