JP5402888B2 - 車両用装置組み付け構造 - Google Patents
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Description
なお、特許文献1で開示されているクラスタハウジングは、インパネアッパーに相当する構成であって、同クラスタハウジングに対して車両用装置であるメータと前記ベゼルが共に取り付けられている構成となっているため、本願の課題は生じない構成である。
本発明の車両用装置組み付け構造をナビディスプレイの組み付け構造に具体化した一実施形態を図1〜図12を参照して説明する。
(ナビディスプレイ20の取付状態の詳細説明)
図1(a)、図2、図5及び図8に示すように、ナビディスプレイ20は、ディスプレイ本体21とケース部26とを備えている。
前壁25、底壁22及び平坦部22aの外面には、同外面に沿うように配置された金属板22bが一体に固定されている。金属板22bの後端は、図8に示すように前記架橋部33上に載置されている。
図2、図6に示すように、ケース部26の左右側壁23,24の上端には、前後方向において、互いに離間した複数の突片43〜46が突出している。本実施形態では、各側壁に設けられた突片は2個としているが、各側壁に設ける突片の個数は限定するものではない。突片43〜46は第2突起部に相当する。
図2、図6に示すように、ナビディスプレイ20のケース部26において、前記突片43,44の先端には、それぞれ取付孔43a,44aが上下方向に貫通して形成されている。取付孔43a,44aは、当接座面55、56から後方側寄り位置に設けられている。又、図2、図5に示すように、ナビディスプレイ20のケース部26において、前記突片45,46の先端には、それぞれ取付孔45a,46aが上下方向に貫通して形成されている。取付孔45a,46aは、当接座面57,58から後方側寄り位置に設けられている。
開口14には、枠状をなすベゼル15が嵌合して配置されている。本実施形態では、ベゼル15は、図4に示すように開口14の形状に合うように前枠15a,左枠15b,右枠15c及び後枠15dとから、合成樹脂により四角枠状に形成されている。ベゼル15は、前記合成樹脂により形成されることにより、弾性変形可能である。開口14に対してベゼル15が嵌合して配置された状態では、図8に示すように、ベゼル15における前枠15aの前部側下面は、開口14の前側縁部14aの上面に接して配置されている。又、ベゼル15の後枠15dの前部側縁部は、ステップ60の上面に接して配置されるとともに、後部側縁部は開口14の後側縁部14dの上面に接して配置されている。
同図に示すように係止爪17は、基端から先端に延びる突片17aと、突片17aの幅方向において基端から先端に延びる一対の側壁17bと、両側壁17b間において突片17aが突出する方向に延びる一対の長孔17cと、一対の長孔17c間において、側壁17bが形成された面とは反対側の面に設けられた山形の突部17dを備える。係止爪17は、突片44の取付孔44aを、突部17dを支える基部側の板部の弾性に抗してa貫通すると、前記板部が弾性的に変形して、突部17dを取付孔44aを通過させ、通過後には、前記板部の弾性により復帰して図7(b)に示すように取付孔44aの周縁に係止する。この係止により、係止爪17が突片44に保持される。又、係止爪17を取付孔44aから抜くときには、前記板部の弾性に抗して取付孔44aに対して貫通させるときとは反対方向に係止爪17(すなわち、ベゼル15)を引けば抜き出し可能である。
上記のように構成されたナビディスプレイの組み付け構造の作用を説明する。
上記のように、ナビディスプレイ20が取付部30に対して取付状態にあり、ベゼル15が開口14に対して嵌合されている状態では、係止爪16〜19が取付孔47a〜51a、取付孔43a〜46a、取付孔52a〜54aに貫通係止されている。
(1) 本実施形態のナビディスプレイの組み付け構造では、ナビディスプレイ20(車両用装置)には、インパネアッパー13の開口14の周縁部の裏面に当接する当接座面55〜58,61,62(当接部)が設けられている。又、ベゼル15がナビディスプレイ20に取り付けされた際、ベゼル15のインパネアッパー13の周縁を覆うように当接配置された部位と当接座面55〜58,61,62(当接部)によりインパネアッパー13を挟み込みする。
・ 前記実施形態では、取付孔43a,44a、45a,46aは、当接座面55〜58から後方側寄り位置に設けたが、取付孔43a,44a、45a,46aを当接座面55〜58から前方側寄り位置に設けても良い。この場合は、突起部63,64,66,67を前記実施形態よりも前寄り部位に設ければよい。
・ 前記実施形態では、ベゼル15の前枠15a、左枠15b、及び右枠15cと、ナビディスプレイ20のケース部26とにより、インパネアッパー13を挟み込むようにした。
13…インパネアッパー、14…開口、14a…前側縁部(周縁部)、
14b…左側縁部(周縁部)、14c…右側縁部(周縁部)、
14d…後側縁部(周縁部)、15…ベゼル、
16〜19…係止爪、
20…ナビディスプレイ(車両用装置)、21…ディスプレイ本体、
43〜46…突片(第2突起部)、55〜58…当接座面(当接部)、
61,62…当接座面(当接部)、63〜68…突起部(第1突起部)、
70〜72…当接座面(当接部)。
Claims (4)
- インストルメントパネルの下部を構成するインパネロアに対して取付けられた車両用装置が、前記インストルメントパネルの上部を構成するインパネアッパーの開口から臨むように配置され、枠状のベゼルが前記開口の周縁部表面を覆うように当接配置されるとともに前記車両用装置に対して取付けられた車両用装置組み付け構造において、
前記車両用装置には、前記開口の周縁部の裏面に当接する当接部が設けられ、
前記ベゼルが前記車両用装置に取り付けされた際、前記ベゼルのインパネアッパーの周縁を覆うように当接配置された部位と前記当接部により前記インパネアッパーを挟み込みすることを特徴とする車両用装置組み付け構造。 - 前記インパネアッパーの開口の周縁部から前記車両用装置に向かって複数の第1突起部が突出されて、前記開口の周縁部の裏面が、前記複数の第1突起部の裏面とし、
前記当接部は、前記車両用装置の周縁部から前記第1突起部の裏面に対して当接するようにそれぞれ突出された複数の第2突起部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両用装置組み付け構造。 - 前記車両用装置は、前記インパネロアに対して着脱自在に取付けられ、
前記ベゼルは、前記車両用装置に対して取り外し可能に取付けられ、
前記開口は、前記ベゼルが前記車両用装置から取り外され、かつ前記車両用装置が前記インパネロアとの取付けが解除された状態において、前記第1突起部と第2突起部の当接部との当接が解除する方向に移動可能な大きさを有すると共に、前記第1突起部と第2突起部との当接が解除された際に、前記車両用装置が抜け出し可能な大きさに形成されていることを特徴とする請求項2に記載の車両用装置組み付け構造。 - 前記車両用装置がナビディスプレイであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちいずれか1項に記載の車両用装置組み付け構造。
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