JP5412694B2 - 光源測定法および光源測定システム - Google Patents

光源測定法および光源測定システム Download PDF

Info

Publication number
JP5412694B2
JP5412694B2 JP2011533511A JP2011533511A JP5412694B2 JP 5412694 B2 JP5412694 B2 JP 5412694B2 JP 2011533511 A JP2011533511 A JP 2011533511A JP 2011533511 A JP2011533511 A JP 2011533511A JP 5412694 B2 JP5412694 B2 JP 5412694B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light source
spectral
chromaticity coordinates
color matching
sample light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011533511A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012507013A (ja
Inventor
ワン,ツン−イ
フォン,チン−ヤン
チャン,チウ−チャオ
Original Assignee
クロマ エーティーイー インコーポレイティッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by クロマ エーティーイー インコーポレイティッド filed Critical クロマ エーティーイー インコーポレイティッド
Publication of JP2012507013A publication Critical patent/JP2012507013A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5412694B2 publication Critical patent/JP5412694B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J3/00Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
    • G01J3/46Measurement of colour; Colour measuring devices, e.g. colorimeters
    • G01J3/50Measurement of colour; Colour measuring devices, e.g. colorimeters using electric radiation detectors
    • G01J3/505Measurement of colour; Colour measuring devices, e.g. colorimeters using electric radiation detectors measuring the colour produced by lighting fixtures other than screens, monitors, displays or CRTs
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J3/00Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
    • G01J3/46Measurement of colour; Colour measuring devices, e.g. colorimeters
    • G01J3/462Computing operations in or between colour spaces; Colour management systems
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J3/00Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
    • G01J3/46Measurement of colour; Colour measuring devices, e.g. colorimeters
    • G01J3/465Measurement of colour; Colour measuring devices, e.g. colorimeters taking into account the colour perception of the eye; using tristimulus detection

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Spectrometry And Color Measurement (AREA)

Description

本発明は、光源測定法および光源測定システム、特に光学スペクトルモデルに基づいて構築された対照テーブルを利用する、光源測定法および光源測定システムに関する。
試料光源の測定について、既存技術においては、ほとんどの場合が国際照明委員会(Commission Internationale de l’Eclairage、CIE)の1931年の規定に従っている。標準的な光源測定装置で実施される試料光源の測定は、試料光源に関する三刺激値(Tri−stimulus value)を得て、さらに色度座標(Color coordinates)を算出する方式である。しかしながら、CIE1931で規定された3つの標準等色関数(Color−matching functions)であるXバー(λ)、Yバー(λ)およびZバー(λ)と完全に適合する光学フィルタを製造することは、非常に困難である。そのほか、光の決定は、光源測定装置の実測等色関数について、感光器の受光応答度(Responsivity)R(λ)がフラットではない、すなわち実際には、実測等色関数は少なくともこれら2つの組合せであることを考慮する必要がある。言い換えると、実測等色関数はXi(λ)≡Ri(λ)Ti(λ)、式中Ti(λ)は光学フィルタの透過関数、i=1〜3と定義しなければならない。さらに要素を製造する上での変化を加える場合、実際にXi(λ)とXバー(λ)、Yバー(λ)およびZバー(λ)を完全に同じにさせることは、確実に至難の業である。
したがって、可能な限り標準等色関数に近づけた感光要素を製造しても、その間の差異を避けることはできない。そのため、実際の測定において、多くは実測等色関数を正規化(Normalization)することにより、実測等色関数および標準等色関数の間の差異によって生じる測定誤差を減少させる。一般に正規化は、既知の光源を使用して行う。例えばCIE1931で規定されたA光源によって、各実測等色関数に対応する正規化定数Ai:
Figure 0005412694
が得られる。式中i=1〜3、Xバーi(λ)は、標準等色関数Xバー(λ)、Yバー(λ)およびZバー(λ)である。したがって、感光要素が試料光源を測定して得られる刺激値は、論理上、実測等色関数および試料光源を表す光源スペクトルを積分計算して得られた値であり、さらに対応する正規化定数で乗じることにより修正後の刺激値が得られる。標準等色関数を使用して計算することにより得られる値の差異は減少させることができるが、誤差を防止することはできない。白色光のような、波形の幅が比較的大きい試料光源では、その誤差は許容されるが、単色光のような、波形の幅が比較的狭い試料光源では、無視することができない誤差が生じる。
その他に4色光を利用したマトリックス補正法(Four−color matrix method)があり、Yoshihiro Ohnoによって1997年に示された(IS&T fifth color image conference、1997年)。試料物の赤、緑、青の3色光およびそれらを組み合わせた白色光を利用して、その3つの正規化係数を較正し、試料物の単色光の色度(Chromaticity)をより正確に測定する。しかし、その他と補正に使用する光源スペクトルの差異が、比較的大きい光源を測定するときには、その誤差を無視することができない。
したがって、公知技術では、光源測定装置が元々有する誤差を効果的に除去することができないが、高精度の色度座標を提供する。さらに試料光源および正規化で使用する光源スペクトルの差異が大きすぎるとき、測定によって得られる色度座標の誤差はさらに大きくなる。
Yoshihiro Ohno、IS&T fifth color image conference、1997年
本発明は、既存技術の問題を解決するため、光源測定対照テーブルを構築する方法、光源測定法および光源測定システムを開示し、モデリングスペクトルの特徴を有する光源に対して、有効かつ高精度にその色度を測定する。本発明は試料光源を表す光源スペクトルモデルを利用し、事前に光源スペクトルモデルのスペクトルパラメータと、光源測定システムおよび標準色度座標間の対応関係を構築する。したがって、本発明の光源測定システムは、十分に標準的ではない等色関数を有するのみであるが、構築された対応関係によって、試料光源に関する高精度の推定色度座標を決定する。そのほか、推定色度座標を決定するとき、試料光源に関するスペクトルパラメータも同時に決定される。すなわち、試料光源に関する模擬光源スペクトルが構築される。この模擬光源スペクトル(またはスペクトルパラメータ)および標準等色関数に基づき、光源測定システムが実際に測定した刺激値を修正し、さらに試料光源に関する輝度を計算する。したがって、本発明の光源測定システムは、相当な精度の色度測定を提供する。
実施例において、本発明の光源測定対照テーブルを構築する方法には、以下の段階が含まれる。光源測定システムを測定し、光源測定システムに関する3つの実測等色関数が得られる。標準光源によって、これら3つの実測等色関数が正規化される。光源スペクトルモデルに基づく複数のスペクトルパラメータおよび3つの実測等色関数に基づいて、複数の対照色度座標が算出される。複数のスペクトルパラメータおよび3つの標準等色関数に基づいて、複数の参考色度座標が算出され、各スペクトルパラメータが複数の対照色度座標のうちの1つ、および複数の参考色度座標のうちの1つにそれぞれ対応する。
光源スペクトルモデルは、試料光源の実測スペクトルを効果的に表すことができ、2つの変量で表される。1つは中心波長の変量、もう1つは半値全幅(Full−width half maximum)の変量である。言い換えると、各スペクトルパラメータは中心波長値を1つ、および半値全幅値を1つ含み、特定の光源スペクトルを表す。各特定の光源スペクトルは、実測等色関数とから算出される対照色度座標、および標準等色関数とから算出される参考色度座標に対応する。したがって、対照色度座標および参考色度座標は、スペクトルパラメータによって対応関係が形成される。
実施例において、本発明の光源測定システムは感光モジュール、メモリモジュールおよび処理モジュールを含む。感光モジュールは、光学フィルタ要素および感光要素を含む。感光モジュールは、少なくとも1つの試料光源を同時に検出し、各試料光源に対応して3つの実測刺激値を生成する。メモリモジュールは、対照テーブルを保存する。処理モジュールは、感光モジュールおよびメモリモジュールと電気的に接続される。処理モジュールが、感光モジュールから光電気変換信号を受信し、3つの実測刺激値が生成され、対照テーブルに基づいて、試料光源に関する推定色度座標が決定する。処理モジュールが、さらに試料光源に関するスペクトルパラメータを決定し、さらに標準等色関数に基づいて、試料光源に関する推定輝度を決定する。
実施例における、本発明の光源測定法には、以下の段階が含まれる。光源測定システムは、感光モジュールが試料光源を測定し、3つの実測刺激値が得られる。処理モジュールが3つの実測刺激値に基づいて、実測色度座標を算出する。処理モジュールが実測色度座標、およびメモリモジュールに保存された対照テーブルの複数の対照色度座標を照合することにより、実測色度座標と整合する、少なくとも1つの対照色度座標を決定する。処理モジュールが、整合した少なくとも1つの対照色度座標に対応する、少なくとも1つの参考色度座標に基づいて推定色度座標を決定し、さらに整合した少なくとも1つの対照色度座標に対応する、少なくとも1つのスペクトルパラメータに基づいて、試料光源スペクトルパラメータを決定する。処理モジュールが、試料光源スペクトルパラメータによって構築される模擬光源スペクトル、3つの実測等色関数のうちの1つ、および実測等色関数に対応する標準等色関数に基づいて、調整係数または比率を算出して、実測等色関数に対応する実測刺激値を修正し、さらに推定輝度を算出する。
したがって、本発明の光源測定システムおよび光源測定法は、試料光源を表す光源スペクトルモデルによって構築される対照テーブルを利用して、実測色度座標に整合するスペクトルパラメータ、さらには参考色度座標を決定する。さらに、試料光源に関する推定色度座標を決定する。この方式は、実際に測定するとき、簡単な参照テーブルと計算段階のみで、高精度の色度値を得ることができ、既存技術で実測等色関数および標準等色関数間の差異によって生じる誤差を克服することができないという問題を解決した。特に、例えば発光ダイオード、液晶ディスプレイ装置またはその他の単色光源のような、量産光源について、これらは製造上の変化を有するが、スペクトル特性に大差はなく、同一のスペクトル特性のモデリングを利用することができる。スペクトルパラメータが製品の変化をカバーすることによって、本発明の光源測定法を用いて、この種の製品を測定するのに、さらに実際的な効果と利益を示す。
図1Aは、本発明の第1の好適な実施例に基づいた、光源測定システムの機能ブロック図である。 図1Bは、光源測定システムの概要図である。 図2は、光源スペクトルモデルの概要図である。 図3は、第1の好適な実施例に基づいた、光源測定対照テーブルを構築する方法のフローチャート図である。 図4は、第1の好適な実施例に基づいた、光源測定法のフローチャートである。 図5は、本発明の第2の好適な実施例に基づいた、光源測定法のフローチャートである。 図6は、本発明の第3の好適な実施例に基づいた、光源測定対照テーブルを構築する方法のフローチャートである。 図7は、第3の好適な実施例に基づいた、光源測定法のフローチャートである。 図8は、第1の好適な実施例による、光源測定法のフローチャートである。 図9は、別の実施例に基づいた、光源測定法のフローチャートである。 図10は、本発明の第4の好適な実施例に基づいた、光源測定法のフローチャートである。 図11は、本発明の第5の好適な実施例に基づいた、光源測定システムの概要図である。
本発明の利点および趣旨に関して、以下の発明の詳細および添付する図によって、さらに理解することができる。
図1Aおよび図1Bを参照されたい。図1Aは、本発明の第1の好適な実施例に基づいた、光源測定システム1の機能ブロック図である。図1Bは、光源測定システム1の概要図である。第1の好適な実施例によると、本発明の光源測定システム1は、LEDなどの試料光源3を測定する。光源測定システム1は、ホストコンピュータ12、感光モジュール14およびケーブル16を含み、ホストコンピュータ12および感光モジュール14は、ケーブル16を介して電気的に接続される。ホストコンピュータ12は、処理モジュール122およびメモリモジュール124を含む。処理モジュール122およびメモリモジュール124は電気的に接続され、ほかにケーブル16を介して感光モジュール14と電気的に接続される。メモリモジュール124は、対照テーブル126を保存する。対照テーブル126は複数の対照色度座標、および光源スペクトルモデルに基づいた複数のスペクトルパラメータを含み、各スペクトルパラメータは1つの対照色度座標に対応する。感光モジュール14は、光学フィルタ要素142および感光要素144を含む。
光源スペクトルモデルは、試料光源3のスペクトル特性を表すことができる光源スペクトルモデルを指し、スペクトルパラメータは、光源スペクトルモデルの変量値の集合を指す。例えば、試料光源3が単色LEDであるとき、光源スペクトルモデルの変量は、中心波長の変量λ(またはピーク波長λ)および半値全幅の変量Δλで表される。図2に示すとおりである。スペクトルパラメータは、中心波長の変量λおよび半値全幅の変量Δλの値を含む。後の説明では、λおよびΔλもスペクトルパラメータを示す。光源スペクトルモデルの数学モデルは、数種類の異なる形態で利用される。スペクトル対称分布の数学モデルは、次のような3種である。
第1種:
Figure 0005412694

第2種:
Figure 0005412694

第3種:
Figure 0005412694

そのうち
Figure 0005412694

および
Figure 0005412694

そのうち
Figure 0005412694
または
Figure 0005412694
である。
スペクトル非対称分布の数学モデルは、次のような3種である。
第1種:
Figure 0005412694

第2種:
Figure 0005412694

第3種:
Figure 0005412694

そのうち
Figure 0005412694

および
Figure 0005412694

そのうち
Figure 0005412694
または
Figure 0005412694

そのうち
Figure 0005412694
である。
ついでに述べると、光源スペクトルモデルの選択は、上記6種類に限定されず、試料光源3の実際のスペクトル特性を判断して決めるべきである。他に適当なモデルを導き出してもよく、または直接、数値で集合分布を表すモデルでもよい。
適当な光源スペクトルモデルを選んで用いることによって、選んだ光源スペクトルモデルの変量を設定し、試料光源3が製造される上で、可能性があるすべての状態をカバーすることができる。この変量の設定は、対照テーブル126において、スペクトルパラメータλおよびΔλで表される。事前に試料光源3を表す光源スペクトルモデル、および光源測定システム1の実測等色関数を用いて計算を行い、対照色度座標が得られる。各対照色度座標は、特定の光源スペクトルに対応する。すなわち、1つのスペクトルパラメータに対応する。各光源スペクトル(またはスペクトルパラメータ)およびCIE1931標準等色関数を計算し、対応する参考色度座標が得られる。上記計算結果は、対照テーブル126の内容を構成する。対照テーブル126を利用して、対照色度座標および試料光源3の実測色度座標を比較して参考色度座標を決定し、さらに試料光源3に関する標準色度座標が得られる。言い換えると、試料光源3のスペクトル特性が、ある1つの光源スペクトルとちょうど同じである場合、試料光源3の標準色度座標(すなわち、CIE1931標準等色関数に適合する測定器で測定することにより、得られる色度座標)は、光源スペクトルに対応する参考色度座標とほぼ同じである。そのほか、対照テーブル126は光源測定より先に構築される必要があり、メモリモジュール124に保存され、後の測定に使用される。
図3を参照されたい。図3は、第1の好適な実施例に基づいた、光源測定対照テーブルを構築する方法のフローチャートである。第1の好適な実施例によると、本発明の光源測定対照テーブルを構築する方法は、まず単色光分光器(Monochromator)を利用し、十分に細かい波長間隔で光源測定システム1をスキャンし、3つの実測等色関数X(λ)、Y(λ)およびZ(λ)が得られる。段階S100に示すとおりである。続いて、段階S102に示すように、既知のスペクトル分布を有する光源S(λ)、例えばCIE1931で規定されるA光源を用いて、実測等色関数X(λ)、Y(λ)およびZ(λ)を正規化し、正規化後の実測等色関数Xバー(λ)、Yバー(λ)およびZバー(λ)が得られる(後に示す実測等色関数は、この正規化後の実測等色
関数Xバー(λ)、Yバー(λ)およびZバー(λ)である)。その関係は以下の通りである。
Figure 0005412694
Figure 0005412694
Figure 0005412694
注意すべきことは、正規化は、修正または縮小したい実測等色関数X(λ)、Y(λ)およびZ(λ)と、標準等色関数Xバー(λ)、Yバー(λ)およびZバー(λ)の間の差異に基づき実施されるものである。したがって、前記差異が許容できるか、またはその他の理由による場合、正規化は実行しなくてもよい。
本発明の光源測定対照テーブルを構築する方法は、続いて試料光源3を表す光源スペクトルモデルS(λ,λ,Δλ)に基づくスペクトルパラメータλおよびΔλと、実測等色関数Xバー(λ)、Yバー(λ)およびZバー(λ)に基づいて、異なるスペクトルパラメータλおよびΔλに対応させ、複数の対照刺激値Xバーidx、YバーidxおよびZバーidxが算出される。さらに対応させ、対照色度座標xidxおよびyidxが算出される。段階S104に示す通りである。計算関係式は、以下の通りである。
Figure 0005412694
Figure 0005412694
Figure 0005412694
Figure 0005412694
Figure 0005412694
上記計算に基づき、算出された対照テーブル126の概要を、下の表1に示す。
表1 対照色度座標がスペクトルパラメータに対応する対照テーブル
Figure 0005412694
補足説明として、対照刺激値Xバーidx、YバーidxおよびZバーidxの計算式は、試料光源3のスペクトル振幅の影響を考慮していない。しかし、対照色度座標xidxおよびyidxが無次元であるため、スペクトル振幅は対照色度座標xidxおよびyidxの計算に影響を及ぼさない。別の側面においても、対照テーブル126は、試料光源3のスペクトル振幅から独立して事前に構築される。そのほか、上記対照テーブル126の構築方法は、単一で特定の光源測定システム1に対して実施されているが、特殊な状況、例えばかなり安定して量産される光源測定システム1に、同じ対照テーブル126が使用される。このほか、対照テーブル126のスペクトルパラメータλおよびΔλの範囲と間隔は、試料光源3の実測波長範囲および必要な色度座標の精度によって決まる。
例えば、対照色度座標xidxおよびyidxの範囲は、0≦xidx≦0.73、0≦yidx≦0.83である。0.001の精度を有する色度座標を得たい場合、対応するスペクトルパラメータλおよびΔλは、約3×10((1/2)×(0.73/0.001)×(0.83/0.001)≒3×10)が必要である。しかしながら、LEDで述べると、その半値全幅はわずか約50nmであり、可視光の幅350nmの1/7である。したがって、LEDに対応するスペクトルパラメータλおよびΔλは約5×10が必要なだけである。LEDの中心波長λが、400nm〜700nmの間で、半値全幅Δλが、20nm〜50nmの間であることを例とすると、0.25nmを中心波長λの変化距離、0.5nmを半値全幅Δλの変化距離とするとき、8×10のスペクトルパラメータλおよびΔλを有する対照テーブル126((350/0.25)×(30/0.5)≒8×10)が構築される。この数値は5×10より大きく、すなわち、この変化距離により構築された対照テーブル126は、0.001の精度より高い色度座標を提供することができる。当然、さらに正確な色度座標を必要とする場合、中心波長λおよび半値全幅Δλの変化距離を縮小することにより、達成される。
図4を参照されたい。図4は、第1の好適な実施例に基づいた、光源測定法のフローチャートである。第1の好適な実施例によると、本発明の光源測定法は、まず感光モジュール14が、試料光源3が放出する光線を検出する。光線は光学フィルタ要素142を通って濾過され、感光要素144が濾過された光線を吸収し、光電気変換信号を生成して処理モジュール122に送り、3つの実測刺激値X、YおよびZが生成される。処理モジュール122が、さらに対応する実測色度座標xおよびyを算出する。段階S200に示す通りである。そのうち、実測色度座標xおよびyと実測刺激値X、YおよびZの関係は、以下の通りである。
Figure 0005412694
Figure 0005412694
続いて、処理モジュール122が、実測色度座標xおよびyと対照テーブル126に基づき、実測色度座標xおよびyに整合する、少なくとも1つの対照色度座標xidxおよびyidxを決定する。段階S202に示す通りである。さらに、処理モジュール122が、整合した少なくとも1つの対照色度座標xidxおよびyidxに対応する、少なくとも1つのスペクトルパラメータλおよびΔλに基づき、試料光源スペクトルパラメータλ およびΔλ を決定する。段階S204に示す通りである。試料光源スペクトルパラメータλ およびΔλ は、試料光源3のスペクトル特性を表す。すなわち試料光源3は、模擬光源スペクトルA(λ,λ ,Δλ )で示すことができる。そのうちAは、試料光源3のスペクトル振幅である。
補足説明として、整合する値は完全に同じである必要はなく、ある1つの対照色度座標xidxおよびyidxと所定の許容差内で値が離れている場合、対照色度座標xidxおよびyidxと互いに整合すると見なすことができる。言い換えると、この状態では、各対照色度座標xidxおよびyidxは一定のカバー範囲を有する。実測色度座標xおよびyが、ある対照色度座標xidxおよびyidxのカバー範囲内にあるとき、対照色度座標xidxおよびyidxと整合すると見なすことができる。そのほか、実測色度座標xおよびyが、2つの対照色度座標xidxおよびyidxの間にある場合も、その2つの対照色度座標xidxおよびyidxと整合すると見なすことができる。整合した少なくとも1つの対照色度座標xidxおよびyidxは、段階S204で試料光
源スペクトルパラメータλ およびΔλ を決定する根拠となる。つまり、段階S204において、試料光源スペクトルパラメータλ およびΔλ を決定する、対照色度座標xidxおよびyidxはすべて、段階S202において先に決定される必要がある。複数の対照色度座標xidxおよびyidxが、実測色度座標xおよびyと整合すると見なされる。
例えば、実測色度座標xおよびyが、表1の対照色度座標xおよびyと対照色度座標xおよびyの間にある場合、xはxおよびxの間に位置し、yはyおよびyの間に位置する。対照色度座標xおよびyと、xおよびyが、表1のスペクトルパラメータλおよびΔλと、スペクトルパラメータλおよびΔλにそれぞれ対応することにより、線形補間によって実測色度座標xおよびyに対応するスペクトルパラメータ、すなわち試料光源スペクトルパラメータλ およびΔλ が決定する。その計算関係式は、以下の通りである。
Figure 0005412694
Figure 0005412694
当然、本発明は線形補間に限定されず、その他の計算関係式で求めてもよいが、関係式に引用される対照色度座標x、y、xおよびxは、実測色度座標xおよびyに整合すると見なす。原則的に、対照色度座標xidxおよびyidxがサンプリングした間隔が十分に小さい場合、線形補間は優れた精度に達する。
続けて図4を参照されたい。段階S206に示すように、処理モジュール122も、試料光源スペクトルパラメータλ およびΔλ 、実測等色関数Xバー(λ)、Yバー(λ)およびZバー(λ)と、標準等色関数Xバー(λ)、Yバー(λ)およびZバー(λ)に基づき、3つの誤差値ΔX、ΔYおよびΔZを算出する。その計算関係式は以下の通りである。
Figure 0005412694
Figure 0005412694
Figure 0005412694

式中
Figure 0005412694
である。
MS、YMSおよびZMSは、試料光源スペクトルパラメータλ およびΔλ に基づき構築された、試料光源3に関する模擬光源スペクトルA(λ,λ ,Δλ )の、標準等色関数Xバー(λ)、Yバー(λ)およびZバー(λ)下の標準刺激値である。XSIM、YSIMおよびZSIMは、模擬光源スペクトルA(λ,λ ,Δλ )の、実測等色関数Xバー(λ)、Yバー(λ)およびZバー(λ)下の模擬刺激値である。このほか、スペクトル振幅AもYをYバー(λ)の積分値で割る、またはZをZバー(λ)の積分値で割ることによって得られる。当然、実際に、上記3種の計算で得られるAは、異なる可能性があるが、平均値で決定される。
したがって、段階S208に示すように、処理モジュール122が3つの誤差値ΔX、ΔYおよびΔZを利用して、3つの実測刺激値X、YおよびZを修正し、試料光源3に関する推定色度座標xEST、yESTおよびzESTを算出する。その計算関係式は、以下の通りである。
Figure 0005412694
Figure 0005412694
Figure 0005412694
推定色度座標xEST、yESTおよびzESTは、光源測定システム1が最後に出力する色度座標の測定結果である。このほか、段階S206において、3つの誤差値はΔXバー、ΔYバーおよびΔZバーと定義される。
Figure 0005412694
Figure 0005412694
Figure 0005412694
段階S208において、試料光源3に関する推定色度座標xEST、yESTおよびzESTは、以下の計算関係式により得られる。
Figure 0005412694
Figure 0005412694
Figure 0005412694
後述する誤差値ΔXバー、ΔYバーおよびΔZバーについて、これらは試料光源3のスペクトル振幅Aと無関係であるため、事前に異なるスペクトルパラメータλおよびΔλに対応して、誤差修正パラメータが生成され、さらに対照テーブル126に統合される。以下の表2に示す通りである。
表2 誤差修正パラメータがスペクトルパラメータに対応するのを示した対照テーブル
Figure 0005412694
ΔXバー、ΔYバー、ΔZバー、……、ΔZバーなどは、参考誤差値である。その計算関係式は、前記ΔXバー、ΔYバーおよびΔZバーと同じである。特定の試料光源スペクトルパラメータλ およびΔλ の光源スペクトルモデルS(λ,λ ,Δλ )を使用せず、異なるスペクトルパラメータλおよびΔλの光源スペクトルモデルS(λ,λ,Δλ)に対応して算出される。この計算の実施は、図3の段階S104に合わせることができるため、ここでは省略する。
対照テーブル126(表2)を使用することにより、段階S204において、試料光源スペクトルパラメータλ およびΔλ を決定する原理を利用する。処理モジュール122が、整合した少なくとも1つのスペクトルパラメータλおよびΔλに対応する、少なくとも1つの誤差修正パラメータに基づいて、3つの誤差値ΔXバー、ΔYバーおよびΔZバーを決定し、さらに実測刺激値X、YおよびZを修正する根拠とする。さらに試料光源3に関する推定色度座標xEST、yESTおよびzESTが算出される。
前述した第1の好適な実施例によると、光源測定システム1が、模擬光源スペクトルA(λ,λ ,Δλ )(またはS(λ,λ ,Δλ ))が実測等色関数Xバー(λ)、Yバー(λ)およびZバー(λ)と、標準等色関数Xバー(λ)、Yバー(λ)およびZバー(λ)と、それぞれ計算して生成された誤差値ΔX、ΔYおよびΔZを利用して、実測刺激値X、YおよびZを修正し、さらには推定色度座標xEST、yESTおよびzESTが算出される。しかし、本発明はこれに限定さ
れない。図4および図5を参照されたい。図5は、本発明の第2の好適な実施例に基づいた、光源測定法のフローチャートである。第1の好適な実施例と異なる部分は、第2の好適な実施例の光源測定法は、段階S204で、処理モジュール122が試料光源スペクトルパラメータλ およびΔλ を決定した後、処理モジュール122が直接、試料光源スペクトルパラメータλ およびΔλ と、標準等色関数Xバー(λ)、Yバー(λ)およびZバー(λ)に基づき、3つの模擬標準刺激値XバーMS、YバーMSおよびZバーMSを算出することである。段階S206aに示す通りである。その計算関係式は以下の通りである。
Figure 0005412694
Figure 0005412694
Figure 0005412694
処理モジュール122が、さらに直接、模擬標準刺激値XバーMS、YバーMSおよびZバーMSに基づき、推定色度座標xEST、yESTおよびzESTを算出する。段階S208aに示すとおりである。その計算関係式は、以下の通りである。
Figure 0005412694
Figure 0005412694
Figure 0005412694
補足説明として、上記計算方法は、段階S208に示すものと異なるが、どちらも光源測定システム1における、試料光源3に関する推定色度座標xEST、yESTおよびzESTを表しているため、同じ符号で表す。このほか、推定色度座標xEST、yESTおよびzESTは無次元であるため、模擬標準刺激値XバーMS、YバーMSおよびZバーMSは、スペクトル振幅Aを含まないが、これにより推定色度座標xEST、yESTおよびzESTが算出される。言い換えると、事前にいくつかの参考色度座標XrefおよびYrefを計算し、推定色度座標xEST、yESTおよびzESTの計算に用いる。
図6を参照されたい。図6は、本発明の第3の好適な実施例に基づいた、光源測定対照テーブルを構築する方法のフローチャートである。図3の光源測定対照テーブルを構築する方法と異なる部分は、対照テーブル126が、さらに複数の参考色度座標XrefおよびYrefを含むことである。各参考色度座標XrefおよびYrefは、1つのスペクトルパラメータλおよびΔλに対応し、1つの対照色度座標xidxおよびyidxにも対応する。段階S106に示すように、本発明の光源測定対照テーブルを構築する方法は、さらに標準等色関数Xバー(λ)、Yバー(λ)およびZバー(λ)に基づき、各スペクトルパラメータλおよびΔλに対応させて、3つの参考標準刺激値Xバーref、YバーrefおよびZバーrefが算出され、さらに参考色度座標XrefおよびYrefが算出されることを含む。計算関係式は、以下の通りである。
Figure 0005412694
Figure 0005412694
Figure 0005412694
Figure 0005412694
Figure 0005412694
上記の計算に基づき、算出された対照テーブル126の概要を、以下の表3に示す。
表3 参考色度座標がスペクトルパラメータに対応するのを示した対照テーブル
Figure 0005412694
図4および図7を参照されたい。図7は、第3の好適な実施例に基づいた、光源測定法のフローチャートである。第1の好適な実施例と異なる部分は、第3の好適な実施例の光源測定法は、段階S204aにおいて、処理モジュール122が、整合した対照色度座標xidxおよびyidxに対応する、少なくとも1つの参考色度座標XrefおよびYrefに基づき、直接、試料光源3に関する推定色度座標xEST、yESTおよびzESTを決定することである。試料光源スペクトルパラメータλ およびΔλ を決定する説明に関しても、段階S204aで、推定色度座標xEST、yESTおよびzESTを決定する原理を適用しているため、ここでは省略する。補足説明として、推定色度座標xEST、yESTおよびzESTは単純に決定されているが、試料光源スペクトルパラメータλ およびΔλ を求めることには関与しない。したがって、対照テーブル126において、対応するスペクトルパラメータλおよびΔλは示されないが、試料光源3の推定輝度IESTを決定するとき、試料光源スペクトルパラメータλ およびΔλ を求める必要が依然としてあるため、表3にはスペクトルパラメータλおよびΔλ、ならびに対照色度座標xidxおよびyidxと、参考色度座標XrefおよびYrefの対応関係が示される。
前述したのは、推定色度座標xEST、yESTおよびzESTに関する説明である。続いて、推定輝度IESTについて説明する。図8を参照されたい。図8は、第1の好適な実施例による、光源測定法のフローチャートである。色度座標および輝度は別々に処理されるため、図8には、推定輝度IESTに関する光源測定法のフローチャートのみを示す。段階S204の終了後、得られたデータには、実測刺激値X、YおよびZ、試料光源スペクトルパラメータλ およびΔλ (または模擬光源スペクトルS(λ,λ ,Δλ )と言う)と、計算過程の値などが含まれ、例えば誤差値ΔX、ΔY、およびΔZ(またはΔXバー、ΔYバーおよびΔZバー)、スペクトル振幅Aなどである。異なる色度座標の測定法を選んで用いれば、異なると判断される。CIE1931の規定によると、輝度は、標準等色関数Yバー(λ)および試料光源の積分値であると定義される。したがって、本発明の光源測定法は、続いて、処理モジュール122が、試料光源スペクトルパラメータλ およびΔλ と、標準等色関数Yバー(λ)に対応する実測等色関数Yバー(λ)に基づき、模擬刺激値YバーSIMを算出することを含む。段階S210に示す通りである。計算関係式は以下の通りである。
Figure 0005412694
段階S212に示すように、処理モジュール122が、試料光源スペクトルパラメータλ およびΔλ 、実測等色関数Yバー(λ)と、対応する標準等色関数Yバー
(λ)に基づき、誤差値ΔYバーを算出する(計算関係式は、段階S204に関する説明を参考にできる)。
Figure 0005412694
続いて、段階S214に示すように、処理モジュール122が、誤差値ΔYバーおよび模擬刺激値YバーSIMの比率と、対応する実測刺激値Yに基づいて、試料光源に関する推定明度IESTを算出する。その計算関係式は、以下の通りである。
Figure 0005412694
同様に、誤差値ΔYバーおよびスペクトル振幅Aは無関係であるため、事前に各スペクトルパラメータλおよびΔλに対応させて、参考誤差値が算出され、対照テーブル126に記載される。以下の表4に示す。
表4 誤差修正パラメータがスペクトルパラメータに対応するのを示した対照テーブル
Figure 0005412694
同じ理由で、対照テーブル126(表4)を使用することにより、段階S212において、試料光源スペクトルパラメータλ およびΔλ を決定する原理を利用する。処理モジュール122が、整合した少なくとも1つのスペクトルパラメータλおよびΔλに対応する、少なくとも1つの参考誤差値に基づき、誤差値ΔYバーを決定する。表2および表4を比較すると、表4の参考誤差値が、表2の誤差修正パラメータの参考誤差値であることがわかる。したがって、表4が表2に統合される。上の式によって推定輝度IESTが算出されるとき、模擬刺激値YバーSIMをさらに算出する必要があるだけで、容易に推定輝度IESTを計算できる。
このほか、模擬刺激値YバーSIMもスペクトル振幅Aと無関係であるため、誤差値ΔYバーを、事前に各スペクトルパラメータλおよびΔλに対応させ、その参考比率γ≡ΔYバー/YバーSIMが計算される。式中ΔYバーおよびYバーSIMは、各スペクトルパラメータλおよびΔλに対して計算された値であり、対照テーブル126に記載される。以下の表5に示す。
表5 参考比率がスペクトルパラメータに対応するのを示した対照テーブル
Figure 0005412694
試料光源スペクトルパラメータλ およびΔλ を決定する原理を利用する。処理モジュール122が、整合した少なくとも1つのスペクトルパラメータλおよびΔλに対応する、少なくとも1つの参考比率に基づいて、特定の比率を決定する。したがって、推定輝度IESTは、以下の式で導き出せる。
Figure 0005412694
さらに述べると、(1+γ)を特定の調整係数kとみなす場合、推定輝度IESTは、さらにIEST=Y×kと簡略化できる。同様に、事前に各スペクトルパラメータλおよびΔλに対応させ、その参考調整係数kが計算され、対照テーブル126に記載される。以下の表6に示す。
表6 参考調整係数がスペクトルパラメータに対応するのを示した対照テーブル
Figure 0005412694
同様に、試料光源スペクトルパラメータλ およびΔλ を決定する原理を利用する。処理モジュール122が、整合した少なくとも1つのスペクトルパラメータλおよびΔλに対応する、参考調整係数kに基づいて、特定の調整係数kを決定し、さらに推定輝度IESTを算出する。
図9を参照されたい。図9は、別の実施例に基づいた、光源測定法のフローチャートである。図9および図8のフローチャートで異なる部分は、段階212aにおいて、処理モジュール122は誤差値ΔYバーを計算せず、直接、模擬標準刺激値YバーMSを計算する(計算関係式は、段階S206aに関する説明を参考にできる)。
Figure 0005412694
段階214aにおいて、処理モジュール122は、模擬標準刺激値YバーMSおよび模擬刺激値YバーSIMの比率と、対応する実測刺激値Yに基づき、試料光源3に関する推定輝度IESTを算出する。その計算関係式は以下の通りである。
Figure 0005412694
同様に、模擬標準刺激値YバーMSおよび模擬刺激値YバーSIMは、スペクトル振幅Aと無関係であるため、事前に各スペクトルパラメータλおよびΔλに対応させ、その比率が計算され、対照テーブル126に記載される。実際には、
Figure 0005412694
である。したがって、各スペクトルパラメータλおよびΔλに対して、対応する参考標準刺激値Yバーref(段階S106に関する説明を参考にできる)
Figure 0005412694
および参考刺激値(すなわち段階S104の対照刺激値Yバーidx)が算出される。さらにその比率(実際に参考調整係数kと等しい)が対照テーブル126に記載される。表6に示す通りである。特定比率(すなわち調整係数k)の決定、推定輝度IESTの計算は、前述した通りであるため、ここでは省略する。
図10を参照されたい。図10は、本発明の第4の好適な実施例に基づいた、光源測定法のフローチャートである。図9が示す光源測定法と異なる部分は、図10が示す光源測定法は、直接、実測刺激値Yを修正せず、試料光源3に関するスペクトル振幅Aを求めることである。図10の段階S210aに示す通りである。さらに推定色度座標xEST、yESTおよびzESTを決定する過程で、得られた試料光源スペクトルパラメータλ およびΔλ と、標準等色関数Yバー(λ)によって、推定輝度IESTが算出される。段階214bに示す通りである。
詳細に述べると、試料光源スペクトルパラメータλ およびΔλ に基づいて構築される、試料光源3に関する模擬光源スペクトルA(λ,λ ,Δλ )の、実測等色関数Yバー(λ)下での模擬刺激値YSIMは、以下の式で得られる。
Figure 0005412694
光源スペクトルモデルS(λ,λ,Δλ)は、試料光源3に基づいて構築されるため、相当高い代表性を有し、実測した試料光源3のスペクトル特性を表す。したがって、模擬刺激値YSIMは基本的に実測刺激値Yと表すことができ、さらにはスペクトル振幅Aを求めることができる。下式の通りである。
Figure 0005412694
当然、XをXバー(λ)の積分値で割る、またはZをZバー(λ)の積分値で割ることによっても得られる。当然、実際に、上記3種の計算によって得られるAは異なることがあるが、平均値から決定する。スペクトル振幅Aを求めた後、下式によって推定輝度IESTを算出することができる。
Figure 0005412694
前記各実施例は、それぞれ推定色度座標xEST、yESTおよびzESTと、推定輝度IESTの決定過程をそれぞれ説明したが、実際の利用においては、それぞれ組み合わせて使用し、上記実施例に限定されない。そのほか、上記は、単一の試料光源を例としているが、実際の利用においては、複数の光源測定を同時に行うこともできる。
図11を参照されたい。図11は、本発明の第5の好適な実施例に基づいた、光源測定システム5の概要図である。光源測定システム5は、レンズ52、フィルタホイール54、イメージ検出装置(例えば電荷結合イメージ検出器(Charge−Coupled−Device、CCD)56)、処理モジュール(図示せず)およびメモリモジュール(図示せず)を含む。光源測定システム5は複数の試料光源を有する発光装置、例えば液晶ディスプレイ(Liquid−Crystal Display、LCD)7を測定する。LCD7から放出される光線は、レンズ52を通過し、さらにフィルタホイール54によって濾光され、最後にCCD56にイメージングされる。フィルタホイール54は4つの光学フィルタを含み、それがレンズ52、CCD56のスペクトル応答と結合する。すなわち実測等色関数Xバー(λ)、Yバー(λ)およびZバー(λ)である。2つの光学フィルタはレンズ52、CCD56のスペクトル応答と結合し、実測等色関数Xバー(λ)が合成される。光源測定システム5は、光シャッター58(optical shutter)も含み、光線が進入するかどうかを制御する。
LCD7は、通常2次元で設置される。複数の試料光源がCCD56上にイメージングされたイメージも、2次元である。CCD56は、複数の感光ユニット(図示せず)を含み、それぞれ感光して、光電気変換信号を処理モジュールに送り、処理が行われる。光電気変換信号の処理(例えば実測刺激値を生成する)、およびその後の推定色度座標、推定輝度の決定過程については、前記各実施例の説明と同じであるため、ここでは省略する。LCD7の各試料光源のイメージも、必ず1つの感光ユニットに対応するのではないが、イメージの画素処理によって、各試料光源が識別され、対応する推定色度座標、推定輝度が算出される。原則として、CCD56の感光ユニットの配置密度は、通常LCD7の試料光源の配置密度よりはるかに高い。したがって、複数の試料光源に対して、CCD56は相当高い識別度を提供する。言い換えると、光源測定システム5は、前記各実施例において単一光源を測定する方法に基づき、各感光ユニットのイメージに対応する推定色度座標および推定輝度を測定する。さらにソフトウェアを利用して、各光源が対応するイメージ上での平均色度座標またはそのカラープロファイル(Color−profile)が算出される。さらに、試料光源に関する推定色度座標および推定輝度が、正確に算出される。
補足説明として、前述したのは、2次元設置された試料光源を例としており、当然、1次元設置の試料光源にも適用されるが、ここでは省略する。例えば、直線または曲線配列のLED光源である。他に取り上げるべきこととして、CCD56の感光ユニットのスペクトル応答はほぼ同じであるが、異なる位置に設置されるため、レンズ52、光学フィルタなどの要素の光学的効果の影響を受け、異なる感光度を有することがある。したがって、光源測定システム5は先にフラットフィールド較正(Flat−field calibration)を実行し、非常に均等な光源を利用して各感光ユニットに照射し、この時の各感光ユニットの反応の大きさを読み取る。さらにその差異に基づき、各感光ユニットに対応して、フラットフィールド較正係数を生成することにより、この感光度上の差異を補正する。複数のフラットフィールド較正係数によって、感光調整テーブルが作成され、対照テーブル126に記載される。したがって、各感光ユニットが生成する光電気変換信号を処理する前に、まず対応するフラットフィールド較正係数を用いて、光電気変換信号の補正を行う。さらに信号処理と、後に続く推定色度座標および推定輝度に関連する計算を行うか、またはまず直接、光電気変換信号を処理し、その後の計算を行う。しかし、推定輝度に対する計算は、対応するフラットフィールド較正係数によって修正を行う必要がある。
総合すると、本発明の光源測定システムおよび光源測定法は、試料光源を表す光源スペクトルモデルによって構築される対照テーブルを利用し、簡単な参照テーブル、計算段階により、試料光源に関するスペクトルパラメータ、高精度の色度座標および輝度などを決定する。簡単に述べると、既知の試料光源のスペクトル特性について、事前に対照テーブルを構築し、実測測定システムおよび標準測定システム間の測定関係を組み合わせる。これにより、実測測定システムおよび標準測定システム間の測定誤差を解析する問題を避けることができ、かなり高精度な色度値の測定を行うことができる。
以上の好適な実施例の詳細な記述により、本発明の特徴および趣旨をさらに明確に説明したが、以上開示した好適な実施例は、本発明の範疇を制限しない。反対にその目的は、各種の変更および相同性を有する措置が、本発明で申請する特許請求の範囲の範疇に含まれることである。
1 光源測定システム
3 試料光源
5 光源測定システム
7 LCD
12 ホストコンピュータ
14 感光モジュール
16 ケーブル
52 レンズ
54 フィルタホイール
56 CCD
58 光シャッター
122 処理モジュール
124 メモリモジュール
126 対照テーブル
142 光学フィルタ要素
144 感光要素
S100〜S106 過程段階
S200〜S214b 過程段階

Claims (13)

  1. 対照テーブルが光源スペクトルモデルに基づいた複数のスペクトルパラメータおよび複数の対照色度座標を含み、各対照色度座標が複数のスペクトルパラメータのうちの1つに対応該対照テーブルに基づき光源測定システムによって試料光源に関する推定輝度と推定色度座標を算出することによる光源測定法であって、
    光源測定法が以下の段階、即ち
    該光源測定システムによって該試料光源を測定することにより、3つの実測刺激値が得られ、続いて実測色度座標が算出される段階と、
    該実測色度座標および該対照テーブルに基づいて、該実測色度座標と整合する少なくとも1つの対照色度座標が決定される段階と、
    該整合した少なくとも1つの対照色度座標に対応する少なくとも1つのスペクトルパラメータに基づいて、試料光源スペクトルパラメータが決定される段階と、
    該試料光源のスペクトルパラメータ、3つの実測等色関数および3つの標準等色関数に基づき、3つの誤差値が算出される段階と、
    該3つの誤差値を利用して、該3つの実測刺激値が修正され、該試料光源に関する推定色度座標が算出される段階と、を含むことを特徴とする光源測定法。
  2. 該光源測定システムを測定し、3つの実測等色関数が得られることと、
    前記3つの実測等色関数、および前記複数のスペクトルパラメータに基づいて、対応する前記複数の対照色度座標が算出されることと、
    をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の光源測定法。
  3. 標準光源によって前記3つの実測等色関数が正規化されること、
    をさらに含むことを特徴とする、請求項2に記載の光源測定法。
  4. 該対照テーブルがさらに複数の誤差修正パラメータを含み、各誤差修正パラメータが3つの参考誤差値を含み、さらに前記複数のスペクトルパラメータのうちの1つに対応する、請求項1に記載の光源測定法であって、該光源測定法がさらに、
    該整合した少なくとも1つのスペクトルパラメータに対応する、少なくとも1つの前記誤差修正パラメータに基づき、3つの誤差値が決定されることと、
    該決定した3つの誤差値を利用して、前記3つの実測刺激値が修正され、該試料光源に関する推定色度座標が算出されることと、
    を含むことを特徴とする光源測定法。
  5. 前記3つの実測刺激値が、該光源測定システムに関する3つの実測等色関数にそれぞれ対応する、請求項1に記載の光源測定法であって、該光源測定法がさらに
    該試料光源スペクトルパラメータおよび前記3つの実測等色関数のうちの1つに基づいて、模擬刺激値が算出されること、
    該試料光源スペクトルパラメータ、標準等色関数および該実測等色関数に基づいて、誤差値が算出されること、ならびに
    該誤差値および該模擬刺激値の比率と、該実測等色関数に対応する該実測刺激値に基づいて、該試料光源に関する推定輝度が算出されること、
    を含むことを特徴とする光源測定法。
  6. 前記3つの実測刺激値が、該光源測定システムに関する3つの実測等色関数にそれぞれ対応し、該対照テーブルがさらに複数の参考誤差値を含み、各参考誤差値が前記複数のスペクトルパラメータのうちの1つに対応する、請求項1に記載の光源測定法であって、該光源測定法がさらに
    該試料光源スペクトルパラメータ、および前記3つの実測等色関数のうちの1つに基づき、模擬刺激値が算出されること、
    該整合した少なくとも1つのスペクトルパラメータに対応する、少なくとも1つの前記参考誤差値に基づき、誤差値が決定されること、ならびに
    該決定した誤差値および該模擬刺激値の比率と、該実測等色関数に対応する該実測刺激値に基づき、該試料光源に関する推定輝度が算出されること、
    を含むことを特徴とする光源測定法。
  7. 前記3つの実測刺激値が、該光源測定システムに関する3つの実測等色関数にそれぞれ対応する、請求項1に記載の光源測定法であって、該光源測定法がさらに
    該試料光源スペクトルパラメータ、および前記3つの実測等色関数のうちの1つに基づき、模擬刺激値が算出されること、
    該試料光源スペクトルパラメータ、および標準等色関数に基づき、模擬標準刺激値が算出されること、ならびに
    該模擬標準刺激値および該模擬刺激値の比率と、該実測等色関数に対応する該実測刺激値に基づいて、該試料光源に関する推定輝度が算出されること、
    を含むことを特徴とする光源測定法。
  8. 前記3つの実測刺激値が、該光源測定システムに関する3つの実測等色関数にそれぞれ対応し、該対照テーブルがさらに複数の参考調整係数を含み、各参考調整係数が前記複数のスペクトルパラメータのうちの1つに対応する、請求項1に記載の光源測定法であって、該光源測定法がさらに
    該整合した少なくとも1つのスペクトルパラメータに対応する、少なくとも1つの前記参考調整係数に基づいて、調整係数が決定されることと、
    該調整係数および前記3つの実測刺激値のうちの1つに基づいて、該試料光源に関する推定輝度が算出されることと、
    を含むことを特徴とする光源測定法。
  9. 対照テーブルが光源スペクトルモデルに基づいた複数のスペクトルパラメータおよび複数の対照色度座標を含み、各対照色度座標が該複数のスペクトルパラメータのうちの1つに対応し、該対照テーブルに基づき光源測定システムによって試料光源に関する推定輝度と推定色度座標を算出することによる光源測定法であって、
    該光源測定法が以下の段階、即ち、
    該光源測定システムによって該試料光源を測定することにより、3つの実測刺激値が得られ、続いて実測色度座標が算出される段階と、
    該実測色度座標および該対照テーブルに基づいて、該実測色度座標と整合する少なくとも1つの対照色度座標が決定される段階と、
    該整合した少なくとも1つの対照色度座標に対応する少なくとも1つの該スペクトルパラメータに基づいて、該試料光源のスペクトルパラメータが決定される段階と、
    該試料光源のスペクトルパラメータ、および3つの標準等色関数に基づき、3つの模擬標準刺激値が算出される段階と、
    該3つの模擬標準刺激値に基づき、該試料光源に関する推定色度座標が算出される段階と、をさらに含むことを特徴とする光源測定法。
  10. 感光モジュール、メモリモジュールおよび処理モジュールを含む光源測定システムにおいて
    該感光モジュールが光学フィルタ要素および感光要素を含み、該感光モジュールが少なくとも1つの試料光源を同時に検出し、各試料光源に対応して3つの実測刺激値を生成し、
    該メモリモジュールが対照テーブルを保存し、該対照テーブルが光源スペクトルモデルに基づいた複数のスペクトルパラメータおよび複数の対照色度座標を含み、各対照色度座標が複数のスペクトルパラメータのうちの1つに対応し、
    該処理モジュールが、該感光モジュールおよび該メモリモジュールと電気的に接続し、該処理モジュールが、該感光モジュールの検出に基づいた複数の実測刺激値に基づき、各試料光源に対応して実測色度座標を算出し、続いて該処理モジュールが該対照テーブルに基づき、該実測色度座標に整合する少なくとも1つの対照色度座標を決定し、さらに該整合した少なくとも1つの対照色度座標に対応する少なくとも1つのスペクトルパラメータに基づき、試料光源スペクトルパラメータを決定する、光源測定システムであって
    該処理モジュールが、さらに該試料光源のスペクトルパラメータ、該3つの実測等色関数、および3つの標準等色関数に基づき、3つの誤差値を算出し、さらに該3つの誤差値を利用して、該3つの実測刺激値を修正し、推定色度座標を算出することを特徴とする光源測定システム。
  11. 該感光要素が、複数の感光ユニットを含み、前記複数の感光ユニットが、1次元または2次元でアレイ配列されることを特徴とする、請求項10に記載の光源測定システム。
  12. 該対照テーブルが、さらに複数の誤差修正パラメータを含み、各誤差修正パラメータが3つの参考誤差値を含み、前記複数のスペクトルパラメータのうちの1つに対応し、該処理モジュールが、さらに該整合した少なくとも1つのスペクトルパラメータに対応する、少なくとも1つの誤差修正パラメータに基づき、3つの誤差値を決定し、さらに前記3つの誤差値を利用して、前記3つの実測刺激値を修正し、推定色度座標を算出することを特徴とする、請求項10に記載の光源測定システム。
  13. 感光モジュール、メモリモジュールおよび処理モジュールを含む光源測定システムにおいて、
    該感光モジュールが光学フィルタ要素および感光要素を含み、該感光モジュールが少なくとも1つの試料光源を同時に検出し、各試料光源に対応して3つの実測刺激値を生成し、
    該メモリモジュールが対照テーブルを保存し、該対照テーブルが光源スペクトルモデルに基づいた複数のスペクトルパラメータおよび複数の対照色度座標を含み、各対照色度座標が該複数のスペクトルパラメータのうちの1つに対応し、
    該処理モジュールが、該感光モジュールおよび該メモリモジュールと電気的に接続し、該感光モジュールの検出に基づいた該複数の実測刺激値に基づき、各試料光源に対応して実測色度座標を算出し、続いて該処理モジュールが該対照テーブルに基づき、該実測色度座標に整合する少なくとも1つの該対照色度座標を決定し、さらに該整合した少なくとも1つの対照色度座標に対応する少なくとも1つの該スペクトルパラメータに基づき、該試料光源のスペクトルパラメータを決定する、光源測定システムであって、
    該処理モジュールが、さらに該試料光源のスペクトルパラメータおよび3つの標準等色関数に基づき、3つの模擬標準刺激値を算出し、続いて該3つの模擬標準刺激値に基づき、該試料光源の推定色度座標を算出することを特徴とする光源測定システム。
JP2011533511A 2009-02-10 2009-08-03 光源測定法および光源測定システム Active JP5412694B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN200910005886.8 2009-02-10
CN2009100058868A CN101799328B (zh) 2009-02-10 2009-02-10 建构光源测量对照表的方法、光源测量方法及系统
PCT/CN2009/000865 WO2010091539A1 (zh) 2009-02-10 2009-08-03 光源测量方法及光源测量系统

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012507013A JP2012507013A (ja) 2012-03-22
JP5412694B2 true JP5412694B2 (ja) 2014-02-12

Family

ID=42561359

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011533511A Active JP5412694B2 (ja) 2009-02-10 2009-08-03 光源測定法および光源測定システム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8599380B2 (ja)
JP (1) JP5412694B2 (ja)
CN (1) CN101799328B (ja)
WO (1) WO2010091539A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012115041A1 (ja) * 2011-02-23 2012-08-30 シャープ株式会社 表示装置の光学スペクトル設計方法および表示装置の製造方法
TWI512274B (zh) * 2011-09-27 2015-12-11 Ind Tech Res Inst 影像式彩色分析儀之校正方法及量測裝置
CN102509541B (zh) * 2011-12-15 2014-06-25 深圳市华星光电技术有限公司 色彩调整装置、色彩调整方法以及显示器
CN103983434B (zh) * 2014-05-30 2016-02-03 深圳大学 景观照明光源光谱反射光效评估方法及评估系统
CN103983358B (zh) * 2014-05-30 2016-06-22 深圳大学 景观照明光色评估方法及评估系统
CN105628190B (zh) * 2014-10-30 2017-12-22 杭州远方光电信息股份有限公司 一种基于滤光单元的光辐射测量方法及其装置
US9958329B2 (en) * 2015-10-08 2018-05-01 Keyence Corporation Photoelectric switch
CN112230236B (zh) * 2020-10-10 2024-07-12 武汉烽火凯卓科技有限公司 一种光谱共焦位移传感器测距计算方法、系统、装置及存储介质
CN114689604A (zh) * 2020-12-29 2022-07-01 致茂电子(苏州)有限公司 具有光滑表面的待测物于光学检测上的影像处理方法及其检测系统
CN118679731A (zh) * 2021-12-13 2024-09-20 爱色丽公司 用于显示参考颜色的显示器的验证

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1073533A (ja) 1996-08-30 1998-03-17 Kdk Corp 共存呈色物を含む固相の呈色物定量方法
US6301004B1 (en) * 2000-05-31 2001-10-09 Lj Laboratories, L.L.C. Apparatus and method for measuring optical characteristics of an object
DE10102612A1 (de) 2001-01-21 2003-05-15 Color Aix Perts Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Prüfung der Farb-und/oder Glanz-Qualität von Stoffen oder ähnlichen Materialien
CN1152239C (zh) 2001-07-26 2004-06-02 上海交通大学 三元合金系与参比合金的色差图及其制作方法
US7613335B2 (en) * 2003-02-12 2009-11-03 The University Of Iowa Research Foundation Methods and devices useful for analyzing color medical images
CN1959355A (zh) * 2005-11-03 2007-05-09 北京师范大学 半导体光源发光色度、强度及白平衡的检测方法
JP4830068B2 (ja) * 2006-01-20 2011-12-07 コニカミノルタセンシング株式会社 二次元色彩計及び分光感度補正方法
CN200989826Y (zh) * 2006-12-13 2007-12-12 中国兵器工业第二○五研究所 光谱色彩分析仪
JP2008175739A (ja) * 2007-01-19 2008-07-31 Sony Corp 波長シフト量検出方法
JP2010164355A (ja) * 2009-01-14 2010-07-29 Topcon Corp 刺激値直読型計測器

Also Published As

Publication number Publication date
US20120044496A1 (en) 2012-02-23
JP2012507013A (ja) 2012-03-22
US8599380B2 (en) 2013-12-03
CN101799328B (zh) 2011-11-09
CN101799328A (zh) 2010-08-11
WO2010091539A1 (zh) 2010-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5412694B2 (ja) 光源測定法および光源測定システム
US11193830B2 (en) Spectrocolorimeter imaging system
JP6676398B2 (ja) ディスプレイ検査のための測色システム
JP2019070648A (ja) 分光器で支援された特別設計パターン閉ループ較正による高精度イメージング測色計
KR100437583B1 (ko) 발광 다이오드 또는 그 외의 스펙트럼 광원을 이용한이미저 장치 컬러 보정 방법
JP2007093477A (ja) 色測定装置の校正方法および校正装置、色測定方法、色測定装置
JP2010139324A (ja) 色ムラ測定方法、および色ムラ測定装置
JP6094960B2 (ja) Led測定装置の校正方法、及びその方法を用いたled測定装置
JP2015178995A (ja) 色調校正装置、撮像装置及び色調検査装置
JP2007271567A (ja) カラーフィルタの色差安定波長特定方法及びプログラム
JP5997578B2 (ja) クロストーク補正係数算出方法およびクロストーク補正係数算出機能を備えた透明膜の膜厚測定装置
JP2013124990A (ja) 画像処理装置および画像処理方法
TWI385363B (zh) 建構光源量測對照表之方法、光源量測方法及光源量測系統
TWI384159B (zh) 校準光源的方法
Gardner Bandwidth correction for LED chromaticity
JP2024524930A (ja) 効果顔料を伴うラッカー処理された表面を検査するための方法及び装置
JP6813749B1 (ja) 対象物の色を数値化する方法、信号処理装置、および撮像システム
WO2020003673A1 (ja) イメージセンサの分光感度測定方法、分光感度測定装置の検査方法及び分光感度測定装置
JP2002323376A (ja) 色情報計測方法と表示色評価方法及び表示色調整方法並びにこれらを利用した装置それにプロジェクタの製造方法
JP2011002287A (ja) 分光データから色度値を求める方法および測色計
JP2008205542A (ja) 分光放射輝度スペクトルの処理方法、及びそれを用いたカラーモニタのキャリブレーション方法
JP3213952B2 (ja) 光電色彩計
CN116734994A (zh) 图像亮度计的标定装置及标定方法
JPH0735615A (ja) 光源変動補正機能を有する物体色用測色器
Tajbakhsh CIE chromaticity, Planckian locus, and correlated color temperature estimation from raw image data using color checker training images

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120502

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130212

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130510

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130522

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130529

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131008

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131024

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5412694

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250