JP5404559B2 - 連想メモリ・アレイ - Google Patents

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Description

本発明は、メモリ・デバイスに関し、より詳細には、連想メモリ・デバイスに関する。
ランダム・アクセス・メモリ(RAM)は、データをアドレスに関連付ける。動的(dynamic)RAM(DRAM)及び静的(static)RAM(SRAM)のような揮発性RAMが、今日のコンピュータにおいて従来から用いられている。しかしながら、無線モバイル・コンピューティング・システムが普及してくるにつれて、メモリ分野における集中的な研究開発はいまや新規な不揮発性メモリに焦点を合わせている。現在公知の重要な不揮発性RAMは、鉛−ジルコニウム−チタネート(PZT)材料の異なる分極に起因する非線形キャパシタンスを用いた強誘電体RAM(FeRAM)、磁気極性による磁気抵抗変化を用いた磁気RAM(MRAM)、並びに秩序(誘電性)相及び無秩序(抵抗性)相における抵抗の変化を用いたカルコゲニド相変化材料である。
連想メモリ(CAM:content−addressable memory)は、特定の非常に高速な検索用途に用いられる特別なタイプのコンピュータ・メモリである。これは、連想メモリ(associative memory)又は連想ストレージとしても知られる。ほとんどの既存のCAM製品は、SRAM又はDRAMセルに基づく揮発性技術である。例えば、カルコゲニド相変化材料のような抵抗変化メモリ素子を用いるCAMは、CAMの形成における密度の改善を可能にすることが見出されている。
標準的なコンピュータ・メモリ(例えば、RAM)ではユーザがメモリ・アドレスを供給し、RAMはそのアドレスに格納されたデータ・ワードを返すが、それとは異なり、CAMは、ユーザがデータ・ワードを供給し、CAMが全メモリを検索してそのデータ・ワードがどこかに格納されているかどうかを見つけるように設計されている。データ・ワードが見つかれば、CAMは、そのワードが見つかったところの1つ又は複数のストレージ・アドレスのリストを返す(ある種のアーキテクチャではさらに、そのデータ・ワード、又は他の関連したデータの断片を返す)。従って、CAMとは、ソフトウェア用語で連想配列と呼ばれるものをハードウェアで具体化したものである。
二値CAMは、最も単純なタイプのCAMであり、全体が1と0のみで構成されたデータ検索ワードを用いる。三値CAM(TCAM)は、第3のマッチング状態である「X」又は「ドントケア(Don’t Care)」を格納されたデータ・ワードの中の1つ又は複数のビットに対して許容し、それにより、検索に柔軟性を付加する。例えば、三値CAMが「10XX0」という格納されたワードを有するとすると、これは4つの検索ワード「10000」、「10010」、「10100」、又は「10110」のいずれとも一致することになる。
本発明の目的は、特に連想メモリに用いられるメモリ・デバイス、並びに連想メモリを動作させる方法及び連想メモリを含むシステムを提供することにある。
本発明の一実施形態により、1つ又は複数のアドレスを格納するためのメモリ・デバイスが提供される。メモリ・デバイスは、一致ラインと、第1及び第2のメモリ・セルとを含む。第1のメモリ・セルは、第2のメモリ素子と一致ラインとに結合した第1のメモリ素子を含み、さらに、第1のメモリ素子に結合し、かつ第1のアクセス・ラインを有する第1のアクセス・デバイスと、第2のメモリ素子に結合し、第2のアクセス・ラインを有する第2のアクセス・デバイスとを含む。第1のメモリ・セルは、第1の値を格納するように構成される。第2のメモリ・セルは、第4のメモリ素子と一致ラインとに結合した第3のメモリ素子を含み、第2のメモリ・セルはさらに、第3のメモリ素子に結合し、かつ第3のアクセス・ラインを有する第3のアクセス・デバイスと、第4のメモリ素子に結合し、かつ第4のアクセス・ラインを有する第4のアクセス・デバイスとを含み、第2のメモリ・セルは、第2の値を格納するように構成される。この実施形態において、アクセス・ラインのうちの少なくとも1つは、第1及び第2の値の組み合わせである信号を受信する。
本発明の別の実施形態により、連想メモリを動作させる方法が開示される。この実施形態の方法は、入力ベクトルを復号器において受信するステップと、入力ベクトルを復号するステップであって、復号が、入力ベクトルを複数の2ビット・グループに分割すること、及びこのグループの各々に対して論理演算を実施して複数のアドレス指定値を作成することを含む、復号するステップと、アドレス指定値を、連想メモリ内のメモリ・セルに結合されたアクセス・ラインに送信するステップと、連想メモリ内の、メモリ・セルに結合された一致ラインの抵抗値を測定するステップとを含む。
本発明の別の実施形態は、一致ラインに結合した複数のメモリ・セルを含む連想メモリと、連想メモリに与えられた特定の入力が連想メモリ内に含まれているかどうかを一致ラインの抵抗レベルを監視することによって判定する、連想メモリに結合された一致チェック・デバイスとを含むメモリ・システムに向けられる。この実施形態のメモリ・システムはさらに、入力アドレスを受信し、このアドレス由来のビットのうちの少なくとも二つのビットを4つの一意的出力に復号する、連想メモリに結合された復号器を含む。
更なる特徴及び利点が本発明の技術を通じて実現される。本発明のその他の実施形態及び態様は、本明細書において詳細に説明され、かつ特許請求される発明の一部であると見なされる。本発明を利点及び特徴と共により良く理解するために、説明及び図面を参照されたい。
本発明と見なされる主題は、本明細書の結論部分にある特許請求の範囲において具体的に指し示され、かつ明確に特許請求される。本発明の上述の及びその他の特徴及び利点は、以下の詳細な説明を添付の図面と組み合わせて解釈することで明らかとなる。
CAMにおいて用いられるメモリ・セルの一例を示す。 一致ラインに結合した二つのメモリ・セルの一例を示す。 二つのメモリ・セルが本発明の一実施形態による2ビット・セルのためのものである、一致ラインに結合した二つのメモリ・セルの一例を示す。 図2に示されたセルについての一致ライン電圧遅延を示す。 図3に示されたセルについての一致ライン電圧遅延を示す。 本発明の一実施形態による、入力ベクトルを復号するために用いることができる論理の一例を示す。 本発明によるCAMを動作させる一方法を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によるシステムのブロック図である。
CAMにおいて用いるためのメモリ・セル100の一例を図1に示す。図1に示されるメモリ・セル100は、一実施形態において、三値CAMセルとすることができる。メモリ・セル100は、第1のメモリ素子102及び第2のメモリ素子104を含む。第1の抵抗性メモリ素子102及び第2のメモリ素子104は、一致ライン110に電気的に並列に結合する。一致ライン110は、幾つかの実施形態において、ビット・ラインとして用いることもできる。第1のメモリ素子102及び第2のメモリ素子104は、例えば、相変化メモリ素子として形成することができる。相変化材料は、CAMデバイス内に情報を格納するために利用することができ、従って、幾つかの実施形態においてメモリ素子として用いることができる。相変化材料を操作して、各相が異なるデータ値を表す、異なる相又は状態にすることができる。一般に、各相は異なる電気的性質を呈する。非晶質相及び結晶相は、検出可能な電気抵抗の違いを有するので、二値データ格納(1及び0)に典型的に用いられる二つの相である。本発明の特定の構成において、第1のメモリ素子及び第2のメモリ素子は、ゲルマニウム−アンチモン−テルル(GST)のような相変化材料で構成された相変化素子である。メモリ素子は、結晶状態又は非晶質状態の二つの状態のうちの1つにプログラムすることができる。結晶状態(SET)において、メモリ素子は比較的低い抵抗を呈し、プログラムするために必要とされる電流はより小さい。他方、非晶質状態(RESET)においては、メモリ素子は比較的高い抵抗を有し、プログラムするためにより大きい電流を必要とする。第1及び第2のメモリ素子の抵抗状態を用いて、データ・ビットをデータ・ワード内に格納することができる。例えば、低い三値データを有するデータ・ビットを格納するためには、第1のメモリ素子を低抵抗状態にプログラムし、第2のメモリ素子を高抵抗状態にプログラムする。
メモリ素子として他に可能性のあるものは、抵抗メモリ素子、フローティング・ゲート電界効果トランジスタ(フローティング・ゲートFET)、磁気抵抗ランダム・アクセス・メモリ(MRAM)、又は電荷トラップ・デバイスを含むが、これらに限定されるものではない。
メモリ・セル100は、第1のメモリ素子102と第1のアクセス・ライン112と共通接地とに電気的に結合された、第1のアクセス・デバイス106を含む。メモリ・セル100はまた、第2のメモリ素子104と第2のアクセス・ライン114と共通接地とに電気的に結合された、第2のアクセス・デバイス108を含む。第1のアクセス・デバイス106及び第2のアクセス・デバイス108は、電界効果トランジスタ(FET)又はバイポーラ接合トランジスタ(BJT)から構成することができるが、これらに限定されるものではない。本発明の1つの構成において、アクセス・デバイス106及び108は、ソース端子、ドレイン端子、及び共通端子を含む。アクセス・デバイス106及び108のソース端子は互いに電気的に結合し、かつ共通接地に電気的に結合する。第1のアクセス・デバイス106のドレイン端子は、第1のメモリ素子102に電気的に結合する。第2のアクセス・デバイス108のドレイン端子は、第2のメモリ素子104に電気的に結合する。第1のアクセス・デバイス106のゲート端子は、第1のアクセス・ライン112に電気的に結合し、第1のアクセス・ライン112はデータ格納動作中にワード・ラインとして機能する。検索動作中、第1のアクセス・ラインは相補的検索ラインとしても機能する。第2のアクセス・デバイス108のゲート端子は、第2のアクセス・ライン114に電気的に結合し、第2のアクセス・ライン114はデータ格納動作中に相補的ワード・ラインとして機能し、検索動作中は検索ラインとして機能する。
示されるように、メモリ・セル100は、第1のメモリ素子102及び第2のメモリ素子104のプログラミングに基づき、四つの可能な状態を有することができる。これらの組み合わせは、RR、Rr、rR、及びrrであり、ここで、Rは高抵抗であり、rは低抵抗である。これらの組み合わせを用いて、以下の表1に示す状態を作り出すことができ、表中、セル状態Xは、所謂「ドントケア」状態である。
Figure 0005404559
動作において、メモリ・セル100の状態を読み出す(マッチングとも呼ばれる)ために、一致ライン110は最初に予備荷電される。次に、特定の値(x、0、又は1)が、第1のアクセス・ライン112及び第2のアクセス・ライン114に与えられる。ほとんどの場合、第1のアクセス・ライン112は第2のアクセス・ライン114の補数を形成する。即ち、第2のアクセス・ライン114に「a」があたえられると、第1のアクセス・ライン112に値「a」(aの補数)が与えられる。このことは、本明細書中で相補的アドレス指定と称されることもある。
セルに格納された値を論理値「0」と比較するには、第1のアクセス・ライン112を高に駆動し、第2の選択ライン114を低に駆動する。セルに格納された値を論理値「1」と比較するには、第1の選択ライン112を低に駆動し、第2の選択ライン114を高に駆動する。行われる比較が「ドントケア」との比較である場合、両方の抵抗器は高の値とされ、一致ライン抵抗の抵抗を高に保持することになるので、選択ラインに置かれる値は無関係となる。
セル100に格納された値が一致しない場合、一致ライン110の抵抗レベルは下がる。例えば、セル100が値1を格納していると想定すると、第1のメモリ素子102は低抵抗状態であり、第2のメモリ素子104は高抵抗状態である。論理値0をアクセス・ラインに与えることで(第1のアクセス・ライン112は高、第2のアクセス・ライン114は低)、第1のアクセス・デバイス106が開放され、そして第1の抵抗器102が低抵抗状態であるので、一致ラインの抵抗レベルを低下させる。このより低い抵抗が、一致が見出されなかったことを示す。
もちろん、ほとんどの場合、多数のセルが特定の一致ライン110に接続されている。セルのうちの1つが、そのアクセス・ライン112及び114に供給されたビットの値に一致しない場合、一致ライン110の抵抗レベルは下がる。従って、一致しないセルがあるかどうかを、一致ライン110の抵抗レベルを監視することによって判定することができる。
上述のように、抵抗変化メモリ素子を利用するCAMは、極度の密度エンハンスメントを可能にすることができる。しかしながら、このようなメモリ素子は、特にばらつき(抵抗分布の形で顕在化する)を考慮に入れると、一般にオン/オフ抵抗比の劣化よる影響を被る。CAM用途におけるノイズマージンは、従来のメモリ用途のノイズマージンに比べて劣化するので、抵抗変化メモリを用いたロバストなCAM設計を達成することは困難である。
簡単に述べると、一致ライン110上の「一致」状態と「不一致」状態との間には低いセンシングマージンがあり得ることが発見されている。一致ラインの「状態」を、ここでは一致ラインの「抵抗」と称することもある。本発明の実施形態は、CAMの中のビットを二つずつ組み合わせて、それを単一ユニットとしてアドレス指定することによって、抵抗マージンをほぼ二倍にする(又は少なくとも増大させる)ことができる。
図2は、個々にアドレス指定することができる二つのCAMセルの一例を示す。第1のセル200及び第2のセル202は、両方とも一致ライン204に接続される。各々のセルは、一実施形態において、メモリ素子の抵抗的特性を強調するために抵抗器として示される二つのメモリ素子を含む。
第1のセル200に対するアクセス/選択ラインへの入力は信号a及びaの受信として示され、第2のセル202のアクセス/選択ラインに対する入力は信号b及びbの受信として示され、ここで、は信号が元の信号の補数であることを示す。両方のセル200及び202について、入力と格納されたビットとの間で一致が生じた場合、各セルにおいて、高抵抗の抵抗器を通って一致ライン204から接地へと至る経路が作り出される。
上記の説明から、セルが受信した入力と一致するたびに、そのセルは、高抵抗状態の抵抗素子を通って接地へと至る経路をもたらすことが明らかである。抵抗器は一致状態に対して並列なので、一致ライン204に結合するセルが増えるほど、ある一致状態に対する一致ラインの抵抗値は減少する。例えば、任意の二つの例を経路x及びyと共に図2に示す。簡単に述べると、一致したセル毎に、一致ライン204に結合した各1ビット・セルにつき、二つのプル・ダウン経路のうちの一方がアクティブになる。この抵抗状態における低下は、一致状態と不一致状態を互いに近づけ、従って、一致状態と不一致状態の区別をより困難にする。
図3は、両方とも一致ライン306に結合した第1のメモリ・セル302及び第2のメモリ・セル304を含む、本発明の一実施形態を示す。一実施形態において、メモリ・セル302及び304の抵抗素子は、相変化材料で形成される。二つのメモリ・セル302及び304を組み合わせたものを、2ビット・セル305と呼ぶことができる。この実施形態において、各セルに対する選択ラインは、他の場合では個別にセルを選択するために用いられていた入力を組み合わせたものを含むことができる。例えば、入力は、例えば、a、ab、ab、及びabとすることができる。ここで用いられる場合、二つの変数がxyと表されるとき、その表現は、二つの値に対して行われた「論理積(and)」演算の結果を表す。例えば、a=1且つb=0であれば、ab=0であり、a=1且つb=1であれば、ab=1である。もちろん、本発明と矛盾しないその他の入力スキームを用いることもできる。
二つのセルが各々、その中に1又は0を格納することができることを考慮すると、二つのセルの中にひとまとめに格納される四つの可能な値の組み合わせ、即ち、00、01、10、及び11が存在する。表2は、二つのセルの組み合わせに関する可能な所望の一致値(三値CAMにおいて用いられる場合のX、X(ドントケア)入力を含む)、及び図3に示される実施形態における選択ラインに与えることができる、結果としての値を示す。一致値は、第1のセル302及び第2のセル304とそれぞれ比較されるべきビットの順序対である。
Figure 0005404559
表2は、効果的には、2入力4出力復号器である。実際の復号は、例えば、ハードウェア、ソフトウェア、又はその両方の組み合わせにおいて行うことができる。もちろん、使用されるまさにその復号スキームは、本発明から逸脱することなく、様々なものとすることができる。入力検索ベクトルにX値が含まれない場合には、表2に示される変換は、完璧に機能する。他方、入力検索ベクトルがXを含むことがあり(例えば、TCAMの場合)、且つ特定の入力対が1つのXと1つの値とを含む場合には、例外が生成されることがある。
図4及び図5はそれぞれ、図2及び図3で説明されたセルについての可能な一致ライン抵抗曲線の例を示す。各一致ラインは抵抗素子及びスイッチ切り替えデバイスを通じて結合しているので、Rが開放スイッチに接続している一致の場合、及び不一致の場合の両方において、一致ライン上の電圧は、一致ラインと接地との間の抵抗に正比例して同時に減衰することが理解されるであろう。これらの曲線が離れるほど、一致ラインが一致状態又は不一致状態のどちらを示しているのかを分離することが容易になる。一実施形態において、正確な分離のためには、約4対1の抵抗の変化量が必要であることが見出された。変化量は、最も遅い不一致の場合の遅延と、最も速い一致の場合の遅延との間のものである必要があることが理解されるであろう。
図2の1ビット・セル32個が一致ラインに結合されている場合を考える。この例において、R=2Mオームであり、r=20kオームであると想定する。不一致状態である最も遅い遅延は、抵抗「r」の1個のPCMデバイスが導通状態の(閉鎖)スイッチと直列に存在するときに生じる。この遅延は、図4における曲線350として示される。RC遅延は、Reff=R/31||rに比例し、ここで、||は抵抗器が並列であることを示す。この例においては、Reffはほぼ15kオームに等しい。最も速い遅延状態は、32個のセル全てが導通状態の(閉鎖)スイッチに結合したRを有する場合に生じる。従って、そのような状態に関する曲線(352)は、ほぼ63kオームに等しいR/32の実効抵抗を有する。二つの曲線350と352の間の時間差は、ほぼ4対1であり、これは、一致状態と不一致状態とを分離するために望ましい4対1の抵抗変化量に適合する。
上で論じたように、図3に示される2ビット・セルの使用は、二つの1ビット・セルに対して1つの放電経路のみを与える。これは、図2の構成が可能にする放電パスの半分である。従って、32ビットの入力に対し、いずれの所与の時点においても放電できるのは常に16個の抵抗素子のみである。図5の曲線354として示される不一致の場合の最も遅い放電は、16個の抵抗素子のうちの1個が導通したスイッチに結合しているときに生じる。よって、曲線354について(上記の値を用いると)、Reff=R/15||rである。上記の値を用いると、曲線354についてのReffは、ほぼ17kオームである。最速の一致の放電(曲線356として示される)の実効抵抗は、Reff=R/16として解くことができ、これはほぼ125kオームに等しい。二つの曲線354と356との間の時間差はほぼ7対1であり、これは、一致状態と不一致状態を分離するために望ましい抵抗変化量である4対1を遥かに超えている。これにより二つの結果を可能にすることができる。第一に、図3の2ビット・セルを使用することで、一致状態と不一致状態との分離に当たり、より大きな確実性を可能にすることができる。あるいは、図3の2ビット・セルを使用することで、分解能を失うことなく、より多くのセルを特定の一致ラインに結合させることを可能にすることができる。
上記の説明は、2ビット・セルを扱った。これらの教示は、いかなる数のビットのセルに対しても適用することができることが理解されるであろう。例えば、各セルは、三つの1ビット・セルを含むことができ、3−8復号器を用いることができる。そのような実施形態では、グループ化されるビットの数が増加するにつれて、一致対不一致の抵抗比を増大させることかできる。一般的な意味で、グループ化することができるビットの数に制限はなく、従って、グループ化されるビットの数をnとすると、復号器はn−2復号器とすることができる。
図6は、2−4復号をハードウェアにおいて実行するために用いることができる回路400の一例を示す。もちろん、この回路400は、簡略化することができ、また、異なった形で実装することができる。入力信号a及びbは、それぞれ、NOTゲート410及び412によって補数a及びbを生成させる。ANDゲート402は、aとbとのAND演算を行ってabを生成し、ANDゲート404は、aとbとのAND演算を行ってabを生成し、ANDゲート406は、aとbとのAND演算を行ってabを生成し、ANDゲート408は、aとbとのAND演算を行ってaを生成する。もちろん、Xが許容される入力である場合には、そのような入力に対する対応を準備しておくことができる。例えば、各Xは、復号器に、一方はXが1であり、一方はXがゼロである、二つの異なるアドレスを生成させることができる。
図7は、本発明の一実施形態による、特定の入力ベクトルに関してCAMを検索する方法を示すフローチャートである。ブロック502において、検索ベクトルが受信される。一実施形態において、この検索ベクトルは、偶数のビットを有することができる。もちろん、実装されるアドレッシング・スキームに基づいて、偶数が必ずしも必要とされるわけではないが、図7の残りの部分の説明に関しては、偶数を想定され、かつ1ビット・セルが2ビット・セルのグループにグループ化されていることが想定されている。
ブロック504において、入力ベクトルが2ビットのグループに分割される。例えば、ブロック502において、二進入力ベクトル110100が受信されたと想定する。この入力ベクトルは、(低位から高位に向かって)00、01、及び11のグループに分けられることになる。もちろん、グループ分けは特定のグループ内のセルの数に基づいて、異なったものとすることができる。例えば、3つのセルをグループ化して3ビット・セルを形成する場合、グループ分けは100及び110となる。
いずれにしても、ブロック506において、グループは上記のような方法で復号される。ブロック508において、一致ラインが予備荷電される。ブロック510において、復号された入力が、上述のように多重ビット・セルの選択ラインに与えられる。ブロック512において、一致ラインの抵抗状態を測定して、一致したかどうかが判定される。
図8は、本発明をその中に実装することができるシステム600のブロック図を示す。システムは、復号器602を含む。復号器602は、入力ベクトルを受信し、それを、メモリ内の個別のメモリ・セルに対する符号化された入力に変換する。一実施形態において、復号器はn入力ビットを2入力ビットに変換することが理解されるであろう。このような実施形態において、各ビットのグループがそれ自身の復号器を含むことができる。従って、システム600は任意の数の復号器を含むことができ、図8は、二つの復号器602及び604を示す。復号器は、ハードウェア、ソフトウェア、又はその両方の組み合わせとして実装することができる。
システム600はまた、メモリ606を含むことができる。一実施形態において、メモリ606は、CAMとすることができる。別の実施形態において、メモリ606は、三値CAMとすることができる。どちらの実施形態においても、メモリは、図1に関して説明されたような複数のセルから構成され、それらのセルを互いに結合する1つ又は複数の一致ラインを有する。
システム600はまた、入力ベクトルがメモリ606に格納されたアドレスと一致するかどうかを判定する一致チェッカ608を含むことができる。これは、例えば、メモリ606内に含まれた1つ又は複数の一致ラインの抵抗レベルを測定することによって判定することができる。上述のように、本明細書に収められた教示は、一致/不一致の抵抗比を増大させることができ、一致が存在するかどうかについての一致チェッカ608による判定精度を高めることができる。
本明細書において示された流れ図は、一例に過ぎない。この図又はその中で説明されたステップ(又は操作)には、本発明の真意から逸脱することなく、多数の変形が存在する。例えば、ステップは異なる順序で実施することができ、又はステップを追加、削除、若しくは修正することができる。これらの変形の全ては、特許請求される発明の一部であると見なされる。
本発明に対する好ましい実施形態を説明してきたが、当業者であれば、現在及び将来の両方において、以下の特許請求の範囲の範囲内の種々の改善及び強化を行うことができることが理解される。これらの特許請求の範囲は、最初に記載された発明に対する適正な保護を維持するものである解釈すべきである。
100、200、202:メモリ・セル
102、104:抵抗メモリ素子
106、108:アクセス・デバイス
110、204、306:一致ライン
112、114:アクセス(選択)・ライン
302:第1のメモリ・セル
304:第2のメモリ・セル
305:2ビット・セル
350、354:不一致
352、356:一致
402、404、406、408:ANDゲート
410、412:NOTゲート
600:システム
602、604:復号器
606:メモリ
608:一致チェッカ

Claims (20)

  1. 1つ又は複数のアドレスを格納するためのメモリ・デバイスであって、
    一致ラインと、
    第1のメモリ・セルであって、第2のメモリ素子と前記一致ラインとに結合した第1のメモリ素子を含み、さらに、前記第1のメモリ素子に結合し、かつ第1のアクセス・ラインを有する第1のアクセス・デバイスと、前記第2のメモリ素子に結合し、かつ第2のアクセス・ラインを有する第2のアクセス・デバイスとを含み、第1の値を格納するように構成された、第1のメモリ・セルと、
    第2のメモリ・セルであって、第4のメモリ素子と前記一致ラインとに結合した第3のメモリ素子を含み、さらに、前記第3のメモリ素子に結合し、かつ第3のアクセス・ラインを有する第3のアクセス・デバイスと、前記第4のメモリ素子に結合し、かつ第4のアクセス・ラインを有する第4のアクセス・デバイスとを含み、第2の値を格納するように構成された、第2のメモリ・セルと、を含み、
    前記アクセス・ラインの各々は、前記第1及び第2の値の異なる組み合わせである信号を受信する、メモリ・デバイス。
  2. 前記メモリ・デバイスが連想メモリであり、前記第1の値は論理値1又は論理値0とすることができ、前記第2の値は論理値1又は論理値0とすることができる、請求項1に記載のメモリ・デバイス。
  3. 前記メモリ・デバイスが三値連想メモリであり、前記第1の値は論理値1、論理値0、又は「ドントケア」とすることができ、前記第2の値は論理値1、論理値0、又は「ドントケア」とすることができる、請求項1に記載のメモリ・デバイス。
  4. 前記第1、第2、第3、及び第4のメモリ素子が、抵抗メモリ素子である、請求項1に記載のメモリ・デバイス。
  5. 前記第1、第2、第3、及び第4のメモリ素子が、相変化材料で形成される、請求項4に記載のメモリ・デバイス。
  6. 全ての前記アクセス・ラインが、前記第1及び第2の値の組み合わせに結合する、請求項1に記載のメモリ・デバイス。
  7. 前記第1のアクセス・ラインが、前記第1の値の補数と前記第2の値の補数との組み合わせに結合し、
    前記第2のアクセス・ラインが、前記第1の値の前記補数と前記第2の値との組み合わせに結合し、
    前記第3のアクセス・ラインが、前記第1の値と前記第2の値の前記補数との組み合わせに結合し、
    前記第4のアクセス・ラインが、前記第1の値と前記第2の値とに結合する、請求項6に記載のメモリ・デバイス。
  8. 前記第1、第2、第3、及び第4のアクセス・デバイスが全て、ゲート端子を含むトランジスタである、請求項1に記載のメモリ・デバイス。
  9. 前記アクセス・ラインの各々がゲート端子に結合する、請求項8に記載のメモリ・デバイス。
  10. 前記一致ラインに結合した第3のメモリ・セルをさらに含む、請求項1に記載のメモリ・デバイス。
  11. 連想メモリを動作させる方法であって、
    入力ベクトルを復号器において受信するステップと、
    前記入力ベクトルを復号するステップであって、前記復号が、前記入力ベクトルを複数の2ビット・グループに分割すること、及び前記グループの各々に対して論理演算を実施して複数のアドレス指定値を作成することを含む、復号するステップと、
    前記アドレス指定値を、前記連想メモリ内のメモリ・セルに結合されたアクセス・ラインに送信するステップと、
    前記連想メモリ内の、前記メモリ・セルに結合された一致ラインの抵抗値を測定するステップと、を含む方法。
  12. 前記一致ラインをプリチャージするステップをさらに含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記復号するステップが、
    前記複数の2ビット・グループのうちの最初のグループの第1ビットの前記補数と、前記複数の2ビット・グループのうちの最初のグループの第2ビットの前記補数とのAND演算を行うことによって、第1のアクセス信号を形成するステップと、
    前記第1ビットの前記補数と前記第2ビットとのAND演算を行うことによって、第2のアクセス信号を形成するステップと、
    前記第1ビットと前記第2ビットの前記補数とのAND演算を行うことによって、第3のアクセス信号を形成するステップと、
    前記第1ビットと前記第2ビットとのAND演算を行うことによって、第4のアクセス信号を形成するステップとを含む、請求項11に記載の方法。
  14. 前記形成するステップが、ハードウェア復号器によって行われる、請求項13に記載の方法。
  15. 前記送信するステップが、
    前記第1、第2、第3、及び第4のアクセス信号を、前記アクセス・ラインのうちの異なる1つずつに与えるステップを含む、請求項13に記載の方法。
  16. 一致ラインに結合した複数のメモリ・セルを含む連想メモリと、
    前記連想メモリに与えられた特定の入力が前記連想メモリ内に含まれているかどうかを前記一致ラインの抵抗レベルを監視することによって判定する、前記連想メモリに結合された一致チェック・デバイスと、
    入力アドレスを受信し、前記アドレス由来のビットのうちの少なくとも二つを四つの一意的出力に復号する、前記連想メモリに結合された復号器と
    を含む、メモリ・システム。
  17. 第1の一意的出力が第1のアクセス・ラインに結合され、かつ第2の一意的出力が第2のアクセス・ラインに結合され、前記第1のアクセス・ライン及び前記第2のアクセス・ラインの両方が前記連想メモリ内の第1のメモリ・セルに接続される、請求項16に記載のシステム。
  18. 第3の一意的出力が第3のアクセス・ラインに結合され、かつ第4の一意的出力が第4のアクセス・ラインに結合され、前記第3のアクセス・ライン及び前記第4のアクセス・ラインの両方が前記連想メモリ内の第2のメモリ・セルに接続される、請求項17に記載のシステム。
  19. 前記複数のメモリ・セルが、相変化材料によって形成される、請求項16に記載のシステム。
  20. 前記連想メモリが、三値連想メモリである、請求項17に記載のシステム。
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