JP3238927U - バストバンドを取り付けたブラジャー - Google Patents

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Abstract

【課題】ブラジャーよりも肌側で身体に巻き付けて用いられ、ブラジャーと一体となったバストバンドを取り付けたブラジャーを提供する。【解決手段】乳房又は人工乳房を身体の外部から保護するバストバンド10を備えたブラジャー1であって、バストバンドはブラジャーに取り付けられ、バストバンドはブラジャーよりも肌側で身体に巻き付けて用いられ、一対のバストバンドが、前記ブラジャーの左右のわき線にそれぞれ一本ずつ縫い付けてある。【選択図】図2

Description

乳癌の治療のために乳房を切除した後、乳房を再建するために、切除個所にエキスパンダーやインプラントを挿入することが行われている。その際、挿入したエキスパンダーやインプラントのずれ上がり等の移動を防ぎ身体との位置関係を安定させるために、バストバンドと呼ばれる伸縮性のあるバンドを胸に巻き止めることが行われている。
バストバンドは、上記のような乳房の再建の際のみならず、スポーツの際に乳房の揺れを止めるためにも用いられる。乳房の揺れはクーパー靭帯(乳房堤靭帯)を損傷する可能性があるところ、スポーツの際に乳房の揺れを止めることにより、クーパー靱帯の損傷を防ぎひいては乳房下垂を防ぐことができる。また、乳房の揺れはスポーツの際に精神の集中を妨げる。このため、バストバンドで揺れを止めることはスポーツの際に有効である。
図6及び図7に従来のバストバンドを示す。図6に示す通り、従来は、バストバンド102を着衣したブラジャー101の外側から身体に巻き止めていた。図6では、バストバンド102は胸のふくらみの頂点よりも上方を止めている。胸のふくらみの頂点よりも上方を止めることにより、乳がん患者の乳房摘出術後に施すエキスパンダーやインプラントが上方向にずれ動くことを防いでいる。また、図7では、乳房のふくらみの頂点の上方を止めるバストバンド104と乳房の下方を止めるバストバンド105を、双方とも着衣したブラジャー103の外側から身体に巻き止めている。乳房の下方のバストバンドは、上述のエキスパンダーやインプラントが下方にずれ動くのを防いでいる。
従来のバストバンド102、104、105は、いずれも、着衣したブラジャーの外側から身体に巻き付ける仕様である。このため、ブラジャーを身に着け、その上からバストバンドを巻き付け、さらにその上から衣類を身に着けるところ、衣類を脱いだ際にバストバンドがあらわになり、見栄えに問題があった。
また、バストバンドをブラジャーの外側から身体に巻き付ける仕様の場合、バストバンドが衣類と接して身体の動きへの衣類の追従を妨げるという問題があった。また、着衣者が静止している際にも、衣類と接するバストバンドが衣類の落ち感に影響を与えるという問題があり、いずれも着衣者の見栄えに影響を与えた。
また従来のバストバンド102、104、105は、ブラジャーとは別体の、ブラジャーから独立した製品であった。このため、着衣時にバストバンドとブラジャーの二品を準備しなければならないという煩わしさがあった。
特許文献1には、乳がんや乳腺症で乳房を切除した女性の体型を補正するブラジャーについて記載があるが、バストバンドについては記載がない。
特開2000-8204
ブラジャーよりも肌側で身体に巻き付けて用いるバストバンドを提供することを課題とする。また、ブラジャーと一体となったバストバンドを提供することを課題とする。
(1)乳房又は人工乳房を身体の外部から保護するバストバンドを備えたブラジャーであって、前記バストバンドはブラジャーに取り付けられ、前記バストバンドはブラジャーよりも肌側で身体に巻き付けて用いられる、バストバンドを取り付けたブラジャーによって課題を解決する。
(2)一対の前記バストバンドが、前記ブラジャーの左右のわき線にそれぞれ一本ずつ縫い付けてあることを特徴とする(1)に記載のバストバンドを取り付けたブラジャーによって課題を解決する。
(3)二対の前記バストバンドが、前記ブラジャーの左右のわき線にそれぞれ上下に一本ずつ縫い付けてあることを特徴とする(1)に記載のバストバンドを取り付けたブラジャーによって課題を解決する。
(4)前記バストバンドは前記ブラジャーの後ろみごろその他の背側の部材に設けられた通しに通すことによってブラジャーに取り付けられ、前記通しは左右方向に延びて設けられたことを特徴とする(1)に記載のバストバンドを取り付けたブラジャーによって課題を解決する。
バストバンドはブラジャーに取り付けられるため、ブラジャーと一体となる。
バストバンドはブラジャーよりも肌側で身体に巻き付けて用いられるため、バストバンドを身に着けていても外部から見えない。
実施例1を示す。 実施例1を示す。 実施例1を示す。 実施例1を示す。 実施例2を示す。 従来例を示す。 従来例を示す。
以下、本考案を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて詳細に説明する。
図1から図4に実施例1を示す。図1はブラジャー1を身につけた際の外観を示す。図2に示す通り、バストバンド10は、着衣者の身体にブラジャー1の内側で取り付けてあり、外部から見えない。また、バストバンド10は首周りの開きよりも下方に配置され、ブラジャーの外側に衣類を身につけた際に、衣類からはみ出して見えることもない。
前みごろの裏側(肌と接する側)には、乳房を支持し保形するための構造が施されており、左右の前みごろ2、3を前中心5で合わせて止めることにより、乳房が支持され保形される。乳房を支持し保形するための構造は、例えばプレス加工やモールド加工によりあらかじめ造形されてなり、前みごろの裏側に貼り付けてある。
乳房を支持し保形する手段としてカップを用いてもかまわない。カップを挿入する袋を前身ごろの裏側に設け、袋にカップを収める。例えば片方の乳房が人工の乳房であるために左右の乳房の大きさが異なる場合に、左右で用いるカップの大きさや形状や厚さを変えることにより、適宜調節することができる。
実施例1では、図4に示す通り、バストバンド11(11a、11b)は、前みごろ2、3と後ろみごろ4の結合する箇所であるわき線に取り付けてある。
着衣者はブラジャーを身につける際に、まず胸の適切な位置にバストバンドを巻きつけ、左右のバストバンドを止める。図では、左右のバストバンドを止める手段として、長さや位置の調節が容易なマジックテープ(登録商標)を用いているが、スナップボタンやフックでもかまわない。バストバンドを身体に巻き付け終えた後、ブラジャーの前みごろの前中心を止める。ブラジャーの前みごろの前中心を止める手段は、マジックテープ、ファスナー、スナップボタン又はフックを用いる。
図5に実施例2を示す。実施例2では、後ろみごろ4に通し20が取り付けてあり、バストバンド12は通し20に通してある。バストバンド12は通し20から抜きとることができるため、バストバンドが痛んだ際に交換できる。またバストバンドが不要の際にはバストバンドを外して通常のブラジャーとして用いることができる。
1 ブラジャー
2、3 前みごろ
4 後ろみごろ
5 前中心
10、11、12 バストバンド
20 通し
101、103 ブラジャー
102 バストバンド
104、105 バストバンド

Claims (4)

  1. 乳房又は人工乳房を身体の外部から保護するバストバンドを備えたブラジャーであって、
    前記バストバンドはブラジャーに取り付けられ、
    前記バストバンドはブラジャーよりも肌側で身体に巻き付けて用いられる、バストバンドを取り付けたブラジャー。
  2. 一対の前記バストバンドが、前記ブラジャーの左右のわき線にそれぞれ一本ずつ縫い付けてあることを特徴とする
    請求項1に記載のバストバンドを取り付けたブラジャー。
  3. 二対の前記バストバンドが、前記ブラジャーの左右のわき線にそれぞれ上下に一本ずつ縫い付けてあることを特徴とする
    請求項1に記載のバストバンドを取り付けたブラジャー。
  4. 前記バストバンドは前記ブラジャーの後ろみごろその他の背側の部材に設けられた通しに通すことによってブラジャーに取り付けられ、
    前記通しは左右方向に延びて設けられたことを特徴とする
    請求項1に記載のバストバンドを取り付けたブラジャー。
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