JP5398464B2 - コネクタ - Google Patents
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Description
(1) フード部を有するコネクタハウジングと、前記フード部に差し込まれて嵌合が生じる他のコネクタハウジングと、両ハウジング嵌合後の前記フード部の外壁を覆う筒形のカバーと、を備えるコネクタであって、
前記カバーは、ハウジング嵌合方向に沿って移動可能に設けられ且つ該カバーを前記両ハウジングの嵌合前の仮係止位置と嵌合時の本係止位置とに設定する係止手段によって位置決めされ、
前記コネクタハウジングと前記カバーの少なくとも一方には、前記両ハウジングの嵌合時に相手側の壁面に押圧力を持って当接するリブ突起が突設されていることを特徴とするコネクタ。
前記係止手段は、前記コネクタハウジングの外壁面に突出形成された突起と、
前記カバーの周壁に形成され前記突起が係入する係止穴と、からなることを特徴とするコネクタ。
前記突起は、ハウジング嵌合方向に沿って2個形成され、
前記係止穴は、前記2個の突起を両ハウジング嵌合状態に応じて順次係止する穴と、一つの突起のみ移動可能に案内する長穴と、からなることを特徴とするコネクタ。
前記係止穴が、前記カバーの周壁を片持ち梁状に形成した可撓腕に開口されることを特徴とするコネクタ。
前記リブ突起は、ハウジング嵌合方向に沿って延在し、
前記カバーの移動に伴って押圧力を増大させる方向に傾斜した傾斜面を有することを特徴とするコネクタ。
前記カバーは、前記コネクタハウジングよりも硬質の樹脂材料の成形品とされていることを特徴とするコネクタ。
前記カバーは、前記コネクタハウジングの端子挿入側より装着されることを特徴とするコネクタ。
前記カバーの内壁面には、半ロック時に前記ロックアームの移動空間に移動した該ロックアームに当接して進入が阻止され両ハウジングの半嵌合状態を検知するロック検知部が設けられていることを特徴とするコネクタ。
前記カバーには、端子接続したケーブルに外挿され前記コネクタハウジングの端子収容室に挿入されるゴム栓に押圧状態で当接するゴム栓押さえ部が設けられていることを特徴とするコネクタ。
図1は本発明に係るコネクタの分解斜視図である。
本実施の形態に係るコネクタ100は、フード部11を有するコネクタハウジング13と、フード部11に差し込まれて嵌合が生じる他のコネクタハウジング15(図6参照)と、を有する。両ハウジング13,15は、樹脂材料(例えばPBT;ポリブチレンテレフタート等)により一体成形される。コネクタハウジング13は、別体に形成した角筒形のカバー17を装備する。カバー17は、両ハウジング13,15嵌合後のフード部11の外壁19を覆う。なお、本明細書中、各コネクタハウジング13,15は、嵌合側を前、その反対側を後とする。また、各コネクタハウジング13,15の嵌合方向とは、後から前に向かう方向(図1の矢印a方向、図6の矢印b方向)とする。
カバー17は、コネクタハウジング13の後部側からコネクタハウジング13に外挿され、ハウジング嵌合方向aに沿って移動可能に設けられる。カバー17とコネクタハウジング13との間には係止手段49が装備されている。係止手段49は、カバー17とコネクタハウジング13を図2(a)に示す仮係止位置と、図2(b)に示す本係止位置とに位置決めする。
図1,図3に示すように、コネクタハウジング13とカバー17の少なくとも一方には、両ハウジング13,15の嵌合時に、相手側の壁面(コネクタハウジング13の壁面、カバー17の壁面)に押圧力を持って当接するリブ突起H,Cが突設されている。
図6(a)は他のコネクタハウジングが嵌合前の断面図、(b)は他のコネクタハウジングが嵌合後の断面図、(c)はカバーが本係止されたコネクタの断面図、図7はカバーが本係止位置のコネクタの斜視図である。
コネクタ100の嵌合には、コネクタハウジング13にカバー17を装着する。カバー17の装着方向は、コネクタハウジング13の嵌合方向と一致する。つまり、カバー17は、端子挿入側(ハウジング後部側)から装着される。
図8は他の構成に係るコネクタの分解斜視図である。なお、図1〜図7に示した部材と同等の部材には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
他の構成に係るコネクタ100Aは、コネクタハウジング13と他のコネクタハウジング15とが上記コネクタ100と同一である。カバー17Aのみがコネクタ100と異なる。
カバー17Aは、コネクタハウジング13の後部側からコネクタハウジング13に外挿され、ハウジング嵌合方向aに沿って移動可能に設けられる。カバー17Aとコネクタハウジング13との間には上記同様の係止手段49が装備されている。
図8,図9,図10に示すように、カバー17Aの一方の周壁53の後部には、薄肉ヒンジ71を介してゴム栓押さえ部73が一体に成形される。
図16(a)は他のコネクタハウジングが嵌合前の図8に示すコネクタの断面図、(b)は他のコネクタハウジングが嵌合後の断面図、(c)はカバーが本係止されたコネクタの断面図、図17はカバーが本係止位置の図8に示すコネクタの斜視図である。
コネクタ100Aの嵌合には、コネクタハウジング13にカバー17Aを装着する。カバー17Aがコネクタハウジング13に挿入されると、挿入先端側の係止穴55bが1個目の突起51aに係止し、カバー17Aが仮係止位置に保持される。仮係止位置ではリブ突起H,Cが当接しないので、フード部11の強度は向上しない。
13 コネクタハウジング
15 他のコネクタハウジング
17、17A カバー
19 フード部の外壁
31 端子収容室
35 電線(ケーブル)
37 ゴム栓
49 係止手段
51 突起
53 カバーの周壁
55 係止穴
55a 長穴
57 可撓腕
61,63 傾斜面
73 ゴム栓押さえ部
83 ロック検知部
85 ロックアームの移動空間
100、100A コネクタ
H,C リブ突起
a ハウジング嵌合方向
Claims (9)
- フード部を有するコネクタハウジングと、前記フード部に差し込まれて嵌合が生じる他のコネクタハウジングと、両ハウジング嵌合後の前記フード部の外壁を覆う筒形のカバーと、を備えるコネクタであって、
前記カバーは、ハウジング嵌合方向に沿って移動可能に設けられ且つ該カバーを前記両ハウジングの嵌合前の仮係止位置と嵌合時の本係止位置とに設定する係止手段によって位置決めされ、
前記コネクタハウジングと前記カバーの少なくとも一方には、前記両ハウジングの嵌合時に相手側の壁面に押圧力を持って当接するリブ突起が突設されていることを特徴とするコネクタ。 - 請求項1記載のコネクタであって、
前記係止手段は、前記コネクタハウジングの外壁面に突出形成された突起と、
前記カバーの周壁に形成され前記突起が係入する係止穴と、からなることを特徴とするコネクタ。 - 請求項2記載のコネクタであって、
前記突起は、ハウジング嵌合方向に沿って2個形成され、
前記係止穴は、前記2個の突起を両ハウジング嵌合状態に応じて順次係止する穴と、一つの突起のみ移動可能に案内する長穴と、からなることを特徴とするコネクタ。 - 請求項2又は請求項3記載のコネクタであって、
前記係止穴が、前記カバーの周壁を片持ち梁状に形成した可撓腕に開口されることを特徴とするコネクタ。 - 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のコネクタであって、
前記リブ突起は、ハウジング嵌合方向に沿って延在し、
前記カバーの移動に伴って押圧力を増大させる方向に傾斜した傾斜面を有することを特徴とするコネクタ。 - 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のコネクタであって、
前記カバーは、前記コネクタハウジングよりも硬質の樹脂材料の成形品とされていることを特徴とするコネクタ。 - 請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載のコネクタであって、
前記カバーは、前記コネクタハウジングの端子挿入側より装着されることを特徴とするコネクタ。 - 請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載のコネクタであって、
前記カバーの内壁面には、半ロック時に前記ロックアームの移動空間に移動した該ロックアームに当接して進入が阻止され両ハウジングの半嵌合状態を検知するロック検知部が設けられていることを特徴とするコネクタ。 - 請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載のコネクタであって、
前記カバーには、端子接続したケーブルに外挿され前記コネクタハウジングの端子収容室に挿入されるゴム栓に押圧状態で当接するゴム栓押さえ部が設けられていることを特徴とするコネクタ。
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