JP5399924B2 - 容量性負荷の放出方法 - Google Patents

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Description

本発明は、概して電気エネルギーの貯蔵に関し、具体的には、容量性負荷から放出されるエネルギーの貯蔵に関する。
断続的な機械障害からエネルギーを収集することは、遠隔センサ、ならびに他の種類のデバイスの広域アレイに給電するために非常に有益でありうる。障害が、ある特定の周波数における比較的小さなもので、有意な量のエネルギーを生成しない場合でも、適切な伝達手段が利用可能であれば、広帯域の周波数スペクトルから回収された総エネルギーは給電に十分なものになりうる。圧電変換器は、機械的な力を出力電気エネルギーに変換できるという特性を有する材料から作製されている。圧電素子では、デバイスの材料にひずみが加わって材料中に電圧が生成されると、正と負の電荷が分離される。
一般には、生成された電気信号の振幅は、圧電素子の大きさと、当該素子に加わるひずみ又は応力のレベルの関数である。生成される電気信号の周波数は、圧電素子に加わるひずみと応力の周波数の関数である。振動のような振動性のひずみが圧電材料に加わると、生成される信号の振幅及び周波数は、材料自体と、圧電素子内で機械的振動をひずみに連結する当該素子の能力とに応じて大きく変動する。
生成されたエネルギーを蓄積するために、種々の装置及び方法論が開発されたが、主題とする技術に従って本明細書に提示される所望の特徴の全てを広く包含するような設計はこれまでに存在していない。
本発明の特定の実施形態は、容量性のソースから放出される電気エネルギーを貯蔵する方法を含む。このような方法は、ソース内に容量性の負荷を蓄積すること、及びソースの出力電圧が閾値を超え、且つピークに達したことが検出された後で、容量性ソースと電圧変換ブロックの間のスイッチを閉じることとを含む。変換ブロックは、直列に接続されたインダクタと貯蔵デバイスとを含み、更にインダクタ及び貯蔵デバイスに並列接続されるダイオードを含むことができる。
このような方法は更に、所定の期間が経過した後でスイッチを開くこと、及び電圧変換ブロック内の電気エネルギーをインダクタから貯蔵装置へ移すことを含むことができる。
このような方法の特定の実施形態は、ソース内に容量性負荷を蓄積することに加えて、ソースの出力電圧が閾値を超えたと判定された後で容量性ソースと電圧変換ブロックの間のスイッチを閉じること、及び電圧変換ブロックjのインダクタを流れる電流が目標値に到達したと判定されたとき当該スイッチを開くことを含む。
このような方法は、電圧変換ブロック内の電気エネルギーをインダクタから貯蔵デバイスに移すことを更に含むことができる。
本発明の特定の実施形態は、容量性ソースから放出される電気エネルギーを貯蔵するための装置を含む。このような装置は、出力電圧を生成する容量性ソース、ソースに接続するスイッチ、スイッチに接続するインダクタ、インダクタに接続する貯蔵デバイス、及びソースの出力電圧が閾値を超え、且つピークに達したことが検出された後で、スイッチを閉じるように構成されたコントローラを含む。
本発明に関する上述の及びその他の目的、特徴及び利点は、添付図面に示す本発明の特定の実施形態について後述する詳細な説明から明らかにする。添付図面では、類似の参照番号は、本発明の同様のパーツを表わす。
エネルギーの回収を行う変換器回路の一実施例を示す。 図1の回路を簡略化した図である。 エネルギー変換を行う一般的な回路トポロジーの線図である。 特定の実施形態の実行に使用可能な例示的な電圧閾値検出器を示す。 特定の実施形態の実行において組み合わせることができる、共に例示的な電圧ピーク検出器と電圧閾値検出器を示す。
電気エネルギー源から収集されたエネルギーを使用して、装置の広域アレイに給電することができる。収集されたこのようなエネルギーを装置の給電に直ぐに使用しない場合、この電気エネルギーは、例えばコンデンサ又は充電可能なバッテリのような貯蔵デバイスに貯蔵することができる。その後、貯蔵デバイスに貯蔵されたエネルギーは、必要に応じて一又は複数の装置において利用することができる。
本発明は、容量性の電気エネルギー源から放出された電気エネルギーをエネルギー貯蔵デバイスに貯蔵するための方法と装置を含む。電気エネルギー源には、容量性のソースが含まれる。このような容量性ソースは、例えば、圧電変換器又はコンデンサを含むことができる。後述の説明の大部分では、容量性ソースを圧電素子とした実施例について行われるが、本発明はそれに限定されるものではない。
ここに開示される方法及び装置は、限定されるものではないが、例えばタイヤの内側に搭載される圧電変換器に由来する、少量の電気エネルギーを供給する容量性ソースに使用されると特に有用である。圧電変換により回収されるエネルギーの量は、圧電材料の電圧差を貯蔵媒体に伝達する能力に応じて決まる。しかしながら、振動により電圧が上下動しうる場合、エネルギーは回収できない。ここに開示される方法及び装置は更に、限定されるものではないが、ランダムな又は分散した電圧ピークを生成する容量性ソース(つまり、非常に高いピークや低いピークがあるものと、全体にランダムに分散したピークがあるもの)に使用されると特に有用である。
本発明の特定の実施形態は、ピーク電圧の又はピーク電圧近傍の電気エネルギーを伝達することにより、より多くの電気エネルギーを回収して貯蔵デバイスに貯蔵する方法と装置を含む。容量性ソースからより多くの電気エネルギーを貯蔵する構成は、スイッチを介して電圧変換ブロックに接続されたソースを含む。電圧変換ブロックは、インダクタ及び貯蔵デバイスを含む。この時、スイッチを適宜開閉することにより、容量性のソースからスイッチを介してインダクタへ、次いで貯蔵デバイスへと電気エネルギーを移動させることができる。
このような構成を利用した特定の実施形態には、ソースに容量性負荷を蓄積することを含む、容量性ソースから放出される電気エネルギーの貯蔵方法が含まれる。容量性ソースに電圧が蓄積されて最大又はピークに達するとき、本方法では、ソースの出力電圧が閾値を超えた後で、且つソースの出力電圧がピークに達したことが検出されたとき、容量性ソースと電圧変換ブロックの間のスイッチを閉じる。出力電圧が閾値を超え且つピークに達するときにスイッチを閉じることは、限定されるものではないが、出力電圧のピーク値が比較的高いピークと低いピークの間でランダムに変化するような容量性負荷を用いて実行される方法の実施形態に、特に有用である。
スイッチを閉じた後、容量性ソースに貯蔵された電圧は電圧変換ブロックのインダクタ全体に印加される。電力はエネルギー変化の時間当たりの比率であるので、エネルギーの瞬間的な変化は無限大の電力を必要としうる。このようなエネルギーの瞬間の変化は、システムのいずれかの要素に貯蔵されたエネルギーは時間の連続関数でなければならない物理的なシステムの標準的な概念とは対照的である。インダクタンスに貯蔵されたエネルギーは電流の二乗に比例するので、スイッチを閉じると、インダクタの電圧は直ちに降下し、流れる電流はゼロになる。電流がインダクタからスイッチに流れ始めると、ソースの電圧が降下し、貯蔵デバイスの電圧が上昇する。
特定の実施形態は更に、所定の時間にスイッチを開くことを含む。特定の実施形態では、スイッチを開く時点で、容量性ソース由来のエネルギーのほぼ半分が貯蔵デバイスに貯蔵され、半分がインダクタに貯蔵されていると仮定する。スイッチを開くと、容量性ソースが再びピーク値に向かって蓄積を開始するので、その時点でインダクタに貯蔵されている電気エネルギーが貯蔵デバイスに移る。従って、特定の実施形態による方法は、電圧変換ブロック内の電気エネルギーをインダクタから貯蔵デバイスに移すことを含む。
容量性ソースと電圧変換ブロックの間のスイッチは、コントローラによって開閉される。アナログコントローラ及びデジタルコントローラの両方を含め、ここに開示される機能を実行することが可能な当業者に既知のいずれのコントローラも、本発明の実施形態に使用するのに適している。特定の実施形態では、コントローラは、例えば、容量性ソースのピーク電圧の値を検出することができる、及び/又は容量性ソースの出力電圧が閾値を超えたことを判定することができる、及び/又はソースの電圧がピークに達すると思われる時間を決定することができ、更には、特定の実施形態では、適切な時間に一又は複数のスイッチを開閉することができる。適切なコントローラの実施例を後述に提示し、図面に具体的に示す。
スイッチを閉じるための決定要因の一つはソースの出力電圧が閾値を超えることであるので、特定の実施形態は更に、ソースの出力電圧を閾値と比較すること、及び出力電圧が閾値を超えたことを決定することを含むことができる。
特定の実施形態では、スイッチを閉じるための他の決定要因は、ソースの出力電圧がピークに達したことが検出されることであるので、特定の実施形態は、ソースの出力電圧が閾値を超えたら第2スイッチを閉じること、及び閉じた第2スイッチにより、ソースの出力電圧がピークに達したことを表わす信号を送信することを含むことができる。このような実施形態は更に、第1スイッチにより、閉じることを指令する信号を受信することを含むことができる。このように、容量性負荷と電圧変換ブロックのインダクタの間のスイッチは、ソースの出力電圧が閾値を超え且つピークに達したことが検出されたとコントローラが決定した後で、閉じることを指令する信号を受信する。特定の実施形態では、所定の期間の前に第2スイッチを開き、ソースとインダクタの間のスイッチを開く。
容量性ソースから放出される電気エネルギーを貯蔵するための特定の実施形態は、ソース内に容量性負荷を蓄積することに加えて、ソースの出力電圧が閾値を超えたことが決定された後で容量性負荷と電圧変換ブロックの間のスイッチを閉じることを更に含むことができる。これらの実施形態は、限定するものではないが、非常に近い出力電圧のピーク値を有する容量性負荷を用いて実行される実施形態の方法に特に有用である。
スイッチが閉じた後、インダクタを流れる電流がピークに達するまで、電流は増大し続ける。電流を測定して電流がピークに達するときを決定することにより、スイッチを開くことができる。或いは、電がピークに達すると思われる時間を計算することにより、その時点でスイッチを開くことができる。従って、特定の実施形態は、インダクタの電流を第2の基準値と比較して、インダクタの電流の値が第2の基準値を超えたときにインダクタを流れる電流が目標値に達したと判定することにより、スイッチを開くことができるコントローラを更に含むことができる。特定の実施形態は、インダクタの電流の値が目標値に達すると思われる時間を計算し、計算された時間にインダクタを流れる電流が目標値に達したと判定することにより、スイッチを開くことを決定することができる。
本発明の方法の特定の実施形態は、容量性ソースからの電気エネルギーを整流することを更に含むことができる。電気エネルギーは、全波整流されても、部分的に整流されてもよい。
本発明の特定の実施形態は、容量性ソースから放出される電気エネルギーを貯蔵する装置を更に含む。そのような装置の特定の実施形態は、容量性ソースに接続するソース接続部を含む。当業者に既知の、容量性ソースに接続するのに適したあらゆる接続部を本発明に使用することができる。そのようなソース接続部には、例えば、ワイヤ、ケーブル、プラグ、ソケット、端子、ポート、プリント回路、又はこれらの組み合わせが含まれる。特定の実施形態は、更に、ソース接続部との接続構成内に、出力電圧を生成する容量性ソースを含むことができる。
特定の実施形態による装置は更に、容量性ソースに接続するスイッチ、スイッチに接続するインダクタ、インダクタに接続する貯蔵デバイス、及びソースの出力電圧が閾値を超えて且つピークに達したことが検出されたときにスイッチを閉じるコントローラを含む。特定の実施形態は更に、インダクタ及び貯蔵デバイスと平行に接続されるダイオードを含むことができる。スイッチにより、変換ブロックは電圧変換ブロックから分離される。
後述するように、本装置の特定の実施形態は、
Figure 0005399924

を上回る値を有するインダクタを有する。上の式において、Cは貯蔵デバイスの容量の値であり、iはインダクタの飽和電流であり、Vは電気エネルギー源の最大電圧出力値である。
図1は、エネルギー収集を行う変換器回路の一実施例を示す。圧電変換器1は、二つの出力端子2、4の間に出力電圧を生成する。全波整流ネットワーク3は、当業者に周知であるように、当該整流ネットワーク3内の四つのダイオードD1、D2、D3、及びD4から構成される。圧電変換器1は、多数の異なる材料から形成することができ、多数の異なる形状を有することができ、そしてこの圧電変換器1は、限定するものではないが、衝撃を与える、ねじる、引き伸ばす、及び圧迫する、又はこれらを組み合わせることを含む多数の異なる方法で負荷をかけることにより、電気信号を生じさせる、つまり二つの出力端末2、4に出力電圧を生成することができる。
整流ネットワーク3は、圧電変換器1の出力端子2、4に電気的に接続する二つの入力端子を含む。整流ネットワーク3は更に、二つの出力端子8、10を含む。ダイオードD1のアノードとダイオードD4のカソードは圧電変換器1の第1端子2に接続しており、ダイオードD1及びダイオード3のカソードは整流ネットワーク3の第1出力端子8に接続している。ダイオードD2及びD4のアノードは、整流ネットワーク3の第2出力端子10に接続しており、ダイオードD2のカソードとダイオードD3のアノードは圧電半換器1の第2出力端子4に接続している。
このような接続により、圧電変換器1によって生成される正に向かう信号は、端子2からダイオードD1を介して端子8に向かい、整流ネットワーク3の二つの出力端子8、10の間の負荷を介し、次いでダイオードD2を介して圧電変換器1の第2出力端子4へと流れる電流を生成する。圧電変換器1によって生成される負に向かう信号は、圧電変換器1の第2の出力端子4からダイオードD3を介して整流ネットワークの第1出力端子8に向かい、次に整流ネットワークの第1出力端子8から整流ネットワーク3の第2出力端子10へと、これら二つの端子8、10の間に接続された電気的負荷により流れ、そして次にダイオードD4を介して圧電変換器1の第1端子2へと流れる電流を生成する。つまり、整流ネットワーク3の第2出力端子10で生成される電圧に対して、整流ネットワーク3の第1出力端子8で生成される信号は常に正の電圧である。
図1の回路は更に、コントローラ20により圧電変換器1からエネルギー貯蔵回路を流れるエネルギーを制御するスイッチS1を含む。当業者であれば、スイッチS1が、限定されるものではないが、リレー式スイッチングデバイス及び固体デバイスを含む多数の形態で実施できることが分かるであろう。スイッチS1は、整流ネットワーク3の第1出力端子8とインダクタL1の一方の端部の間を電気的に接続する。インダクタL1の他方の端部は貯蔵コンデンサC1の一方の端部に接続される。貯蔵コンデンサC1の他方の端部は整流ネットワーク3の第2出力端子10に接続される。特定の実施形態には、更に、整流ネットワーク3の第2の出力端子10に接続されたアノードと、スイッチS1とインダクタL1の間の接合部に接続されたカソードとを有するダイオードD5が含まれる。
特定の実施形態による方法及び装置によれば、コントローラ20がライン22を介して、圧電変換器1の出力電圧が、(1)閾値を超え且つ(2)ピークに達したことが検出された状態に概ね相当するとコントローラ20によって認識される電圧を感知すると、コントローラ20の働きによりスイッチS1が閉じられて、つまり導電性となる。これについては後述で詳細に説明する。コントローラ20から送信される信号によりスイッチS1を閉じることにより、圧電変換器1の容量性負荷を、スイッチS1及びインダクタL1を介して貯蔵コンデンサC1へと放出することが可能になる。加えて、コントローラ20は、所定の期間が経過した後でスイッチS1を開くように構成される。或いは、コントローラ20は、圧電変換器1の出力電圧が閾値を超えたと判定された後でスイッチS1を閉じることができ、更には、コントローラ20との間の感知ラインによりインダクタL1の出力に接続される電流センサ(図示しない)を介してインダクタL1を流れる電流を感知することによりスイッチS1を開閉することができる。
スイッチS1が閉じている間、ダイオードD5には逆のバイアスがかかり、ダイオードD5を通って整流ネットワーク3の第2出力端子10へと流れることができる電流はほぼゼロである。コントローラ20の働きによりスイッチS1が開くとき(図4及び5を参照して後述で更に詳細に説明する)、電流はインダクタL1から貯蔵コンデンサC1へと流れ続け、ダイオードD5を通るそのリターンパスによりインダクタL1内の電気エネルギーは貯蔵デバイスC1に移る。
貯蔵デバイス、つまりコンデンサC1に貯蔵されるエネルギーは、電圧の二乗を乗じたキャパシタンスに比例する。貯蔵要素C1の電圧が2倍である場合、貯蔵されたエネルギーは4倍に増大する。同様に、圧電変換器1はコンデンサと考えられ、ピーク電圧において最大限利用可能なエネルギーを有する。従って、圧電変換器1の出力電圧が変換器1の最大電圧に近づくか、又は達したときにスイッチS1を閉じるようにコントローラ20を構成することにより、スイッチS1及びインダクタL1を用いてエネルギーを圧電変換器1からコンデンサC1へと転送することができる。
例えば、コントローラ20は、この間に圧電変換器1の最大電圧の90%でスイッチS1を閉じることができる。スイッチS1が閉じられると、圧電変換器1に貯蔵された電圧は全てインダクタL1に印加される。
上述のように、電力はエネルギー変化の時間当たりの比率であるので、エネルギーの瞬間的な変化は無限大の電力を必要としうる。このようなエネルギーの瞬間的な変化は、当然のことながら、システムの任意の要素に貯蔵されるエネルギーは時間の連続関数でなければならない物理的システムの標準概念とは対照的である。インダクタンスに貯蔵されるエネルギーは電流の二乗に比例するので、スイッチS1が閉じられた直後に電圧はインダクタL1において降下し、電流がほぼゼロとなる。電流はインダクタL1を徐々に流れ始め、その際に電圧が圧電変換器1において降下し、貯蔵デバイスであるコンデンサC1において上昇する。回路の電流は、その最大値に達するまで増大し続ける。
電流が最大値に達するとき、元のエネルギーの約半分が貯蔵要素C1に、半分がインダクタL1に貯蔵されることが分かる。この時点で、スイッチS1を開き、インダクタL1により、ダイオード5を介して貯蔵デバイスC1の端末に流れる電流を生成可能にすることが通常望ましい。
インダクタL1、コンデンサC1及びダイオードD5の接合キャパシタンスによって、スイッチS1が開いた後にタンク回路が形成されるため、ダイオードD5は接合キャパシタンスが最小となるように選択される。回路の寄生抵抗があるために、ダイオードD5及びコンデンサC1から転送される振動エネルギーの特定の部分が熱として失われる。従って、ここに記載されるタンク回路は、設計によりぎりぎりまでダンピングしなければならない。
特定の実施形態には、タイヤに含まれるか又はタイヤ周辺の電子素子に給電するタイヤに有用な装置と方法が含まれる。例えば、このような一実施形態は、タイヤが回転することによる圧電変換器のたわみにより容量性負荷を蓄積する容量性ソースとして、圧電変換器を含むことができる。タイヤ内の圧電変換器からの電気エネルギーの生成は、当業者に周知である。ここに開示される方法と装置は、そのような圧電変換器からのエネルギーの回収を最大にするために有用である。放出された容量性負荷により生成されるエネルギーは、例えば、ここに開示されるように、バッテリ又はコンデンサに貯蔵することができる。このように貯蔵されたエネルギーはその後、例えばタイヤ圧センサ及び/又はタイヤ状態に関する情報を伝送するためのトランスミッタで使用することができる。
図2は、図1の回路を簡略化した図である。以下の分析のために、図1に示す回路は実質的に簡略化することができる。圧電変換器1において誘発される振動の期間と比較して放出時間が短い場合、整流ネットワーク3、振動領域、及びダイオードD5はいずれも、スイッチS1が閉じてからそれが開くまでの間、準静的な状態にあるとみなすことができるので考慮する必要がない。図2に示す回路では、圧電変換器1及び整流ネットワーク3は、単一の理想的なコンデンサCpとしてまとめて扱われている。ダイオードD5には、スイッチS1が閉じてから開くまでの間に逆のバイアスがかかるため、当該ダイオードは省略されている。
以下の分析は、本発明をいかなる意味でも限定するものではない。図2の回路に関し、時間t=0において、コンデンサCpには初期電圧Vpが存在すると仮定すると、スイッチを閉じたとき、電荷及び電圧を時間の関数として求めることは比較的簡単である。カーカフの電圧法則によれば、
Figure 0005399924

である。上の式において、VCpはコンデンサCpの電圧であり、VL1はインダクタL1の電圧であり、VC1は貯蔵デバイスC1の電圧である。
以下の等式が既知である。
Figure 0005399924

Figure 0005399924

Figure 0005399924

上の式において、Q(t)は時間の関数としての電荷と定義され、暗黙のうちに電荷が回路に保存されると想定し、QはCpの初期電荷と定義される。等式(2)から(4)を等式(1)に代入すると、以下の二次方程式が与えられる。
Figure 0005399924

等式(5)の解は下記の等式となる。
Figure 0005399924
従って、電流は下記の等式で表わされる。
Figure 0005399924

比αは、貯蔵デバイスであるコンデンサC1のキャパシタンスに対する理想キャパシタンスCpの比と定義することができる。つまり、C1=αCpであり、等式(6)及び(7)はこの比を使用して次のように書き直すことができる。
Figure 0005399924

Figure 0005399924

従って、等式(8)及び(9)は、スイッチが閉じた後の時間の関数としての、簡略化された放出回路における電荷及び電流の完全な解である。
インダクタのエネルギーは、インダクタンスに電流の二乗を乗じた積の二分の一に等しい。上述で指摘したように、回路の目的は、変換器からインダクタにエネルギーを転送することである。従って、スイッチS1は、インダクタを最大電流が流れている状態で開かれる。これは、等式(9)の正弦関数の引数がπ/2に等しいときに真であり、従ってスイッチの閉鎖期間は下記の式により決定される。
Figure 0005399924

等式(10)に示すように放出プロセスを停止する時間が決定されている場合、圧電コンデンサCpで始まる簡略化された回路の各コンポーネントのエネルギーは、下記のように推定される。即ち、Cpについて、
Figure 0005399924

である。
等式(11)は、等式(6)及び(8)を用いて、等式(10)によって求められる時間における関数Q(t)を評価する。計算は、余弦関数の引数が0に減少するので単純化される。等式(11)の結果は、放出期間の後にデバイスCpに残っているエネルギー量を簡単に表わしている。同様にして、インダクタ及び貯蔵要素内のエネルギーを下記のように表わすことができる。
Figure 0005399924

Figure 0005399924

これら計算の結果を試験するため、等式の各エネルギー項のαの項を合算する。エネルギー保存の法則によれば、独立のシステムの総エネルギーは、システム内部の変化に関係なく一定に保たれる。つまり、図2の簡略化された回路の総エネルギーはQ を理想キャパシタンスCpで除した商の2倍に等しく保たれ、一方全ての前因子の合計を合算すると1になる。合算は以下のようになる。
Figure 0005399924
このように、エネルギーが保存されており、等式11−13が正しいことが実証されている。前述の結果を使用して、コンポーネントの大きさと変換を決まった時間に推定することができる。つまり、本発明の方法を使用して、インダクタの電流の値がピーク又は目標値に達すると思われる時間を計算することができ、次いで、計算された値をインダクタ電流のピーク値として認識し、これらの計算に従ってスイッチS1を操作することができる。
当業者であれば、寄生損失が考慮されていないのでこれらの結果は概算値であることが分かるであろう。しかしながら、適切な設計により、寄生損失を管理可能なレベル以下に制御することができる。次のステップは、αの値を求めることである。αを推定する一方法は、αの値が10よりも大きい場合、圧電コンデンサからほぼ全てのエネルギーが除去されていることを認識することから始まる。インダクタL1から貯蔵要素C1への効率的な転送により、Ecp≒Ec1、又は
Figure 0005399924

とすることができる。
この関係は、エネルギー保存により最大電圧が可能な範囲と目標電圧の範囲が与えられ、内在的な圧電キャパシタンス及び貯蔵デバイスに所望のキャパシタンスによる設計的制約を設計に考慮していることを意味する。これは、エネルギー送達要件と、デバイスから給電されるエレクトロニクスに許容可能なドループ電圧とによって設定される。例えば、内在的キャパシタンスが80nFのデバイスと、80mFコンデンサを貯蔵デバイスと考える。圧電素子が30Vの出力を生成する場合、各サイクルは36uJを生成し、5.5Vで運転される80mFのコンデンサは1.21Jのエネルギーを有し、よって33,000サイクルで充電される。公称周波数10Hzの場合、これは55分に相当する。
コンデンサの選択に関する問題に対処したので、次のステップはインダクタの選択である。αが大きい場合、等式(10)に基づいて、
Figure 0005399924

であることが分かる。
しかしながら、この関係は、インダクタの飽和電流により制約される。インダクタを流れる電流が増大し、そのインダクタンスが低下することは当技術分野において周知である。これは、心材の基礎的な物理学によるものである。インダクタンスの低下幅は大きく、低下が有意である場合、このようなインダクタを使用するコンバータは適切に動作しなくなる可能性がある。回路内でインダクタが適切に機能しない電流は飽和電流であり、インダクタのパラメータである。つまり、飽和による制約を避けるため、下記の式を満たす必要がある。
Figure 0005399924

よって、所定の圧電キャパシタンスか、又は最大圧電電圧について、等式(16)の制約を満たすコンポーネントを探す作業を行うことになる。例えば、80nFの圧電キャパシタンス及び30Vの出力を考慮する。飽和電流が1.2Aである場合、等式(16)を満たすためにはインダクタは少なくとも123uHでなければならない。
当業者であれば、上述から、計算により特定の時間関係を求めることができ、よって、選択されたコンポーネントの値に基づいてスイッチの切換え操作とその時間を求めることができると分かるであろう。しかしながら、特定の電気コンポーネントの値は製造公差及びその他要因によって変化することがあるため、所望の結果を達成するために、スイッチ切り替え操作を行うときを決定するために他の方法を用いることも可能である。
図3は、エネルギー変換を行うための一般的な回路トポロジーの線図である。エネルギー変換を行うこの例示的回路トポロジーは、エネルギー変換ブロックと電圧変換ブロックの間のスイッチの制御を説明する。変換回路は、システム機能を区分化する五つの動作ブロックに分かれている。最初の三つのブロック、即ちエネルギー変換ブロック、電圧変換ブロック、及びVmax/Imax感知制御ブロックは、電圧コンバータを形成するが、本実施形態では、それは単一サイクルのデバイスである。バックコンバータの使用の図は、電位の高い少数の電子が生成されており、これらを電位の低い多数の電子に変換することが望まれることを示している。つまり、例示した構成は、エネルギー転換による電位の低減に使用することができる。やはり図3に示されるエネルギー貯蔵及び電圧変換の制御は、エネルギーの使用及び管理方法を決定するもので、変換に必要なものではない。
上述で指摘したように、本発明の特定の実施形態の動作の重要な一面は、容量性ソース、例えば圧電素子の出力電圧が、エネルギー変換ブロックと電圧変換ブロックの間のスイッチを起動して開く及び/又は閉じるときを決定することである。これに有用な電圧感知デバイスの二つの実施例は、圧電素子の電圧が特定の値又は所定の値を超える度にスイッチS1を閉じるように構成することができる閾値検出器と、例えばゼロ交差検出器の構成を使用して各ピークを発見するピーク検出器である。当業者であれば、限定されるものではないが、回路、固体デバイス、アナログコントローラ、デジタルコントローラ及びこれらの組み合わせを含む、この作業を達成することができる他のコントローラが存在することが分かるであろう。
図4は、特定の実施形態において使用できる例示的な電圧閾値検出器を示す。この閾値検出器では、レジスタR1及びR2が、オペアンプU2の一つの入力となる分圧器を形成する。レジスタR1及びR2の値は、地面へ流れる電流による損失が最小となるように、且つオペアンプU2の入力範囲が十分に得られるように、選択される。この閾値検出器を用いた設計プロセスの一実施例は、レジスタR1及びR2によって形成される分圧器ネットワークからの漏れ電流を、数10nアンペアの範囲に納まるように選択すること、及び、29ボルト以下で、1.25V標準の最大公差の極値で、オペアンプU2の反転入力へと変換ブロックの容量性放出を開始することである。
図4に示す閾値コンパレータの動作は以下の通りである。オペアンプU2の非反転(+)入力の電圧が、反転(−)入力の電圧(閾値)と一致するか、又はそれを超えると、オペアンプU2の出力はスイッチS1にデジタル制御信号を送ることにより、スイッチS1を閉じる。スイッチS1は、例えば、固体スイッチングデバイスとすることができる。
前述したように、スイッチS1が閉じると、エネルギー変換ブロックは電圧変換ブロックに接続し、圧電コンデンサ1の容量性負荷がインダクタL1に放出される。逆に、オペアンプU2の非反転(+)入力の電圧が閾値を下回ると、オペアンプU2の出力は降下してゼロに戻る。コンデンサC2、ダイオードD6及びレジスタR6は、オペアンプU2の出力からスイッチS1のデジタル入力に到来する入力パルスの形状を制御して、オペアンプU2の出力が降下してゼロとなった後も一貫性を維持させる。コンデンサC1が固体スイッチS1の寄生キャパシタンスであり、スイッチS1及びレジスタのRC時間定数がスイッチS1の作動に一貫性又は履歴現象を生じさせるようにレジスタR6が選択されることが分かる。このようにして、スイッチS1は、閉じ、そしてオペアンプU2からの形状を定められた入力パルスにより設定された期間が経過した後でのみ開く。レジスタR3、R4及びR5は、オペアンプU2の履歴現象帯域を制御して、出力状態に影響することから生じる連結ノイズを防ぐために使用することができる。
図5は、特定の実施形態を実行するために組み合わせて使用できる、例示的な電圧ピーク検出器と電圧閾値検出器とを示す。閾値検出器はオペアンプU4を含み、ピーク検出器として使用されるゼロ交差検出器はオペアンプU3を含む。
オペアンプU3の反転(−)入力に送られる信号は、レジスタR9及びコンデンサC4によって形成される共通アナログ微分器の出力から到来する。微分器の入力は、レジスタR7及びR8からなる分圧器によって形成される電圧として選択される。
分圧器の入力はまた、閾値検出器に含まれるオペアンプU4の非反転(+)入力において使用される。図5の閾値検出器の動作は、図5のオペアンプU4の出力がANDスイッチS2を駆動する点を除いて図4と同様である。
分圧器は、オペアンプU4の入力レールを超えないように電圧を調整する。オペアンプU4は、整流ネットワーク3の出力から地面への電流が最小となるように、高値レジスタを用いて実現されなければならない。内臓基準Vの大きさは、レジスタR7、R8によって形成される抵抗比を制約する。コンデンサC4及びレジスタR9の値は、RC時間定数が、変換ブロックから整流ネットワーク3への入力の最大期間の20倍の範囲に収まるように、且つ必要な周波数範囲に亘って最適に動作するのに十分な帯域幅を提供するように、選択される。
オペアンプU3を含むピーク検出器は、整流された電圧が増大から減少へと変化するポイント、つまり電圧極値を見つけるように設計される。整流ネットワーク3の出力を微分し、これを利用して機能的出力の極値を見つけることにより、ゼロ交差検出器を使用してピークを示すことができる。ゼロ交差検出器の出力は、論理的AND演算子(スイッチS2)により、整流された信号上の電圧レベルを制約する閾値検出器の出力と結合される。論理的ANDは、スイッチS2の制御電圧として閾値検出器の出力を使用することにより達成される。よって、スイッチ1の制御電圧を形成するゼロ交差検出器の出力は、整流された信号が十分な電圧レベルを有し、且つ極値にあるときにのみ論理的に正しい。この条件が満たされるとき、オペアンプU3の出力電圧を使用して、スイッチS1のデジタル入力を制御し、これによりスイッチS1を閉じてエネルギー変換ブロックと電圧変換ブロックを接続する。
論理的なANDにより閾値検出器の出力とゼロ交差検出器の出力を結合する理由は、エネルギー変換ブロックの放出の間に誘発されやすいような不確定の条件の下でのシステムのラッチオープンを防止するためである。更に、閾値条件、オペアンプU4の履歴現象帯域の適切な設計、及びスイッチS1の制御電圧の形状(ダイオードD8、コンデンサC3及びレジスタR14)を選択することにより、電圧変換ブロックへのエネルギー変換ブロックの放出特性の設計制御が可能になる。
上述の説明から、本発明の真の精神から逸脱することなくその実施形態に様々な改良及び変更を加えることができることは明らかである。上述の説明は、説明のみを目的としており、なんら限定的な意味を持たない。請求の範囲の記載内容が、本発明の範囲を規定する。
また、本発明は以下に記載する態様を含む。
(態様1)
容量性ソースから放出される電気エネルギーを貯蔵する方法であって、
ソース内に容量性負荷を蓄積すること、
ソースの出力電圧が閾値を超え、且つピークに達したことが検出された後で、容量性ソースと電圧変換ブロックの間のスイッチを閉じること、
所定の期間の経過後にスイッチを開くこと、及び
電圧変換ブロック内の電気エネルギーをインダクタから貯蔵デバイスに移すこと
を含む方法。
(態様2)
ソース由来の電気エネルギーを整流すること
を更に含む、態様1に記載の方法。
(態様3)
電気エネルギーを全波整流する、態様2に記載の方法。
(態様4)
ソースの出力電圧を閾値と比較すること、及び
出力電圧が閾値を超えていることを決定すること
を更に含む、態様1に記載の方法。
(態様5)
ソースの出力電圧が閾値を超えたら第2スイッチを閉じること、
ソースの出力電圧がピークに達したことを検出すること、
ソースの出力電圧がピークに達したことが検出されたら閉じた第2スイッチを通して信号を送信すること、及び
第1スイッチにより、閉鎖を指示する信号を受信すること
を更に含む、態様4に記載の方法。
(態様6)
ソースの出力電圧が閾値を下回る値に低下したら第2スイッチを開くこと
を更に含む、態様5に記載の方法。
(態様7)
第1スイッチを開く前に第2スイッチを開く、態様6に記載の方法。
(態様8)
容量性ソースから放出される電気エネルギーを貯蔵する方法であって、
ソース内に容量性負荷を蓄積すること、
ソースの出力電圧が閾値を超えたと判定された後で、容量性ソースと電圧変換ブロックの間のスイッチを閉じること、
電圧変換ブロックのインダクタを流れる電流が目標値に達したことが決定されたらスイッチを開くこと、及び
電圧変換ブロック内の電気エネルギーをインダクタから貯蔵デバイスに移すこと
を含む方法。
(態様9)
ソース由来の電気エネルギーを整流すること
を更に含む、態様8に記載の方法。
(態様10)
インダクタの電流の値を第2基準値と比較すること、及び
インダクタの電流の値が第2基準値を超えたとき、インダクタを流れる電流が目標値に達したと判定すること
を更に含む、態様8に記載の方法。
(態様11)
インダクタの電流の値が目標値に達すると思われる時間を計算すること、及び
計算された時間にインダクタを流れる電流が目標値に達したと判定すること
を更に含む、態様8に記載の方法。
(態様12)
容量性ソースから放出される電気エネルギーを貯蔵するための装置であって、
出力電圧を生成する容量性ソース、
ソースに接続するスイッチ
スイッチに接続するインダクタ、
インダクタに接続する貯蔵デバイス、及び
ソースの出力電圧が閾値を超え、且つピークに達したことが検出された後で、スイッチを閉じるように構成されたコントローラ
を備えた装置。
(態様13)
エネルギー源とスイッチの間に接続された整流器
を更に含む、態様12に記載の装置。
(態様14)
整流器が全波整流器である、態様13に記載の装置。
(態様15)
容量性ソースが圧電変換器である、態様12に記載の装置。
(態様16)
容量性ソースがコンデンサである、態様12に記載の装置。
(態様17)
貯蔵デバイスがキャパシタである、態様12に記載の装置。
(態様18)
貯蔵デバイスが充電可能なバッテリである、態様12に記載の装置。
(態様19)
コントローラが、
ソースの出力電圧の閾値を検出する電圧閾値検出器、及び
ソースの出力電圧のピークを検出する電圧ピーク検出器
を備える、態様12に記載の装置。
(態様20)
インダクタが
Figure 0005399924

より大きい値を有し、上の式中、C1は貯蔵デバイスの容量の値であり、isはインダクタの飽和電流であり、そしてV1は電気エネルギー源の最大電圧出力値である、態様12に記載の装置。
(態様21)
インダクタ及び貯蔵デバイスと並列接続されたダイオード
を更に含む、態様12に記載の装置。
(態様22)
容量性ソースから放出される電気エネルギーを貯蔵するための装置であって、
出力電圧を生成する容量性ソースに接続するソース接続部、
ソース接続部に接続するスイッチ、
スイッチに接続するインダクタ、
インダクタに接続する貯蔵デバイス、及び
ソースの出力電圧が閾値を超え、且つピークに達したことが検出された後で、スイッチを閉じるように構成されたコントローラ
を備えた装置。
(態様23)
圧電変換器から放出される電気エネルギーを貯蔵するための装置であって、
圧電変換器、
圧電変換器に接続するスイッチ、
スイッチに接続するインダクタ、
インダクタに接続する貯蔵デバイス、及び
圧電変換器の出力電圧が閾値を超え、且つピークに達したことが検出された後で、スイッチを閉じるように構成されたコントローラ
を備えた装置。

Claims (21)

  1. 容量性ソースから放出される電気エネルギーを貯蔵する方法であって、
    前記容量性ソース内に容量性負荷を蓄積すること、
    前記容量性ソースの出力電圧を閾値と比較すること、
    前記容量性ソースの前記出力電圧が前記閾値を超えていることが検出され、且つピークに達したことが検出された後で、前記容量性ソースと電圧変換ブロックの間のスイッチを閉じること、
    所定の期間の経過後に前記スイッチを開くこと、及び
    前記電圧変換ブロック内の電気エネルギーをインダクタから貯蔵デバイスに移すこと
    を含む方法。
  2. 前記容量性ソース由来の電気エネルギーを整流することを更に含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記スイッチが第1スイッチと第2スイッチを備え、
    前記容量性ソースの前記出力電圧が前記閾値を超えたら前記第2スイッチを閉じること、
    前記容量性ソースの前記出力電圧がピークに達したことを検出すること、
    前記容量性ソースの前記出力電圧がピークに達したことが検出されたら閉じた前記第2スイッチを通して信号を送信すること、及び
    鎖を指示する信号を受信して、前記第1スイッチを閉じること
    を更に含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記容量性ソースの前記出力電圧が前記閾値を下回る値に低下したら前記第2スイッチを開き、前記第1スイッチを開く前に前記第2スイッチを開くことを更に含む、請求項3に記載の方法。
  5. 所定の期間の経過後に前記スイッチを開くことは、
    前記インダクタの電流の値がピークに達すると思われる時間を、前記インダクタのインダクタンス、前記容量性ソース及び前記貯蔵デバイスの容量値に基づいて計算すること、及び
    計算された時間で前記インダクタを流れる電流がピークに達したと判定し、前記スイッチを開くこと
    を更に含む、請求項1または請求項2に記載の方法。
  6. 容量性ソースから放出される電気エネルギーを貯蔵する方法であって、
    前記容量性ソース内に容量性負荷を蓄積すること、
    前記容量性ソースの出力電圧を閾値と比較すること、
    前記容量性ソースの前記出力電圧が閾値を超えたと検出され、且つピークに達したことが検出された後で、容量性ソースと電圧変換ブロックの間のスイッチを閉じること、
    前記電圧変換ブロックのインダクタを流れる電流が目標値に達したことが決定されたら前記スイッチを開前記電圧変換ブロック内の電気エネルギーを前記インダクタから貯蔵デバイスに移すこと、
    前記インダクタの電流の値が目標値に達すると思われる時間を計算すること、及び
    計算された時間に前記インダクタを流れる電流が目標値に達したと判定することとを含む方法。
  7. 前記容量性ソース由来の電気エネルギーを整流すること
    を更に含む、請求項に記載の方法。
  8. 前記インダクタの電流の値を第2基準値と比較すること、及び
    前記インダクタの電流の値が前記第2基準値を超えたとき、前記インダクタを流れる電流が目標値に達したと判定すること
    を更に含む、請求項に記載の方法。
  9. 前記インダクタの電流の値が目標値に達すると思われる時間は、前記インダクタの電流の値がピークに達する時間であり、
    前記インダクタの電流の値がピークに達する時間を、前記インダクタのインダクタンス、前記容量性ソース及び前記貯蔵デバイスの容量値に基づいて計算することを含む、請求項6または請求項7に記載の方法。
  10. 容量性ソースから放出される電気エネルギーを貯蔵するための装置であって、
    出力電圧を生成する容量性ソース、
    前記容量性ソースに接続するスイッチ
    前記スイッチに接続するインダクタ、
    前記インダクタに接続する貯蔵デバイス、及び
    電圧閾値検出器と電圧ピーク検出器とを備えたコントローラであって、前記容量性ソースの前記出力電圧を閾値と比較し、前記容量性ソースの前記出力電圧が前記閾値を超えていることが検出され、且つピークに達したことが検出された後で、前記スイッチを閉じるように構成されたコントローラ
    を備えた装置。
  11. エネルギー源と前記スイッチの間に接続された整流器
    を更に含む、請求項10に記載の装置。
  12. 前記容量性ソースが圧電変換器である、請求項10に記載の装置。
  13. 前記貯蔵デバイスがコンデンサである、請求項10に記載の装置。
  14. 前記貯蔵デバイスが充電可能なバッテリである、請求項10に記載の装置。
  15. 前記インダクタが
    Figure 0005399924

    より大きい値を有し、上の式中、C1は貯蔵デバイスの容量の値であり、iはインダクタの飽和電流であり、そしてVは電気エネルギー源の最大電圧出力値である、請求項10に記載の装置。
  16. 前記インダクタ及び前記貯蔵デバイスと並列接続されたダイオード
    を更に含む、請求項10に記載の装置。
  17. 前記コントローラが、
    前記インダクタの電流の値がピークに達すると思われる時間を、前記インダクタのインダクタンス、前記容量性ソース及び前記貯蔵デバイスの容量値に基づいて計算し、
    前記インダクタを流れる電流がピークに達したと判定したら前記スイッチを開く、請求項10から請求項16のいずれか一項に記載の装置
  18. 容量性ソースから放出される電気エネルギーを貯蔵するための装置であって、
    出力電圧を生成する容量性ソースに接続するソース接続部、
    前記ソース接続部に接続するスイッチ、
    前記スイッチに接続するインダクタ、
    前記インダクタに接続する貯蔵デバイス、及び
    前記容量性ソースの前記出力電圧を閾値と比較し、前記容量性ソースの前記出力電圧が閾値を超えていることが検出され、且つピークに達したことが検出された後で、前記スイッチを閉じるように構成されたコントローラ
    を備えた装置。
  19. 前記コントローラが、
    前記インダクタの電流の値がピークに達すると思われる時間を、前記インダクタのインダクタンス、前記容量性ソース及び前記貯蔵デバイスの容量値に基づいて計算し、
    前記インダクタを流れる電流がピークに達したと判定したら前記スイッチを開く、請求項18に記載の装置
  20. 圧電変換器から放出される電気エネルギーを貯蔵するための装置であって、
    前記圧電変換器、
    前記圧電変換器に接続するスイッチ、
    前記スイッチに接続するインダクタ、
    前記インダクタに接続する貯蔵デバイス、及び
    前記圧電変換器の出力電圧を閾値と比較し、前記圧電変換器の前記出力電圧が閾値を超えていることが検出され、且つピークに達したことが検出された後で、前記スイッチを閉じるように構成されたコントローラ
    を備えた装置。
  21. 前記コントローラが、
    前記インダクタの電流の値がピークに達すると思われる時間を、前記インダクタのインダクタンス、前記圧電変換器及び前記貯蔵デバイスの容量値に基づいて計算し、
    前記インダクタを流れる電流がピークに達したと判定したら前記スイッチを開く、請求項20に記載の装置
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