JP5398926B1 - プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】コンテンツの一部または全部を他人に紹介することができるプログラムを提供する。
【解決手段】コンピュータ1は、ユーザの要求に応じてコンテンツを表示装置に再生または表示する。コンピュータ1は、再生または表示したコンテンツの送信要求をユーザから受付け、情報処理装置4へ送信する。情報処理装置4は、コンピュータ1からの送信要求を受けて、コンピュータ1と同じプログラムを記憶した少なくとも1以上のコンピュータ5〜7を抽出する。情報処理装置4は、抽出したコンピュータ5〜7にコンピュータ1のコンテンツの一部または全てを送信する。
【選択図】図1

Description

本件は、コンテンツを他のユーザに紹介するプログラムに関する。
現在、スマートホンなどの携帯端末では、音楽などのコンテンツを再生することができる。そして、ユーザは、スマートホンなどの携帯端末で、気軽に音楽を聴くことができる。
なお、従来、オンライン環境内でユーザに紹介するための関連ユーザを選択するためのシステムおよび方法が提供されている(例えば、特許文献1参照)。
特表2012−521037号公報
ところで、いいコンテンツは、他人に紹介したいものである。そのため、コンテンツの一部または全部を他人に紹介できることが望まれている。
例えば、自分が購入した楽曲がいいものであった場合、その楽曲を他人に紹介したい。そのとき、単に楽曲に関する情報を紹介するだけでなく、楽曲そのものの一部または全部を他人に紹介したい。
本件はこのような点に鑑みてなされたものであり、コンテンツの一部または全部を他人に紹介することができるプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、プログラムが提供される。このプログラムは、コンピュータに、ユーザの要求に応じてコンテンツを表示装置に再生または表示し、ユーザからコンテンツの送信要求を受付け、送信要求の受信に応じて当該プログラムを記憶した少なくとも1以上の他コンピュータを抽出し、抽出した他コンピュータにコンテンツの一部または全てを送信する情報処理装置に、送信要求を送信する、処理を実行させる。
開示のプログラムによれば、コンテンツの一部または全部を他人に紹介することができる。
第1の実施の形態に係るシステムを説明する図である。 第2の実施の形態に係るシステム構成例を示した図である。 携帯端末のハードウェア構成例を示した図である。 携帯端末の機能ブロック図である。 サーバの機能ブロック図である。 携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。 携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。 携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。 携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。 携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。 携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。 携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。 携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。 携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。 携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。 携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。 携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。 携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。 携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。 携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。 携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。 携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。 携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。 携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。 携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。 携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。 携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。 携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。 携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。 携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。 携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。 携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。 画面遷移例を説明する図である。 画面遷移例を説明する図である。
以下、実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態に係るシステムを説明する図である。図1には、コンピュータ1,5〜7、基地局2、ネットワーク3、および情報処理装置4が示してある。
コンピュータ1,5〜7は、基地局2と無線通信を行う。ネットワーク3は、例えば、有線のネットワークである。コンピュータ1,5〜7は、基地局2とネットワーク3を介して、情報処理装置4と通信することができる。
コンピュータ1は、ユーザの要求に応じて、コンテンツを再生する。例えば、コンピュータ1は、ユーザの要求に応じて、音楽データを再生する。図1に示すコンピュータ1では、音楽データを再生している画面例を示している。
コンピュータ1は、コンテンツを視聴したユーザから、コンテンツの送信要求(紹介要求)を受付ける。例えば、ユーザは、コンピュータ1で視聴した音楽データが素晴らしいため、他のユーザにその音楽データを紹介したいと思ったとする。この場合、コンピュータ1は、ユーザから、コンテンツの紹介要求を受付ける。
コンピュータ1は、例えば、ディスプレイにボタンを表示して、ユーザからコンテンツの紹介要求を受付ける。図1の例では、コンピュータ1は、スマートホンであり、「紹介」と表示したボタン1aを表示している。コンピュータ1は、例えば、ユーザによって、ボタン1aがタップされることにより、コンテンツの紹介要求を受付ける。コンピュータ1は、ユーザから受付けたコンテンツの紹介要求を、基地局2およびネットワーク3を介して、情報処理装置4へ送信する。
コンピュータ5〜7も、コンピュータ1と同様の機能を有している。例えば、コンピュータ5〜7は、上記で説明したコンピュータ1と同様の機能を発揮するプログラムを記憶(実装)している。以下では、コンピュータ1,5〜7に実装されているこのプログラムをLプログラムと呼ぶ。
情報処理装置4は、コンピュータ1,5〜7からの紹介要求に応じて、Lプログラムを実装した、少なくとも1以上の他のコンピュータを抽出する。情報処理装置4は、1以上の他のコンピュータの抽出を、例えば、ランダムに行う。
例えば、情報処理装置4は、コンピュータ1から紹介要求を受信したとする。この場合、情報処理装置4は、紹介要求のあったコンピュータ1以外のコンピュータ5〜7の中から、少なくとも1以上の他のコンピュータをランダムに抽出する。
情報処理装置4は、抽出したコンピュータに、紹介要求を受けたコンテンツの一部または全てを送信する。
例えば、上記例において、情報処理装置4は、コンピュータ6を抽出したとする。この場合、情報処理装置4は、コンピュータ1のユーザが紹介要求した音楽データの一部を、コンピュータ6に送信する。
このように、コンピュータ1は、ユーザの要求に応じて、コンテンツを再生する。コンピュータ1のユーザは、コンテンツを再生し、そのコンテンツを他のユーザに紹介したいと思えば、ボタン1aをタップして、情報処理装置4に紹介要求を送信する。情報処理装置4は、コンピュータ1からの紹介要求に応じて、コンピュータ1が実装しているLプログラムと同じプログラムを実装した、少なくとも1以上の他のコンピュータ5〜7を抽出する。そして、情報処理装置4は、コンピュータ1のユーザが紹介要求したコンテンツの一部または全てを、抽出したコンピュータ5〜7に送信する。
これにより、コンピュータ1のユーザは、例えば、気に入ったコンテンツの一部または全てを他のユーザに紹介することができる。
なお、上記では、コンテンツを再生する場合の例について説明したが、コンテンツをディスプレイに表示する場合にも適用することができる。
例えば、コンピュータ1は、ユーザの要求に応じて、本や料理レシピのコンテンツをディスプレイに表示する。そして、コンピュータ1のユーザは、表示した本や料理レシピを他のユーザに紹介したい場合、ボタン1aをタップする。情報処理装置4は、上記と同様にして、他のコンピュータを抽出し、本や料理レシピの一部または全てを送信する。
[第2の実施の形態]
次に、第2の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図2は、第2の実施の形態に係るシステム構成例を示した図である。図2には、携帯端末11,15〜17、基地局12、ネットワーク13、およびサーバ14が示してある。図2に示す携帯端末11,15〜17は、例えば、図1に示したコンピュータ1,5〜7に対応する。基地局12は、例えば、図1の基地局2に対応する。ネットワーク13は、例えば、図1に示したネットワーク3に対応する。サーバ14は、例えば、図1に示した情報処理装置4に対応する。
携帯端末11は、例えば、スマートホン、タブレット端末、携帯電話、またはPDA(Personal Digital Assistant)である。携帯端末11は、基地局12と無線通信をすることができる。携帯端末11は、例えば、携帯電話システムによる無線通信やWiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)による無線通信によって、基地局12と無線通信することができる。
ネットワーク13は、例えば、無線通信ネットワークおよびインターネットである。サーバ14は、例えば、インターネットであるネットワーク13に接続されている。
携帯端末11,15〜17は、例えば、自分の所有している楽曲(音楽データ)を、他のユーザに紹介できるプログラムを実装している。以下では、このプログラムをLプログラムと呼ぶことがある。
携帯端末11,15〜17は、例えば、Lプログラムに対応したアイコンをディスプレイに表示している。ユーザは、そのアイコンをタップすることにより、Lプログラムを起動することができる。
携帯端末11,15〜17は、音楽データを記憶している。音楽データには、例えば、音楽自体のデータの他に、タイトル情報、アーティスト情報、およびジャケット情報など、楽曲に付随する情報が含まれている。
携帯端末11,15〜17に記憶されている音楽データは、例えば、携帯端末11,15〜17のユーザが、ネットワーク13を介して購入したものである。または、携帯端末11,15〜17に記憶されている音楽データは、Lプログラムによって、他のユーザから紹介されたものである。または、それ以外の方法で合法的に入手したものまたは個人アーティストなどが自分で作成したものである。
Lプログラムによって、他のユーザから紹介された音楽データは、楽曲の全ての音楽データを有していない。例えば、他のユーザから紹介された音楽データは、全再生時間のうちの一定時間だけの音楽データとなっている。具体的には、ある楽曲は、全再生時間が180秒であったとする。他のユーザから紹介された音楽データは、例えば、そのうちの45秒だけとなっている。
Lプログラムは、携帯端末11,15〜17に記憶されている音楽データを再生できるとともに、その音楽データの一部を、Lプログラムを実装している他のユーザの携帯端末11,15〜17に紹介することができる。
例えば、ユーザは、自分が所有している全再生時間が180秒ある音楽データを、45秒間だけ他のユーザに紹介できる。また、ユーザは、他のユーザから紹介された一部の音楽データ(例えば、45秒間の音楽データ)を、他のユーザに紹介することができる。
これにより、携帯端末11,15〜17のユーザは、例えば、自分の気に入った音楽データの一部を紹介し合うことができる。
音楽データの紹介方法には、2つの方法がある。1つは、携帯端末11,15〜17のユーザが、例えば、アドレス帳に記憶されているユーザの中から紹介したいユーザを選択し、音楽データを紹介する方法である。もう一つは、サーバ14が、携帯端末11,15〜17からの紹介要求に応じてランダムにユーザを抽出し、抽出したユーザに音楽データを紹介する方法である。すなわち、音楽データの紹介方法には、ユーザの知っているユーザ範囲において音楽データを紹介する方法と、全く知らないユーザ(紹介元のユーザが関知しないユーザ)に音楽データを紹介する方法とがある。
図3は、携帯端末のハードウェア構成例を示した図である。図3に示す携帯端末11は、CPU(Central Processing Unit)11aによって装置全体が制御されている。CPU11aには、バス11hを介してRAM(Random Access Memory)11b、フラッシュメモリなどの書換え可能なROM(Read Only Memory)11c、グラフィック処理装置11d、入力インターフェース11e、通信インターフェース11f、および再生装置11gが接続されている。
RAM11bには、CPU11aに実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、RAM11bには、CPU11aによる処理に必要な各種データが保存される。ROM11cには、OSやアプリケーションプログラム、音楽データなどが格納される。
グラフィック処理装置11dには、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)などの表示装置が接続されている。グラフィック処理装置11dは、CPU11aからの命令に従って、画像をLCDなどの表示装置に表示させる。
入力インターフェース11eには、例えば、LCDの表面上部に設けられたタッチパネルが接続されている。入力インターフェース11eは、タッチパネルから送られてくる信号を、バス11hを介してCPU11aに送信する。
通信インターフェース11fは、基地局12と無線通信を行う。再生装置11gは、例えば、ROM11cまたはRAM11bに記憶された音楽データを再生する。
なお、サーバ14も図3と同様のハードウェア構成を有する。ただし、サーバ14は、OSやアプリケーションプログラムを記憶するHDD(Hard Disk Drive)を有している。また、サーバ14のグラフィック処理装置には、例えば、LCDのモニタディスプレイが接続されている。また、サーバ14の入力インターフェースには、例えば、キーボードやマウスなどが接続されている。また、サーバ14の通信インターフェース11fは、ネットワーク13と接続され、有線による通信を行う。
以上のようなハードウェア構成例によって、携帯端末11およびサーバ14は、以下で説明する処理機能を実現することができる。また、携帯端末15〜17も図3に示すハードウェア構成を有している。
図4は、携帯端末の機能ブロック図である。図4に示すように、携帯端末11は、通信部21、制御部22、受付部23、およびDB(Data Base)24を有している。
通信部21は、基地局12との無線通信およびネットワーク13を介して、サーバ14と通信を行う。
制御部22は、ユーザの操作に応じて、音楽データを再生する。また、制御部22は、ユーザの操作に応じて、音楽データの紹介要求をサーバ14に対して行う。また、制御部22は、サーバ14から、他のユーザから紹介された音楽データを受信する。
受付部23は、ユーザからの操作を受付ける。
DB24には、ユーザの購入した音楽データが記憶されている。また、DB24には、他のユーザから紹介された音楽データが記憶されている。また、DB24には、各種情報が記憶されている。
携帯端末15〜17も図4と同様の機能ブロックを有している。
図5は、サーバの機能ブロック図である。図5に示すように、サーバ14は、通信部31、制御部32、およびDB33を有している。
通信部31は、ネットワーク13および基地局12を介して、携帯端末11,15〜17と通信を行う。
制御部32は、携帯端末11,15〜17から音楽データの紹介要求を受信すると、紹介先の携帯端末11,15〜17をランダムに抽出する。制御部32は、抽出した携帯端末11,15〜17に、紹介要求のあった音楽データの一部や楽曲に付随する情報を送信する。音楽データの一部は、例えば、楽曲のイントロやサビなど楽曲の全再生時間の内の一定時間のデータであり、楽曲に付随する情報は、例えば、アーティスト名、曲タイトル、ジャケット写真、またはプロフィール情報などである。
また、制御部32は、携帯端末11,15〜17から音楽データの紹介要求と、紹介先のユーザ情報とを受信すると、受信したユーザ情報のユーザに対し、紹介要求のあった音楽データの一部や楽曲に付随する情報を送信する。
DB33は、音楽会社、レーベル、または個人アーティストなどの楽曲提供者による音楽データを予め記憶している。音楽データとは、例えば、音楽自体のデータ、アーティスト名、曲タイトル、ジャケット写真、リリース年月日、制作国、歌詞、プロモーション動画情報、またはアーティストのプロフィールなど楽曲に付随する情報を含んでいる。
DB33は、Lプログラムを実装している携帯端末11,15〜17の音楽データを、そのユーザごとに対応づけて記憶している。DB33に記憶されている音楽データは、携帯端末11のDB24の音楽データと同期している。すなわち、携帯端末11,15〜17に記憶されている音楽データは、DB33に記憶されている。また、DB33には、各種情報が記憶されている。以下では、音楽そのもののデータを音楽データと呼ぶことがあり、また、音楽データと楽曲に付随する情報とを音楽データと呼ぶことがある。
以下、携帯端末11のディスプレイに表示される画面例について説明する。なお、Lプログラムを実装した携帯端末15〜17においても同様の画面例が表示される。
図6は、携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。図6に示す画面例は、楽曲リスト画面の例を示している。楽曲リスト画面は、例えば、携帯端末11のディスプレイに表示されているLプログラムのアイコンをタップすると表示される。
携帯端末11は、Lプログラムのアイコンがタップされると、Lプログラムを実行する。Lプログラムの実行により、携帯端末11の制御部22は、DB24に記憶されている、携帯端末11のユーザが保持している音楽データの楽曲リストをディスプレイに表示する。
図6の楽曲リスト画面の例では、携帯端末11のディスプレイには、「あ行」の楽曲タイトルが表示されている。制御部22は、領域41gに示す「あかさ...わAD...Z」の何れかがタップされると、その「50音の行」または「アルファベット」の楽曲タイトルをディスプレイに表示する。
制御部22は、「アーティスト名切り替え」と表示されたボタン41hがタップされると、楽曲リストをアーティスト名の順に並び替えてディスプレイに表示する。
制御部22は、楽曲タイトルおよびアーティスト名が表示されている行41iがタップされると、以下で説明する楽曲再生画面へ遷移する。
楽曲リスト画面には、メニューボタン41a〜41fが表示されている。制御部22は、「楽曲リスト」と表示されたメニューボタン41aがタップされると、楽曲リストの一覧画面へ遷移する。
なお、図6の画面例は、楽曲リストの一覧画面を示している。従って、メニューボタン41aは、他のメニューボタン41b〜41fに対し、アクティブな表示となっている。図6の例では、「楽曲リスト」の文字が他の文字より太く表示され、下線が表示されている。
制御部22は、「受信楽曲」と表示されたメニューボタン41bがタップされると、バトンで受信した楽曲の一覧画面へ遷移する。
バトンには、音楽データを他のユーザに紹介するまたは渡すという意味が含まれている。従って、バトンで受信した楽曲の一覧画面には、他のユーザから紹介された楽曲が一覧で表示されている。
ここで、バトンを最初に送信するユーザをオーナーと呼ぶ。一方、オーナーでないユーザをバトン参加者と呼ぶ。バトン参加者は、自分の携帯端末11,15〜17に記憶されていない楽曲のバトンを受信する。
制御部22は、「送信楽曲」と表示されたメニューボタン41cがタップされると、バトンで送信した楽曲の一覧画面へ遷移する。上記したように、バトンには、音楽データを他のユーザに紹介するという意味が含まれている。従って、バトンで送信した楽曲の一覧画面には、他のユーザへ紹介した楽曲が一覧で表示されている。
制御部22は、「リクエスト」と表示されたメニューボタン41dがタップされると、楽曲のリクエスト画面へ遷移する。
制御部22は、「検索」と表示されたメニューボタン41eがタップされると、楽曲の検索画面へ遷移する。
制御部22は、「設定」と表示されたメニューボタン41fがタップされると、各種設定やお知らせなどを表示する画面へ遷移する。
図7は、携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。図7の画面例は、楽曲再生画面の例を示している。楽曲再生画面には、図6で説明したメニューボタン41a〜41fが表示されている。
楽曲再生画面は、例えば、図6で説明した行41iがタップされると表示される。制御部22は、図6の行41iでタップされた行の楽曲タイトルの音楽を再生する。なお、図6に示している丸、三角、および四角は、再生されている楽曲のジャケット画像を示している。
制御部22は、ディスプレイのボタン以外の箇所がタップされると、音量操作ができる音量操作画面42aを表示する。
制御部22は、「戻る」と表示されたボタン42bがタップされると、図6に示した楽曲リスト画面へ戻る。
制御部22は、矢印が表示されたボタン42cがタップされると、楽曲のリピート再生をON/OFFする。
制御部22は、ボタン42dがタップされると、以下で説明する楽曲詳細情報画面に遷移する。
制御部22は、ボタン42eがタップされると、再生している楽曲を停止する。なお、楽曲が停止状態のときは、ボタン42eの所に再生ボタンが表示される。制御部22は、再生ボタンがタップされると、楽曲を再生する。
制御部22は、ボタン42fがタップされると、再生している楽曲を巻き戻す。例えば、制御部22は、ボタン42fが1タップされると、再生している楽曲の先頭へジャンプする。また、制御部22は、ボタン42fが長押しされると、長押し分だけ楽曲を巻き戻す。
制御部22は、ボタン42gがタップされると、再生している楽曲を早送りする。例えば、制御部22は、ボタン42gが1タップされると、再生している楽曲の最後へジャンプする。また、制御部22は、ボタン42gが長押しされると、長押し分だけ楽曲を早送りする。
制御部22は、「友だちにバトン」と表示されたボタン42hがタップされると、友達リスト画面へ遷移する。以下で説明するが、友達リスト画面は、バトン先のユーザを選択する画面である。当該楽曲再生画面で再生されている楽曲の一部は、友達リスト画面で選択されたユーザにバトンされる。
制御部22は、「世界へバトン」と表示されたボタン42iがタップされると、以下で説明するムード選択画面へ遷移する。以下で説明するが、ボタン42iがタップされた場合、バトン先のユーザは、サーバ14によって、世界中のユーザの中からランダムに抽出される。当該楽曲再生画面で再生されている楽曲の一部は、サーバ14によってランダムに抽出されたユーザにバトンされる。
なお、画面上部に表示されている「楽曲タイトル」および「アーティスト名」には、再生されている楽曲の楽曲タイトルおよびアーティスト名が表示される。以下の説明においても、特に断らない限り、画面上部に表示される「楽曲タイトル」および「アーティスト名」には、再生されている楽曲の楽曲タイトルおよびアーティスト名が表示される。
図8は、携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。図8の画面例は、楽曲詳細情報画面の例を示している。楽曲詳細情報画面には、図6で説明したメニューボタン41a〜41fが表示されている
楽曲詳細情報画面は、例えば、図7のボタン42dがタップされると表示される。制御部22は、楽曲を再生したまま、楽曲再生画面で再生されていた楽曲の詳細情報をディスプレイに表示する。楽曲詳細情報は、例えば、サーバ14のDB33に記憶しておいてもよいし、ウィキペディア(登録商標)など他のサイトから引用するようにしてもよい。図8の例では、アーティスト「FFF・EE」の楽曲詳細情報と、その写真がディスプレイに表示されている。
制御部22は、「戻る」と表示されたボタン43aがタップされると、図6に示した楽曲リスト画面へ戻る。
制御部22は、矢印が表示されたボタン43bがタップされると、楽曲のリピート再生をON/OFFする。
制御部22は、サムネイルが表示されたボタン43cがタップされると、図7に示した楽曲再生画面に戻る。
ボタン43d,43eは、図7で説明したボタン42h,42iと同様であり、その説明を省略する。
図9は、携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。図9の画面例は、友達リスト画面の例を示している。友達リスト画面は、図7に示した「友だちにバトン」と表示されたボタン42hまたは図8に示した「友だちにバトン」と表示されたボタン43dがタップされると表示される。制御部22は、楽曲を再生したまま、友達リスト画面をディスプレイに表示する。
サーバ14のDB33には、Lプログラムを実装した携帯端末11,15〜17のユーザ情報が記憶されている。サーバ14の制御部32は、携帯端末11のアドレス帳に入っているユーザ情報を携帯端末11から受信し、受信したユーザ情報と、サーバ14のDB33に記憶されている、他のユーザ情報(携帯端末11のユーザ以外のユーザ情報)とを比較する。制御部32は、一致するユーザ情報があれば、Lプログラムを実装したユーザ仲間(以下、友達と呼ぶことがある)として抽出する。制御部32は、抽出した友達を携帯端末11に送信し、携帯端末11の制御部22は、受信した友達をディスプレイに表示する。
例えば、制御部22は、図9の領域44aに示すように、Lプログラムを実装した友達の名前をディスプレイに表示する。
友達リスト画面には、チェックボックス44bが表示されている。チェックボックス44は、友達のリストに対応して表示されている。
ユーザは、再生している楽曲を友達にバトンしたい場合、その友達のチェックボックス44bをタップする。制御部22は、チェックボックス44bがタップされると、そのチェックボックス44bに、例えば、レ点を表示するなどして選択したことを明示する。
制御部22は、ボタン44cがタップされると、再生している楽曲を停止する。なお、楽曲が停止状態のときは、ボタン44cの所に再生ボタンが表示される。制御部22は、再生ボタンがタップされると、楽曲を再生する。
制御部22は、「キャンセル」と表示されたボタン44dがタップされると、図7に示した楽曲再生画面へ戻る。
制御部22は、「OK」と表示されたボタン44eがタップされると、以下で説明するムード選択画面へ遷移する。なお、制御部22は、楽曲をバトンする友達が誰も選択されていない場合、「友達を選択してください」とアラートをディスプレイに表示する。
図10は、携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。図10の画面例は、ムード選択画面の例を示している。ムード選択画面は、図7に示した「世界へバトン」と表示されたボタン42i、図8に示した「世界へバトン」と表示されたボタン43e、または図9に示した「OK」と表示されたボタン44eがタップされるとディスプレイに表示される。ムード選択画面では、例えば、楽曲はそのまま再生されている。
ムード選択画面は、バトンする楽曲に対し、その楽曲のムードをユーザが選択して付与する画面である。ムードは、図10に示すように、いくつか予め用意されており、そのムードに対応してチェックボックス45aが表示されている。
制御部22は、チェックボックス45aがタップされると、そのチェックボックス45aに、例えば、レ点を表示するなどして選択したことを明示する。なお、ムードは、任意入力なので、ユーザは、チェックしなくてもよい。また、ムードは、バトンする楽曲がどのような雰囲気のものか、バトン先のユーザへのメッセージとなる。また、ムードは、ユーザによってバトン送信された時に、受信したサーバ14の制御部32でバトン楽曲の楽曲識別情報と一致するDB33内の楽曲に、楽曲情報として記憶・蓄積され、以下で説明するリクエスト機能のプログラムの実行などに使われる。
制御部22は、「友達リスト」と表示されたボタン45bがタップされると、図9に示した友達リスト画面へ戻る。
制御部22は、「キャンセル」と表示されたボタン45cがタップされると、図7に示した楽曲再生画面へ戻る。
制御部22は、「OK」と表示されたボタン45dがタップされると、以下で説明する確認画面へ遷移する。
制御部22は、ボタン45eがタップされると、再生している楽曲を停止する。なお、楽曲が停止状態のときは、ボタン45eの所に再生ボタンが表示される。制御部22は、再生ボタンがタップされると、楽曲を再生する。
図11は、携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。図11の画面例は、確認画面の例を示している。確認画面は、図10に示した「OK」と表示されたボタン45dがタップされるとディスプレイに表示される。確認画面では、例えば、楽曲はそのまま再生されている。
確認画面には、「バトンする友達」と表示された領域46aと、「ムード」と表示された領域46bが表示される。領域46aは、図9で説明した友達リスト画面で選択されたユーザ名が表示される。すなわち、領域46aは、楽曲のバトン先のユーザ名が表示される。
領域46bは、図10で説明したムード選択画面で選択されたムードが表示される。すなわち、領域46bは、楽曲のバトン先のユーザに伝えたい、楽曲のムードが表示される。つまり、バトンを受け取ったユーザは、バトンされた楽曲がどのような雰囲気の楽曲なのか知ることができる。
制御部22は、「友達の変更」と表示されたボタン46cがタップされると、図9で説明した友達リスト画面へ戻る。
制御部22は、「ムードの変更」と表示されたボタン46dがタップされると、図10で説明した、ムード選択画面へ戻る。
制御部22は、「全てキャンセル」と表示されたボタン46eがタップされると、図7で説明した楽曲再生画面へ戻る。
制御部22は、「GO」と表示されたボタン46fがタップされると、バトン情報をサーバ14に送信する。
制御部22は、バトン情報のサーバ14への送信が完了すると、以下で説明するバトン送信完了画面へ遷移する。
なお、制御部32は、オーナーから発生するバトンごとにバトン識別情報を付与して、DB33でバトン情報を管理する。すなわち、制御部32は、バトンが発生すると、そのバトンにバトン識別情報を付与する。そして、制御部32は、以後、ユーザ間を経由していくそのバトンのバトン情報を、付与したバトン識別情報で管理していく。
サーバ14が受信するバトン情報には、楽曲を識別する楽曲識別情報が含まれる。楽曲識別情報は、例えば、楽曲のタイトル名およびアーティスト名である。または、楽曲識別情報は、楽曲に一意に付された情報であってもよい。
また、バトン情報には、バトン元のユーザ情報、バトン先のユーザ情報、およびムード情報が含まれる。例えば、バトン元のユーザ情報は、携帯端末11のユーザの氏名、ニックネーム、電話番号、メールアドレス、または国籍などの情報である。バトン先のユーザ情報は、例えば、当該確認画面の領域46aに表示されている「バトンする友達」の氏名、ニックネーム、電話番号、メールアドレス、または国籍などの情報である。ムード情報は、当該確認画面の領域46bに表示されているムード情報である。
サーバ14の制御部32は、受信したバトン情報に含まれている楽曲識別情報に基づいてDB33を参照し、バトン元のユーザが所有している、バトンしたい楽曲(音楽データ)の一部を取得する。制御部32は、取得した楽曲の一部を、DB33で管理しているバトン情報に含める。
制御部32は、受信したバトン情報に含まれているバトン先のユーザ情報に基づいて、バトン先ユーザの携帯端末にバトン識別情報を送信する。これにより、バトン先ユーザの携帯端末は、受信したバトン識別情報を用いてサーバ14にアクセスすることにより、バトンされる楽曲の一部、楽曲タイトル名、アーティスト名、およびムード情報などの情報を受信することができる。
なお、図11の確認画面は、図7に示した「友だちにバトン」と表示されたボタン42hまたは図8に示した「友だちにバトン」と表示されたボタン43dがタップされて当該確認画面へ遷移してきた場合の例を示している。図7に示した「世界へバトン」と表示されたボタン42iまたは図8に示した「世界へバトン」と表示されたボタン43eがタップされて当該確認画面に遷移してきた場合、領域46aは表示されない。
この場合、サーバ14が受信するバトン情報には、バトン先のユーザ情報は含まれない。サーバ14の制御部32は、DB33を参照して世界中のユーザの中からバトン先ユーザをランダムに抽出し、抽出したユーザにバトン識別情報を送信する。制御部32は、DB33で管理しているバトン情報に、抽出したバトン先ユーザの情報を追加する。
上記処理は一例であって、これに限定されるものではない。すなわち、バトンしたい楽曲およびその関連情報等が、バトン先ユーザに送信されればよい。
図12は、携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。図12の画面例は、バトン送信完了画面の例を示している。バトン送信完了画面には、図6で説明したメニューボタン41a〜41fが表示されている。バトン送信完了画面は、図11に示した「GO」と表示されたボタン46fがタップされるとディスプレイに表示される。
制御部22は、バトンの送信が完了すると、図12に示すような画面をディスプレイに表示する。これにより、ユーザは、バトンが他のユーザへ送信され、それが完了したことを知ることができる。
なお、制御部22は、「送信楽曲」と表示されたメニューボタン41cを点灯するなどして、楽曲が送信楽曲に追加されたことを示すようにしてもよい。
次に、バトンを他のユーザから受信した場合の画面例について説明する。
図13は、携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。図13の画面例は、受信楽曲一覧画面の例を示している。受信楽曲一覧画面には、図6で説明したメニューボタン41a〜41fが表示されている。
受信楽曲一覧画面は、「受信楽曲」と表示されたメニューボタン41bがタップされると表示される。「受信楽曲」と表示されたメニューボタン41bは、図13に示すようにアクティブ化されている。
また、受信楽曲一覧画面は、Lプログラムのアイコンがタップされ、例えば、上記で説明したバトン識別情報が携帯端末11に届いていた場合にも表示される。制御部22は、バトン識別情報が届いており、そのバトン識別情報に対応したバトン楽曲において未視聴のものがある場合、「受信楽曲」と表示されたメニューボタン41bの上に未視聴のバトン楽曲数を表示する。
図13に示す画面例では、携帯端末11のディスプレイには、「2012年10月3日」および「2012年10月2日」に受信したバトンの楽曲タイトルやアーティスト名などが表示されている。制御部22は、領域47aに示す「2012」,「1」,「2」,...,「12」,「2013」,「2014」がタップされると、その年月に受信したバトンの楽曲タイトルやアーティスト名などをディスプレイに表示する。
制御部22は、領域47bの楽曲タイトルやユーザ名が表示されている行がタップされると、以下で説明するバトン楽曲再生画面へ遷移する。
制御部22は、例えば、未視聴のバトン楽曲がある場合、そのバトン楽曲の行を色づけするなどをして明示する。
制御部22は、例えば、受信したバトン識別情報によるサーバ14へのアクセスをデフォルトで10曲とし、下へスクロールすると次の10曲分のバトン識別情報でサーバ14へアクセスする。また、制御部22は、例えば、バトン識別情報の件数が300件を超えると、古いものからバトン識別情報を消去していく。
図14は、携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。図14の画面例は、バトン楽曲再生画面の例を示している。バトン楽曲再生画面には、図6で説明したメニューボタン41a〜41fが表示されている。バトン楽曲再生画面は、図13に示した領域47bの行がタップされると表示される。このとき、制御部22は、タップされた行に表示されている楽曲の音楽データを再生する。例えば、図13において、ユーザが領域47bの楽曲タイトル「AAAA」の行をタップすると、制御部22は、楽曲タイトル「AAAA」の音楽データを再生する。
制御部22は、図14に示していないが、例えば、ボタン以外の箇所をタップされると、音量操作画面を表示する。例えば、図7に示した音量操作画面42aを表示する。
制御部22は、音楽データの再生が終了すると、例えば、フェードアウトしてリピート再生する。なお、上記したように、サーバ14は、バトンする音楽データを一部しか送信しない。すなわち、制御部22は、バトンされた一部の音楽データをリピート再生する。また、制御部22は、図14の領域48aに示すように、バトンされた音楽データの早送り・巻き戻し制御を行わないようにしてもよい。また、制御部22は、受信楽曲一覧画面から当該バトン楽曲再生画面へ遷移するとき、メニューボタン41bの上部に表示されている未視聴の楽曲バトン数を「1」減算して表示する。制御部22は、未視聴の楽曲バトンがない場合、メニューボタン41bの上部に未視聴の楽曲バトン数を表示しない。
制御部22は、「戻る」と表示されたボタン48bがタップされると、図13で説明した受信楽曲一覧画面へ戻る。
制御部22は、ボタン48cがタップされると、以下で説明するバトン楽曲詳細情報画面へ遷移する。
制御部22は、ボタン48dがタップされると、再生している楽曲を停止する。なお、楽曲が停止状態のときは、ボタン48dの所に再生ボタンが表示される。制御部22は、再生ボタンがタップされると、楽曲を再生する。
制御部22は、「ダウンロード購入」と表示されたボタン48eがタップされると、バトンされた楽曲を購入するためのダウンロード購入画面へ遷移する。
制御部22は、未視聴のバトンがある場合、「バトンしない」と表示されたボタン48fを表示する。制御部22は、ボタン48fがタップされると、図13で説明した受信楽曲一覧画面へ戻る。
なお、制御部22は、未視聴のバトンがない場合、「バトンしない」と表示されたボタン48fを表示せず、「他の曲が欲しい」と表示されたボタンを表示してもよい。制御部22は、「他の曲が欲しい」と表示されたボタンがタップされると、バトンシステムで飛び交っているバトン(DB33で管理されているバトン識別情報)を、サーバ14から受信する。サーバ14は、例えば、バトンシステムで飛び交っているバトンをランダムに抽出し、携帯端末11に送信する。
携帯端末11の制御部22は、サーバ14からバトンシステムで飛び交っているバトンを受信するとき、以下で説明するアニメーション画面を、例えば、3秒など一定時間表示して、当該バトン楽曲再生画面に戻る動作を加えてもよい。これは、ユーザを楽しい気持ちにさせるための工夫の一環である。そして、制御部22は、受信したバトンの音楽データを再生する。
すなわち、ユーザは、未視聴のバトンがなくなると、「他の曲が欲しい」と表示されたボタンをタップすることにより、バトンシステムで飛び交っている新たなバトンを受信することができる。
制御部22は、「バトンする」と表示されたボタン48gがタップされると、以下で説明するムード選択画面へ遷移する。なお、この場合のバトンは、他のユーザからバトンされた楽曲を、他のユーザへバトンすることになる。
図15は、携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。図15の画面例は、バトン楽曲詳細情報画面の例を示している。バトン楽曲詳細情報画面には、図6で説明したメニューボタン41a〜41fが表示されている。バトン楽曲詳細情報画面は、図14に示したボタン48cがタップされると表示される。バトン楽曲詳細情報画面では、例えば、楽曲はそのまま再生されている。
制御部22は、再生しているバトン楽曲の詳細情報を領域49aに表示する。楽曲の詳細情報は、例えば、サーバ14のDB33に記憶しておいてもいいし、ウィキペディアなど他のサイトから引用するようにしてもよい。
制御部22は、「戻る」と表示されたボタン49bがタップされると、図13で説明した受信楽曲一覧画面へ戻る。
制御部22は、サムネイルが表示されたボタン49cがタップされると、図14で説明したバトン楽曲再生画面へ戻る。
制御部22は、未視聴のバトンがある場合、「バトンしない」と表示されたボタン49dを表示する。制御部22は、ボタン49dがタップされると、図13で説明した受信楽曲一覧画面へ戻る。
なお、制御部22は、未視聴のバトンがない場合、「バトンしない」と表示されたボタン49dを表示せず、「他の曲が欲しい」と表示されたボタンを表示してもよい。制御部22は、「他の曲が欲しい」と表示されたボタンがタップされると、バトンシステムで飛び交っているバトンを、サーバ14から受信する。サーバ14は、例えば、バトンシステムで飛び交っているバトンをランダムに抽出し、携帯端末11に送信する。
携帯端末11の制御部22は、サーバ14からバトンシステムで飛び交っているバトンを受信するとき、以下で説明するアニメーション画面を、例えば、3秒など一定時間表示して、当該バトン楽曲詳細情報画面に戻る動作を加えてもよい。これは、ユーザを楽しい気持ちにさせるための工夫の一環である。そして、制御部22は、受信した他のバトンの音楽データを再生する。
すなわち、ユーザは、未視聴のバトンがなくなると、「他の曲が欲しい」と表示されたボタンをタップすることにより、バトンシステムで飛び交っている新たなバトンを受信することができる。
制御部22は、「バトンする」と表示されたボタン49eがタップされると、以下で説明するムード選択画面へ遷移する。なお、この場合のバトンは、他のユーザからバトンされた楽曲を、他のユーザへバトンすることになる。
図16は、携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。図16の画面例は、ムード選択画面の例を示している。ムード選択画面は、図14で説明した「バトンする」と表示されたボタン48gまたは図15で説明した「バトンする」と表示されたボタン49eがタップされると表示される。ムード選択画面では、例えば、楽曲はそのまま再生されている。
ムード選択画面は、バトンする楽曲に対し、その楽曲のムードをユーザが選択して付与する画面である。ムードは、図16に示すように、いくつか予め用意されており、そのムードに対応してチェックボックス50aが表示されている。
制御部22は、チェックボックス50aがタップされると、そのチェックボックス50aに、例えば、レ点を表示するなどして選択したことを明示する。なお、ムードは、任意入力なので、ユーザは、チェックしなくてもよい。また、ムードは、バトンする楽曲がどのような雰囲気のものか、バトン先のユーザへのメッセージとなる。また、ムードはユーザによってバトン送信された時に、受信したサーバ14の制御部32でバトン楽曲の楽曲識別情報と一致するDB33内の楽曲に、楽曲情報として記憶・蓄積され、以下で説明するリクエスト機能のプログラムの実行などに使われる。
制御部22は、「戻る」と表示されたボタン50bがタップされると、図14に示したバトン楽曲再生画面へ戻る。
制御部22は、「GO」と表示されたボタン50cがタップされると、以下で説明する確認画面へ遷移する。
図17は、携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。図17の画面例は、確認画面の例を示している。確認画面は、図16で説明した「GO」と表示されたボタン50cがタップされると表示される。確認画面では、例えば、楽曲はそのまま再生されている。
確認画面には、「ムード」と表示された領域51aが表示される。領域51aには、図16で説明したムード選択画面で選択されたムードが表示される。すなわち、領域51aは、楽曲のバトン先のユーザに伝えたい、楽曲のムードが表示される。つまり、バトンを受け取ったユーザは、バトンされた楽曲がどのような雰囲気の楽曲なのか知ることができる。
制御部22は、「ムードの変更」と表示されたボタン51bがタップされると、図16で説明した、ムード選択画面へ戻る。
制御部22は、「キャンセル」と表示されたボタン51cがタップされると、図14で説明したバトン楽曲再生画面へ戻る。
制御部22は、「GO」と表示されたボタン51dがタップされると、バトン情報をサーバ14に送信する。サーバ14に送信されるバトン情報には、当該バトンのバトン識別情報、携帯端末11のユーザのユーザ情報、および領域51aに表示されているムード情報などが含まれる。
サーバ14の制御部32は、携帯端末11からバトン情報を受信すると、そのバトン情報に含まれているバトン識別情報に基づいてDB33を参照し、管理しているバトン情報に、受信したバトン情報を追加する。
制御部32は、受信したバトン情報をDB33に追加すると、バトン先のユーザを抽出する。制御部32は、DB33を参照して、世界中のユーザの中からランダムにバトン先ユーザを抽出する。制御部32は、DB33で管理しているバトン情報に、抽出したバトン先ユーザの情報を追加し、抽出したバトン先ユーザにバトン識別情報を送信する。
このように、サーバ14の制御部32は、バトンごとに管理しているバトン情報に、バトン参加者の情報を追加していく。これにより、携帯端末11の制御部22は、サーバ14からバトン識別情報を受信して、そのバトン識別情報でDB33にアクセスすれば、バトンの送信状況を知ることができる。
図18は、携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。図18の画面例は、バトン送信完了画面の例を示している。バトン送信完了画面は、図17に示した「GO」と表示されたボタン51dがタップされると表示される。バトン送信完了画面には、図6で説明したメニューボタン41a〜41fが表示されている。
制御部22は、バトン情報の送信が完了すると、図18に示すような画面をディスプレイに表示する。これにより、ユーザは、バトンが他のユーザへ送信され、それが完了したことを知ることができる。なお、制御部22は、「送信楽曲」と表示されたメニューボタン41cを点灯するなどして、バトンした楽曲が送信楽曲に追加されたことを示すようにしてもよい。
制御部22は、「ダウンロード購入」と表示されたボタン52eがタップされると、バトンされた楽曲を購入するためのダウンロード購入画面へ遷移する。
図19は、携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。図19の画面例は、アニメーション画面の例を示している。アニメーション画面は、図14および図15で説明した「他の曲が欲しい」と表示されたボタンがタップされると表示される。アニメーション画面には、図6で説明したメニューボタン41a〜41fが表示されている。
アニメーション画面は、例えば、3秒など一定時間表示される。その間、バトン受信画面の画面全体には、例えば、次の楽曲のバトンを受信する雰囲気を醸し出すアニメーションが表示される。制御部22は、一定時間アニメーションを表示すると、図14に示したバトン楽曲再生画面へ遷移する。制御部22は、バトン楽曲再生画面に戻ると、受信したバトンの楽曲を再生する。
次に、他のユーザにバトンした楽曲についての画面例について説明する。
図20は、携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。図20の画面例は、送信楽曲一覧画面の例を示している。送信楽曲一覧画面には、図6で説明したメニューボタン41a〜41fが表示されている。送信楽曲一覧画面は、「送信楽曲」と表示されたメニューボタン41cがタップされると表示される。メニューボタン41cは、図20に示すようにアクティブ化されている。
制御部22は、バトンシステムで現在バトンが続いている楽曲情報を送信日時順に表示する。図20の送信楽曲一覧画面の例では、携帯端末11のディスプレイには、「2012年10月3日」および「2012年10月2日」に送信したバトンの楽曲タイトル等が表示されている。制御部22は、領域53aに示す「2012」,「1」,「2」,...,「12」,「2013」,「2014」がタップされると、その年月に送信したバトンの楽曲タイトル等をディスプレイに表示する。
領域53bには、他のユーザへ送信したバトンの楽曲タイトルが表示されている。また、領域53bには、他のユーザへ送信したバトンのアーティスト名が表示されている。また、領域53bには、バトンが開始された国の国旗が表示されている。また、領域53bには、現在のバトン数が表示されている。また、領域53bには、携帯端末11のユーザがバトンを送信した送信日時が表示されている。
制御部22は、携帯端末11のユーザが最初にバトンを開始した楽曲には、例えば、アイコン53cに示すように「オーナー」というアイコンを表示する。例えば、図20の例の場合、楽曲タイトル「GGGG」は、携帯端末11のユーザが最初にバトンを開始したことが分かる。
制御部22は、サーバ14から受信したバトンのバトン識別情報およびサーバ14へ送信したバトンのバトン識別情報をDB24に記憶している。従って、制御部22は、DB24に記憶しているバトン識別情報を用いてサーバ14にアクセスすることにより、図20に示す情報をサーバ14から取得してディスプレイに表示することができる。
制御部22は、デフォルトでは、現在バトンシステム内でバトンが続いている楽曲を送信日時順に表示する。制御部22は、領域53bの楽曲タイトルやユーザ名が表示されている行がタップされると、以下で説明する楽曲バトン状況一覧画面へ遷移する。
制御部22は、例えば、バトン識別情報によるサーバ14へのアクセスをデフォルトで10曲とし、下へスクロールすると次の10曲分のバトン識別情報でサーバ14へアクセスする。
制御部22は、「オーナー」と表示されたボタン53dがタップされると、携帯端末11のユーザが最初にバトンを開始した楽曲情報の一覧表示に表示を切り替える。また、制御部22は、「ALL」と表示されたボタン53eがタップされると、バトンが終了した楽曲情報も含めたすべての楽曲情報の一覧表示に表示を切り替える。
なお、バトンは、例えば、バトンを受け取ったユーザが1週間など一定期間他のユーザにバトンしないと、その受け取ったユーザをパスして、新たにDB33から他のユーザをランダムに抽出してバトン送信をするようにしてもよい。この時パスされたユーザは、そのバトンを他のユーザへバトンできなくなる。また、バトンされている楽曲は上記のようなユーザのパスが一定の回数以上行われると、パスされなくなり、その楽曲のバトンをどのユーザも行わなくなった時、楽曲のバトンは終了する。バトンの終了とは、その楽曲のバトンが他のユーザへバトンできなくなることをいう。
また、オーナーは、1つの楽曲に対し、1つのバトンしか開始できない。ただし、バトン終了後、例えば、1週間など一定期間経過すると、オーナーは、再度同じ楽曲のバトンを開始することができる。
制御部22は、領域53fに表示されたボタンがタップされると、そのボタンに表示されている内容に基づいて、楽曲情報の表示順番を並び替える。
図21は、携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。図21の画面例は、オーナー送信楽曲一覧画面の例を示している。オーナー送信楽曲一覧画面には、図6で説明したメニューボタン41a〜41fが表示されている。オーナー送信楽曲一覧画面は、図20で説明した「オーナー」と表示されたボタン53dがタップされると表示される。
制御部22は、領域54aに、携帯端末11のユーザが最初に送信したバトンの楽曲情報を送信日時順に表示する。制御部22は、領域54aに表示された楽曲情報の行がタップされると、以下で説明する楽曲バトン状況一覧画面へ遷移する。
制御部22は、例えば、バトン識別情報によるサーバ14へのアクセスをデフォルトで10曲とし、下へスクロールすると次の10曲分のバトン識別情報でサーバ14へアクセスする。
制御部22は、終了したバトンの楽曲情報を、例えば、文字の色を変えるなどして明示する。制御部22は、バトンが続いている楽曲においては現在のバトン数を表示し、バトンが終了した楽曲においてはバトンの総数を表示する。
制御部22は、友達リストで選定したユーザに楽曲を送信している場合、その楽曲の行に「友達」というアイコンを表示する。
制御部22は、「MOVE」と表示されたボタン54bがタップされると、図20に示した送信楽曲一覧画面に遷移する。
制御部22は、「ALL」と表示されたボタン54cがタップされると、以下で説明するALL送信楽曲一覧画面へ遷移する。
制御部22は、領域54dに表示されたボタンがタップされると、そのボタンに表示されている内容に基づいて、楽曲情報の表示順番を並び替える。
図22は、携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。図22の画面例は、ALL送信楽曲一覧画面の例を示している。ALL送信楽曲一覧画面には、図6で説明したメニューボタン41a〜41fが表示されている。ALL送信楽曲一覧画面は、図20で説明した「ALL」と表示されたボタン53eがタップされると表示される。または、図21で説明した「ALL」と表示されたボタン54cがタップされると表示される。
制御部22は、領域55aに、携帯端末11のユーザが送信した全てのバトンの楽曲情報を送信日時順に表示する。制御部22は、オーナーが最初にバトンを開始した楽曲情報においては、「オーナー」と表示したアイコン55bを表示する。制御部22は、領域55aに表示された楽曲情報の行がタップされると、以下で説明する楽曲バトン状況一覧画面へ遷移する。
制御部22は、例えば、バトン識別情報によるサーバ14へのアクセスをデフォルトで10曲とし、下へスクロールすると次の10曲分のバトン識別情報でサーバ14へアクセスする。
制御部22は、終了したバトンの楽曲情報を、例えば、文字の色を変えるなどして明示する。制御部22は、バトンが続いている楽曲においては現在のバトン数を表示し、バトンが終了した楽曲においてはバトンの総数を表示する。
制御部22は、「オーナー」と表示されたボタン55cがタップされると、図21に示したオーナー送信楽曲一覧画面に遷移する。
制御部22は、「MOVE」と表示されたボタン55dがタップされると、図20に示した送信楽曲一覧画面に遷移する。
図23は、携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。図23の画面例は、楽曲バトン状況一覧画面の例を示している。楽曲バトン状況一覧画面には、図6で説明したメニューボタン41a〜41fが表示されている。楽曲バトン状況一覧画面は、図20に示した領域53bの楽曲情報の行がタップされた場合、図21に示した領域54aの楽曲情報の行がタップされた場合、または図22に示した領域55aの楽曲情報の行がタップされた場合に表示される。
制御部22は、ユーザによってタップされた行の楽曲情報を領域56aに表示し、その音楽データを再生する。図23の画面例では、楽曲タイトル「A1」の楽曲情報が領域56aに表示され、楽曲タイトル「A1」の音楽データが再生されていることになる。
制御部22は、領域56aに表示されている楽曲のバトンが、どの国のユーザに届いたのかを到着日時順に表示する。
制御部22は、「バトン参加ユーザ」と「バトン到着ユーザ」の2種類に分けてバトン状況を表示する。例えば、制御部22は、領域56bには、バトン参加ユーザのバトン状況を表示し、領域56cには、バトン到着ユーザのバトン状況を表示している。
バトン参加ユーザとは、領域56aに表示されている楽曲のバトンをあるユーザから受信し、そのバトンを他のユーザに送信したユーザを言う。バトン到着ユーザとは、領域56aに表示されている楽曲のバトンを受信し、「バトンする」「バトンしない」の操作をまだ行っていないユーザを言う。
制御部22は、例えば、バトン識別情報によるサーバ14へのアクセスをデフォルトで10曲とし、下へスクロールすると次の10曲分のバトン識別情報でサーバ14へアクセスする。
制御部22は、バトン先のユーザが楽曲を現在視聴している場合、そのユーザの行においてアイコン56dを表示する。図23の例では、領域56cに表示されているノルウェーのユーザが、現在、楽曲タイトル「A1」を再生していることが分かる。
なお、ユーザがバトンされた楽曲を視聴すると、例えば、その情報がサーバ14に送信される。サーバ14の制御部32は、DB33で管理しているその楽曲のバトン情報に、視聴中の旨の情報を追加する。また、ユーザの楽曲の視聴が終わると、その情報がサーバ14に送信される。サーバ14の制御部32は、DB33で管理している視聴中の旨の情報を削除する。
また、到着ユーザが楽曲視聴後に、例えば、1週間などの期間、その楽曲をバトンしなかった場合、DB33で管理しているその楽曲のバトン情報からその到着ユーザを削除する。
制御部22は、「戻る」と表示されたボタン56eがタップされると、図20に示した送信楽曲一覧画面へ戻る。
制御部22は、「ダウンロード購入」と表示されたボタン56fがタップされると、バトンされた楽曲を購入するためのダウンロード購入画面へ遷移する。制御部22は、すでにその楽曲が購入済みであれば、ボタン56fを表示しない。
制御部22は、ボタン56gがタップされると、再生している楽曲を停止する。なお、楽曲が停止状態のときは、ボタン56gの所に再生ボタンが表示される。制御部22は、再生ボタンがタップされると、楽曲を再生する。
制御部22は、「MAP」と表示されたボタン56hがタップされると、以下で説明する地図ベース楽曲バトン状況一覧画面へ遷移する。
図24は、携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。図24の画面例は、地図ベース楽曲バトン状況一覧画面の例を示している。地図ベース楽曲バトン状況一覧画面には、図6で説明したメニューボタン41a〜41fが表示されている。地図ベース楽曲バトン状況一覧画面は、図23に示した「MAP」と表示されたボタン56hがタップされると表示される。地図ベース楽曲バトン状況一覧画面では、例えば、楽曲はそのまま再生されている。
制御部22は、再生中の楽曲のバトンが、どこに何件広がっているのかを地図上に表示する。制御部22は、例えば、図24中の黒丸の大きさで、バトン数の大きさを表す。また、制御部22は、地図の縮尺に応じて、最大で市区町村単位、最小で国単位で分けて表示する。制御部22は、例えば、図24中の黒丸がタップされると、バトン数を表示する。
制御部22は、「戻る」と表示されたボタン57aがタップされると、直前に表示されていた図20で説明した送信楽曲一覧画面、図21で説明したオーナー送信楽曲一覧画面、または図22で説明したALL送信楽曲一覧画面の何れかに戻る。
制御部22は、ボタン57bがタップされると、図23で説明した楽曲バトン状況一覧画面へ戻る。
制御部22は、「ダウンロード購入」と表示されたボタン57cがタップされると、現在再生中の楽曲を購入するためのダウンロード購入画面へ遷移する。制御部22は、すでにその楽曲が購入済みであれば、ボタン57cを表示しない。
制御部22は、ボタン57dがタップされると、再生している楽曲を停止する。なお、楽曲が停止状態のときは、ボタン57dの所に再生ボタンが表示される。制御部22は、再生ボタンがタップされると、楽曲を再生する。
制御部22は、地図の縮尺を変更する縮尺ツール57eがスライドされると、地図の縮尺を変更する。制御部22は、左右の「+」「−」ボタンがタップされた時にも、縮尺を変更する。
次に、楽曲をリクエストするための画面例について説明する。
図25は、携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。図25の画面例は、楽曲リクエスト画面の例を示している。楽曲リクエスト画面には、図6で説明したメニューボタン41a〜41fが表示されている。楽曲リクエスト画面は、メニューボタン41dがタップされると表示される。メニューボタン41dは、図25に示すようにアクティブ化されている。
ユーザは、図25に示す楽曲リクエスト画面において、楽曲の一部を取得することができる。ユーザは、以下で説明する設定画面で設定されているジャンルとは関係なく楽曲を取得することができる。
楽曲は、サーバ14のDB33に記憶されており、携帯端末11の制御部22は、サーバ14から、リクエストした楽曲を受信する。リクエストで受信する楽曲は、DB33に格納されているすべての楽曲から抽出する。
制御部22は、プルダウンメニュー58aがタップされると、例えば、ロックやジャズやヒップホップなどのジャンルの一覧項目を表示してユーザがジャンルの選択をできるようにする。
制御部22は、「カテゴリー」と表示された領域58bの行がタップされると、カテゴリー選択画面へ遷移する。制御部22は、遷移したカテゴリー選択画面でカテゴリーが選択され、当該楽曲リクエスト画面に戻ってくると、選択項目にヒットした楽曲の数と、選択されたカテゴリー項目とを、領域58bの行に表示する。
制御部22は、「ムード」と表示された領域58cの行がタップされると、以下で説明するムード選択画面へ遷移する。制御部22は、遷移したムード選択画面でムードが選択され、当該楽曲リクエスト画面に戻ってくると、選択項目にヒットした楽曲の数と、選択されたムード項目とを、領域58cの行に表示する。
制御部22は、「イベント」と表示された領域58dの行がタップされると、イベント選択画面へ遷移する。制御部22は、遷移したイベント選択画面でイベントが選択され、当該楽曲リクエスト画面に戻ってくると、選択項目にヒットした楽曲の数と、選択されたイベント項目とを、領域58cの行に表示する。
制御部22は、「リクエスト」と表示されたボタン58eがタップされると、入力されたパラメータをサーバ14に送信する。
サーバ14の制御部32は、受信したパラメータに適合する楽曲をDB33から検索し、携帯端末11に送信する。制御部32は、受信したパラメータに適合する楽曲が複数存在する場合には、その中からランダムに楽曲を1つ選択する。
制御部22は、以下で説明する楽曲受信画面へ遷移する。
図26は、携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。図26の画面例は、ムード選択画面の例を示している。ムード選択画面は、図25に示した「ムード」と表示された領域58cの行がタップされると表示される。
ムード選択画面は、リクエストする楽曲に対し、その楽曲のムードをユーザが選択して付与する画面である。ムードは、図26に示すように、いくつか予め用意されており、そのムードに対応してチェックボックス59aが表示されている。
制御部22は、チェックボックス59aがタップされると、そのチェックボックス59aに、例えば、レ点を表示するなどして選択したことを明示する。
制御部22は、「OK」と表示されたボタン59bがタップされると、図25で説明した楽曲リクエスト画面へ遷移する。
制御部22は、「戻る」と表示されたボタン59cがタップされると、パラメータを破棄して図25で説明した楽曲リクエスト画面へ遷移する。
図27は、携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。図27の画面例は、楽曲受信画面の例を示している。楽曲受信画面は、図25で説明した「リクエスト」と表示されたボタン58eがタップされると表示される。
制御部22は、図25で説明した「リクエスト」と表示されたボタン58eがタップされると、サーバ14から、リクエスト内容に合う楽曲を受信する。制御部22は、受信した楽曲をDB24に記憶する。
制御部22は、「Listen」と表示されたボタンがタップされると、以下で説明するリクエスト楽曲再生画面へ遷移する。
図28は、携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。図28の画面例は、リクエスト楽曲再生画面の例を示している。リクエスト楽曲再生画面には、図6で説明したメニューボタン41a〜41fが表示されている。リクエスト楽曲再生画面は、図27で説明した「Listen」と表示されたボタン60aがタップされると表示される。
制御部22は、当該リクエスト楽曲再生画面へ遷移すると、サーバ14から受信した楽曲を再生する。
制御部22は、ディスプレイのボタン以外の箇所がタップされると、音量操作ができる音量操作画面を表示する。
制御部22は、受信した楽曲の音楽データを、例えば、45秒間再生し、フェードイン・フェードアウトを使用して、リピート再生する。当該リクエスト楽曲再生画面では、制御部22は、早送り・巻き戻しの制御をしないようにしてもよい。
制御部22は、受信した楽曲が現在バトンされていない楽曲の場合、領域61aに「楽曲リクエストで取得」と表示する。また、制御部22は、領域61aに、リクエスト内容を表示する。
制御部22は、受信した楽曲が現在バトンされている楽曲の場合、領域61aに楽曲バトン送信ユーザの中で、一番直近でバトンしたユーザの国旗とユーザ名を表示する。なお、制御部22は、前記情報をサーバ14から受信する。
制御部22は、「戻る」と表示されたボタン61bがタップされると、図25で説明した楽曲リクエスト画面へ戻る。
制御部22は、ボタン61cがタップされると、音楽データを再生したまま、楽曲詳細画面へ遷移する。例えば、制御部22は、図8に示したような楽曲詳細情報画面へ遷移する。
制御部22は、ボタン61dがタップされると、再生している楽曲を停止する。なお、楽曲が停止状態のときは、ボタン61dの所に再生ボタンが表示される。制御部22は、再生ボタンがタップされると、楽曲を再生する。
制御部22は、「ダウンロード購入」と表示されたボタン61eがタップされると、バトンされた楽曲を購入するためのダウンロード購入画面へ遷移する。
制御部22は、「他の曲が欲しい」と表示されたボタン61fがタップされると、同じ条件で再度リクエストをサーバ14に送信する。サーバ14の制御部32は、前回検索した楽曲とは別の楽曲を検索し、携帯端末11へ送信する。
制御部22は、「バトンする」と表示されたボタン61gがタップされると、例えば、図10で説明したムード選択画面へ遷移する。制御部22は、ムードが選択されると、バトン情報をサーバ14に送信する。
サーバ14の制御部32は、携帯端末11からバトン情報を受信すると、バトン識別情報を付与し、DB33においてバトン情報の管理を開始する。そして、制御部32は、世界中のユーザの中から、バトン先のユーザをランダムに抽出して、携帯端末11で再生されている楽曲のバトンを送信する。
次に、楽曲を検索する画面について説明する。
図29は、携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。図29の画面例は、楽曲検索画面の例を示している。楽曲検索画面には、図6で説明したメニューボタン41a〜41fが表示されている。楽曲検索画面は、「検索」と表示されたメニューボタン41eがタップされると表示される。メニューボタン41eは、図29に示すようにアクティブ化されている。
楽曲検索画面は、アーティスト名や楽曲タイトル名を入力して楽曲を検索するための画面である。検索で取得する楽曲は、サーバ14のDB33に記憶されている。なお、検索で取得する楽曲は、DB33に記憶されている全ての楽曲から抽出する。また、検索で取得できる楽曲再生データは全てでなく一部である。
入力ボックス62aには、楽曲を検索するアーティスト名が入力される。入力ボックス62bには、楽曲を検索する楽曲タイトル名が入力される。入力ボックス62a,62bには、入力しやすいように、入力候補がいくつか表示されてもよい。例えば、文字を全て入力しなくても、サーバ14のDB33に記憶されているアーティスト名または楽曲タイトル名のリストが、いくつか候補として入力ボックス62a,62bに表示されるようにしてもよい。
制御部22は、「検索」と表示されたボタン62cがタップされると、入力ボックス62a,62bに入力されたアーティスト名および楽曲タイトル名をサーバ14に送信する。サーバ14の制御部32は、受信したアーティスト名および楽曲タイトル名の音楽データを、DB33を参照して検索し、携帯端末11に送信する。また、制御部32は、検索した音楽データが、バトンシステムでバトンされている楽曲の場合、バトン進行中である旨の情報を携帯端末11に送信する。
なお、ユーザは、アーティスト名および楽曲タイトル名の両方を、入力ボックス62a,62bに入力しなくてもよい。この場合、制御部22は、入力されたアーティスト名および楽曲タイトル名の一方を、サーバ14に送信する。サーバ14は、アーティスト名および楽曲タイトル名の一方で音楽データを検索し、携帯端末11に送信する。
図30は、携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。図30の画面例は、楽曲検索結果一覧画面の例を示している。楽曲検索結果一覧画面には、図6で説明したメニューボタン41a〜41fが表示されている。楽曲検索結果一覧画面は、図29で説明した「検索」と表示されたボタン62cがタップされると表示される。
制御部22は、領域63aに表示されている楽曲タイトルの行がタップされると、以下で説明する検索楽曲再生画面へ遷移する。
制御部22は、領域63aに表示されている楽曲タイトルの楽曲が、バトンシステム上でバトンされている楽曲の場合、「バトン進行中」と表示されたアイコン63bを表示する。
制御部22は、「楽曲タイトル」と表示されているボタン63cがタップされると、領域63aに表示されている楽曲情報を、楽曲タイトル順に並び替える。制御部22は、「アーティスト名」と表示されているボタン63dがタップされると、領域63aに表示されている楽曲情報を、アーティスト名順に並び替える。制御部22は、「バトン進行中」と表示されているボタン63eがタップされると、領域63aに表示されている楽曲情報を、バトン進行中順に並び替える。
図31は、携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。図31の画面例は、検索楽曲再生画面の例を示している。検索楽曲再生画面には、図6で説明したメニューボタン41a〜41fが表示されている。検索楽曲再生画面は、図30で説明した領域63aの行がタップされると表示される。
制御部22は、図30で説明した領域63aの行がタップされ、当該検索楽曲再生画面へ遷移すると、タップされた行の音楽データを再生する。
制御部22は、ディスプレイのボタン以外の箇所がタップされると、音量操作ができる音量操作画面を表示する。
制御部22は、受信した楽曲の音楽データを、例えば、45秒間再生し、フェードイン・フェードアウトを使用して、リピート再生する。当該検索楽曲再生画面では、制御部22は、早送り・巻き戻しの制御をしないようにしてもよい。
制御部22は、バトンシステムでバトンされている楽曲を再生している場合、「バトン進行中」と表示されたアイコン64aを表示する。
制御部22は、「戻る」と表示されたボタン64bがタップされると、図30で説明した楽曲検索結果一覧画面へ戻る。
制御部22は、ボタン64cがタップされると、音楽データを再生したまま、楽曲詳細画面へ遷移する。例えば、制御部22は、図8に示したような楽曲詳細情報画面へ遷移する。
制御部22は、ボタン64dがタップされると、再生している楽曲を停止する。なお、楽曲が停止状態のときは、ボタン64dの所に再生ボタンが表示される。制御部22は、再生ボタンがタップされると、楽曲を再生する。
制御部22は、「ダウンロード購入」と表示されたボタン64eがタップされると、バトンされた楽曲を購入するためのダウンロード購入画面へ遷移する。
制御部22は、「一覧へ戻る」と表示されたボタン64fがタップされると、図30で説明した楽曲検索結果一覧画面へ戻る。
制御部22は、「バトンする」と表示されたボタン64gがタップされると、例えば、図10で説明したムード選択画面へ遷移する。制御部22は、ムードが選択されると、バトン情報をサーバ14に送信する。
サーバ14の制御部32は、携帯端末11からバトン情報を受信すると、バトン識別情報を付与し、DB33においてバトン情報の管理を開始する。そして、制御部32は、世界中のユーザの中から、バトン先のユーザをランダムに抽出して、携帯端末11で再生されている楽曲のバトンを送信する。
次に、各種設定をするための画面について説明する。
図32は、携帯端末のディスプレイに表示される画面例を示した図である。図32の画面例は、設定画面の例を示している。設定画面には、図6で説明したメニューボタン41a〜41fが表示されている。設定画面は、「設定」と表示されたメニューボタン41fがタップされると表示される。メニューボタン41fは、図32に示すようにアクティブ化されている。
制御部22は、「ニックネーム」と表示されたボタン65aがタップされると、携帯端末11のユーザのニックネームを編集する画面へ遷移する。ユーザは、その画面で自分のニックネームを編集することができる。なお、ここで編集されたニックネームは、例えば、バトンを他のユーザに送信したとき、ユーザ名として表示される。
制御部22は、領域65bに表示された項目がタップされると、その項目先の画面へ遷移する。ユーザは、遷移先の画面で、所定の情報を閲覧したり編集したりすることができる。
例えば、ユーザは、領域65bの「受け取る楽曲の設定」と表示された項目をタップすると、受け取りたい楽曲の、例えば、ジャンル、リリース年代、楽曲の制作国、またはムードなどを設定できる。
例えば、ユーザは、領域65bの「受け取るバトンの設定」と表示された項目をタップすると、受け取りたいバトンの、例えば、一日の件数または受け取りたい時間帯などを設定できる。
例えば、ユーザは、領域65bの「お知らせ」と表示された項目をタップすると、バトンシステムからのお知らせを見ることができる。なお、バトンシステムからのお知らせの有無は、「設定」と表示されたメニューボタン41f上に表示された数字により分かるようになっている。例えば、ユーザは、メニューボタン41f上に「1」という数字が表示されていれば、バトンシステムからお知らせが1つあることが分かる。ユーザがお知らせを閲覧すると、メニューボタン41f上に表示されている数字は減算される。
次に、画面遷移の例について説明する。
図33、図34は、画面遷移例を説明する図である。図33、図34に示す丸で囲った数字は、対応する数字において矢印がつながっていることを示している。ex.は、対応する画面例の図番を示している。矢印付近に記載している文言は、タップされたボタン等の種類を示している。携帯端末は、例えば、図33、図34に示すような関係において各種画面が表示される。
このように、携帯端末11は、ユーザの要求に応じて、音楽データを再生する。携帯端末11のユーザは、その音楽データを他のユーザに紹介したいと思えば、携帯端末11を用いてサーバ14にバトン要求を送信する。サーバ14は、携帯端末11からのバトン要求に応じて、携帯端末11が実装しているLプログラムと同じプログラムを実装した、少なくとも1以上の他の携帯端末15〜17を抽出し、抽出した携帯端末15〜17に、携帯端末11のユーザがバトンしたい音楽データの一部を送信する。
これにより、携帯端末11のユーザは、例えば、気に入った音楽データの一部を他のユーザに紹介することができる。
また、ユーザは、いい楽曲に日常的に出会えるようになる。
また、携帯端末11は、サーバ14によって、バトン先ユーザとして抽出された場合、バトン元ユーザの音楽データの一部を受信する。これにより、音楽データは、ユーザからユーザへ紹介され、広く紹介される。
また、携帯端末11のユーザは、他のユーザから紹介された一部の音楽データを再生し、例えば、その音楽データがいいものであれば、さらに他のユーザへバトンを渡すことができる。すなわち、バトンは、ユーザからユーザへと次々に渡すことができる。これにより、例えば、よい音楽データは、広く紹介されることになる。
また、バトンを最初に開始するオーナーは、自分の知っている範囲内のユーザ(例えば、友達)に音楽データの一部をバトンすることもできる。そして、バトンを受けた友達からは、ランダムにバトン先ユーザが選ばれ、バトンがわたっていく。これにより、オーナーは、例えば、気に入った音楽データの一部を友達に紹介するとともに、他のユーザに広く紹介することができる。
また、サーバ14は、世界中のユーザからバトン先のユーザを抽出し、バトンを送信する。これにより、バトンを受信するユーザは、世界中のユーザからバトンが送られてくることとなり、非常に面白いものとなる。また、よい楽曲が世界中に広められる。
また、バトンシステムは、音楽データの一部をバトンするので、バトン先のユーザは、紹介される音楽データの良さを実際に体感することができる。
また、情報量が飽和する状況においては、自分の好みの楽曲を探す事は、時に労力と時間の消費を伴う。これに対し、本件では、ユーザは、受信したい楽曲のムード等を設定することにより、容易に自分の好みの楽曲を探すことができる。
また、ユーザは、例えば、まだ出会った事のない、優れた楽曲があるのであれば出会いたい。本件では、ユーザは、他のユーザから、そのユーザがよいと思った楽曲の紹介を受けるので、優れた楽曲に出会いやすい。
また、ユーザは、既に出会っていて自分が忘れている楽曲についても、再会して懐かしみたい。本件では、楽曲のリリース年代やムード等を設定することにより、懐かしい楽曲に出会うことも可能である。
また、ユーザは、バトンの送信状況を見ることができるので、自分が所有している楽曲が、自分以外のどこの誰にどのように「いい楽曲」として認められているか知ることができる。
また、音楽データの購入促進にもつながる。
なお、本件は、上述した実施の形態に限定されるわけではなく、その他種々の変更が可能である。例えば、上記では、音楽データの一部を他のユーザに紹介するとしたが、音楽データの全てを、他のユーザに紹介するようにしてもよい。
また、上記では、コンテンツを再生する場合の例について説明したが、コンテンツをディスプレイに表示する場合にも適用することができる。例えば、携帯端末1,15〜17は、本や料理レシピのコンテンツをディスプレイに表示する。そして、携帯端末1,15〜17のユーザは、自分の携帯端末11,15〜17に記憶されている本や料理レシピを他のユーザに紹介したい場合、サーバ14に対し、バトン要求を行う。サーバ14は、上記と同様にして、Lプログラムを記憶した他の携帯端末1,15〜17を抽出して、本や料理レシピの一部または全てを送信する。また、コンテンツは、映画や投稿動画などであってもよい。
また、上記では、携帯端末11,15〜17に記憶されている音楽データと、サーバ14に記憶されている音楽データは、同期しているとしたが、これに限るものではない。例えば、携帯端末11,15〜17とサーバ14の音楽データが同期していない場合、サーバ14は、携帯端末11,15〜17に記憶されている音楽データを持っていない場合がある。この場合、携帯端末11,15〜17は、例えば、他の携帯端末11,15〜17にバトンしたい音楽データの一部または全部をサーバ14に送信する。そして、サーバ14は、携帯端末11,15〜17から受信した音楽データの一部または全部を、他の携帯端末11,15〜17に送信する。
また、上記では、音楽データは、サーバ14のDB33に記憶され、携帯端末11に送信するとしたがこれに限るものではない。例えば、サーバ14の制御部32は、音楽配信会社が管理するDBに記憶されている音楽データを携帯端末11に送信するようにしてもよい。そして、制御部32は、送信した音楽データのバトン状況をDB33で管理するようにしてもよい。
また、上記では、楽曲再生画面で再生している楽曲をバトンするとしたが、再生していない楽曲をバトンするようにしてもよい。例えば、楽曲リスト画面からバトンするようにしてもよい。
また、上記では、他のユーザから受信したバトンを、さらに別のユーザにバトンする場合、サーバ14がランダムにバトン先ユーザを抽出して、バトンを受け渡していた。しかし、ユーザが、携帯端末11でバトン先ユーザを選択し、そのユーザにバトンを送信するようにしてもよい。例えば、バトン元ユーザは、図9に示した友達リスト画面においてバトン先ユーザを選択し、サーバ14の制御部32は、ユーザから指定されたバトン先ユーザに対し、バトンを送信する。また、友達間のみでバトンを次々に渡すようにしてもよいし、ランダムに抽出されたユーザ間のみでバトンを次々に渡すようにしてもよい。
また、上記では、バトン先ユーザを、世界中のユーザの中からランダムに抽出するとしたが、例えば、国別など地域を絞ってユーザをランダムに抽出するようにしてもよい。例えば、サーバ14は、ユーザの指定する地域の中のユーザから、ランダムにバトン先ユーザを抽出するようにしてもよい。
また、上記では、バトンを最初に開始するオーナーは、1つの楽曲に対して1つのバトンしか開始できないとしたが、例えば、3つなど、複数開始できるようにしてもよい。
また、上記では、バトン受信楽曲の楽曲再生や、検索で抽出された楽曲の楽曲再生の過程などで、次の楽曲を再生する時にボタンをタップするなど何らかの操作が必要であるが、例えば、楽曲連続再生を可能にするなどして手間を省くのもよい。また、リクエスト機能で抽出される楽曲を複数にしてユーザに送信し、連続再生できるようにするのもよい。
また、楽曲のバトンを受信しバトンを送信したユーザは、バトン元ユーザに電子的メッセージを送れるようにしてもよい。電子的メッセージとは、例えば、DB33で予め用意されている定型文、或いはイラスト、または、携帯端末11によるユーザの操作で作成された文言などの電子メッセージなどである。
また、上記では、携帯端末を例にして説明したが、パーソナルコンピュータのような端末装置であってもよい。端末装置は、例えば、ネットワーク13に有線または無線で接続され、サーバ14と通信を行う。
また、上記では、携帯端末を例にしてコンピュータが他コンピュータを抽出し楽曲の紹介を行う様子を記しているが、Webサイトなどの機能の一部としてプログラムを実装し、そのサイト内のユーザにより楽曲の紹介をし合うのもよい。Webアプリケーションもこれに含まれる。
また、本件の仕組みの中で、ディスプレイに日本語で表示される言語を、例えば、英語や中国語など他国の言語に切り替えられるようにしてもよい。
また、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、携帯端末11およびサーバ14が有する機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記憶装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリ等が挙げられる。磁気記憶装置には、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ等が挙げられる。光ディスクには、Blu−ray(登録商標)、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)/RW(ReWritable)等が挙げられる。光磁気記録媒体には、MO(Magneto-Optical disk)等が挙げられる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROM等の可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、ネットワークを介して接続されたサーバコンピュータからプログラムが転送される毎に、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
また、上記の処理機能の少なくとも一部を、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)等の電子回路で実現することもできる。
また、本件に、他の任意の構成物や工程が付加されていてもよい。
1,5〜7 コンピュータ
2 基地局
3 ネットワーク
4 情報処理装置

Claims (5)

  1. ユーザの要求に応じて音楽コンテンツを表示装置に再生または表示するプログラムにお
    いて、
    コンピュータに、
    前記ユーザから前記音楽コンテンツの送信要求を受付け、
    前記コンピュータからの前記送信要求の受信に応じて前記プログラムと同一のプログラムを記憶した、前記ユーザが予め友人設定したユーザに関連づけられたコンピュータ以外の少なくとも1以上の他コンピュータを抽出し、抽出した前記他コンピュータに前記音楽コンテンツの一部または全てを送信する情報処理装置に、前記ユーザから受付けた前記送信要求を送信する、
    処理を実行させることを特徴とするプログラム。
  2. 前記情報処理装置によって当該コンピュータが抽出された場合、前記情報処理装置から前記他コンピュータで再生または表示された音楽コンテンツの一部または全てを受信する、
    処理を実行させることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記ユーザの要求に応じて受信した前記音楽コンテンツを表示装置に再生または表示し、
    前記ユーザから前記音楽コンテンツの送信要求を受付け、
    前記音楽コンテンツの送信要求を前記情報処理装置に送信する、
    処理を実行させることを特徴とする請求項2に記載のプログラム。
  4. 前記ユーザから前記コンテンツを紹介したい他ユーザを受付け、
    前記他ユーザのユーザコンピュータに前記音楽コンテンツを送信するように前記情報処理装置に送信要求を送信する、
    処理を実行させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のプログラム。
  5. コンピュータに、
    ユーザに音楽コンテンツの一部または全てを紹介するプログラムを実装した端末装置から前記コンテンツの送信要求を受信し、
    前記送信要求の受信によって、前記プログラムを実装した、前記ユーザが予め友人設定したユーザに関連づけられた端末装置以外の1またはそれ以上の他端末装置を抽出し、
    前記音楽コンテンツの一部または全てを抽出した前記他端末装置に送信する、
    処理を実行させることを特徴とするプログラム。
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