JP5405839B2 - 光立体構造像観察装置、その作動方法及び光立体構造像観察装置を備えた内視鏡システム - Google Patents
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Description
<画像診断装置の外観>
図1は本発明の第1の実施形態に係る画像診断装置を示す外観図である。
[内視鏡]
内視鏡100の先端部144には、観察光学系150、照明光学系152、及びCCD(不図示)が配設されている。
光源装置300は、可視光を図示しないライトガイドに入射させる。ライトガイドの一端はLGコネクタ120を介して光源装置300に接続され、ライトガイドの他端は照明光学系152に対面している。光源装置300から発せられた光は、ライトガイドを経由して照明光学系152から出射され、観察光学系150の視野範囲を照明する。
内視鏡プロセッサ200には、CCDから出力される画像信号が電気コネクタ110を介して入力される。このアナログの画像信号は、内視鏡プロセッサ200内においてデジタルの画像信号に変換され、モニタ装置500の画面に表示するための必要な処理が施される。
図2は図1のOCTプロセッサの内部構成を示すブロック図である。
図2に示すOCTプロセッサ400及びOCTプローブ600は、光干渉断層(OCT:Optical Coherence Tomography)計測法による測定対象の光断層画像を取得するためのもので、測定のための光Laを射出する光源手段としての第1の光源(第1の光源ユニット)12と、第1の光源12から射出された光Laを測定光(第1の光束)L1と参照光L2に分岐するとともに、被検体である測定対象Sからの戻り光L3と参照光L2を合波して干渉光L4を生成する分波手段としての光ファイバカプラ(分岐合波部)14と、光ファイバカプラ14で分岐された測定光L1を測定対象まで導波するとともに測定対象からの戻り光L3を導波する回転側光ファイバFB1を備える光プローブとしてのOCTプローブ600と、測定光L1を導光手段としての回転側光ファイバFB1まで導波するとともに回転側光ファイバFB1によって導波された戻り光L3を導波する固定側光ファイバFB2と、回転側光ファイバFB1を固定側光ファイバFB2に対して回転可能に接続し、測定光L1および戻り光L3を伝送する光コネクタ18と、光ファイバカプラ14で生成された干渉光L4を干渉信号として検出する干渉手段及び受光手段としての干渉光検出部20と、この干渉光検出部20によって検出された干渉信号を処理して光構造情報を取得し、処理部22を有する。また、処理部22で取得された光構造情報に基づいて画像はモニタ装置500に表示される。
図3は図2のOCTプローブの断面図である。
つまり、干渉信号により測定対象Sの深さ方向(第1の方向)の光構造情報を取得し、測定対象Sに対し図3矢印R2方向(プローブシース620の円周方向)に走査することで、第1の方向と、該第1の方向と直交する第2の方向とからなるスキャン面での光構造情報を取得することができ、さらには、このスキャン面に直交する第3の方向に沿ってスキャン面を移動させることで、光立体構造像を生成するための複数の光構造情報が取得できる。
図5は図2の処理部の構成を示すブロック図である。
このように構成された本実施形態のOCTプロセッサ400の処理部22の作用について、図6及び図7のフローチャートを用い、図8ないし図10を参照して説明する。
図11は図7の編集領域抽出処理の変形例1の流れを示すフローチャートであり、図12及び図13は図11の処理を説明するための図である。
(a)編集領域抽出部221は、外壁位置での光構造情報の広がりを考慮し、検出した外壁位置より所定値ΔDを加えた位置を真の外壁位置として、該真の外壁位置からプローブ内側方向の領域を編集領域とする(図12参照)
(b)あるいは、編集領域抽出部221は、検出したプローブシース620の外壁位置からプローブ内側方向の領域と、プローブシース620の外壁における光構造情報を例えばガウス分布と仮定してフィッティングを行い信号ピークから生体側のフィッティング関数領域と、を編集領域とする(図13参照)
等の方法がある。
図14は図7の編集領域抽出処理の変形例2の流れを示すフローチャートである。
第2の実施形態は、第1の実施形態とほとんど同じであるので、異なる構成のみ説明し、同じ構成には同一の符号を付し説明は省略する。
Claims (21)
- 広帯域な波長を発光する光源手段と、
前記光源手段から発した光を参照光と測定光に分波する分波手段と、
筒状のシースと、前記シースの内部に設けられシース長手軸回りに回転可能な導光手段と、測定対象に前記導光手段にて導光した前記測定光を照射する照射手段と、前記照射手段の照射位置を線状に走査する第1の走査手段と、前記第1の走査手段が線状走査する走査方向と前記測定対象の深さ方向がなす面に略垂直な方向に走査する第2の走査手段と、前記測定対象から前記測定光に基づき反射あるいは後方散乱した戻り光を前記導光手段に集光する集光手段と、を有する光プローブと、
前記導光手段にて導光した前記戻り光と前記参照光を合波させ干渉光を取得する干渉手段と、
前記干渉光を受光して干渉信号を抽出する受光手段と、
前記干渉信号に基づき構造情報を生成する構造情報生成手段と、
前記構造情報から前記シースの領域を含む編集領域を抽出する編集領域抽出手段と、
前記構造情報を前記編集領域に基づき編集する構造情報編集手段と、
前記構造情報編集手段にて編集された前記構造情報、及び前記第1の走査手段と前記第2の走査手段の走査情報から前記測定対象の3次元測定対象画像を生成する3次元測定対象画像生成手段と、
を備え、
前記構造情報編集手段は、前記編集領域の構造情報を削除する編集を行うことを特徴とする光立体構造像観察装置。 - 広帯域な波長を発光する光源手段と、
前記光源手段から発した光を参照光と測定光に分波する分波手段と、
筒状のシースと、前記シースの内部に設けられシース長手軸回りに回転可能な導光手段と、測定対象に前記導光手段にて導光した前記測定光を照射する照射手段と、前記照射手段の照射位置を線状に走査する第1の走査手段と、前記第1の走査手段が線状走査する走査方向と前記測定対象の深さ方向がなす面に略垂直な方向に走査する第2の走査手段と、前記測定対象から前記測定光に基づき反射あるいは後方散乱した戻り光を前記導光手段に集光する集光手段と、を有する光プローブと、
前記導光手段にて導光した前記戻り光と前記参照光を合波させ干渉光を取得する干渉手段と、
前記干渉光を受光して干渉信号を抽出する受光手段と、
前記干渉信号に基づき構造情報を生成する構造情報生成手段と、
前記構造情報から前記シースの領域を含む編集領域を抽出する編集領域抽出手段と、
前記構造情報を前記編集領域に基づき編集する構造情報編集手段と、
前記構造情報編集手段にて編集された前記構造情報、及び前記第1の走査手段と前記第2の走査手段の走査情報から前記測定対象の3次元測定対象画像を生成する3次元測定対象画像生成手段と、
を備え、
前記構造情報生成手段にて生成された前記構造情報に基づいて立体構造像を生成する立体構造像生成手段と、前記立体構造像を記憶する記憶手段と、をさらに備え、
前記編集領域抽出手段は、前記記憶手段に記憶された前記立体構造像の前記構造情報から前記編集領域を抽出することを特徴とする光立体構造像観察装置。 - 前記立体構造像の表面上にて前記編集領域の抽出範囲を設定する設定点を指定する設定点指定手段をさらに備え、前記構造情報編集手段は、前記構造情報を前記編集領域及び前記設定点に基づき編集する
ことを特徴とする請求項2に記載の光立体構造像観察装置。 - 広帯域な波長を発光する光源手段と、
前記光源手段から発した光を参照光と測定光に分波する分波手段と、
筒状のシースと、前記シースの内部に設けられシース長手軸回りに回転可能な導光手段と、測定対象に前記導光手段にて導光した前記測定光を照射する照射手段と、前記照射手段の照射位置を線状に走査する第1の走査手段と、前記第1の走査手段が線状走査する走査方向と前記測定対象の深さ方向がなす面に略垂直な方向に走査する第2の走査手段と、前記測定対象から前記測定光に基づき反射あるいは後方散乱した戻り光を前記導光手段に集光する集光手段と、を有する光プローブと、
前記導光手段にて導光した前記戻り光と前記参照光を合波させ干渉光を取得する干渉手段と、
前記干渉光を受光して干渉信号を抽出する受光手段と、
前記干渉信号に基づき構造情報を生成する構造情報生成手段と、
前記構造情報から前記シースの領域を含む編集領域を抽出する編集領域抽出手段と、
前記構造情報を前記編集領域に基づき編集する構造情報編集手段と、
前記構造情報編集手段にて編集された前記構造情報、及び前記第1の走査手段と前記第2の走査手段の走査情報から前記測定対象の3次元測定対象画像を生成する3次元測定対象画像生成手段と、
を備え、
前記編集領域抽出手段は、前記構造情報から少なくとも前記シースの外壁位置を抽出し、抽出した前記シースの外壁位置に所定量を加算した位置を真の外壁位置とし、該真の外壁位置に基づき前記編集領域を抽出する
ことを特徴とする光立体構造像観察装置。 - 広帯域な波長を発光する光源手段と、
前記光源手段から発した光を参照光と測定光に分波する分波手段と、
筒状のシースと、前記シースの内部に設けられシース長手軸回りに回転可能な導光手段と、測定対象に前記導光手段にて導光した前記測定光を照射する照射手段と、前記照射手段の照射位置を線状に走査する第1の走査手段と、前記第1の走査手段が線状走査する走査方向と前記測定対象の深さ方向がなす面に略垂直な方向に走査する第2の走査手段と、前記測定対象から前記測定光に基づき反射あるいは後方散乱した戻り光を前記導光手段に集光する集光手段と、を有する光プローブと、
前記導光手段にて導光した前記戻り光と前記参照光を合波させ干渉光を取得する干渉手段と、
前記干渉光を受光して干渉信号を抽出する受光手段と、
前記干渉信号に基づき構造情報を生成する構造情報生成手段と、
前記構造情報から前記シースの領域を含む編集領域を抽出する編集領域抽出手段と、
前記構造情報を前記編集領域に基づき編集する構造情報編集手段と、
前記構造情報編集手段にて編集された前記構造情報、及び前記第1の走査手段と前記第2の走査手段の走査情報から前記測定対象の3次元測定対象画像を生成する3次元測定対象画像生成手段と、
を備え、
前記編集領域抽出手段は、前記構造情報の前記測定対象の深さ方向における情報分布に基づき前記シースの外壁位置を抽出し、抽出した前記シースの外壁位置に基づき前記編集領域を抽出し、
前記構造情報編集手段は、前記構造情報を前記編集領域に基づき編集すると共に、少なくとも前記シースの外壁位置近傍の前記構造情報を、前記情報分布に基づくフィッティング関数により編集することを特徴とする光立体構造像観察装置。 - 前記編集領域抽出手段は、前記構造情報から前記シースの内壁位置を抽出し、抽出した前記シースの内壁位置に基づき前記編集領域を抽出する
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の光立体構造像観察装置。 - 広帯域な波長を発光する光源手段と、
前記光源手段から発した光を参照光と測定光に分波する分波手段と、
筒状のシースと、前記シースの内部に設けられシース長手軸回りに回転可能な導光手段と、測定対象に前記導光手段にて導光した前記測定光を照射する照射手段と、前記照射手段の照射位置を線状に走査する第1の走査手段と、前記第1の走査手段が線状走査する走査方向と前記測定対象の深さ方向がなす面に略垂直な方向に走査する第2の走査手段と、前記測定対象から前記測定光に基づき反射あるいは後方散乱した戻り光を前記導光手段に集光する集光手段と、を有する光プローブと、
前記導光手段にて導光した前記戻り光と前記参照光を合波させ干渉光を取得する干渉手段と、
前記干渉光を受光して干渉信号を抽出する受光手段と、
前記干渉信号に基づき構造情報を生成する構造情報生成手段と、
前記構造情報から前記シースの領域を含む編集領域を抽出する編集領域抽出手段と、
前記構造情報を前記編集領域に基づき編集する構造情報編集手段と、
前記構造情報編集手段にて編集された前記構造情報、及び前記第1の走査手段と前記第2の走査手段の走査情報から前記測定対象の3次元測定対象画像を生成する3次元測定対象画像生成手段と、
を備え、
前記編集領域抽出手段は、前記構造情報から前記シースの内壁位置及び外壁位置を抽出し、抽出した前記シースの内壁位置及び外壁位置に基づき前記編集領域を抽出することを特徴とする光立体構造像観察装置。 - 前記構造情報編集手段は、前記編集領域に対応する前記構造情報を所定の情報値に設定して前記構造情報を編集する
ことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載の光立体構造像観察装置。 - 前記記憶手段は、前記立体構造像として、前記構造情報に基づいて生成された前記シース及び前記測定対象の立体構造像を記憶するとともに、予め前記シースのみのシース立体構造像を記憶し、
前記編集領域抽出手段は、前記シース立体構造像に基づいて、前記シース及び前記測定対象の前記立体構造像における前記シースに対応する領域を前記編集領域として抽出する
ことを特徴とする請求項2に記載の光立体構造像観察装置。 - 前記構造情報編集手段は、前記シース及び前記測定対象の前記立体構造像の構造情報から前記シース立体構造像の構造情報を減算する
ことを特徴とする請求項9に記載の光立体構造像観察装置。 - 広帯域な波長を発光する光源手段と、
前記光源手段から発した光を参照光と測定光に分波する分波手段と、
筒状のシースと、前記シースの内部に設けられシース長手軸回りに回転可能な導光手段と、測定対象に前記導光手段にて導光した前記測定光を照射する照射手段と、前記照射手段の照射位置を線状に走査する第1の走査手段と、前記第1の走査手段が線状走査する走査方向と前記測定対象の深さ方向がなす面に略垂直な方向に走査する第2の走査手段と、前記測定対象から前記測定光に基づき反射あるいは後方散乱した戻り光を前記導光手段に集光する集光手段と、を有する光プローブと、
前記導光手段にて導光した前記戻り光と前記参照光を合波させ干渉光を取得する干渉手段と、
前記干渉光を受光して干渉信号を抽出する受光手段と、
を備えた光立体構造像観察装置の作動方法において、
前記干渉信号に基づき構造情報を生成する構造情報生成ステップと、
前記構造情報から前記シースの領域を含む編集領域を抽出する編集領域抽出ステップと、
前記構造情報を前記編集領域に基づき編集する構造情報編集ステップと、
前記構造情報編集ステップにて編集された前記構造情報、及び前記第1の走査手段と前記第2の走査手段の走査情報から前記測定対象の3次元測定対象画像を生成する3次元測定対象画像生成ステップと、
を備え、
前記構造情報編集ステップは、前記編集領域の構造情報を削除する編集を行うことを特徴とする光立体構造像観察装置の作動方法。 - 広帯域な波長を発光する光源手段と、
前記光源手段から発した光を参照光と測定光に分波する分波手段と、
筒状のシースと、前記シースの内部に設けられシース長手軸回りに回転可能な導光手段と、測定対象に前記導光手段にて導光した前記測定光を照射する照射手段と、前記照射手段の照射位置を線状に走査する第1の走査手段と、前記第1の走査手段が線状走査する走査方向と前記測定対象の深さ方向がなす面に略垂直な方向に走査する第2の走査手段と、前記測定対象から前記測定光に基づき反射あるいは後方散乱した戻り光を前記導光手段に集光する集光手段と、を有する光プローブと、
前記導光手段にて導光した前記戻り光と前記参照光を合波させ干渉光を取得する干渉手段と、
前記干渉光を受光して干渉信号を抽出する受光手段と、
を備えた光立体構造像観察装置の作動方法において、
前記干渉信号に基づき構造情報を生成する構造情報生成ステップと、
前記構造情報から前記シースの領域を含む編集領域を抽出する編集領域抽出ステップと、
前記構造情報を前記編集領域に基づき編集する構造情報編集ステップと、
前記構造情報編集ステップにて編集された前記構造情報、及び前記第1の走査手段と前記第2の走査手段の走査情報から前記測定対象の3次元測定対象画像を生成する3次元測定対象画像生成ステップと、
を備え、
前記構造情報生成ステップにて生成された前記構造情報に基づいて立体構造像を生成する立体構造像生成ステップと、前記立体構造像を記憶する記憶ステップと、をさらに備え、
前記編集領域抽出ステップは、前記記憶ステップにて記憶された前記立体構造像の前記構造情報から前記編集領域を抽出することを特徴とする光立体構造像観察装置の作動方法。 - 前記立体構造像の表面上にて前記編集領域の抽出範囲を設定する設定点を指定する設定点指定ステップをさらに備え、前記構造情報編集ステップは、前記構造情報を前記編集領域及び前記設定点に基づき編集する
ことを特徴とする請求項12に記載の光立体構造像観察装置の作動方法。 - 広帯域な波長を発光する光源手段と、
前記光源手段から発した光を参照光と測定光に分波する分波手段と、
筒状のシースと、前記シースの内部に設けられシース長手軸回りに回転可能な導光手段と、測定対象に前記導光手段にて導光した前記測定光を照射する照射手段と、前記照射手段の照射位置を線状に走査する第1の走査手段と、前記第1の走査手段が線状走査する走査方向と前記測定対象の深さ方向がなす面に略垂直な方向に走査する第2の走査手段と、前記測定対象から前記測定光に基づき反射あるいは後方散乱した戻り光を前記導光手段に集光する集光手段と、を有する光プローブと、
前記導光手段にて導光した前記戻り光と前記参照光を合波させ干渉光を取得する干渉手段と、
前記干渉光を受光して干渉信号を抽出する受光手段と、
を備えた光立体構造像観察装置の作動方法において、
前記干渉信号に基づき構造情報を生成する構造情報生成ステップと、
前記構造情報から前記シースの領域を含む編集領域を抽出する編集領域抽出ステップと、
前記構造情報を前記編集領域に基づき編集する構造情報編集ステップと、
前記構造情報編集ステップにて編集された前記構造情報、及び前記第1の走査手段と前記第2の走査手段の走査情報から前記測定対象の3次元測定対象画像を生成する3次元測定対象画像生成ステップと、
を備え、
前記編集領域抽出ステップは、前記構造情報から少なくとも前記シースの外壁位置を抽出し、抽出した前記シースの外壁位置に所定量を加算した位置を真の外壁位置とし、該真の外壁位置に基づき前記編集領域を抽出することを特徴とする光立体構造像観察装置の作動方法。 - 広帯域な波長を発光する光源手段と、
前記光源手段から発した光を参照光と測定光に分波する分波手段と、
筒状のシースと、前記シースの内部に設けられシース長手軸回りに回転可能な導光手段と、測定対象に前記導光手段にて導光した前記測定光を照射する照射手段と、前記照射手段の照射位置を線状に走査する第1の走査手段と、前記第1の走査手段が線状走査する走査方向と前記測定対象の深さ方向がなす面に略垂直な方向に走査する第2の走査手段と、前記測定対象から前記測定光に基づき反射あるいは後方散乱した戻り光を前記導光手段に集光する集光手段と、を有する光プローブと、
前記導光手段にて導光した前記戻り光と前記参照光を合波させ干渉光を取得する干渉手段と、
前記干渉光を受光して干渉信号を抽出する受光手段と、
を備えた光立体構造像観察装置の作動方法において、
前記干渉信号に基づき構造情報を生成する構造情報生成ステップと、
前記構造情報から前記シースの領域を含む編集領域を抽出する編集領域抽出ステップと、
前記構造情報を前記編集領域に基づき編集する構造情報編集ステップと、
前記構造情報編集ステップにて編集された前記構造情報、及び前記第1の走査手段と前記第2の走査手段の走査情報から前記測定対象の3次元測定対象画像を生成する3次元測定対象画像生成ステップと、
を備え、
前記編集領域抽出ステップは、前記構造情報の前記測定対象の深さ方向における情報分布に基づき前記シースの外壁位置を抽出し、抽出した前記シースの外壁位置に基づき前記編集領域を抽出し、
前記構造情報編集ステップは、前記構造情報を前記編集領域に基づき編集すると共に、少なくとも前記シースの外壁位置近傍の前記構造情報を、前記情報分布に基づくフィッティング関数により編集することを特徴とする光立体構造像観察装置の作動方法。 - 前記編集領域抽出ステップは、前記構造情報から前記シースの内壁位置を抽出し、抽出した前記シースの内壁位置に基づき前記編集領域を抽出することを特徴とする請求項11ないし13のいずれか1つに記載の光立体構造像観察装置の作動方法。
- 広帯域な波長を発光する光源手段と、
前記光源手段から発した光を参照光と測定光に分波する分波手段と、
筒状のシースと、前記シースの内部に設けられシース長手軸回りに回転可能な導光手段と、測定対象に前記導光手段にて導光した前記測定光を照射する照射手段と、前記照射手段の照射位置を線状に走査する第1の走査手段と、前記第1の走査手段が線状走査する走査方向と前記測定対象の深さ方向がなす面に略垂直な方向に走査する第2の走査手段と、前記測定対象から前記測定光に基づき反射あるいは後方散乱した戻り光を前記導光手段に集光する集光手段と、を有する光プローブと、
前記導光手段にて導光した前記戻り光と前記参照光を合波させ干渉光を取得する干渉手段と、
前記干渉光を受光して干渉信号を抽出する受光手段と、
を備えた光立体構造像観察装置の作動方法において、
前記干渉信号に基づき構造情報を生成する構造情報生成ステップと、
前記構造情報から前記シースの領域を含む編集領域を抽出する編集領域抽出ステップと、
前記構造情報を前記編集領域に基づき編集する構造情報編集ステップと、
前記構造情報編集ステップにて編集された前記構造情報、及び前記第1の走査手段と前記第2の走査手段の走査情報から前記測定対象の3次元測定対象画像を生成する3次元測定対象画像生成ステップと、
を備え、
前記編集領域抽出ステップは、前記構造情報から前記シースの内壁位置及び外壁位置を抽出し、抽出した前記シースの内壁位置及び外壁位置に基づき前記編集領域を抽出することを特徴とする光立体構造像観察装置の作動方法。 - 前記構造情報編集ステップは、前記編集領域に対応する前記構造情報を所定の情報値に設定して前記構造情報を編集する
ことを特徴とする請求項11ないし17のいずれか1つに記載の光立体構造像観察装置の作動方法。 - 前記記憶ステップは、前記立体構造像として、前記構造情報に基づいて生成された前記シース及び前記測定対象の立体構造像を記憶するとともに、予め前記シースのみのシース立体構造像を記憶し、
前記編集領域抽出ステップは、前記シース立体構造像に基づいて、前記シース及び前記測定対象の前記立体構造像における前記シースに対応する領域を前記編集領域として抽出する
ことを特徴とする請求項12に記載の光立体構造像観察装置の作動方法。 - 前記構造情報編集ステップは、前記シース及び前記測定対象の前記立体構造像の構造情報から前記シース立体構造像の構造情報を減算する
ことを特徴とする請求項19に記載の光立体構造像観察装置の作動方法。 - 請求項1ないし10のいずれか1つに記載の光立体構造像観察装置と、前記測定対象に照明光を照射し該測定対象の光学像を撮像する内視鏡と、前記内視鏡からの撮像信号を信号処理し内視鏡画像を生成する内視鏡画像処理装置と、からなる内視鏡システムであって、
前記光プローブは、前記内視鏡の挿入部内に設けられた鉗子チャンネルに挿通され、前記導光手段を介して前記測定対象に前記測定光を照射・走査して、前記戻り光を前記導光手段に集光する
ことを特徴とする内視鏡システム。
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