JP5397030B2 - 動画記録装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、撮影した動画の簡易編集機能を有するデジタルカメラ等に好適な動画記録装置及びプログラムに関する。
従来より、撮影した動画を編集し、特定の被写体のみが映し出されているシーンを抽出したダイジェスト動画を作成する技術が各種考えられている。
例えば特許文献1には、顔認識やオブジェクト認識を行なうことにより、特定の被写体が存在するシーンを抽出する技術が記載されている。
特開2008−042455号公報
しかしながら、上記特許文献に記載された技術では、記録されている動画を構成する個々のフレーム画像に対して画像解析処理を施す必要があり、膨大な処理量が要求され、プロセッサにかかる負担が非常に大きなものとなるという不具合がある。
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、高度な画像解析技術を用いることなく、簡易に特定の被写体が存在するダイジェスト動画を作成することが可能な動画記録装置及びプログラムを提供することにある。
請求項1記載の発明は、被写体像を撮影する撮影手段と、上記撮影手段で撮影する画像中に位置情報を時間的な輝度変化に変調させて発光する発光装置が含まれていた場合、その発光の輝度変化から当該発光装置の位置情報を復調する復調手段と、上記撮影手段での撮影で得る動画データに上記復調手段で得る位置情報と時刻情報とを関連付けて記録する記録手段と、時系列に沿った時刻情報と関連付けた一連の位置情報を入力する入力手段と、上記入力手段で入力した内容に従い、上記記録手段で記録した動画データで時刻情報と位置情報とが一致する範囲を抽出して新たな動画データを作成する動画編集手段と
を具備したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、上記記録手段は、動画データに、複数の発光装置の位置情報で規定する位置範囲情報を時刻情報と関連付けて記録し、上記動画編集手段は、上記入力手段で入力した内容に従い、上記記録手段で記録した動画データで上記位置範囲情報が内在する位置情報と時刻情報とが一致する部分を抽出して新たな動画データを作成することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、被写体像を撮影する撮影部、及び上記撮影部での撮影で得る動画データを記録する記録部を備えた動画記録装置が内蔵するコンピュータが実行するプログラムであって、上記コンピュータを、上記撮影部で撮影する画像中に位置情報を時間的な輝度変化に変調させて発光する発光装置が含まれていた場合、その発光の輝度変化から当該発光装置の位置情報を復調する復調手段、上記撮影部での撮影で得る動画データに上記復調手段で得る位置情報と時刻情報とを関連付けて上記記録部に記録させる記録制御手段、時系列に沿った時刻情報と関連付けた一連の位置情報を入力する入力手段、及び上記入力手段で入力した内容に従い、上記記録部で記録した動画データで時刻情報と位置情報とが一致する範囲を抽出して新たな動画データを作成する動画編集手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、高度な画像解析技術を用いることなく、簡易に特定の被写体が存在するダイジェスト動画を作成することが可能となる。
本発明の一実施形態に係るデジタルカメラでの撮影環境例を示す図。 同実施形態に係る発光部を含む発光装置の機能構成を示すブロック図。 同実施形態に係る発光部が送信する情報のデータフォーマットを示す図。 同実施形態に係るデジタルカメラの機能回路構成を示すブロック図。 同実施形態に係るGPSロガーの機能回路構成を示すブロック図。 同実施形態に係るデジタルカメラのメモリカードに記録される動画データ中に付加して記録された撮影位置データの一部を例示する図。 同実施形態に係るGPSロガーのGPSログメモリに記録されるログの一部を例示する図。 同実施形態に係るダイジェスト動画の生成処理の内容を示すフローチャート。 同実施形態に係る有効撮影領域と被写体との位置関係の一例を示す図。
以下本発明の一実施形態を図面を参照して説明する。なお、以下の説明における様々な細部の特定乃至実例及び数値や文字列その他の記号の例示は、本発明の宜質思想を明瞭にするためのあくまでも参考であって、それらのすべてまたは一部によって本発明の技術思想が限定されることはない。
また、周知の手法、周知の手順、周知のアーキテクチャ及び周知の回路構成等(以下「周知事項」)についてはその細部にわたる説明を避けるが、これも説明を簡潔にするためであり、これら周知事項のすべてまたは一部を意図的に排除するものではない。かかる周知事項は本発明の出願時点で当業者の知り得るところであるので、以下の説明に含まれているものとする。
図1は、本実施形態における利用形態を示す図であり、レーストラックRT上を疾駆する人物PSNを被写体としてデジタルカメラ10で動画を撮影している情景を例示するものである。
被写体となる人物PSNは、GPS(Global Positioning System:全地球測位システム)ロガー20を装着しており、疾駆中のGPS情報は逐次GPSロガー20内に蓄積される。GPS情報は、3次元位置情報、すなわち緯度、経度、及び高度の各情報と時刻情報とを組として一定時間、例えば15[秒]間隔でGPSロガー20に蓄積記憶される。
レーストラックRTは、コースラインCL及びフィニッシュラインFLで区画される。上記コースラインCL及びフィニッシュラインFL共に、各ライン内に一定間隔、例えば1[m]間隔で発光部30,30,…が規則的に一面に敷設される。
それぞれの発光部30,30,…は、その設置された位置に応じた情報に基づき、肉眼では視認できない変調速度で時間的に輝度変化するように発光している。
各発光部30,30,…の可視光通信システムにおける情報送信装置としての詳細については、特開2003−179556号公報で述べられているのでその説明を省略する。
図2は、発光部30,30,…を含む発光装置の機能構成を示す図である。同図において、1つの発光装置は、発光部30、駆動制御部41、情報変調部42、及び情報記憶部43から構成される。
発光部30は、LED等の発光デバイスで構成される。情報記憶部43は、情報変調部42へ伝送すべき情報を記憶する。典型的にはこの発光部30が敷設された3次元空間中の座標位置、すなわち緯度、経度、及び高度を含む位置情報をデジタルデータとして記憶する。
情報変調部42は、情報記憶部43に記憶されたデジタルデータを時間的に輝度変化する情報に符号化して変調する回路部である。符号化方式及び変調方式については任意ではあるが、望ましくは周波数が28.8[kHz]の副搬送波(サブキャリア)を採用した4PPM(Pulse−position modulation)を採用する。
駆動制御部41は、情報変調部42にて変調されたデータに従って、発光部30を規格化された可視光通信システムで伝送可能な周期で点滅駆動させる等、時間的に輝度が変化するように駆動制御する。
図3は、上述した情報記憶部43に格納される情報を示すが、発光部30が送信する情報のデータフォーマットDFでもある。すなわち、同データフォーマットDFは、光源ユニークID情報D1、位置ID情報D2、及び表示情報D3を有する。
光源ユニークID情報D1は、各発光部30,30,…に個々に設定された識別情報である。位置ID情報D2は、その発光部30が敷設された3次元空間中の座標位置である。表示情報D3は、必須ではなくオプションとなる情報であり、当該敷設位置に対応してこの発光装置の所有者が任意に設定可能な文字テキストのデータ列からなる情報である。
発光部30は上述した肉眼では視認できない程度の速度で時間的に輝度を変化させて発光することにより、このデータフォーマットDFの内容を、巡回的に上記デジタルカメラ10を含む外部の不特定多数の情報復号装置に送信する。
図4は、上記デジタルカメラ10の概念的な回路構成を示す図である。同図で、カメラ筐体前面に配設される光学レンズユニット51により、固体撮像素子であるCMOSイメージセンサ52の撮像面上に被写体の光像が結像される。
スルー画像表示、あるいはライブビュー画像表示とも称されるモニタ状態では、このCMOSイメージセンサ52での撮像により得た画像信号を画像処理部53に送り、相関二乗サンプリングや自動ゲイン調整、A/D変換処理を実行してデジタル化する。画像処理部53はさらに、このデジタル値の画像データに画素補間処理、γ補正処理を含むカラープロセス処理を施した後、システムバスSBを介して画像バッファ54に一時的に保持させる。
画像バッファ54に保持された画像データをシステムバスSB1を介して画像処理部53に読出し、画像サイズを大幅に縮小した上で再びシステムバスSB1を介して表示部55へ送り、モニタ画像として表示させる。
以上の過程を制御部56が統括制御する。制御部56はCPUで構成され、メインメモリ57、プログラムメモリ58と直接接続される。メインメモリ57は、SDRAM(シンクロナスDRAM)で構成され、ワークメモリとして機能する。プログラムメモリ58は、電気的に書換可能な不揮発性メモリで構成され、後述する撮影モード時の位置情報を伴う画像データの記録を含む動作プログラムや各種データ等を固定的に記憶する。
制御部56は、プログラムメモリ58から必要なプログラムやデータ等を読出し、メインメモリ57に適宜一時的に展開記憶させながら、このデジタルカメラ10全体の制御動作を実行する。
さらに上記制御部56は、キー入力部59から直接入力されるキー操作信号に対応して各種制御動作を実行する。制御部56は、システムバスSB1を介して上記画像処理部53、画像バッファ54、表示部55の他、さらにレンズ駆動部60、フラッシュ駆動部61、CMOS駆動部62、音声処理部63、通信処理部64、デコード部65、メモリカード66、USBインタフェース(I/F)67、ブルートゥース(登録商標)通信部68、及びインジケータ部69とも接続される。
キー入力部59は、例えば電源キー、シャッタキー、ズームキー、撮影モードキー、再生モードキー、メニューキー、カーソル(「↑」「→」「↓」「←」)キー、セットキー等を備える。
レンズ駆動部60は、制御部56からの制御信号を受けてレンズ用ステッピングモータ(M)70の回動を制御し、上記光学レンズユニット51を構成する複数のレンズ中の一部、具体的にはフォーカスレンズ及びズームレンズの位置をそれぞれ個別に光軸方向に沿って移動させる。
フラッシュ駆動部61は、静止画像撮影時に制御部56からの制御信号を受けて複数の白色高輝度LEDで構成されるフラッシュ部71を撮影タイミングに同期して点灯駆動する。
CMOS駆動部62は、その時点で設定されている撮影条件等に応じて上記CMOSイメージセンサ52の走査駆動を行なう。
上記キー入力部59のシャッタキー操作に伴う静止画の撮影時に、画像処理部53は上記画像バッファ54に保持される画像データを所定のデータファイル形式、例えばJPEG(Joint Photographic Experts Group)であればDCT(離散コサイン変換)やハフマン符号化等のデータ圧縮処理を施してデータ量を大幅に削減した画像データファイルを作成する。作成した画像データファイルはシステムバスSB1を介してメモリカード66に記録される。
また上記画像処理部53は、再生モード時にメモリカード66から読出されてくる画像データをシステムバスSB1を介して受取り、記録時とは逆の手順で圧縮を解く伸長処理により元のサイズの画像データを得、これをシステムバスSB1を介して画像バッファ54に保持させる。そして、画像バッファ54に保持された画像データにより表示部55で再生のための表示を実行させる。
なお、動画撮影時に画像処理部53は、画像バッファ54に時間的に連続して保持される複数の画像データを所定のデータファイル形式、例えばH.264/AVC(MPEG−4パート10/Advanced Video Coding)であればDCT(離散コサイン変換)や可変長符号化、及びGOP(Group Of Pictures)を単位とした動き補償フレーム間予測符号化等のデータ圧縮処理を施してデータ量を大幅に削減し、作成した画像データファイルを順次上記メモリカード66に記録させると共に、全ての画像データファイルの記録を終えた時点でメモリカード66に記録された一連の画像データファイルを1つのデータファイルとして纏めるべく設定する。
また画像処理部53は、動画データの再生モード時に上記メモリカード66から読出されてくる一連の画像データを記録時とは逆の手順で圧縮を解く伸長処理により順次元のサイズの画像データを得、これを画像バッファ54に時間的に連続して順次保持させるもので、画像バッファ54に保持された画像データにより表示部55で再生のための表示が連続して実行される。
音声処理部63は、上記光学レンズユニット51と同じくカメラ筐体前面に配設されたマイクロホン72から入力される音声信号をデジタルデータ化し、所定のデータファイル形式、例えばAAC(moving picture experts group−4 Advanced Audio Coding)形式でデータ圧縮して音声データファイルを作成し、上記メモリカード66へ送出する。
加えて音声処理部63は、PCM音源等の音源回路を備え、音声の再生時にメモリカード66から送られてくる音声データファイルの圧縮を解いてアナログ化し、このデジタルカメラ10の背面側に設けられるスピーカ73を駆動して、拡声放音させる。
上記通信処理部64は、時間的に連続して画像バッファ54に記録される画像中の任意複数の位置領域を特定し、その輝度変化を抽出して点滅パターンを“0”“1”の符号に変換する。
上記デコード部65は、上記通信処理部64で得られた符号化情報をデコードして上記図3で説明したデータフォーマットDFを復調する。
以上、通信処理部64とデコード部65とで発光部30,30,…からの情報を復調する復調系を構成する。
上記メモリカード66は、このデジタルカメラ10に着脱自在に装着される。メモリカード66は、このデジタルカメラ10の記録媒体となる画像データ等の記録用メモリであり、内部にはブロック単位で電気的に書換え可能な不揮発性メモリであるフラッシュメモリと、そのコントローラ回路とが設けられる。
USB(Universal Serial Bus)インタフェース67は、USBコネクタ74を介してこのデジタルカメラ10を外部機器、例えばパーソナルコンピュータやGPSロガー20と接続する際のデータの送受を司る。
ブルートゥース通信部68は、例えば無線通信距離が約1[m]であるClass3に対応し、ブルートゥースアンテナ75を介して上記通信距離内に存在する他のブルートゥース対応機器との間でネットワークを確立して任意のデータの送受を行なう。
インジケータ部69は、複数のLEDで構成され、このデジタルカメラ10の各種動作状態、例えば電源のオン/オフ、光学レンズユニット51での合焦状態、フラッシュ駆動部61の点灯の有無等を表示する。
図5は、上記GPSロガー20の概念的な回路構成を示す図である。同図で、図示しない複数のGPS衛星からの到来電波がGPSアンテナ81で受信され、GPSレシーバ82に送られる。GPSレシーバ82は、複数、原理的には4個以上のGPS衛星からの受信信号を復調した上でデスクランブル処理、位置計算処理等を行なうことで、正確な現在位置の緯度、経度、及び高度と現在時刻とを取得する。このGPSレシーバ82に対し、システムバスSB2を介して制御部83、ブルートゥース通信部84、メモリカードコントローラ85、GPSログメモリ86、及びUSBインタフェース87と接続される。
制御部83はCPUで構成され、メインメモリ88、プログラムメモリ89と直接接続される。メインメモリ88は、SDRAM(シンクロナスDRAM)で構成され、ワークメモリとして機能する。プログラムメモリ89は、電気的に書換可能な不揮発性メモリで構成され、GPSログの蓄積記録や上記ブルートゥース通信部84、メモリカードコントローラ85、GPSログメモリ86を介しての各種データの送受信を含む動作プログラムを固定的に記憶する。
制御部83は、プログラムメモリ89から必要なプログラムやデータ等を読出し、メインメモリ88に適宜一時的に展開記憶させながら、このGPSロガー20全体の制御動作を実行する。さらに上記制御部83は、電源キーを備えるキー入力部90からのキー操作信号に対応して各種制御動作を実行する。
ブルートゥース通信部84は、例えば無線通信距離が約1[m]であるClass3に対応し、ブルートゥースアンテナ91を介して上記通信距離内に存在する他のブルートゥース対応機器との間でネットワークを確立してGPSログデータ等の送受を行なう。
メモリカードコントローラ85は、メモリカードコネクタ92にメモリカード93が装着された場合に、上記制御部83とメモリカード93との間の通信制御を司り、例えばメモリカード93に記録されている画像データに対してGPSログメモリ86を参照し、該当するGPSログの書込み等を実行する。
GPSログメモリ86は、電源がオンされている間に上記GPSレシーバ82から一定時間間隔で得られる現在位置と現在時刻の情報を順次蓄積して記録する。
USBインタフェース87は、USBコネクタ94を介してこのGPSロガー20を外部機器、例えばパーソナルコンピュータやデジタルカメラ等と接続する際のデータの送受を司る。
次に上記実施形態の動作について説明する。
ここでは、上記図1で説明した環境でデジタルカメラ10によりレーストラックRTを疾駆する人物PSNの動画を撮影し、その動画データを記録媒体であるメモリカード66に記録しているものとする。
一方、人物PSN側でもGPSロガー20の電源をオンした状態で装着し、レーストラックRTを移動した際のログをGPSロガー20内のGPSログメモリ86に記録しているものとする。
図6は、デジタルカメラ10のメモリカード66に記録される動画データ中に付加して記録された、撮影位置データの一部を例示するものである。例えば動画のフレームレートが30[フレーム/秒]であった場合、1秒間分に相当する30フレーム中の先頭の1フレーム毎に、図示するような内容の撮影位置データを付加する。当該データは、例えば
day=2008/09/29;(年/月/日)
time=09:24:25;(時/分/秒)
frame=91;(対応フレーム番号)
polygon=4;(有効領域多角形頂点数)
x0=5;y0=7;(頂点座標0)
x1=7;y1=1;(頂点座標1)
x2=2;y2=2;(頂点座標2)
x3=2;y3=4;(頂点座標3)
のような構成を1つの組合せとして記録される。
なお、上記頂点座標は、本来
E:139.44.54.68(東経139度44分54秒68)
N:35.39.51(北緯35度39分51秒)
H:25.2(高度25.2[m])
のような緯度、経度、及び高度の各情報を示す数値単位で得られるものであるが、本実施形態では説明を簡易化するべく、高度情報の記載を省略すると共に、緯度及び経度の情報をxy座標系の整数で表現している。
図7は、GPSロガー20のGPSログメモリ86に記録されるログの一部を例示するものである。当該データは、例えば
day=2008/09/29;(年/月/日)
time=09:24:25;(時/分/秒)
x=5;y=7;(被写体座標)
のような構成を1つの組合せとして記録される。
なお、上記被写体座標も、上記頂点座標と同様に、本実施形態での説明を簡易化するべく、高度情報の記載を省略すると共に、緯度及び経度の情報をxy座標系の整数で表現している。
デジタルカメラ10でメモリカード66に記録した動画のデータファイルを選択する一方で、GPSログを記録したGPSロガー20をデジタルカメラ10の近傍、1[m]以内に配置し、ブルートゥースによる通信を確立した上で、選択した動画のデータファイルからダイジェストの動画のデータファイルを生成する指示を行なうことで、図8に示す処理が実行される。
なお、以下に示す動作は、再生モード時の編集動作の1つとして、制御部56がプログラムメモリ58に記憶されている動作プログラムやデータ等を読出してメインメモリ57に展開して保持させた上で実行するものである。
プログラムメモリ58に記憶されている動作プログラム等は、このデジタルカメラ10の製造工場出荷時にプログラムメモリ58に記憶されていたものに加え、例えばこのデジタルカメラ10のバージョンアップに際して、デジタルカメラ10をパーソナルコンピュータと接続することにより外部からUSBコネクタ73、USBインタフェース67を経由して新たな動作プログラム、データ等をダウンロードして記憶したものも含む。
図8は、デジタルカメラ10で再生モード時に編集動作の1つとして実行する、ダイジェスト動画の生成処理の内容を示すものである。
その動作当初には、メモリカード66に記録している、選択した動画のデータファイルを読出して開く(ステップS101)。
次に、このデジタルカメラ10とブルートゥース通信により接続が確立されている、GPSロガー20のGPSログメモリ86の記録内容を開く(ステップS102)。
ここで、開いた動画データファイルから上記図6で示した記録時刻を読出し、最も古い時刻である記録開始時刻Tcam_startと、最も新しい時刻である記録終了時刻Tcam_endとを設定する(ステップS103)。
次いで、開いたGPSログから上記図7で示した記録時刻を読出し、最も古い時刻である記録開始時刻Tgps_startと、最も新しい時刻である記録終了時刻Tgps_endとを設定する(ステップS104)。
次に、動画データファイルの記録開始時刻Tcam_startがGPSログの記録開始時刻Tgps_startよりも前である(=時刻の数値が小さい)か否かを判断する(ステップS105)。
ここで、動画データファイルの記録開始時刻Tcam_startがGPSログの記録開始時刻Tgps_startよりも前であると判断した場合には、GPSログの記録開始時刻Tgps_startをダイジェスト動画データファイルの記録開始時刻Tsrch_startとして設定する(ステップS106)。
また、上記ステップS105で動画データファイルの記録開始時刻Tcam_startがGPSログの記録開始時刻Tgps_startよりも後であるか、または等しいと判断した場合には、動画データファイルの記録開始時刻Tcam_startをダイジェスト動画データファイルの記録開始時刻Tsrch_startとして設定する(ステップS107)。
次に、動画データファイルの記録終了時刻Tcam_endがGPSログの記録終了時刻Tgps_endよりも後である(=時刻の数値が大きい)か否かを判断する(ステップS108)。
ここで、動画データファイルの記録終了時刻Tcam_endがGPSログの記録終了時刻Tgps_endよりも後であると判断した場合には、GPSログの記録終了時刻Tgps_endをダイジェスト動画データファイルの記録終了時刻Tsrch_endとして設定する(ステップS109)。
また、上記ステップS108で動画データファイルの記録終了時刻Tcam_endよりもGPSログの記録終了時刻Tgps_endの方が後であるか、または等しいと判断した場合には、動画データファイルの記録終了時刻Tcam_endをダイジェスト動画データファイルの記録終了時刻Tsrch_endとして設定する(ステップS110)。
上記ステップS105〜S110の処理により、生成するべきダイジェスト動画データファイルの記録開始時刻Tsrch_startと記録終了時刻Tsrch_endとを設定したことになる。
次いで、上記ステップS106またはS107で設定したダイジェスト動画データファイルの記録開始時刻Tsrch_startを照合対象時刻Tsrchに設定する(ステップS111)。
次に、その時点で設定されている照合対象時刻Tsrchに従って動画データファイルの当該時刻の上記図6で説明した有効撮影領域情報を読出し、有効領域多角形頂点数polygonの値を変数nに設定すると共に、その頂点数nで表されるn角形の有効領域の各頂点の座標(x0,y0),(x1,y1)〜(x(n−1),y(n−1))を設定する(ステップS112)。
次いで、その時点で設定されている照合対象時刻Tsrchに従ってGPSログメモリ86の当該時刻の上記図7で説明した被写体の位置座標(x,y)を読出す(ステップS113)。
そして、上記ステップS112で設定したn角形の各頂点の座標(x0,y0),(x1,y1)〜(x(n−1),y(n−1))で示される有効領域内に、上記ステップS113で設定した被写体位置座標(x,y)が存在するか否かにより、照合対象時刻Tsrchの撮影画像中に被写体が写っているか否かを判断する(ステップS114)。
図9は、上記図1で示した撮影環境での有効撮影領域VAと被写体である人物PSNとの位置関係を示す図である。図中、PXはこのデジタルカメラ10の撮影光軸である。この有効撮影領域VAの場合、計6個の発光部30A〜30Fを頂点とした6角形の内部に人物PSNが装着したGPSロガー20があることで、動画データ中に主要な被写体が写っていると判断する。
このように被写体位置座標(x,y)が有効領域内に存在し、照合対象時刻Tsrchの撮影画像中に被写体が写っていると判断した場合にのみ、照合対象時刻Tsrchから一定の時間幅分、例えば1秒間分の動画データをメモリカード66に作成するダイジェスト動画データファイルに追記する(ステップS115)。
この場合、メモリカード66に記録される動画データファイルは、予め設定されたデータファイル形式、例えばH.264/AVCであればDCTや可変長符号化、及びGOPを単位とした動き補償フレーム間予測符号化等のデータ圧縮処理によりデータ量を大幅に削減して順次上記メモリカード66に記録する。
その後、照合対象時刻Tsrchの値を+1秒分更新設定する(ステップS116)。そして、この更新設定した照合対象時刻Tsrchの値が、上記ステップS109またはS110で設定したダイジェスト動画データファイルの記録終了時刻Tsrch_endより後に位置していない(=時刻の数値が大きい)ことを確認した上で(ステップS117)、再び上記ステップS112からの処理に戻る。
こうしてステップS112〜S117の処理を繰返し実行することで、有効領域内に被写体が写っている場合は一定の時間幅分、例えば1秒間分ずつダイジェスト動画のデータファイルをメモリカード66に追記していく。
そして、照合対象時刻Tsrchが記録終了時刻Tsrch_endより後になると、上記ステップS17でそれを判断し、以上でこの図8のダイジェスト動画の生成処理を終了する。
このダイジェスト画像の生成処理の終了により、メモリカード66に記録した一連の動画データファイルを1つのデータファイルとして纏めるべく設定する。
このように本実施形態によれば、特別に高度な画像解析技術を用いることなく、簡易に特定の被写体が存在するダイジェスト動画を作成することが可能となる。
加えて上記実施形態では、動画データに対して、一定時間毎に複数の発光部30,30,…の位置情報で規定する位置範囲情報を時刻の情報と関連付けて記録し、ダイジェスト動画を生成するにあたっては、記録した動画データで上記位置範囲情報が内在する位置情報と時刻情報とが一致する部分を抽出するものとしたので、被写体の存在の有無を簡易な演算により求めることができ、より一層処理を簡易化できる。
なお上記実施形態は、本発明をデジタルカメラに適用した場合について説明したが、本発明はこれに限ることなく、ビデオムービーカメラは勿論、カメラ機能を有する携帯電話端末やモバイル型のパーソナルコンピュータ等にも同様に適用可能となる。
また上記実施形態では、デジタルカメラ10とGPSロガー20とがワイヤレスLAN機能の1つであるブルートゥースの規格に基づいて無線接続され、GPSロガー20に蓄積されたログデータがデジタルカメラ10側に読出されるものとして説明したが、本発明は有線/無線の接続を限定するものではない。
その他、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上述した実施形態で実行される機能は可能な限り適宜組み合わせて実施しても良い。上述した実施形態には種々の段階が含まれており、開示される複数の構成要件による適宜の組み合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、効果が得られるのであれば、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
10…デジタルカメラ、20…GPSロガー、30,30A〜30F…発光部、41…駆動制御部、42…情報変調部、43…情報記憶部、51…光学レンズユニット、52…CMOSイメージセンサ、53…画像処理部、54…画像バッファ、55…表示部、56…制御部、57…メインメモリ、58…プログラムメモリ、59…キー入力部、60…レンズ駆動部、61…フラッシュ駆動部、62…CMOS駆動部、63…音声処理部、64…通信処理部、65…デコード部、66…メモリカード、67…USBインタフェース(I/F)、68…ブルートゥース通信部、69…インジケータ部、70…レンズ用ステッピングモータ(M)、71…フラッシュ部、72…マイクロホン、73…スピーカ、74…USBコネクタ、75…ブルートゥースアンテナ、81…GPSアンテナ、82…GPSレシーバ、83…制御部、84…ブルートゥース通信部、85…メモリカードコントローラ、86…GPSログメモリ、87…USBインタフェース(I/F)、88…メインメモリ、89…プログラムメモリ、90…キー入力部、91…ブルートゥースアンテナ、92…メモリカードコネクタ、93…メモリカード、94…USBコネクタ、CL…コースライン、DF…データフォーマット、D1…光源ユニークID情報、D2…位置ID情報、D3…表示情報、FL…フィニッシュライン、PSN…人物、PX…撮影光軸、RT…レーストラック、SB1,SB2…システムバス、VA…有効撮影領域。

Claims (3)

  1. 被写体像を撮影する撮影手段と、
    上記撮影手段で撮影する画像中に位置情報を時間的な輝度変化に変調させて発光する発光装置が含まれていた場合、その発光の輝度変化から当該発光装置の位置情報を復調する復調手段と、
    上記撮影手段での撮影で得る動画データに上記復調手段で得る位置情報と時刻情報とを関連付けて記録する記録手段と、
    時系列に沿った時刻情報と関連付けた一連の位置情報を入力する入力手段と、
    上記入力手段で入力した内容に従い、上記記録手段で記録した動画データで時刻情報と位置情報とが一致する範囲を抽出して新たな動画データを作成する動画編集手段と
    を具備したことを特徴とする動画記録装置。
  2. 上記記録手段は、動画データに、複数の発光装置の位置情報で規定する位置範囲情報を時刻情報と関連付けて記録し、
    上記動画編集手段は、上記入力手段で入力した内容に従い、上記記録手段で記録した動画データで上記位置範囲情報が内在する位置情報と時刻情報とが一致する部分を抽出して新たな動画データを作成する
    ことを特徴とする請求項1記載の動画記録装置。
  3. 被写体像を撮影する撮影部、及び上記撮影部での撮影で得る動画データを記録する記録部を備えた動画記録装置が内蔵するコンピュータが実行するプログラムであって、上記コンピュータを、
    上記撮影部で撮影する画像中に位置情報を時間的な輝度変化に変調させて発光する発光装置が含まれていた場合、その発光の輝度変化から当該発光装置の位置情報を復調する復調手段、
    上記撮影部での撮影で得る動画データに上記復調手段で得る位置情報と時刻情報とを関連付けて上記記録部に記録させる記録制御手段、
    時系列に沿った時刻情報と関連付けた一連の位置情報を入力する入力手段、及び
    上記入力手段で入力した内容に従い、上記記録部で記録した動画データで時刻情報と位置情報とが一致する範囲を抽出して新たな動画データを作成する動画編集手段
    として機能させることを特徴とする、コンピュータが読取り可能なプログラム。
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