JP5399965B2 - 照明器具 - Google Patents

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    • F21V23/02Arrangement of electric circuit elements in or on lighting devices the elements being transformers, impedances or power supply units, e.g. a transformer with a rectifier

Description

本発明は、発光ダイオード等の発光素子を光源とする照明器具に関する。
従来から、天井に埋込配設される発光ダイオード(以下、「LED」と呼ぶ)を光源とするダウンライト(照明器具)が知られており、例えば特許文献1に開示されている。特許文献1に記載のダウンライトは、金属製の装置本体と、複数のLEDを実装した光源基板と、LEDの点灯に必要な電流を制御する電源装置と、LEDからの光を配光する反射体及びバッフルとを備えている。光源基板は、装置本体の底壁に面接触する形で取り付けられている。而して、LEDが点灯する際に発する熱を光源基板及び装置本体を介して大気中に放熱することで、LED周辺の雰囲気温度の上昇を防いでいる。また、装置本体の外面には複数の放熱フィンが設けられており、当該放熱フィンによって装置本体の外面の表面積を大きくすることで、装置本体を大型化することなく放熱効果を高めている。
特開2010−16003号公報
ところで、近年ではLEDの高出力化が促進されており、少数のLEDで従来の多数のLEDを用いた照明器具と同等の光出力を得ることができるようになっている。このため、従来と比較してLEDを配設するために必要なスペースが低減されるため、照明器具の器具本体の小型化を図ることができる。一方、光源を成すLEDの数が減少しても、高出力型のLEDでは点灯時の発熱量も大きくなるため、従来の多数のLEDを用いた照明器具と同等、若しくはそれ以上の熱量がLEDの点灯時に生じる。
しかしながら、器具本体を小型化すると、上記従来例のような放熱フィンも小型化されるため、十分な放熱効果を得ることができないという問題があった。そこで、LEDが発する熱を対流させて放熱し易くするために、LEDとLEDが発する光が入射する入射口との間に放熱空間を設けることが考えられるが、放熱空間を単に大きくするだけでは器具本体が大型化してしまうという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みて為されたもので、器具本体の小型化を図りつつ放熱効果を高めることのできる照明器具を提供することを目的とする。
本発明は、発光ダイオードと、前記発光ダイオードに点灯電力を給電する点灯装置と、放熱性を有する材料から成り少なくとも前記発光ダイオードを収納するとともに前記発光ダイオードからの光が入射する入射口、及び前記入射口から入射した光を外方へ出射する出射口を有する有底筒状の器具本体とを備え、前記器具本体は、その内底部に前記発光ダイオードが取り付けられるとともに前記発光ダイオードが発する熱を自身を介して外部へ放熱するものであって、前記入射口は、透光性を有する材料から成る透光部材によって閉塞され、前記発光ダイオードと前記入射口との間には、前記発光ダイオードから放射される熱を前記器具本体を介して外部へ放熱する放熱空間が設けられ、前記放熱空間における内壁に放熱フィンが設けられたことを特徴とする。
この照明器具において、前記器具本体は、前記内底部を有する基部と、前記入射口及び出射口を有する筒状の枠体部とを結合して成ることが好ましい。
この照明器具において、前記枠体部は、その内壁に前記発光ダイオードから放射される光を照明空間に向けて反射させる反射部が設けられることが好ましい。
この照明器具において、前記基部及び前記枠体部は、何れもその内壁に前記放熱フィンが設けられ、前記基部及び前記枠体部の各放熱フィンは、その互いに対向する部位同士が接触することが好ましい。
本発明は、放熱空間における器具本体の内壁に放熱フィンを設けているので、放熱空間における器具本体の内面の表面積を大きくすることができ、LEDが発する熱を効率良く伝達させることができる。したがって、放熱空間を大きくする必要が無く、器具本体の小型化を図りつつ放熱効果を高めることができる。
本発明に係る照明器具の実施形態を示す図で、(a)は器具本体の断面図で、(b)は基部の下面図である。 (a)は同上の全体斜視図で、(b)は同上の上面図である。 同上のLEDモジュール及び放熱基台部を示す図で、(a)は分解斜視図で、(b)は全体斜視図である。 (a)は基部の斜視図で、(b)は枠体部の分解斜視図である。 同上の天井に埋込配設した状態を示す断面図である。
以下、本発明に係る照明器具の実施形態について図面を用いて説明する。本実施形態は、天井に埋込配設されるものであって、図1(a),(b)に示すように、LEDチップ10(発光ダイオード)が実装された基板12を有するLEDモジュール1と、基部3及び枠体部4を結合して成る有底筒状の器具本体2とを備える。また、図2(a),(b)に示すように、LEDチップ10に点灯電力を給電する点灯装置Aと、商用電源(図示せず)との間を繋ぐ電源線(図示せず)が接続されるとともに、商用電源からの交流電力を点灯装置Aに中継する端子台Bとを備える。尚、点灯装置A及び端子台Bは従来周知であるので、ここでは詳細な説明を省略する。
LEDモジュール1は、図3(a),(b)に示すように、青色発光する矩形板状のLEDチップ10と、透光性を有する樹脂材料から成りLEDチップ10を封止する円盤状の封止部材11と、LEDチップ10が実装される基板12とを備える。また、基板12には、LEDチップ10及び封止部材11を覆う樹脂材料から成る正方形状のカバー13が取り付けられている。このカバー13の中央部には、円形状の開口部13aが設けられており、当該開口部13aをLEDチップ10からの光が通過するようになっている。
封止部材11には、LEDチップ10が発する青色光によって励起され、青色光に対して補色の関係にある黄色光を放射する黄色の蛍光体(図示せず)が混入されている。而して、LEDモジュール1は、カバー13の開口部13aを通して白色光を放射するようになっている。尚、LEDモジュール1は白色光を放射するものであればよく、白色光を放射する構成としては、上記の青色光を発するLEDチップ10と黄色の蛍光体との組み合わせに限定されるものではない。
基板12は、図3(a)に示すように、絶縁性を有する樹脂材料から矩形板状に形成され、その長手方向における両端部には、それぞれ半円形状の切り欠き12aが設けられている。この基板12を後述する放熱基台部5に取付固定することで、LEDチップ10が発する熱が基板12を介して放熱基台部5に伝導するようになっている。尚、基板12は、例えばその裏面が放熱性を有する金属材料で形成された金属ベース基板であってもよい。この場合、金属材料から成る面を放熱基台部5に密着させることで、LEDチップ10が発する熱を効率良く放熱基台部5に伝導させることができる。尚、「放熱性を有する」とは、「他の材料と比較して熱伝導率が高い」ことを意味する。
放熱基台部5は、図3(a)に示すように、高い熱伝導率を有し、且つ絶縁性を有する材料から直方体状に形成され、その長手方向の両端部は三角形状に加工されている。尚、本実施形態では、平面度の小さい滑らかな平面に加工し易く、基板12との密着性が高い点に鑑みて、放熱基台部5はファインセラミックス(例えば、窒化アルミニウム)から形成されている。放熱基台部5の長手方向の両端部には、それぞれ円形状の基部取付孔5cが設けられている。この各基部取付孔5cに固定ねじS2を挿入させ、基部3に設けられた1対の雌ねじ部(図示せず)にそれぞれ締め付けることで、放熱基台部5が基部3に固定される(図1(b)参照)。而して、LEDチップ10が発する熱は、基板12及び放熱基台部5を介して基部3に伝導し、更に基部3から大気中に伝達することで外部へ放熱されるようになっている。
放熱基台部5の中央部には、図3(a)に示すように、基板12を取り付けるための円形状の1対の基板取付孔5aが設けられている。また、各基板取付孔5aの近傍には、基板12上のLEDチップ10の各電極に接続される1対のリード線(図示せず)が各々挿通される円形状の1対のリード線挿通孔5bが設けられている。而して、各基板取付孔5aと基板12の各切り欠き12aとにビスS1を挿入させ、ナットN1を締め付けることで、基板12が放熱基台部5に固定される。また、放熱基台部5上面の短手方向における両側縁には、カバー13に設けられた1対(図示では1つ)の引掛爪13cを各々引っ掛けるための切り欠き5dが各々設けられている。而して、図3(b)に示すように、カバー13の各引掛爪13cを放熱基台部5の各切り欠き5dに引っ掛けることで、カバー13が放熱基台部5に固定される。尚、カバー13に設けられている1対の円形状の丸孔13bは、ナットN1を視認するための確認用の孔となっている。
基部3は、図4(a)に示すように、放熱性を有する金属材料から円柱状に形成され、本実施形態ではアルミダイカスト製である。基部3の上面には、上方に向かって突出する複数の矩形板状の放熱フィン31が一方向に沿って互いに一定の間隔を空けて設けられている。また、基部3の外周壁には、径方向の外向きに突出する複数の放熱フィン30を1組として、周方向に沿って一定の間隔を空けて複数組(本実施形態では、3組)設けられている。このように放熱フィン30,31を設けることで、基部3の外面の表面積を大きくして基部3から大気中への熱伝達の効率を高め、LEDチップ10が発する熱の放熱効果を高めている。
基部3の上面には、図4(a)に示すように、上方に向かって突出する1対の円錐台状のボス部33が一体に形成されており、各ボス部33には固定ねじS4が締め付けられる雌ねじ部(図示せず)が設けられている。而して、天板7に設けられた1対の挿入孔(図示せず)にそれぞれ固定ねじS4を挿入させ、各ボス部33の雌ねじ部に締め付けることで、天板7が基部3に固定される(図2(a),(b)参照)。また、基部3の外周壁には、径方向の外向きに突出する1対の半円形状の突部34が一体に形成されており、各突部34には円形状の枠体部取付孔34aがそれぞれ設けられている。
基部3の下部には、図1(a)に示すように、上方に向かって窪んだ第1の凹部32が設けられており、この第1の凹部32の内底部にLEDモジュール1が放熱基台部5を介して取付固定される。また、第1の凹部32の内周壁には、図1(b)に示すように、径方向の内向きに突出する複数の放熱フィン32aが周方向に沿って設けられている。
枠体部4は、図4(b)に示すように、放熱性を有する金属材料から円筒状に形成され、本実施形態ではアルミダイカスト製である。枠体部4の上部には、下方に向かって窪んだ第2の凹部42が設けられており、この第2の凹部42の内底部にLEDチップ10からの光が入射する円形状の入射口40が開口している。入射口40の上側には、拡散透光性を有する樹脂材料(本実施形態では、ポリカーボネート)から成る円盤状の透光パネル44(透光部材)が円環状のパッキン45を介して載置される。而して、透光パネル44によって入射口40が閉塞され、上記の第1の凹部32及び第2の凹部42によってLEDチップ10からの熱を対流させる放熱空間が構成される。
枠体部4の下部の開口は、図1(a)に示すように、入射口40から入射した光を外方へ出射する円形状の出射口41となっており、入射口40と出射口41との間の内周面は、入射口40から出射口41に向かうにつれて径方向に広がる曲面となっている。この曲面は、例えばアクリル塗料等の塗料で白色に塗装されており、LEDチップ10からの光を反射する反射部4aを構成している。而して、図5に示すように、LEDチップ10からの光が反射部4aで反射し、出射口41からほぼ鉛直下方に出射されるようになっている。
第2の凹部42の内周壁には、図4(b)に示すように、径方向の内向きに突出する複数の放熱フィン42bが周方向に沿って設けられている。これら放熱フィン42bの上端部と、基部3の放熱フィン32aの下端部とは、基部3及び枠体部4を結合した際に互いに対向し且つ接触するようになっている。また、第2の凹部42の内底部には、後述する環状反射板6を取付固定するための1対(図示では1つ)の雌ねじ部42aが入射口40を挟む形で設けられている。
環状反射板6は、図4(b)に示すように、例えばアルミニウム等の放熱性を有する金属材料から円環状に形成され、その内側の開口周縁には、上方に向かって突出する起立部60が周方向に亘って設けられている。この起立部60の内周面は、LEDチップ10からの光を反射する反射面となっている。また、環状反射板6の外周縁には、内側の開口を挟む形で1対の半円形状の切り欠き6aが設けられている。これら各切り欠き6aに固定ねじS6を挿入し、枠体部4の第2の凹部42の雌ねじ部42aに締め付けることで、環状反射板6が第2の凹部42の内底部に取付固定される。この環状反射板6を設けることで、LEDチップ10からの光を起立部60の内周面で反射させて、入射口40に集光させるようになっている。
枠体部4の下端部には、図4(b)に示すように、径方向の外向きに突出するフランジ43が周方向に亘って一体に形成されている。また、枠体部4の外周壁には、径方向の外向きに突出する複数の放熱フィン46を1組として、周方向に沿って一定の間隔を空けて複数組(本実施形態では、3組)設けられている。このように放熱フィン46を設けることで、枠体部4の外面の表面積を大きくして枠体部4から大気中への熱伝達の効率を高め、LEDチップ10が発する熱の放熱効果を高めている。また、枠体部4の外周壁には、フランジ43から上方に向かって突出する1対の円錐台状のボス部48が一体に形成されており、各ボス部48には固定ねじS3が締め付けられる雌ねじ部(図示せず)が設けられている。これら各ボス部48と基部3の各突部34とを互いに突き合わせ、固定ねじS3を枠体部取付孔34aに挿入して雌ねじ部に締め付けることで、基部3と枠体部4とが機械的且つ熱的に結合される。
また、枠体部4の外周壁には、図4(b)に示すように、後述する取付ばね49を取付固定するためのばね取付部47が周方向に沿って一定の間隔を空けて3つ設けられている。取付ばね49は、例えば矩形板状のステンレス鋼板の長手方向の一端部をV字状に折曲してなり、当該一端部がばね取付部47に取付固定される。取付ばね49の中央部には、図2(a)に示すように、外向きに湾曲した湾曲部49aが設けられている。また、取付ばね49は、ばね取付部47に取付固定された状態で外向きに付勢されており、器具本体2の外面と当接する位置と、器具本体2の外面から離れた位置との間で撓み自在となっている。
点灯装置A及び端子台Bは、図2(a),(b)に示すように、器具本体2とは別体に設けられた取付板8に取付固定される。そして、取付板8は、器具本体2の基部3の上部に取付固定された天板7と互いに連結される。天板7は、金属材料から矩形板状に形成されており、その長手方向の一端部には、下方に向かって突出する1対の矩形状の側片70が互いに対向する形で一体に形成されている。
取付板8は、図2(a)に示すように、金属材料から成る矩形板状の部材を断面へ字状に折曲して形成され、その長手方向の一端部の下面に点灯装置Aが取付固定されるとともに、他端部の下面に端子台Bが取付固定される。また、取付板8の前記他端部には、下方に向かって突出する1対の矩形状の取付片80が互いに対向する形で一体に形成されている。これら取付片80と天板7の各側片70とは、各部に設けられた挿入孔(図示せず)に固定ねじS5を締め付けることで互いに連結される。そして、取付板8は、天板7に対して固定ねじS5の軸を中心として回動自在となっている。このように、取付板8が天板7に対して回動自在に構成されていることから、後述する天井Cに本実施形態を埋込配設する際に、天井7に設けられた埋込孔C1に挿入し易くなっている。尚、本実施形態では、天板7及び取付板8は、何れも亜鉛めっき鋼板から成る。
本実施形態を天井Cに埋込配設する場合には、図5に示すように、先ず点灯装置A及び端子台Bが取付固定された取付板8を天井Cに設けられた埋込孔C1に通過させる。その後、器具本体2の外面に各取付ばね49を当接させた状態で、器具本体2を埋込孔C1に挿入する。そして、器具本体2のフランジ43が埋込孔C1の周縁に当接するまで器具本体2を挿入すると、各取付ばね49が器具本体2の外面から離れた位置に復帰するため、各取付ばね49の湾曲部49aとフランジ43との間で天井Cが挟持される。而して、本実施形態が天井Cと天井裏に設けられた断熱材Dとの間に埋込配設される。
以下、本実施形態におけるLEDチップ10が発する熱の流れについて図面を用いて説明する。図1(a)の波線アに示すように、LEDチップ10が発する熱は、基板12及び放熱基台部5を介して基部3に伝導し、基部3の外面から大気中に伝達して放熱される。また、一部の熱は基部3と枠体部4との接触部を介して枠体部4に伝導し、枠体部4の外面、及び反射部4aから大気中に伝達して放熱される。ここで、基部3の外面及び枠体部4の外面にそれぞれ放熱フィン30,31,46を設けることで、各部の外面の表面積を大きくして放熱効果を高めている。また、枠体部4の反射部4aは、天井Cと断熱材Dで囲まれた空間よりも雰囲気温度が低い室内空間に面しているので、室内空間の対流熱を基部3と枠体部4との接触部位に効率良く伝達することができる。このため、基部3と枠体部4との接触部位の温度が低下するため、器具本体2による放熱効果をより高めることができる。
一方、図1(a)の破線イに示すように、LEDチップ10から輻射される熱は、第1の凹部32及び第2の凹部42から成る放熱空間で対流して基部3及び枠体部4に伝達し、基部3及び枠体部4の外面、並びに反射部4aから大気中に伝達して放熱される。ここで、第1の凹部32の内面及び第2の凹部42の内面にそれぞれ放熱フィン32a,42bを設けることで、放熱空間における基部3及び枠体部4の内面の表面積を大きくして放熱効果を高めている。
上述のように、本実施形態では、放熱空間における基部3及び枠体部4から成る器具本体2の内壁に放熱フィン32a,42bを設けているので、放熱空間における器具本体2の内面の表面積を大きくすることができる。このため、LEDチップ10が発する輻射熱を効率良く基部3及び枠体部4に伝達させることができる。したがって、放熱空間を大きくする必要が無く、器具本体2の小型化を図りつつ放熱効果を高めることができる。
また、本実施形態では、基部3の各放熱フィン32aの下端部と、枠体部4の各放熱フィン42bの上端部とが互いに接触しているので、互いに接触していない場合と比較して効率良くLEDチップ10が発する熱を伝導させることができる。
10 LEDチップ(発光ダイオード)
2 器具本体
3 基部
32 第1の凹部(放熱空間)
32a 放熱フィン
4 枠体部
4a 反射部
40 入射口
41 出射口
42 第2の凹部(放熱空間)
42b 放熱フィン
44 透光パネル(透光部材)
A 点灯装置

Claims (4)

  1. 発光ダイオードと、前記発光ダイオードに点灯電力を給電する点灯装置と、放熱性を有する材料から成り少なくとも前記発光ダイオードを収納するとともに前記発光ダイオードからの光が入射する入射口、及び前記入射口から入射した光を外方へ出射する出射口を有する有底筒状の器具本体とを備え、前記器具本体は、その内底部に前記発光ダイオードが取り付けられるとともに前記発光ダイオードが発する熱を自身を介して外部へ放熱するものであって、前記入射口は、透光性を有する材料から成る透光部材によって閉塞され、前記発光ダイオードと前記入射口との間には、前記発光ダイオードから放射される熱を前記器具本体を介して外部へ放熱する放熱空間が設けられ、前記放熱空間における内壁に放熱フィンが設けられたことを特徴とする照明器具。
  2. 前記器具本体は、前記内底部を有する基部と、前記入射口及び出射口を有する筒状の枠体部とを結合して成ることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  3. 前記枠体部は、その内壁に前記発光ダイオードから放射される光を照明空間に向けて反射させる反射部が設けられたことを特徴とする請求項2記載の照明器具。
  4. 前記基部及び前記枠体部は、何れもその内壁に前記放熱フィンが設けられ、前記基部及び前記枠体部の各放熱フィンは、その互いに対向する部位同士が接触することを特徴とする請求項2又は3記載の照明器具。
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