JP5406059B2 - 女性用衣料 - Google Patents

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Description

本発明は、肩甲骨の動きをスムースにするブラジャー部を有する女性用衣料に関する。
ブラジャーには、バストを支えるだけでなく、肋骨の動きを矯正する作用を有するブラジャーがある。
特開2004−115947号公報 実用新案登録3098420号公報
特許文献1に記載の発明では、人体骨格とバストを側面部から中央部に向けて引き寄せるブラジャーが記載されている。ところが、当該発明では上記の効果はあるものの、肩甲骨の動きをスムースにすることはできなかった。また、特許文献2に記載の考案では、バック布に複数本のボーンを設けたブラジャーが記載されている。ところが、当該発明には乳房周辺の肉が両脇に逃げることを防止する効果はあるが、人体骨格を中央部に向けて引き寄せることはできなかった。
一対のカップ部と、カップ部の下辺に縫着された土台部と、カップ部から側方に延びるバック布と、一端が前記カップ部の上辺とに取り付けられ、他端が前記バック布の上辺に取り付けられたストラップからなるブラジャー部を有する女性用衣料において、複数のボーンを、ボーンの下端部が上端部より土台部側に位置するように、バック布に斜めに設け、カップ部の側部と最もカップ部よりのボーンの間に伸縮性テープを設け、バック布の係止部近傍に伸び止め部材を設けたことを特徴とする女性用衣料により上記の課題を解決する。
また、土台部の肌側にクッション材を設けたことを特徴とする女性用衣料により、上記課題を解決すると共に、だん中を刺激する。
請求項1記載の発明によれば、肋骨を側部から体の中心部に向かって引き寄せ、サポートすることにより、肩甲骨の動きをスムースにすることができる。請求項2の発明によれば、だん中というつぼを刺激することにより、女性ホルモンの分泌を活発にすることができる。
本発明の第1実施例の正面図である。 本発明の第1実施例の背面図である。 本発明の第1の実施例を人体に着用した状態の簡略図である。 人体後側から見た筋肉と骨格の一部を示した部分筋肉骨格図である。 人体前側から見た簡略図である。
本発明の実施例を説明する前に、肩甲骨、肋骨、胸骨、だん中の位置関係を図4及び図5を用いて説明する。
図4は、人体を後側から見た筋肉と骨格の一部を示した、部分筋肉骨格図である。図中、101は肩甲骨であり、肋骨102の後側に位置する。肩甲骨101は、肋骨102と直接はつながっていないが、両者の動きは密接に関係している。肩甲骨101は、上腕骨103と鎖骨104につながっており、数多くのインナーマッスルに支えられている。
図5はだん中105の位置を示した簡略図である。だん中105は、左右の乳首を結んだ線の中央に位置し、女性ホルモンの分泌と関係があるツボである。
図1に示されているのは、本発明の実施例であるブラジャー1である。ブラジャー1は、左右一対のカップ部2、カップ部の下辺に縫着された土台部3、カップ部2から側方(図1中、左右方向)に延びる一対のバック布4、カップ2の上辺に一端が縫着され、バック不4の上辺に他端が縫着されている一対のストラップ5からなる。
カップ部2は3枚の生地を接ぐことによって立体感を出しており、クッション性と所定の厚さを有する2枚の生地21、22と、表地と裏地の間に非伸縮性素材を設けた伸び止め部23からなる。カップ2の表側には、適宜レース地を縫い付けてもよい。なお、生地22の肌側にはパッドポケットを縫い付け、パッドを挿入できるようにしてもよい。カップ2の下辺に沿ってワイヤーチューブ6を縫い付け、その中にワイヤーを挿入している。
土台部3は、非伸縮性の生地からなり、その上辺が、左右両カップ2の下辺に縫着され、左右両カップ2の最下点L間に設けられている。本実施例では、非伸縮性レース生地31を表側に設けることにより、非伸縮性の土台部3としている。土台部3の肌側には、クッション材32を、両カップ2のワイヤーチューブ6と二辺が接し、後述の下辺テープ44と一辺が接するように縫着されている(図2参照)。本実施例では、クッション材32は3Dファイバーフィルを用いているが、それに限定されないのは当然である。
クッション材32は、ブラジャー1の着用時に、だん中105に接するような位置にある。
バック布4は、伸縮性の表側生地41と、表側生地とは伸縮性の異なる肌側生地42を、上辺と下辺において、伸縮性の上辺テープ43、下辺テープ44と共に縫着することにより構成され、ワイヤーチューブ6に縫着されることにより構成され、ワイヤーチューブ6に縫着されることにより、カップ2とつながっている。本実施例では、表側生地41にツーウェイトリコットを用い、肌側生地42にメッシュ状のパワーネットを用いているが、伸縮生地であれば、他の生地であってもよい。なお、本実施例では、上辺テープ43、下辺テープ44は、肌側に縫着されている。
バック布4には、2本のプラスティック製のボーン45,46が、上辺テープ43と下辺テープ44の間に、下端部が上端部より土台部3側(図1中、中心側)に位置するように、斜めに縫着されている。ボーンは複数本縫着されていなければならないが、2本であることが好ましい。
表側生地41とと肌側生地42の間には、表側生地41と肌側42より強パワーの伸縮性テープ7を設けている。伸縮性テープ7は、一端がカップ部2の側部のワイヤーチューブ6に縫着され、多端がボーン45に縫着されている。それ以外は縫着されず、表側生地41と肌側生地42の双方からフリーの状態となっていて、適宜伸縮する。
通常、ワイヤーチューブ6とボーン45の間は、非伸縮性生地が用いられているが、本実施例のような構成とすることにより、肺呼吸によって肋骨が広がることに対応しつつ、適度なパワーを有して肋骨をサポートしている。
本実施例では、伸縮性テープ7は、一つのバック布4にそれぞれ2本ずつ取付けられているが、2本でなくてもよいのは当然である。
バック部4の係止部47,48近傍には、非伸縮性レースからなる伸び止め部材49が縫着されている。伸び止め部材49は、表側生地41に縫着されることにより、係止部47,48近傍の伸びを止めている。
このように構成されたブラジャー1は、着用されると以下のような作用を奏する。
前述のように、土台部3と係止部47,48近傍の伸び止め部49は、非伸縮性素材でできており、これらの箇所は着用者の体が動いてもそれに追従することなく、所定の位置で留まっている。従って、この2点を固定点として、バック布4の他の部分を伸縮させることにより、着用者の身体をサポートする。
2本のボーン45,46は、図3中、上から下に行くに従って、土台部3に近づくように斜めになっており、着用時に肋骨の各骨に略平行となるように設計されている。このため、着用者が呼吸をした際、肋骨が開閉するが、ボーン45,46が肋骨を支える構造となっている。
ここで、ワイヤーチューブ6とボーン45の間が伸縮する構造となっているので、呼吸による肋骨の開閉に応じて、当箇所が伸縮する。
呼吸には肩甲骨の動きが深くかかわっているが、肋骨と肩甲骨が適切に離れていないと肩甲骨はスムースに動くことができない。本発明では、肋骨を支えることによって、肩甲骨と肋骨の間を適当に暖め、肩甲骨の動きをスムースにすることができる。これにより、着用者は、深い呼吸をすることができる。また、肩甲骨がスムースに動くことにより、肋骨と肩甲骨の間のリンパ管の流れがよくなり、バストの下垂を防ぐことができる。
さらに、クッション部材32がだん中105を刺激することにより、女性ホルモンが分泌され、バストに好影響を与える。
実施例1では、ブラジャー1について説明したが、本発明はこれに限定されないのはもちろんである。ブラジャー部を有する女性衣料であれば、何にでも適用できる。例えば、ボディシェイパー、キャミソール等に適用できる。
1 ブラジャー
2 カップ部
3 土台部
4 バック布
5 ストラップ

ワイヤーチューブ
7 伸縮テープ
31 レース生地
32 クッション材
41 表側生地
42 肌側生地
43 上辺テープ
44 下辺テープ
45 ボーン
46 ボーン
47 係止部(アイ)
48 係止部(フック)
49 伸び止め部
101 肩甲骨
102 肋骨
103 上腕骨
104 鎖骨
105 だん中

Claims (2)

  1. 一対のカップ部と、前記カップ部の下辺に縫着された土台部と、前記カップ部から側方に延びるバック布と、一端が前記カップ部の上辺に取り付けられ、多端が前記バック布の上辺に取付けられたストラップとからなる、ブラジャー部を有する女性用衣料において、複数のボーンを、該ボーンの下端部が上端部より前記土台部側に位置するように、前記バック布に斜めに設け、前記カップ部の側部と最もカップ部よりの前記ボーンの間に、伸縮性テープを設け、前記バック布の係止部近傍に伸び止め部材を設けたことを特徴とする女性用衣料。
  2. 前記土台部の肌側にクッション材を設けたことを特徴とする、請求項1記載の女性用衣料。
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